JP2019060559A - 空調機システム - Google Patents
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Abstract
Description
この空調機システムでは各ユーザーに固有のIDを備えたRFタグを装着させており、また、各部屋には室内機とRFタグの読み取り装置を備え、さらに各ユーザーの好みの空調運転のパラメータを記憶部に記憶し、各室内機にこのパラメータを送信して空調運転を制御する管理サーバを備えている。
また、RFタグの読み取り装置を廊下などにも配置し、管理サーバがユーザーの移動を細かく監視することでユーザーの移動先を学習する。そして管理サーバは、この学習結果に基づいてユーザーの移動先を予測して、ユーザーが移動する前に移動先の部屋の室内機をユーザーの好みに合わせて事前に運転させる。
人を検知する人検知センサと、
前記人検知センサの検出結果に基づいて運転指示を送信する親機と、
受信した前記運転指示に従って運転し、前記人検知センサが設置された部屋と異なる部屋に設置された子機と、
予め規定された制御パラメータ群である、人物の行動と前記子機に対する運転指示と同運転指示が送信される前記子機の通信アドレスとを記憶する記憶部とを備え、
前記親機は、
前記人検知センサの検知結果に基づいて検出された人物の行動と前記制御パラメータ群で規定された人物の行動が一致した時、前記制御パラメータ群で規定された運転指示を前記制御パラメータ群で規定された前記通信アドレスを有する前記子機へ送信することで、前記人検知センサの検知結果に基づいて検出された人物の行動に対応して前記子機を制御する親機制御手段を備えたことを特徴とする。
室内機10は無線LAN部13と、人検知センサ11と、時計12と、記憶部16と、赤外線信号の受信部15とこれらを制御する制御部17が備えられている。なお、室内機10の付属装置としてリモコン14が備えられている。
また、制御部17内には、室内機10が親機として機能する場合に動作する親機制御部(親機制御手段)1が備えられており、親機制御部1は記憶部16に記憶された運転テーブルの内容に従って他の空気調和機(子機)を制御する。なお、親機制御部1については後で詳細に説明する。
この運転テーブルは、左から右に向かって制御内容の項番を示す「項」と、「時間帯」と、「対象機器」と、「人物行動」と、「運転指示」の項目が並んでいる。そして、この運転テーブルの縦方向は、それぞれの制御内容が異なる項1〜項3の制御パラメータ群が格納されている。なお、「人物行動」と「運転指示」の項はさらに、「条件1」と「条件2」にそれぞれ区分けされている。
また、運転テーブルの項2では、0:00〜6:00の時間帯に室内機10が人を1回検出したら「条件1」により、IPアドレスが192.168.11.3の機器(室内機30)に対して運転を開始し、さらに室内機10が人をもう1回検出したら「条件2」により室内機30の運転を停止するようにデータが格納されている。
また、運転テーブルの項3では、6:00〜8:00の時間帯に室内機10が人を1回検出したらIPアドレスが192.168.11.3の機器(室内機30)に対して運転を開始するように「運転指示」の欄に「1」が格納されている。
なお、本実施例では運転テーブルにおいて、各項毎に時間帯から運転指示の欄まで記載されたデータを制御パラメータ群、また、人物行動と運転指示の欄の組データを指示パラメータと呼称する。
なお、順次送信部5は入力信号を内部に一旦バッファリングしており、第1運転指示信号、もしくは、第2運転指示信号のうち先にデータが揃った方の信号を運転指示信号として出力するため、入力信号が重なったタイミングあっても出力信号が競合しない。
具体的には人検知センサ11の下限の検出有効範囲を予め確認しておく、もしくは、下限の検出有効範囲を、人検知センサ11の取り付け角度を上下させることで予め調整しておき、人物の就寝により人物の頭部が人検知センサ11の下限の検出有効範囲外となる位置で就寝する。このようにすることにより、人が退室した時、もしくは、人が就寝した時は共に人検知信号がローベルになる。
なお、正確に判断する場合は人物の活動量を常に監視し、活動量の低下を就寝とし、活動量が検出できなくなったら退室とするとよい。また、人検知センサ11では人物の特定ができないため、人検知センサ11の人検知信号は、図5(4)に示す第1人物と第2人物の行動のいずれかを示す信号となる。
親機制御部1の運転指示部3は、記憶部16から運転データテーブルのすべての制御パラメータ群を前述したように設定操作が終了した後に読み出し、ここに格納されている時間帯と時計12から出力される時刻データを比較し、子機制御モードを実行すべき時間帯になったか監視する。時間帯で指定されている時間は22:00〜8:00までであるため、この時間帯以外の時間において運転指示部3は、図5(6)に示す第1子機制御の許可信号と、図5(8)に示す第2子機制御の許可信号を共にローレベル(禁止)にしている。このため、例えば21:00〜22:00の時間帯において第1子機制御部2と第2子機制御部4は入力された人検知信号を無視して何も実行しない。
子機制御モードでは、最初に運転指示部3が制御パラメータ群を参照して、この時間帯(22:00〜0:00)における人物行動の値「2」と運転指示の値「0」、つまり、指示パラメータを読み出す。そして、運転指示部3はこの指示パラメータを制御パラメータ群の対象機器「3」と「4」で示される室内機を制御する制御部、つまり、第1子機制御部2と第2子機制御部4へt3でセットする。同時に運転指示部3は、第1子機制御部2へハイレベル(許可)の第1子機制御の許可信号を、また、第2子機制御部4へハイレベル(許可)の第2子機制御の許可信号をそれぞれ出力する。
図5において第1子機制御部2はt4とt6で人検知信号のパルスの立ち上がりが発生したため、t6で室内機30の運転を停止させる第1運転指示信号を出力する。
さらに、人検知センサを用いないで通常のスケジュール運転で寝室以外の部屋の室内機の運転を制御する場合と比較しても、人がいない時に無駄となるエアコンの運転をなくすことができるため省エネとすることができる。
子機制御モードでは最初に運転指示部3が制御パラメータ群を参照し、この時間帯(0:00〜6:00)における人物行動の条件1の値「1」と運転指示の条件1の値「1」、つまり、指示パラメータを読み出す。そして、運転指示部3はこの指示パラメータを制御パラメータ群の対象機器「3」で示される室内機を制御する制御部、つまり、第1子機制御部2へt8でセットする。同時に運転指示部3は、第1子機制御部2へハイレベル(許可)の第1子機制御の許可信号をt8で出力する。また、この時間帯における対象機器は「3」のみであるため、第2子機制御部4へローレベル(禁止)の第2子機制御の許可信号を出力する。
その後、第1子機制御部2は人検知信号の立ち上がりを監視し、この立ち上がりの回数をカウントする。第1子機制御部2はこのカウント値が指示パラメータとしてセットされた人物行動の条件2の値である「1」になると、セットされた運転指示の条件2の値である「0」つまり、運転停止を子機1である室内機30へ指示する。
図5において第1子機制御部2はt9とt11で人検知信号のパルスの立ち上がりが発生したため、t9で室内機30の運転を開始させる第1運転指示信号を、また、t11で室内機30の運転を停止させる第1運転指示信号を出力する。この結果、t9で室内機30が運転を開始し、t11で室内機30が運転を停止する。
なお、前述したように制御パラメータ群において、人物行動と運転指示の欄に「条件1」と「条件2」の値が両方とも格納されている場合は人物行動の監視と運転指示がペアで順次実行される。また、これらの動作は時間帯の中であれば繰り返して実行されるため、授乳のために複数回起床と就寝を繰り返しても、室内機30の運転開始と運転停止を同様に繰り返すことができる。また、該当時間帯内で人物の起床がなければ室内機10は室内機30にお対して何も指示を行わない。
子機制御モードでは最初に運転指示部3が制御パラメータ群を参照し、この時間帯(6:00〜8:00)における人物行動の値「1」と運転指示の値「1」、つまり、指示パラメータを読み出す。そして、運転指示部3はt13でこの指示パラメータを制御パラメータ群の対象機器「3」で示される室内機を制御する制御部、つまり、第1子機制御部2へセットする。同時に運転指示部3は、第1子機制御部2へハイレベル(許可)の第1子機制御の許可信号をt13で出力する。
図5において第1子機制御部2はt14で人検知信号のパルスの立ち上がりが発生したため、t14で室内機30の運転を開始させる第1運転指示信号を出力する。この結果、t14で室内機30が運転を開始する。
また、背景技術で説明した管理サーバーや複数の人検知センサやRFタグの読み取り装置が不要であるため、空調システムを安価に構成することができる。
2 第1子機制御部
3 運転指示部
4 第2子機制御部
5 順次送信部
10 室内機(親機)
11 人検知センサ
12 時計
13 無線LAN部
14 リモコン
15 受信部
16 記憶部
17 制御部
20 室内機(第2子機)
30 室内機(第1子機)
40 無線LANルーター
50 温風ヒーター
Claims (1)
- 人を検知する人検知センサと、
前記人検知センサの検出結果に基づいて運転指示を送信する親機と、
受信した前記運転指示に従って運転し、前記人検知センサが設置された部屋と異なる部屋に設置された子機と、
予め規定された制御パラメータ群である、人物の行動と前記子機に対する運転指示と同運転指示が送信される前記子機の通信アドレスとを記憶する記憶部とを備え、
前記親機は、
前記人検知センサの検知結果に基づいて検出された人物の行動と前記制御パラメータ群で規定された人物の行動が一致した時、前記制御パラメータ群で規定された運転指示を前記制御パラメータ群で規定された前記通信アドレスを有する前記子機へ送信することで、前記人検知センサの検知結果に基づいて検出された人物の行動に対応して前記子機を制御する親機制御手段を備えたことを特徴とする空調機システム。
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2017
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