JP2019061503A - サーバー装置、情報処理装置、及びプログラム - Google Patents

サーバー装置、情報処理装置、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2019061503A
JP2019061503A JP2017185672A JP2017185672A JP2019061503A JP 2019061503 A JP2019061503 A JP 2019061503A JP 2017185672 A JP2017185672 A JP 2017185672A JP 2017185672 A JP2017185672 A JP 2017185672A JP 2019061503 A JP2019061503 A JP 2019061503A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
graph
result
external device
data
server
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017185672A
Other languages
English (en)
Inventor
直樹 赤江
Naoki Akae
直樹 赤江
博之 渋沢
Hiroyuki Shibusawa
博之 渋沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2017185672A priority Critical patent/JP2019061503A/ja
Priority to US16/132,597 priority patent/US20190096366A1/en
Publication of JP2019061503A publication Critical patent/JP2019061503A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
    • G09G5/12Synchronisation between the display unit and other units, e.g. other display units, video-disc players
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/14Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units
    • G06F3/1454Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units involving copying of the display data of a local workstation or window to a remote workstation or window so that an actual copy of the data is displayed simultaneously on two or more displays, e.g. teledisplay
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G2350/00Solving problems of bandwidth in display systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electrically Operated Instructional Devices (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Calculators And Similar Devices (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Abstract

【課題】一度実行した演算の結果を再利用可能にする。【解決手段】サーバー30は、生徒用通信機器10からの入力データを受信し、受信した入力データに基づく演算を実行し、演算の結果を生徒用通信機器10に送信する。また、サーバー30は、生徒用通信機器10から演算の結果の共有を指示する共有指示を受信したとき、演算の結果を当該演算の結果に一対一対応するURLと関連付けて記憶部33のデータベース34に保存する。その後、生徒用通信機器10又は先生用通信機器20は、サーバー30の当該URLにアクセスして、記憶部33のデータベース34から演算の結果を読み出された演算の結果を受信する。【選択図】図6

Description

本発明は、サーバー装置、情報処理装置、及びプログラムに関する。
ウェブブラウザ上で利用可能なグラフ描画アプリケーションが知られている。例えば、ウェブブラウザ上で動作するアプリケーションに関する非特許文献1によれば、ユーザーが式リストに入力した数式に基づいて演算が行われ、演算の結果に基づくグラフが描画される。
Desmos,desmos ユーザーガイド,堀川由人 訳[online],[平成29年9月27日検索]、インターネット<URL:https://desmos.s3.amazonaws.com/Desmos_User_Guide_JA.pdf>
クライアント装置のウェブブラウザ上で数式入力の受付から演算、グラフ描画まで行うウェブアプリケーションでは、演算アルゴリズムが公開される。これに対して、クライアント装置に入力された数式データがサーバー装置に送信されてサーバー装置で演算が行われ、クライアント装置では演算結果の提示のみを行うウェブアプリケーションでは、クライアント装置に対して演算アルゴリズムを隠蔽することが可能である。
このようなウェブアプリケーションは、ICT(Information and Communication Technology)化が進む学校教育の現場でも利用される。しかしながら、例えば生徒と先生などの複数人で演算の結果を共有したい場合などにサーバー装置が一度実行した演算の結果を再利用することはできていない。
そこで、本発明は、一度実行した演算の結果を再利用可能にするサーバー装置、情報処理装置、及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の一実施形態によるサーバー装置は、外部機器からの入力データを受信して当該入力データにより特定される数式に基づいて科学に関する演算を実行する演算部と、前記演算の結果を前記外部機器に送信する通信部と、前記外部機器から前記演算の結果の共有を指示する共有指示を受信したとき、前記演算の結果を当該演算の結果に一対一対応するポインタを示す情報と関連付けて記憶部に記憶させる制御部と、を具備し、前記制御部は、前記外部機器又は他の外部機器からの前記ポインタが指し示す情報の送信要求に応じて前記記憶部から前記ポインタを示す情報と関連付けられた前記演算の結果を読み出して前記外部機器又は前記他の外部機器へ送信する。
本発明によれば、一度実行した演算の結果を再利用可能にするサーバー装置、情報処理装置、及びプログラムを提供することができる。
図1は、システム全体の構成の一例を示す図である。 図2は、生徒用通信機器の構成の一例を示すブロック図である。 図3は、先生用通信機器の構成の一例を示すブロック図である。 図4は、サーバーの構成の一例を示すブロック図である。 図5は、グラフ描画/数表作成・共有のためのウェブアプリケーションの表示画面の一例を示す図である。 図6は、グラフ/数表共有の主要なプロセスの一例を示す図である。 図7Aは、グラフ共有のプロセスの一例を示す図である。 図7Bは、グラフ共有のプロセスの一例を示す図である。 図8は、生徒Aの生徒用通信機器の表示画面の一例を示す図である。 図9は、生徒Aの生徒用通信機器の表示画面の一例を示す図である。 図10は、生徒Aの生徒用通信機器の表示画面の一例を示す図である。 図11は、生徒Bの生徒用通信機器の表示画面の一例を示す図である。 図12は、生徒Bの生徒用通信機器の表示画面の一例を示す図である。 図13は、生徒Bの生徒用通信機器の表示画面の一例を示す図である。 図14は、先生用通信機器の表示画面の一例を示す図である。 図15は、先生用通信機器の表示画面の一例を示す図である。 図16は、先生用通信機器の表示画面の一例を示す図である。 図17は、先生用通信機器の表示画面の一例を示す図である。 図18は、先生用通信機器の表示画面の一例を示す図である。 図19は、先生用通信機器の表示画面の一例を示す図である。 図20は、本実施形態における共有対象の種別と、それに関連する送信情報及び保存情報との関係の一例を示す図である。
本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態によるサーバー装置及び情報処理装置を含むシステム全体の構成の一例を示す図である。システム1は、生徒用通信機器10と、先生用通信機器20と、サーバー30とを含む。図1には、生徒用通信機器10として、生徒Aが使用する生徒用通信機器10aと生徒Bが使用する生徒用通信機器10bとが示されている。生徒用通信機器10の数はこれに限定されるものではなく、例えば、システム1を利用する生徒の各々が1人1台の生徒用通信機器10を有してよい。通信機器10,20は、インターネット等の通信ネットワークNを介してサーバー30と通信可能に接続される。通信機器10,20は、タブレット端末、スマートフォン、パーソナルコンピュータ(PC)などであってよい。
システム1では、生徒用通信機器10に入力されたグラフ描画/数表作成のためのデータが、生徒用通信機器10からサーバー30に送信される。サーバー30は、当該データに基づいてグラフ描画/数表作成のための数式に基づく演算を実行し、演算の結果を生徒用通信機器10に送信する。ここでの数式に基づく演算は、科学に関する演算である。また、本明細書において、科学とは、自然科学、人文科学、および、社会科学を含み、数式に基づく演算には、各科学において数式に基づく演算を行う場合をも含む。すなわち、本明細書において、数式に基づく演算とは自然科学の一つとして純粋に数学を学習する過程で出現する数式のみならず、例えば、物理学や経済学などにおいて出現する数式に基づく演算も含まれる。生徒用通信機器10は、演算の結果に基づいてグラフ描画/数表作成を実行する。サーバー30は、当該演算の結果を記憶し、先生用通信機器20からの当該演算の結果のリクエストに基づいて当該演算の結果を先生用通信機器20に送信する。先生用通信機器20も、当該演算の結果に基づいてグラフ描画/数表作成を実行する。つまり、システム1では、生徒用通信機器10と先生用通信機器20とが、生徒用通信機器10に入力されたデータに基づくグラフや数表をサーバー30により共有可能となっている。
図2は、生徒用通信機器10,10a,10bの構成の一例を示すブロック図である。生徒用通信機器10,10a,10bは、プロセッサ11と、メインメモリ12と、ストレージ13と、入力部14と、通信部15と、表示出力部16とを有している。これらの各々は、システムバス17を介して互いに接続されている。
プロセッサ11は、CPU(Central Processing Unit)などの集積回路であってよい。プロセッサ11は、ストレージ13に予め記憶されている通信機器制御プログラム、ウェブブラウザ上で動くプログラムなどの各種プログラムを読み出してメインメモリ12に展開して保持させた上で、入力部14からの入力信号や通信部15による受信信号に応じて各種プログラムを実行することで各部の動作を制御する。各種プログラムは、通信ネットワークN上の不図示のウェブサーバーから通信部15を介してストレージ13にダウンロードされてもよい。
入力部14は、キーボードやマウスなどの外部入力装置、あるいは生徒用通信機器10,10a,10bの表示出力部16に表示されるキー入力部を含む。入力部14の操作により、入力インターフェース(I/F)からシステムバス17を介してプロセッサ11に入力信号が入力される。
表示出力部16は、液晶ディスプレイなどの外部表示装置、あるいは生徒用通信機器10,10a,10bの液晶ディスプレイなどの表示部を含む。表示出力部16には、プロセッサ11からシステムバス17、出力インターフェース(I/F)を介して出力信号が伝送される。
図3は、先生用通信機器20の構成の一例を示すブロック図である。通信機器20は、プロセッサ21と、メインメモリ22と、ストレージ23と、入力部24と、通信部25と、表示出力部26とを有している。これらの各々は、システムバス27を介して互いに接続されている。先生用通信機器20は、通信部25を介してプロジェクタ40と通信可能に接続されてよい。
プロセッサ21は、CPUなどの集積回路であってよい。プロセッサ21は、ストレージ23に予め記憶されている、あるいはダウンロードされた通信機器制御プログラム、ウェブブラウザ上で動くプログラムなどの各種プログラムを読み出してメインメモリ22に展開して保持させた上で、入力部24からの入力信号や通信部25による受信信号に応じて各種プログラムを実行することで各部の動作を制御する。
入力部24は、キーボードやマウスなどの外部入力装置、あるいは先生用通信機器20の表示出力部26に表示されるキー入力部を含む。入力部24の操作により、入力I/Fからシステムバス27を介してプロセッサ21に入力信号が入力される。
表示出力部26は、液晶ディスプレイなどの外部表示装置、あるいは先生用通信機器20の液晶ディスプレイなどの表示部を含む。表示出力部26には、プロセッサ21からシステムバス27、出力I/Fを介して出力信号が伝送される。
図4は、サーバー30の構成の一例を示すブロック図である。サーバー30は、プロセッサ31と、メインメモリ32と、大容量ストレージ33と、通信部35とを有している。これらの各々は、システムバス36を介して互いに接続されている。サーバー30もその入力I/Fや出力I/Fを介して不図示の入力装置や出力装置に接続されてよい。
プロセッサ31は、CPUなどの集積回路であってよい。プロセッサ31は、大容量ストレージ33に予め記録されている、あるいはダウンロードされたサーバー制御プログラムなどの各種プログラムを読み出し、メインメモリ32に展開して保持させた上で、プログラムの命令を取り出して解読し、その命令の内容によって各部の動作を制御する。また、プロセッサ31は、グラフ描画/数表作成のための計算処理プログラムにしたがって、生徒用通信機器10,10a,10b又は先生用通信機器20からの入力データに基づく演算処理を実行する。また、大容量ストレージ33には、プロセッサ31による演算結果等がデータベース(DB)34として格納される。
本実施形態では、生徒は、生徒用通信機器10,10a,10bで動作するウェブブラウザにおいてサーバー30のアドレスを指定し、これにより、サーバー30へのリクエストが送信される。生徒用通信機器10,10a,10bのウェブブラウザは、サーバー30から受信したレスポンスに基づいてグラフ描画/数式作成のためのウェブアプリケーションの画面を構築する。また、生徒用通信機器10,10a,10bのウェブブラウザは、数式等のデータの入力受付に応じてサーバー30へのリクエストを発行し、サーバー30が計算処理プログラムにしたがって実行した演算の結果をサーバー30からのレスポンスとして受信する。言い換えれば、サーバー30は、生徒用通信機器10,10a,10bからの演算のリクエストに応答して、計算処理プログラムにしたがってプロセッサ31で実行した演算の結果をレスポンスとして生徒用通信機器10,10a,10bに送信する。さらに、生徒用通信機器10,10a,10bは、受信した演算の結果を用いて、ウェブブラウザ上で動作するプログラムにしたがってプロセッサ11でグラフ描画/数表作成をする。このように、生徒用通信機器10,10a,10bのウェブブラウザ上で動作するプログラムとサーバー30の計算処理プログラムとの協働により、グラフ描画/数式作成のためのウェブアプリケーションとしての機能が実現される。先生用通信機器20においても同様である。
本実施形態では、クライアント装置、すなわち生徒用通信機器10,10a,10bは数式等のデータの入力受付やグラフ描画/数表作成処理のみを実行し、グラフ描画/数表作成のための演算処理を実行しない。演算処理は、クライアント装置と通信ネットワークNで接続されたサーバー装置、すなわちサーバー30で実行される。これにより、精度の良い演算アルゴリズムを公開せずに、サーバー装置からクライアント装置に演算結果を提供してクライアント装置でグラフ描画/数表作成をすることが可能となる。先生用通信機器20においても演算処理は実行されず、グラフ描画/数表作成処理のみが実行される。
図5は、ウェブブラウザ上で動作するグラフ描画/数表作成・共有のためのアプリケーション(以下、グラフ描画アプリケーションと称する)の表示画面50の一例を示す図である。このグラフ描画アプリケーションは、上述したように、クライアント装置のウェブブラウザ上で動作するプログラムとサーバー装置の計算処理プログラムとの協働により提供される関数電卓ウェブアプリケーションの一種である。
図5に示される表示画面50は、例えば生徒用通信機器10,10a,10bの表示出力部16の画面表示である。表示画面50には種々のフローティングオブジェクトが表示される。以下、オブジェクトの各々が付箋と称される。図5には、式付箋51と、グラフ付箋52と、数表付箋53と、メモ付箋54とである4種類の付箋が示されている。
式付箋51は、数式を入力するための付箋であり、ユーザーが入力した数式がここに表示される。式付箋51は、例えば、ユーザーが画面上の任意の場所を選択(例えばクリック又はタップ、これ以降の「選択」との用語も同様)して表示されたメニューから「式付箋作成」を選択することにより表示される。
グラフ付箋52は、グラフを表示するための付箋であり、上記数式入力の確定に基づいてサーバー30で計算された計算結果(プロット点の座標)に基づくグラフがここに描画されて表示される。数表付箋53は、数表を表示するための付箋であり、上記数式入力の確定に基づいてサーバー30で計算された計算結果(数表値)に基づく数表がここに作成されて表示される。グラフ付箋52及び数表付箋53では、ユーザーが所定のグラフエリア又は数表エリア、すなわち描画する座標範囲又は作成する値の範囲を任意に設定可能である。これらの設定も、例えば、上述のようにして表示させたメニューから「グラフ範囲」又は「数表範囲」を選択して所望の範囲を入力することにより行われる。
ユーザーは、ユーザーが式付箋51に数式を入力して確定させた場合にグラフ付箋52が作成されるか、数表付箋53が作成されるか、あるいはその両方が作成されるかを適宜設定可能である。この設定は、例えば、ユーザーが式付箋51を選択して表示させたメニューから「グラフの表示/非表示」あるいは「数表の表示/非表示」を選択することにより行われる。
メモ付箋54は、テキスト入力のための付箋であり、ユーザーが任意に入力した各種情報がここに表示される。メモ付箋54も、例えば、上述のようにして表示させたメニューから「メモ付箋作成」を選択することにより表示される。
グラフ付箋52及び数表付箋53には、それぞれ、共有ボタン55,56が付随して表示されている。共有ボタン55は、ユーザーがグラフ付箋52に描画されたグラフの共有指示をする場合に選択される。共有ボタン56は、ユーザーが数表付箋53に作成された数表の共有指示をする場合に選択される。同様に、式付箋51には、共有ボタン57が付随して表示されている。共有ボタン57は、例えば、ユーザーがグラフ及び数表の共有指示をする場合に選択される。
図5において、式付箋51とグラフ付箋52とは線58で結び付けられている。この線58は、式付箋51とグラフ付箋52とが紐付けられていること、すなわち、式付箋51に入力された数式とグラフ付箋52に描画されたグラフとが互いに関連付けられたものであることを示すために、式付箋51やグラフ付箋52とともに、表示出力部16に表示されている。同様に、式付箋51と数表付箋53とは線59で結び付けられている。この線59も、式付箋51と数表付箋53とが紐付けられていることを示すために、式付箋51や数表付箋53とともに、表示出力部16に表示されている。
メモ付箋54は初期設定では式付箋51から独立しているが、必要に応じてメモ付箋54も式付箋51と紐付けられてよい。紐付けは、例えば、ユーザーが紐付けたい付箋の一方を選択して表示させたメニューから「紐付け」を選択し、続いて紐付けたい付箋の他方を選択することにより行われる。あるいは、メモ付箋54を式付箋51上へドラッグ・アンド・ドロップ等するといった操作により紐付けが行われる仕様であってもよい。
次に、図6を参照して、システム1における生徒用通信機器10,10a,10bと先生用通信機器20とサーバー30とのグラフ/数表共有プロセスの概要について説明する。本実施形態では、生徒が入力した数式等のデータに基づいてサーバー30で実行された演算結果が一意なポインタ情報と関連付けられてサーバー30に保存され、生徒から先生に提供される当該ポインタ情報により、先生が当該演算結果にアクセスすることが可能となっている。図6は、生徒用通信機器10,10a,10bと先生用通信機器20とサーバー30とのグラフ/数表共有の主要なプロセスの一例を示す図である。
生徒用通信機器10,10a,10bは、サーバー30にグラフ/数表共有指示及び入力データを送信する(ステップS101)。送信される入力データは、ユーザーが式付箋51に入力した数式と、共有対象の種別(グラフ、数表、あるいはその両方)と、その種別に応じたグラフ付箋52のグラフエリア、数表付箋53の数表エリア、あるいはその両方とである。
サーバー30は、生徒用通信機器10,10a,10bから受信した入力データに応じて、入力データに基づいたグラフ描画のためのプロット点の座標、数表作成のための数表値、あるいはその両方を計算し、さらに、一意なURL(ポインタを示す情報)を作成し、作成したURLと関連付けて、入力データ(ポインタが指し示す情報。すなわち、数式と、共有対象の種別と、その種別に応じたグラフエリア、数表エリア、あるいはその両方)と、計算結果(すなわち、入力データに対応するプロット点の座標、数表値、あるいはその両方)を一連の共有データとしてDB34に保存する(ステップS102)。
サーバー30は、作成した一意なURLを生徒用通信機器10,10a,10bに送信する(ステップS103)。
生徒用通信機器10,10a,10bは、受信した一意なURLを例えば電子メールで先生用通信機器20に送信する(ステップS104)。生徒用通信機器10,10a,10b−先生用通信機器20間の電子メールの送受信は、本システム外のメールサーバーを利用して行ってよい。
先生用通信機器20は、生徒用通信機器10,10a,10bから受信した電子メールに記載の一意なURLを開くための操作を受け付けてサーバー30にアクセスする(ステップS105)。このURLを開くための操作が、一意なURLと関連付けられた入力データ(ポインタが指し示す情報)の送信要求に相当する。
サーバー30は、当該URLを大容量ストレージ33に保存されたDB34で検索し、それとともにDB34に保存されている入力データ及び計算結果を先生用通信機器20に送信する(ステップS106)。
このように、本実施形態では、サーバー30は、生徒用通信機器10,10a,10bからの入力データを受信して当該入力データに基づいて科学に関する演算を実行する演算部と、前記演算の結果を前記外部機器に送信する通信部と、前記外部機器から前記演算の結果の共有を指示する共有指示を受信したとき、前記演算の結果を当該演算の結果に一対一対応するポインタを示す情報、例えば一意なURLと関連付けて記憶部に記憶させる制御部とを有している。サーバー30のプロセッサ31が、上述の演算部及び制御部としての機能を備える。制御部は、先生用通信機器20が当該URLにアクセスしたとき、前記記憶部から当該URLと関連付けられた前記演算の結果を読み出して先生用通信機器20に送信する。
本実施形態では、サーバー30の大容量ストレージ33においてDB34に保存される一連の共有データには、描画されたグラフ又は作成された数表の画像データではなく、所定の数値フォーマットの計算結果(プロット点の座標や数表値)のデータが含まれる。グラフ描画や数表作成は、その計算結果のデータを受信したクライアント装置である生徒用通信機器10,10a,10b又は計算結果のデータを共有する先生用通信機器20で行われる。
生徒用通信機器10a、10bと先生用通信機器20とサーバー30とのグラフ共有プロセスについてより詳細に説明する。図7A並びに図7Bは、システム1における生徒用通信機器10a、10bと先生用通信機器20とサーバー30とのグラフ共有プロセスの一例を示す図である。以下、生徒Aが生徒用通信機器10aを使用して、また、生徒Bが生徒用通信機器10bを使用して二次関数についての宿題の解答を先生に提出し、その解答を先生が先生用通信機器20の表示出力部26に表示させる一連の流れが、図7A並びに図7Bとともに図8乃至図19を参照して説明される。
生徒Aは、生徒用通信機器10aの式付箋51aに宿題の解答として数式y=x+3を入力して確定させる。生徒用通信機器10aは、式付箋51aの数式入力を受け付けて、式付箋51aを確定する処理を実行する(ステップS201)。ここでは、この確定処理により、生徒用通信機器10aがグラフ描画のリクエストを受け付ける。
式付箋51aが確定されると、生徒用通信機器10aは、入力データ、すなわち、入力された数式y=x+3のデータと、描画/作成対象の種別のデータ、すなわち対象がグラフであるとの情報と、グラフ付箋52aに設定されたグラフエリア(例えば初期設定では−5≦x≦5,−5≦y≦5)のデータとをグラフ描画のリクエストとともにサーバー30に送信する(ステップS202)。
サーバー30は、グラフ描画のリクエストに応じ、生徒用通信機器10aから受信した入力データに基づいて、グラフ付箋52aにおいてプロットされるべきプロット点の座標を計算する(ステップS203)。
サーバー30は、グラフ描画リクエストに対するレスポンスとして、ステップS203で計算したプロット点の座標のデータを生徒用通信機器10aに送信する(ステップS204)。
生徒用通信機器10aは、サーバー30から受信したプロット点の座標を用いてグラフ付箋52aを作成して表示させる(ステップS205)。生徒用通信機器10aは、サーバー30で計算されたプロット点の座標を用いてグラフ付箋52aのグラフエリアにグラフを描画する。生徒用通信機器10aには、例えば図8に示されるように、数式y=x+3が表示された式付箋51aと、設定したグラフエリアに数式y=x+3のグラフが描画されたグラフ付箋52aとが表示される。また、式付箋51aとグラフ付箋52aとを結び付ける線58aが自動的に表示されることで、グラフ付箋52aは式付箋51aに紐付けられていることが、視覚的にもわかりやすく表示される。さらに、グラフ付箋52aに付随する共有ボタン55aも表示される。
生徒用通信機器10aにグラフが表示されると、生徒Aはこれを見て確認する。意図したグラフが描けていなければ、意図したグラフが描けるまでステップS201からステップS205のプロセスを繰り返してよい。生徒Aは、意図したグラフが描けていることを確認した後、このグラフを宿題の解答として先生に提出するための操作を行う。
生徒Aは、上述のような所定の操作により表示画面50aにメモ付箋54aを表示させて、メモ付箋54aに生徒Aの名前あるいはニックネームなどの識別情報を入力する。例えば、図9には、「生徒A」が入力されたメモ付箋54aが示されている。生徒用通信機器10aは、メモ付箋54aのテキスト入力を受け付けて、メモ付箋54aを確定する処理を実行する(ステップS206)。また、ステップS206において、生徒Aは、上述のような所定の操作によりメモ付箋54aをグラフ付箋52aと紐付ける。これにより、生徒用通信機器10aは、メモ付箋54aに入力されたメモ情報とグラフ付箋52aのグラフ描画に用いられた数式及びグラフエリアの情報とを紐付ける処理を実行する。その結果、例えば、図9に示すように、グラフ付箋52aとメモ付箋54aとともに、グラフ付箋52aとメモ付箋54aと結び付ける線60aが表示されることで、メモ付箋54aはグラフ付箋52aに紐付けられていることが、視覚的にもわかりやすく表示される。
生徒Aは、共有ボタン55aを選択して共有指示操作を行う。生徒用通信機器10aは、共有指示操作を受け付ける(ステップS207)。生徒用通信機器10aは、共有指示とともに、数式データと共有対象の種別データとグラフエリアデータとメモ情報を特定するメモデータとをサーバー30に送信する(ステップS208)。ここで送信される数式、種別及びグラフエリアデータは、ステップS202で送信された数式、種別及びグラフエリアデータと同じである。つまり、生徒Aが確認したグラフを作成するための入力データが、これと関連付けられたメモ情報とともに再送信される。
なお、共有ボタン55aを選択する操作により入力データとともに共有指示が送信されるとしたが、入力データの送信と共有指示の送信とは同時でなくてもよい。例えば、共有ボタン55aを選択することにより共有指示が送信された後に別途入力データが送信されてよい。
サーバー30は、生徒用通信機器10aから受信した入力データに基づいて、再度、プロット点の座標を計算する(ステップS209)。このステップS209で行われる計算は、ステップS203で行われる計算と同じである。
さらに、サーバー30は、一意なURLを作成し、作成したURLと関連付けて、ステップS208で生徒用通信機器10aから送信された数式、種別、グラフエリアデータ及びメモ情報と、ステップS209で計算されたプロット点の座標とを一連の共有データとしてDB34に保存する(ステップS210)。
このように、ステップS201,S202ではサーバー30は共有指示を受けていないため、ステップS203で単にプロット点の座標を計算してそれを生徒用通信機器10aに返却しているが、ステップS207,S208ではサーバー30が共有指示を受けているため、ステップS209でプロット点の座標を計算した後、これをステップS210において一意なURL等と関連付けてDB34として大容量ストレージ33に記憶させて、先生用通信機器20と共有できるようにしている。つまり、ステップS201,S202ではサーバー30は、ステップS203で実行した計算結果を、後から参照できるように記憶保持する処理は行わないが、その分、サーバー30の負荷を軽減することができる。
サーバー30は、ステップS210で作成した一意なURLを生徒用通信機器10aに送信する(ステップS211)。
生徒用通信機器10aは、例えば図10に示されるように、受信した一意なURLをURL表示61aとして各種付箋51a,52a,54aとともに表示画面50aに表示させる(ステップS212)。なお、一意なURLを受信した後は、任意のタイミングで、共有ボタン55aを選択する等の操作により、URL表示61aの表示/非表示をユーザーが選択できる仕様であってもよい。
生徒Aは、受信したURLを例えば電子メール本文にコピー・アンド・ペーストする。生徒用通信機器10aは、当該電子メールを先生用通信機器20に送信するための処理を実行する(ステップS213)。
一方、生徒Bは、生徒用通信機器10bの式付箋51bに宿題の解答として数式y=xを入力して確定させる。生徒用通信機器10bは、式付箋51bの数式入力を受け付けて、式付箋51bを確定する処理を実行する(ステップS214)。ここでは、この確定処理により、生徒用通信機器10bがグラフ描画のリクエストを受け付ける。
生徒用通信機器10bは、入力データ、すなわち、入力された数式y=xのデータと、描画/作成対象の種別のデータと、グラフ付箋52bに設定されたグラフエリアのデータとをグラフ描画のリクエストとともにサーバー30に送信する(ステップS215)。
サーバー30は、グラフ描画のリクエストに応じ、生徒用通信機器10bから受信した入力データに基づいて、グラフ付箋52bにおいてプロットされるべきプロット点の座標を計算する(ステップS216)。
サーバー30は、グラフ描画リクエストに対するレスポンスとして、ステップS216で計算したプロット点の座標のデータを生徒用通信機器10bに送信する(ステップS217)。
生徒用通信機器10bは、サーバー30から受信したプロット点の情報を用いてグラフ付箋52bを作成して表示する(ステップS218)。生徒用通信機器10bは、サーバー30で計算されたプロット点の座標のデータを用いてグラフ付箋52bのグラフエリアにグラフを描画する。生徒用通信機器10bには、例えば図11に示されるように、数式y=xが表示された式付箋51bと、設定したグラフエリアに数式y=xのグラフが描画されたグラフ付箋52bと、式付箋51bとグラフ付箋52bとを結び付ける線58bと、グラフ付箋52bに付随する共有ボタン55bとが表示される。
生徒Bは、表示画面50bのメモ付箋54bに生徒Bの名前あるいはニックネームなどの識別情報を入力する。例えば、図12には、「生徒B」が入力されたメモ付箋54bが示されている。生徒用通信機器10bは、メモ付箋54bのテキスト入力を受け付けて、メモ付箋54bを確定する処理を実行する(ステップS219)。また、ステップS219において、生徒Bは、上述のような所定の操作によりメモ付箋54bをグラフ付箋52bと紐付ける。これにより、生徒用通信機器10bは、メモ付箋54bのメモ情報とグラフ付箋52bのグラフ描画に用いられた数式及びグラフエリアの情報とを紐付ける処理を実行する。その結果、例えば、図12に示すように、グラフ付箋52bとメモ付箋54bとともに、グラフ付箋52bとメモ付箋54bと結び付ける線60bが表示されることで、メモ付箋54bはグラフ付箋52bに紐付けられていることが、視覚的にもわかりやすく表示される。
生徒Bは、共有ボタン55bを選択して共有指示操作を行う。生徒用通信機器10bは、共有指示操作を受け付ける(ステップS220)。生徒用通信機器10bは、共有指示とともに、数式データと共有対象の種別データとグラフエリアデータとメモ情報とをサーバー30に送信する(ステップS221)。
サーバー30は、ステップS216と同様にして、生徒用通信機器10bから受信した入力データに基づいてプロット点の座標を計算する(ステップS222)。
さらに、サーバー30は、一意なURLを作成し、作成したURLと関連付けて、ステップS221で生徒用通信機器10aから送信された数式、種別、グラフエリアデータ及びメモ情報と、ステップS222で計算されたプロット点の座標とを一連の共有データとしてDB34に保存する(ステップS223)。
サーバー30は、グラフ描画リクエストに対するレスポンスとして、ステップS223で作成した一意なURLを生徒用通信機器10bに送信する(ステップS224)。
生徒用通信機器10bは、例えば図13に示されるように、受信した一意なURLをURL表示61bとして各種付箋51b,52b,54bとともに表示画面50bに表示させる(ステップS225)。なお、上述の生徒用通信機器10aと同様、一意なURLを受信した後は、任意のタイミングで、共有ボタン55bを選択する等の操作により、URL表示61bの表示/非表示をユーザーが選択できる仕様であってもよい。
生徒Bは、受信したURLを例えば電子メール本文にコピー・アンド・ペーストする。生徒用通信機器10bは、当該電子メールを先生用通信機器20に送信するための処理を実行する(ステップS226)。
以上で生徒A、生徒Bによる解答の提出が終了する。続いて、先生が、生徒A、Bが提出した解答を共有する。先生は、サーバー30のHPアドレスにアクセスして、グラフ共有システムにログインするために予め設定されたユーザーID及びパスワードを入力する。先生用通信機器20は、入力されたユーザーID及びパスワードを受け付けてサーバー30に送信する(ステップS227)。
サーバー30は、受信したユーザーID及びパスワードをチェックする(ステップS228)。チェックして認証処理をした後、サーバー30は、例えば図14に示されるような「クラス:二次関数」のクラス画面70を先生用通信機器20に表示させるための処理を実行する。先生用通信機器20のウェブブラウザは、サーバー30からのレスポンスに基づいて、クラス画面70を構築する(ステップS229)。
先生は、生徒Aからのメールに記載されたURLで指定されたデータを開く。先生用通信機器20は、URL操作を受け付けて、サーバー30に接続される(ステップS230)。
サーバー30は、大容量ストレージ33に保存されたDB34を対象にして、当該URLで指定されたデータを検索して、そのURLと関連付けて一連の共有データとして保存された数式データと種別データとグラフエリアデータとプロット点の座標データとメモ情報とを取得する(ステップS231)。
サーバー30は、取得した数式データと種別データとグラフエリアデータとプロット点の座標データとメモ情報とを先生用通信機器20に送信する(ステップS232)。
先生用通信機器20は、受信した一連の共有データのうちの種別、グラフエリア及びプロット点の座標データを用いてグラフ付箋71aを作成し、メモ情報を用いてメモ付箋72aを作成するための処理を実行する(ステップS233)。ここで作成されるグラフ付箋71a及びメモ付箋72aはフローティングオブジェクトである。先生用通信機器20には、図15に示されるように、クラス画面70とは別の取込用画面74に、ステップS205で生徒用通信機器10aの表示画面50aに表示されたグラフ付箋52aと同じグラフが表示されたグラフ付箋71aと、ステップS206で生徒用通信機器10aの表示画面50aに表示されたメモ付箋54aと同じ内容が表示されたメモ付箋72aとが表示される。グラフ付箋71a及びメモ付箋72aとともに取込ボタン73も表示される。また、グラフ付箋71aとメモ付箋72aとを結び付ける線74aが自動的に表示されることで、グラフ付箋71aはメモ付箋72aに紐付けられていることが、視覚的にもわかりやすく表示される。
なお、ステップS233において、先生用通信機器20は、ユーザーの設定に応じて、受信した一連の共有データのうちの数式を用いて式付箋51aと同様の式付箋を作成するための処理を実行してもよい。作成された式付箋は、グラフ付箋71aとメモ付箋72aとともに表示されてよい。また、グラフ付箋71aとメモ付箋72aの表示/非表示をユーザーが選択できる仕様であってもよい。後述するステップS239においても同様である。
先生は、画面74に表示された取込ボタン73を選択する。先生用通信機器20は、グラフ付箋71a及びメモ付箋72aの取込指示を受け付ける(ステップS234)。これにより、先生用通信機器20は、グラフ付箋71a及びこれに紐付けられたメモ付箋72aをクラス画面70に取り込むための処理を実行する(ステップS235)。図16には、クラス画面70に取り込まれたグラフ付箋71a及びメモ付箋72aが示されている。なお、図示しないが、図15に示す取込用画面74に取消ボタンを表示させて、取消ボタンが選択されると、取り込みを行わずに画面を閉じ、図14に示すクラス画面70へ戻る仕様であってもよい。
次に、先生は、生徒Bからのメールに記載されたURLで指定されたデータを開く。先生用通信機器20は、URL操作を受け付けて、サーバー30に接続される(ステップS236)。
サーバー30は、大容量ストレージ33に保存されたDB34を対象にして、当該URLで指定されたデータを検索して、そのURLと関連付けて一連の共有データとして保存された数式データと種別データとグラフエリアデータとプロット点の座標データとメモ情報とを取得する(ステップS236)。
サーバー30は、取得した数式データと種別データとグラフエリアデータとプロット点の座標データとメモ情報とを先生用通信機器20に送信する(ステップS238)。
先生用通信機器20は、受信した一連の共有データのうちの種別、グラフエリア及びプロット点の座標データを用いてグラフ付箋71bを作成し、メモ情報を用いてメモ付箋72bを作成するための処理を実行する(ステップS239)。先生用通信機器20には、図18に示されるように、クラス画面70とは別の取込用画面75に、ステップS218で生徒用通信機器10bの表示画面50bに表示されたグラフ付箋52bと同じグラフが表示されたグラフ付箋71bと、ステップS219で生徒用通信機器10bの表示画面50bに表示されたメモ付箋54bと同じ内容が表示されたメモ付箋72bとが表示される。グラフ付箋71b及びメモ付箋72bとともに取込ボタン73も表示される。また、上述の生徒Aからのメールに記載されたURLで指定されたデータを開いたときと同様、グラフ付箋71bとメモ付箋72bとを結び付ける線74bが自動的に表示されることで、グラフ付箋71bはメモ付箋72bに紐付けられていることが、視覚的にもわかりやすく表示される。
先生は、画面75に表示された取込ボタン73を選択する。先生用通信機器20は、グラフ付箋71b及びメモ付箋72bの取込指示を受け付ける(ステップS240)。これにより、先生用通信機器20は、グラフ付箋71b及びこれに紐付けられたメモ付箋72bをクラス画面70に取り込むための処理を実行する(ステップS241)。これにより、図18に示されるように、クラス画面70には、グラフ付箋71a及びメモ付箋72aに加えて、グラフ付箋71b及びメモ付箋72bが表示される。また、生徒Aの提出したグラフを再現したグラフ付箋71aと生徒Bの提出したグラフを再現したグラフ付箋71bとが先生用通信機器20の表示画面に並べて表示される。
なお、先生は、URLを開く際に誰からの電子メールに記載されたURLを開いたか把握できているため、グラフ付箋71a,71bとともに識別情報を含むメモ付箋72a,72bを表示させなくてもグラフ付箋71a,71bが誰の提出した解答であるか把握できている筈である。しかしながら、特に、各付箋71a,71bはフローティングオブジェクトでありクラス画面70上で移動可能であるから、同一のクラス画面70上に複数のグラフ付箋71a,71bを表示させている場合に誰の提出したものかわからなくなる虞がある。これを防ぐために、上述の例では、各グラフ付箋71a,71bに紐付けられたメモ付箋72a,72bを表示させることで誰の提出した解答であるか一見して把握可能になっている。
このように、本実施形態では、情報処理装置としての先生用通信機器20は、サーバー30に記憶されている、生徒用通信機器10a,10bで計算された計算結果(プロット点の座標データ)に一対一対応しているポインタ情報、例えばURLにアクセスして、当該URLと関連付けられた計算結果を受信し、当該計算結果に基づく表示をする表示部と、前記表示部の表示を制御する制御部とを有している。先生用通信機器20のプロセッサ21が、上述の制御部としての機能を備える。
また、上述の例では、生徒用通信機器10a,10bから先生用通信機器20へのURLの伝達手段としてインターネットを通じた電子メールの送信を用いているが、Bluetooth(登録商標)などの近距離無線通信等、これ以外の伝達手段を用いてもよい。例えば、ステップS227,S228におけるグラフ共有システムのユーザーID/パスワードが各生徒にも割り当てられ、各々がグラフ共有システムのサーバーHPアドレスにアクセス、ログインしてURLを提出するような仕様であってもよい。このような仕様であれば、解答作成後あるいは提出後に生徒自身もその解答を確認することが可能である。生徒用通信機器10,10a,10bから提供されるものはURLに限定されず、二次元コードなどのこれ以外の一意なポインタ情報であってよい。また、共有データそのものが見られるような仕様であってもよい。
以上説明したような一連の操作が3人以上の生徒からの電子メールに対して実行されれば、これら生徒が提出したグラフを同一のクラス画面70に表示することが可能となる。例えば、図19には、それぞれ、生徒A,B,C,Dの提出したグラフを再現したグラフ付箋71a,71b,71c,71dが同一のクラス画面70に一覧性高く表示されている。先生用通信機器20は、プロジェクタ40と通信することにより、このようなクラス画面70をスクリーンなどに投影して授業等で用いることが可能である。
なお、図19では、クラス画面70にはグラフ付箋のみが表示されている。これは、例えば、グラフ付箋に紐付けられた他の付箋が存在しない場合、あるいは、グラフ付箋に紐付けられた他の付箋が存在するが先生用通信機器20での設定によりグラフ付箋のみをクラス画面に取り込んでいる、あるいは表示させている場合である。このように、用途に応じて意図的に解答者を伏せた表示をしてもよい。
図20は、本実施形態における共有対象の種別と、それに関連する送信情報及び保存情報との関係の一例を示す図である。ユーザーが共有ボタン55をクリックしたとき、共有対象の種別はグラフであり、生徒用通信機器10からサーバー30に送信されるデータは、種別と式付箋51に入力された数式とグラフ付箋52のグラフエリアとである。この場合にサーバー30の大容量ストレージ33にDB34として保存されるデータは、受信した種別とグラフエリアと、サーバー30で計算したプロット点の座標とである。グラフ付箋52と紐付けられたメモ付箋54があるときは、メモ付箋54のメモ情報も送信されてよい(図7A参照)。また、サーバー30には、生徒用通信機器10から受信した数式データも保存されてよいし、グラフ付箋52と紐付けられたメモ付箋54のメモ情報を受信したときは、これも保存されてよい(図7A参照)。
ユーザーが共有ボタン56をクリックしたとき、共有対象の種別は数表であり、生徒用通信機器10からサーバー30に送信されるデータは、種別と式付箋51に入力された数式と数表付箋53の数表エリアとである。この場合にサーバー30に保存されるデータは、受信した種別と数表エリアと、サーバー30で計算した数表値とである。この場合にも、数表付箋53と紐付けられたメモ付箋54のメモ情報がサーバー30に送信されてよいし、受信した数式データやメモ情報もサーバー30に保存されてよい。
ユーザーが共有ボタン57をクリックしたとき、共有対象の種別はグラフ及び数表であり、生徒用通信機器10からサーバー30に送信される情報は、種別と式付箋51に入力された数式とグラフ付箋52のグラフエリアと数表付箋53の数表エリアとである。この場合にサーバー30に保存されるデータは、受信した種別とグラフエリアと数表エリアと、サーバー30で計算したプロット点の座標及び数表値とである。この場合にも、グラフ付箋52又は数表付箋53と紐付けられたメモ付箋54のメモ情報がサーバー30に送信されてよいし、受信した数式データやメモ情報もサーバー30に保存されてよい。
このように、サーバー30の計算処理プログラムによって計算された計算結果(プロット点の座標のデータや数表値のデータ)を含むデータ構造が、サーバー30の大容量ストレージ33にDB34として記憶される。
なお、予め設定された共有対象がグラフのみ、あるいは数表のみであれば、共有対象の種別データは不要である。
以上説明したように、本実施形態によれば、生徒用通信機器10,10a,10bで生徒が作成したグラフ/数表のデータを先生用通信機器20と共有することを可能にするサーバー30が提供される。生徒用通信機器10,10a,10bから受信したグラフ/数表のデータが先生用通信機器20で再利用されるため、サーバー30での計算量を減らし、動作速度を向上させることができる。つまり、無駄な演算を排除することができる。また、演算によるクライアント装置−サーバー装置間の通信を極力発生させないようにすることができる。さらに、URLなどの一意なポインタ情報を用いることにより、先生用通信機器20あるいは生徒用通信機器10,10a,10bで再利用されるデータをサーバー30において一発で指定することができる。
また、本実施形態では、生徒用通信機器10,10a,10b−先生用通信機器20間のURLの送受信に電子メールを用いている。昨今の教育現場において、生徒−先生間の通信手段として既に電子メール送受信を利用している場合が多いため、これを活用したやりとりが可能となる。つまり、現状に適合しやすい利用形態を提供することができる。
また、本実施形態によれば、複数の生徒が作成したグラフ/数表を情報表示装置としての先生用通信機器20に並べて表示することが可能となっている。このような形態の表示は、一覧性が高く、授業等での利用価値がある。また、グラフ/数表とともにその作成者名などの識別情報も表示させることが可能であるから、ユーザーにとってよりわかりやすい。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。更に、上記実施形態には種々の発明が含まれており、開示される複数の構成要件から選択された組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、課題が解決でき、効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
以下に、本出願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]外部機器からの入力データを受信して当該入力データにより特定される数式に基づいて科学に関する演算を実行する演算部と、前記演算の結果を前記外部機器に送信する通信部と、前記外部機器から前記演算の結果の共有を指示する共有指示を受信したとき、前記演算の結果を当該演算の結果に一対一対応するポインタを示す情報と関連付けて記憶部に記憶させる制御部と、を具備し、前記制御部は、前記外部機器又は他の外部機器からの前記ポインタが指し示す情報の送信要求に応じて前記記憶部から前記ポインタを示す情報と関連付けられた前記演算の結果を読み出して前記外部機器又は前記他の外部機器へ送信する、サーバー装置。
[2]前記制御部は、前記ポインタを示す情報を前記外部機器に送信し、前記ポインタを示す情報を取得した前記外部機器、又は前記外部機器から前記ポインタを示す情報を取得した他の外部機器が、前記ポインタが指し示す情報にアクセスしたとき、前記記憶部から前記ポインタを示す情報と関連付けられた前記演算の結果を読み出して前記外部機器又は前記他の外部機器へ送信する、[1]に記載のサーバー装置。
[3]前記制御部が前記外部機器から前記入力データを受信し且つ前記共有指示を受信しなかったとき、前記制御部は、前記演算の結果を前記記憶部に記憶させない、[1]又は[2]に記載のサーバー装置。
[4]前記演算は、前記入力データにより特定される前記数式に対応するグラフのプロット点の座標の計算と、前記入力データにより特定される前記数式に対応する数表の数表値の計算との少なくとも一方である、[1]乃至[3]のいずれか1に記載のサーバー装置。
[5]前記入力データは、前記数式を特定する数式データと、グラフと数表との少なくとも一方である共有対象の種別データと、グラフエリアと数表エリアとの少なくとも一方であるエリアデータとを含み、前記制御部は、前記ポインタを示す情報と関連付けて、前記演算の結果とともに、前記種別データと前記エリアデータとを一連の共有データとして前記記憶部に記憶させる、[4]に記載のサーバー装置。
[6]前記入力データは、前記数式データ又は前記種別データに紐付けられたメモ情報を特定するメモデータを含み、前記一連の共有データは、前記メモ情報を含む、[5]に記載のサーバー装置。
[7]外部機器からの入力データを受信して当該入力データにより特定される数式に基づいて科学に関する演算を実行する演算部と、前記演算の結果を前記外部機器に送信する通信部と、前記外部機器からの前記演算の結果の共有を指示する共有指示を受信したとき、前記演算の結果を当該演算の結果に一対一対応するポインタを示す情報と関連付けて記憶部に記憶させる制御部と、を有するサーバー装置へ前記共有指示を送信し、且つ、前記ポインタが指し示す情報の送信要求に応じて前記サーバー装置の前記制御部によって前記記憶部から読み出された、前記ポインタを示す情報と関連付けられた前記演算の結果を受信する、通信部と、当該演算の結果に基づく情報を表示部によって表示させる制御部と、を具備する、情報処理装置。
[8]前記通信部は、前記入力データにより特定される前記数式に対応するグラフのプロット点の座標と前記入力データにより特定される前記数式に対応する数表の数表値との少なくとも一方を前記演算の結果として受信し、前記制御部は、前記通信部が受信した前記演算の結果に基づいて前記グラフと前記数表との少なくとも一方を生成し、生成した前記グラフと前記数表との前記少なくとも一方を、前記表示部によって表示させる、[7]に記載の情報処理装置。
[9]前記入力データは、前記数式を特定する数式データと、グラフと数表との少なくとも一方である共有対象の種別データと、前記グラフと前記数表との少なくとも一方に紐付けられたメモ情報を特定するメモデータとを含み、前記サーバー装置の前記記憶部は、前記ポインタを示す情報と関連付けて、前記演算の結果とともに、前記種別データ及び前記メモデータを記憶しており、前記情報処理装置の前記制御部は、生成された前記グラフと前記数表との前記少なくとも一方とともに、生成された前記グラフと前記数表との前記少なくとも一方に紐付けられた前記メモデータを、前記表示部によって表示させる、[8]に記載の情報処理装置。
[10]コンピュータを、外部機器からの入力データを受信して当該入力データにより特定される数式に基づいて科学に関する演算を実行する演算部と、前記演算の結果を前記外部機器に送信する通信部と、前記外部機器から前記演算の結果の共有を指示する共有指示を受信したとき、前記演算の結果を当該演算の結果に一対一対応するポインタを示す情報と関連付けて記憶部に記憶させ、前記外部機器又は他の外部機器からの前記ポインタが指し示す情報の送信要求に応じて、前記記憶部から前記ポインタを示す情報と関連付けられた前記演算の結果を読み出して前記外部機器又は前記他の外部機器へ送信する制御部と、として機能させるためのプログラム。
1…システム、10,10a,10b…生徒用通信機器、11…プロセッサ、12…メインメモリ、13…ストレージ、14…入力部、15…通信部、16…表示出力部、17…システムバス、20…先生用通信機器、21…プロセッサ、22…メインメモリ、23…ストレージ、24…入力部、25…通信部、26…表示出力部、27…システムバス、30…サーバー、31…プロセッサ、32…メインメモリ、33…大容量ストレージ、34…データベース、35…通信部、36…システムバス、40…プロジェクタ、50,50a,50b…表示画面、51,51a,51b…式付箋、52,52a,52b…グラフ付箋、53…数表付箋、54,54a,54b…メモ付箋、55,55a,55b…共有ボタン、56…共有ボタン、57…共有ボタン、70…クラス画面、71a,71b,71c,71d…グラフ付箋、72a,72b…メモ付箋、73…取込ボタン、74,75…取込用画面。

Claims (10)

  1. 外部機器からの入力データを受信して当該入力データにより特定される数式に基づいて科学に関する演算を実行する演算部と、
    前記演算の結果を前記外部機器に送信する通信部と、
    前記外部機器から前記演算の結果の共有を指示する共有指示を受信したとき、前記演算の結果を当該演算の結果に一対一対応するポインタを示す情報と関連付けて記憶部に記憶させる制御部と、を具備し、
    前記制御部は、前記外部機器又は他の外部機器からの前記ポインタが指し示す情報の送信要求に応じて前記記憶部から前記ポインタを示す情報と関連付けられた前記演算の結果を読み出して前記外部機器又は前記他の外部機器へ送信する、サーバー装置。
  2. 前記制御部は、前記ポインタを示す情報を前記外部機器に送信し、前記ポインタを示す情報を取得した前記外部機器、又は前記外部機器から前記ポインタを示す情報を取得した他の外部機器が、前記ポインタが指し示す情報にアクセスしたとき、前記記憶部から前記ポインタを示す情報と関連付けられた前記演算の結果を読み出して前記外部機器又は前記他の外部機器へ送信する、請求項1に記載のサーバー装置。
  3. 前記制御部が前記外部機器から前記入力データを受信し且つ前記共有指示を受信しなかったとき、前記制御部は、前記演算の結果を前記記憶部に記憶させない、請求項1又は2に記載のサーバー装置。
  4. 前記演算は、前記入力データにより特定される前記数式に対応するグラフのプロット点の座標の計算と、前記入力データにより特定される前記数式に対応する数表の数表値の計算との少なくとも一方である、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のサーバー装置。
  5. 前記入力データは、前記数式を特定する数式データと、グラフと数表との少なくとも一方である共有対象の種別データと、グラフエリアと数表エリアとの少なくとも一方であるエリアデータとを含み、
    前記制御部は、前記ポインタを示す情報と関連付けて、前記演算の結果とともに、前記種別データと前記エリアデータとを一連の共有データとして前記記憶部に記憶させる、請求項4に記載のサーバー装置。
  6. 前記入力データは、前記数式データ又は前記種別データに紐付けられたメモ情報を特定するメモデータを含み、
    前記一連の共有データは、前記メモ情報を含む、請求項5に記載のサーバー装置。
  7. 外部機器からの入力データを受信して当該入力データにより特定される数式に基づいて科学に関する演算を実行する演算部と、前記演算の結果を前記外部機器に送信する通信部と、前記外部機器からの前記演算の結果の共有を指示する共有指示を受信したとき、前記演算の結果を当該演算の結果に一対一対応するポインタを示す情報と関連付けて記憶部に記憶させる制御部と、を有するサーバー装置へ前記共有指示を送信し、且つ、前記ポインタが指し示す情報の送信要求に応じて前記サーバー装置の前記制御部によって前記記憶部から読み出された、前記ポインタを示す情報と関連付けられた前記演算の結果を受信する、通信部と、
    当該演算の結果に基づく情報を表示部によって表示させる制御部と、
    を具備する、情報処理装置。
  8. 前記通信部は、前記入力データにより特定される前記数式に対応するグラフのプロット点の座標と前記入力データにより特定される前記数式に対応する数表の数表値との少なくとも一方を前記演算の結果として受信し、
    前記制御部は、
    前記通信部が受信した前記演算の結果に基づいて前記グラフと前記数表との少なくとも一方を生成し、
    生成した前記グラフと前記数表との前記少なくとも一方を、前記表示部によって表示させる、請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記入力データは、前記数式を特定する数式データと、グラフと数表との少なくとも一方である共有対象の種別データと、前記グラフと前記数表との少なくとも一方に紐付けられたメモ情報を特定するメモデータとを含み、
    前記サーバー装置の前記記憶部は、前記ポインタを示す情報と関連付けて、前記演算の結果とともに、前記種別データ及び前記メモデータを記憶しており、
    前記情報処理装置の前記制御部は、生成された前記グラフと前記数表との前記少なくとも一方とともに、生成された前記グラフと前記数表との前記少なくとも一方に紐付けられた前記メモデータを、前記表示部によって表示させる、請求項8に記載の情報処理装置。
  10. コンピュータを、
    外部機器からの入力データを受信して当該入力データにより特定される数式に基づいて科学に関する演算を実行する演算部と、
    前記演算の結果を前記外部機器に送信する通信部と、
    前記外部機器から前記演算の結果の共有を指示する共有指示を受信したとき、前記演算の結果を当該演算の結果に一対一対応するポインタを示す情報と関連付けて記憶部に記憶させ、前記外部機器又は他の外部機器からの前記ポインタが指し示す情報の送信要求に応じて、前記記憶部から前記ポインタを示す情報と関連付けられた前記演算の結果を読み出して前記外部機器又は前記他の外部機器へ送信する制御部と、
    として機能させるためのプログラム。
JP2017185672A 2017-09-27 2017-09-27 サーバー装置、情報処理装置、及びプログラム Pending JP2019061503A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017185672A JP2019061503A (ja) 2017-09-27 2017-09-27 サーバー装置、情報処理装置、及びプログラム
US16/132,597 US20190096366A1 (en) 2017-09-27 2018-09-17 Data processing method, client device, and non-transitory recording medium having a program recorded thereon

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017185672A JP2019061503A (ja) 2017-09-27 2017-09-27 サーバー装置、情報処理装置、及びプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019061503A true JP2019061503A (ja) 2019-04-18

Family

ID=65809016

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017185672A Pending JP2019061503A (ja) 2017-09-27 2017-09-27 サーバー装置、情報処理装置、及びプログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20190096366A1 (ja)
JP (1) JP2019061503A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021165838A (ja) * 2020-09-29 2021-10-14 ベイジン バイドゥ ネットコム サイエンス アンド テクノロジー カンパニー リミテッド 地図検索のテスト方法、装置、デバイス、記憶媒体、及びプログラム

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6939135B2 (ja) * 2017-06-23 2021-09-22 カシオ計算機株式会社 電子機器、プログラム、サーバ、グラフ画像生成方法およびグラフ画像生成システム
US11350174B1 (en) * 2020-08-21 2022-05-31 At&T Intellectual Property I, L.P. Method and apparatus to monitor account credential sharing in communication services
US11963089B1 (en) 2021-10-01 2024-04-16 Warner Media, Llc Method and apparatus to profile account credential sharing

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
DESMOS USER GUIDE, JPN6021033712, 29 August 2017 (2017-08-29), ISSN: 0004583385 *
ERICH SCHONFELD, 数学ファンよ喜べ!DESMOSのグラフ電卓が単独のWEBアプリに, JPN6021033714, 25 June 2011 (2011-06-25), ISSN: 0004583384 *

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021165838A (ja) * 2020-09-29 2021-10-14 ベイジン バイドゥ ネットコム サイエンス アンド テクノロジー カンパニー リミテッド 地図検索のテスト方法、装置、デバイス、記憶媒体、及びプログラム
JP7278324B2 (ja) 2020-09-29 2023-05-19 ベイジン バイドゥ ネットコム サイエンス テクノロジー カンパニー リミテッド 電子地図の地図検索のテスト方法、装置、記憶媒体、及びプログラム
US11693764B2 (en) 2020-09-29 2023-07-04 Beijing Baidu Netcom Science And Technology Co., Ltd. Method, apparatus, device and storage medium for map retrieval test

Also Published As

Publication number Publication date
US20190096366A1 (en) 2019-03-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2019061503A (ja) サーバー装置、情報処理装置、及びプログラム
US10210132B2 (en) Calculator, recording medium and compute server
US10044822B2 (en) Communication apparatus, server, communication apparatus control method, server control method, recording medium containing communication apparatus control program and recording medium containing server control program
CN105447897A (zh) 服务器装置和数据整合方法
US20220027333A1 (en) A System, Method and Data Structure for Allowing Users to Electronically Post Comments
US11100599B2 (en) Career skills visualization, tracking and guidance
US11057477B2 (en) Method for providing web service, recording medium recording program for providing web service, and server apparatus
WO2019111508A1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
JP2023107817A (ja) 教育用ウェブサービスを提供するプログラム、サーバ、表示方法および表示システム
JP6148918B2 (ja) 学習支援システム
JP6855537B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、プログラム
US20160092511A1 (en) Interactive construction of queries
TW201610846A (zh) 用於增強文件生產力的個體辨認
CN107045549A (zh) 一种电子书页数获取方法和装置
JP2015082316A (ja) 収入算出装置、キャリアコンサルティングシステム、収入算出方法及びキャリアコンサルティング方法、並びに、収入算出方法のプログラム及びキャリアコンサルティング方法のプログラム、及び、それらのプログラムを記録した記録媒体
US11170659B2 (en) Real-world feedback network for feedback recipients
JP7486863B1 (ja) プログラム、方法、情報処理装置、システム
US11113349B2 (en) Cohort service
JP7236711B1 (ja) プログラム、方法、情報処理装置、システム
US20220308832A1 (en) Method for graphing complex function, program storage medium, and information processing apparatus
US20240095299A1 (en) Calculation assistance system, calculation assistance terminal, calculation terminal, calculation assistance method, and storage medium
KR102181579B1 (ko) 환자정보 스티커 서비스 제공방법 및 이를 위한 치과용 보험청구 시스템
US20210234817A1 (en) Information processing system and non-transitory computer readable medium storing program
JP2023140073A (ja) 支援装置
WO2019193833A1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200923

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210818

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210831

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211025

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211026

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20220301