JP2019046588A - 電池パック及び電気機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の電池側端子が互に短絡することを抑制可能な電池パックを提供する。
【解決手段】電池セル35を内部B2に収容し、かつ、機器本体に取り付け及び取り外し可能な収容ケース79と、電池セル35に接続される複数の電池側端子37と、を有する電池パック12であって、収容ケース79に設けられたガイド部、第1壁部57及び第2壁部58と、第2壁部58を所定方向に貫通し、かつ、機器本体に設けられている複数の機器側端子が出入り可能な通路59と、を備えている。
【選択図】図4
【解決手段】電池セル35を内部B2に収容し、かつ、機器本体に取り付け及び取り外し可能な収容ケース79と、電池セル35に接続される複数の電池側端子37と、を有する電池パック12であって、収容ケース79に設けられたガイド部、第1壁部57及び第2壁部58と、第2壁部58を所定方向に貫通し、かつ、機器本体に設けられている複数の機器側端子が出入り可能な通路59と、を備えている。
【選択図】図4
Description
本発明は、電池セルを収容する電池パック及び電気機器に関する。
従来、機器本体に取り付け及び取り外しが可能な電池パックが知られており、その電池パックの例が特許文献1に記載されている。特許文献1に記載された電池パックは、収容ケースと、収容ケース内に収容される複数の電池と、を有する。また、電池に接続された正極端子及び負極端子が設けられている。収容ケースは、吸気穴及び排気穴を有する。特許文献1には機器本体としての充電器が記載されている。充電器は、正極端子、負極端子及び冷却ファンを有する。
電池パックを充電器に取り付けると、充電器の正極端子が、電池の負極端子に接続され、充電器の負極端子が、電池の正極端子に接続される。充電器から電池パックに充電を行う際、冷却ファンで送られる空気が、吸気穴を介して収容ケース内に進入する。収容ケース内に進入した空気は、排気穴から収容ケースの外部に抜ける。このようにして、電池が冷却される。なお、機器本体に取り付け及び取り外しが可能な電池パックは、特許文献2にも記載されている。
しかし、特許文献1、2に記載された電池パックは、収容ケースの外部の異物が、吸気穴または排気穴の少なくとも一方から収容ケースの内部に侵入し、端子同士が短絡する可能性があった。特に、電池パックの高電圧化が進んでおり、端子同士の短絡を確実に行う要求があった。
本発明の目的は、複数の電池側端子が互に短絡することを抑制可能な電池パック及び電気機器を提供することにある。
一実施形態の電池パックは、電池セルを内部に収容し、かつ、機器本体に取り付け及び取り外し可能な収容ケースと、前記電池セルに接続される複数の電池側端子と、を有する電池パックであって、前記収容ケースに設けられ、かつ、前記収容ケースを前記機器本体に取り付け及び取り外しする際に、前記収容ケース及び前記機器本体を互に所定方向に移動可能させるガイド部と、前記収容ケースに前記所定方向に沿って設けられ、かつ、前記収容ケースの内部と外部とを隔てる第1壁部と、前記第1壁部に接続されて前記収容ケースの内部と外部とを隔て、かつ、前記所定方向に対して交差する方向に沿って配置された第2壁部と、前記第2壁部を前記所定方向に貫通し、かつ、前記機器本体に設けられている複数の機器側端子が出入り可能な通路と、を備えている。
他の実施形態の電気機器は、電池セルを収容した電池パックと、前記電池パックが取り付け及び取り外し可能な機器本体と、を有する電気機器であって、前記機器本体は、前記電池セルの電力を消費する負荷部と、前記電池セルの電力を前記負荷部に供給する複数の機器側端子と、前記電池パックを取り付け及び取り外しする際に、前記電池パックを所定方向に移動させる第1ガイド部と、を有し、前記電池パックは、前記第1ガイド部に係合する第2ガイド部と、前記電池セルを内部に収容し、かつ、前記機器本体に取り付け及び取り外し可能な収容ケースと、前記電池セルに接続されており、かつ、前記収容ケースを前記機器本体に取り付けると前記複数の機器側端子にそれぞれ接続される複数の電池側端子と、前記収容ケースの内部と外部とを隔てる第1壁部と、前記第1壁部に接続されて前記収容ケースの内部と外部とを隔て、かつ、前記所定方向に対して交差する方向に沿って配置された第2壁部と、前記第2壁部を前記所定方向に貫通する通路と、を有し、前記電池パックを前記機器本体に取り付ける際、前記電池パックを前記機器本体から取り外す際に、前記複数の機器側端子が前記通路を通る。
一実施形態の電池パックによれば、複数の電池側端子同士が短絡することを抑制できる。
以下、本発明の電池パック及び電気機器の一実施形態について、図面を用いて説明する。
図1に示す電気機器10は、インパクトドライバ11及び電池パック12を有する。インパクトドライバ11は、電池パック12の電力で機能する。インパクトドライバ11は、ケーシング13、電動モータ14、減速機15、ハンマ16及び工具保持具17を有する。ケーシング13は、モータケース18、ハンドル19及び装着部20を有する。ハンドル19の長手方向の第1端部はモータケース18に接続され、ハンドル19の長手方向の第2端部は装着部20に接続されている。
電動モータ14、減速機15及びハンマ16は、モータケース18内に設けられている。電動モータ14は、一例としてブラシレスモータを用いることが可能であり、電動モータ14は、ステータ21及びロータ22を有する。ステータ21はモータケース18内に回転しないように設けられている。回転軸23がロータ22に固定されている。減速機15は、入力要素及び出力要素を有し、回転軸23は減速機15の入力要素に接続されている。減速機15の出力要素はハンマ16に接続されている。ハンマ16は、回転軸23の回転中心となる軸線A1を中心として回転可能であり、かつ、軸線A1方向に移動可能である。工具保持具17はアンビルとも呼ばれ、工具保持具17は先端工具24を保持する。先端工具24はドライバを含む。
図1及び図2のように、端子ホルダ25が装着部20に取り付けられ、複数の機器側端子26が端子ホルダ25に固定されている。複数の機器側端子26に電線27がそれぞれ接続されている。装着部20内にコントローラ28が設けられている。コントローラ28はマイクロコンピュータにより構成されている。図3に示すインバータ回路29が、ケーシング13内に設けられている。インバータ回路29は、複数の機器側端子26の何れかと、電動モータ14のステータ21とを接続する。インバータ回路29は、複数のスイッチング素子を有し、複数のスイッチング素子はそれぞれオン及びオフが可能である。複数の機器側端子26は、電池パック12の電力をステータ21に供給する。
図1のように、トリガ30がハンドル19に設けられ、ユーザがハンドル19を握ってトリガ30に操作力を加える。図3に示す操作量検出センサ31がハンドル19内に設けられている。操作量検出センサ31はトリガ30の操作量を検出して信号を出力する。操作量検出センサ31の信号はコントローラ28に入力される。表示部32が装着部20に設けられている。表示部32は、液晶パネル、発光ダイオード(LED:light emitting diode)ランプを含む。表示部32は、電池パック12の電池残量を表示する。
電池パック12と装着部20とは互に移動可能であり、電池パック12を装着部20に取り付け及び取り外し可能である。本実施形態では、ユーザが電池パック12を装着部20に対して第1方向M1で移動させると、電池パック12が装着部20に取り付けられるものとする。ユーザが、装着部20に取り付けられている電池パック12を、装着部20に対して第2方向M2で移動させると、電池パック12を装着部20から取り外すことができるものとする。
装着部20は、電池パック12を取り付け及び取り外し可能とするために、次のような構造を有する。ガイドレール38が装着部20に設けられている。ガイドレール38は、第1方向M1及び第2方向M2と平行に、かつ、直線状に設けられている。ガイドレール38は係合溝77を有する。また、ガイドレール38は2条設けられており、複数の機器側端子26は、ガイドレール38同士の間に配置されている。複数の機器側端子26は導電材料、例えば、銅製である。複数の機器側端子26は、端子ホルダ25から突出して設けられている。複数の機器側端子26が端子ホルダ25から突出する方向は、ガイドレール38の長手方向と同じ方向である。図1に示すように、装着部20における第2方向M2の端部に突部78が設けられている。
次に、電池パック12の構造を具体的に説明する。電池パック12は、図4及び図5のように、収容ケース79、複数の電池セル35、制御基板36及び複数の電池側端子37を有する。収容ケース79は、箱形状の本体33と、本体33の開口部80を覆うカバー34と、を有する。本体33は、絶縁材料、例えば合成樹脂で一体成形されている。本体33は、底板39と、底板39に接続された4個の側板40,41,42,43とを有する。4個の側板40,41,42,43により開口部80が形成されている。
図6に示す本体33の平面視で、底板39は四角形であり、底板39の4辺に4個の側板40,41,42,43が接続されている。本体33の平面視で、2個の側板40,41は、第1方向M1及び第2方向M2に間隔をおいて配置されている。本体33の平面視で、2個の側板42,43は、第1方向M1及び第2方向M2に対して交差する方向の間隔をおいて配置されている。
2個の側板40,41は、共に第1方向M1及び第2方向M2に対して交差する方向に延ばされている。2個の側板40,41のうち、側板40は第2方向M2で側板41よりも後方に配置されている。図4及び図5のように、側板40は通気口44を有する。通気口44は側板40を厚さ方向に貫通しており、図4のように、通気口44は、収容ケース79の外部B1と、収容ケース79の内部B2とをつなぐ。図6のように、本体33において、側板40,41に取り付け孔62が設けられている。本体33の平面視で、2個の側板42,43は、第1方向M1及び第2方向M2に対して平行に延ばされている。
図1、図2及び図4のように、複数の電池セル35は、本体33内に収容されている。図5に示すホルダ45は、複数の電池セル35を保持している。ホルダ45は、絶縁材料、例えば、合成樹脂で構成されている。電池セル35単体は二次電池であり、電池セル35単体は、リチウムイオン電池、ニッケルカドミウム電池、ニッケル水素電池等を含む。複数の電池セル35は、正極と負極とが互に直列に接続されている。電池パック12の規定の充電電圧は、一例として18Vに設定可能である。
制御基板36はホルダ45に取り付けられており、制御基板36及びホルダ45は、収容ケース79の内部B2に配置されている。制御基板36は絶縁材料、例えば、合成樹脂製であり、制御基板36に電気回路が設けられている。このため、制御基板36は、回路基板として把握することが可能である。カバー34が本体33に固定された状態で、制御基板36は、カバー34とホルダ45との間に位置する。また、図4のように電池パック12を側面断面視すると、制御基板36は、本体33の上端と略同じ高さに配置されている。
複数の電池側端子37は、制御基板36の2つの表面のうちカバー34に近い方の表面に取り付けられている。つまり、制御基板36は複数の電池側端子37を支持する。複数の電池側端子37は導電材料、例えば銅製である。図6及び図7は、制御基板36に電池側端子37を7個設けた例を示す。図4のように、複数の電池側端子37は、制御基板36の表面からカバー34に向けてそれぞれ突出している。複数の電池側端子37は、充電用の正極端子、放電用の正極端子、温度信号を出力する端子、過充電信号を出力する端子、電池種別を判別する信号を出力する種別検出端子、充電及び放電用の負極端子、電池残量を示す信号を出力する端子を含む。
ホルダ45が収容ケース79の内部B2内に配置された状態において、図6及び図7のように本体33を平面視すると、複数の電池側端子37は、側板42と側板43との間に配置されている。複数の電池側端子37は、第1方向M1及び第2方向M2に対して交差する方向に間隔をおいて1列に配置されている。マイクロコンピュータ46及び温度センサ47が、制御基板36に取り付けられており、複数の電池側端子37のうち、充電用の正極端子、放電用の正極端子、充電及び放電用の負極端子は、電池セル35及びマイクロコンピュータ46にそれぞれ接続されている。温度センサ47及び電池側端子37のうちの種別検出端子は、充電及び放電用の負極端子にそれぞれ接続されている。複数の電池側端子37のうち、過充電信号を出力する端子、電池残量を示す信号を出力する端子は、マイクロコンピュータ46にそれぞれ接続されている。また、図6及び図7のように本体33を平面視すると、温度センサ47は複数の電池側端子37と側板40との間に位置する。
カバー34は、絶縁材料、例えば合成樹脂製である。カバー34は、図4及び図5のように基部48、端子収容部49及びマウント部50を有する。また、図8のようにカバー34を底面視すると略四角形であり、カバー34の外縁に張出部51,52,53,54が設けられている。張出部51,52,53,54は、カバー34から本体33に向けて突出している。張出部51,52は、第1方向M1及び第2方向M2に沿って配置され、張出部53,54は、第1方向M1及び第2方向M2に対して交差する方向に配置されている。第2方向M2で張出部53は張出部54よりも後方に位置する。カバー34の張出部53,54に雌ねじ部61が設けられている。ねじ部材が図6に示す取り付け孔62に挿入され、かつ、ねじ部材が締め付けられて、カバー34が本体33に固定されている。
図4及び図5のように、基部48と端子収容部49とが接続されている。図9及び図10のように、基部48と端子収容部49との接続箇所にガイド溝55が設けられている。ガイド溝55は2条設けられており、2条のガイド溝55は、第1方向M1及び第2方向M2に対して平行である。図2及び図3のようにカバー34が本体33に固定された状態で、2条のガイド溝55は制御基板36と平行に配置されている。図5のように、基部48と端子収容部49との接続箇所を貫通する孔56が設けられている。孔56は2条のガイド溝55にそれぞれ配置されている。
図4及び図5のように、端子収容部49は、第1壁部57及び第2壁部58を有する。第1壁部57はプレート形状であり、第2壁部58は第1壁部57と基部48とを接続する。図4のように、電池パック12を側面断面視すると、電池パック12の高さ方向で、複数の電池側端子37は、第1壁部57と制御基板36との間に位置する。図8のようにカバー34を底面視すると、第2壁部58は、第1方向M1及び第2方向M2において、張出部51と張出部52との間に直線状に配置されている。また、図8のようにカバー34を底面視すると、第2壁部58は、張出部51,52に対して交差する方向に配置されている。
さらに、図4及び図5のように、第2壁部58を貫通する通路59が複数設けられている。複数の通路59が第2壁部58を貫通する方向は、第1方向M1及び第2方向M2に沿った方向である。複数の通路59の数は、複数の電池側端子37の数と同じである。図9のように電池パック12を正面視すると、複数の通路59は、それぞれ四角形、具体的には長方形である。図9のように電池パック12を正面視すると、複数の通路59は、2条のガイド溝55の間に配置されている。複数の通路59は、第1方向M1及び第2方向に対して交差する方向に間隔をおき、かつ、1列に配置されている。図9のように電池パック12を正面視すると、複数の通路59の位置と、複数の電池側端子37の位置とが一致している。機器側端子26は、図1及び図2のように、第1方向M1及び第2方向M2において、通路59に出入可能である。
さらに、図4のように、第1壁部57の内面、つまり、制御基板36に近い表面に、仕切り60が設けられている。仕切り60は第1壁部57から突出しており、仕切り60は複数設けられている。図7のように、仕切り60は、電池側端子37と電池側端子37との間にそれぞれ配置されている。複数の仕切り60のそれぞれは、第1方向M1及び第2方向と平行に直線状に延ばされたプレートである。複数の仕切り60同士は互に平行である。
さらに、図4のように、カバー34が本体33に固定された状態で、複数の仕切り60の端部は、それぞれ制御基板36に接触している。複数の仕切り60は、電池側端子37同士を電気的に絶縁する要素であり、複数の仕切り60は、絶縁材、例えば、合成樹脂製である。複数の仕切り60は、カバー34と一体で設けられている。なお、複数の仕切り60をカバー34とは別体で設け、複数の仕切り60をカバー34に固定してもよい。
複数の仕切り60の端部がそれぞれ制御基板36に接触する構造は、第1の構造または第2の構造の何れでもよい。第1の構造は、複数の仕切り60の端部が、それぞれ制御基板36に直接に接触するものである。第2の構造は、複数の仕切り60の端部が、それぞれ絶縁材を介して制御基板36に接触するものである。絶縁材は、制御基板36の表面を覆う樹脂コーティング等を含む。
マウント部50は、第1方向M1及び第2方向M2において、第1壁部57のうち、第2壁部58に接続されている箇所とは反対の箇所に接続されている。図4のように、底板39が鉛直方向で最も下方に位置する状態で電池パック12が保持されていると、マウント部50の上端は、第1壁部57の上端よりも上に位置する。マウント部50に凹部63が設けられている。図4及び図5のように、凹部63の底を貫通する、つまり、カバー34を厚さ方向に貫通する通気路64が設けられている。通気路64は複数設けられている。図7のように電池パック12を平面視すると、複数の通気路64は、第1方向M1及び第2方向M2に対して交差する方向に間隔をおいて配置されている。複数の通気路64が並べられている方向は、複数の電池側端子37が並べられている方向と同じである。図7のように電池パック12を平面視すると、複数の電池側端子37は、第1方向M1及び第2方向M2において、複数の通気路64と温度センサ47との間に配置されている。図8のようにカバー34を底面視すると、複数の通気路64は、複数の仕切り60と、張出部54との間に配置されている。
図8のように、ラッチ65がカバー34に取り付けられている。ラッチ65はマウント部50の両側にそれぞれ設けられている。2個のラッチ65は、2つの張出部51,52に対応する箇所にそれぞれ配置されている。2個のラッチ65は、第1方向M1及び第2方向M2に対して交差する方向に間隔をおいて配置されている。2つのラッチ65は、操作部66及びフック67をそれぞれ有する。図2及び図7のように、カバー34に取り付け孔82が設けられており、ラッチ65の一部は、取り付け孔82内に配置されている。このため、2つのラッチ65はカバー34に対して、第1方向M1及び第2方向M2に対して交差する方向に、所定の範囲内で移動可能である。カバー34を底面視すると、第1方向M1及び第2方向M2において、2つのラッチ65は、張出部54と仕切り60との間に配置されている。そして、カバー34を底面視すると、第1方向M1及び第2方向M2において、2つのラッチ65が配置されている範囲と、複数の通気路64が配置されている範囲とが、少なくとも一部で重なる。
また、図4のように電池パック12を側面断面視すると、第1方向M1及び第2方向M2において、複数の通気路64が配置されている範囲と、制御基板36が配置されている範囲とが、少なくとも一部で重なる。
図8のように、カバー34の内側に弾性部材68が設けられている。弾性部材68は、共に金属製の圧縮コイルスプリングである。弾性部材68は2つのラッチ65に対応してそれぞれ設けられ、弾性部材68は、2つのラッチ65をカバー34の外に向けて、第1方向M1及び第2方向M2に交差する方向にそれぞれ付勢する。ラッチ65の一部がカバー34に接触してラッチ65が停止する。図5のように、フック67の先端は孔56内に配置されている。ラッチ65が取り付け孔82内で移動すると、フック67の先端は孔56内で移動する。
図4及び図8のように、絶縁部材69が収容ケース79の内部B2に配置されている。絶縁部材69は、絶縁材料、例えば、合成樹脂製のプレートであり、絶縁部材69は、図8及び図11のように、ねじ部材70によりカバー34に固定されている。絶縁部材69は、所定の大きさの外力、例えば、ねじ部材70の締め付け力に対応する外力を受けても変形しない強度を有する。図4のように電池パック12を側面断面視すると、電池パック12の高さ方向で、絶縁部材69は第1壁部57と制御基板36との間に配置されている。図8のように、絶縁部材69は、第1方向M1及び第2方向M2に対して交差する方向で、張出部51と張出部52との間に配置されている。また、絶縁部材69は、第1方向M1及び第2方向M2で、仕切り60と張出部54との間に配置されている。
図8のようにカバー34を底面視すると、複数の通気路64は、絶縁部材69の配置領域内に配置されている。図8のようにカバー34を底面視すると、絶縁部材69は略四角形である。絶縁部材69は、第1方向M1及び第2方向M2に沿った2つの縁部71,72と、第1方向M1及び第2方向M2に対して交差する方向の2つの縁部73,74と、を有する。シール部材75が、縁部71と張出部51との間、縁部72と張出部52との間を埋めている。シール部材75は、第1方向M1及び第2方向に沿って直線状に配置されている。シール部材75は、合成ゴム、シリコンゴムを含む。縁部74に切り欠き81が設けられている。図4及び図8のように、切り欠き81はカバー34の内部に通気路を形成している。図4のように、絶縁部材69は、複数の通気路64と制御基板36とを隔てる役割を持つ。また、絶縁部材69は、ラッチ65の全体がカバー34内に移動された際に、ラッチ65をカバー34に対して位置決めする役割を持つ。つまり、ラッチ65は、絶縁部材69によってカバー34に取り付けられており、絶縁部材69は、ラッチ65が制御基板36に近づく向きで移動することを防止する。
次に、ユーザが電池パック12を装着部20に取り付ける作業を説明する。まず、図1のように、ガイドレール38とガイド溝55とが略同軸となるように、装着部20と電池パック12とを配置する。そして、ユーザが電池パック12を第1方向M1に移動させて装着部20に近づけ、ガイドレール38をガイド溝55へ進入させる。すると、フック67がガイドレール38に接触し、ラッチ65は弾性部材68の力に抗してカバー34内に向けて移動する。
さらに、機器側端子26は通路59に進入し、機器側端子26が電池側端子37に接続される。また、突部78が凹部63に進入するとともに、弾性部材68の付勢力でフック67が係合溝77に進入し、電池パック12が停止する。このようにして、ユーザは電池パック12を装着部20に取り付ける。フック67とガイドレール38との係合力により、電池パック12は装着部20に取り付けられた状態に維持される。つまり、フック67及びガイドレール38は、電池パック12が装着部20から外れることを防止するロック機構の役割を果たす。
ユーザが電池パック12を装着部20に取り付けると、複数の電池側端子37の何れかと、複数の機器側端子26の何れかとが、別個に接続される。つまり、電池パック12を装着部20に取り付けると、電池パック12の電力を電動モータ14に供給することが可能である。電池パック12が装着部20に取り付けられている状態で、ユーザがトリガ30に操作力を加えると、コントローラ28はインバータ回路29を制御する。
そして、電動モータ14のロータ22が回転し、コントローラ28は、トリガ30の操作量に応じてロータ22の回転数を制御する。回転軸23はロータ22と共に回転し、回転軸23のトルクは、減速機15及びハンマ16を介して工具保持具17に伝達される。その結果、先端工具24は、ねじ部材を締め付ける。先端工具24の回転に必要なトルクが所定値を超えると、ハンマ16は工具保持具17に対して回転方向の打撃力を加える。ユーザがトリガ30の操作力を解除すると、コントローラ28はインバータ回路29を制御し、電動モータ14を停止する。
ユーザが電池パック12を装着部20から取り外す場合は、電動モータ14が停止している状態で操作部66を押す。すると、ラッチ65は弾性部材68の力に抗してカバー34内に向けて移動し、フック67が係合溝77から退出する。つまり、ロック機構が解除された状態になる。ユーザは、フック67が係合溝77から退出した状態で、電池パック12を装着部20に対して第2方向M2に移動する。すると、ガイドレール38がガイド溝55から退出し、電池パック12を装着部20から取り外すことができる。
複数の機器側端子26がそれぞれ出入する複数の通路59は、第2壁部58に設けられている。つまり、第1壁部57は、機器側端子26が出入する通路を備えていない。言い換えると、収容ケース79の内部B2のうち、複数の電池側端子37が配置されている箇所につながる複数の通路59は、開口範囲を必要最小限に留めてある。通路59の上方を第1壁部57が覆っている。複数の通路59は、重力の作用方向に対して交差する方向に、第2壁部58を貫通している。第1方向M1及び第2方向M2が、重力の作用方向に対して交差する方向である。このため、複数の電池側端子37同士の間に異物が侵入すること、複数の電池側端子37に異物が付着することを抑制できる。したがって、複数の電池側端子37同士の短絡を防止できる。
また、底板39が鉛直方向で最も下に位置するように電池パック12を保管すると、複数の電池側端子37の上方に位置する第1壁部57に通路が設けられていない。このため、空気中の異物が重力で下降しても、第1壁部57の上面に接触することに留まり、複数の電池側端子37が配置されている空間に異物が侵入することを抑制できる。
さらに、カバー34が本体33に固定された状態で、複数の仕切り60は、それぞれ複数の電池側端子37同士の間に位置する。また、複数の仕切り60は絶縁材であり、複数の仕切り60は、複数の電池側端子37同士を電気的に絶縁する。このため、複数の電池側端子37同士の沿面距離(creepage distance )、または複数の電池側端子37同士の空間距離(clearance )のうち、少なくとも一方の距離を確保できる。したがって、複数の電池側端子37同士の短絡を防止できる。
さらに、第1壁部57はプレート形状であり、第1壁部57は複数の機器側端子26が出入する通路、例えば、スリット、開口部、孔の何れも備えていない。このため、第1壁部57の強度低下を抑制できる。したがって、電池パック12が落下した場合に、カバー34が破損することを抑制できる。また、第1壁部57に複数の仕切り60が設けられており、複数の仕切り60は第1壁部57を補強するリブの役割を果たす。したがって、第1壁部57の強度が高められている。
さらに、図4に示すように、絶縁部材69は、複数の通気路64と制御基板36との間に配置されている。このため、収容ケース79の外部B1の異物が、複数の通気路64を介して収容ケース79の内部B2に進入したとしても、絶縁部材69は、異物が制御基板36に付着または接触することを抑制する。
さらに、ラッチ65の全体がカバー34内に不用意に進入した場合、絶縁部材69は、ラッチ65がカバー34内で制御基板36に近づく向きで移動することを防止する。つまり、絶縁部材69は、異物が制御基板36に付着することを抑制する機能と、ラッチ65がカバー34内で制御基板36に近づく向きで移動することを防止する機能と、を兼ねている。このため、複数の通気路64から、収容ケース79の内部B2に進入した異物が、制御基板36に付着することを抑制する部材を専用で設けずに済む。
さらに、シール部材75が、絶縁部材69の縁部71とカバー34の張出部51との間に埋められ、シール部材75が、絶縁部材69の縁部72とカバー34の張出部52との間に埋められている。したがって、収容ケース79の外部B1の異物が、複数の通気路64を介して収容ケース79の内部B2に進入したとしても、シール部材75は、異物が制御基板36に付着または接触することを抑制する。
さらに、電池パック12を充電器に装着して電池パック12に充電を行う際、充電器の冷却ファンにより形成される空気の流れは、複数の通気口44を通り収容ケース79の内部B2に進入する。電池セル35の熱は空気に伝達される。収容ケース79の内部B2に進入した空気は、切り欠き81及び複数の通気路64を通り、収容ケース79の外部B1に排出される。このようにして、電池セル35の温度上昇を抑制でき、かつ、電池パック12内部の温度上昇を抑制できる。言い換えれば、電池セル35を冷却可能であり、電池パック12を冷却可能である。
さらにまた、電池パック12が装着部20に取り付けられている場合、装着部20から送られる空気は、通気路64を介して電池パック12内に進入し、通気口44から電池パック12の外部に排出される。したがって、電池セル35の温度上昇を抑制でき、かつ、電池パック12内部の温度上昇を抑制できる。
さらに、装着部20に設けられている機器側端子26の形状及び構造が、通路59に進入不可能な形状または寸法であれば、機器側端子26が誤って通路59に進入することを防止できる。
本実施形態の電池パック12は、電動モータ14の高出力化を図るために電池パック12の電圧を高く、例えば、108Vに設定するような際に、複数の電池側端子37同士の絶縁を確実に行うことができ、特に有効である。
本実施形態において説明した事項の技術的意味は、次の通りである。インパクトドライバ11は、機器本体の一例である。第1方向M1及び第2方向M2は、所定方向の一例である。ガイド溝55は、ガイド部及び第2ガイド部の一例である。通気路64は、第1通気路の一例である。制御基板36は、回路基板の一例である。切り欠き81は第2通気路の一例である。ラッチ65は、操作部の一例である。ユーザが操作部を操作すると、ロック機構が解除される。電動モータ14は、負荷部の一例である。ガイドレール38は、第1ガイド部の一例である。縁部71,72は、外縁部の一例である。
電池パック及び電気機器は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、電池パック12の充電電圧は、18Vに限らず、14.4V、25.2V、36V、100V、108Vの何れかに設定することも可能である。さらに、収容ケース79の内部B2に収容する電池セル35の数は任意である。また、図9に示す電池パック12の正面視で、通路59の形状は任意である。つまり、通路59の形状は、四角形の他、円形、三角形、五角形、六角形でもよい。また、複数の機器側端子26及び複数の電池側端子37の形状、寸法及び構造は、互に第1方向M1及び第2方向M2に移動することにより、電気的に接続及び離反可能であればよい。
電池セルは、二次電池に代えて、放電のみを行う一次電池でもよい。電池パックを取り付け及び取り外し可能な機器本体は、インパクトドライバの他、ハンマ、グラインダ、打込機、集塵機、送風機、ポンプ、高圧洗浄機、チェンソー、草刈機及びトーチライトを含む。
電力を消費する負荷部は、電動モータの他、光源、照明器具を含む。つまり、負荷部は、電力で動作する動作部材を有するもの、動作部材が無いものを含む。動作部材は、回転運動する部材または往復運動する部材の何れでもよい。
収容ケースは、電池セルを収容する容器であり、ハウジング、ボックス、コンテナなどでもよい。ガイド部、第1ガイド部及び第2ガイド部は、溝、レール、突部、凹部を含む。通路、第1通気路及び第2通気路は、孔、スリット、開口部を含む。ロック機構は、電池パックが装着部から外れることを防止する機構である。ロック機構は、互いに係合及び解除可能な2つの機構、例えば、凸部と凹部、凸部と溝、凸部と切り欠き、凸部と凸部を含む。
10…電気機器、11…インパクトドライバ、12…電池パック、14…電動モータ、26…機器側端子、33…本体、34…カバー、35…電池セル、36…制御基板、37…電池側端子、38…ガイドレール、55…ガイド溝、57…第1壁部、58…第2壁部、59…通路、60…仕切り、64…通気路、65…ラッチ、69…絶縁部材、75…シール部材、79…収容ケース、80…開口部、81…切り欠き、M1…第1方向、M2…第2方向。
Claims (16)
- 電池セルを内部に収容し、かつ、機器本体に取り付け及び取り外し可能な収容ケースと、前記電池セルに接続される複数の電池側端子と、を有する電池パックであって、
前記収容ケースに設けられ、かつ、前記収容ケースを前記機器本体に取り付け及び取り外しする際に、前記収容ケース及び前記機器本体を互に所定方向に移動可能させるガイド部と、
前記収容ケースに前記所定方向に沿って設けられ、かつ、前記収容ケースの内部と外部とを隔てる第1壁部と、
前記第1壁部に接続されて前記収容ケースの内部と外部とを隔て、かつ、前記所定方向に対して交差する方向に沿って配置された第2壁部と、
前記第2壁部を前記所定方向に貫通し、かつ、前記機器本体に設けられている複数の機器側端子が出入り可能な通路と、
を備えている、電池パック。 - 前記第1壁部は、前記複数の電池側端子同士を電気的に絶縁する仕切りを有する、請求項1記載の電池パック。
- 前記収容ケースは、
開口部を有する本体と、
前記開口部を覆うカバーと、
を有する、請求項2記載の電池パック。 - 前記複数の電池側端子を支持し、かつ、前記複数の電池側端子に電気的に接続される回路を有する回路基板が、前記収容ケースの内部に設けられ、
前記仕切りの端部は、前記回路基板に接触している、請求項3記載の電池パック。 - 前記収容ケースは、前記収容ケースの内部と外部とをつなぐ第1通気路を有し、
前記収容ケースの内部であって前記回路基板と前記第1通気路との間に絶縁部材が設けられている、請求項4記載の電池パック。 - 前記電池セルは、前記本体に収容され、
前記第1通気路は、前記カバーに設けられ、
前記絶縁部材は、前記カバーに取り付けられ、
前記絶縁部材は、前記第1通気路と前記本体内とをつなぐ第2通気路を有する、請求項5記載の電池パック。 - 前記絶縁部材の外縁部と前記収容ケースの内面との間をシールするシール部材が設けられている、請求項5または6記載の電池パック。
- 前記カバーは、前記収容ケースを前記機器本体から取り外す際に操作される操作部を有し、
前記絶縁部材は、前記操作部を前記収容ケースに対して位置決めする、請求項5乃至7の何れか1項記載の電池パック。 - 電池セルを収容した電池パックと、前記電池パックが取り付け及び取り外し可能な機器本体と、を有する電気機器であって、
前記機器本体は、
前記電池セルの電力を消費する負荷部と、
前記電池セルの電力を前記負荷部に供給する複数の機器側端子と、
前記電池パックを取り付け及び取り外しする際に、前記電池パックを所定方向に移動させる第1ガイド部と、
を有し、
前記電池パックは、
前記第1ガイド部に係合する第2ガイド部と、
前記電池セルを内部に収容し、かつ、前記機器本体に取り付け及び取り外し可能な収容ケースと、
前記電池セルに接続されており、かつ、前記収容ケースを前記機器本体に取り付けると前記複数の機器側端子にそれぞれ接続される複数の電池側端子と、
前記収容ケースの内部と外部とを隔てる第1壁部と、
前記第1壁部に接続されて前記収容ケースの内部と外部とを隔て、かつ、前記所定方向に対して交差する方向に沿って配置された第2壁部と、
前記第2壁部を前記所定方向に貫通する通路と、
を有し、
前記電池パックを前記機器本体に取り付ける際、前記電池パックを前記機器本体から取り外す際に、前記複数の機器側端子が前記通路を通る、電気機器。 - 前記第1壁部は、前記複数の電池側端子同士を電気的に絶縁する仕切りを有する、請求項9記載の電気機器。
- 前記収容ケースは、
開口部を有する本体と、
前記開口部を覆うカバーと、
を有する、請求項10記載の電気機器。 - 前記複数の電池側端子を支持し、かつ、前記複数の電池側端子に電気的に接続される回路を有する回路基板が、前記収容ケースの内部に設けられ、
前記仕切りの端部は、前記回路基板に接触している、請求項11記載の電気機器。 - 前記収容ケースは、前記収容ケースの内部と外部とをつなぐ第1通気路を有し、
前記複数の電池側端子を支持し、かつ、前記複数の電池側端子に電気的に接続される回路を有する回路基板が、前記収容ケースの内部に設けられ、
前記収容ケースの内部であって前記回路基板と前記第1通気路との間に絶縁部材が設けられている、請求項11または12記載の電気機器。 - 前記電池セルは、前記本体に収容され、
前記第1通気路は、前記カバーに設けられ、
前記絶縁部材は、前記カバーに取り付けられ、
前記絶縁部材は、前記第1通気路と前記本体内とをつなぐ第2通気路を有する、請求項13記載の電気機器。 - 前記絶縁部材の外縁部と前記収容ケースの内面との間をシールするシール部材が設けられている、請求項13または14記載の電気機器。
- 前記カバーは、前記収容ケースを前記機器本体から取り外す際に操作される操作部を有し、
前記絶縁部材は、前記操作部を前記収容ケースに対して位置決めする、請求項13乃至15の何れか1項記載の電気機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017166118A JP2019046588A (ja) | 2017-08-30 | 2017-08-30 | 電池パック及び電気機器 |
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JP2019046588A true JP2019046588A (ja) | 2019-03-22 |
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JP (1) | JP2019046588A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2022113644A1 (ja) | 2020-11-27 | 2022-06-02 | 工機ホールディングス株式会社 | 電池パック及び電気機器 |
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- 2017-08-30 JP JP2017166118A patent/JP2019046588A/ja active Pending
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