JP2019060459A5 - - Google Patents
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Description
上記課題を解決するために、本発明のダンパ装置は、開口部を通過する気体の流量を調整するための可動カバーと、前記可動カバーを、前記流量が第1流量となる第1位置と、前記第1位置よりも前記開口部に接近して前記流量が前記第1流量よりも少ない第2流量となる第2位置と、の間で直動させる駆動ユニットと、前記駆動ユニットを支持する支持部を備える支持体と、を有し、前記支持体および前記可動カバーの一方は、前記可動カバーの直動方向を前記支持体および前記可動カバーの他方に向かって突出する凸部を備え、前記支持体および前記可動カバーの他方は、前記直動方向で前記凸部に対向する位置に緩衝部材を備え、前記緩衝部材は、前記可動カバーが前記第1位置に配置されたときに前記凸部が当接して弾性変形した状態となることを特徴とする。
本発明において、前記駆動ユニットは、駆動源と、前記駆動源により駆動されて前記直動方向に延在する軸線回りに回転する回転体と、を備え、前記回転体は、外周面に螺旋状の凸部または凹部からなる係合部を備え、前記支持体は、前記支持部の外周側から前記直動方向を前記可動カバーの側に突出して先端にファンが固定可能なファン固定用軸を備え、前記可動カバーは、前記直動方向で前記支持体に対向するカバー側対向面を有するカバー端板部を備え、前記カバー端板部は、前記回転体の前記係合部が形成されている部分が内側に配置された回転体配置穴と、前記回転体配置穴の内周面で前記係合部と係合して当該係合部と送りねじ機構を構成する被係合部と、前記回転体配置穴の外周側で前記ファン固定用軸が貫通する貫通穴と、を備え、前記カバー側対向面には、前記貫通穴が底面に開口するカバー側凹部が設けられており、前記凸部は、前記カバー側凹部の外周縁と前記カバー側対向面における当該カバー側凹部の開口縁との双方に重なる位置であって前記軸線と前記貫通穴の中心とを結んだ直線上に設けられており、前記緩衝部材は、前記支持体において前記支持部と前記ファン固定用軸との間に設けられているものとすることができる。このようにすれば、駆動ユニットの回転体の軸線を中心とする径方向で、ファン固定用軸よりも駆動ユニットに近い位置に凸部と緩衝部材とを配置できる。従って、駆動ユニットが支持される支持体および駆動ユニットの回転体が係合する可動カバーの一方に設けた凸部と他方に設けた緩衝部材とを当接させることが容易である。
より詳細には、図1に示すように、内周側溝部分19は水平方向に延びる下側壁面部19aと、下側壁面部19aのZ2方向で下側壁面部19aと平行に延びる上側壁面部19bと、下側壁面部19aと上側壁面部19bとを接続する底部18aとを備える。第1爪部25は下側壁面部19aのX1方向の端部分からZ2方向に突出する。第1爪部25の上端には底部18aの側に突出する第1突部27が設けられている。一方、外周側溝部分21は水平方向に延びる下側壁面部21aと、下側壁面部21aのZ2方向で下側壁面部21aと平行に延びる上側壁面部21bと、下側壁面部21aと上側壁面部21bとを接続する底部18aとを備える。第2爪部26は外周側溝部分21の上側壁面部21bのX1方向の端部分からZ1方向に突出する。第2爪部26の下端には底部18aの側に突出する第2突部28が設けられている。
ここで、支持体4をY1方向の側から(水平方向)から見た場合に、第1爪部25と第2爪部26とは部分的に重なっている。また、第1爪部25と第2爪部26とは、配線配置溝18の内側に設けられており、端板部11の端面11aからX1方向に突出していない。
2本のガイド軸34、35は、3本のファン固定用軸31〜33よりも外周側に設けられている。2本のガイド軸34、35は、可動カバー2をX方向に案内するガイド機構30の構成の一部分である。2本のガイド軸34、35のうちの一方のガイド軸34は端板部11におけるY1方向のZ1方向の側の部分からX2方向に突出する。他方のガイド軸35は、端板部11におけるY2方向のZ2方向の側の部分からX2方向に突出する。
また、可動カバー2は、カバー端板部83の外周縁において突出端板部分85の下端縁85aを除く外周縁部分からX2方向に延びるカバー側板部86を備える。可動カバー2において、カバー側板部86が設けられていない部分は、Z1方向に開口する矩形の切欠き開口87となっている。すなわち、可動カバー2は、Z1方向に開口する矩形の切欠き開口87を備える。なお、可動カバー2は、冷気流路の外側で開口部Oに対向する位置に遠心ファンが配置される場合、すなわち、支持体4の3本のファン固定用軸31〜33の先端部分に遠心ファンが連結される場合、カバー端板部83およびカバー側板部86により区画される空間内に当該遠心ファンを収容することが可能な形状とされている。
図2に示すように、2つのガイド穴104、105は、支持体4に設けられた2つのガイド軸34、35とともに可動カバー2をX方向に案内するガイド機構30を構成する。2つのガイド穴104、105は、カバー側板部86の外周側に形成された第1突出部88および第2突出部89の貫通穴88a、89aである。第1突出部88の貫通穴88aには、支持体4の端板部11におけるカバー側板部86の側のZ1方向の側の部分に設けられたガイド軸34がX1方向の側から挿入される。第2突出部89の貫通穴89aには、端板部11におけるカバー側板部86とは反対側のZ2方向の側の部分に設けられたガイド軸35がX1方向の側から挿入される。
配線係止部45からZ2方向に引き出された配線5は、第2抜け止め部分56の端板側(X1方向)を経由した後に更に側面12aに沿ってZ2方向に引き出される。そして、第2結束部47の端板側(X1方向側)を延び、結束バンド59により第2結束部47に結束される。すなわち、配線5は、溝60に挿入されて下側突部61と上側突部62との間を連結部分63に巻き回される結束バンド59によって、第2結束部47に固定される。
また、本例では、駆動ユニット3の回転体66の軸線Lを中心とする径方向で、ファン固定用軸31〜33よりも駆動ユニット3に近い位置に凸部111〜113と緩衝部材37〜39とが配置されている。従って、駆動ユニット3が支持される支持体4に設けた緩衝部材37〜38と、駆動ユニット3の回転体66が係合する可動カバー2に設けた凸部111〜113とを当接させることが容易である。
1…ダンパ装置、1A…ダンパ装置の設置姿勢、2…可動カバー、2A…可動カバーの第1位置、2B…可動カバーの第2位置、3…駆動ユニット、4…支持体、5…配線、11…端板部、11a…端面、11b…貫通穴、11c…対向面、12…側板部、12a…側面、13…支持部、15…第1筒部、15a…中心穴、16…第2筒部、16a…中心穴、18…配線配置溝、18a…底部、18b…端部開口、19…内周側溝部分、19a…下側壁面部、19b…上側壁面部、20…傾斜溝部分、21…外周側溝部分、21a…下側壁面部、21b…上側壁面部、22…開口部、23…筒部、24…筒状リブ、25…第1爪部、26…第2爪部、27…第1突部、28…第2突部、30…ガイド機構、31〜33…ファン固定用軸、34・35…ガイド軸、37〜39…緩衝部材、41〜43…凹部、45…配線係止部、46…第1結束部、47…第2結束部、51…突出部分、52…第1係止部分、53…第2係止部分、54…第1抜け止め部分、55…第1傾斜部、56…第2抜け止め部分、57…第2傾斜部、59…結束バンド、60…溝、61…下側突部、62…上側突部、63…連結部分、65…ギアードモータ、66…回転体、67…モータ本体、68…出力歯車、69…減速輪列、70…給電部、71…端板部材、72…ケース、72a…開口部、74…ネジ、75…底板部、76…円筒部、77b…スプライン、77…噛合部、77a…貫通穴、78…フランジ部、78a…穴、80…係合部、80a…端部、83…カバー端板部、83a…対向面、84…円形端板部分、85…突出端板部分、85a…下端縁、86…カバー側板部、87…切欠き開口、88…第1突出部、88a…貫通穴、89…第2突出部、89a…貫通穴、91…回転体配置部、92…円盤部、93…回転体配置穴、94…送りネジ機構、95…被係合部、96…張出部、101〜103…貫通穴、104・105…ガイド穴、107〜109…円形凹部(カバー側凹部)、111〜113…凸部、111a〜113a…各凸部の先端面、CW…時計回り、CCW…反時計回り、L…軸線、O…開口部
Claims (1)
- 開口部を通過する気体の流量を調整するための可動カバーと、
前記可動カバーを、前記流量が第1流量となる第1位置と、前記第1位置よりも前記開口部に接近して前記流量が前記第1流量よりも少ない第2流量となる第2位置と、の間で直動させる駆動ユニットと、
前記駆動ユニットを支持する支持部を備える支持体と、を有し、
前記支持体および前記可動カバーの一方は、前記可動カバーの直動方向で前記支持体および前記可動カバーの他方に向かって突出する凸部を備え、
前記支持体および前記可動カバーの他方は、前記直動方向で前記凸部に対向する位置に緩衝部材を備え、
前記緩衝部材は、前記可動カバーが前記第1位置に配置されたときに前記凸部が当接して弾性変形した状態となることを特徴とするダンパ装置。
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