JP2019063462A - 洗濯物自動防雨装置 - Google Patents

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義清 竹村
Yoshikiyo Takemura
義清 竹村
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Abstract

【課題】降雨が始まると洗濯物干し竿上部に取り付けた屋根型の防雨シートが自動的に開き、洗濯物が雨によって濡れるのを防ぎ、雨が止むと防雨シートが自動的に閉じ、降雨の有無に応じて防雨シートが自動的に開閉する装置を提供する。【解決手段】(1)降雨を検知する雨センサーから送られた検知信号によってモーターを回転させ、モーターの回転運動を直線運動に変換し、それを防雨シート開閉リンクへ伝達することによって、洗濯物干し竿の上部に取り付けた屋根型の防雨シートが左右に開き、洗濯物が降雨によって濡れるのを防ぐことを特徴とする洗濯物自動防雨装置。(2)降雨中は防雨シートが開き定位置で停止し、降雨が止むと防雨シートが自動的に閉じることを特徴とする洗濯物自動防雨装置。(3)防雨シートの開閉動作とも定位置で自動停止し、人による停止位置の確認や停止操作を必要としないことを特徴とする洗濯物自動防雨装置。【選択図】図1

Description

本発明は雨が降り始めると洗濯物干し竿の上部に取り付けた防雨シートが自動的に開き、乾燥中の洗濯物が雨によって濡れるのを防ぐ洗濯物自動防雨装置に関するものである。
ベランダ等に干した洗濯物が斜めから吹き込む雨に対して自動的に防雨する装置の技術はあった(特許文献1及び特許文献2参照)。しかし、屋根のない庭や屋上等で乾燥させる洗濯物干し竿の上部に取り付けた防雨シートが、降雨の時は自動的に開いて停止することで防雨でき、降雨が止むと防雨シートが閉じる自動装置はなかった。
実用新案登録第3008751号公報 特開2017−031602号公報
屋根のない屋外で洗濯物を干す場合、洗濯物を取り入れる人手がなければ、外出中の天候の急変などによって乾いた洗濯物が降雨により濡れてしまうことが問題であった。本発明は、屋根のない屋外干しの問題や悩みを解決するためになされたものである。
予測しがたい天候の変化などによって僅かでも雨が降り出すと、屋外に設置した降雨を検知する雨センサーから検知信号が自動装置の駆動部モーター制御回路に送られ、自動装置内のモーターの回転によってモーターと連結した主軸ボルトがモーターと同方向に回転する。主軸ボルトが上下に動かないように保持金具で固定されていることにより、主軸ボルトの回転によってボルトとセットになった板付きナットが直線方向の動きに変換され、この動きを防雨シート開閉機構部へ伝達するため、板付きナットとスライドボルトが接合され、さらに、このスライドボルトと防雨シート開閉機構が接合されている。
板付きナットの動きを受けた防雨シート開閉機構のリンクが上方向に動くことにより、洗濯物干し竿上部に取り付けた屋根型の防雨シートが左右に展開し、定位置で停止して洗濯物が降雨によって濡れるのを防止する。
また、雨センサーが降雨を検知して自動的に開いた防雨シートは、雨センサーの表面が乾くまでの間は防雨シートが開いた状態で停止し、乾いた洗濯物が降雨によって濡れるのを防止し、雨があがり雨センサーの表面が乾くと検知信号によって駆動部モーター制御回路のはたらきでモーターが逆回転して防雨シートを自動的に閉じ、降雨の有無に応じて防雨シートが自動的に開閉する構造をもつ。
さらに、自動装置の両側面に開けたスライド穴の片方の側面の上下両端に取り付けられたマイクロスイッチにより、板付きナットが上下それぞれの設定位置まで移動すると、連動するスライドボルトがマイクロスイッチに作用してモーター回路の電流を遮断し、防雨シートの開閉を自動的に停止させ、人による防雨シートの停止位置の確認や停止操作は必要としない。
屋根のない庭や屋上等の屋外で洗濯物を干す場合、天候の急変による降雨から乾いた洗濯物が濡れるのを防ぎ、洗濯物を干したまま安心して出かけることができる。
本発明の防雨シートを全開した状態図 本発明の防雨シートを収縮した状態図 本発明の主要駆動部構造斜視図 本発明の防雨シート開閉機構の斜視図 本発明の駆動部モーター制御回路図
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(イ)僅かでも雨が降り出すと室外に取り付けた雨センサー(20)が検知し、その検知 信号が雨センサー機器制御器に伝わり、駆動部モーター制御回路(図5)の働きで モーター(4)が回転する。雨センサー(20)の表面が乾き検知信号が停止する と駆動部モーター制御回路(図5)の働きでモーター(4)が逆回転する。
(ロ)本発明装置の主要駆動部に取り付けたモーター(4)の左または右回転とともにモ ーター(4)の回転軸に接合した主軸ボルト(8)がモーター(4)と同じ方向に 回転すると、主軸ボルト(8)が上下に動かないように主軸ボルト保持金具(7) で固定されていることにより、主軸ボルト(8)の回転によって主軸ボルト(8) とセットになった板付きナット(9)が直線方向に動く。
(ハ)板付きナット(9)の直線方向の動き(以下、上下運動という)を防雨シート開閉 機構部(図4)へ伝達するための部分は、断面が「コ」の字型をした金属棒(19 )の向き合う2面に、ボルトがスライドするための細長いスライド穴(14)を開 け、このスライド穴(14)に通したスライドボルト(11)と板付きナット(9 )を接合することで、主軸ボルト(8)の左右の回転によってスライドボルト(1 1)が上下運動する。
(ニ)スライドボルト(11)と接合した防雨シート開閉機構部(図4)の開閉機構リン ク(16)が上下運動することにより屋根型の防雨シート(1)が開閉する。
上記(イ)〜(ニ)までの動力伝達経路は以下のようになる。
モーター(4)の左右回転⇒主軸ボルト(8)の左右回転⇒板付きナット(9)の 上下運動⇒スライドボルト(11)の上下運動⇒防雨シート開閉機構部(図4)の 開閉機構リンク(16)の上下運動⇒防雨シート(1)の開閉
(ホ)自動装置の両側面に開けたスライド穴(14)の片方の側面の上下両端にマイクロ スイッチ(12、13)を取り付けることで、板付きナット(9)が上下それぞれ の設定位置まで移動すると、連動するスライドボルト(11)がマイクロスイッチ (12,13)に作用してモーター回路の電流を遮断し、防雨シート(1)の開閉 が停止する。
(ヘ)強風等から防雨シート(1)を守るため、面ファスナーにより防雨シート(1)だ けを簡単に取り外しができる構造をもつ。
(ト)降雨などによる自動装置の電気系統の故障を防ぐため、主要駆動部(図3)全体を 防水カバー(3)で覆い防水対策が施されている。しかし、万全を期して強風や落 雷等から自動装置を安全に守るため、洗濯物干し台への自動装置固定部(2)には 蝶ナットを使い、道具を使わずに装置を簡単に着脱できる構造をもつ。
本発明を使用するときは、2つの自動防雨装置の本体部分を2つの洗濯物干し台のそれぞれの上部へ蝶ナットで固定する。次に2つの自動防雨装置とモーター制御回路ボックス(21)をコネクターで電気回路の接続を行う。次に防雨シート(1)を防雨シート固定パイプ棒(18)の上から掛け、シートに取り付けた面ファスナーで防雨シート固定パイプ棒(18)へ固定し、風による防雨シート(1)の外れや飛散を防止する。また、モーター制御回路ボックス(21)と配線接続している雨センサー(20)は屋外の適当な場所に固定し降雨を直接感知できるようにする。
また、自動装置の主要駆動部(図3)と配線接続しているモーター制御回路ボックス(21)は、防雨できる場所または屋内等に置いて、自動装置を使用する場合は電源を入れ、雨が降れば自動装置が働くようにしておく。
自動装置の関連部品を上記のとおりセットし電源を入れておくことにより、僅かでも雨が降り出すと雨センサー(20)からの検知信号によってモーター制御回路(図5)が働き、閉じていた防雨シート(1)が開き始め、予め設定したところまで開くとマイクロスイッチ(12)の働きで自動的に停止する。雨が降り続く間は防雨シートが洗濯物の上で開いた状態で防雨しながら静止している。降雨が止むと雨センサー(20)からの検知信号によってモーター制御回路(図5)が働き、開いていた防雨シート(1)が閉じ始め、予め設定したところまで閉じるとマイクロスイッチ(13)の働きで自動的に停止する。このように、降雨が続いている間は防雨シート(1)が開いて停止し、降雨が止むと防雨シート(1)が閉じて停止する動作を繰り返す。
1 防雨シート
2 自動装置固定金具
3 駆動部・器具防水カバー
4 モーター
5 モーター軸・主軸ボルト固定部
6 主軸ボルト座金
7 主軸ボルト保持金具
8 主軸ボルト
9 板付きナット
10 板付きナット・スライドボルト固定金具
11 スライドボルト
12 上端ストッパー用マイクロスイッチ
13 下端ストッパー用マイクロスイッチ
14 スライド穴
15 防雨シート固定パイプ保持金具
16 開閉機構リンク
17 開閉棒
18 防雨シート固定パイプ棒
19 金属棒(「コ」の字形断面)
20 雨センサー
21 モーター制御回路ボックス

Claims (1)

  1. 降雨による雨センサーからの検知信号が自動装置の駆動部モーター制御回路に送られ、自動装置内のモーターの回転が直線運動に変換されて防雨シートの開閉機構リンクに伝わり、洗濯物干し竿上部に取り付けた屋根型の防雨シートが左右に展開し、定位置で停止して降雨による洗濯物の濡れを防止し、降雨が止むと雨センサーからの検知信号によって防雨シートが自動的に閉じ、降雨の有無に応じて防雨シートが自動的に開閉する駆動部モーター制御回路を特徴とする洗濯物自動防雨装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110273279A (zh) * 2019-07-26 2019-09-24 浦江概念五金科技有限公司 一种电动晾衣架
CN110565341A (zh) * 2019-10-20 2019-12-13 荆门银鱼机电科技有限公司 一种自动旋转晾衣杆
WO2021175238A1 (zh) * 2020-03-03 2021-09-10 广东工业大学 一种智能晾衣杆
CN114250601A (zh) * 2022-01-13 2022-03-29 严阳钊 一种建筑窗口用折叠式挡雨晾衣架

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