JP2019053351A - 応対装置、コンピュータプログラム及び応対方法 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は対話装置(応対装置)1のハードウェア構成例を示すブロック図である。対話装置1は近傍にいる人と対話を行うものである。対話装置1は接客や案内を行うサービスロボットに組み込まれている。それに限らず、広告や売り場案内などを表示するデジタルサイネージと一体化してもよい。
本実施の形態は終了処理を実施の形態1から変更した形態に関する。その他の構成は実施の形態1と同様である。本実施の形態では、別れの行動をした対話相手に対して、いわゆるオウム返しのように、応答として、同様な別れの行動を行う。図6は終了処理の手順の他の例を示すフローチャートである。CPU11は別れの行動を認識したか否かを判定する(ステップS51)。CPU11は別れの行動を認識していないと判定した場合(ステップS51でNO)、応答をクリアする(ステップS52)。CPU11は終了処理を終了し、処理を呼び出し元に戻す。ステップS51、ステップS52は、それぞれ図5のステップS41、ステップS42と同様である。CPU11は別れの行動を認識したと判定した場合(ステップS51でYES)、認識した行動を表示する(ステップS53)。例えば、対話相手が手を振るバイバイの挨拶をした場合、対話装置1は手を振る映像を表示パネル161に表示する。この際、対話相手が手を振った回数と同じ回数分の映像を表示してもよい。「バイバイ」という文字を表示パネル161に表示してもよい。「バイバイ」という音声をスピーカ162から発してもよい。対話相手が手を振る身振りのみで、「バイバイ」という声を発しなかった場合には、表示パネル161に手を振る映像のみを表示し、スピーカからの出力をしなくてもよい。
本実施の形態は終了処理を実施の形態1から変更した形態に関する。その他の構成は実施の形態1と同様である。但し、本実施の形態において、対話装置1は移動可能な対話ロボット(応答装置)に組み込まれているものとする。そして、当該対話ロボットはショッピングモールや百貨店など比較的大きな小売店舗に配置されているものとする。当該対話ロボットは対話相手と対話を行いながら、行動をともにしている。
本実施の形態は、対話相手の属性により別れの行動への応答を変化させる形態に関する。ここでは属性の一例として年齢を取り上げる。また、対話ロボット100が行う処理が異なるのみで、ハードウェアの構成は上述の実施の形態と同様である。本実施の形態において、対話相手の年齢が8歳以下の場合、バイバイなどの別れの行動は、対話ロボット100の気を引くためのものであり、別れを意味していないことがあり得る。また、対話相手が複数人で、9歳以上の対話相手及び8歳以下の対話相手が含まれる場合、別れの行動をしたのが8歳以下の対話相手であるときは、対話を終了させないものとする。ここで、対話相手の年齢が8歳以下の場合、対話ロボット100の気を引くために、バイバイなどの別れの行動をすると考えるからである。なお、9歳以上8歳以下というのは一例であり、他の年齢が適切な場合は変更してもよい。
CPU11は別れの行動をしている対話相手が8歳以下でないと判定した場合(ステップS82でNO)、終了処理を行う(ステップS83)。CPU11は対話相手が複数人でないと判定した場合(ステップS77でNO)、対話相手の年齢の判定を行う(ステップS84)。年齢の判定は上述したように公知の技術で実現可能である。CPU11はジェスチャー認識を行う(ステップS85)。ジェスチャー認識処理については、上述したように実施の形態1と同様で、図4に示したとおりである。CPU11はジェスチャー認識の結果、対話相手が別れの行動をしているか否かを判定する(ステップS86)。CPU11はジェスチャー認識の結果、対話相手が別れの行動をしていないと判定した場合(ステップS86でNO)、処理をステップS71へ戻す。CPU11はジェスチャー認識の結果、対話相手が別れの行動をしていると判定した場合(ステップS86でYES)、処理をステップS83に移す。CPU11はステップS83を実行後、対話処理を終了する。CPU11は対話相手の中に9歳以上の人がいないと判定した場合(ステップS79でNO)、ステップS85以降を実行する。
本実施の形態は、対話相手が別れの行動した場合に、対話の継続を試みる形態に関する。それまでと異なる対話内容を提示する。例えば、対話履歴に基づく、インセンティブを表示する。対話履歴は例えば、対話時間の長さ、アンケートの質問に対する回答数などである。対話履歴は対話中に随時、大容量記憶部(履歴記憶部)17などに記憶する。本実施の形態は、対話装置1が行う処理が異なるのみで、ハードウェアの構成は実施の形態1と同様である。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 撮像部
15 マイク
16 応答部
161 表示パネル
162 スピーカ
163 アーム
17 大容量記憶部
171 動作履歴テーブル
18 読み取り部
1P 制御プログラム
1a 可搬型記憶媒体
1b 半導体メモリ
Claims (11)
- 動画像又は音声を取得する取得部と、
前記取得部にて取得した動画像又は音声に基づいて、別れの行動を検知する検知部と、
別れの行動を検知した場合、所定の応答動作を行う応答部と
を備えることを特徴とする応対装置。 - 前記検知部は、手を振る動作を検知する
ことを特徴とする請求項1に記載の応対装置。 - 記憶部から対話のシナリオを取得するシナリオ取得部を備え、
該シナリオ取得部は、前記検知部が別れの行動を検知した場合、前記記憶部から終了シナリオを取得し、
前記応答部は取得した前記終了シナリオに基づいた応答を行う
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の応対装置。 - 前記応答部は前記検知部が検知した別れの行動を応答動作して行う
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の応対装置。 - 位置情報を取得する位置検出部を備え、
前記位置検出部の取得した位置に基づいて、前記応答部による所定の応答動作を行うか否かの判定を行う
ことを特徴とする請求項3に記載の応対装置。 - 前記検知部が検知した前記別れの行動を発した人の属性を取得する属性取得部を備え、
前記シナリオ取得部は、前記属性取得部の取得した属性に基づいて、前記属性に対応付けられた前記終了シナリオを取得する
ことを特徴とする請求項3に記載の応対装置。 - 別れの行動までの応対時間に応じたインセンティブを提示する
ことを特徴とする請求項3に記載の応対装置。 - 対話履歴を記憶する履歴記憶部より前記別れの行動を取得するまでの履歴を取得し、対話内容に基づいて、前記インセンティブの内容を定める
ことを特徴とする請求項7に記載の応対装置。 - 前記所定の応答動作は、それまでと異なる対話内容を提示する
ことを特徴とする請求項3に記載の応対装置。 - コンピュータに、
動画像又は音声を取得し、
取得した動画像又は音声に基づいて、別れの行動を検知し、
別れの行動を検知した場合、所定の応答を行わせる命令を出力する
処理を行わせることを特徴とするコンピュータプログラム。 - コンピュータが、
動画像又は音声を取得し、
取得した動画像又は音声に基づいて、別れの行動を検知し、
別れの行動を検知した場合、所定の応答を行う
ことを特徴とする応対方法。
Priority Applications (1)
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JP2017175121A JP2019053351A (ja) | 2017-09-12 | 2017-09-12 | 応対装置、コンピュータプログラム及び応対方法 |
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JP2019053351A true JP2019053351A (ja) | 2019-04-04 |
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JP2017175121A Pending JP2019053351A (ja) | 2017-09-12 | 2017-09-12 | 応対装置、コンピュータプログラム及び応対方法 |
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2017
- 2017-09-12 JP JP2017175121A patent/JP2019053351A/ja active Pending
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