JP2019060587A

JP2019060587A - 環境制御装置

Info

Publication number: JP2019060587A
Application number: JP2017240105A
Authority: JP
Inventors: 劉加楼; Jia Lou Liu
Original assignee: Shandong Rongan Electronic Science & Tech Co Ltd; Shandong Rongan Electronic Science & Technology Co Ltd; Shandong Rongan Electronic Science And Technology Co Ltd
Current assignee: Shandong Rongan Electronic Science & Tech Co Ltd; Shandong Rongan Electronic Science & Technology Co Ltd; Shandong Rongan Electronic Science And Technology Co Ltd
Priority date: 2017-09-01
Filing date: 2017-12-15
Publication date: 2019-04-18
Also published as: CN207299344U; US20190093912A1; KR20190036424A; CN107763771A

Abstract

【課題】エアコンを暖房として使用する際、空気浄化のニーズをよく満足させる環境制御装置を提供する。【解決手段】高効率循環式給熱システムと空気浄化装置５を取り合わせて、空気を速やかに加熱するとともに、冷熱空気の対流を利用して空気循環浄化と加湿処理過程を加速した。設置されたセンシング装置９１で、室内空気品質をリアルタイムに測定し、かつ環境パラメータにより制御システムを通じて、温度、湿度および空気品質をさらに調節することができる。空気の対流循環を利用して空気の浄化加湿効率を効果的に向上させた。【選択図】図１

Description

本発明は空気環境調節技術分野に関し、特に環境制御装置に関する。

従来の室内暖房にスチームヒーターを多く採用しているが、スチームヒーターの給熱過程での熱損失は比較的大きい。スチームヒーターの固定設置方式では、移動できなく、洗浄や交換も不便である。スチームヒーター暖房のほか、いまでは、エアコンを暖房として採用しているのもあるが、長時間でエアコンを使用すると、皮膚の乾燥、人体の不快適などの現象が生じ、そしてエネルギー消費が高く、環境保護に適合していない。社会の発展に従い、高い室内環境品質が要求されており、従来のエアコンを暖房として使用するのは、空気浄化のニーズをよく満足させていない。室内空気の品質を高めるには、室内に空気浄化器を増設するのは普通の方法となるが、浄化器は、空気対流を利用して循環効率を加速することができなく、空気の急速な更新・浄化を実現することができなく、空気浄化器の使用効果をよく発揮させていない。

既存の技術の不足を解決するために、本発明は環境制御装置を提供した。

本発明の技術方案は次ぎの通りである：
環境制御装置で、ケーシング、放熱装置、水管、加熱装置、制御装置、センシング装置、安全防護装置、空気浄化装置および加湿装置からなる。上記のケーシングは、内ケーシングおよび外ケーシングがあり、上記の外ケーシングおよび内ケーシングの間に、エアダクトが形成されている。上記の放熱装置は、内ケーシング内側壁に固定されており、上記の加熱装置は内ケーシング底壁に固定されており、上記の加熱装置は、水管を通じて放熱装置と連接している。上記の制御装置は、制御器とディスプレイ装置からなり、上記の制御器は、加熱装置の上端に設置されて放熱装置と相対する内ケーシング内側壁に固定されており、上記のディスプレイ装置は外ケーシング頂壁に設置されている。上記のセンシング装置には、外ケーシング外側壁に設置されて制御装置連接している温度センサー、湿度センサーおよびPMセンサーが含まれ、また内ケーシング内側壁に設置されたモニタリングセンシング装置が含まれる。上記の安全防護装置には、内ケーシング底端に設置された避雷装置、制御器と同側の内ケーシング内側壁に設置された傾き倒れ防止装置、加熱装置内に設置された水位スイッチ装置および内ケーシング底端に設置された漏電防止装置が含まれる。上記の空気浄化装置は制御器上端に設置される。上記の加湿装置は、空気浄化装置内に設置されて内ケーシング頂壁に固定されている。上記の加熱装置、空気浄化装置および加湿装置は、制御装置と電気的に接続している。

さらに、上記の放熱装置には、銅製放熱管フィンと放熱ファンが含まれ、上記の放熱ファンは、銅製放熱管フィン側の水管に近い位置に設置されている。

さらに、上記の加熱装置には、水タンク、水循環機構および加熱機構が含まれ、上記の水循環機構と加熱機構は水タンク内に設置され、上記の水タンクは水油一体水タンクであり、上記の水循環機構は、耐高温循環ポンプを採用する。

さらに、上記のケーシング外側壁には、上から下まで進風口aと進風口bが設置されている。

さらに、上記の空気浄化装置には、進風口a、出風口、ファンおよび複合フィルターが含まれ、上記の進風口aはケーシングの側壁に設置され、上記の出風口は、台形構造になってケーシングの頂壁に設置されており、上記の複合フィルターは進風口a後端に設置されてエアダクトと連接しており、上記のファンは複合フィルターの後端に設置されており、上記の加湿装置には、加湿部と出霧口が含まれ、上記の出霧口は、ケーシング頂壁を貫いてケーシング外部の空気と繋がっている。

本発明の有利な効果は次ぎの通りである：
本発明は、高効率循環式給熱システムと空気浄化装置を取り合わせて、空気を速やかに加熱するとともに、冷熱空気の対流を利用して空気循環浄化と加湿処理過程を加速した。本発明は、設置されたセンシング装置で、室内空気品質をリアルタイムに測定し、かつ環境パラメータにより制御システムを通じて、温度、湿度および空気品質をさらに調節することができる。本発明は、エコ、快適、安全・健康、冷熱極なし、熱放射なし、移動可能、スマート操作などの優位性がある。本発明は空気の対流循環を利用して空気の浄化加湿効率を効果的に向上させ、非常に高い実用価値があり、水道・スチーム業界の発展にとって、重要な積極的な意義がある。

図１は本発明の内部構造見取り図である。図２は本発明の外部構造見取り図である。図３は本発明の使用過程での空気流動の見取り図である。

以下で付図を参照して、本発明をより詳しく説明するが、本発明に対する限定ではない。

図１と図２に示されたように、環境制御装置で、ケーシング、ケーシング内に設置された放熱装置2、水管3、加熱装置4、制御装置、センシング装置、空気浄化装置5および加湿装置6からなる。上記のケーシングは、内ケーシングおよび外ケーシングがあり、上記の外ケーシング内側壁と内ケーシング外側壁の間に、エアダクト1が形成されている。上記の放熱装置2は内ケーシングの内側壁に固定され、上記の加熱装置4は内ケーシングの底壁に固定され、上記の加熱装置4は水管3を通じて放熱装置2と連接している。上記の水管3は、「7」字形構造となり、その一端は放熱装置2の上端と連接し、もう一端は加熱装置4と連接している。上記の制御装置には、制御器71とディスプレイ装置72が含まれ、上記の制御器71は加熱装置4の上端で放熱装置2と相対する内ケーシングの内側壁に固定され、上記のディスプレイ装置72は外ケーシング頂壁に設置されている。上記のセンシング装置には、外ケーシング外側壁に設置されて制御装置と連接している温度センサー、湿度センサーおPMセンサーが含まれ、また内ケーシング内側壁に設置されたモニタリングセンシング装置91が含まれる。上記の安全防護装置には、避雷装置93、傾き倒れ防止装置92、水位スイッチ装置41および漏電防止装置94が含まれ、上記の避雷装置93は内ケーシング側壁底端に設置され、上記の傾き倒れ防止装置92は71と同側の内ケーシング内側壁に設置され、上記の水位スイッチ装置41は、加熱装置4内に設置され、上記の漏電防止装置94はケーシング底端に設置されている。上記の空気浄化装置5は制御器71の上端に設置され、その一端は、内ケーシング内側壁に固定されており、もう一端は内ケーシング頂壁に固定されている。上記の加湿装置4は空気浄化装置5内に設置されて内ケーシング頂壁に固定されている。上記の加熱装置4、空気浄化装置5および加湿装置6は制御装置と電気的に接続している。

上記の放熱装置2は銅製放熱管フィンと放熱ファンからなり、上記の放熱ファンは、銅製放熱管フィン側の水管に近い位置に設置されており、上記の放熱ファンは静音ファンを採用できる。上記の加熱装置4には、水油一体水タンク、耐高温循環水ポンプおよび加熱機構が含まれ、上記の循環水ポンプと加熱機構は水タンク内に設置されている。上記のケーシング外側壁には、上から下まで進風口a 51と進風口b 8が設置され、上記の進風口a 51は空気浄化装置の進風口とし、上記の進風口b 8は冷空気の進風口とする。上記の空気浄化装置には、進風口a 51、出風口 54、ファン53および複合フィルター52が含まれ、上記の進風口a 51はケーシングの側壁に設置され、上記の出風口54は台形構造になってケーシングの頂壁に設置され、上記の複合フィルター52は進風口a 51の後端に設置されてエアダクト1と連接し、上記のファン53は複合フィルター52の後端に設置される。上記の加湿装置6には加湿部と出霧口61が含まれ、上記の出霧口61はケーシング頂壁を貫いてケーシング外部の空気と繋がっている。

図３に示されたように、具体的な使用過程では、上記の水は、加熱後、水循環機構の作用により、水管を通って放熱装置に入り、放熱ファンの回転により、空気の対流を加速して、放熱装置の放熱効果を大いに向上させることができる。このタワー式の構造は、下部の加熱後の上昇状態の熱空気を収集して、処理効率を高めることができる。

上記の本発明の実施方式は、本発明の保護範囲を限定するものではない。いかなる本発明のコンセプトと原則に基づいた修正、同等代替および改進などは、いずれも本発明の権利請求の保護範囲内とする。

1、エアダクト。2、放熱装置。3、水管。4、加熱装置。41、水位スイッチ装置。5、空気浄化装置。51、進風口a。52、複合フィルター。53、ファン。54、出風口。6、加湿装置。61、出霧口。71、制御器。72、ディスプレイ装置。8、進風口b。91、モニタリングセンシング装置。92、傾き倒れ防止装置。93、避雷装置。94、漏電防止装置。

Claims

環境制御装置であって、ケーシング、放熱装置、水管、加熱装置、制御装置、センシング装置、安全防護装置、空気浄化装置および加湿装置からなり、
前記ケーシングは、内ケーシングおよび外ケーシングがあり、前記外ケーシングおよび内ケーシングの間に、エアダクトが形成されており、
前記放熱装置は、内ケーシング内側壁に固定されており、前記加熱装置は内ケーシング底壁に固定されており、前記加熱装置は、水管を通じて放熱装置と連接しており、
前記制御装置は、制御器とディスプレイ装置からなり、前記制御器は、加熱装置の上端に設置されて放熱装置と相対する内ケーシング内側壁に固定されており、前記ディスプレイ装置は外ケーシング頂壁に設置されており、
前記センシング装置には、外ケーシング外側壁に設置されかつ制御装置と連接している温度センサー、湿度センサーおよびPMセンサーが含まれ、また内ケーシング内側壁に設置されたモニタリングセンシング装置が含まれ、
前記安全防護装置には、内ケーシング底端に設置された避雷装置、制御器と同側の内ケーシング内側壁に設置された傾き倒れ防止装置、加熱装置内に設置された水位スイッチ装置および内ケーシング底端に設置された漏電防止装置が含まれ、
前記空気浄化装置は制御器上端に設置され、
前記加湿装置は、空気浄化装置内に設置されて内ケーシング頂壁に固定されており、
前記加熱装置、空気浄化装置および加湿装置は、制御装置と電気的に接続していることを特徴とする環境制御装置。
請求項１に記載の環境制御装置であって、前記放熱装置には、銅製放熱管フィンと放熱ファンが含まれ、前記放熱ファンは、銅製放熱管フィン側の水管に近い位置に設置されていることを特徴とする環境制御装置。
請求項１に記載の環境制御装置であって、前記加熱装置には、水タンク、水循環機構および加熱機構が含まれ、前記水循環機構と加熱機構は水タンク内に設置され、前記水タンクは水油一体水タンクであり、前記水循環機構は、耐高温循環ポンプを採用することを特徴とする環境制御装置。
請求項１に記載の環境制御装置であって、前記ケーシング外側壁には、上から下まで進風口aと進風口bが設置されていることを特徴とする環境制御装置。
請求項１−４のいずれかに記載の環境制御装置であって、前記空気浄化装置には、進風口a、出風口、ファンおよび複合フィルターが含まれ、前記進風口aはケーシングの側壁に設置され、前記出風口は、台形構造になってケーシングの頂壁に設置されており、前記複合フィルターは進風口a後端に設置されてエアダクトと連接しており、前記ファンは複合フィルターの後端に設置されており、前記加湿装置には、加湿部と出霧口が含まれ、前記出霧口は、ケーシング頂壁を貫いてケーシング外部の空気と繋がっていることを特徴とする環境制御装置。