JP2019066864A - 研修施設 - Google Patents
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Abstract
Description
まずは、実施の形態の基本的概念について説明する。実施の形態は、概略的に、設計図書通りの構造を有する建屋、又は当該建屋に使用可能な設備に関する研修を行うための研修施設である。ここで、「建屋」とは、研修の対象となる構造体であって、例えばオフィスビル、商業ビル、又は住居等といった任意の目的に利用する建屋を含む概念である。なお、この建屋は、具体的な構造や大きさ等は任意であり、現存する建屋に限らず、将来的に施工され得るあらゆる建屋を含む概念である。なお、「設計図書」とは、建屋の製作や施工に必要な図面類(例えば、国土交通省制定の建築設備工事図書作成基準により作成された各図書)や仕様書を含む。また、「設備」とは、研修の対象となる機器であって、例えば、建屋に接着されたりネジ止めされた設備や、必要に応じて取り外して交換したり修理したり可能な設備を含む。なお、この設備は、具体的な構造や大きさ等は任意であり、現存する設備に限らず、将来的に形成され得るあらゆる設備を含む概念である。また、「建屋に使用可能な設備」とは、研修に使用される設備ではなく、設備本来の目的(建屋の保全又は維持等)に使用される設備である事を示す。なお、この研修施設を利用して研修を行う者を必要に応じて「研修者」と称し、研修者による研修を取り仕切る者を「研修官」と必要に応じて称して以下では説明する。
次に、実施の形態の具体的内容について説明する。
初めに、実施の形態1について説明する。
初めに、本実施の形態に係る研修施設100の構成について説明する。図1は、本実施の形態に係る研修施設100を示す断面図である。この図1に示すように、研修施設100は、外部構造体1、及び模型2を備えて構成されている。ここで、以下では、必要に応じて、この図1及び後述する図2におけるX−X’方向を「幅方向」と称し、特にX方向を「右方向」、X’方向を「左方向」と称する。また、Y−Y’方向を「奥行き方向」と称し、特にY方向を「前方向」、Y’方向を「後方向」と称する。また、Z−Z’方向を「高さ方向」と称し、特にZ方向を「上方向」、Z’方向を「下方向」と称する。
外部構造体1は、模型2を内部に収容するための収容手段である。この外部構造体1は模型2を内部に収容可能な限りにおいて任意に構成する事ができ、例えば鉄骨造や鉄筋コンクリート造の構造体として形成されている。そして、外部構造体1の天井面には、模型2を照らすための照明装置3が設けられており、夜間等といった外部からの光量が少ない時間帯であっても研修者が研修を行い易い環境を構築できる。また、外部構造体1に大開口の窓等を多く形成することにより、外部構造体1の内部に収容された模型2の内部が十分に換気されるようにする事が望ましい。
模型2は、研修者が研修を行うための研修手段であって、施工段階の建屋の実寸大模型である。この模型2は、上述したように同一体と対比体とを備えており、これらを相互に対比した研修が可能となっている。なお、この模型2は、上述したように、本実施の形態においては外部構造体1の内部に収容されているものとして説明するが、一部又は全部が外部構造体1の外部に配置されていても構わない。
基礎部10は、建屋の基礎を模した部分であって、模型2の略中央位置において床面上に配置されている。この基礎部10は、概略的に、コンクリート打設前基礎部11とコンクリート打設後基礎部12とを含む。
1階床スラブ20は、建屋の1階の床スラブを模した部分であって、コンクリート打設後基礎部12の上方の位置に形成された公知のスラブである。図2は、図1のA部の拡大平面図である。この図2に示すように、本実施の形態に係る1階床スラブ20は、本来の建屋のスラブとは異なり、一部においてコンクリートを打設せず、スラブ筋21やスラブ筋21の下方に配設された複数のダクト22aからダクト22jを露出させた箇所を意図的に設けている。なお、これらのダクト22を相互に区別する必要の無い時は、単に「ダクト」22と称して説明する。また、1階スラブには、前後方向に沿って仮設通路23が架け渡されており、研修者等はこの仮設通路23の上を通って前後に移動する事ができる。なお、1階床スラブ20は、この仮設通路23を基準として、特記する点を除いて左右に略線対称となるように形成されている。
外壁30は、建屋の外壁30を模した部分であって、建屋の2階床スラブ40を支える図示しない複数の柱の相互間に配置されている。この外壁30は、基本的には実際の建屋の壁と同様に、型枠の内部に配設した鉄筋の周囲にコンクリートを打設して形成されている。ここで、外壁30には、空調機の空調用ダクトを挿通するための図示しない2つの空調用ダクト挿通孔が設けられている。この2つの空調用ダクト挿通孔のうち一方は、実際の建屋の空調用ダクト挿通孔と同一に形成された同一体であって、他方は、実際の建屋の空調用ダクト挿通孔よりも大きい径を有する相違体(対比体)である。このように空調用ダクト挿通孔が大きいと、空調機の空調用ダクトを当該空調用ダクト挿通孔に挿通した際に隙間ができてしまったり、外壁30の強度が低下してしまったりと好ましくない。そして、上述したダクト22同様に、同一体の空調用ダクト挿通孔と相違体(対比体)の空調用ダクト挿通孔とは相互に近接した位置に配置されており、研修者はこれら2つの空調用ダクト挿通孔を容易に見比べる事ができる。
2階床スラブ40は、建屋の2階の床スラブを模した部分であって、1階床スラブ20の所定高さ離れた上方に配置されている。この2階床スラブ40は、特記する部分を除いて、公知の鉄筋コンクリート製のスラブ同様に、鉄筋を覆うようにコンクリートを打設して形成されている。
架台50は、建屋を施工する際に、高所を人が移動可能とするために組み立てられる仮設構造体を模した部分であって、模型2の周囲に配置されている。図3に示すように、架台50は、骨組み51、足場52、及び手摺53を備えて構成されている。
続いて、このような研修施設100を用いて行う研修について説明する。なお、本実施の形態においては、複数の研修者が同時に研修を行うものとして説明する。
このように、本実施の形態の研修施設100によれば、建屋又は設備と同一の同一体と、建屋又は設備と少なくとも一部において異なる相違体とを備えるので、研修者が同一体と相違体(対比体)とを対比する研修ができ、研修者が建屋又は設備に関する知識を効果的に深める事が可能となる。例えば、正常の構造体である同一体と非正常の構造体である対比体とを研修施設100に備え、この研修施設100にて研修者が対比体を見つけ出す研修を行い、このような対比体の見つけ出す作業の際や答え合わせの作業の際に研修者が同一体と対比体とを対比することで、建屋又は設備に関する知識を深めるような事が可能となる。
次に、実施の形態2について説明する。本実施の形態2に係る研修施設は、建屋又は設備に関する研修を行うための建築物である。ただし、特に説明なき構成においては実施の形態1と同様であるものとし、実施の形態1と同様の構成要素には、必要に応じて、実施の形態1で使用したものと同一の符号を付する。
最初に、本実施の形態2に係る研修施設200の構成を説明する。図4は、本実施の形態2に係る研修施設200を示す正面図である。図5は、図4のC部の拡大断面図である。図6は、図4のD部の拡大斜視図である。これらの図4、図5、及び図6に示すように、研修施設200は、外部構造体60、発信機70、感知器80、受信機90、及び制御装置110を備えて構成されている。以下では、図4、図5、及び図6を参照して研修施設200の構成について説明する。
外部構造体60は、研修に使用される建築物であって、その具体的な構成は任意であるが、本実施の形態においては3階建の鉄筋コンクリート造の建築物であるものとして説明する。この外部構造体60の屋上階の塔屋61には、屋上階へとアクセスするための階段室が形成されており、また、塔屋61の外壁面には発信機70が取り付けられている。
発信機70は、火災の発生を感知して受信機90に対して火災信号を送信する火災信号発信手段である。この発信機70は、外部構造体60の塔屋61の外壁面に設けられており、その外表面には押しボタンが形成されており、この押しボタンをユーザが押し込むことにより火災信号を受信機90に対して送信する。ここで、この発信機70としては、同一体の発信機70aと、相違体(操作体)の発信機70bとが設けられている。このうち同一体の発信機70aは、当該研修施設200の保全又は維持に実際に利用される発信機であって、相違体(操作体)の発信機70bは、当該研修施設200の保全又は維持に実際に利用される事は無く、研修の際にのみ利用される発信機である。なお、これらの発信機70による処理の詳細については後述する。なお、その他の点においてこれらの発信機70は同様に構成されている。
感知器80は、火災の発生をセンサー等により感知して受信機90に対して火災信号を送信する火災感知手段である。この感知器80は、外部構造体60の各階の部屋の天井ボード等に取り付けられており、熱センサーや煙センサー等で部屋の火災を感知して火災信号を受信機90に対して送信する。ここで、この感知器80としては、同一体の感知器80aと、相違体(操作体)の感知器80bとが設けられている。このうち同一体の感知器80aは、当該研修施設200の保全又は維持に実際に利用される感知器であって、相違体(操作体)の感知器80bは、当該研修施設200の保全又は維持に実際に利用される事は無く、研修の際にのみ利用される感知器である。なお、これらの感知器80による処理の詳細については後述する。なお、その他の点においてこれらの感知器80は同様に構成されている。
受信機90は、発信機70や感知器80から火災信号を受信する火災信号受信手段である。この受信機90は、外部構造体60のいずれかの階の部屋の内壁等に取り付けられており、上述した発信機70や感知器80に対して有線又は無線にて接続されている。ここで、この受信機90としては、同一体の受信機90aと、相違体(操作体)の受信機90bとが設けられている。このうち同一体の受信機90aは、当該研修施設200の保全又は維持に実際に利用される受信機であって、具体的には、受信機90aが同一体の発信機70a又は同一体の感知器80aから火災信号を受信した場合には、受信機90aは消防署への通報やブザーによる発報を行う。また、相違体(操作体)の受信機90bは、当該研修施設200の保全又は維持に実際に利用される事は無く、研修の際にのみ利用される受信機であって、具体的には、受信機90bが相違体(操作体)の発信機70b又は相違体(操作体)の感知器80bから火災信号を受信したとしても、相違体(操作体)の受信機90bは消防署への通報やブザーによる発報を行わない。
制御装置110は、相違体(操作体)の発信機70b、相違体(操作体)の感知器80b、及び相違体(操作体)の受信機90bを制御するための制御手段であって、外部構造体60のいずれかの部屋の内部等に配置され、公知のコンピュータとして構成される。この制御装置110は、具体的には、相違体(操作体)の発信機70bや相違体(操作体)の感知器80bに火災信号を発信させたり、相違体(操作体)の受信機90bを誤作動させたり等といった、特定の状況を形成する事ができ、実際に各種機器が作動(又は誤作動)した場合を想定した研修を行うことができる。なお、この制御装置110は、各相違体(操作体)を制御するものであるが、この制御装置110自体に対応する同一体は設けられておらず、制御装置110自体は相違体には該当しない。
続いて、このような研修施設200を用いて行う研修について説明する。
このように、本実施の形態の研修施設200によれば、同一体は、研修施設200の保全又は維持に使用され、操作体は、研修にのみ使用されるので、実際に研修施設200の保全又は維持に使用される同一体を使用する事なく研修を行うことができ、研修施設200の保全又は維持に影響を及ぼすことなく研修を行うことが可能となる。
以上、本発明に係る各実施の形態について説明したが、本発明の具体的な構成及び手段は、特許請求の範囲に記載した各発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。以下、このような変形例について説明する。
まず、発明が解決しようとする課題や発明の効果は、上述の内容に限定されるものではなく、発明の実施環境や構成の細部に応じて異なる可能性があり、上述した課題の一部のみを解決したり、上述した効果の一部のみを奏することがある。例えば、各実施の形態に係る研修施設100、200によって、研修者が建屋又は設備に関する知識を深める事ができない場合であっても、従来と異なる技術により研修ができている場合には、本願発明の課題が解決されている。
発明の詳細な説明や図面で説明した研修施設100、200の各部の寸法、形状、比率等は、あくまで例示であり、その他の任意の寸法、形状、比率等とすることができる。
実施の形態1においては、相違体とは建屋又は設備と少なくとも一部において異なる相違体であるものとして説明したが、この相違体には、構造の中の一部分が抜けているものも含む。例えば、本来必要であるはずの鉄筋や鉄骨等が設けられていない構造体なども相違体に含まれる。また、相違体には、構造の中に本来不必要なものが設けられているものも含む。例えば、不必要な耐震スリットが設けられた壁面なども相違体に含まれる。また、実施の形態1においては、研修者が持参する図面の表示と異なるものを相違体(対比体)として見つけ出したが、図面の表示と同一であっても法規上明らかに誤っているものを相違体(対比体)として見つけ出しても良い。
第1の付記1の研修施設は、設計図書通りの構造を有する建屋、又は前記建屋に使用可能な設備に関する研修を行うための研修施設であって、前記建屋又は設備と同一の同一体と、前記建屋又は設備と少なくとも一部において異なる相違体であって、前記同一体との対比対象として前記研修に使用される対比体、又は操作対象として前記研修に使用される操作体、のいずれかを有する相違体と、を備える。
第1の付記1に記載の研修施設によれば、建屋又は設備と同一の同一体と、建屋又は設備と少なくとも一部において異なる相違体とを備えるので、研修者が同一体と相違体(対比体)とを対比する研修や、研修者が同一体とは別個に設けられた相違体(操作体)のみを操作する研修を行うことができ、研修者が建屋又は設備に関する知識を効果的に深める事が可能となる。例えば、正常の構造体である同一体と非正常の構造体である対比体とを研修施設に備え、この研修施設にて研修者が対比体を見つけ出す研修を行い、このような対比体の見つけ出す作業の際や答え合わせの作業の際に研修者が同一体と対比体とを対比することで、建屋又は設備に関する知識を深めるような事が可能となる。また、例えば、研修施設の保全又は維持に使用される同一体とは別個に、研修にのみ使用される操作体を設け、研修者が同一体を使用せずに操作体のみを操作して研修を行う事により、研修施設の保全又は維持に影響を及ぼさずに研修を行う事が可能となる。
第2の付記1の研修施設は、施工段階の建築現場において建屋の構造の不具合を見つけ出す能力を研修者が身に付けることを目的とする研修を行うための研修施設であって、施工段階の前記建屋の実寸大模型であり、前記建屋を構成する部分と同一の構造体である同一体と、前記建屋を構成する部分と少なくとも一部において異なる相違体であって、前記同一体との対比対象として前記研修に使用される対比体を有する相違体と、を含む実寸大模型を備え、前記同一体と前記対比体とから構成される組を複数組備え、前記複数組の各々の前記同一体及び前記対比体の設置位置及び設置方向が対応する前記建屋を構成する部分の設置位置及び設置方向と対応するように、前記複数組を組み合わせて設置し、前記同一体及び前記対比体は、コンクリート打設前の状態であって型枠の内部に配設された鉄筋が露出した状態になるように形成された構造体である。
第2の付記1の研修施設によれば、建屋と同一の同一体と、建屋と少なくとも一部において異なる相違体とを備えるので、研修者が同一体と相違体(対比体)とを対比する研修を行うことができ、研修者が建屋に関する知識を効果的に深める事が可能となる。例えば、正常の構造体である同一体と非正常の構造体である対比体とを研修施設に備え、この研修施設にて研修者が対比体を見つけ出す研修を行い、このような対比体の見つけ出す作業の際や答え合わせの作業の際に研修者が同一体と対比体とを対比することで、建屋に関する知識を深めるような事が可能となる。
2 模型
3 照明装置
10 基礎部
11 コンクリート打設前基礎部
11a 基礎鉄筋
12 コンクリート打設後基礎部
12a 基礎鉄筋
20 1階床スラブ
21 スラブ筋
22、22a〜22j ダクト
23 仮設通路
30 外壁
40 2階床スラブ
41 パラペット
50 架台
51 骨組み
52 足場
52a 同一体の足場
52b 相違体の足場
53 手摺
53a 同一体の手摺
53b 相違体の手摺
60 外部構造体
61 塔屋
62 手摺
62a 同一体の手摺
62b 相違体の手摺
70 発信機
70a 同一体の発信機
70b 相違体の発信機
80 感知器
80a 同一体の感知器
80b 相違体の感知器
90 受信機
90a 同一体の受信機
90b 相違体の受信機
100 研修施設
110 制御装置
200 研修施設
Claims (6)
- 施工段階の建築現場において建屋の構造の不具合を見つけ出す能力を研修者が身に付けることを目的とする研修を行うための研修施設であって、
施工段階の前記建屋の実寸大模型であり、前記建屋を構成する部分と同一の構造体である同一体と、前記建屋を構成する部分と少なくとも一部において異なる相違体であって、前記同一体との対比対象として前記研修に使用される対比体を有する相違体と、を含む実寸大模型を備え、
前記同一体と前記対比体とから構成される組を複数組備え、
前記複数組の各々の前記同一体及び前記対比体の設置位置及び設置方向が対応する前記建屋を構成する部分の設置位置及び設置方向と対応するように、前記複数組を組み合わせて設置し、
前記同一体及び前記対比体は、コンクリート打設前の状態であって型枠の内部に配設された鉄筋が露出した状態になるように形成された構造体である、
研修施設。 - 前記同一体は、意図的な誤りを含ませることなく形成した正常の構造体であり、
前記相違体は、意図的な誤りを含ませて形成した非正常の構造体である、
請求項1に記載の研修施設。 - 前記実寸大模型は、前記建屋の屋上階と、当該屋上階以外の階とを、相互に同一のフロアに備える、
請求項1又は2に記載の研修施設。 - 前記対比体へと切換え可能に構成された同一体、又は前記同一体へと切換え可能に構成された対比体の少なくとも一方を備える、
請求項1から3のいずれか一項に記載の研修施設。 - 一つの前記同一体との対比対象となる前記対比体として、第1の対比体と、第2の対比体とを備える、
請求項1から4のいずれか一項に記載の研修施設。 - 前記同一体と、前記対比体とを、相互に近接する位置に並設した、
請求項1から5のいずれか一項に記載の研修施設。
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JP2021060467A (ja) * | 2019-10-03 | 2021-04-15 | 一般財団法人首都高速道路技術センター | 橋梁点検訓練装置、橋梁点検訓練方法及び橋梁点検訓練プログラム |
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2018
- 2018-12-03 JP JP2018226390A patent/JP6703085B2/ja active Active
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JP2021060467A (ja) * | 2019-10-03 | 2021-04-15 | 一般財団法人首都高速道路技術センター | 橋梁点検訓練装置、橋梁点検訓練方法及び橋梁点検訓練プログラム |
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