JP2019052823A - 熱交換器 - Google Patents

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Abstract

【課題】着霜をより効果的に抑制する。
【解決手段】風上側に形成された貫通孔22に対して、風下側に形成された貫通孔22よりも断面積を小さくする縮小加工を施すことで、風上側を流れる熱媒体の流量を減少させ、空気との温度差を抑制させることで着霜を防止する。
【選択図】図3

Description

本発明は、熱交換器に関するものである。
冷媒管を流れる冷媒とフィンを通過する空気との間で熱交換を行なう熱交換器では、フィンの先端に着霜して通風路が塞がれると、熱交換効率が低下してしまう。特許文献1では、着霜によって通風路が塞がれることを抑制するために、フィンを冷媒管よりも風上側に延長させることを提案している。
特開2012−163323号公報
しかしながら、フィンを冷媒管よりも風上側に延長させるだけでは、着霜を十分に抑制できない可能性がある。
本発明の課題は、着霜をより効果的に抑制することである。
本発明の一態様に係る熱交換器は、
互いに直交する方向を、第一の方向、第二の方向、及び第三の方向とし、
第一の方向に延び第二の方向に間隔を空けて複数設けられ、夫々には第一の方向に延び第三の方向に間隔を空けて複数設けられた貫通孔が形成され、貫通孔に熱媒体が流れる配管部材と、
隣り合う配管部材同士の間に固定され、第三の方向に延び、第一の方向に間隔を空けて設けられた複数の板部材と、を備え、
配管部材の貫通孔を流れる熱媒体と、配管部材の周囲及び板部材の周囲を第三の方向に流れる空気と、の間で熱交換を行なうものであり、
風上側に形成された貫通孔に対して、風下側に形成された貫通孔よりも断面積を小さくする縮小加工が行なわれている。
本発明によれば、風上側で熱媒体の流量が減少し、空気との温度差が抑制されるので、着霜をより効果的に抑制することができる。
熱交換器を示す図である。 チューブ及びフィンを示した図である。 チューブを示した図である。 チューブの差し込み端部を拡大した図である。 着霜の様子を模式的に示した図である。 比較例における着霜の様子を模式的に示した図である。 全長にわたって閉塞部が形成された貫通孔を示す図である。 断面積が小さくされた貫通孔を示す図である。 延長部が形成されたフィンを示す図である。 ろう材によって閉塞された貫通孔を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各図面は模式的なものであって、現実のものとは異なる場合がある。また、以下の実施形態は、本発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであり、構成を下記のものに特定するものでない。すなわち、本発明の技術的思想は、特許請求の範囲に記載された技術的範囲内において、種々の変更を加えることができる。
《実施形態》
《構成》
以下の説明では、互いに直交する三方向を、便宜的に、縦方向(第一の方向)、横方向(第二の方向)、及び幅方向(第三の方向)とする。
図1は、熱交換器を示す図である。
熱交換器11は、カーエアコンやショーケース等、ヒートポンプサイクル及び冷凍回路において、蒸発器として機能するものである。アルミ製の熱交換器11は、上下一対のヘッダ12と、複数のチューブ13(配管部材)と、複数のフィン14(板部材)と、を備える。
一対のヘッダ12は、横方向に延び、縦方向に間隔を空けて設けられている。ヘッダ12は、両端が閉塞された円筒状の配管によって形成されており、内部は隔壁17によって横方向に並んだ区画に仕切られている。上方のヘッダ12は、内部が横方向一端側の区画12Aと横方向他端側の区画12Bとに分けられており、横方向一端側の区画12Aには流入口15が設けられている。下方のヘッダ12は、内部が横方向一端側の区画12Cと横方向他端側の区画12Dとに分けられており、横方向他端側の区画12Dには排出口16が設けられている。
各チューブ13は、縦方向に延び、上端及び下端の夫々がヘッダ12に接続され、横方向に沿って等間隔に設けられている。チューブ13は横方向に薄い扁平形状であり、両端をヘッダ12の内部に連通させてヘッダ12にろう付けされている。ここでは12本ある場合を示してあり、夫々を識別する場合は、横方向の一端から他端に向かって順に13a〜13lとする。上方のヘッダ12では、チューブ13dとチューブ13eとの間が隔壁17によって仕切られており、下方のヘッダ12では、チューブ13hとチューブ13iとの間が隔壁17によって仕切られている。
各フィン14は、隣り合うチューブ13同士の間にろう付けによって固定されている。
ヘッダ12及びチューブ13によって、流路が形成されており、そこを冷媒(熱媒体)が流れる。すなわち、先ず流入口15を介して上方のヘッダ12における横方向一端側の区画12Aへ流入し、チューブ13a〜13dに分配されてから下方のヘッダ12における横方向一端側の区画12Cへ流入する。次にチューブ13e〜13hに分配されてから上方のヘッダ12における横方向他端側の区画12Bへ流入し、次にチューブ13i〜13lに分配されてから下方のヘッダ12における横方向他端側の区画12Dへ流入し、排出口16を介して排出される。こうして、冷媒は各チューブ13を流れるときに、チューブ13及びフィン14の周囲を流れる空気との間で熱交換を行なう。すなわち、冷媒は蒸発気化することで吸熱によって昇温され、一方の空気が冷やされる。
次に、チューブ13及びフィン14の詳細について説明する。
図2は、チューブ及びフィンを示した図である。
図中の(a)はチューブ13及びフィン14を幅方向の風上側から見た図である。
フィン14は、薄板を矩形波状に形成したコルゲートフィンである。これにより、縦方向に間隔を空けて設けられた複数の薄板を一体化して形成することが可能となる。このフィン14とチューブ13とで囲まれた各領域が、幅方向に空気を流すための通風路21となる。
図中の(b)はチューブ13及びフィン14を縦方向から見た図であり、チューブ13についてはその断面を示す。
チューブ13には、縦方向に延び、幅方向に沿って並んだ複数の貫通孔22が形成されており、各貫通孔22に冷媒が流れる。
フィン14における幅方向の風上側となる一端は、チューブ13の一端と揃うように面一で統一されている。
図3は、チューブを示した図である。
ここでは、チューブ13a〜13lのうち、冷媒が流れる上流側に配置されたチューブ13aを示しているが、チューブ13b、13c、13dについても同様の構成である。
図中の(a)はヘッダ12及びチューブ13aを横方向から見た図であり、図中の(b)はA−A断面を示す図であり、図中の(c)はB−B断面を示す図である。
チューブ13aのうち、縦方向における上流側の端部で、且つ幅方向における風上側の端部には、横方向に沿った両側からプレス加工を行なった圧縮部31が形成されている。圧縮部31の内部では、最も風上側に形成された貫通孔22のみが圧潰され、流路を完全に閉塞した閉塞部32が形成されている。
図4は、チューブの端部を拡大した図である。
ヘッダ12には差込穴33が形成されており、この差込穴33にチューブ13aの一端側が差し込まれる。チューブ13aにおける縦方向の一端側には、差込穴33への差し込みを容易にするために、幅方向に沿った両側からプレス加工を行なった圧縮部34が形成されている。この圧縮部34が形成されている範囲内で圧縮部31が形成されている。プレス加工の金型は、圧縮部31と圧縮部34とを同時に加工できるように設計しておく。なお、圧縮部34をプレス成形するには、元々、チューブ13aを横方向に沿った両側から押さえる金型が必要とされるため、そこに圧縮部31をプレス成形可能な構造を追加すればよい。
《作用》
次に、実施形態の主要な作用効果について説明する。
暖房運転時に熱交換器11を蒸発器として使用する場合、周囲の空気を冷却するため、チューブ13やフィン14の先端側に着霜が生じやすく、通風路21が閉塞されると熱交換効率が低下してしまう。
そこで、チューブ13a〜13lのうち、上流側のチューブ13a〜13dにおいて、縦方向における上流側の端部、且つ幅方向における風上側の端部に、圧縮部31を形成している。この圧縮部31により、最も風上側に形成された貫通孔22のみを圧潰し、流路を完全に閉塞している。これにより、最も風上側の貫通孔22には冷媒が流れず、空気との温度差が抑制されるので、着霜をより効果的に抑制することができる。
図5は、着霜の様子を模式的に示した図である。
ここでは、チューブ13a〜13fだけを図示し、冷媒が流れる貫通孔22を網掛けで示し、冷媒が流れない貫通孔22を白抜きで示している。上流側のチューブ13a〜13dでは、最も風上側の貫通孔22が閉塞されているため冷媒が流れず、それよりも風下側の貫通孔22には冷媒が流れる。最も風上側の貫通孔22は、冷媒が流れないことで断熱部として作用し、空気との温度差が抑制されるので、チューブ13a〜13dの先端への着霜を抑制することができる。また、チューブ13aと13bとの間、13bと13cとの間、及び13cと13dとの間に位置するフィン14に、徐々に霜35が付着してゆくが少量である。一方、下流側のチューブ13e〜13lでは、最も風上側の貫通孔22にも冷媒が流れているが、既に上流側にて空気との熱交換が行なわれており、冷媒温度が上昇することにより、空気との温度差が抑制されているため、元々、着霜が生じにくい。また、チューブ13dと13eとの間、及び13eと13fとの間に位置するフィン14に、徐々に付着してゆく霜36も少量である。
ここで、圧縮部31を設けない場合の比較例について説明する。
図6は、比較例における着霜の様子を模式的に示した図である。
ここでは、チューブ13a〜13fだけを図示し、冷媒が流れる貫通孔22を網掛けで示しており、最も風上側の貫通孔22を含め全ての貫通孔22に冷媒が流れている。したがって、上流側のチューブ13a〜13dの先端に霜37が付着しやすい。さらに、チューブ13aと13bとの間、13bと13cとの間、及び13cと13dとの間に位置するフィン14にも、霜38が付着しやすく、通風路21を塞ぎやすい。
このように、上流側のチューブ13a〜13dに対して圧縮部31を形成し、最も風上側に形成された貫通孔22を閉塞することで、着霜を効果的に抑制することができる。
また、最も風上側に形成された貫通孔22に対してのみ、圧縮部31を形成しているので、熱交換効率が低下することを最小限に抑制することができる。
また、複数のチューブ13a〜13lのうち上流側のチューブ13a〜13dでのみ、圧縮部31を形成しているので、熱交換効率が低下することを最小限に抑制できる。
また、チューブ13a〜13dにおける風上側の端部を幅方向に沿った両側からプレス加工することにより、圧縮部31を形成しているので、容易に加工することができる。また、圧縮部31と圧縮部34とを同時にプレス加工すれば、工数や費用が増大することもない。
また、貫通孔22における縦方向に沿った上流側の端部のみ、圧縮部31を形成しているので、全長にわたって圧縮部31を形成するよりも、容易に加工することができる。
《変形例》
実施形態では、貫通孔22における縦方向に沿った上流側の端部のみ、閉塞部32を形成しているが、これに限定されるものではなく、貫通孔22の全長にわたって閉塞部32を形成してもよい。
図7は、全長にわたって閉塞部が形成された貫通孔を示す図である。
ここでは、チューブ13aにおける縦方向の全長にわたって圧縮部31が形成されており、したがって貫通孔22の全長にわたって閉塞部32が形成されている。これにより、冷媒の侵入を完全に抑制できる。
実施形態では、圧縮部31を形成することで、貫通孔22を完全に閉塞した閉塞部32を形成しているが、これに限定されるものではない。すなわち、風上側に形成された貫通孔22に対して、風下側に形成された貫通孔22よりも断面積を小さくする縮小加工を行なうだけでもよい。
図8は、断面積が小さくされた貫通孔を示す図である。
圧縮部31の内部では、最も風上側の貫通孔22にのみ、断面積を小さくした縮小部41が形成されている。縮小部41は、流路を完全に閉塞することはないが、冷媒の流量を減少させるので、これによっても空気との温度差が抑制され、着霜を効果的に抑制することができる。なお、断面積を小さくすると流速が増加するが、同時に流路抵抗となるため、侵入冷媒量が減少し、更に冷媒には潤滑のためのオイルが添加されているため、このオイルの粘性によって極端に流速が増加することはない。
実施形態では、フィン14における幅方向の風上側となる一端は、チューブ13の一端と揃うように面一で統一されているが、これに限定されるものではない。すなわち、フィン14には、幅方向に沿って通風路21よりも風上側に延長させた延長部42を形成してもよい。
図9は、延長部が形成されたフィンを示す図である。
ここでは、各延長部42の延長量(長さ)は統一されている。なお、フィン14における幅方向の風下側に延長部はない。このように、延長部42を形成することで、その先端に徐々に霜35、36が付着してゆくとしても、通風路21が閉塞されることを抑制できる。
実施形態では、チューブ13に対して、横方向に沿った両側からプレス加工を行なった圧縮部31を形成しているが、これに限定されるものではない。すなわち、貫通孔22を閉塞できればよいので、最も風上側の貫通孔22を例えばろう材43によって閉塞してもよい。
図10は、ろう材によって閉塞された貫通孔を示す図である。
最も風上側の貫通孔22に対して、ろう材43がろう付けされ、流路を完全に閉塞している。このように、貫通孔22を圧潰しなくとも、その流路を塞ぐことができればよい。この場合、チューブ13a〜13lを全て共通化し、上流側のチューブ13a〜13dだけに、ろう材43による閉塞を行なえばよい。これにより、上流側のチューブ13a〜13dと、下流側のチューブ13e〜13lとで、プレス金型を変更する必要がなくなり、コストアップを抑制できる。
実施形態では、上流側のチューブ13a〜13dに対してのみ、圧縮部31を形成しているが、これに限定されるものではなく、チューブ13a〜13lの全てに圧縮部31を形成してもよい。これにより、上流側のチューブ13a〜13dと、下流側のチューブ13e〜13lとで、プレス金型を変更する必要がなくなり、コストアップを抑制できる。
実施形態では、ヘッダ12が横方向に延び、チューブ13が縦方向に延びる構成にしているが、これに限定されるものではなく、ヘッダ12が縦方向に延び、チューブ13が横方向に延びる構成としてもよい。
以上、限られた数の実施形態を参照しながら説明したが、権利範囲はそれらに限定されるものではなく、上記の開示に基づく実施形態の改変は、当業者にとって自明のことである。
11 熱交換器
13 チューブ(配管部材)
14 フィン(板部材)
21 通風路
31 圧縮部
32 閉塞部
41 縮小部
42 延長部
43 ろう材

Claims (7)

  1. 互いに直交する方向を、第一の方向、第二の方向、及び第三の方向とし、
    前記第一の方向に延び前記第二の方向に間隔を空けて複数設けられ、夫々には前記第一の方向に延び前記第三の方向に間隔を空けて複数設けられた貫通孔が形成され、前記貫通孔に熱媒体が流れる配管部材と、
    隣り合う前記配管部材同士の間に固定され、前記第三の方向に延び、前記第一の方向に間隔を空けて設けられた複数の板部材と、を備え、
    前記配管部材の前記貫通孔を流れる前記熱媒体と、前記配管部材の周囲及び前記板部材の周囲を前記第三の方向に流れる空気と、の間で熱交換を行なうものであり、
    風上側に形成された前記貫通孔に対して、風下側に形成された前記貫通孔よりも断面積を小さくする縮小加工が行なわれていることを特徴とする熱交換器。
  2. 最も風上側に形成された前記貫通孔にのみ、前記縮小加工が行なわれていることを特徴とする請求項1に記載の熱交換器。
  3. 前記縮小加工により前記貫通孔が閉塞されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の熱交換器。
  4. 複数の前記配管部材のうち、前記熱媒体が流れる上流側に配置された前記配管部材でのみ、前記縮小加工が行なわれていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の熱交換器。
  5. 前記配管部材における風上側の端部を前記第二の方向に沿った両側からプレス加工することにより、前記縮小加工が行なわれていることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の熱交換器。
  6. 前記貫通孔における前記第一の方向に沿った上流側の端部にのみ、前記縮小加工が行なわれていることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の熱交換器。
  7. 前記配管部材と前記板部材とで囲まれた領域を、前記第三の方向に空気を流すための通風路とし、前記板部材は、前記第三の方向に沿って前記通風路よりも風上側に延長させた延長部を備えることを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の熱交換器。
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