JP2019047076A - 電子部品を固定する固定具 - Google Patents

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Abstract

【課題】電子部品及び台座を固定するための固定具を提供する。【解決手段】固定具130は、台座110の上面と電子部品の下面とが接するように電子部品の上部から下部方向への力を電子部品に与える弾性力を発生させる。電子部品コンタクト部310は、弾性部から第1の延長部320を介して得られる弾性力及び電子部品コンタクト部が発生させた弾性力を少なくとも部分的に用いて、電子部品を台座110に固定し、基板コンタクト部は、弾性部から第2の延長部を介して得られる弾性力を少なくとも部分的に用いて、基板コンタクト部と挟み込み部とが台座110及び基板120を挟み込みことによって固定する。【選択図】図3a

Description

本発明は、電子部品を固定する固定具に関する。
従来、電子部品は台座を介して基板に配置されている場合がある。この場合、電子部品は、必ずしも台座部分において固定されておらず、基板において半田付けや接着剤などによって固定されていることが多い。
特許文献1に示すように、厚みのある台座が用いられることがある。このような場合、電子部品の固定が基板においてのみであると、電子部品を固定することが不安定になる可能性がある。
特願2017−103474号
電子部品をより強固に基板へ固定することが求められている。
電子部品を固定するための固定具を提供する。
本発明の実施例による、基板の上面に配置された台座の上面に配置される電子部品と台座とを基板に固定する固定具であって、台座の上面と電子部品の下面とが接するように電子部品の上部から下部方向への力を電子部品に与える弾性力を発生させ、電子部品の上部と接している電子部品コンタクト部と、台座の上面に配置されている弾性部であって、台座の上面と少なくとも部分的に接している挟み込み部を有する弾性部と、基板の下面の少なくとも一部と接している基板コンタクト部と、電子部品コンタクト部から弾性部まで延びる第1の延長部と、弾性部から基板コンタクト部まで伸びる第2の延長部と、を備え、電子部品コンタクト部は、弾性部から第1の延長部を介して得られる弾性力及び電子部品コンタクト部が発生させた弾性力を少なくとも部分的に用いて、電子部品を台座に固定し、基板コンタクト部は、弾性部から第2の延長部を介して得られる弾性力を少なくとも部分的に用いて、基板コンタクト部と挟み込み部とが台座及び基板を挟み込みことによって、台座及び基板を固定することができる。
以下の説明において、図中で用いる参照番号に関し、複数の図で用いられる同じ参照番号は、同じ要素であることを表す。
本発明の実施例を用いて電子部品を基板に設置した例を示す。 図1で示した電子部品が実装された基板を異なる方向から示した図である。 固定具が基板に固定される前の電子部品が実装された基板を拡大した図を示す。 固定具が基板に固定された後の電子部品が実装された基板を拡大した図を示す。 電子基板に固定される前及び後の固定具の一部を示す。 固定具を展開した図を示す。 固定具を展開した図を示す。 固定具の基板コンタクト部を基板に固定する例の正面断面図を示す。 固定具の基板コンタクト部を基板に固定する例の側面図を示す。 基板の開口部を下側(半田面側)から見た図を示す。 基板の開口部を下側(半田面側)の斜め方向から見た斜視図を示す。 基板コンタクト部の他の実施例の正面断面図を示す。 基板コンタクト部の他の実施例の側面図を示す。 基板コンタクト部の変形例を示す。 固定具の弾性部がリード線を固定する実施例を示す。 固定具の弾性部がリード線を固定する実施例を示す。 より厚みを有する台座に固定具を適用した実施例を示す。
図1は、本発明の実施例を用いて電子部品を基板に設置した例を示す。電子部品が実装された基板は、電子部品100、台座110及び基板120を有する。電子部品100は、基板120に半田付け(図示せず)によって電気的に接続されるとともに、基板120に固定される。台座110は、電子部品100と基板120との間に設置される。電子部品100は、固定具130を用いて台座110及び基板120にさらに固定される。従来から用いられてきた半田付けや、接着剤などを用いた電子部品100の基板120への一又は二以上の固定手段に、本発明の実施例による固定具130を適用することによって、従来技術よりさらに強力な電子部品100の台座110及び基板120への固定を提供することができる。一方、従来の接着剤などの固定手段を用いない場合であっても、本発明の実施例は、電子部品100の台座110及び基板120への十分な固定を提供することができる。
図2は、図1で示した電子部品が実装された基板を異なる方向から示した図である。図2は、図1の基板を上方向(矢印190)から見た図である。図1は、図2における横方向(矢印290)から見た図である。このように、電子部品100は、基板120の一部において台座110を用いて配置される。一実施例において、固定具130は2つ以上設置することができる。例えば、図2において、台座130を210の位置に設置することができる。これにより、2つの台座130が対面して配置されることから、より強固な固定が提供される。また、位置220及び230の一方又は両方に台座を配置してもよい。
図3は、電子部品が実装された基板を拡大した図を示す。固定具130は、電子部品100に接する電子部品コンタクト部310を有する。電子部品コンタクト部310は、例えば、引っ掛け構造を有する。引っ掛け構造は、電子部品100に接して引っ掛けることによって電子部品100を上部から下部方向へ台座110やプリント基板120に固定する力を発生する弾性力を電子部品100に与えることができる。これにより、電子部品100は、台座110において固定される。
図3aは、基板コンタクト部420が基板120に固定される前の状態を示す。図3bは、基板コンタクト部420が基板120に固定され、固定具130が電子部品100を台座110及び基板120に固定した状態を示す。図3aにおいては、第2の延長部335にひねりが加えられていない。図3bにおいては、第2の延長部335にひねりが加えられており、これにより、基板コンタクト部420が基板120に固定される。図3bにおいて、後述する部品面側の挟み込み部分630が固定具130の受け入れ部の周囲465を台座110に押し付けることによって、固定具130は、電子部品100、台座110及び基板120を固定することができる。図3cの(i)は、電子基板100に固定される前の固定具130の一部を示しており、電子部品コンタクト部310の電子部品100と接する先端部から折り曲げ部440までの長さ380が得られる。図3cの(ii)は、電子基板100に固定された後の固定具130の一部を示している。固定具130が電子基板100及び台座110に固定されると、電子部品コンタクト部310の電子部品100と接する先端部と折り曲げ部440とが上方向に移動し、電子部品コンタクト部310の先端部から台座110付近までの長さ375が得られる。これにより、(i)における長さ380と(ii)における長さ375との差分により、電子部品コンタクト部310及び弾性部320において、固定具130は、弾性力を発生させる。図3cの(i)における電子部品コンタクト部310が電子部品100と接する先端部から折り曲げ部440までの長さ380は、弾性力を発生させるために、電子部品100の高さより短い。固定具130は、電子部品コンタクト部310と連続する折り曲げ部405から弾性部320に連続する折り曲げ部440までの長さを有する第1の延長部330を含んでいる。一実施例において、第1の延長部330の長さは、電子部品100の高さより長くてもよい。
固定具130は、電子部品100を台座110及び基板120に固定する力を発生させるための弾性力を与える弾性部320を有する。力は、固定具130自体の弾性力によって発生させることができる。例えば、固定具130は、鉄や真鍮などの所定の弾性率を有する材料によって形成されることが望ましい。固定具130は、第2の延長部335を有する。第2の延長部335の長さは、固定具130、台座110及び基板120の厚さより長くすることができる。これにより、固定具130が後述する図4に示す1枚材料部材である場合、後述する通り、部材を折りたたむことによって、設置されたときに垂直方向に弾性力を発生させることができる。したがって、固定具130は、電子部品100を台座110及び基板120に固定することができる。一実施例において、基板コンタクト部420が後述する傾斜部610を有する場合など、第2の延長部335の長さは、固定具130、台座110及び基板120の厚さと同じ又は短くすることができる。
図4aは、固定具130を展開した図を示す。固定具130は、基板コンタクト部420と基板コンタクト部420を受け入れる受け入れ部410とを有する。図4において点線で示す折り曲げ部405を折り曲げることによって、図3に示す通り、電子部品コンタクト部310を形成することができる。図4において点線で示す折り曲げ部440、450及び460を折り曲げ、図3に示す通り、受け入れ部410が基板コンタクト部420を受け入れることによって、弾性部320において垂直方向に弾性力を発生させることができる固定具が完成する。弾性部320は、完成すると、内側部分350及び外側部分355を有することができる。
図4bは、図4aで示した例の変形例で、基板コンタクト部420を基板120と接する部分480を爪形状485とすることができる。爪形状485は、固定部130に切り込みを入れて作成することができる。基板120に設置するとき、爪形状485を設けておくことにより、基板120の開口部に組み入れることができ、一方で、設置した後は、基板120から引き抜こうとする際には爪形状485が基板120に開口された突出部480を受け入れる穴の端に引っかかることで、抜けない形状とすることができる。
図3を再度参照すると、弾性部320に連続している第2の延長部335の一部は、弾性部320の受け入れ部410を介して台座110及び基板120に延びている。図3aにおいて、固定具130が電子部品100に取り付けられると、折り曲げ部450から440にかけての辺と電子部品コンタクト部310の折り曲げ角度が弾性力を発生させ、電子部品コンタクト部310が電子部品100を台座110及び基板120へ押さえつける。一方、図3bに示すように、固定具130の折り曲げ部460を下に押し込んで、基板コンタクト部420を回転することで基板120に固定される。このときに、受け入れ部の周囲465が下方向に押される(図6aの形態では引張られる)ことから、弾性部320は、電子部品100を台座110及び基板120に固定する弾性力を発生させる。弾性部320の下部の少なくとも一部は、台座110の上部に接して固定される。第2の延長部335の少なくとも一部が台座110及び基板120へ延び、第2の延長部335が弾性部320に連続する部分は、弾性部320の折り曲げ部440と450との間の一部(例えば、図4で点線で示す465の部分)を台座110の方向(下方向)に押し下げる。基板コンタクト部420を基板120の半田面(基板120の電子部品が置かれる面の反対側の面)に固定する(例えば、基板コンタクト部420及び/又は第2の延長部335をひねることにより基板コンタクト部420を基板120の半田面に固定する)ことによって、固定具130は、台座110を基板120に固定することができる。本実施例において、台座110の上面外側端部から電子部品が設置されている端部部分までの長さ360は、固定具130の折り曲げ部440から450までの長さ365と等しい又は長くすることができる。また、弾性部320が台座110の上面と接する面積を大きくすることによって、固定する力をより向上させることができる。他の実施例において、長さ360は、固定具130の折り曲げ部440から450までの長さ365より短くてもよい。この場合、固定具130の折り曲げ部440から部分465までの少なくとも一部(例えば、部分465のみ)が台座110の上面に接することによって、電子部品100を台座110に固定することができる。
図5は、固定具130の基板コンタクト部420を基板120に固定する例を示す。図5aは正面断面図であり、図5bは側面図である。図5aは、固定具130を台座110及び基板120の開口部に組み込んだ状態(基板コンタクト部420をひねる前)を示しており、図5bは、基板コンタクト部420を図5aの矢印510方向にねじった状態を示している。基板コンタクト部420は、長手部分及び短手部分を有しており、長手部分は長さc580を有し、短手部分は長さc580より短い長さであるb570を有する。図5cは、基板120の開口部を下側(半田面側)から見た図である。図5cにおいて、基板コンタクト部420は、実線で示されており、点線の420’は、基板コンタクト部420がひねられた状態を示す。基板120の開口部の長手方向の長さa560は、基板コンタクト部420の長手部分の長さc580と等しい又はより長い。一方、基板120の開口部の短手方向の長さd590は固定部品130の厚さf597より長く、c580より短い。図5bは、固定具130を台座110及び基板120の開口部に組み込んだ後、図5aの矢印510が示す方向に基板コンタクト部420及び/又は第2の延長部335をねじった状態を示している。これにより、長手部分c580の両端部は、矢印510方向へ回転し、基板120の開口部の長さd590の外側方向に乗り上げる様に移動する。固定具130は、基板120上に乗り上げた長手部分c580の両端部である半田面側の挟み込み部分595を有する。さらに、固定具130は、部品面側において固定具130の部分465を台座110方向に抑えつける部品面側の挟み込み部分630を有する。半田面側の挟み込み部分595及び部品面側の挟み込み部分630を用いて、固定具130が台座110及び基板120を挟み込むことによって、台座110が基板120に固定される。したがって、固定具130は、電子部品100及び台座110を基板120に固定することができる。なお、基板コンタクト部420及び/又は第2の延長部のねじる回転方向は矢印510と逆側でも良い。また、ねじる角度は90度にて挟み込み部分595が最大となるので、90度以上である必要は無い。しかし、固定できれば、90度以下でも良い(図5bでは約45度にて図示している)、また、90度以上でもよい。基板120に設けた取り付け穴は図では楕円穴(長穴)だが、丸穴や、角穴でもよい。
図5dは、基板120の開口部を下側(半田面側)の斜め方向から見た斜視図である。図5dの例で示される通り、基板コンタクト部420及び/又は第2の延長部335は、矢印510で示す方向に90度ひねられている。これにより、半田面側の挟み込み部分595が基板120と接する面積が最大となることから、固定具130が、電子部品100、台座110及び基板120をより確実に固定することができる。
図6は、基板コンタクト部420の他の実施例を示す。図6aは正面断面図であり、図6bは側面図である。図6a及びbから分かるように、本実施例においても、基板120の開口部の長手方向の長さa560は、基板コンタクト部420の長手部分の長さc580と等しい又はより長い。一方、基板120の開口部の短手方向の長さd590は固定部品130の厚さf597より長く、c580より短い。本実施例において、基板コンタクト部420は、その上部に垂直方向の中心から外側に向けて下方向に傾斜する傾斜部610を有する。これにより、基板コンタクト部420をねじって固定させるときに、傾斜部610における基板120と接する部分が基板120に対して傾斜部610の垂直方向の中心方向に移動することから、基板コンタクト部420が下向き(矢印620の方向)に移動しようと作用する。一方、部品面側では、固定具130の台座110に接する部品面側の挟み込み部分630がある。これにより、半田面における傾斜部610と、部品面における部品面側の挟み込み部分630とによって、固定具130は、台座110及びプリント基板120を挟み込んでいる。このような構成において、傾斜部610により基板コンタクト部420が下向き(矢印620の方向)に移動するので、固定具130が台座110及びプリント基板120を挟み込んだ時点でがたつきがあっても、そのがたつきを吸収する事ができる。したがって、固定具130は、電子部品100、台座110及び基板120をより強固に固定することができる。
上記の各実施例において、基板コンタクト部420は、基板120に取り付けられた後、半田付けされてもよい。これにより、電子装置100はより強固に固定される。
図7は、基板コンタクト部420の変形例を示す。本実施例の基板コンタクト部420は、開口部710を有する。図7において、開口部710の形状は、円として示したが、四角形や三角形などの他の形状であってもよい。本実施例において、基板コンタクト部420に半田付けを行った場合、開口部710によって半田が付着される表面積が増加するため、より強固に電子装置100及び台座110が固定される。
図8は、固定具130の弾性部320がリード線を固定する実施例を示す。図8aに示すように、電子部品100や他の部品のリード線810を固定具130の弾性部320に通す。そして、図8bに示すように、弾性部320の側部をペンチなどで締めつけることによって、リード線810を固定具130に固定することができる。また、基板コンタクト部420の締め付けにより、リード線810に対して台座110側への締め付けを得ることもできる。一実施例において、弾性部320の内側350に一又は二以上の突起部を設けることができる。一又は二以上の突起部は、リード線810をより強固に固定することができる。
図9は、より厚みを有する台座110に固定具130を適用した実施例を示す。より厚みを有する台座110の例としては、台座110は、電子部品100のリード線910の電子部品100側の位置を、基板120側において異なる位置に移動させるリード線経路920を有することができる。すなわち、リード線経路920は、リード線910を少なくとも水平方向に導くことができる。本実施例の台座110の厚さは、リード線経路920を有することから通常の台座より厚くなる。このような台座を用いた場合、台座に配置される電子部品100はより動きやすくなることとなる。したがって、本実施例において、固定具130を用いて電子部品100をより強固に固定することは重要である。
上記の各実施例において、固定具130の受け入れ部の周囲465の底面の少なくとも一部が台座110の上面と接していてもよい。他の実施例において、固定具130の受け入れ部の周囲465から折り曲げ部450までの底面の少なくとも一部が台座110の上面と接していてもよい。これにより、固定具130は、台座110を基板120に固定することができる。
上記の各実施例において、基板コンタクト部420を基板120の半田面において、半田付けした例と半田付けしていない例との両方がしめされている。これらは、例示であり、半田付けは必須ではない。一実施例において、基板コンタクト部420を基板120に半田付けを行うことによって、より強固な固定を提供することができる。
上記の各実施例において、電子部品100は、基板120上の台座110に配置されていたが、電子部品100は、台座110を用いずに基板120に配置されていてもよい。この場合、固定具130は、固定具130の弾性部320の少なくとも一部を基板120の上面に接っしさせることによって、電子部品100を基板120に固定することができる。
本明細書で参照した文献などは、これら文献などを本明細書に組み入れることが許されている国においては、これら文献を参照により本明細書に組み入れいるものとする。
以上に説明してきた各実施例に関し、各実施例の一部又は全部を組み合わせて一つの実施例として実現されてもよい。
以上に説明してきた各実施例は、本発明を説明するための例示であり、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。本発明は、その要旨を逸脱しない限り、種々の形態で実施することができる。
100 電子部品
110 台座
120 基板
130 固定具
310 電子部品コンタクト部
320 弾性部
330 第1の延長部
335 第2の延長部
410 受け入れ部
420 基板コンタクト部
405、440、450、460 折り曲げ部

Claims (10)

  1. 基板の上面に配置された台座の上面に配置される電子部品と前記台座とを前記基板に固定する固定具であって、
    前記台座の上面と前記電子部品の下面とが接するように前記電子部品の上部から下部方向への力を前記電子部品に与える弾性力を発生させ、前記電子部品の上部と接している電子部品コンタクト部と、
    前記台座の上面に配置されている弾性部であって、前記台座の上面と少なくとも部分的に接している挟み込み部を有する弾性部と、
    前記基板の下面の少なくとも一部と接している基板コンタクト部と、
    前記電子部品コンタクト部から前記弾性部まで延びる第1の延長部と、
    前記弾性部から前記基板コンタクト部まで伸びる第2の延長部と、を備え、
    前記電子部品コンタクト部は、前記弾性部から前記第1の延長部を介して得られる弾性力及び前記電子部品コンタクト部が発生させた弾性力を少なくとも部分的に用いて、前記電子部品を前記台座に固定し、
    前記基板コンタクト部は、前記弾性部から前記第2の延長部を介して得られる弾性力を少なくとも部分的に用いて、前記基板コンタクト部と前記挟み込み部とが前記台座及び前記基板を挟み込みことによって、前記台座及び前記基板を固定する、固定具。
  2. 前記台座の上面外側端部から前記台座における前記電子部品が設置されている端部部分までの水平方向の長さは、前記弾性部が前記台座と接している部分の水平方向の長さより大きい又は等しい、請求項1に記載の固定具。
  3. 前記基板コンタクト部は、爪形状を有する、請求項1又は2に記載の固定具。
  4. 前記基板コンタクト部は、水平方向の長手部分を有しており、前記基板は、前記固定具を受け入れる開口部を有し、前記開口部の長手方向の長さは、前記基板コンタクト部の前記長手部分の長さより長い又は同じであり、前記開口部の短手方向の長さは、前記基板コンタクト部の厚さより長く、前記基板コンタクト部の前記長手部分の長さより短い、請求項1又は2に記載の固定具。
  5. 前記第2の延長部の少なくとも一部は、ひねることが可能である、請求項4に記載の固定具。
  6. 前記基板コンタクト部は、開口部を有する、請求項4又は5に記載の固定具。
  7. 前記基板コンタクト部の上部は、傾斜部を有しており、前記傾斜部は、前記基板コンタクト部の垂直方向の中心から外側に向けて垂直方向下向きに傾斜している、請求項4ないし6のいずれか一つに記載の固定具。
  8. 前記弾性部は、前記固定具の一部を垂直方向に変形させることによって形成される、請求項1ないし7のいずれか一つに記載の固定具。
  9. 前記弾性部は、内側部分及び外側部分を有し、前記内側部分は一又は二以上の突起部を有する、請求項8に記載の固定具。
  10. 前記台座は、前記電子部品のリード線を水平方向に導くリード線経路を有する、請求項1ないし9のいずれか一つに記載の固定具。
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JPH031420U (ja) * 1989-05-23 1991-01-09
JPH11312770A (ja) * 1998-04-28 1999-11-09 Mitsumi Electric Co Ltd 薄型icの放熱フィン

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