JP2019063039A - 表示装置、遊技機および表示システム - Google Patents

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Daisuke Hatakeyama
大輔 畠山
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Abstract

【課題】比較的簡単な制御で図柄を表示することができ、かつ、図柄を変化させることができるようにする。【解決手段】表示装置が、回転軸周りに回転可能に設けられたドラムと、前記ドラムに設けられて外方へ光を出力する複数の光源と、前記ドラムの外周の少なくとも一部を覆い、かつ、前記ドラムと同軸まわりに回転可能に設けられて光を遮断する遮光部材であって、光を通過させる光通過部分が前記複数の光源の配置に対応する形状で設けられている遮光部材と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、表示装置、遊技機および表示システムに関する。
遊技機における表示に関して幾つかの技術が提案されている。
例えば、特許文献1に記載の遊技機は、表示手段と発光手段とを備える。表示手段がアイコンを表示し、発光手段は、アイコンが表示される位置の少なくとも一部にオーバーラップするように光を発する。
さらに、リールを用いた表示に関しても幾つかの技術が提案されている。
また、特許文献2に記載の遊技機の回転ドラム式表示器では、シンボルマークが印刷された帯状表示フィルムがリールドラムの外周に貼着され、リールドラムの内側にバックライトが設けられている。光が斑点となって表れることを防止するために、帯状表示フィルムとして全体に青みがかった透明フィルムを用いる。特に、白色LEDが赤い斑点となって表れることを防止する。
また、特許文献3に記載のスロットマシンの表示装置では、液晶シャッターにて形成される表示窓が回転リールの前方に位置する。制御部は、表示窓のうち入賞の組み合わせに対応する部分のみを透明にする。
特開2017−086356号公報 特開2006−110247号公報 特開平04−220276号公報
リールを用いた表示では、リールを回転させるといった比較的簡単な制御で図柄を表示することができる。さらに、図柄を変化させることができれば表示の幅を広げることができる。
本発明は、上述の課題を解決することのできる表示装置、遊技機および表示システムを提供することを目的としている。
本発明の第1の態様によれば、表示装置は、回転軸周りに回転可能に設けられたドラムと、前記ドラムに設けられて外方へ光を出力する複数の光源と、前記ドラムの外周の少なくとも一部を覆い、かつ、前記ドラムと同軸まわりに回転可能に設けられて光を遮断する遮光部材であって、光を通過させる光通過部分が前記複数の光源の配置に対応する形状で設けられている遮光部材と、を備える。
この発明によれば、比較的簡単な制御で図柄を表示することができ、かつ、図柄を変化させることができる。
本発明の第1の実施形態に係る遊技機の概略外形を示す斜視図である。 同実施形態に係るドラムユニットの構成例を示す側面図である。 同実施形態に係るドラムと遮光部材との位置関係の例を示す斜視図である。 同実施形態に係るドラムユニットの表示部分におけるリールと遮光部材との位置関係の例を示す図である。 同実施形態に係る遮光シートによる表示の例を示す図である。 同実施形態に係るバックライト照明部の構成例を示す図である。 同実施形態に係るライトユニットの構成例を示す図である。 同実施形態に係るライトユニットの構成例を示す図である。 同実施形態に係るバックライト照明部の構成例を示す側面図である。 同実施形態に係る制御部の機能構成を示す概略ブロック図である。 同実施形態に係る制御部がバックライト照明部を発光させる処理の手順の例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る遊技機の概略外形を示す斜視図である。 同実施形態に係る遊技機における各部の配置の例を示す正面図である。 同実施形態に係る遊技機における各部の配置の例を示す側面図である。 同実施形態に係る制御部の機能構成を示す概略ブロック図である。 同実施形態に係るドラムユニットの表示部分において遮光部材がリールの全体を覆っている場合の、遮光部材の回転角度の例を示す図である。 同実施形態に係るプロジェクタによる画像の投影と、リールに描かれた画像との両方の表示例を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係る遊技機の概略外形を示す斜視図である。 本発明に係る表示装置の最小構成の例を示す図である。
以下、本発明の実施形態を説明するが、以下の実施形態は請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の第1の実施形態に係る遊技機の概略外形を示す斜視図である。図1に示すように、遊技機100は、筐体110と、受け皿120と、ハンドル130と、表示装置200とを備える。表示装置200は、ドラムユニット210と、制御部300とを備える。
遊技機100は、図柄の回転による当たりの表示を行う遊技機であればよく、特定のものに限定されない。例えば遊技機100は、パチンコ機であってもよいし、スロットマシンであってもよい。以下では、遊技機100がパチンコ機である場合を例に説明する。ここでいう当たりは、遊技者にとって興味のある事象であればよく、特定の事象に限定されない。例えば、ここでいう当たりは、役物の開放またはその確率の変動であってもよい。
筐体110は、制御部300などの各部を格納する。制御部300の配置は、図1に示すものに限らず、遊技機100内(例えば筐体110内)の任意の位置でよい。
また、筐体110には、玉が移動する空間A111が設けられている。筐体110は、空間A111の後ろ側に、遊技機100の正面側からドラムユニット210の一部が見えるように、ドラムユニット210を格納している。
以下では、ドラムユニット210のうち、遊技機100の正面側から見える部分をドラムユニット210の表示部分と称する。
空間A111の前面には、パチンコ玉の飛び出しを防止する透明カバーが設けられている。
受け皿120は、パチンコ玉を貯めておく受け皿であり、筐体110の前面に張り出して設けられている。遊技機100がコイン式のスロットマシンである場合は、受け皿120がコインの受け皿となっていてもよい。
ハンドル130は、パチンコ玉を発射する操作用のハンドルである。
ドラムユニット210は、図柄の回転による当たりの表示を行う。
図2は、ドラムユニット210の構成例を示す側面図である。図2は、ドラムユニット210を回転軸方向から見た場合の外形の概略を示している。図2に示すように、ドラムユニット210は、ドラム220と、遮光部材230と、回転軸240と、バックライト照明部250とを備える。ドラム220は、リール221と、リール支持アーム222とを備える。遮光部材230は、遮光シート231と、遮光シート支持アーム232とを備える。
回転軸240は、ドラム220と遮光部材230とに共通の回転中心である。従って、ドラム220および遮光部材230のいずれも回転軸240周りに回転可能に設けられている。また、遮光部材230は、ドラム220の外周の少なくとも一部を覆うように設けられている。具体的には、遮光シート231が、リール221の外周の少なくとも一部を覆うように設けられている。
また、図2に示す遮光部材230には、全周のうち遮光シート231が無い部分が設けられている。以下では、遮光シート231が無い部分を遮光シート231の切れ目部分と称する。
リール支持アーム222は、リール221を回転軸240周りに回転可能に支持する。
遮光シート支持アーム232は、遮光シート231を回転軸240周りに回転可能に支持する。
図3は、ドラム220と遮光部材230との位置関係の例を示す斜視図である。図3では、図2に示されている各部のうち、ドラム220と、遮光部材230と、回転軸240とが示されている。
図3の例では、回転軸240周りに回転可能に3つのドラム220が設けられ、ドラム220毎に遮光部材230が設けられている。
但し、ドラム220の数および遮光部材230の数はこれらに限定されない。例えば、3つのドラム220を覆うように1つの遮光部材230が設けられていてもよい。
リール221の表面(外向きの面)には図柄が描かれている。リール221が回転することで図柄が回転する。図3に示す構成で、3つのリール221が回転して停止し、横または斜めに3つの図柄が揃ったら当たりとなる。このように、ドラムユニット210は、図柄の回転による当たりの表示を行う。
遮光シート231は、不透明なシートを用いて構成され、リール221に描かれた図柄を覆い隠す。遮光シート231は、光を遮断する素材のシートに光を通過させる部分を設けて構成されている。従って、遮光シート231には遮光性の高い部分と、比較的遮光性の低い部分とがある。遮光シート231にバックライト照明部250からのバックライトが当たると、比較的遮光性の低い部分の図柄が浮かび上がる。一方、遮光シート231にバックライト照明部250からのバックライトが当たっていない状態では、当該図柄は見えない。
以下では、遮光シート231のうち比較的遮光性の低い部分を光通過部分と称する。遮光シート231のうち遮光性の高い部分を背景部分と称する。
図3の例では、向かって左端の遮光シート231にバックライト照明部250からのバックライトが当たって、7セグメントディスプレイ(Seven-Segment Display)の形状の図柄が浮かび上がっている。
遮光シート231の色および図柄は特定のものに限定されない。例えば、遮光シート231が無地の単一色になっており、バックライト照明部250からのバックライトが当たった場合のみ図柄を表示するようにしてもよい。あるいは、遮光シート231に図柄が描かれていてもよい。遮光シート231は、バックライト照明部250からのバックライトが当たっていない状態では当該図柄を示す。一方、バックライト照明部250からのバックライトが当たった状態では、遮光シート231は、遮光シート231に描かれている図柄と、光通過部分による図柄(光通過部分を光が通過して浮かび上がる図柄)とを組み合わせた図柄を示す。従って、バックライトが当たっているときと当っていないときとで、遮光シート231が示す図柄が変化する。
遮光部材230に遮光シート231の切れ目部分を設けておき、この切れ目部分を遊技機100の正面側に向けることで、リール221に描かれた図柄を表示可能である。また、遮光部材230の回転角度を、遊技機100の正面からみて遮光シート231がリール221の一部のみを覆う回転角度とすることで、リール221に描かれた図柄の一部のみを表示すること、あるいは、リール221に描かれた図柄と、遮光部材230による図柄(バックライト照明部250からの光による図柄)との両方を表示することができる。
遮光シート231の切れ目部分の大きさを、ドラムユニット210の表示部分以上の大きさとすることで、ドラムユニット210の表示部分全体についてリール221を見えるようにすることができる。また、遮光シート231がある部分の大きさを、ドラムユニット210の表示部分以上の大きさとすることで、ドラムユニット210の表示部分全体についてリール221を隠して遮光部材230による図柄を表示可能である。上述したように、ドラムユニット210の表示部分とは、ドラムユニット210のうち遊技機100の正面側から見える部分である。
例えば、遮光シート231がある部分を全周のうち270°分とし、残りの部分(90°分)を遮光シート231の切れ目部分としてもよい。
遮光シート231の切れ目部分に代えて、遮光シート231の一部を透明なシートを用いて構成するようにしてもよい。透明なシートの部分を遊技機100の正面側に向けることで、リール221に描かれた図柄を表示可能である。
図4は、ドラムユニット210の表示部分におけるリール221と遮光部材230との位置関係の例を示す図である。図4は、ドラムユニット210の表示部分を斜視図で示している。図4では、ドラムユニット210の表示部分において遮光シート231がリール221の全体を覆っている例を示している。遮光シート231はワイヤーフレームで示されている。
図5は、遮光シート231による表示の例を示す図である。図5は、ドラムユニット210の表示部において遮光シート231がリール221の全体を覆っている状態で、ドラムユニット210の表示部分を遊技機100の正面側から見た例を示している。
図5の例では、3つの遮光シート231それぞれに7セグメントディスプレイの形状の光通過部分が設けられている。3つの遮光シート231のいずれでも、光通過部分の一部にのみバックライト照明部250からのバックライトが当り、3つの「7」の文字が浮かび上がっている。
バックライト照明部250は、複数の光源を備え、ドラム220に設けられて外方へ光を出力する。以下では、バックライト照明部250がLED(Light Emitting Diode、発光ダイオード)による複数の光源を備える場合を例に説明するが、バックライト照明部250が備える光源は特定の種類のものに限定されない。
図6は、バックライト照明部250の構成例を示す図である。図6は、図5の例のように7セグメントディスプレイにて数字を示す場合の、数字1つ分(1つのドラムに設けられる1つのバックライト照明部250分)のバックライト照明部250の構成例を示している。
図6の例では、バックライト照明部250は、3つのライトユニット251と外枠252とを備える。3つのライトユニット251は、縦に並んで外枠252にはめ込まれている。3つのライトユニット251は、上側および下側のライトユニット251aと、真ん中のライトユニット251bとに分類される。
図7は、ライトユニット251aの構成例を示す図である。図7に示すように、ライトユニット251aは、6つのLED261と、2つの仕切り263とを備える。また、上記のように、ライトユニット251aは、外枠252にはめ込まれている。
図7に示す形状の仕切りを仕切り263aと表記する。
ライトユニット251aは、外枠252と2つの仕切り263aによって3つの領域A211、A212、A213に分割されている。領域A211には、上下2つのLED261(LED261aおよび261b)が配置されている。領域A212には、左右2つのLED261(LED261cおよび261d)が配置されている。領域A213には、上下2つのLED261(LED261aおよび261b)が配置されている。
外枠252及び仕切り263は、LED261の光を他の領域に漏らさないために設けられている。ライトユニット251bについても同様である。
図6に示す構成では、上側のライトユニット251aのLED261のうち、LED261aおよび261eは不使用となる。また、下側のライトユニット251aのLED261のうち、LED261bおよび261fは不使用となる。
図8は、ライトユニット251bの構成例を示す図である。図8に示すように、ライトユニット251bは、6つのLED261と、2つの仕切り263とを備える。また、上記のように、ライトユニット251bは、外枠252にはめ込まれている。
図8に示す形状の仕切りを仕切り263bと表記する。
ライトユニット251bは、仕切り263bの形状が、ライトユニット251aの仕切り263aの形状と異なる。それ以外の点では、ライトユニット251bの構成は、ライトユニット251aの構成と同様である。
ライトユニット251bは、外枠252と2つの仕切り263bによって5つの領域A221、A222、A223、A224、A225に分割されている。領域A221、A222、A224、A225には、それぞれ1つのLED261(LED261a、LED261b、LED261e、LED261f)が配置されている。領域A222には、左右2つのLED261(LED261cおよび261d)が配置されている。
ライトユニット251bでは、LED261aとLED261bとが別々の線に割り当てられるため、仕切り263bが領域A221とA222とに分割している。同様に、ライトユニット251bでは、LED261eとLED261fとが別々の線に割り当てられるため、仕切り263bが領域A224とA225とに分割している。
図9は、バックライト照明部250の構成例を示す側面図である。上記のように、バックライト照明部250は、3つのライトユニット251が外枠252にはめ込まれて構成されている。図9では、バックライト照明部250の各部のうち、外枠252と、ライトユニット251aの仕切り263aおよびライトユニット251bの仕切り263bとが示されている。
外枠252がドラム220に固定されることで、バックライト照明部250は、ドラム220の回転によって回転する。
図5に示す遮光シート231の光通過部分は、図6〜9に示すバックライト照明部250の複数のLED261の配置に対応する形状で設けられている。図6〜図9に示す7セグメントディスプレイに対応した配置のLED261が、図5に示す7セグメントディスプレイの形状の光通過部分に位置し、表示する数字に応じたパターンで点灯することで、数字を表示することができる。
遮光シート231の光通過部分の形状、および、バックライト照明部250のLED261の配置は、図5〜図9に示す7セグメントディスプレイのものに限定されない。
例えば、遮光シート231の光通過部分が、「大当たり」など、複数の文字からなる文字列の形状に設けられていてもよい。そして、バックライト照明部250のLED261が、文字毎に設けられていてもよい。例えば、LED261が全て点灯すると「大当たり」の文字が浮かび上がり、2文字目〜4文字目のLED261のみが点灯すると「当たり」の文字が浮かび上がる。このように、LED261の発光パターンを切り替えることで、表示する文字列を切り替えることができる。
また、LED261が、「大」、「当」、「た」、「り」の順で1文字ずつ点灯することで、視覚的効果を演出することができる。
バックライト照明部250は、リール221よりも内側に設置されている。このため、リール221におけるLED261の各々の位置に穴を開けておく。これにより、LED261からの光がリール221の外側へ通過できる。あるいは、リール221のうち、少なくともLED261の各々の位置を透過性のある素材で構成するようにしてもよい。
LED261が点灯した際に、リール221の色が写り込むことを防止するために、バックライト照明部250をリール221のブランクの部分(白色無地の部分)の裏側に設置するようにしてもよい。
あるいは、バックライト照明部250を、リール221の色がLED261の光の色と同じ色の箇所の裏側に設置するようにしてもよい。例えば、LED261の発光色が赤の場合、バックライト照明部250を、リール221に赤の図柄が描かれている部分の裏側に設置するようにしてもよい。
なお、1つのドラム220に複数のバックライト照明部250が設けられていてもよい。例えば、同一のドラム220に7セグメンテーションディスプレイ用のバックライト照明部250と、文字列に対応したバックライト照明部250とが設けられていてもよい。ドラム220が回転することで、いずれか一方のバックライト照明部250をドラムユニット210の表示部分に位置させて使用することができる。
制御部300は、ドラム220と遮光部材230との位置関係に応じてバックライト照明部250の発光を制御する。制御部300は、例えばマイコン(Microcomputer)等のコンピュータを用いて構成される。あるいは、制御部300が専用のハードウェアにて構成されていてもよい。
図10は、制御部300の機能構成を示す概略ブロック図である。図10に示すように、制御部300は、相対位置判定部310と、発光制御部320とを備える。
相対位置判定部310は、ドラム220に対する遮光部材230の相対位置が、光通過部分がバックライト照明部250の複数の光源(LED261)の位置に対応する位置となる相対位置か否かを判定する。
例えば、相対位置判定部310は、ドラム220の回転角度と遮光部材230の回転角度の差が所定の角度か否かを判定する。また、相対位置判定部310は、ドラム220の回転角度から、バックライト照明部250がドラムユニット210の表示部分に位置しているか否かを判定する。
発光制御部320は、相対位置判定部310の判定結果に基づいて、バックライト照明部250の発光を制御する。具体的には、発光制御部320は、ドラム220に対する遮光部材230の相対位置が、光通過部分がバックライト照明部250の複数のLED261の位置に対応する位置となる相対位置であると相対位置判定部310が判定した場合、複数のLED261に対して定められている複数の発光パターンのうち選択された発光パターンに基づいてLED261の各々の発光を制御する。
図11は、制御部300がバックライト照明部250を発光させる処理の手順の例を示すフローチャートである。制御部300は、例えば当たりの抽選開始などバックライト照明部250を発光させる事象が発生すると図11の処理を開始する。
図11の処理で、制御部300は、ドラム220の回転および遮光部材230の回転を制御する(ステップS111)。
そして、相対位置判定部310は、ドラム220の回転角度情報および遮光部材230の回転角度情報を取得し(ステップS112)、ドラム220の回転角度と遮光部材230の回転角度との差を算出する(ステップS113)。
さらに、相対位置判定部310は、算出した回転角度の差が所定の角度か否かを判定する(ステップS114)。ここでの所定の角度は、遮光シート231の、光通過部分がバックライト照明部250の複数の光源の位置に対応する位置となる角度である。例えば、相対位置判定部310が、この角度を予め記憶しておく。
回転角度の差が所定の角度ではないと判定した場合(ステップS114:NO)、ステップS111へ戻る。
一方、回転角度の差が所定の角度であると判定した場合(ステップS114:YES)、相対位置判定部310は、ドラム220の回転角度に基づいて、バックライト照明部250がドラムユニット210の表示部分に位置しているか否かを判定する(ステップS115)。
バックライト照明部250がドラムユニット210の表示部分に位置していないと判定した場合(ステップS115:NO)、ステップS111へ戻る。
一方、バックライト照明部250がドラムユニット210の表示部分に位置していると判定した場合(ステップS115:YES)、発光制御部320がバックライト照明部250の各LED261の発光パターンを決定し(ステップS121)、決定した発光パターンに従って各LED261の点灯および消灯(ON/OFF)を制御する(ステップS122)。
次に、制御部300は、バックライト照明部250を発光させる事象が終了したか否かを判定する(ステップS123)。
バックライト照明部250を発光させる事象が終了していないと判定した場合(ステップS123:NO)、ステップS121へ戻る。
一方、バックライト照明部250を発光させる事象が終了したと判定した場合(ステップS123:YES)、図11の処理を終了する。
以上のように、ドラム220は、回転軸240周りに回転可能に設けられている。バックライト照明部250の複数のLED261の各々は、ドラム220に設けられて外方へ光を出力する。遮光部材230は、ドラム220の外周の少なくとも一部を覆い、かつ、ドラム220と同じ回転軸240まわりに回転可能に設けられて光を遮断する。遮光部材230の遮光シート231には、光を通過させる光通過部分が複数のLED261の配置に対応する形状で設けられている。
これにより、表示装置200では、リール221に図柄が描かれたドラム220を回転させるという比較的簡単な制御で図柄を表示することができる。かつ、ドラムユニット210では、遮光シート231の光通過部分の位置と、バックライト照明部250の各LED261の位置とを対応させた状態で、各LED261の点灯および消灯を制御することで、図柄を変化させることができる。
また、複数のドラム220が、同一の回転軸周り(回転軸240周り)に回転可能に設けられている。遮光部材230は、ドラム220毎に設けられている。
これにより、表示装置200では、リール221に描かれた図柄の表示と、バックライト照明部250からの光を用いた図柄の表示との何れかをドラム220毎に選択することができ、この点で多彩な表現が可能となる。
また、相対位置判定部310は、ドラム220に対する遮光部材230の相対位置が、光通過部分が複数のLED261の位置に対応する位置となる相対位置か否かを判定する。発光制御部320は、相対位置判定部310の判定結果に基づいて、LED261の発光を制御する。
これにより、表示装置200では、遮光シート231の光通過部分の位置とバックライト照明部250のLED261の位置とがずれた状態での無駄な発光を抑制することができる。
また、発光制御部320は、ドラム220に対する遮光部材230の相対位置が、光通過部分が複数のLED261の位置に対応する位置となる相対位置であると相対位置判定部310が判定した場合、複数のLED261に対して定められている複数の発光パターンのうち選択された発光パターンに基づいて光源LED261の発光を制御する。
これにより、表示装置200では、LED261の点灯および消灯(ON/OFF)の切り替えにより、複数の図柄を切り替えて表示することができる。
<第2の実施形態>
図12は、本発明の第2の実施形態に係る遊技機の概略外形を示す斜視図である。図12に示すように、遊技機101は、筐体110と、張り出し部140と、ハンドル130と、透明カバー150と、受け皿120と、表示システム201とを備える。表示システム201は、表示装置202と、プロジェクタ290とを備える。表示装置202は、ドラムユニット210と、制御部301とを備える。
図12の各部のうち、図1の各部に対応して同様の機能を有する部分に同一の符号(110、120、130、140、150、210、A111)を付して説明を省略する。
遊技機101は、プロジェクタ290を備えている点で遊技機100の場合と異なる。これに応じて、制御部301が、遊技機100の制御部300が行う処理に加えてプロジェクタ290の制御を行う点で、遊技機100の場合と異なる。それ以外の点では、遊技機101は、遊技機100と同様である。
張り出し部140は、筐体110のドラムユニット210よりも上側に、受け皿120の張り出しの範囲内で筐体110の前面に張り出して設けられている。
図13は、遊技機101における各部の配置の例を示す正面図である。図13では、図12に示されている各部が示されている。
図13の例で、筐体110の上側から順に、張り出し部140、ドラムユニット210、受け皿120が配置され、受け皿120の横にハンドル130が配置されている。また、プロジェクタ290が、張り出し部140に配置されている。
張り出し部140の下から受け皿120の上までの領域に空間A111が設けられ、ドラムユニット210は、空間A111内に、遊技機100の正面側からドラムユニット210の一部が見えるように配置されている。透明カバー150は、張り出し部140の下側の一部と空間A111とを覆うように配置されている。
また、図13の例では、張り出し部140の奥に制御部301が配置されている。但し、制御部301の配置は、図13に示すものに限らず、遊技機101内(例えば筐体110内)の任意の位置でよい。
図14は、遊技機101における各部の配置の例を示す側面図である。図14では、図13に示されている各部が示されている。各部の配置は、図13を参照して説明したとおりである。
図14の例では、張り出し部140が筐体110の前面から張り出している距離D11と、受け皿120が筐体110の前面から張り出している距離D12とは等しい。面F11は、筐体110の前面から距離D11の位置にある面であり、張り出し部140の先端、受け皿120の先端共に面F11の位置にある。
このように、張り出し部140が、受け皿120の張り出しの範囲内で筐体110の前面に張り出して設けられていることで、遊技機101を設置した際に、張り出し部140が邪魔になりにくい。例えば、遊技機101を使用する遊技者が座る椅子を設置する際、受け皿120の張り出しを基準に椅子の位置を決定すれば、受け皿120に加えて張り出し部140も遊技者の邪魔にならないことが期待される。
張り出し部140には、プロジェクタ290が設けられる。また、張り出し部140を設けることで、遊技機100のデザイン性を高めることができる。張り出し部140を、色付きの透過性のカバーと、当該カバーの内部に設けられた光源とを含む構成とし、当たりのときに光源を点滅させるなど、張り出し部140が視覚的効果を演出するようにしてもよい。
透明カバー150は、筐体110の前面に設けられている。透明カバー150は、プロジェクタ290がドラムユニット210へ照射する光が遮られるのを防止する。
表示システム201は、視覚的効果を演出し、図柄の回転による当たりの表示を行う。
ドラムユニット210は、遊技機100の場合と同様の表示を行う。加えて、ドラムユニット210は、プロジェクタ290が投影する画像を表示する。
遮光シート231のうち、バックライト照明部250からの光による図柄の表示に用いられる部分をプロジェクタ290の投影画像の表示にも用いるようにしてもよい。あるいは遮光シート231に、バックライト照明部250からの光による図柄の表示に用いられる部分とは別に、プロジェクタ290の投影画像の表示に用いられる部分が設けられていてもよい。
上記のように制御部301は、プロジェクタ290の制御を行う。
図15は、制御部301の機能構成を示す概略ブロック図である。図15に示すように、制御部300は、相対位置判定部310と、発光制御部320と、画像投影制御部330とを備える。
図15の各部のうち、図10の各部に対応して同様の機能を有する部分には、同一の符号(310、320)を付して説明を省略する。
画像投影制御部330は、プロジェクタ290による画像の投影を制御する。具体的には、画像投影制御部330は、遮光部材230の回転角度に応じてプロジェクタ290からの画像の投影の有無を制御する。例えば、制御部301は、ドラムユニット210の表示部分全体において遮光シート231がリール221全体を覆うように遮光部材230を回転させ、画像投影制御部330は、プロジェクタ290に画像を投影させる。これにより、プロジェクタ290は、遮光部材230に画像を投影する。
図16は、ドラムユニット210の表示部分において遮光部材230がリール221の全体を覆っている場合の、遮光部材230の回転角度の例を示す図である。図16では、ドラムユニット210を遊技機101の前方斜め横から見た斜視図を示している。線L11は、ドラムユニット210の表示部分を示している。
図16に示すように、遮光シート231の切れ目部分がドラムユニット210の表示部分以外に位置するように遮光部材230を回転させることで、ドラムユニット210の表示部分において遮光部材230がリール221の全体を覆う。
また、制御部301は、ドラムユニット210の表示部分全体において遮光シート231がリール221の一部のみを覆うように遮光部材230を回転させ、画像投影制御部330は、遮光シート231の部分にプロジェクタ290に画像を投影させる。これにより、プロジェクタ290による画像の投影と、リール221に描かれた画像との両方を表示することができる。
図17は、プロジェクタ290による画像の投影と、リール221に描かれた画像との両方の表示例を示す図である。
図17の例で、ドラムユニット210の表示部分がリール221の絵柄の3列分に相当し、上の2列分を遮光シート231が覆っている。遮光シート231にはプロジェクタ290からの投影画像が表示されている。ドラムユニット210の表示部分の下側には、リール221が絵柄の1列分見えている。3つあるリール221のうち両端の2つは停止して絵柄が固定されている。中央のリール221は回転中であり、絵柄も回転中である。
また、制御部301は、ドラムユニット210の表示部分全体に遮光シート231の切れ目部分が位置するように遮光部材230を回転させ、画像投影制御部330は、プロジェクタ290による画像の投影を停止させる。これにより、リール221に描かれた図柄を表示できる。
あるいは、プロジェクタ290がリール221に画像を投影するようにしてもよい。例えば、ドラムユニット210の表示部分に遮光シート231が位置しているか否かによって、画像投影制御部330が、プロジェクタ290に投影させる画像を切り替えるようにしてもよい。ドラムユニット210の表示部分に遮光シート231が位置している場合は、画像投影制御部330は、遮光シート231に投影するための画像をプロジェクタ290に投影させる。一方、ドラムユニット210の表示部分に遮光シート231が位置していない場合は、画像投影制御部330は、リール221に投影するための画像をプロジェクタ290に投影させる。
ドラムユニット210が、バックライト照明部250からの光による図柄の表示と、プロジェクタ290からの投影画像の表示とを同時に行うようにしてもよい。
例えば、ドラムユニット210が、バックライト照明部250からの光による図柄と、プロジェクタ290からの投影画像とを重ねて表示するようにしてもよい。あるいは、ドラムユニット210が、バックライト照明部250からの光による図柄と、プロジェクタ290からの投影画像とを別々の位置に同時に表示するようにしてもよい。
以上のように、画像投影制御部330は、遮光部材230の回転角度に応じてプロジェクタ290からの画像の投影の有無を制御する。
これにより、表示システム201では、リール221に描かれた図柄の表示、バックライト照明部250からの光による図柄の表示、プロジェクタ290が投影する画像の表示、およびこれらの組み合わせが可能であり、この点で多彩な表現が可能である。
具体的には、表示システム201では、ドラムユニット210の表示部分において遮光部材230がドラム220全体を覆う状態で、バックライト照明部250からの光による図柄およびプロジェクタ290が遮光部材230に投影する画像のうち何れか一方または両方を表示することができる。また、表示システム201では、ドラムユニット210の表示部分において遮光部材230がドラム220を覆っていない状態で、リール221に描かれた図柄を表示することができる。また、表示システム201では、ドラムユニット210の表示部分において遮光部材230がドラム220の一部を覆う状態で、リール221に描かれた画像と、バックライト照明部250からの光による図柄およびプロジェクタ290が遮光部材230に投影する画像のうち何れか一方または両方とを共に表示することができる。
また、プロジェクタ290は、筐体110においてドラムユニット210よりも上側に設けられている。
このように、プロジェクタ290が筐体110に設けられていることで、筐体110とプロジェクタ290とを別々に設置する必要が無く、この点で設置の負荷が軽くて済む。
また、筐体110は遊技機100の筐体である。筐体110の前面に張り出して受け皿120が設けられている。張り出し部140は、筐体110においてドラムユニット210よりも上側に、受け皿120の張り出しの範囲内で筐体110の前面に張り出して設けられている。プロジェクタ290は、張り出し部140に設けられている。
このように、プロジェクタ290が筐体110から張り出した張り出し部140に設けられていることで、プロジェクタ290は、ドラムユニット210の真上から画像を投影する場合よりも、遮光部材230の広範囲に画像を投影することができる。かつ、プロジェクタ290が筐体110から張り出した張り出し部140に設けられていることで、筐体110とプロジェクタ290とを別々に設置する必要が無く、この点で設置の負荷が軽くて済む。さらに、張り出し部140が、受け皿120の張り出しの範囲内で筐体110の前面に張り出していることで、受け皿120の張り出しを基準として遊技機100を設置したときに、張り出し部140が邪魔になりにくい。
<第3の実施形態>
図18は、本発明の第3の実施形態に係る遊技機の概略外形を示す斜視図である。図18に示すように、遊技機102は、筐体110と、張り出し部140と、ハンドル130と、透明カバー150と、受け皿120と、表示システム203とを備える。表示システム203は、表示装置204と、プロジェクタ291と、鏡292とを備える。表示装置204は、ドラムユニット210と、制御部301とを備える。
図18の各部のうち、図12の各部に対応して同様の機能を有する部分に同一の符号(110、120、130、140、150、210、A111)を付して説明を省略する。
遊技機102は、鏡292を備えている点で遊技機101の場合と異なる。これに応じて、プロジェクタ291が投影する画像がプロジェクタ290の場合と異なるときがある。それ以外の点では、遊技機102は、遊技機101と同様である。
プロジェクタ291は、遊技機101のプロジェクタ290の場合と同様、ドラムユニット210へ向けて光を照射する。加えて、プロジェクタ291は、ドラムユニット210の表示部において遮光部材230がドラム220全体を覆っている状態で、鏡292へ向けても光を照射する。
鏡292は、筐体110においてドラムユニット210よりも下側に設けられ、プロジェクタ291からの光を遮光部材230に反射する。
これにより、プロジェクタ291は、ドラムユニット210の表示部全体に死角なく画像を投影することができる。
以上のように、鏡292は、筐体110においてドラムユニット210よりも下側に設けられている。鏡292は、プロジェクタ291からの光を遮光部材230に反射する。
これにより、表示システム203では、ドラムユニット210の表示部全体に死角なく画像を投影することができる。
次に、図19を参照して本発明の最小構成について説明する。
図19は、本発明に係る表示装置の最小構成の例を示す図である。図19に示す表示装置10は、ドラム11と、複数の光源12と、遮光部材13とを備える。
かかる構成にて、ドラム11は、回転軸周りに回転可能に設けられている。複数の光源12は、ドラム11に設けられて外方へ光を出力する。遮光部材13は、ドラム11の外周の少なくとも一部を覆い、かつ、ドラム11と同軸まわりに回転可能に設けられて光を遮断する。遮光部材13には、光を通過させる光通過部分が複数の光源12の配置に対応する形状で設けられている。
これにより、表示装置10では、リールに図柄が描かれたドラム11を回転させるという比較的簡単な制御で図柄を表示することができる。かつ、表示装置10では、遮光部材13の光通過部分の位置と、光源12の位置とを対応させた状態で、各光源の点灯および消灯を制御することで、図柄を変化させることができる。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
10、200、202、204 表示装置
11、220 ドラム
12 光源
13、230 遮光部材
100、101、102 遊技機
110 筐体
120 受け皿
130 ハンドル
140 張り出し部
150 透明カバー
200、202、204 表示装置
201、203 表示システム
210 ドラムユニット
221 リール
222 リール支持アーム
231 遮光シート
232 遮光シート支持アーム
240 回転軸
250 バックライト照明部
290、291 プロジェクタ
292 鏡
300、301 制御部
310 相対位置判定部
320 発光制御部
330 画像投影制御部

Claims (10)

  1. 回転軸周りに回転可能に設けられたドラムと、
    前記ドラムに設けられて外方へ光を出力する複数の光源と、
    前記ドラムの外周の少なくとも一部を覆い、かつ、前記ドラムと同軸まわりに回転可能に設けられて光を遮断する遮光部材であって、光を通過させる光通過部分が前記複数の光源の配置に対応する形状で設けられている遮光部材と、
    を備える表示装置。
  2. 同一の回転軸周りに回転可能に複数の前記ドラムが設けられ、
    前記ドラム毎に前記遮光部材が設けられている、
    請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記ドラムに対する前記遮光部材の相対位置が、前記光通過部分が前記複数の光源の位置に対応する位置となる相対位置か否かを判定する相対位置判定部と、
    前記相対位置判定部の判定結果に基づいて、前記光源の発光を制御する発光制御部と、
    を備える請求項1または請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記発光制御部は、前記ドラムに対する前記遮光部材の相対位置が、前記光通過部分が前記複数の光源の位置に対応する位置となる相対位置であると前記相対位置判定部が判定した場合、前記複数の光源に対して定められている複数の発光パターンのうち選択された発光パターンに基づいて前記光源の発光を制御する、
    請求項3に記載の表示装置。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の表示装置を備える遊技機。
  6. 請求項1から4のいずれか一項に記載の表示装置と、
    前記遮光部材に画像を投影するプロジェクタと、
    を備える表示システム。
  7. 前記遮光部材の回転角度に応じて前記プロジェクタからの画像の投影の有無を制御する画像投影制御部を備える、
    請求項6に記載の表示システム。
  8. 前記プロジェクタは、前記ドラムおよび前記遮光部材を格納する筐体の、前記ドラムおよび前記遮光部材よりも上側に設けられている、
    請求項6または請求項7に記載の表示システム。
  9. 前記筐体は遊技機の筐体であり、
    前記筐体の前面に張り出して受け皿が設けられており、
    前記筐体の前記ドラムおよび前記遮光部材よりも上側に、前記受け皿の張り出しの範囲内で前記筐体の前面に張り出して張り出し部が設けられており、
    前記プロジェクタは、前記張り出し部に設けられている、
    請求項8に記載の表示システム。
  10. 前記筐体の前記ドラムおよび前記遮光部材よりも下側に設けられ、前記プロジェクタからの光を前記遮光部材に反射する鏡を備える、
    請求項8または請求項9に記載の表示システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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