JP2019045936A - 情報処理装置、情報処理システム及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】冗長構成を有するシステムの運用の開始時に実行される同期の時間を短縮する。
【解決手段】本情報処理装置は、情報処理装置の1又は複数の物理記憶装置を複数の記憶領域に分割するための設定を行う設定部と、複数の記憶領域のうち一部の記憶領域を初期化し、初期化された一部の記憶領域に格納されているデータの同期を、他の情報処理装置との間で行う第1同期部と、一部の記憶領域に対して、仮想マシンの生成に使用されるデータを書き込み、一部の記憶領域に書き込まれたデータの同期を、他の情報処理装置との間で行う第2同期部とを有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、冗長制御技術に関する。
冗長構成を有するシステムにおいては、運用系装置と待機系装置とが用意され、障害の発生等により運用系装置が正常に動作できない時には待機系装置が代わりに動作するように切り替えが行われる。運用系装置および待機系装置は同じ機能を有し、同じデータを持つように同期が行われる。
例えば仮想マシンが稼働するシステムの場合、運用の開始時に、運用系装置の物理ディスク装置(例えばHDD(Hard Disk Drive))および待機系装置の物理ディスク装置には仮想マシンを生成するための仮想マシンイメージがインストールされる。
仮想マシンイメージのインストールに先立っては、運用系装置の物理ディスク装置および待機系装置の物理ディスク装置を初期化するための同期が行われる。しかし、物理ディスク装置の記憶容量が多いと同期に要する時間が長くなり、結果として、実際にシステムの運用を開始できるようになるまでの時間が長くなるという問題がある。公知の文献に開示の従来技術は、このような問題の解決には適していない。
特開2005−275537号公報 特開2001−34426号公報 特開2000−132343号公報
本発明の目的は、1つの側面では、冗長構成を有するシステムの運用の開始時に実行される同期の時間を短縮するための技術を提供することである。
一態様に係る情報処理装置は、情報処理装置の1又は複数の物理記憶装置を複数の記憶領域に分割するための設定を行う設定部と、複数の記憶領域のうち一部の記憶領域を初期化し、初期化された一部の記憶領域に格納されているデータの同期を、他の情報処理装置との間で行う第1同期部と、一部の記憶領域に対して、仮想マシンの生成に使用されるデータを書き込み、一部の記憶領域に書き込まれたデータの同期を、他の情報処理装置との間で行う第2同期部とを有する。
1つの側面では、冗長構成を有するシステムの運用の開始時に実行される同期の時間を短縮できるようになる。
図1は、本実施の形態のシステムの概要を示す図である。 図2は、情報処理装置のハードウエア構成図である。 図3は、情報処理装置の機能ブロック図である。 図4は、物理記憶装置にイメージファイルを格納する方法について説明するための図である。 図5は、物理記憶装置にイメージファイルを格納する方法について説明するための図である。 図6は、運用系装置および待機系装置の初期化時に実行される処理の処理フローを示す図である。 図7は、分割処理の処理フローを示す図である。 図8は、初期同期処理の処理フローを示す図である。 図9は、冗長制御の開始時に実行される処理の処理フローを示す図である。 図10は、冗長制御処理の処理フローを示す図である。 図11は、イメージファイルのインストール時に実行される処理の処理フローを示す図である。 図12は、領域確保処理の処理フローを示す図である。 図13は、イメージファイルの書き込みと初期同期とを並行して実行する処理について説明するための図である。 図14は、イメージファイルの書き込みと初期同期とを並行して実行する処理について説明するための図である。 図15は、イメージファイルの書き込みと初期同期とを並行して実行する処理について説明するための図である。 図16は、イメージファイルの書き込みと初期同期とを並行して実行する処理について説明するための図である。 図17は、イメージファイルの書き込みと初期同期とを並行して実行する処理について説明するための図である。 図18は、イメージファイルの書き込みと初期同期とを並行して実行する処理について説明するための図である。 図19は、初期同期にかかる時間の短縮を示す図である。 図20は、障害が発生した運用系装置の代わりの情報処理装置が新たに待機系装置として稼働を開始する場合に実行される処理の処理フローを示す図である。 図21は、待機系装置において個別領域の設定が完了したのち同期を行う場合に実行される処理の処理フローを示す図である。 図22は、同期処理の処理フローを示す図である。 図23は、障害から復旧した後の同期時にかかる時間の短縮を示す図である。 図24は、コンピュータの機能ブロック図である。
図1は、本実施の形態のシステムの概要を示す図である。本システムにおいては情報処理装置が冗長化されており、情報処理装置1aが運用系装置として動作する場合は情報処理装置1bが待機系装置として動作し、情報処理装置1bが運用系装置として動作する場合は情報処理装置1aが待機系装置として動作する。情報処理装置1aと情報処理装置1bとは、例えばLAN(Local Area Network)であるネットワーク5を介して通信を行う。情報処理装置1a及び1bにおいては仮想マシンが実行される。
端末3は、例えばシステムの管理者が操作する端末3であり、情報処理装置1a及び1bに対して各種の要求を送信する。端末3はネットワーク5に接続される。
図2は、情報処理装置1aのハードウエア構成図である。情報処理装置1aは、1又は複数のCPU(Central Processing Unit)11と、1又は複数のメモリ12と、1又は複数の物理記憶装置13と、1又は複数のNIC(Network Interface Card)14とを有する。CPU11、メモリ12、物理記憶装置13及びNIC14は、バス15によって接続される。物理記憶装置13は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)又はSSD(Solid State Drive)等の記憶装置である。情報処理装置1aは、図2に示されたハードウエアコンポーネント以外のハードウエアコンポーネントを有してもよい。
情報処理装置1bのハードウエア構成図は情報処理装置1aのハードウエア構成図と同じであるので、説明を省略する
図3は、情報処理装置1aの機能ブロック図である。情報処理装置1aは、仮想化基盤部100と、ディスク管理部110と、管理データ格納部120と、領域設定格納部130と、個別領域140a乃至140cとを含む。仮想化基盤部100は、インスタンス管理部101と、イメージ管理部102と、冗長制御部103とを含む。ディスク管理部110は、同期管理部111と、同期部112と、ディスク制御部113とを含む。同期部112は、第1同期部1121と、第2同期部1122とを含む。図3においては個別領域140の数は3であるが、数は4以上であってもよい。
仮想化基盤部100及びディスク管理部110は、例えば、メモリ12にロードされたプログラムがCPU11により実行されることで実現される。管理データ格納部120及び領域設定格納部130は、例えば、メモリ12又は物理記憶装置13に設けられる。個別領域140a乃至140cは、物理記憶装置13に設けられる。
インスタンス管理部101は、情報処理装置1a及び1bに適用されている仮想マシンイメージ(以下、イメージファイルと呼ぶ)を管理する。イメージ管理部102は、物理記憶装置13へのイメージファイルの書き込みを制御する。冗長制御部103は、情報処理装置1a及び1bの冗長化を制御する。同期管理部111は、第1同期部1121および第2同期部1122による同期を管理する。第1同期部1121は、情報処理装置1aの物理記憶装置13及び情報処理装置1bの物理記憶装置13を初期化するための同期(以下、初期同期と呼ぶ)を行う。初期化とは、例えば、物理記憶装置13の領域に所定の値を書き込むことである。第2同期部1122は、情報処理装置1aと情報処理装置1bとの間でイメージファイル等を同期する処理を実行する。ディスク制御部113は、物理記憶装置13に設定された個別領域140a乃至140cを管理する処理等を実行する。
図4及び図5を用いて、物理記憶装置13にイメージファイルを格納する方法について説明する。図4は、周知の格納方法を示す図である。周知の格納方法の場合、まず物理記憶装置13全体が初期化された上で、図4に示すように、物理記憶装置13に1又は複数のイメージファイルが格納される。物理記憶装置13にはイメージファイルが格納されていない領域が含まれるにもかかわらず、初期化は物理記憶装置13全体に対して行われるため、初期化に長い時間がかかる場合がある。
図5は、本実施の形態の格納方法を示す図である。本実施の形態においては、1又は複数の物理記憶装置13が複数の個別領域(例えばパーティション)に分割されて使用される。図5の例では、物理記憶装置13が3以上の個別領域に分割されている。2つの個別領域を1つの仮想領域として或るイメージファイルが格納され、また、1つの個別領域を1つの仮想領域として別のイメージファイルが格納されている。仮想領域は、論理的に設定された領域である。このように、物理記憶装置13を複数の個別領域に分割して使用することで、イメージファイルが格納された個別領域以外の個別領域についての同期(例えば、初期同期およびイメージファイルの同期)を運用の開始時に行わなくて済むようになる。
次に、図6乃至図23を用いて、本実施の形態のシステムにおいて実行される処理について説明する。
図6は、運用系装置および待機系装置の初期化時に実行される処理の処理フローを示す図である。ここでは、情報処理装置1aが運用系装置であり、情報処理装置1bが待機系装置であるとする。
端末3は、例えばシステムの管理者からの入力に応じて、運用系装置の初期化要求を運用系装置に送信する(図6:ステップS1)。
運用系装置のディスク制御部113は、運用系装置の初期化要求を端末3から受信し(ステップS3)、分割処理を実行する(ステップS5)。
図7は、分割処理の処理フローを示す図である。
ディスク制御部113は、管理データ格納部120に格納されている管理データの各項目を設定する(ステップS21)。管理データは、分割される1又は複数の物理記憶装置13の識別情報(例えば物理記憶装置13の名前)についての項目と、個別領域の数についての項目と、各個別領域のサイズについての項目とを含む。また、管理データは、各個別領域について、当該個別領域を有する情報処理装置から当該個別領域へのアクセスに使用される情報についての項目と、個別領域の状態についての項目とを含む。状態の値は、「Free」、「Init」、「Sync」又は「Used」に設定される。「Free」は個別領域が使用されていない(すなわち、イメージファイルが格納されていない)ことを表し、「Init」は個別領域に対する初期同期の実行中であることを表し、「Sync」は個別領域に対する初期同期が完了したことを表し、「Used」は個別領域が使用されていることを表す。各項目は、初期化要求に含まれる情報(例えばシステムの管理者によって指定された情報)に応じて設定されるか、または、運用系装置に予め保存されている情報に応じて設定されてもよい。初期的には、各個別領域の状態値は「Free」に設定される。
ディスク制御部113は、個別領域への分割を同期管理部111に指示する。これに応じ、同期管理部111は、管理データ格納部120に格納された管理データに従って設定される個別領域のうち未処理の個別領域を1つ特定する(ステップS23)。
同期管理部111は、ステップS23において特定された個別領域について、領域設定格納部130に格納されている領域設定の各項目を設定する(ステップS25)。領域設定は、対象の個別領域を含む1又は複数の物理記憶装置13の識別情報(例えば物理記憶装置13の名前)についての項目と、対象の個別領域を有する情報処理装置から対象の個別領域へのアクセスに使用される情報についての項目と、対象の個別領域を有する情報処理装置に対向する情報処理装置から対象個別領域へのアクセスに使用される通信情報についての項目とを含む。
同期管理部111は、ステップS23において特定された個別領域の同期を同期部112に指示する(ステップS27)。
同期管理部111は、未処理の個別領域が有るか判定する(ステップS29)。未処理の個別領域が有る場合(ステップS29:Yesルート)、処理はステップS23に戻る。
一方、未処理の個別領域が無い場合(ステップS29:Noルート)、処理は呼び出し元に戻る。
以上のような処理を実行すれば、1又は複数の物理記憶装置13を複数の個別領域に分割して使用することができるようになる。
図6の説明に戻り、運用系装置のディスク制御部113は、待機系装置の初期化要求を待機系装置に送信する(ステップS7)。
待機系装置のディスク制御部113は、運用系装置から待機系装置の初期化要求を受信する(ステップS11)。ステップS11において送信される初期化要求には、管理データ格納部120に格納されている管理データが含まれる。
待機系装置のディスク制御部113は、初期化要求に含まれる管理データに従って分割処理を実行する(ステップS13)。ステップS13において実行される分割処理は上で説明した処理と同様の処理であるので、説明を省略する。ステップS13の処理により、待機系装置は、運用系装置と同様に複数の個別領域を設定することができる。
運用系装置のディスク制御部113は、初期同期処理を実行する(ステップS9)。
図8は、初期同期処理の処理フローを示す図である。
運用系装置のディスク制御部113は、同期管理部111に初期同期を指示する。これに応じ、同期管理部111は、未処理の個別領域を1つ特定する(ステップS31)。
運用系装置の同期管理部111は、ステップS31において特定された個別領域についての初期同期の開始要求を待機系装置に送信する(ステップS33)。運用系装置の同期管理部111は、ステップS31において特定された個別領域についての状態値を「Init」に設定する(ステップS35)。
一方、待機系装置の同期管理部111は、ステップS31において特定された個別領域についての初期同期の開始要求を運用系装置から受信する(ステップS37)。待機系装置の同期管理部111は、ステップS31において特定された個別領域に対応する個別領域についての状態値を「Init」に設定する(ステップS39)。
運用系装置の同期管理部111は、第1同期部1121に初期同期の実行を指示する。これに応じ、運用系装置の第1同期部1121は、ステップS31において特定された個別領域のうち未処理の部分領域を1つ特定する(ステップS41)。部分領域とは、例えば、所定サイズを有する領域であり、部分領域のサイズは個別領域のサイズより小さいとする。
運用系装置の第1同期部1121は、ステップS41において特定された部分領域の初期化用のデータ(すなわち、初期状態において格納されるデータ)を、待機系装置の第1同期部1121に送信する(ステップS43)。
運用系装置の第1同期部1121は、ステップS41において特定された部分領域に、初期化用のデータを書き込む(ステップS45)。なお、ステップS45の処理をステップS43の処理の先に実行してもよい。
運用系装置の第1同期部1121は、未処理の部分領域が有るか判定する(ステップS47)。未処理の部分領域が有る場合(ステップS47:Yesルート)、処理はステップS41に戻る。一方、未処理の部分領域が無い場合(ステップS47:Noルート)、処理はステップS53に移行する。
一方、待機系装置の第1同期部1121は、ステップS41において特定された部分領域の初期化用のデータを運用系装置の第1同期部1121から受信する(ステップS49)。
待機系装置の第1同期部1121は、ステップS49において受信した初期化用のデータを、ステップS41において特定された部分領域に対応する部分領域に書き込む(ステップS51)。
運用系装置の同期管理部111は、ステップS31において特定された個別領域についての初期同期の終了要求を、待機系装置の同期管理部111に送信する(ステップS53)。
運用系装置の同期管理部111は、ステップS31において特定された個別領域についての状態値を「Sync」に設定する(ステップS55)。
運用系装置の同期管理部111は、所定数の個別領域に対して初期同期を実行したか判定する(ステップS57)。所定数は個別領域の数より小さい数であり、例えば、(所定数*個別領域)のサイズがイメージファイルのサイズより大きくなるように設定される。
所定数の個別領域に対して初期同期を実行していない場合(ステップS57:Noルート)、処理はステップS31に戻る。所定数の個別領域に対して初期同期を実行した場合(ステップS57:Yesルート)、運用系装置の同期管理部111は、処理を終了する(ステップS59)。
一方、待機系装置の同期管理部111は、ステップS31において特定された個別領域についての初期同期の終了要求を、運用系装置から受信する(ステップS61)。
待機系装置の同期管理部111は、ステップS31において特定された個別領域に対応する個別領域についての状態値を「Sync」に設定する(ステップS63)。
以上のような処理を実行することで、全ての個別領域ではなく一部の個別領域に対してのみ初期同期を実行できるようになる。
図9は、冗長制御の開始時に実行される処理の処理フローを示す図である。ここでは、情報処理装置1aが運用系装置であり、情報処理装置1bが待機系装置であるとする。
端末3は、例えばシステムの管理者からの入力に応じて、冗長制御の開始要求を運用系装置に送信する(図9:ステップS71)。
運用系装置の冗長制御部103は、冗長制御の開始要求を端末3から受信する(ステップS73)。運用系装置の冗長制御部103は、冗長制御の開始要求を待機系装置に送信し(ステップS75)、待機系装置の冗長制御部103は、冗長制御の開始要求を運用系装置から受信する(ステップS79)。
そして、運用系装置のディスク制御部113は、冗長制御部103からの指示に応じ、冗長制御処理を実行する(ステップS77)。待機系装置のディスク制御部113は、冗長制御部103からの指示に応じ、冗長制御処理を実行する(ステップS81)。
図10は、冗長制御処理の処理フローを示す図である。
ディスク制御部113は、未処理の個別領域を1つ特定する(ステップS91)。
ディスク制御部113は、ステップS91において特定された個別領域について疑似監視をすることを同期管理部111に指示する(ステップS93)。これにより、同期管理部111は、たとえ初期化が行われていない個別領域であったとしても、同期が正常に行われているか監視するプロセス等に対して、同期に問題が無いとして通知を行うようになる。このようにすることで、一部の個別領域しか初期同期を実行していなくても通常どおりシステムが稼働できるようになる。
ディスク制御部113は、ステップS91において特定された状態値が「Free」であるか判定する(ステップS95)。
ステップS91において特定された個別領域の状態値が「Free」である場合(ステップS95:Yesルート)、処理はステップS99に移行する。一方、ステップS91において特定された個別領域の状態値が「Free」ではない場合(ステップS95:Noルート)、ディスク制御部113は、ステップS91において特定された個別領域について実監視をすることを同期管理部111に指示する(ステップS97)。これにより、同期管理部111は、通常どおり同期の管理を行うようになる。
ディスク制御部113は、未処理の個別領域が有るか判定する(ステップS99)。未処理の個別領域が有る場合(ステップS99:Yesルート)、処理はステップS91に戻る。一方、未処理の個別領域が無い場合(ステップS99:Noルート)、処理は呼び出し元に戻る。
以上のような処理を実行すれば、システムにおいて冗長制御を開始できるようになる。
図11は、イメージファイルのインストール時に実行される処理の処理フローを示す図である。ここでは、情報処理装置1aが運用系装置であり、情報処理装置1bが待機系装置であるとする。
端末3は、例えばシステムの管理者からの入力に応じて、イメージファイルのインストール要求を運用系装置に送信する(図11:ステップS101)。
運用系装置のイメージ管理部102は、端末3からインストール要求を受信する(ステップS103)。なお、個別領域に書き込まれるイメージファイルは、例えば、リムーバブルディスク等からインストールされるものとする。また、個別領域に書き込まれるイメージファイルの数が2以上であってもよい。
イメージ管理部102は、イメージファイルのインストールをディスク制御部113に指示する。これに応じ、ディスク制御部113は、領域確保処理を実行する(ステップS105)。
図12は、領域確保処理の処理フローを示す図である。
ディスク制御部113は、状態値が「Free」である個別領域が有るか判定する(図12:ステップS131)。
状態値が「Free」である個別領域が無い場合(ステップS131:Noルート)、処理はステップS135に移行する。
一方、状態値が「Free」である個別領域が有る場合(ステップS131:Yesルート)、ディスク制御部113は、状態値が「Free」である個別領域に対する初期同期処理の実行を同期管理部111に指示する。これに応じ、同期管理部111は、状態値が「Free」である個別領域に対して初期同期処理を実行する(ステップS133)。ディスク制御部113の処理はステップS135に移行する。これにより、ディスク制御部113による領域確保処理および第2同期部1122によるイメージファイルの書き込みと、同期管理部111による初期同期処理とを、並行して実行することが可能になる。
ディスク制御部113は、状態値が「Sync」である個別領域が有るか判定する(ステップS135)。状態値が「Sync」である個別領域が有る場合(ステップS135:Yesルート)、当該個別領域を確保できるので、処理は呼び出し元に戻る。
一方、状態値が「Sync」である個別領域が無い場合(ステップS135:Noルート)、ディスク制御部113は、状態値が「Init」である個別領域が有るか判定する(ステップS137)。
状態値が「Init」である個別領域が有る場合(ステップS137:Yesルート)、ディスク制御部113は、所定時間待機する(ステップS139)。処理はステップS135に戻る。一方、状態値が「Init」である個別領域が無い場合(ステップS137:Noルート)、処理は終了する。
図11の説明に戻り、ディスク制御部113は、ステップS135において状態値が「Sync」であると判定された個別領域の状態値を「Used」に設定する(ステップS107)。
ディスク制御部113は、個別領域の確保要求を待機系装置に送信する(ステップS109)。これに応じ、待機系装置のディスク制御部113は、個別領域の確保要求を運用系装置から受信し、領域確保処理を実行する。待機系装置が実行する領域確保処理は、運用系装置が実行する領域確保処理と同様であり、確保された個別領域の状態値は「Used」に設定される。
イメージ管理部102は、第2同期部1122にイメージファイルの書き込みを指示する。これに応じ、第2同期部1122は、イメージファイルのデータのうち未処理のデータを所定サイズ分特定する(ステップS111)。所定サイズは、例えば、上記の部分領域のサイズと同じである。
第2同期部1122は、ステップS111において特定されたデータを待機系装置に送信する(ステップS113)。これに応じ、待機系装置の第2同期部1122は、ステップS111において特定されたデータを、ステップS109の処理に応じてディスク制御部113が確保した個別領域に書き込む。
第2同期部1122は、ステップS111において特定されたデータを、ステップS107において状態値が「Used」に設定された個別領域に書き込む(ステップS115)。なお、この時点においては、第1同期部1121により初期同期が実行されている場合がある。このように、イメージファイルの書き込みと初期同期とを並行して実行することで、初期同期のための時間を別途設ける必要がなくなる。
第2同期部1122は、未処理のデータが有るか判定する(ステップS117)。
未処理のデータが無い場合(ステップS117:Noルート)、インスタンス管理部101は、運用系装置および待機系装置に適用されているイメージファイルとして、上記の処理により書き込まれたイメージファイルを登録する(ステップS121)。
一方、未処理のデータが有る場合(ステップS117:Yesルート)、第2同期部1122は、所定サイズ分の空き領域が有るか判定する(ステップS119)。
所定サイズ分の空き領域が無い場合(ステップS119:Noルート)、処理はステップS105に戻る。一方、所定サイズ分の空き領域が有る場合(ステップS119:Yesルート)、処理はステップS111に戻る。
以上のような処理を実行すれば、個別領域を確保してイメージファイルを書き込んでいる時間を利用して、並行して初期同期処理を実行できるようになる。これにより、初期同期が済んでいる個別領域が不足して初期同期のための時間を設ける事態になることを抑止できるようになる。
図13乃至図18は、イメージファイルの書き込みと初期同期とを並行して実行する処理について説明するための図である。
例えば図13に示すように、物理記憶装置13aに個別領域140a乃至140cが設けられており、物理記憶装置13bに個別領域140d乃至140fが設けられているとする。図13においては、個別領域140aの状態値が「Sync」であり、個別領域140bの状態値が「Free」であり、個別領域140cの状態値が「Free」であり、個別領域140dの状態値が「Free」であり、個別領域140eの状態値が「Free」であり、個別領域140fの状態値が「Free」である。この場合、状態値が「Sync」である個別領域140aがイメージファイルの書き込みのために確保され、個別領域140aにイメージファイルが書き込まれる。並行して、イメージファイルが書き込まれている物理記憶装置13aとは別の物理記憶装置である物理記憶装置13bの個別領域140dに対して初期同期が実行される。このように、複数台の物理記憶装置13を利用することで、並行実行が可能になる。
すると、図14に示すような状態に遷移する。図14においては、個別領域140aの状態値が「Used」であり、個別領域140bの状態値が「Free」であり、個別領域140cの状態値が「Free」であり、個別領域140dの状態値が「Sync」であり、個別領域140eの状態値が「Free」であり、個別領域140fの状態値が「Free」である。この場合、状態値が「Sync」である個別領域140dがイメージファイルの書き込みのために確保され、個別領域140dにイメージファイルが書き込まれる。並行して、イメージファイルが書き込まれている物理記憶装置13bとは別の物理記憶装置である物理記憶装置13aの個別領域140bに対して初期同期が実行される。
すると、図15に示すような状態に遷移する。図15においては、個別領域140aの状態値が「Used」であり、個別領域140bの状態値が「Sync」であり、個別領域140cの状態値が「Free」であり、個別領域140dの状態値が「Used」であり、個別領域140eの状態値が「Free」であり、個別領域140fの状態値が「Free」である。この場合、状態値が「Sync」である個別領域140bがイメージファイルの書き込みのために確保され、個別領域140bにイメージファイルが書き込まれる。並行して、イメージファイルが書き込まれている物理記憶装置13aとは別の物理記憶装置である物理記憶装置13bの個別領域140eに対して初期同期が実行される。
すると、図16に示すような状態に遷移する。図16においては、個別領域140aの状態値が「Used」であり、個別領域140bの状態値が「Used」であり、個別領域140cの状態値が「Free」であり、個別領域140dの状態値が「Used」であり、個別領域140eの状態値が「Sync」であり、個別領域140fの状態値が「Free」である。この場合、状態値が「Sync」である個別領域140eがイメージファイルの書き込みのために確保され、個別領域140eにイメージファイルが書き込まれる。並行して、イメージファイルが書き込まれている物理記憶装置13bとは別の物理記憶装置である物理記憶装置13aの個別領域140cに対して初期同期が実行される。
すると、図17に示すような状態に遷移する。図17においては、個別領域140aの状態値が「Used」であり、個別領域140bの状態値が「Used」であり、個別領域140cの状態値が「Sync」であり、個別領域140dの状態値が「Used」であり、個別領域140eの状態値が「Used」であり、個別領域140fの状態値が「Free」である。この場合、状態値が「Sync」である個別領域140cがイメージファイルの書き込みのために確保され、個別領域140cにイメージファイルが書き込まれる。並行して、イメージファイルが書き込まれている物理記憶装置13aとは別の物理記憶装置である物理記憶装置13bの個別領域140fに対して初期同期が実行される。
すると、図18に示すような状態に遷移する。図18においては、個別領域140aの状態値が「Used」であり、個別領域140bの状態値が「Used」であり、個別領域140cの状態値が「Used」であり、個別領域140dの状態値が「Used」であり、個別領域140eの状態値が「Used」であり、個別領域140fの状態値が「Sync」である。この場合、状態値が「Sync」である個別領域140fがイメージファイルの書き込みのために確保され、個別領域140fにイメージファイルが書き込まれる。以上のように処理が進行する。
図19は、初期同期にかかる時間の短縮を示す図である。図19の上段は本実施の形態の処理を実行しない場合にイメージファイルの書き込みが完了するまでに要する時間を示しており、図19の下段は本実施の形態の処理を実行する場合にイメージファイルの書き込みが完了するまでに要する時間を示している。図19の例では、3つのイメージファイルが書き込まれる。図19に示すように、本実施の形態においては全物理記憶装置13の領域ではなく、一部の個別領域のみに対して初期同期処理が実行される。これにより、初期同期にかかる時間が短縮される。また、たとえ一部の個別領域のみに対して初期同期処理を実行したとしても、3つのイメージファイル全てを書き込むことが可能である。
図20は、運用系装置に障害が発生して待機系装置が処理を引き継いだのち、障害が発生した運用系装置の代わりの情報処理装置が新たに待機系装置として稼働を開始する場合に実行される処理の処理フローを示す図である。ここでは、情報処理装置1bが運用系装置であり、情報処理装置1aが待機系装置であるとする。
端末3は、例えばシステムの管理者からの入力に応じて、待機系装置の初期化要求を運用系装置に送信する(図20:ステップS141)。
運用系装置のディスク制御部113は、待機系装置の初期化要求を端末3から受信し(ステップS143)、運用系装置の管理データを管理データ格納部120から読み出す(ステップS145)。
運用系装置のディスク制御部113は、ステップS145において読み出した管理データを、待機系装置に送信する(ステップS147)。
待機系装置のディスク制御部113は、運用系装置から管理データを受信し(ステップS149)、受信した管理データに従って分割処理を実行する(ステップS151)。分割処理は上で説明したとおりであるので、ここでは説明を省略する。
以上のような処理を実行すれば、新たに待機系装置として稼働を開始する情報処理装置においても複数の個別領域を設定することができるようになる。
図21は、待機系装置において個別領域の設定が完了したのち同期を行う場合に実行される処理の処理フローを示す図である。
端末3は、例えばシステムの管理者からの入力に応じて、同期の開始要求を運用系装置に送信する(図21:ステップS161)。
運用系装置のディスク制御部113は、同期の開始要求を端末3から受信し(ステップS163)、同期処理を実行する(ステップS165)。
図22は、同期処理の処理フローを示す図である。
運用系装置のディスク制御部113は、同期管理部111に初期同期を指示する。これに応じ、同期管理部111は、未処理の個別領域を1つ特定する(図22:ステップS171)。
運用系装置の同期管理部111は、ステップS171において特定された個別領域の状態値が「Free」であるか判定する(ステップS173)。
状態値が「Free」である場合(ステップS173:Yesルート)、同期されるべきデータは格納されていないので、処理はステップS189に移行する。
一方、状態値が「Free」ではない場合(ステップS173:Noルート)、ディスク制御部113は、ステップS171において特定された個別領域のうち未処理の部分領域を1つ特定する(ステップS175)。部分領域とは、例えば、所定サイズを有する領域であり、部分領域のサイズは個別領域のサイズより小さいとする。
運用系装置の第1同期部1121は、ステップS175において特定された部分領域内のデータを読み出す(ステップS177)。そして、運用系装置の第1同期部1121は、ステップS177において読み出した部分領域内のデータを、待機系装置の第1同期部1121に送信する(ステップS179)。
運用系装置の第1同期部1121は、未処理の部分領域が有るか判定する(ステップS181)。未処理の部分領域が有る場合(ステップS181:Yesルート)、処理はステップS175に戻る。一方、未処理の部分領域が無い場合(ステップS181:Noルート)、処理はステップS187に移行する。
一方、待機系装置の第1同期部1121は、ステップS175において特定された部分領域内のデータを運用系装置の第1同期部1121から受信する(ステップS183)。
待機系装置の第1同期部1121は、ステップS183において受信したデータを、ステップS175において特定された部分領域に対応する部分領域に書き込む(ステップS185)。
運用系装置の同期管理部111は、ステップS171において特定された個別領域についての状態の更新要求を、待機系装置の同期管理部111に送信する(ステップS187)。
運用系装置の同期管理部111は、未処理の個別領域が有るか判定する(ステップS189)。未処理の個別領域が有る場合(ステップS189:Yesルート)、処理はステップS171に戻る。未処理の個別領域が無い場合(ステップS189:Noルート)、運用系装置の同期管理部111は、処理を終了する(ステップS191)。
一方、待機系装置の同期管理部111は、ステップS171において特定された個別領域についての状態の更新要求を、運用系装置から受信する(ステップS193)。
待機系装置の同期管理部111は、ステップS171において特定された個別領域に対応する個別領域についての状態値を「Used」に設定する(ステップS195)。
以上のような処理を実行することで、全ての個別領域ではなく一部の個別領域(ここでは、状態値が「Free」ではない個別領域)に対してのみ同期を実行できるようになる。
図23は、障害から復旧した後の同期時にかかる時間の短縮を示す図である。図23の上段は本実施の形態の処理を実行しない場合に同期が完了するまでに要する時間を示しており、図23の下段は本実施の形態の処理を実行する場合に同期が完了するまでに要する時間を示している。図23に示すように、本実施の形態においては全物理記憶装置13の領域ではなく、一部の個別領域のみに対して同期が実行される。これにより、同期にかかる時間が短縮されるので、障害から復旧した後に運用を通常どおり開始できるようになるまでの時間を短縮できるようになる。
以上本発明の一実施の形態を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、上で説明した情報処理装置1aの機能ブロック構成は実際のプログラムモジュール構成に一致しない場合もある。
また、処理フローにおいても、処理結果が変わらなければ処理の順番を入れ替えることも可能である。さらに、並列に実行させるようにしても良い。
各個別領域が同一のサイズを有してもよいし、個別領域ごとにサイズが設定されてもよい。
また、初期同期をする際には、初期化用のデータではなく初期同期の要求を送信し、待機系装置に予め保存された初期化用のデータを使用して初期同期を実行してもよい。
なお、上で述べた端末3は、コンピュータ装置であって、図24に示すように、メモリ2501とCPU2503とHDD2505と表示装置2509に接続される表示制御部2507とリムーバブルディスク2511用のドライブ装置2513と入力装置2515とネットワークに接続するための通信制御部2517とがバス2519で接続されている。オペレーティング・システム(OS:Operating System)及び本実施例における処理を実施するためのアプリケーション・プログラムは、HDD2505に格納されており、CPU2503により実行される際にはHDD2505からメモリ2501に読み出される。CPU2503は、アプリケーション・プログラムの処理内容に応じて表示制御部2507、通信制御部2517、ドライブ装置2513を制御して、所定の動作を行わせる。また、処理途中のデータについては、主としてメモリ2501に格納されるが、HDD2505に格納されるようにしてもよい。本発明の実施例では、上で述べた処理を実施するためのアプリケーション・プログラムはコンピュータ読み取り可能なリムーバブルディスク2511に格納されて頒布され、ドライブ装置2513からHDD2505にインストールされる。インターネットなどのネットワーク及び通信制御部2517を経由して、HDD2505にインストールされる場合もある。このようなコンピュータ装置は、上で述べたCPU2503、メモリ2501などのハードウエアとOS及びアプリケーション・プログラムなどのプログラムとが有機的に協働することにより、上で述べたような各種機能を実現する。
以上述べた本発明の実施の形態をまとめると、以下のようになる。
本実施の形態の第1の態様に係る情報処理装置は、(A)情報処理装置の1又は複数の物理記憶装置を複数の記憶領域に分割するための設定を行う設定部(実施の形態における同期管理部111は上記設定部の一例である)と、(B)複数の記憶領域のうち一部の記憶領域を初期化し、初期化された一部の記憶領域に格納されているデータの同期を、他の情報処理装置との間で行う第1同期部(実施の形態における第1同期部1121は上記第1同期部の一例である)と、(C)一部の記憶領域に対して、仮想マシンの生成に使用されるデータを書き込み、一部の記憶領域に書き込まれたデータの同期を、他の情報処理装置との間で行う第2同期部(実施の形態における第2同期部1122は上記第2同期部の一例である)とを有する。
全記憶領域ではなく一部の記憶領域について同期が行われるので、冗長構成を有するシステムの運用の開始時に実行される同期の時間を短縮することができるようになる。
また、1又は複数の物理記憶装置の数が2以上であってもよい。そして、第1同期部は、(b1)第2同期部によりデータの書き込みが行われている間に、データが書き込まれている記憶領域を含む物理記憶装置とは別の物理記憶装置に含まれる記憶領域のうち一部の記憶領域以外の記憶領域を初期化し、初期化された当該記憶領域に格納されているデータの同期を、他の情報処理装置との間で行ってもよい。
初期化に係る同期を行うための時間を別途作らなくてもよいので、実際に運用を開始できるようになるまでの時間を短縮できるようになる。
また、第1同期部は、(b2)一部の記憶領域の合計サイズがデータのサイズより小さい場合、一部の記憶領域以外の記憶領域の少なくともいずれかの記憶領域を初期化し、且つ、初期化された当該記憶領域に格納されているデータの同期を他の情報処理装置との間で行う処理を、合計サイズと初期化された当該記憶領域のサイズとの和がデータのサイズを超えるまで実行してもよい。
実際に運用を開始できるようになるまでの時間が不要な初期化により長くなることを抑制できるようになる。
また、本情報処理装置は、(D)他の情報処理装置に障害が発生した場合、他の情報処理装置の代わりの情報処理装置に、1又は複数の物理記憶装置の分割についての情報を送信する送信部をさらに有してもよい。そして、第2同期部は、(c1)一部の記憶領域に書き込まれたデータの同期を、代わりの情報処理装置との間で行ってもよい。
このようにすれば、他の情報処理装置に障害が発生したことにより新たに導入された代わりの情報処理装置において仮想マシンを稼働できるようになるまでの時間を短縮できるようになる。
本実施の形態の第2の態様に係る情報処理システムは、(E)第1の情報処理装置(実施の形態における情報処理装置1aは上記第1の情報処理装置の一例である)と、(F)第2の情報処理装置(実施の形態における情報処理装置1bは上記第2の情報処理装置の一例である)とを有する。そして、第1の情報処理装置が、(e1)第1の情報処理装置の1又は複数の物理記憶装置を複数の記憶領域に分割するための設定を行う設定部(実施の形態における同期管理部111は上記設定部の一例である)と、(e2)複数の記憶領域のうち一部の記憶領域を初期化し、初期化後の一部の記憶領域に格納されているデータの同期を、第2の情報処理装置との間で行う第1同期部(実施の形態における第1同期部1121は上記第1同期部の一例である)と、(e3)一部の記憶領域に対して、仮想マシンの生成に使用されるデータを書き込み、一部の記憶領域に書き込まれたデータの同期を、第2の情報処理装置との間で行う第2同期部(実施の形態における第2同期部1122は上記第2同期部の一例である)とを有する。
本実施の形態の第3の態様に係る情報処理方法は、(G)情報処理装置の1又は複数の物理記憶装置を複数の記憶領域に分割するための設定を行い、(H)複数の記憶領域のうち一部の記憶領域を初期化し、初期化後の一部の記憶領域に格納されているデータの同期を、他の情報処理装置との間で行い、(I)一部の記憶領域に対して、仮想マシンの生成に使用されるデータを書き込み、一部の記憶領域に書き込まれたデータの同期を、他の情報処理装置との間で行う処理を含む。
なお、上記方法による処理をプロセッサに行わせるためのプログラムを作成することができ、当該プログラムは、例えばフレキシブルディスク、CD−ROM、光磁気ディスク、半導体メモリ、ハードディスク等のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体又は記憶装置に格納される。尚、中間的な処理結果はメインメモリ等の記憶装置に一時保管される。
以上の実施例を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
情報処理装置であって、
前記情報処理装置の1又は複数の物理記憶装置を複数の記憶領域に分割するための設定を行う設定部と、
前記複数の記憶領域のうち一部の記憶領域を初期化し、初期化された前記一部の記憶領域に格納されているデータの同期を、他の情報処理装置との間で行う第1同期部と、
前記一部の記憶領域に対して、仮想マシンの生成に使用されるデータを書き込み、前記一部の記憶領域に書き込まれた前記データの同期を、前記他の情報処理装置との間で行う第2同期部と、
を有する情報処理装置。
(付記2)
前記1又は複数の物理記憶装置の数が2以上であり、
前記第1同期部は、
前記第2同期部により前記データの書き込みが行われている間に、前記データが書き込まれている記憶領域を含む物理記憶装置とは別の物理記憶装置に含まれる記憶領域のうち前記一部の記憶領域以外の記憶領域を初期化し、初期化された当該記憶領域に格納されているデータの同期を、前記他の情報処理装置との間で行う、
付記1記載の情報処理装置。
(付記3)
前記第1同期部は、
前記一部の記憶領域の合計サイズが前記データのサイズより小さい場合、前記一部の記憶領域以外の記憶領域の少なくともいずれかの記憶領域を初期化し、且つ、初期化された当該記憶領域に格納されているデータの同期を前記他の情報処理装置との間で行う処理を、前記合計サイズと初期化された当該記憶領域のサイズとの和が前記データのサイズを超えるまで実行する、
付記1記載の情報処理装置。
(付記4)
前記他の情報処理装置に障害が発生した場合、前記他の情報処理装置の代わりの情報処理装置に、前記1又は複数の物理記憶装置の分割についての情報を送信する送信部
をさらに有し、
前記第2同期部は、
前記一部の記憶領域に書き込まれた前記データの同期を、前記代わりの情報処理装置との間で行う、
付記1乃至3のいずれか1つ記載の情報処理装置。
(付記5)
第1の情報処理装置と、
第2の情報処理装置と、
を有し、
前記第1の情報処理装置が、
前記第1の情報処理装置の1又は複数の物理記憶装置を複数の記憶領域に分割するための設定を行う設定部と、
前記複数の記憶領域のうち一部の記憶領域を初期化し、初期化後の前記一部の記憶領域に格納されているデータの同期を、前記第2の情報処理装置との間で行う第1同期部と、
前記一部の記憶領域に対して、仮想マシンの生成に使用されるデータを書き込み、前記一部の記憶領域に書き込まれた前記データの同期を、前記第2の情報処理装置との間で行う第2同期部と、
を有する情報処理システム。
(付記6)
情報処理装置に、
前記情報処理装置の1又は複数の物理記憶装置を複数の記憶領域に分割するための設定を行い、
前記複数の記憶領域のうち一部の記憶領域を初期化し、初期化後の前記一部の記憶領域に格納されているデータの同期を、他の情報処理装置との間で行い、
前記一部の記憶領域に対して、仮想マシンの生成に使用されるデータを書き込み、前記一部の記憶領域に書き込まれた前記データの同期を、前記他の情報処理装置との間で行う、
処理を実行させるプログラム。
1a,1b 情報処理装置 3 端末
5 ネットワーク
11 CPU 12 メモリ
13 物理記憶装置 14 NIC
100 仮想化基盤部 101 インスタンス管理部
102 イメージ管理部 103 冗長制御部
110 ディスク管理部 111 同期管理部
112 同期部 1121 第1同期部
1122 第2同期部 113 ディスク制御部
120 管理データ格納部 130 領域設定格納部
140a,140b,140c 個別領域

Claims (5)

  1. 情報処理装置であって、
    前記情報処理装置の1又は複数の物理記憶装置を複数の記憶領域に分割するための設定を行う設定部と、
    前記複数の記憶領域のうち一部の記憶領域を初期化し、初期化された前記一部の記憶領域に格納されているデータの同期を、他の情報処理装置との間で行う第1同期部と、
    前記一部の記憶領域に対して、仮想マシンの生成に使用されるデータを書き込み、前記一部の記憶領域に書き込まれた前記データの同期を、前記他の情報処理装置との間で行う第2同期部と、
    を有する情報処理装置。
  2. 前記1又は複数の物理記憶装置の数が2以上であり、
    前記第1同期部は、
    前記第2同期部により前記データの書き込みが行われている間に、前記データが書き込まれている記憶領域を含む物理記憶装置とは別の物理記憶装置に含まれる記憶領域のうち前記一部の記憶領域以外の記憶領域を初期化し、初期化された当該記憶領域に格納されているデータの同期を、前記他の情報処理装置との間で行う、
    請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記第1同期部は、
    前記一部の記憶領域の合計サイズが前記データのサイズより小さい場合、前記一部の記憶領域以外の記憶領域の少なくともいずれかの記憶領域を初期化し、且つ、初期化された当該記憶領域に格納されているデータの同期を前記他の情報処理装置との間で行う処理を、前記合計サイズと初期化された当該記憶領域のサイズとの和が前記データのサイズを超えるまで実行する、
    請求項1記載の情報処理装置。
  4. 第1の情報処理装置と、
    第2の情報処理装置と、
    を有し、
    前記第1の情報処理装置が、
    前記第1の情報処理装置の1又は複数の物理記憶装置を複数の記憶領域に分割するための設定を行う設定部と、
    前記複数の記憶領域のうち一部の記憶領域を初期化し、初期化後の前記一部の記憶領域に格納されているデータの同期を、前記第2の情報処理装置との間で行う第1同期部と、
    前記一部の記憶領域に対して、仮想マシンの生成に使用されるデータを書き込み、前記一部の記憶領域に書き込まれた前記データの同期を、前記第2の情報処理装置との間で行う第2同期部と、
    を有する情報処理システム。
  5. 情報処理装置に、
    前記情報処理装置の1又は複数の物理記憶装置を複数の記憶領域に分割するための設定を行い、
    前記複数の記憶領域のうち一部の記憶領域を初期化し、初期化後の前記一部の記憶領域に格納されているデータの同期を、他の情報処理装置との間で行い、
    前記一部の記憶領域に対して、仮想マシンの生成に使用されるデータを書き込み、前記一部の記憶領域に書き込まれた前記データの同期を、前記他の情報処理装置との間で行う、
    処理を実行させるプログラム。
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