JP2019057639A - 赤外線検出器、撮像装置及び撮像システム - Google Patents
赤外線検出器、撮像装置及び撮像システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019057639A JP2019057639A JP2017181523A JP2017181523A JP2019057639A JP 2019057639 A JP2019057639 A JP 2019057639A JP 2017181523 A JP2017181523 A JP 2017181523A JP 2017181523 A JP2017181523 A JP 2017181523A JP 2019057639 A JP2019057639 A JP 2019057639A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- superlattice
- layer
- infrared detector
- type
- superlattice layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Light Receiving Elements (AREA)
- Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
Abstract
Description
最初に、赤外線検出器について、図1及び図2に基づき説明する。この赤外線検出器を作製する際には、最初に、図1に示されるように、GaSb基板901の上に、InAsSb層902、p−GaSb層910、p型超格子層20、超格子吸収層30、n型超格子層40、上部コンタクト層50を順に積層形成する。p型超格子層20、超格子吸収層30、n型超格子層40は、InAs/AlSb超格子により形成されており、p型超格子層20にはp型となる不純物元素がドープされており、n型超格子層40にはn型となる不純物元素がドープされている。この後、上部コンタクト層50の側から、上部コンタクト層50、n型超格子層40、超格子吸収層30、p型超格子層20をドライエッチングにより除去することにより、画素に対応した超格子層のメサを形成する。この際、p−GaSb層910がエッチングストッパ層として機能する。例えば、ドライエッチングによりエッチングした際に、p型超格子層20、超格子吸収層30、n型超格子層40には含まれていないGaを検出したらエッチングを停止する。これにより、p−GaSb層910の表面が露出した直後にエッチングを停止することができる。
次に、本実施の形態における赤外線検出器について説明する。本実施の形態における赤外線検出器は、図5に示されるように、第1のp型超格子層110、第2のp型超格子層120、超格子吸収層130、n型超格子層140、上部コンタクト層150が順に積層形成されている。また、上部コンタクト層150の側から、上部コンタクト層150、n型超格子層140、超格子吸収層130、第2のp型超格子層120をドライエッチングにより除去することにより、画素に対応した超格子層のメサが形成されている。また、超格子層のメサの全体を覆う保護膜160が形成されており、上部コンタクト層150の上に上部電極171、第1のp型超格子層110の上に下部電極172が形成されている。
次に、本実施の形態における赤外線検出器の製造方法について、図6から図9に基づき説明する。
次に、本実施の形態における撮像装置及び撮像システムについて、図11に基づき説明する。本実施の形態における撮像システムは、光学系310、撮像装置320、補正信号処理部330、表示記録部340、冷却器350、制御部360を有している。撮像装置320は、シャッタ321、画素アレイ101、ROIC200、及び温度センサ322を有している。
次に、第2の実施の形態における赤外線検出器について説明する。本実施の形態における赤外線検出器は、第1の実施の形態における赤外線検出器において、p型とn型とを入れ換えた構造のものである。
(付記1)
第1の導電型の第1の下部超格子層と、
前記第1の下部超格子層の上に形成された第1の導電型の第2の下部超格子層と、
前記第2の下部超格子層の上に形成された超格子吸収層と、
前記超格子吸収層の上に形成された第2の導電型の上部超格子層と、
を有し、
前記第2の下部超格子層、前記超格子吸収層及び前記上部超格子層は、同じ超格子構造により形成されており、
前記第1の下部超格子層は、前記第2の下部超格子層とは異なる材料の超格子構造により形成されており、
前記第1の下部超格子層の実効的なバンドギャップは、前記第2の下部超格子層の実効的なバンドギャップ以上であって、
前記第1の下部超格子層の側から入射した赤外光を検出することを特徴とする赤外線検出器。
(付記2)
前記第1の下部超格子層における不純物元素の濃度は、1×1017/cm3以上、3×1018/cm3以下であり、
前記超格子吸収層における不純物元素の濃度は、5×1016/cm3以下であることを特徴とする付記1に記載の赤外線検出器。
(付記3)
前記第2の下部超格子層、前記超格子吸収層及び前記上部超格子層は、Gaを含む層を有する超格子構造により形成されており、
前記第1の下部超格子層は、Gaを含まない層による超格子構造により形成されていることを特徴とする付記1または2に記載の赤外線検出器。
(付記4)
前記第2の下部超格子層、前記超格子吸収層及び前記上部超格子層は、InAs/GaSb/AlSb/GaSb超格子、または、InAs/GaSb超格子により形成されており、
前記第1の下部超格子層は、InAs/AlSb超格子、または、InAs/InAsSb超格子により形成されていることを特徴とする付記1または2に記載の赤外線検出器。
(付記5)
前記第2の下部超格子層、前記超格子吸収層及び前記上部超格子層は、Gaを含まない層による超格子構造により形成されており、
前記第1の下部超格子層は、Gaを含む層を有する超格子構造により形成されていることを特徴とする付記1または2に記載の赤外線検出器。
(付記6)
前記第2の下部超格子層、前記超格子吸収層及び前記上部超格子層は、InAs/AlSb超格子、または、InAs/InAsSb超格子により形成されており、
前記第1の下部超格子層は、InAs/GaSb/AlSb/GaSb超格子、または、InAs/GaSb超格子により形成されていることを特徴とする付記1または2に記載の赤外線検出器。
(付記7)
前記第1の下部超格子層の厚さは、0.3μm以上、2.0μm以下であることを特徴とする付記1から6のいずれかに記載の赤外線検出器。
(付記8)
前記超格子吸収層におけるカットオフ波長は、1.0μm以上、2.5μm以下であることを特徴とする付記1から7のいずれかに記載の赤外線検出器。
(付記9)
近赤外線を検出することを特徴とする付記1から8のいずれかに記載の赤外線検出器。
(付記10)
前記第1の導電型はp型であり、前記第2の導電型はn型であることを特徴とする付記1から9のいずれかに記載の赤外線検出器。
(付記11)
前記第1の導電型はn型であり、前記第2の導電型はp型であることを特徴とする付記1から9のいずれかに記載の赤外線検出器。
(付記12)
前記第1の下部超格子層の上には、前記第2の下部超格子層、前記超格子吸収層及び前記上部超格子層により形成されるメサが2次元状に複数形成されており、
各々の前記メサを各々画素とすることを特徴とする付記1から11のいずれかに記載の赤外線検出器。
(付記13)
付記12に記載された赤外線検出器を有し、
前記赤外線検出器における複数の前記画素により2次元画像を撮像することのできる撮像装置。
(付記14)
付記12に記載された赤外線検出器を有し、
前記赤外線検出器における複数の前記画素により2次元画像を撮像し、撮像画像の記録表示や、画像解析によって付加価値の高い情報を検知および表示することのできる撮像システム。
120 第2のp型超格子層
130 超格子吸収層
140 n型超格子層
150 上部コンタクト層
160 保護膜
171 上部電極
172 下部電極
Claims (14)
- 第1の導電型の第1の下部超格子層と、
前記第1の下部超格子層の上に形成された第1の導電型の第2の下部超格子層と、
前記第2の下部超格子層の上に形成された超格子吸収層と、
前記超格子吸収層の上に形成された第2の導電型の上部超格子層と、
を有し、
前記第2の下部超格子層、前記超格子吸収層及び前記上部超格子層は、同じ超格子構造により形成されており、
前記第1の下部超格子層は、前記第2の下部超格子層とは異なる材料の超格子構造により形成されており、
前記第1の下部超格子層の実効的なバンドギャップは、前記第2の下部超格子層の実効的なバンドギャップ以上であって、
前記第1の下部超格子層の側から入射した赤外光を検出することを特徴とする赤外線検出器。 - 前記第1の下部超格子層における不純物元素の濃度は、1×1017/cm3以上、3×1018/cm3以下であり、
前記超格子吸収層における不純物元素の濃度は、5×1016/cm3以下であることを特徴とする請求項1に記載の赤外線検出器。 - 前記第2の下部超格子層、前記超格子吸収層及び前記上部超格子層は、Gaを含む層を有する超格子構造により形成されており、
前記第1の下部超格子層は、Gaを含まない層による超格子構造により形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の赤外線検出器。 - 前記第2の下部超格子層、前記超格子吸収層及び前記上部超格子層は、InAs/GaSb/AlSb/GaSb超格子、または、InAs/GaSb超格子により形成されており、
前記第1の下部超格子層は、InAs/AlSb超格子、または、InAs/InAsSb超格子により形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の赤外線検出器。 - 前記第2の下部超格子層、前記超格子吸収層及び前記上部超格子層は、Gaを含まない層による超格子構造により形成されており、
前記第1の下部超格子層は、Gaを含む層を有する超格子構造により形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の赤外線検出器。 - 前記第2の下部超格子層、前記超格子吸収層及び前記上部超格子層は、InAs/AlSb超格子、または、InAs/InAsSb超格子により形成されており、
前記第1の下部超格子層は、InAs/GaSb/AlSb/GaSb超格子、または、InAs/GaSb超格子により形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の赤外線検出器。 - 前記第1の下部超格子層の厚さは、0.3μm以上、2.0μm以下であることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の赤外線検出器。
- 前記超格子吸収層におけるカットオフ波長は、1.0μm以上、2.5μm以下であることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の赤外線検出器。
- 近赤外線を検出することを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の赤外線検出器。
- 前記第1の導電型はp型であり、前記第2の導電型はn型であることを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の赤外線検出器。
- 前記第1の導電型はn型であり、前記第2の導電型はp型であることを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の赤外線検出器。
- 前記第1の下部超格子層の上には、前記第2の下部超格子層、前記超格子吸収層及び前記上部超格子層により形成されるメサが2次元状に複数形成されており、
各々の前記メサを各々画素とすることを特徴とする請求項1から11のいずれかに記載の赤外線検出器。 - 請求項12に記載された赤外線検出器を有し、
前記赤外線検出器における複数の前記画素により2次元画像を撮像することのできる撮像装置。 - 請求項12に記載された赤外線検出器を有し、
前記赤外線検出器における複数の前記画素により2次元画像を撮像し、撮像画像の記録表示や、画像解析によって付加価値の高い情報を検知および表示することのできる撮像システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017181523A JP6972831B2 (ja) | 2017-09-21 | 2017-09-21 | 赤外線検出器、撮像装置及び撮像システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017181523A JP6972831B2 (ja) | 2017-09-21 | 2017-09-21 | 赤外線検出器、撮像装置及び撮像システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019057639A true JP2019057639A (ja) | 2019-04-11 |
JP6972831B2 JP6972831B2 (ja) | 2021-11-24 |
Family
ID=66107728
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017181523A Active JP6972831B2 (ja) | 2017-09-21 | 2017-09-21 | 赤外線検出器、撮像装置及び撮像システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6972831B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020255976A1 (ja) * | 2019-06-21 | 2020-12-24 | Dowaエレクトロニクス株式会社 | 半導体光デバイスの製造方法及び半導体光デバイス |
JP2021072394A (ja) * | 2019-10-31 | 2021-05-06 | Dowaエレクトロニクス株式会社 | 発光素子及びその製造方法 |
WO2021187055A1 (ja) * | 2020-03-17 | 2021-09-23 | ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 | 固体撮像装置及び電子機器 |
JP7505320B2 (ja) | 2020-08-13 | 2024-06-25 | 富士通株式会社 | 2波長光検出器、及びこれを用いたイメージセンサ |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20090224229A1 (en) * | 2008-03-07 | 2009-09-10 | Manijeh Razeghi | POLARITY INVERSION OF TYPE-II InAs/GaSb SUPERLATTICE PHOTODIODES |
JP2013125847A (ja) * | 2011-12-14 | 2013-06-24 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 受光素子、その製造方法、光学装置 |
JP2013222922A (ja) * | 2012-04-19 | 2013-10-28 | Fujitsu Ltd | 半導体装置及びその製造方法 |
JP2014110391A (ja) * | 2012-12-04 | 2014-06-12 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 受光素子アレイ、その製造法、およびセンシング装置 |
CN104134712A (zh) * | 2014-07-08 | 2014-11-05 | 中国电子科技集团公司第十一研究所 | 一种梯度掺杂的ⅱ类超晶格材料及其制备方法 |
JP2016129225A (ja) * | 2015-01-05 | 2016-07-14 | 住友電気工業株式会社 | 半導体受光装置、半導体受光素子 |
CN106784117A (zh) * | 2016-12-30 | 2017-05-31 | 云南师范大学 | 一种短波/中波/长波三波段红外探测器的制备方法 |
JP2017107975A (ja) * | 2015-12-09 | 2017-06-15 | 住友電気工業株式会社 | フォトダイオード |
-
2017
- 2017-09-21 JP JP2017181523A patent/JP6972831B2/ja active Active
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20090224229A1 (en) * | 2008-03-07 | 2009-09-10 | Manijeh Razeghi | POLARITY INVERSION OF TYPE-II InAs/GaSb SUPERLATTICE PHOTODIODES |
JP2013125847A (ja) * | 2011-12-14 | 2013-06-24 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 受光素子、その製造方法、光学装置 |
JP2013222922A (ja) * | 2012-04-19 | 2013-10-28 | Fujitsu Ltd | 半導体装置及びその製造方法 |
JP2014110391A (ja) * | 2012-12-04 | 2014-06-12 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 受光素子アレイ、その製造法、およびセンシング装置 |
CN104134712A (zh) * | 2014-07-08 | 2014-11-05 | 中国电子科技集团公司第十一研究所 | 一种梯度掺杂的ⅱ类超晶格材料及其制备方法 |
JP2016129225A (ja) * | 2015-01-05 | 2016-07-14 | 住友電気工業株式会社 | 半導体受光装置、半導体受光素子 |
JP2017107975A (ja) * | 2015-12-09 | 2017-06-15 | 住友電気工業株式会社 | フォトダイオード |
CN106784117A (zh) * | 2016-12-30 | 2017-05-31 | 云南师范大学 | 一种短波/中波/长波三波段红外探测器的制备方法 |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020255976A1 (ja) * | 2019-06-21 | 2020-12-24 | Dowaエレクトロニクス株式会社 | 半導体光デバイスの製造方法及び半導体光デバイス |
JP2021002593A (ja) * | 2019-06-21 | 2021-01-07 | Dowaエレクトロニクス株式会社 | 半導体光デバイスの製造方法及び半導体光デバイス |
JP2021129119A (ja) * | 2019-06-21 | 2021-09-02 | Dowaエレクトロニクス株式会社 | 半導体光デバイスの製造方法及び半導体光デバイス |
TWI755761B (zh) * | 2019-06-21 | 2022-02-21 | 日商同和電子科技股份有限公司 | 半導體光元件的製造方法 |
TWI766814B (zh) * | 2019-06-21 | 2022-06-01 | 日商同和電子科技股份有限公司 | 半導體光元件的製造方法 |
JP2021072394A (ja) * | 2019-10-31 | 2021-05-06 | Dowaエレクトロニクス株式会社 | 発光素子及びその製造方法 |
WO2021085340A1 (ja) * | 2019-10-31 | 2021-05-06 | Dowaエレクトロニクス株式会社 | 発光素子及びその製造方法 |
WO2021187055A1 (ja) * | 2020-03-17 | 2021-09-23 | ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 | 固体撮像装置及び電子機器 |
JP7505320B2 (ja) | 2020-08-13 | 2024-06-25 | 富士通株式会社 | 2波長光検出器、及びこれを用いたイメージセンサ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6972831B2 (ja) | 2021-11-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10615219B2 (en) | High efficiency wide spectrum sensor | |
US10079262B2 (en) | Semiconductor photo-detector | |
Razeghi et al. | Advances in antimonide-based Type-II superlattices for infrared detection and imaging at center for quantum devices | |
Jiang et al. | Demonstration of a 256× 256 middle-wavelength infrared focal plane array based on InGaAs/InGaP quantum dot infrared photodetectors | |
US8846432B2 (en) | Frontside-illuminated barrier infrared photodetector device and methods of fabricating the same | |
JP6972831B2 (ja) | 赤外線検出器、撮像装置及び撮像システム | |
Gunapala et al. | Demonstration of megapixel dual-band QWIP focal plane array | |
JP3256470B2 (ja) | 原子結合された(融着された)半導体材料を使用して拡大された波長応答範囲を有する低光レベルイメージ検出装置 | |
Tian et al. | High operating temperature interband cascade focal plane arrays | |
US10886323B2 (en) | Infrared detector, infrared detection device, and method of manufacturing infrared detector | |
WO2016181391A1 (en) | Image sensor and method of fabricating the same | |
Arslan et al. | \(640\times 512\) Extended Short Wavelength Infrared In 0.83 Ga 0.17 As Focal Plane Array | |
Huang et al. | Photovoltaic MWIR type-II superlattice focal plane array on GaAs substrate | |
Delaunay et al. | High-Performance Focal Plane Array Based on InAs–GaSb Superlattices With a 10-$\mu {\hbox {m}} $ Cutoff Wavelength | |
KR20240134839A (ko) | 반도체 장치 | |
US20140175286A1 (en) | High Operating Temperature Quantum Dot Infrared Detector | |
Razeghi et al. | Type II superlattice photodetectors for MWIR to VLWIR focal plane arrays | |
Rhiger et al. | Progress with type-II superlattice IR detector arrays | |
Razeghi et al. | High-operating-temperature MWIR photon detectors based on type II InAs/GaSb superlattice | |
Delaunay et al. | 320× 256 infrared focal plane array based on type-II InAs/GaSb superlattice with a 12-µm cutoff wavelength | |
Walther et al. | III-V semiconductor quantum well and superlattice detectors | |
Sundaram et al. | Infrared imaging with quantum wells and strained layer superlattices | |
JP2022080609A (ja) | 光検出器、及び撮像装置 | |
Chevallier | Dark Current Suppression, Optical Performance Improvement and High Frequency Operation of InAs/GaSb and InAs/InAsSb Type-II Superlattices-Based Infrared Devices | |
Kumari et al. | Demonstration of Fabricated Midwave Infrared InAs/GaSb Type-II Superlattice-based Focal Plane Arrays |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200611 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210422 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210608 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210727 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20211005 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20211018 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6972831 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |