JP2019047282A - 再生装置、画像転送装置、再生システム及び再生方法 - Google Patents

再生装置、画像転送装置、再生システム及び再生方法 Download PDF

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Abstract

【課題】モニタに表示する画像を生成する機器から容易に複数の画像信号を切り替えて画像再生できる再生装置を提供する。【解決手段】再生装置10は、第1画像信号を出力する画像転送装置20と通信可能に接続され、画像転送装置20から第1画像信号を受信する第1受信IF11と、第1受信IF11における通信手段とは別の通信手段を用いて画像転送装置20と通信可能に接続され、第1画像信号の出力に関する情報を画像転送装置20から受信する第2受信IF12と、画像信号を出力する出力IF14と、第1画像信号の出力に関する情報に応じて、第1画像信号と第1画像信号とは異なる第2画像信号とを切り替えて出力IF14から出力させる制御部15と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、再生装置、画像転送装置、再生システム及び再生方法に関する。
従来、HDMI(High Definition Multimedia Interface)(登録商標)信号等の画像信号(映像信号)が入力され、入力された画像信号をモニタ等に出力して再生する、いわゆるHDMIパススルー機能を有する再生装置が開示されている(例えば、特許文献1)。これにより、他の機器からの画像信号を中継してモニタ等で再生することができる。
特開2010−130068号公報
ところで、1台の再生装置を用いて、複数の機器からの複数の画像信号を切り替えて再生したいという要望がある。具体的には、通常時にはある画像信号を再生する状態にしておき、所望のタイミングで他の画像信号を当該ある画像信号に割り込んで再生したいという要望がある。これに対して、例えば、スイッチングハブを用いることが考えられる。スイッチングハブは、複数の画像信号が同時に入力される場合であっても、複数の機器からの複数の画像信号を切り替えて再生できる。しかしながら、スイッチングハブを用いるためには、専用の装置が必要になるためコストが掛かり、また、認証が必要になるため手間が掛かる。また、モニタの大型化に伴ってスイッチンクハブが高所など手の届きにくい場所に設置される傾向にあり、切り替え操作自体が困難となる。
そこで、本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、モニタに表示する画像を生成する機器から容易に複数の画像信号を切り替えて画像再生できる再生装置等を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る再生装置は、第1画像信号を出力する画像転送装置と通信可能に接続され、前記画像転送装置から前記第1画像信号を受信する第1受信インタフェースと、前記第1受信インタフェースにおける通信手段とは別の通信手段を用いて前記画像転送装置と通信可能に接続され、前記第1画像信号の出力に関する情報を前記画像転送装置から受信する第2受信インタフェースと、画像信号を出力する出力インタフェースと、前記第1画像信号の出力に関する情報に応じて、前記第1画像信号と前記第1画像信号とは異なる第2画像信号とを切り替えて前記出力インタフェースから出力させる制御部と、を備える。
このように、本態様の再生装置は、第1画像信号の通信が行われる第1受信インタフェースとは別に、さらに、第1画像信号の出力に関する情報の通信が行われる第2受信インタフェースも備える。したがって、第1画像信号が入力される第1受信インタフェースとは別に設けられた第2受信インタフェースに入力された第1画像信号の出力に関する情報によって、第1画像信号が入力されているか否かを判定することができる。このため、当該情報に応じてスイッチ(例えば半導体スイッチ等)を切り替えることで、第1画像信号と第2画像信号とを切り替えて再生できる。よって、モニタに表示する画像を生成する機器から容易に複数の画像信号を切り替えて画像再生できる。
また、前記第1画像信号の出力に関する情報は、前記第1受信インタフェースへの前記第1画像信号の出力の開始を示す情報及び出力の終了を示す情報を含み、前記制御部は、第2受信インタフェースが前記出力の開始を示す情報を受信した場合、前記第1画像信号を前記出力インタフェースから出力させ、第2受信インタフェースが前記出力の終了を示す情報を受信した場合、前記第2画像信号を前記出力インタフェースから出力させてもよい。
これによれば、通常時には第2画像信号が再生されている状態において、第1画像信号の出力の開始を示す情報が受信されると、第1画像信号を第2画像信号に割り込んで再生させることができ、また、第1画像信号の出力の終了を示す情報が受信されると、第2画像信号が再生される通常時の状態に戻すことができる。
また、前記再生装置は、さらに、前記第2画像信号を受信する第3受信インタフェースを備えてもよい。
これによれば、画像転送装置から受信した第1画像信号と、他の機器から受信した第2画像信号とを切り替えて再生できる。
また、前記再生装置は、さらに、前記第2画像信号を記憶する記憶部を備えてもよい。
これによれば、画像転送装置から受信した第1画像信号と、記憶部に記憶された第2画像信号とを切り替えて再生できる。
また、前記制御部は、前記第2受信インタフェースにおける前記出力装置との接続が切れた場合、前記第2画像信号を前記出力インタフェースから出力させてもよい。
これによれば、例えば第1画像信号が第2画像信号に割り込んで再生されている場合に、第2受信インタフェースと出力装置との通信接続が解除されたり、通信ケーブルが抜ける等、物理的に切断されたりした場合であっても、第2画像信号が再生される通常時の状態に戻すことができる。
また、本発明の一態様に係る出力装置は、端末に表示されている画像を示す表示画像情報を当該端末から受信する通信インタフェースと、前記通信インタフェースにおける前記表示画像情報の受信状況を判断する判断部と、前記通信インタフェースが前記表示画像情報を受信している場合に、当該表示画像情報を所定の通信手段に適合した第1画像信号へと画像処理する画像処理部と、画像信号を再生するための再生装置と前記所定の通信手段を用いて通信可能に接続され、前記第1画像信号を前記再生装置へ送信する第1送信インタフェースと、前記第1送信インタフェースにおける前記所定の通信手段とは別の通信手段を用いて前記再生装置と通信可能に接続され、前記受信状況に応じた前記第1画像信号の出力に関する情報を前記再生装置へ送信する第2送信インタフェースと、を備える。
このように、本態様の画像転送装置は、第1画像信号の通信が行われる第1送信インタフェースとは別に、さらに、第1画像信号の出力に関する情報の通信が行われる第2送信インタフェースも備える。したがって、当該画像転送装置が上記再生装置と接続されることで、モニタに表示する画像を生成する機器から容易に複数の画像信号を切り替えて画像再生できる。
また、本発明の一態様に係る再生システムは、画像信号を再生するための再生装置と、第1画像信号を前記再生装置へ出力する画像転送装置と、を備える再生システムであって、前記画像転送装置は、端末に表示されている画像を示す表示画像情報を当該端末から受信する通信インタフェースと、前記通信インタフェースにおける前記表示画像情報の受信状況を判断する判断部と、前記通信インタフェースが前記表示画像情報を受信している場合に、当該表示画像情報を所定の通信手段に適合した第1画像信号へと画像処理する画像処理部と、前記再生装置と前記所定の通信手段を用いて通信可能に接続され、前記第1画像信号を前記再生装置へ送信する第1送信インタフェースと、前記第1送信インタフェースにおける前記所定の通信手段とは別の通信手段を用いて前記再生装置と通信可能に接続され、前記受信状況に応じた前記第1画像信号の出力に関する情報を前記再生装置へ送信する第2送信インタフェースと、を備え、前記再生装置は、前記第1送信インタフェースと接続され、前記第1画像信号を前記出力装置から受信する第1受信インタフェースと、前記第2送信インタフェースと接続され、前記第1画像信号の出力に関する情報を前記出力装置から受信する第2受信インタフェースと、画像信号を出力する出力インタフェースと、前記第1画像信号の出力に関する情報に応じて、前記第1画像信号と前記第1画像信号とは異なる第2画像信号とを切り替えて、前記出力インタフェースから出力させる制御部と、を備える。
このように、本態様の再生システムは、上記再生装置と上記画像転送装置とを備えるため、モニタに表示する画像を生成する機器から容易に複数の画像信号を切り替えて画像再生できる。
また、本発明の一態様に係る再生方法は、第1画像信号を出力する画像転送装置から前記第1画像信号を受信する第1受信ステップと、前記第1受信ステップにおける通信手段とは別の通信手段を用いて、前記第1画像信号の出力に関する情報を前記画像転送装置から受信する第2受信ステップと、前記第1画像信号の出力に関する情報に応じて、前記第1画像信号と前記第1画像信号とは異なる第2画像信号とを切り替えて出力する出力ステップと、を含む。
これによれば、モニタに表示する画像を生成する機器から容易に複数の画像信号を切り替えて画像再生できる再生方法を提供できる。
なお、本発明は、装置として実現できるだけでなく、その装置を構成する処理手段をステップとする方法として実現したり、それらステップをコンピュータに実行させるプログラムとして実現したり、そのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能なCD−ROMなどの記録媒体として実現したり、そのプログラムを示す情報、データ又は信号として実現したりすることもできる。そして、それらプログラム、情報、データ及び信号は、インターネット等の通信ネットワークを介して配信してもよい。
本発明により、モニタに表示する画像を生成する機器から容易に複数の画像信号を切り替えて画像再生できる。
図1は、実施の形態に係る再生システムの一例を示す構成図である。 図2は、実施の形態に係る再生装置の一例を示す構成図である。 図3は、実施の形態に係る画像転送装置の一例を示す構成図である。 図4は、実施の形態に係る再生装置の動作の一例を示すフローチャートである。 図5は、その他の実施の形態に係る再生方法の一例を示すフローチャートである。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。
以下で説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、より好ましい形態を構成する任意の構成要素として説明される。
なお、同一の構成要素には同一の符号を付し、説明を省略する場合がある。
(実施の形態)
以下、図1から図5を用いて実施の形態について説明する。
[1.再生システム]
図1は、実施の形態に係る再生システム1の一例を示す構成図である。
再生システム1は、モニタに表示する画像を生成する機器から複数の画像信号を切り替えて画像再生するためのシステムであり、例えば学校等に適用される。なお、画像信号には、画像データだけでなく、画像データの集合である映像データが含まれる。さらに、画像信号には、音声データ等が含まれていてもよい。以下では、映像データ及び音声データ等も含み得る情報を画像信号または画像情報として説明する。
図1に示されるように、再生システム1は、再生装置10、画像転送装置20、モニタ30、端末40、出力装置51及び52、サーバ61、カメラ62、並びに、マイク63を備え、例えば、学校の校内100に設置される。例えば、再生装置10、画像転送装置20、モニタ30は、教室200に設置され、端末40は、教室200において教師等によって用いられる。
再生装置10は、画像転送装置20とモニタ30との間、並びに、出力装置51及び52とモニタ30との間に接続され、画像転送装置20並びに出力装置51及び52からの画像信号を適宜変換・中継してモニタ30へ出力する。
例えば、通常時には、サーバ61等に記憶された画像信号が出力装置51を介して再生装置10に送信され、再生装置10は、当該画像信号をモニタ30に出力する。当該画像信号は、例えば、学校から生徒への連絡事項等を含む。従来、職員室等付近に設置された連絡黒板に記載される連絡事項を、教室200内においてモニタ30上に映し出しておくことができる。これにより、生徒は学校からの連絡事項を容易に認識することができる。
また、例えば、朝会時又は緊急時等には、カメラ62及びマイク63等で取得された動画データ及び音声データを含む画像信号が、出力装置52を介して再生装置10に送信され、再生装置10は、当該画像信号をモニタ30に出力する。当該画像信号は、例えば、校長の講話又は生徒への緊急連絡等を含む。これにより、生徒は、これらの内容を教室200内において確認することができる。
出力装置51及び52は、例えばLAN(Local Area Network)で再生装置10に接続されており、サーバ61、カメラ62及びマイク63からの信号を符号化してLAN経由で再生装置10へ出力する。ここでは、出力装置51及び52から再生装置10へ出力される画像信号を第2画像信号と呼ぶ。
また、例えば、授業中等には、端末40のディスプレイに表示された画像を示す画像信号が画像転送装置20を介して再生装置10に送信され、再生装置10は、当該画像信号をモニタ30に出力する。当該画像信号は、例えば、講義を補助するための画像を含む。これにより、例えば、教師が端末40で見ている画像や端末40上で操作している画像等、端末40のディスプレイに表示されている画像等(以後、表示画像情報と呼ぶ)を、教室200内のモニタ30に映し出すことができるため、講義を効果的に行うことができる。ここで、後述、詳細に説明するが、表示画像情報を画像転送装置20が備える画像処理機能により変換された画像信号であって、画像転送装置20から再生装置10へ出力される画像信号を第1画像信号と呼ぶ。
端末40は、例えば、スマートフォン又はタブレット等の携帯端末であり、画像転送装置20と通信可能に接続される。端末40は、第1画像信号を無線等により画像転送装置20へ送信する。なお、端末40に限らず、PC(Personal Computer)等が用いられてもよい。
また、画像転送装置20は無線アクセスポイントの機能を備えることも可能であり、かかる機能により、授業に参加している生徒が操作する複数の端末からの画像等の情報を、教師用の端末40に送信することが可能となる。この場合、教師用の端末40においては、自らの画像等のみならず、これを生徒から送信されてきた複数の画像等と合成して、画像転送装置20、再生装置10を経由し、モニタ30に表示させることも可能である。
モニタ30は、教室200に設置される、例えば、テレビ、プロジェクタ又は電子黒板等である。
なお、校内100には、教室200が複数存在し、例えば教室200毎に再生装置10及び画像転送装置20が設置される。一方、出力装置51及び52は、例えば校内に1つ設置される。図1には、1つの教室200に設置された1つの再生装置10のみ示されているが、出力装置51及び52は、教室200毎に設置された再生装置10にネットワーク(例えばLAN)で接続され得る。
次に、再生装置10及び画像転送装置20の詳細について説明する。
[2.再生装置]
まず、再生装置10について、図2を用いて説明する。
図2は、実施の形態に係る再生装置10の一例を示す構成図である。なお、図2には、再生装置10の他に、再生装置10に接続されたモニタ30、画像転送装置20、並びに、出力装置51及び52も図示している。
図2に示されるように、再生装置10は、第1受信インタフェース(第1受信IF)11、第2受信インタフェース(第2受信IF)12、第3受信インタフェース(第3受信IF)13、出力インタフェース(出力IF)14、制御部15、スイッチ16、記憶部17及び変換部18を備える。再生装置10は、プロセッサ(マイクロプロセッサ)、メモリ等を含むコンピュータである。メモリは、ROM、RAM等であり、プロセッサにより実行される制御プログラム(コンピュータプログラム)を記憶することができる。例えばプロセッサが、制御プログラム(コンピュータプログラム)に従って動作することにより、第1受信IF11、第2受信IF12、第3受信IF13、出力IF14、制御部15、スイッチ16、記憶部17及び変換部18の動作が制御される。
第1受信IF11は、第1画像信号を出力する画像転送装置20と通信可能に接続され、画像転送装置20から第1画像信号を受信するインタフェース装置である。第1受信IF11は、例えばHDMI規格に基づくネットワーク(インタフェース)で画像転送装置20に接続される。第1受信IF11と画像転送装置20とは例えばHDMIケーブルで接続される。第1受信IF11は、具体的には、HDMIケーブルに接続されるコネクタ、及び、信号の送受信回路などを含む。
第2受信IF12は、第1受信IF11における通信手段とは別の通信手段を用いて画像転送装置20と通信可能に接続され、第1画像信号の出力に関する情報を画像転送装置20から受信するインタフェース装置である。第1受信IF11における通信手段は、上述したように、例えばHDMI規格に基づくネットワークであり、当該別の通信手段は、例えばLANである。なお、当該LANは、有線LAN(例えばIEEE802.3に適合する有線ネットワーク)であってもよいし、無線LAN(例えばIEEE802.11シリーズに適合する無線ネットワーク)であってもよいし、これらが混在したネットワークであってもよい。第2受信IF12は、具体的には、ネットワークケーブルに接続されるコネクタ、又は、電波の送受信を行うアンテナ、及び、信号の送受信回路などを含む。第1画像信号の出力に関する情報は、例えば、第1受信IF11への第1画像信号の出力の開始を示す情報及び出力の終了を示す情報を含む。例えば、画像転送装置20から第1受信IF11への第1画像信号の出力が開始されるときに、第2受信IF12は、第1画像信号の出力の開始を示す情報を画像転送装置20から受信する。また、例えば、画像転送装置20から第1受信IF11への第1画像信号の出力が終了するときに、第2受信IF12は、第1画像信号の出力の終了を示す情報を画像転送装置20から受信する。
第3受信IF13は、符号化された第2画像信号を出力する出力装置51及び52と通信可能に接続され、当該第2画像信号を出力装置51及び52から受信するインタフェース装置である。第3受信IF13は、例えばLANで出力装置51及び52と接続される。なお、当該LANは、有線LANであってもよいし、無線LANであってもよいし、これらが混在したネットワークであってもよい。第3受信IF13は、具体的には、ネットワークケーブルに接続されるコネクタ、又は、電波の送受信を行うアンテナ、及び、信号の送受信回路などを含む。
出力IF14は、画像信号を再生するモニタ30と接続され、モニタ30へ第1画像信号又は第2画像信号を出力するインタフェース装置である。出力IF14は、例えばHDMI規格に基づくネットワーク(インタフェース)でモニタ30に接続される。出力IF14とモニタ30とは例えばHDMIケーブルで接続される。出力IF14は、具体的には、HDMIケーブルに接続されるコネクタ、及び、信号の送受信回路などを含む。
制御部15は、第1画像信号の出力に関する情報に応じて、第1画像信号と第1画像信号とは異なる第2画像信号とを切り替えて出力IF14から出力させる。具体的には、制御部15は、第1画像信号の出力に関する情報に応じて、スイッチ16を制御することで、第1画像信号と第2画像信号とを切り替えて出力IF14から出力させる。例えば、制御部15は、第2受信IF12が第1画像信号の出力に関する情報として、第1画像信号の出力の開始を示す情報を受信した場合、第1画像信号を出力IF14から出力させる。具体的には、制御部15は、第2受信IF12が第1画像信号の出力の開始を示す情報を受信した場合、第1受信IF11と出力IF14とが導通するようにスイッチ16を切り替え、第1受信IF11が受信した第1画像信号が出力IF14に送られるように動作する。また、例えば、制御部15は、第2受信IF12が第1画像信号の出力に関する情報として、第1画像信号の出力の終了を示す情報を受信した場合、第2画像信号を出力IF14から出力させる。具体的には、制御部15は、第2受信IF12が第1画像信号の出力の終了を示す情報を受信した場合、後述する変換部18と出力IF14とが導通するようにスイッチ16を切り替え、変換部18から出力される第2画像信号が出力IF14に送られるように動作する。
また、制御部15は、第2受信IF12における画像転送装置20との接続が切れた場合、第2画像信号を出力IF14から出力させる。例えば、第2受信IF12は、キープアライブ機能を有しており、定期的にキープアライブ信号の送受信を画像転送装置20と行っている。これにより、第2受信IF12は、画像転送装置20との接続が切れたか否かを判定できる。
スイッチ16は、出力IF14に接続された共通端子と、第1受信IF11に接続された選択端子と、変換部18に接続された選択端子とを備え、共通端子と各選択端子とは選択的に接続される。具体的には、スイッチ16は、制御部15からの制御信号に応じて、出力IF14と第1受信IF11との接続、及び、出力IF14と変換部18との接続が切り替えられる。スイッチ16は、スイッチングハブ等の高機能なスイッチでなくてもよく、例えば、半導体スイッチ等の入力された信号に応じてオンオフを切り替えるスイッチである。
記憶部17は、符号化された第2画像信号を記憶する、SDメモリカード等のフラッシュメモリである。
変換部18は、例えば、符号化された画像信号をHDMI規格等に適合する画像信号に変換(復号)する。具体的には、変換部18は、第3受信IF13が受信した符号化された第2画像信号及び記憶部17に記憶された符号化された第2画像信号を復号する。例えば、再生装置10は、UI(ユーザインタフェース)を備えており、ユーザからの指示に応じて、第3受信IF13が受信した第2画像信号、及び、記憶部17に記憶された第2画像信号のいずれを変換部18に変換させるかを選択できてもよい。
このような構成により、スイッチ16が出力IF14と第1受信IF11とを接続しているときには出力IF14から第1画像信号が出力され、出力IF14と変換部18とを接続しているときには出力IF14から第2画像信号が出力される。
なお、同機能を実現するには、第2受信IF12を設けず、第1受信IF11が受信する信号が画像信号であるか否かを判断し、その判断結果に基づいてスイッチを動作させる方法も考えられるが、本発明による再生装置の構成(制御部15における第2受信IF12で受信した特定電気信号「第1画像信号の出力に関する情報」の有無判断)に比べ、高度な判断処理を必要とするため、高価かつ複雑な構成となり現実的な方法ではない。
[3.画像転送装置]
次に、画像転送装置20について、図3を用いて説明する。
図3は、実施の形態に係る画像転送装置20の一例を示す構成図である。なお、図3には、画像転送装置20の他に、画像転送装置20に接続された再生装置10及び端末40も図示している。
図3に示されるように、画像転送装置20は、第1送信インタフェース(第1送信IF)21、第2送信インタフェース(第2送信IF)22、通信インタフェース(通信IF)23、判断部24及び画像処理部25を備える。画像転送装置20は、プロセッサ(マイクロプロセッサ)、メモリ等を含むコンピュータである。メモリは、ROM、RAM等であり、プロセッサにより実行される制御プログラム(コンピュータプログラム)を記憶することができる。例えばプロセッサが、制御プログラム(コンピュータプログラム)に従って動作することにより、第1送信IF21、第2送信IF22、通信IF23の動作が制御され、判断部24及び画像処理部25の機能が実現される。
第1送信IF21は、画像信号を再生するための再生装置10と所定の通信手段を用いて通信可能に接続され、第1画像信号を再生装置10へ送信するインタフェース装置である。第1送信IF21は、所定の通信手段として例えばHDMI規格に基づくネットワーク(インタフェース)で再生装置10に接続される。第1送信IF21と再生装置10(第1受信IF11)とは例えばHDMIケーブルで接続される。第1送信IF21は、具体的には、HDMIケーブルに接続されるコネクタ、及び、信号の送受信回路などを含む。
第2送信IF22は、第1送信IF21における所定の通信手段とは別の通信手段を用いて再生装置10と通信可能に接続され、後述する通信IF23での表示画像情報の受信状況に応じた第1画像信号の出力に関する情報を再生装置10へ送信するインタフェース装置である。第1送信IF21における所定の通信手段は、上述したように、例えばHDMI規格に基づくネットワークであり、第2送信IF22における当該別の通信手段は、例えばLANである。なお、当該LANは、有線LANであってもよいし、無線LANであってもよいし、これらが混在したネットワークであってもよい。第2送信IF22は、具体的には、ネットワークケーブルに接続されるコネクタ、又は、電波の送受信を行うアンテナ、及び、信号の送受信回路などを含む。
通信IF23は、端末40と通信可能に接続され、端末40に表示されている画像を示す表示画像情報を端末40から受信するインタフェース装置である。通信IF23は、例えばUSB(Universal Serial Bus)通信を用いて表示画像情報を受信する。なお、USB通信は、有線ケーブル(USBケーブル)による通信であってもよいし、USB over IP技術を用いた有線もしくは無線LANによる通信であってもよい。通信IF23は、具体的には、USBケーブルに接続されるコネクタ、有線LANコネクタ、又は、電波の送受信を行うアンテナ、及び、信号の送受信回路などを含む。なお、本実施の形態では、画像転送装置20は、図1において説明したようにAP(アクセスポイント)の機能をも有し、通信IF23は端末40と無線通信を行う。
判断部24は、通信IF23における表示画像情報の受信状況を判断する。例えば、通信IF23は、端末40からUSB通信を用いて表示画像情報を受信すると、画像転送装置20が備えるメモリに記憶されたアプリケーション(制御プログラム:図示せず)の指示に従って、判断部24にその旨を通知する。これにより、判断部24は、通信IF23が表示画像情報を受信していると判断する。また、通信IF23は、表示画像の受信が終了すると、判断部24にその旨を通知する。これにより、判断部24は、通信IF23における表示画像情報の受信が終了したと判断する。
判断部24は、通信IF23からの表示画像情報を受信した旨の通知をもとに、画像処理部25に表示画像情報を送信する。そして、画像処理部25によって表示画像情報が画像処理(データ変換処理)された信号である第1画像信号の、再生装置10(第1受信IF11)への出力を開始するように第1送信IF21へ通知する。
また、判断部24は、通信IF23からの表示画像情報を受信した旨の通知をもとに、表示画像情報の受信状況に応じた第1画像信号の出力に関する情報として、第1画像信号の出力の開始を示す情報を再生装置10(第2受信IF12)へ送信するように第2送信IF22へ通知する。また、判断部24は、通信IF23からの表示画像情報の受信が終了した旨の通知をもとに、表示画像情報の受信状況に応じた第1画像信号の出力に関する情報として、第1画像信号の出力の終了を示す情報を再生装置10(第2受信IF12)へ送信するように第2送信IF22へ通知する。
画像処理部25は、通信IF23が表示画像情報を受信している場合に、当該表示画像情報を所定の通信手段に適合した第1画像信号へと画像処理する。具体的には、画像処理部25は、判断部24から送信された表示画像情報を第1画像信号に変換するデータ処理を行う。より具体的には、画像処理部25は、通信IF23によって受信したUSB通信形式の表示画像情報をHDMI規格に基づくインタフェースに出力できる形式の第1画像信号にデータ変換する。
[4.動作]
次に、再生システム1、特に、再生装置10の動作について図4を用いて説明する。なお、図4に示されるフローチャートの開始時において、再生装置10は、第2画像信号を出力している状態とし、スイッチ16は、出力IF14と変換部18とを接続しているとする。
まず、第2受信IF12は、画像転送装置20の第2送信IF22から第1画像信号の出力に関する情報として、第1画像信号の出力の開始を示す情報を受信する(ステップS11)。これにより、制御部15は、スイッチ16を制御して、出力IF14と第1受信IF11とを接続する。
次に、出力IF14は、第1受信IF11が接続されて第1画像信号が送られてくるため、第1画像信号をモニタ30へ出力する(ステップS12)。これにより、出力IF14は、第2受信IF12が第1画像信号の出力の開始を示す情報を受信するまでは、第2画像信号を出力していたが、第1画像信号を第2画像信号に割り込んで出力することができる。
次に、制御部15は、第2受信IF12が第1画像信号の出力の終了を示す情報を受信したか否かを判定する(ステップS13)。
第2受信IF12が第1画像の出力の終了を示す情報を受信した場合(ステップS13でYes)、制御部15は、スイッチ16を制御して、出力IF14と変換部18とを接続する。これにより、出力IF14は、変換部18が接続されて第2画像信号が送られてくるため、第2画像信号をモニタ30へ出力する(ステップS14)。
このように、制御部15は、第2受信IF12が第1画像信号の出力の開始を示す情報を受信した場合、第1画像信号を出力IF14から出力させ、出力の終了を示す情報を受信した場合、第2画像信号を出力IF14から出力させるため、第1画像信号と第2画像信号とを切り替えて再生できる。例えば、通常時には、第2画像信号が再生され、第1画像信号を再生したいときには、第2送信IF22から第2受信IF12へ第1画像信号の出力の開始を示す情報が送信され、第1画像信号が第2画像信号に割り込んで再生される。また、第1画像信号の再生が終了したときには、第2送信IF22から第2受信IF12へ第1画像信号の出力の終了を示す情報が送信され、第2画像信号が再生される状態に戻る。
一方、第2受信IF12が第1画像信号の出力の終了を示す情報を受信しない場合(ステップS13でNo)、制御部15は、第2受信IF12と第2送信IF22との接続が切断されているか否かを判定する(ステップS15)。これは、第1画像信号の出力が終了するまで第1画像信号は再生されるが、第2受信IF12と第2送信IF22との接続が切断されていることで、第2受信IF12が第1画像信号の出力の終了を示す情報を受信できない場合があるためである。
第2受信IF12と第2送信IF22との接続が切断されていない場合(ステップS15でNo)、第1画像信号の出力の終了を示す信号が受信されるまで、ステップS12からの処理が繰り返される。
第2受信IF12と第2送信IF22との接続が切断されている場合(ステップS15でYes)、制御部15は、第1画像信号がいつ終了するのかを判断できないため、スイッチ16を制御して、出力IF14と変換部18とを接続し、第2画像信号が再生される状態に戻す。これにより、制御部15は、第1画像信号の出力は終了していることを認識できず、出力IF14と第1受信IF11とを接続したままにしてしまうことを抑制でき、つまり、モニタ30において正常な画像が再生されない状態となってしまうことを抑制できる。なお、第2受信IF12と第2送信IF22との接続が切断されているか否かの判定は、上述したように、定期的にキープアライブ信号の送受信することで可能となり、例えば所定の時間経過してもキープアライブ信号の応答がなかった場合に、接続が切断されていると判定できる。
[5.効果]
以上説明したように、再生装置10は、画像転送装置20との第1画像信号の通信が行われる第1受信IF11とは別に、さらに、第1画像信号の出力に関する情報の通信が行われる第2受信IF12も備える。したがって、第1画像信号が入力される第1受信IF11とは別に設けられた第2受信IF12に入力された第1画像信号の出力に関する情報によって、第1画像信号が入力されているか否かを判定することができる。このため、当該情報に応じてスイッチ(例えば半導体スイッチ等)を切り替えることで、第1画像信号と第2画像信号とを切り替えて再生できる。よって、モニタに表示する画像を生成する機器から容易に複数の画像信号を切り替えて画像再生できる。
また、通常時には第2画像信号が再生されている状態において、第1画像信号の出力の開始を示す情報が受信された場合、第1画像信号を第2画像信号に割り込んで再生させることができ、また、第1画像信号の出力の終了を示す情報が受信された場合、第2画像信号が再生される通常時の状態に戻すことができる。
また、再生装置10が第3受信IF13を備えていることで、画像転送装置20から受信した第1画像信号と、他の機器として例えば出力装置51及び52から受信した第2画像信号とを切り替えて再生できる。
また、再生装置10が記憶部17を備えていることで、画像転送装置20から受信した第1画像信号と、記憶部17に記憶された第2画像信号とを切り替えて再生できる。
また、例えば第1画像信号が第2画像信号に割り込んで再生されている場合に、第2受信IF12と画像転送装置20(第2送信IF22)との通信接続が解除されたり、通信ケーブルが抜ける等、物理的に切断されたりした場合であっても、第2画像信号が再生される通常時の状態に戻すことができる。
また、画像転送装置20は、第1画像信号の通信が行われる第1送信IF21とは別に、さらに、第1画像信号の出力に関する情報の通信が行われる第2送信IF22も備える。したがって、画像転送装置20が再生装置10と接続されることで、モニタに表示する画像を生成する機器から容易に複数の画像信号を切り替えて画像再生できる。
また、再生システム1は、再生装置10と画像転送装置20とを備えるため、モニタに表示する画像を生成する機器から容易に複数の画像信号を切り替えて画像再生できる。
(その他の実施の形態)
以上、本発明の再生装置10、画像転送装置20及び再生システム1について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態に施したもの、および、異なる実施の形態における構成要素を組み合わせて構築される形態も、本発明の範囲内に含まれる。
例えば、再生システム1は、少なくとも再生装置10と画像転送装置20とを備えていれば、再生システム1の構成は、図1に示されるものに限らない。
また、例えば、再生装置10は、第3受信IF13及び記憶部17のうちのいずれかを備えていなくてもよい。ただし、校長の講話又は生徒への緊急連絡等のリアルタイムな画像を再生する場合には、出力装置52からの第2画像信号を受信する必要があるため、再生装置10は、第3受信IF13を備えていることが好ましい。
また、例えば、第2受信IF12と第2送信IF22との接続は、第1受信IF11と第1送信IF21との接続に用いる通信手段と別の通信手段であれば、LANに限らない。また、第1受信IF11と第1送信IF21との接続は、HDMI規格に基づく接続に限らず、例えばDVI(Digital Visual Interface)規格等に基づく接続であってもよい。
また、上記説明では、再生装置10が備えるインタフェースとして、第1受信IF11、第2受信IF12及び第3受信IF13と便宜上称しているが、これらは受信機能だけでなく送信機能も有していてもよい。同様に、画像転送装置20が備えるインタフェースとして、第1送信IF21及び第2送信IFと便宜上称しているが、これらは送信機能だけでなく受信機能も有していてもよい。
また、本発明は、再生装置10、画像転送装置20及び再生システム1として実現できるだけでなく、例えば再生装置10を構成する各構成要素が行うステップ(処理)を含む方法として実現できる。
具体的には、図5に示されるように、再生方法は、第1画像信号を出力する画像転送装置20から第1画像信号を受信する第1受信ステップ(ステップS21)と、第1受信ステップにおける通信手段とは別の通信手段を用いて、第1画像信号の出力に関する情報を画像転送装置20から受信する第2受信ステップ(ステップS22)と、第1画像信号の出力に関する情報に応じて、第1画像信号と第1画像信号とは異なる第2画像信号とを切り替えて出力する出力ステップ(ステップS23)と、を含む。なお、ステップS21とステップS23が行われる順序は逆であってもよいし、略同じタイミングで行われてもよい。
また、例えば、それらのステップは、コンピュータ(コンピュータシステム)によって実行されてもよい。そして、本発明は、それらの方法に含まれるステップを、コンピュータに実行させるためのプログラムとして実現できる。さらに、本発明は、そのプログラムを記録したCD−ROM等である非一時的なコンピュータ読み取り可能な記録媒体として実現できる。
例えば、本発明が、プログラム(ソフトウェア)で実現される場合には、コンピュータのCPU、メモリおよび入出力回路等のハードウェア資源を利用してプログラムが実行されることによって、各ステップが実行される。つまり、CPUがデータをメモリまたは入出力回路等から取得して演算したり、演算結果をメモリまたは入出力回路等に出力したりすることによって、各ステップが実行される。
また、上記実施の形態の再生装置10及び画像転送装置20に含まれる複数の構成要素は、それぞれ、専用または汎用の回路として実現されてもよい。これらの構成要素は、1つの回路として実現されてもよいし、複数の回路として実現されてもよい。
また、上記実施の形態の再生装置10及び画像転送装置20に含まれる複数の構成要素は、集積回路(IC:Integrated Circuit)であるLSI(Large Scale Integration)として実現されてもよい。これらの構成要素は、個別に1チップ化されてもよいし、一部または全てを含むように1チップ化されてもよい。LSIは、集積度の違いにより、システムLSI、スーパーLSIまたはウルトラLSIと呼称される場合がある。
また、集積回路はLSIに限られず、専用回路または汎用プロセッサで実現されてもよい。プログラム可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)、または、LSI内部の回路セルの接続および設定が再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサが、利用されてもよい。
さらに、半導体技術の進歩または派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然、その技術を用いて、再生装置10及び画像転送装置20に含まれる各構成要素の集積回路化が行われてもよい。
その他、実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素および機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
本発明は、モニタに表示する画像を生成する機器から複数の画像信号を切り替えて画像再生する再生装置等に適用され得る。
1 再生システム
10 再生装置
11 第1受信インタフェース(第1受信IF)
12 第2受信インタフェース(第2受信IF)
13 第3受信インタフェース(第3受信IF)
14 出力インタフェース(出力IF)
15 制御部
16 スイッチ
17 記憶部
18 変換部
20 画像転送装置
21 第1送信インタフェース(第1送信IF)
22 第2送信インタフェース(第2送信IF)
23 通信インタフェース(通信IF)
24 判断部
25 画像処理部
30 モニタ
40 端末
51、52 出力装置
61 サーバ
62 カメラ
63 マイク
100 校内
200 教室

Claims (8)

  1. 第1画像信号を出力する画像転送装置と通信可能に接続され、前記画像転送装置から前記第1画像信号を受信する第1受信インタフェースと、
    前記第1受信インタフェースにおける通信手段とは別の通信手段を用いて前記画像転送装置と通信可能に接続され、前記第1画像信号の出力に関する情報を前記画像転送装置から受信する第2受信インタフェースと、
    画像信号を出力する出力インタフェースと、
    前記第1画像信号の出力に関する情報に応じて、前記第1画像信号と前記第1画像信号とは異なる第2画像信号とを切り替えて前記出力インタフェースから出力させる制御部と、を備える、
    再生装置。
  2. 前記第1画像信号の出力に関する情報は、前記第1受信インタフェースへの前記第1画像信号の出力の開始を示す情報及び出力の終了を示す情報を含み、
    前記制御部は、
    第2受信インタフェースが前記出力の開始を示す情報を受信した場合、前記第1画像信号を前記出力インタフェースから出力させ、
    第2受信インタフェースが前記出力の終了を示す情報を受信した場合、前記第2画像信号を前記出力インタフェースから出力させる、
    請求項1に記載の再生装置。
  3. 前記再生装置は、さらに、前記第2画像信号を受信する第3受信インタフェースを備える、
    請求項1又は2に記載の再生装置。
  4. 前記再生装置は、さらに、前記第2画像信号を記憶する記憶部を備える、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の再生装置。
  5. 前記制御部は、前記第2受信インタフェースにおける前記出力装置との接続が切れた場合、前記第2画像信号を前記出力インタフェースから出力させる、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の再生装置。
  6. 端末に表示されている画像を示す表示画像情報を当該端末から受信する通信インタフェースと、
    前記通信インタフェースにおける前記表示画像情報の受信状況を判断する判断部と、
    前記通信インタフェースが前記表示画像情報を受信している場合に、当該表示画像情報を所定の通信手段に適合した第1画像信号へと画像処理する画像処理部と、
    画像信号を再生するための再生装置と前記所定の通信手段を用いて通信可能に接続され、前記第1画像信号を前記再生装置へ送信する第1送信インタフェースと、
    前記第1送信インタフェースにおける前記所定の通信手段とは別の通信手段を用いて前記再生装置と通信可能に接続され、前記受信状況に応じた前記第1画像信号の出力に関する情報を前記再生装置へ送信する第2送信インタフェースと、を備える、
    画像転送装置。
  7. 画像信号を再生するための再生装置と、第1画像信号を前記再生装置へ出力する画像転送装置と、を備える再生システムであって、
    前記画像転送装置は、
    端末に表示されている画像を示す表示画像情報を当該端末から受信する通信インタフェースと、
    前記通信インタフェースにおける前記表示画像情報の受信状況を判断する判断部と、
    前記通信インタフェースが前記表示画像情報を受信している場合に、当該表示画像情報を所定の通信手段に適合した第1画像信号へと画像処理する画像処理部と、
    前記再生装置と前記所定の通信手段を用いて通信可能に接続され、前記第1画像信号を前記再生装置へ送信する第1送信インタフェースと、
    前記第1送信インタフェースにおける前記所定の通信手段とは別の通信手段を用いて前記再生装置と通信可能に接続され、前記受信状況に応じた前記第1画像信号の出力に関する情報を前記再生装置へ送信する第2送信インタフェースと、を備え、
    前記再生装置は、
    前記第1送信インタフェースと接続され、前記第1画像信号を前記出力装置から受信する第1受信インタフェースと、
    前記第2送信インタフェースと接続され、前記第1画像信号の出力に関する情報を前記出力装置から受信する第2受信インタフェースと、
    画像信号を出力する出力インタフェースと、
    前記第1画像信号の出力に関する情報に応じて、前記第1画像信号と前記第1画像信号とは異なる第2画像信号とを切り替えて、前記出力インタフェースから出力させる制御部と、を備える、
    再生システム。
  8. 第1画像信号を出力する画像転送装置から前記第1画像信号を受信する第1受信ステップと、
    前記第1受信ステップにおける通信手段とは別の通信手段を用いて、前記第1画像信号の出力に関する情報を前記画像転送装置から受信する第2受信ステップと、
    前記第1画像信号の出力に関する情報に応じて、前記第1画像信号と前記第1画像信号とは異なる第2画像信号とを切り替えて出力する出力ステップと、を含む、
    再生方法。
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