JP2019042487A - オゾン形成を妨げる紫外線光殺菌システムおよび方法 - Google Patents

オゾン形成を妨げる紫外線光殺菌システムおよび方法 Download PDF

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Abstract

【課題】限定空間内でのオゾン発生を妨げるシステムおよび方法が提供される。【解決手段】紫外線(UV)光殺菌システムが構成要素の表面を殺菌するように構成される。UV光殺菌システムは、構成要素の表面上にUV光を放射するように構成されたUV光源を含むUV光アセンブリを含む。空気流発生器が、UV光源と構成要素の表面との間のUV光放射領域内に空気流を発生させるように構成される。空気流発生器によって発生した空気流はオゾンの形成を妨げる。【選択図】図2

Description

本開示の諸実施形態は、一般に、民間航空機のトイレ内などにおいて紫外線光で表面殺菌するためのシステムおよび方法に関し、より詳細には、オゾン形成を妨げる紫外線光殺菌システムおよび方法に関する。
民間航空機は、様々な箇所の間で乗客を輸送するために使用される。典型的な民間航空機は、内部客室(internal cabin)内に1以上のトイレを含む。
いくつかのシステムが、現在、紫外線(UV)光を使用する航空機トイレ内の表面を消毒するか別の方法で殺菌するために開発されている。例えば、遠紫外線(UV)光はトイレ内の露出面を効率的に消毒することが分かっている。
UV光と空気が相互作用してオゾンが生成される。UV光が空気を通過するときに、UV光が酸素分子と相互作用してオゾン分子が生ずる。オゾンは、搭乗者にも構造にも刺激物である。例えば、特定個人は、オゾンに長期間さらされると呼吸障害になりやすいことがある。さらに、オゾンは、様々な構造の表面を劣化させ得る反応性ガスである。
したがって、限定空間内のオゾン量は通常管理される。連邦航空局(FAA)は、航空機内のオゾンの存在に関する規則およびガイドラインを提供している。例えば、FAAの規制ガイドラインは、航空機の内部客室内のオゾン量を8時間の枠にわたって100ppb(十億分率)の平均オゾン濃度に制限している。さらに、FAAの規制ガイドラインは、航空機の内部客室内のオゾン量を3時間のピーク枠内で250ppbのオゾン濃度に制限している。
したがって、航空機運航者は航空機内のオゾン量を制限しようと努力している。1つの知られている消毒方法は、滅菌されるべき表面にごく近接して滅菌UV光を配置することにより発生オゾン量を制限する。例えば、このUV光は、滅菌されるべき表面から1〜6インチ以内にあってもよい。UV光が表面のすぐ近くにあると、オゾンはさらに短い距離の周囲空気を通って移動するので、オゾン生成を制限する。しかしながら、様々な構造は、そのようにUV光のすぐ近くには置くことができない。例えば、UV光は、トイレ内の便器または床から数インチ以内には効果的に配置することはできない。
限定空間内のオゾン量を制限するシステムおよび方法の必要性がある。限定空間内でのオゾン発生を妨げるシステムおよび方法の必要性がある。
そうした必要性を考慮して、本開示のいくつかの実施形態は、構成要素の表面を殺菌するように構成された紫外線(UV)光殺菌システムを提供する。UV光殺菌システムは、構成要素の表面上にUV光を放射するように構成されたUV光源を含むUV光アセンブリと、UV光源と構成要素の表面との間のUV光放射領域内に空気流を発生させるように構成された空気流発生器と、を含む。空気流発生器によって発生した空気流はオゾンの形成を妨げる。
少なくとも1つの実施形態では、UV光殺菌システムはハウジングを含む。UV光アセンブリはハウジング内に固着される。空気流発生器はハウジングに固着され得る。随意に、空気流発生器はハウジングから遠隔に配置され得る。例えば、空気流発生器は、構成要素の一部に近接して固着されるように構成され得る。
少なくとも1つの実施形態では、UV光制御ユニットがUV光アセンブリおよび空気流発生器に動作可能に結合される。UV光制御ユニットはUV光アセンブリおよび空気流発生器の動作を制御するように構成される。UV光制御ユニットは殺菌サイクル中にUV光源を作動させるように構成される。UV光制御ユニットは、UV光源が殺菌サイクル中に作動する前に空気流発生器を作動させるように構成され得る。
少なくとも1つの実施形態では、空気流発生器はファンアセンブリを含む。ファンアセンブリは、少なくとも1つのアクチュエータに動作可能に結合された少なくとも1つのファンを含むことができる。
空気流発生器は、UV光放射領域に沿ってかつ/またはUV光放射領域を横切って空気流を発生させるように構成される。
本開示のいくつかの実施形態は、構成要素の表面を殺菌するように構成されたUV光殺菌方法を提供する。UV光殺菌方法は、UV光アセンブリのUV光源で構成要素の表面上にUV光を放射するステップと、UV光源と構成要素の表面との間のUV光放射領域内に空気流を発生させるために空気流発生器を使用するステップと、空気流発生器によって発生した空気流でオゾンの形成を妨げるステップと、を含む。
本開示のいくつかの実施形態は内部客室を含むビークルを提供する。トイレが内部客室内にある。トイレは構成要素を含む。UV光殺菌システムがトイレ内に配置され、構成要素の表面を殺菌するように構成される。
本開示の一実施形態による紫外線(UV)光殺菌システムの概略図である。 本開示の一実施形態による、閉鎖空間用のUV光殺菌システムの概略図である。 本開示の一実施形態によるUV光殺菌システムの簡略図である。 本開示の一実施形態によるUV光殺菌システムの簡略図である。 本開示の一実施形態によるUV光殺菌システムの簡略図である。 本開示の一実施形態による、UV光殺菌システムの簡略図である。 本開示の一実施形態による、構成要素をUV光で殺菌する方法の流れ図である。 本開示の一実施形態による航空機の斜視正面図である。 本開示の一実施形態によるトイレの斜視内部図である。
前述の概要、ならびにいくつかの実施形態の以下の詳細な説明は、添付図面に関連して読んだときによりよく理解されるであろう。本明細書では、単数形で記載され、「1つの(a)」または「1つの(an)」という語が前に付く要素またはステップは、複数形の要素またはステップを必ずしも除外するものではないと理解されるべきである。さらに、「一実施形態(one embodiment)」への言及は、記載された形態も取り入れた追加の実施形態の存在を除外すると解釈されることを意図したものではない。さらに、そうでないことが明確に述べられない限り、特定の条件を有する1以上の要素を「備える(comprising)」または「有する(having)」実施形態は、その条件を有していない追加の要素を含むことができる。
本開示のいくつかの実施形態は、遠紫外線(UV)光源などの光源と、UV光源および/またはUV光源から放射されたUV光で滅菌されるように構成された構成要素の表面に近接して空気流を発生させるように構成されたファンアセンブリと、を含む紫外線(UV)光殺菌システムを提供する。ファンアセンブリによって発生した空気流は、運転中に空気を光源から離れる向きに分散させ(例えば押し流し)、それによってオゾンをなくすか、最小限に抑えるか、そうではければ減少させる。
図1は、本開示の一実施形態によるUV光殺菌システム100の概略図を示す。UV光殺菌システム100は、UV光アセンブリ104、空気流発生器106、およびUV光制御ユニット108を保持するハウジング102を含む。UV光アセンブリ104、空気流発生器106、およびUV光制御ユニット108は、ハウジング102内に、例えば外壁によって画定された内部室内に配置され得る。随意に、UV光アセンブリ104、空気流発生器106、およびUV光制御ユニット108のうちの1以上がハウジング102の外表面上に取り付けられてもよい。少なくとも1つの他の実施形態では、空気流発生器106および/またはUV光制御ユニット108は、ハウジング102から遠隔に配置され得る。例えば、空気流発生器106は、UV光アセンブリ104から放射されたUV光によって殺菌されるように構成された構成要素の表面上にかつ/またはその表面に近接して(例えば5インチ未満内に)固着され得る。
UV光アセンブリ104は、UV光源110および反射器112を含む。UV光源110は、反射器112によって画定された空間の体積内に固着され得る。例えば、反射器112は(アルミニウムで形成され、かつ/または内部ミラー反射面を有するような)放物面反射器とすることができ、UV光源110は放物面反射器によって画定された空間の内部体積内にあってもよい。随意に、反射器112は放物面とは異なる形状にされてもよい。別の例として、UV光源110自体が反射器112を含んでいてもよい。少なくとも1つの他の実施形態では、UV光アセンブリ104は反射器112を含んでいなくてもよい。
UV光源110は、UV光制御ユニット108に動作可能に結合される。UV光源110は、殺菌サイクル中に限定空間内の1以上の構造上にUV光を放射するように構成された1以上のUV光要素114、例えば、アーク灯、レーザ、発光ダイオード(LED)、マイクロフィラメント、電球、光ファイバ要素、および/または同種のものを含むことができる。少なくとも1つの実施形態では、UV光要素114は遠UV光を放射するように構成される。あるいは、UV光要素114は、他種のUV光、例えば、UVA光、UVB光、UVC光、真空UV光、および/または同種の光を放射するように構成され得る。少なくとも1つの実施形態では、UV光源110は、異なるUVバンドを有するUV光を(例えば、異なる波長および異なる周波数で)放射するように構成されたUV光要素を含むことができる。例えば、1つのUV光要素が遠UV光を放射するように構成され得るのに対して、別のUV光要素はUVC光を放射するように構成され得る。
UV光制御ユニット108は、1以上の有線接続部または無線接続部を介してUV光アセンブリ104に結合され、UV光アセンブリ104の動作を制御するように構成される。UV光制御ユニット108は、UV光アセンブリ104、特にUV光源110によって受信される作動信号を出力する。作動信号は、UV光源110が限定空間内の1以上の構造上にUV光を放射する殺菌サイクル中にUV光源110を作動させ制御する。UV光制御ユニット108は、殺菌サイクルに関するデータを保存するメモリを含むか、そうでなければ同メモリに結合され得る。
空気流発生器106もまた、例えば1以上の有線接続部または無線接続部を介してUV光制御ユニット108に動作可能に結合される。少なくとも1つの実施形態では、空気流発生器106は、アクチュエータ120(電気モーターなど)に動作可能に結合されたファン118(羽根付きロータなど)を含むファンアセンブリ116を含む。空気流発生器106は、電子スプーリングファン(electronic spooling fan)、羽根なしファン、1以上の振動ベーン(oscillating vanes)、および/または同種のものとする、またはこれらを含むことができる。空気流発生器106は、UV光がUV光源110から放射される領域内にかつ/または放射されたUV光が向けられる表面上へ空気流を発生させるように構成される。
運転中、UV光制御ユニット108は、殺菌サイクル中に殺菌されるべき表面上にUV光を放射するためにUV光源110を作動させる。UV光源110がUV光を放射するために作動すると、UV光制御ユニット108は、UV光放射領域内に(UV光源110と放射UV光によって殺菌されるべき表面との間などに)空気流を発生させるために空気流発生器106も作動させる。少なくとも1つの実施形態では、UV光制御ユニット108が殺菌サイクルを開始するとき、UV光制御ユニット108は、UV光源110がUV光を放射するために作動する前に空気流を発生させるために最初に空気流発生器106を作動させることができる。例えば、空気流発生器106は、UV光がUV光源110から放射される前に空気流発生器106がフル動作速度を達成するために、UV光源110が作動する前の1秒間作動することができる。随意に、空気流発生器106は、UV光源110が作動する前の1秒未満の間作動することができる。少なくとも1つの実施形態では、UV光源110および空気流発生器106は同時に作動することができる。あるいは、空気流発生器106はUV光源110が作動した後で作動してもよい。
空気流発生器106は殺菌サイクル中に運転される。例えば、空気流発生器106は、UV光源110がUV光を放射する限りは(例えば、2秒間または3秒間)、UV光放射領域を通るかつ/またはUV光放射領域内に空気流を発生させるために運転され得る。少なくとも1つの実施形態では、空気流発生器106は、UV光源110が作動した後の所定の期間、例えば、さらなる1秒間または2秒間、空気流を発生させるために作動したままでよい。
図示のように、空気流発生器106はファンアセンブリ116を含むことができ、ファンアセンブリ116は、アクチュエータ120に動作可能に結合されたファン118を含むことができる。UV光制御ユニット108は、例えば1以上の有線接続部または無線接続部を介してアクチュエータ120に動作可能に結合され得る。アクチュエータ120は、ファン118を、例えばアクチュエータ120に動作可能に結合されたロータによって回転させる電子モーターまたは電気モーター、1以上のソレノイド、または同種のものとすることができる。ロータに結合された羽根は、ファンのロータが回転するときに空気流を発生させる。ファン118は、空気流がUV光源110の方へ、UV光源110を横切って、かつ/またはUV光がそれを通って放射されるハウジング102の開口または他のそのような開口部を横切って向けられるようにすることができる。例えば、ファン118は、UV光源110上にかつ/またはUV光源110の周りに空気を吹き付けるように動作することができる。随意に、ファン118は、UV光源110の中、上および/または周りに空気を引き込むように動作することができる。ファン118は、空気流がUV光源110から放射されたUV光によって殺菌されるように構成された表面の方へ、かつその表面を横切って向けられるようにすることができる。例えば、ファン118は、UV光によって殺菌されている表面上にかつ/またはその表面を横切って空気を吹き付けるように動作することができる。随意に、ファン118は、UV光によって殺菌されている表面の中、上および/または周りに空気を引き込むように動作することができる。
一般に、空気流発生器106は、UV光源110とUV光源110によって放射されたUV光によって殺菌されている構成要素の表面との間のUV光放射領域の少なくとも一部に空気流を発生させるように構成される。空気流発生器106は、UV光発生領域に沿ってかつ/またはこの領域を横切って空気流を発生させる。
UV光殺菌システム100は、UV光が酸素(O)分子をオゾン(O)分子に変える化学プロセスを利用している。1個のオゾン分子を作るには、UV光量子が2個のO分子を励起して基底状態から励起状態にする。2個の励起O分子は、通常、これらの励起O分子があまり励起していない状態に減衰する前に互いにぶつかる。したがって、所与の体積内でのオゾン生成速度は、励起酸素O分子の濃度に対して線形ではない。それどころか、オゾン生成速度は励起O分子の濃度の2乗に比例する。典型的なトイレ用途では、UV光は、トイレ内の小体積(例えば、UV光源110と消毒されるべきカウンタートップなどの表面との間の領域)に集中する。ほとんどすべての励起O分子が小体積空間内に生成される。
空気流発生器106は、UV光発生領域の少なくとも一部に空気流を発生させ、それによって励起O分子を分散させることによりオゾンの生成を妨げる。その際、励起O分子は、励起O分子があまり励起していない状態に減衰する前に互いにぶつかる見込みがない(または可能性が低い)。空気流発生器106は、UV光源110および/または消毒されるべき表面に近接して(例えば、6インチ以内に)空気流を発生させる。次いで、発生空気流は閉鎖空間全体にわたって流通して、発生空気流と共に励起O分子を運び、それによって励起O分子をUV光源110に近接する領域からトイレなどの閉鎖空間全体に分散させる。
例えば、UV光源110の領域とトイレの全領域の体積比が1:100であるものとする。小領域内で濃度Xの励起O分子は、全トイレ内で濃度X/100に拡散される。オゾン生成速度は濃度の2乗に比例するため、拡散はオゾン生成速度を100分の1(すなわち、10,000分の1)に低下させる。励起Oが基底状態Oに減衰する時定数は不変であり、したがって減衰の可能性はオゾン生成よりはるかに高くなる。オゾン生成のこのような劇的減少は、費用のかかるオゾン対策の必要性を低下させる。
UV光殺菌システム100は、表面上にUV光を放射することにより効率的かつ効果的な衛生を提供する。UV光殺菌システム100は、閉鎖空間から空気を完全に一気に流す代替方法に比べて、エネルギー、サイクル時間、および調製空気を節約する。さらに、オゾンフィルタを使用するのに比べて、UV光殺菌システム100は、エネルギーとサイクル時間と保守の時間および労力とを節約する。
本明細書では、「制御ユニット」、「中央処理装置」、「CPU」、「コンピューター」などの用語は、マイクロコントローラと縮小命令セットコンピューター(RISC)と特定用途向け集積回路(ASIC)と論理回路と本明細書に記載されている機能を実行することができるハードウェア、ソフトウェア、もしくはこれらを組み合わせたものを含む他の回路またはプロセッサとを使用したシステムを含むプロセッサベースまたはマイクロプロセッサベースのシステムを含むことができる。これらは例示的なものにすぎず、したがって、かかる用語の定義および/または意味を何ら限定するものではない。例えば、UV光制御ユニット108は、1以上のプロセッサとする、または同プロセッサを含むことができる。
UV光制御ユニット108は、データを処理するために、1以上のデータ記憶装置またはデータ記憶素子(1以上のメモリなど)に保存された命令セットを実行するように構成される。例えば、UV光制御ユニット108は、1以上のメモリを含む、または同メモリに結合されることができる。データ記憶装置は、所望されるようにまたは必要に応じてデータまたは他の情報を保存することもできる。データ記憶装置は、処理機内で情報供給源または物理メモリ素子の形をとることができる。
命令セットは、UV光制御ユニット108に処理機として、本明細書に記載されている主題の様々な実施形態の方法やプロセスなどの特定のオペレーションを実行するよう指示する様々な命令を含むことができる。命令セットは、ソフトウェアプログラムの形をとることができる。ソフトウェアは、システムソフトウェアやアプリケーションソフトウェアなどの様々な形をとることができる。さらに、ソフトウェアは、別々のプログラムの集合、より大きなプログラム内のプログラムサブセット、またはプログラムの一部の形をとることができる。ソフトウェアは、オブジェクト指向プログラミングの形をとるモジュラプログラミングも含むことができる。処理機による入力データの処理は、ユーザコマンドに応答する、または前処理の結果に応答する、または別の処理機によってなされた要求に応答することができる。
本明細書における諸実施形態の図は、UV光制御ユニット108などの1以上の制御ユニットまたは処理ユニットを例示することができる。処理ユニットまたは制御ユニットは、本明細書に記載されているオペレーションを実行する関連命令(例えば、コンピューターハードドライブ、ROM、RAMなどの有形かつ非一時的なコンピューター読み取り可能な記憶媒体に保存されたソフトウェア)を有するハードウェアとして実装され得る回路、回路網、またはそれらの回路の各部分を表すことができることを理解すべきである。ハードウェアは、本明細書に記載されている機能を果たすために結線で接続された状態機械回路網を含むことができる。随意に、ハードウェアは、マイクロプロセッサ、プロセッサ、コントローラなどの1以上の論理ベース装置を含むかつ/または同装置に接続された電子回路を含むことができる。随意に、UV光制御ユニット108は、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、特定用途向け集積回路(ASIC)、マイクロプロセッサ、および/または同種のもののうちの1以上などの処理回路網を表すことができる。様々な実施形態における回路は、本明細書に記載されている機能を果たすために1以上のアルゴリズムを実行するように構成され得る。1以上のアルゴリズムは、流れ図または方法において明示的に識別されていようとされていなかろうと、本明細書で開示される諸実施形態の態様を含むことができる。
本明細書では、「ソフトウェア」および「ファームウェア」という用語は互換性があり、RAMメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、および不揮発性RAM(NVRAM)メモリを含む、コンピューターによって実行されるデータ記憶装置(例えば、1以上のメモリ)に保存された任意のコンピュータープログラムを含む。上記のデータ記憶装置のタイプは例示的なものにすぎず、したがって、コンピュータープログラムの保存に使用可能なメモリのタイプについて限定するものではない。
図2は、本開示の一実施形態による、閉鎖空間200用のUV光殺菌システム100の概略図を示す。閉鎖空間200は、床204、天井206、ならびに床204と天井206との間に延伸する壁208によって画定され得る。ドア210が、壁208のうちの1つに可動に固着され得る。ドア210は、ドア210を閉位置にしっかりとロックするように構成されたロック212を含むことができる。ロック212がロック位置にあるとき、ドア210は開放することができない。ロック212がロック解除位置にあるとき、ドア210は開放することができる。
閉鎖空間200は民間航空機内の限定空間とすることができる。例えば、閉鎖空間200は航空機内のトイレとすることができる。別の例として、閉鎖空間200は航空機内の調理室とすることができる。別の例として、閉鎖空間200は航空機内の乗客領域とすることができる。閉鎖空間200は、ドア210を含んでいても含んでいなくてもよい。閉鎖空間200は、他の様々なビークル、構造、および/または同種のものの中にあってもよい。例えば、閉鎖空間200は、商業、地方自治体または居住用の建物、あるいは列車、バス、船などの中の部屋とすることができる。
閉鎖空間200は、使用後に殺菌される(例えば、消毒されるか、滅菌されるか、または他の方法で清掃される)べき少なくとも1つの構成要素214を含むことができる。例えば、構成要素214は、航空機のトイレ内の便器、シンク、床、キャビネット、壁、および/または同種のものとすることができる。
図示のように、UV光殺菌システム100は、壁208のうちの1つに面一に取り付けられてもよい。随意に、UV光殺菌システム100は壁208の外表面上に取り付けられてもよい。少なくとも1つの他の実施形態では、UV光殺菌システム100は天井206に固着され得る。少なくとも1つの他の実施形態では、UV光殺菌システム100は床204および/または構成要素214に固着され得る。
UV光アセンブリ104は、殺菌サイクル中に構成要素214の表面上にUV光220を放射するように構成される。UV光220は、殺菌サイクル中にUV光アセンブリ104と構成要素214の表面との間のUV光放射領域221内に放射される。空気流発生器106は、アクチュエータ120に動作可能に結合されたファン118を含むことができ、(例えば、UV光アセンブリ104からUV光を放射する前に、間に、かつ/または後で)UV光放射領域の少なくとも一部に空気流を発生させ、それによって上述したようにオゾンの発生を妨げる。
図3は、本開示の一実施形態によるUV光殺菌システム100の簡略図を示す。ハウジング102は、開口や他のそのような開口部などの光出口通路152、透明窓(ガラスや透明なプラスチックなどで形成されたもの)、および/または同種のものに連結された不透明外壁150を含むことができる。光源110は、締結具、ブラケット、または他のそのような取付け形態によってハウジング102に固着され得る。少なくとも1つの実施形態では、光源110は、少なくとも1つの保持部材、例えば、ソケット、ブラケット、締結具、ガイドトラック、レール、留金、スリーブ、および/または同種のものによって反射器112に固着され得る。
空気流発生器106は、光出口通路152に近接してハウジング102に固着された1以上のファン118を含むことができる。ファン118は、光出口通路152を横切って空気を吹き付けかつ/または引き込むように方向づけられ得る。すなわち、ファン118は、UV光放射領域の一部を横切って吹き付けかつ/または引き込むように方向づけられかつ構成され得る。
図4は、本開示の一実施形態によるUV光殺菌システム100の簡略図を示す。この実施形態では、空気流発生器106は、UV光源110の後ろにハウジング102に取り付けられてもよい。空気流発生器106は、UV光源110の中および/または周りに空気を吹き付けかつ/または引き込み、それによってUV光源110におけるオゾン形成および冷却を減じるように構成された1以上のファン118を含むことができる。
図5は、本開示の一実施形態によるUV光殺菌システム100の簡略図を示す。この実施形態では、空気流発生器106はハウジング102から遠隔に配置され得る。例えば、空気流発生器106は、構成要素214上にかつ/または構成要素214に近接して取り付けられ、UV光源110によって放射されたUV光によって殺菌されるように構成された構成要素214の表面上にかつ/または同表面を横切って空気を吹き付けるかつ/または引き込むように構成され得る。
図6は、本開示の一実施形態によるUV光殺菌システム100の簡略図を示す。この実施形態では、空気流発生器106は、1以上のブラケット160によってハウジング102に取り付けられてもよい。1以上のファン118が、ハウジング102および/またはUV光源110の内部の方へ向けられる。
図1〜図6を参照すると、殺菌サイクルの前、間、および/または後、空気流発生器106は、UV光源110とUV光源110によって発生したUV光によって滅菌される構成要素214との間のUV光放射領域の少なくとも一部内に空気流を発生させる。UV光放射領域の少なくとも一部内に空気流を発生させることにより、励起酸素分子が閉鎖空間200全体にわたって分散され、それによってオゾン分子が形成する可能性を低下させる。
閉鎖空間200は、閉鎖空間200内にかつ/または閉鎖空間200全体にわたって配置されたベントおよび/または追加ファンも含むことができる。ベントおよび/または追加ファンは、閉鎖空間200内の各領域での空気停滞を減少させるように構成される。
図7は、本開示の一実施形態による、構成要素をUV光で殺菌する方法の流れ図を示す。図1および図7を参照すると、ステップ300において、UV光制御ユニット108は殺菌サイクル(航空機内のトイレを個人が使用した後など)を開始する。ステップ302において、UV光制御ユニット108は、空気流を発生させるために空気流発生器106を作動させる。ステップ304において、UV光制御ユニット108は、殺菌されるべき構成要素上にUV光を放射するためにUV光源110を作動させる。ステップ302はステップ304の前に行われてもよい。随意に、ステップ302および304は同時に行われてもよい。ステップ306において、UV光放射領域内でのオゾンの形成が発生空気流によって妨げられる。
ステップ308において、UV光制御ユニット108は、殺菌サイクルが完了したかどうかを判断する。殺菌サイクルが完了していない場合、方法はステップ304に戻る。しかし殺菌サイクルがステップ308で完了した場合、方法はステップ310へ進み、ステップ310において、UV光制御ユニット108はUV光源110の作動を停止させる。ステップ312において、次いで、UV光制御ユニット108は空気流発生器106の作動を停止させる。ステップ310はステップ312の前に行われてもよい。随意に、ステップ310およびステップ312は同時に行われてもよい。方法はステップ314で終了する。
図8は、本開示の一実施形態による航空機400の斜視正面図を示す。航空機400は、例えば2つのターボファンエンジン414を含み得る推進システム412を含む。随意に、推進システム412は、図示より多いエンジン414を含むことができる。エンジン414は、航空機400の翼416によって支持される。他の実施形態では、エンジン414は、胴体418および/または尾部420によって支持されてもよい。尾部420は、水平安定板422および垂直安定板424も支持することができる。
航空機400の胴体418は内部客室を画定し、内部客室は、操縦室430と、1以上の作業セクション(例えば、調理室や乗員の機内持ち込み手荷物領域など)と、1以上の乗客セクション(例えば、ファーストクラスセクション、ビジネスクラスセクション、およびエコノミークラスセクション)と、後方休息領域アセンブリが配置され得る後方セクションと、を含むことができる。セクションはそれぞれ、客室移行領域によって隔てられてもよく、客室移行領域は、1以上のクラス仕切り組立体を含むことができる。頭上荷物棚組立体が内部客室全体にわたって配置され得る。内部客室は、例えば、トイレなどの小室を1以上含む。1以上のUV光殺菌システム100(例えば、図1〜図7に関連して示され説明されている)は内部客室内に配置され得る。
あるいは、航空機の代わりに、本開示の諸実施形態は、自動車、バス、機関車および車両、ウォータクラフトなどの他の様々なビークルに使用されてもよい。さらに、本開示の諸実施形態は、商業用建物や居住用建物などの固定構造に対して使用され得る。
図9は、本開示の一実施形態によるトイレ200の斜視内部図を示す。上述したように、トイレ200は、例えば、図2に関連して示され説明された閉鎖空間200の一例である。トイレ200は上述したように航空機内にあり得る。随意に、トイレ200は他の様々なビークル内にあり得る。他の実施形態では、トイレ200は商業用建物や居住用建物などの固定構造内にあり得る。
トイレ200は、便器500を支持するベース床502、キャビネット506、およびシンク502を含む。UV光殺菌システム100はトイレ200内に固着され、トイレ200内の様々な構造、例えば便器500、床502、キャビネット506、および/またはシンク502を殺菌する(例えば、消毒するか、滅菌するか、または他の方法で清掃する)ために殺菌サイクル中に作動するように構成される。
さらに、本開示は下記付記項による諸実施形態を含む。
付記項1.構成要素の表面を殺菌するように構成された紫外線(UV)光殺菌システムであって、UV光殺菌システムが、
構成要素の表面上にUV光を放射するように構成されたUV光源を含むUV光アセンブリ(104)と、
UV光源と構成要素の表面との間のUV光放射領域内に空気流を発生させるように構成された空気流発生器(106)であって、空気流発生器(106)によって発生した空気流がオゾンの形成を妨げる、空気流発生器(106)と
を備える、紫外線(UV)光殺菌システム。
付記項2.ハウジング(102)をさらに備え、UV光アセンブリ(104)がハウジング(102)内に固着される、付記項1に記載のUV光殺菌システム。
付記項3.空気流発生器(106)がハウジング(102)に固着される、付記項2に記載のUV光殺菌システム。
付記項4.空気流発生器(106)がハウジング(102)から遠隔に配置され、空気流発生器(106)が構成要素の一部に近接して固着されるように構成される、付記項2または3に記載のUV光殺菌システム。
付記項5.UV光アセンブリ(104)および空気流発生器(106)に動作可能に結合されたUV光制御ユニット(108)であって、UV光制御ユニット(108)がUV光アセンブリ(104)および空気流発生器(106)の動作を制御するように構成される、UV光制御ユニット(108)をさらに備える、付記項1から4のいずれか一項に記載のUV光殺菌システム。
付記項6.UV光制御ユニット(108)が殺菌サイクル中にUV光源を作動させるように構成される、付記項5に記載のUV光殺菌システム。
付記項7.UV光制御ユニット(108)は、UV光源が殺菌サイクル中に作動する前に空気流発生器(106)を作動させるように構成される、付記項6に記載のUV光殺菌システム。
付記項8.空気流発生器(106)が、少なくとも1つのアクチュエータ(120)に動作可能に結合された少なくとも1つのファン(118)を含むファンアセンブリを備える、付記項1から7のいずれか一項に記載のUV光殺菌システム。
付記項9.空気流発生器(106)が、UV光放射領域に沿って空気流を発生させるように構成される、付記項1から8のいずれか一項に記載のUV光殺菌システム。
付記項10.空気流発生器(106)が、UV光放射領域を横切って空気流を発生させるように構成される、付記項1から9のいずれか一項に記載のUV光殺菌システム。
付記項11.構成要素の表面を殺菌するように構成された紫外線(UV)光殺菌方法であって、UV光殺菌方法が、
UV光アセンブリ(104)のUV光源で構成要素の表面上にUV光を放射するステップと、
UV光源と構成要素の表面との間のUV光放射領域内に空気流を発生させるために空気流発生器(106)を使用するステップと、
空気流発生器(106)によって発生した空気流でオゾンの形成を妨げるステップと
を含む、紫外線(UV)光殺菌方法。
付記項12.UV光アセンブリ(104)をハウジング(102)内に固着するステップをさらに含む、付記項11に記載のUV光殺菌方法。
付記項13.空気流発生器(106)をハウジング(102)に固着するステップをさらに含む、付記項12に記載のUV光殺菌方法。
付記項14.空気流発生器(106)をハウジング(102)から遠隔に配置するステップであって、遠隔に配置するステップが、空気流発生器(106)を構成要素の一部に近接して固着することを含む、ステップをさらに含む、付記項12または13に記載のUV光殺菌方法。
付記項15.UV光アセンブリ(104)および空気流発生器(106)にUV光制御ユニット(108)を動作可能に結合するステップと、
UV光アセンブリ(104)および空気流発生器(106)の動作を制御するためにUV光制御ユニット(108)を使用するステップと
をさらに含む、付記項11から14のいずれか一項に記載のUV光殺菌方法。
付記項16、UV光制御ユニット(108)を使用するステップが、殺菌サイクル中にUV光源を作動させることを含む、付記項15に記載のUV光殺菌方法。
付記項17.UV光制御ユニット(108)を使用するステップは、UV光源が殺菌サイクル中に作動する前に空気流発生器(106)を作動させることを含む、付記項16に記載のUV光殺菌方法。
付記項18.空気流発生器(106)を使用するステップが、UV光放射領域に沿って空気流を発生させることを含む、付記項15から17のいずれか一項に記載のUV光殺菌方法。
付記項19.空気流発生器(106)を使用するステップが、UV光放射領域を横切って空気流を発生させることを含む、項15から18のいずれか一項に記載のUV光殺菌方法。
付記項20.内部客室と、
内部客室内のトイレであって、トイレが構成要素を備える、トイレと、
トイレ内に配置され、構成要素の表面を殺菌するように構成された紫外線(UV)光殺菌システムと
を備えるビークルであって、UV光殺菌システムが、
ハウジング(102)と、
構成要素の表面上にUV光を放射するように構成されたUV光源を含むUV光アセンブリ(104)であって、UV光アセンブリ(104)がハウジング(102)内に固着された、UV光アセンブリ(104)と、
UV光源と構成要素の表面との間のUV光放射領域内に空気流を発生させるように構成された空気流発生器(106)であって、空気流発生器(106)によって発生した空気流がオゾンの形成を妨げ、空気流発生器(106)がUV光放射領域に沿ってかつ/またはUV光放射領域を横切って空気流を発生させるように構成される、空気流発生器(106)と、
UV光アセンブリ(104)および空気流発生器(106)に動作可能に結合されたUV光制御ユニット(108)であって、UV光制御ユニット(108)がUV光アセンブリ(104)および空気流発生器(106)の動作を制御するように構成され、UV光制御ユニット(108)が殺菌サイクル中にUV光源を作動させるように構成される、UV光制御ユニット(108)と
を備える、ビークル。
本明細書に記載されているように、本開示の諸実施形態は、限定空間内のオゾンをなくすか、最小限に抑えるか、そうでなければ減少させるUV光殺菌システムおよび方法を提供する。UV光殺菌システムおよび方法は限定空間内のオゾン発生を妨げる。
上の、底の、下方の、中央の、横の、水平の、垂直の、前のなどの様々な空間および方向を示す用語は、本開示の諸実施形態を説明するために用いられることがあるが、このような用語は、図面に示されている向きに関して用いられているにすぎないことが理解されよう。向きは、上方部分が下方部分になり、逆も同様であり、水平が垂直になる、などとなるように、反転されるか、回転されるか、または他の方法で変えられ得る。
本明細書では、タスクまたはオペレーションを実行する「ように構成される」構造、制限、または要素は、そのタスクまたはオペレーションに対応する態様で、特に構造的に形成、構築、または適合される。明瞭にするとともに、疑念を避けるために、タスクまたはオペレーションを実行するために修正することができるにすぎない対象物は、本明細書ではタスクまたはオペレーションを実行する「ように構成される」ものではない。
上記の説明は例示するためのものであり、限定するものではないことを理解すべきである。例えば、上述した諸実施形態(および/またはそれら実施形態の態様)は互いに組み合わせて使用することができる。加えて、特定の状況または材料を本開示の様々な実施形態の教示に、それらの実施形態の範囲から逸脱することなく適合させるために多くの修正がなされ得る。本明細書に記載されている材料の寸法およびタイプは、本開示の様々な実施形態のパラメータを定義するためのものであり、それらの実施形態は決して限定するものではなく、例示的な実施形態である。他の多くの実施形態が、当業者には上記の説明を再検討したときに明らかになるであろう。したがって、本開示の様々な実施形態の範囲は、添付の特許請求の範囲を、かかる特許請求の範囲が権利を付与されている同等物の全範囲と共に参照して決定されるべきである。添付の特許請求の範囲において、「含む(including)」および「in which」という用語は、それぞれ「備える(comprising)」および「wherein」という用語に相当する平易な英語として用いられる。さらに、「第1の」、「第2の」、および「第3の」などの用語は単にラベルとして用いられ、それらの用語の対象物に数値的要件を課すためのものではない。さらに、下記の特許請求の範囲の限定は、ミーンズプラスファンクション形式で記載されず、このような特許請求の範囲の限定が、「〜ための手段」という言い回しに続いてさらなる構造のない機能の表明を明確に用いていない限り、米国特許法第112条(f)に基づいて解釈されるものではない。
本明細書は、最良の形態を含む本開示の様々な実施形態を開示するために、それにまた、任意の装置もしくはシステムを製作し使用すること、および任意の組み入れられた方法を実行することを含む本開示の様々な実施形態を当業者が実施できるようにするためにも、複数の例を使用している。本開示の様々な実施形態の特許可能な範囲は、特許請求の範囲によって定義され、当業者が想起する他の例を含むことがある。そのような他の例は、それらの例が特許請求の範囲の文言と異ならない構造要素を有する場合、またはそれらの例が特許請求の範囲の文言との非実質的な差異を有する同等の構造要素を含む場合、特許請求の範囲内にあることを意図している。
100 UV光殺菌システム、102 ハウジング、104 UV光アセンブリ、106 空気流発生器、108 UV光制御ユニット、110 UV光源、112 反射器、114 UV光要素、116 ファンアセンブリ、118 ファン、120 アクチュエータ、150 不透明外壁、152 光出口通路、160 ブラケット、200 閉鎖空間,トイレ、204 床、206 天井、208 壁、210 ドア、212 ロック、214 構成要素、220 UV光、221 UV光放射領域、400 航空機、412 推進システム、414 ターボファンエンジン、416 翼、418 胴体、420 尾部、422 水平安定板、424 垂直安定板、430 操縦室、500 便器、502 ベース床,シンク、506 キャビネット

Claims (20)

  1. 構成要素の表面を殺菌するように構成された紫外線(UV)光殺菌システムであって、前記UV光殺菌システムが、
    前記構成要素の前記表面上にUV光を放射するように構成されたUV光源を含むUV光アセンブリ(104)と、
    前記UV光源と前記構成要素の前記表面との間のUV光放射領域内に空気流を発生させるように構成された空気流発生器(106)であって、前記空気流発生器(106)によって発生した前記空気流がオゾンの形成を妨げる、空気流発生器(106)と
    を備える、紫外線光殺菌システム。
  2. ハウジング(102)をさらに備え、前記UV光アセンブリ(104)が前記ハウジング(102)内に固着される、請求項1に記載の紫外線光殺菌システム。
  3. 前記空気流発生器(106)が前記ハウジング(102)に固着される、請求項2に記載のUV光殺菌システム。
  4. 前記空気流発生器(106)が前記ハウジング(102)から遠隔に配置され、前記空気流発生器(106)が前記構成要素の一部に近接して固着されるように構成される、請求項2または3に記載の紫外線光殺菌システム。
  5. 前記UV光アセンブリ(104)および前記空気流発生器(106)に動作可能に結合されたUV光制御ユニット(108)であって、前記UV光制御ユニット(108)が前記UV光アセンブリ(104)および前記空気流発生器(106)の動作を制御するように構成される、UV光制御ユニット(108)をさらに備える、請求項1から4のいずれか一項に記載の紫外線光殺菌システム。
  6. 前記UV光制御ユニット(108)が殺菌サイクル中に前記UV光源を作動させるように構成される、請求項5に記載の紫外線光殺菌システム。
  7. 前記UV光制御ユニット(108)は、前記UV光源が前記殺菌サイクル中に作動する前に前記空気流発生器(106)を作動させるように構成される、請求項6に記載の紫外線光殺菌システム。
  8. 前記空気流発生器(106)が、少なくとも1つのアクチュエータ(120)に動作可能に結合された少なくとも1つのファン(118)を含むファンアセンブリを備える、請求項1から7のいずれか一項に記載の紫外線光殺菌システム。
  9. 前記空気流発生器(106)が、前記UV光放射領域に沿って空気流を発生させるように構成される、請求項1から8のいずれか一項に記載の紫外線光殺菌システム。
  10. 前記空気流発生器(106)が、前記UV光放射領域を横切って空気流を発生させるように構成される、請求項1から9のいずれか一項に記載の紫外線光殺菌システム。
  11. 構成要素の表面を殺菌するように構成された紫外線(UV)光殺菌方法であって、前記UV光殺菌方法が、
    UV光アセンブリ(104)のUV光源で前記構成要素の前記表面上にUV光を放射するステップと、
    前記UV光源と前記構成要素の前記表面との間のUV光放射領域内に空気流を発生させるために空気流発生器(106)を使用するステップと、
    前記空気流発生器(106)によって発生した前記空気流でオゾンの形成を妨げるステップと
    を含む、紫外線光殺菌方法。
  12. 前記UV光アセンブリ(104)をハウジング(102)内に固着するステップをさらに含む、請求項11に記載の紫外線光殺菌方法。
  13. 前記空気流発生器(106)を前記ハウジング(102)に固着するステップをさらに含む、請求項12に記載の紫外線光殺菌方法。
  14. 前記空気流発生器(106)を前記ハウジング(102)から遠隔に配置するステップであって、遠隔に配置する前記ステップが、前記空気流発生器(106)を前記構成要素の一部に近接して固着することを含む、ステップをさらに含む、請求項12または13に記載の紫外線光殺菌方法。
  15. 前記UV光アセンブリ(104)および前記空気流発生器(106)にUV光制御ユニット(108)を動作可能に結合するステップと、
    前記UV光アセンブリ(104)および前記空気流発生器(106)の動作を制御するために前記UV光制御ユニット(108)を使用するステップと
    をさらに含む、請求項11から14のいずれか一項に記載の紫外線光殺菌方法。
  16. 前記UV光制御ユニット(108)を使用する前記ステップが、殺菌サイクル中に前記UV光源を作動させることを含む、請求項15に記載の紫外線光殺菌方法。
  17. 前記UV光制御ユニット(108)を使用する前記ステップは、前記UV光源が前記殺菌サイクル中に作動する前に前記空気流発生器(106)を作動させることを含む、請求項16に記載の紫外線光殺菌方法。
  18. 前記空気流発生器(106)を使用する前記ステップが、前記UV光放射領域に沿って空気流を発生させることを含む、請求項15から17のいずれか一項に記載の紫外線光殺菌方法。
  19. 前記空気流発生器(106)を使用する前記ステップが、前記UV光放射領域を横切って空気流を発生させることを含む、請求項15から18のいずれか一項に記載の紫外線光殺菌方法。
  20. 内部客室と、
    前記内部客室内のトイレであって、前記トイレが構成要素を備える、トイレと、
    前記トイレ内に配置され、前記構成要素の表面を殺菌するように構成された紫外線(UV)光殺菌システムと
    を備えるビークルであって、前記UV光殺菌システムが、
    ハウジング(102)と、
    前記構成要素の前記表面上にUV光を放射するように構成されたUV光源を含むUV光アセンブリ(104)であって、前記UV光アセンブリ(104)が前記ハウジング(102)内に固着された、UV光アセンブリ(104)と、
    前記UV光源と前記構成要素の前記表面との間のUV光放射領域内に空気流を発生させるように構成された空気流発生器(106)であって、前記空気流発生器(106)によって発生した前記空気流がオゾンの形成を妨げ、前記空気流発生器(106)が前記UV光放射領域に沿ってかつ/または前記UV光放射領域を横切って空気流を発生させるように構成される、空気流発生器(106)と、
    前記UV光アセンブリ(104)および前記空気流発生器(106)に動作可能に結合されたUV光制御ユニット(108)であって、前記UV光制御ユニット(108)が前記UV光アセンブリ(104)および前記空気流発生器(106)の動作を制御するように構成され、前記UV光制御ユニット(108)が殺菌サイクル中に前記UV光源を作動させるように構成される、UV光制御ユニット(108)と
    を備える、ビークル。
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