JP2019042046A - 食器用設備管理システム - Google Patents

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【課題】食器用設備を実際に使用しているユーザの好みを反映して、食器用設備の運転条件を変更することが可能な技術を提供する。【解決手段】本明細書が開示する食器用設備管理システムは、食器の洗浄、すすぎ、および乾燥のうちの少なくとも1つを行う食器用設備と、前記食器用設備と通信可能なサーバ装置を備えている。前記食器用設備は、メモリを備えており、前記メモリに格納された運転条件に従って運転を実行する。前記サーバ装置は、前記食器用設備の前記運転条件を記憶している。前記サーバ装置は、前記食器用設備の運転終了後に、前記食器用設備のユーザによる評価結果を受信し、受信された前記評価結果に応じて前記食器用設備の前記運転条件を更新し、更新後の前記運転条件を食器用設備に送信する。前記食器用設備は、前記メモリに格納された前記運転条件を、前記サーバ装置から受信された更新後の前記運転条件に置き換える。【選択図】図1

Description

本明細書は、食器の洗浄、すすぎ、および乾燥のうちの少なくとも1つを行う食器用設備の管理システムに関する。
特許文献1に食器の洗浄、すすぎ、および乾燥のうちの少なくとも1つを行う食器用設備が開示されている。この食器用設備は、メモリを備えており、メモリに格納された運転条件に従って運転を実行する。
特開2006−61217号公報
食器用設備を使用するユーザの好みはそれぞれであり、食器用設備が同じ運転条件で運転していても、食器の洗い上がりや乾き具合に満足するユーザもいれば、食器の洗い上がりや乾き具合に不満を持つユーザもいる。食器の洗い上がりや乾き具合に満足するユーザが使用している食器用設備については、運転条件を変更する必要はないが、食器の洗い上がりや乾き具合に不満を持つユーザが使用している食器用設備については、運転条件を変更することが好ましい。食器用設備を実際に使用しているユーザの好みを反映して、食器用設備の運転条件を変更することが可能な技術が期待されている。
本明細書が開示する食器用設備管理システムは、食器の洗浄、すすぎ、および乾燥のうちの少なくとも1つを行う食器用設備と、前記食器用設備と通信可能なサーバ装置を備えている。前記食器用設備は、メモリを備えており、前記メモリに格納された運転条件に従って運転を実行する。前記サーバ装置は、前記食器用設備の前記運転条件を記憶している。前記サーバ装置は、前記食器用設備の運転終了後に、前記食器用設備のユーザによる評価結果を受信し、受信された前記評価結果に応じて前記食器用設備の前記運転条件を更新し、更新後の前記運転条件を前記食器用設備に送信する。前記食器用設備は、前記メモリに格納された前記運転条件を、前記サーバ装置から受信された更新後の前記運転条件に置き換える。
上記の構成によれば、食器用設備の運転終了後に、食器用設備のユーザによる評価結果を反映して、食器用設備の運転条件を更新することができる。これによって、食器用設備を実際に使用しているユーザの好みを反映して、食器用設備の運転条件を変更することができる。
前記食器用設備管理システムは、端末装置をさらに備えていてもよく、前記ユーザによる前記評価結果は、前記端末装置を介して前記ユーザから入力されて、前記端末装置から前記サーバ装置に送信されてもよい。
上記の構成によれば、ユーザが日常的に使用している端末装置を利用して、ユーザによる評価結果を入力することができる。ユーザの利便性を向上することができる。
前記サーバ装置は、別の食器用設備の運転条件を記憶していてもよく、前記サーバ装置は、前記別の食器用設備について、前記別の食器用設備の運転終了後に、前記別の食器用設備のユーザによる評価結果を受信してもよく、前記サーバ装置は、前記別の食器用設備のユーザによる前記評価結果に応じて、前記食器用設備の前記運転条件を更新し、更新後の前記運転条件を前記食器用設備に送信してもよい。
例えば、食器用設備を購入した直後など、ユーザによる評価結果が反映されていない場合には、食器用設備の運転条件は、製造元で設定した運転条件となっている。上記の構成によれば、このようなユーザによる評価結果が反映されていない食器用設備について、別の食器用設備のユーザによる評価結果を反映して運転条件を変更する。食器用設備を使用するユーザの好みはそれぞれ異なるものの、ユーザ間でそれほど大きな相違はないものと考えられる。上記の構成によれば、別の食器用設備を実際に使用しているユーザの好みを反映して、食器用設備の運転条件を変更することができる。
実施例の食器用設備管理システム2の構成を模式的に示す図。 実施例の食器洗い乾燥機10の構成を模式的に示す縦断面図。 実施例の食器洗い乾燥機10の運転動作を示すフローチャート。 実施例の食器洗い乾燥機10における洗浄工程を示すフローチャート。 実施例の食器洗い乾燥機10における低温すすぎ工程を示すフローチャート。 実施例の食器洗い乾燥機10における高温すすぎ工程を示すフローチャート。 実施例の食器洗い乾燥機10における乾燥工程を示すフローチャート。
(実施例)
以下では実施例に係る食器用設備管理システム2について、図面を参照しながら説明する。図1に示すように、食器用設備管理システム2は、食器洗い乾燥機10と、中継装置100と、サーバ装置200と、携帯端末装置300を備えている。
図2は、食器洗い乾燥機10の縦断面図である。食器洗い乾燥機10は、食器19の洗浄、すすぎ、および乾燥を行う食器用設備である。食器洗い乾燥機10は、本体12と洗浄槽14と扉15を備えている。
扉15には、操作パネル16と排気経路18が設けられている。操作パネル16には、スタートボタン等の各種のボタンやランプ等が設けられている。排気経路18は、洗浄槽14の内側から外側に達している。排気経路18の洗浄槽14の外側の端は、扉15の前面(図2の左側)に位置し、扉15の前面には、排気口18bが設けられている。排気経路18の洗浄槽14側の端には、開口18aが設けられている。排気経路18は、開口18aと排気口18bとに連通している。排気経路18には、排気ダンパー17が設けられている。
洗浄槽14は、本体12と扉15で形成される空間に収容されている。洗浄槽14は、本体12にスライド可能に支持されている。洗浄槽14は、本体12に対して前後方向(図2の左右方向)にスライド可能である。洗浄槽14は、扉15に連結されている。扉15を前方(図2の左方向)へ引き出すと、扉15とともに洗浄槽14が引き出される。洗浄槽14は、その上端に開口14aが形成されている。洗浄槽14には、洗浄ノズル20、食器かご61等が収容されている。食器かご61には、種々の食器19が保持される。
洗浄槽14の上方には、蓋56が配置されている。蓋56は、図示しない昇降機構によって本体12と連結されている。扉15が閉じられた状態(洗浄槽14が本体12に収容されている状態)では、図示しないリンク機構により蓋56は降下して洗浄槽14の開口14aに密着して蓋をする。蓋56の下面には、周縁に沿ってシール部材70が取付けられている。蓋56が下降すると、シール部材70によって、洗浄槽14の開口14aは密閉される。洗浄槽14が本体12から引き出されると、リンク機構により蓋56は上昇して洗浄槽14の開口14aを開放する。
洗浄槽14の底面39には、吸込凹部31が形成されている。底面39の下方には、洗浄ポンプ27が設けられている。洗浄ポンプ27は、内蔵する電気モータによってインペラ28を回転する。洗浄ポンプ27は、インペラ28を順方向に回転することもできるし、逆方向に回転することもできる。洗浄ポンプ27を逆方向に回転させる場合には、洗浄槽14内から排水することができる。インペラ28が配置されている空間と吸込凹部31は、吸込流路32によって連通されている。洗浄ポンプ27がインペラ28を順方向に回転すると、吸込凹部31から吸込流路32を介して洗浄ノズル20に送水する。洗浄ノズル20は、送出された水を洗浄槽14内で噴射する。
吸込流路32には、濁度センサ26が設けられている。濁度センサ26は、発光素子26aと受光素子26bを備えている。発光素子26aと受光素子26bは、吸込流路32を挟んで互いに対向するように配置されている。発光素子26aが発光した光は、吸込流路32の内部の水を透過して、受光素子26bで受光される。濁度センサ26は、受光素子26bで検出される光の強度に基づいて、吸込流路32の内部の水の濁度を検出することができる。
洗浄ポンプ27が配置されている底面39の上方には、電気式のヒータ30が装着されている。ヒータ30の下方には、サーミスタ55が配置されている。サーミスタ55は、洗浄槽14に水が入れられているときには水の温度を検出し、水が入れられていないときには洗浄槽14内の空気の温度を検出する。
洗浄槽14の前部外側の下部には、水位検出器45が設けられている。水位検出器45は、水位室46、フロート47、バー48、スイッチ49を有している。水位室46は、水位経路44によって吸込凹部31と連通されており、水位経路38によって洗浄槽14の底部と連通されている。フロート47は、水位室46内に配置されている。バー48は、フロート47に固定されており、水位室46から上方に突出している。スイッチ49は、バー48の上方に配置されている。洗浄槽14に給水されると、その水は水位経路44を通って水位室46に導入される。水位室46の水位58は、洗浄槽14の水位の上昇に伴って上昇する。フロート47は、水位室46の水位58の上昇に伴って上昇する。フロート47が上昇して、バー48の上端がスイッチ49と接触すると、スイッチ49から後述するコントローラ60に信号が送信される。水位検出器45のスイッチ49がONになるとき、水位58は、開口18aよりも上方に位置しており、排気経路18は水封される。
本体12の後方壁33(図1の右側の壁)には、排水ホース34が接続されている。排水ホース34は、排水流路36を介して洗浄槽14の底部と連通している。洗浄ポンプ27は、インペラ28を逆方向に回転することによって、洗浄槽14内の水を排水ホース34に送出する。
また、本体12の後方壁33には、給水ホース40の一端が接続されている。給水ホース40の他端は、給水管88に接続される。給水ホース40の一端は、第1給水流路42を介して本体12内部の給水弁41に接続されている。給水弁41は、内蔵するソレノイドに駆動されて開閉する。給水弁41が開かれると洗浄槽14内に給水され、給水弁41が閉じられると洗浄槽14内への給水が停止される。給水弁41と洗浄槽14の間は、第2給水流路43によって連通されている。
本体12の後方壁33と洗浄槽14の後方壁51の間には、吸気経路63が形成されている。吸気経路63は、洗浄槽14の外側から内側に達している。吸気経路63には、乾燥ファン52が配置されている。乾燥ファン52は、内蔵するモータでファン53を回転駆動する。乾燥ファン52のモータには、一定の電力が供給される。乾燥ファン52は、吸気経路63を介して洗浄槽14と接続されている。吸気経路63の洗浄槽14側には、開口63aが形成されている。乾燥ファン52には、ファン53の回転数を検知する回転数センサ50が設置されている。
食器洗い乾燥機10の前方には、コントローラ60と、Bluetooth(登録商標)I/F(インターフェース)62が搭載されている。BluetoothI/F62は、外部機器とのBluetooth通信を実行するための近距離無線I/Fである。
図1に示すように、コントローラ60には、操作パネル16、濁度センサ26、洗浄ポンプ27、ヒータ30、給水弁41、スイッチ49、回転数センサ50、乾燥ファン52、サーミスタ55、BluetoothI/F62等が接続されている。コントローラ60は、メモリ64に格納されているプログラム66に従って、食器洗い乾燥機10の動作を制御する。また、メモリ64には、洗浄の継続時間、低温すすぎの継続時間、低温すすぎの濁度しきい値、高温すすぎの継続時間、第1乾燥時間、第2乾燥時間等の、食器洗い乾燥機10の運転条件が格納されている。
食器洗い乾燥機10は、BluetoothI/F62を介して、中継装置100と通信可能である。本実施例では、中継装置100は、給湯器(図示せず)の操作を行うために台所に設置された台所リモコンである。中継装置100は、食器洗い乾燥機10の近傍の壁面に取り付けられている。中継装置100は、BluetoothI/F102と、Wi−Fi(登録商標)I/F104と、制御部106を備えている。BluetoothI/F102は、外部機器とのBluetooth通信を実行するための近距離無線I/Fである。中継装置100は、BluetoothI/F102を介して、食器洗い乾燥機10とBluetooth通信を実行可能である。Wi−FiI/F104は、外部機器とのWi−Fi通信を実行するための無線I/Fである。中継装置100は、Wi−FiI/F104を介して、インターネット150に接続可能である。制御部106は、BluetoothI/F102およびWi−FiI/F104の動作を制御する。
サーバ装置200は、インターネット150を介して、中継装置100および携帯端末装置300と通信可能である。サーバ装置200は、食器洗い乾燥機10の製造元によって提供されるサーバであり、当該製造元が販売した機器の情報を収集するためのサーバである。サーバ装置200は、制御部210を備える。制御部210は、サーバ装置200の動作を制御する。制御部210は、メモリ212を備える。メモリ212には、これまでに製造元が販売した食器洗い乾燥機10それぞれについて、食器洗い乾燥機10の識別番号とともに、洗浄の継続時間、低温すすぎの継続時間、低温すすぎの濁度しきい値、高温すすぎの継続時間、第1乾燥時間、第2乾燥時間等の、食器洗い乾燥機10の運転条件が記憶されている。
携帯端末装置300は、食器洗い乾燥機10のユーザが日常的に使用している、携帯電話、スマートフォン等の携帯端末装置である。携帯端末装置300は、表示部302と、操作部304と、Wi−FiI/F306と、制御部310と、を備える。表示部302は、様々な情報を表示するためのディスプレイである。表示部302は、いわゆるタッチパネル(即ち操作部304)として機能してもよい。操作部304は、複数のキーを備える。ユーザは、操作部304を操作することによって、様々な指示を携帯端末装置300に入力することができる。Wi−FiI/F306は、外部機器とのWi−Fi通信を実行するための無線I/Fである。携帯端末装置300は、Wi−FiI/F306を介して、インターネット150に接続可能である。制御部310は、携帯端末装置300の動作を制御する。また、制御部310は、メモリ312を備える。メモリ312には、アプリ314が格納されている。アプリ314は、食器洗い乾燥機10の製造元によって提供されている。アプリ314は、例えば、インターネット150上のサーバ(図示省略)から携帯端末装置300にインストールされる。アプリ314は、食器洗い乾燥機10に関する各種情報の受信や、食器洗い乾燥機10に対する各種指示の送信を実行するためのアプリケーションである。
以下では図3〜図7を参照しながら、食器洗い乾燥機10の動作について説明する。ユーザによって操作パネル16のスタートスイッチが押下されると、コントローラ60は図3に示す洗浄工程(ステップS2)と、低温すすぎ工程(ステップS4)と、高温すすぎ工程(S6)と、乾燥工程(S8)とを、この順序で実施する。
図4は洗浄工程の詳細を示すフローチャートである。ステップS10では、コントローラ60は、洗浄槽14内に残存する水を排水する。具体的には、コントローラ60は、洗浄ポンプ27を逆方向に回転駆動して、洗浄槽14内の水を排出した後、洗浄ポンプ27を停止する。
ステップS12では、コントローラ60は、給水弁41を開いて洗浄槽14内に給水する。水位検出器45のスイッチ49がONになると、コントローラ60は、給水弁41を閉じて給水を停止する。
ステップS14では、コントローラ60は、洗浄ポンプ27を順方向に回転駆動するとともに、ヒータ30をONにする。これによって、洗浄槽14内の洗浄水がヒータ30によって加熱され、洗浄ノズル20から高温の洗浄水が噴射され、洗浄槽14内の食器19が洗浄される。
ステップS16では、コントローラ60は、ステップS14で洗浄ポンプ27を駆動してからの経過時間が所定の設定時間に達するまで待機する。ステップS16で使用される設定時間は、洗浄の継続時間として、メモリ64に格納されている。洗浄ポンプ27を駆動してからの経過時間が設定時間に達すると(YESとなると)、処理はステップS18へ進む。
ステップS18では、コントローラ60は、洗浄ポンプ27を停止するとともに、ヒータ30をOFFにする。これによって、洗浄槽14内の食器19の洗浄が終了する。
ステップS20では、コントローラ60は、洗浄槽14内の洗浄水を排水する。具体的には、コントローラ60は、洗浄ポンプ27を逆方向に回転駆動して、洗浄槽14内の洗浄水を排出した後、洗浄ポンプ27を停止する。ステップS20の後、図4の洗浄工程は終了する。
図3に示すように、ステップS2の洗浄工程が終了すると、ステップS4の低温すすぎ工程が開始する。
図5は低温すすぎ工程の詳細を示すフローチャートである。ステップS22では、コントローラ60は、給水弁41を開いて洗浄槽14内に給水する。水位検出器45のスイッチ49がONになると、コントローラ60は、給水弁41を閉じて給水を停止する。
ステップS24では、コントローラ60は、洗浄ポンプ27を順方向に回転駆動する。これによって、洗浄ノズル20からすすぎ水が噴射され、洗浄槽14内の食器19が水によってすすがれる。
ステップS26では、コントローラ60は、ステップS24で洗浄ポンプ27を駆動してからの経過時間が所定の設定時間に達するまで待機する。ステップS26で使用される設定時間は、低温すすぎの継続時間として、メモリ64に格納されている。洗浄ポンプ27を駆動してからの経過時間が設定時間に達すると(YESとなると)、処理はステップS28へ進む。
ステップS28では、コントローラ60は、洗浄ポンプ27を停止する。これによって、洗浄槽14内の食器19のすすぎが終了する。
ステップS30では、コントローラ60は、濁度センサ26で検出されるすすぎ水の濁度が、所定の濁度しきい値を下回るか否かを判断する。ステップS30で使用される濁度しきい値は、低温すすぎの濁度しきい値として、メモリ64に格納されている。すすぎ水の濁度が濁度しきい値以上である場合(NOである場合)、低温のすすぎ水でのすすぎをもう一度行うために、処理はステップS32へ進む。
ステップS32では、コントローラ60は、洗浄槽14内のすすぎ水を排水する。具体的には、コントローラ60は、洗浄ポンプ27を逆方向に回転駆動して、洗浄槽14内のすすぎ水を排出した後、洗浄ポンプ27を停止する。ステップS32の後、処理はステップS22へ戻る。
ステップS30で、すすぎ水の濁度が濁度しきい値を下回る場合(YESである場合)、低温のすすぎ水でのすすぎをこれ以上行う必要はないので、処理はステップS34へ進む。ステップS34では、コントローラ60は、洗浄槽14内のすすぎ水を排水する。具体的には、コントローラ60は、洗浄ポンプ27を逆方向に回転駆動して、洗浄槽14内のすすぎ水を排出した後、洗浄ポンプ27を停止する。ステップS34の後、図5の低温すすぎ工程は終了する。
図3に示すように、ステップS4の低温すすぎ工程が終了すると、ステップS6の高温すすぎ工程が開始する。
図6は高温すすぎ工程の詳細を示すフローチャートである。ステップS36では、コントローラ60は、給水弁41を開いて洗浄槽14内に給水する。水位検出器45のスイッチ49がONになると、コントローラ60は、給水弁41を閉じて給水を停止する。
ステップS38では、コントローラ60は、洗浄ポンプ27を順方向に回転駆動するとともに、ヒータ30をONにする。これによって、洗浄槽14内のすすぎ水がヒータ30によって加熱され、洗浄ノズル20から高温のすすぎ水が噴射され、洗浄槽14内の食器19が高温の水によってすすがれる。
ステップS40では、コントローラ60は、洗浄槽14内の食器19の量を判別する。具体的には、コントローラ60は、サーミスタ55で検出されるすすぎ水の温度の上昇速度に基づいて、洗浄槽14内の食器19の量を判別する。
ステップS42では、コントローラ60は、ステップS38で洗浄ポンプ27を駆動してからの経過時間が所定の設定時間に達するまで待機する。ステップS42で使用される設定時間は、高温すすぎの継続時間として、メモリ64に格納されている。洗浄ポンプ27を駆動してからの経過時間が設定時間に達すると(YESとなると)、処理はステップS44へ進む。
ステップS44では、コントローラ60は、洗浄ポンプ27を停止するとともに、ヒータ30をOFFにする。これによって、洗浄槽14内の食器19の高温の水によるすすぎが終了する。
ステップS46では、コントローラ60は、洗浄槽14内のすすぎ水を排水する。具体的には、コントローラ60は、洗浄ポンプ27を逆方向に回転駆動して、洗浄槽14内のすすぎ水を排出した後、洗浄ポンプ27を停止する。ステップS46の後、図6の高温すすぎ工程は終了する。
図3に示すように、ステップS6の高温すすぎ工程が終了すると、ステップS8の乾燥工程が開始する。
図7は乾燥工程の詳細を示すフローチャートである。ステップS48では、コントローラ60は、洗浄槽14内の食器19の量が多いか否かを判断する。具体的には、コントローラ60は、高温すすぎ工程(図6)のステップS40で判別した食器19の量が所定のしきい値を超える場合に、洗浄槽14内の食器19の量が多いと判断し、それ以外の場合に、洗浄槽14内の食器19の量が少ないと判断する。
ステップS48で、洗浄槽14内の食器19の量が多いと判断された場合(YESの場合)、処理はステップS50へ進む。ステップS50では、コントローラ60は、設定時間を第1乾燥時間(例えば60分)に設定する。第1乾燥時間は、メモリ64に予め格納されている。ステップS50の後、処理はステップS54へ進む。
ステップS48で、洗浄槽14内の食器19の量が少ない場合(NOの場合)、処理はステップS52へ進む。ステップS52では、コントローラ60は、設定時間を、第1乾燥時間よりも短い第2乾燥時間(例えば40分)に設定する。第2乾燥時間は、メモリ64に予め格納されている。ステップS52の後、処理はステップS54へ進む。
ステップS54では、コントローラ60は、乾燥ファン52を回転駆動するとともに、ヒータ30をONにする。これによって、洗浄槽14内を高温の空気が流れて、洗浄槽14内の食器19が乾燥する。
ステップS56では、コントローラ60は、ステップS54で乾燥ファン52を駆動してからの経過時間が、ステップS50またはステップS52で設定された設定時間に達するまで待機する。乾燥ファン52を駆動してからの経過時間が設定時間に達すると(YESとなると)、処理はステップS58へ進む。
ステップS58では、コントローラ60は、乾燥ファン52を停止するとともに、ヒータ30をOFFにする。これによって、洗浄槽14内の食器19の乾燥が終了する。ステップS58の後、図7の乾燥工程は終了する。
コントローラ60は、図3に示す洗浄工程(ステップS2)と、低温すすぎ工程(ステップS4)と、高温すすぎ工程(S6)と、乾燥工程(S8)を全て終了すると、サーバ装置200に、運転の終了を通知する。なお、サーバ装置200への運転の終了の通知は、乾燥工程(S8)が終了した直後に行ってもよいし、乾燥工程(S8)が終了した後、ユーザによって食器洗い乾燥機10の電源をオフにする操作が行われた時点で行ってもよい。あるいは、食器洗い乾燥機10が扉15の開閉を検出する検出手段を備えている場合には、サーバ装置200への運転の終了の通知は、乾燥工程(S8)の終了後に、扉15が開いた(洗浄槽14が本体12から引き出された)時点で行ってもよいし、その後にユーザが洗浄槽14から食器19を取り出して、扉15が再び閉じた(洗浄槽14が本体12に再び収容された)時点で行ってもよい。
図1に示すサーバ装置200は、食器洗い乾燥機10から運転の終了が通知されると、携帯端末装置300に、食器洗い乾燥機10の運転の終了を通知する。
携帯端末装置300は、サーバ装置200から食器洗い乾燥機10の運転の終了が通知されると、表示部302を介して、食器19の洗い上がりについての評価と、食器19の乾き具合についての評価と、食器洗い乾燥機10の運転時間についての評価のそれぞれについて、ユーザに入力を促す。ユーザによる評価結果は、例えば、「良い」「普通」「悪い」といった多段階の評価のうちの一つを選択することで入力される。携帯端末装置300は、ユーザから評価結果が入力されると、ユーザによる評価結果をサーバ装置200へ送信する。
サーバ装置200は、携帯端末装置300からユーザによる評価結果を受信すると、その評価結果を反映して、メモリ212に記憶している、洗浄の継続時間、低温すすぎの継続時間、低温すすぎの濁度しきい値、高温すすぎの継続時間、第1乾燥時間、第2乾燥時間等の、食器洗い乾燥機10の運転条件を更新する。サーバ装置200は、食器洗い乾燥機10の運転条件を更新した後、更新後の運転条件を食器洗い乾燥機10へ送信する。食器洗い乾燥機10は、サーバ装置200から更新後の設定値を受信すると、メモリ64に格納された運転条件を、サーバ装置200から受信した更新後の運転条件に置き換える。これによって、食器洗い乾燥機10は、その後の運転において、ユーザの評価結果が反映された運転条件に従って動作する。
例えば、食器19の洗い上がりについてのユーザによる評価結果が「悪い」であり、食器洗い乾燥機10の運転時間についてのユーザによる評価結果が「普通」である場合、サーバ装置200は、食器洗い乾燥機10の運転条件のうち、洗浄の継続時間、低温すすぎの継続時間、および/または高温すすぎの継続時間を、それまでの設定値よりも長くする。このように運転条件が更新された場合、食器洗い乾燥機10では、その後の運転において、洗浄工程、低温すすぎ工程および/または高温すすぎ工程が、より長時間行われることになる。これによって、ユーザの好みに合わせて、食器19の洗い上がりをより良くすることができる。
あるいは、食器19の洗い上がりについてのユーザによる評価結果が「悪い」であり、食器洗い乾燥機10の運転時間についてのユーザによる評価結果が「普通」である場合、サーバ装置200は、食器洗い乾燥機10の運転条件のうち、低温すすぎの濁度しきい値を、それまでの設定値よりも低くする。このように運転条件が更新された場合、食器洗い乾燥機10では、その後の運転において、低温すすぎを行う回数がより多くなる。これによって、ユーザの好みに合わせて、食器19の洗い上がりをより良くすることができる。
あるいは、食器19の洗い上がりについてのユーザによる評価結果が「普通」であり、食器洗い乾燥機10の運転時間についてのユーザによる評価結果が「悪い」である場合、サーバ装置200は、食器洗い乾燥機10の運転条件のうち、洗浄の継続時間、低温すすぎの継続時間、および/または高温すすぎの継続時間を、それまでの設定値よりも短くする。このように運転条件が更新された場合、食器洗い乾燥機10では、その後の運転において、洗浄工程、低温すすぎ工程および/または高温すすぎ工程が、より短時間で行われることになる。あるいは、サーバ装置200は、食器洗い乾燥機10の運転条件のうち、低温すすぎの濁度しきい値を、それまでの設定値よりも高くする。このように運転条件が更新された場合、食器洗い乾燥機10では、その後の運転において、低温すすぎを行う回数がより少なくなる。これによって、ユーザの好みに合わせて、食器洗い乾燥機10の運転時間をより短くすることができる。
また、食器19の乾き具合についてのユーザによる評価結果が「悪い」であり、食器洗い乾燥機10の運転時間についてのユーザによる評価結果が「普通」である場合、サーバ装置200は、食器洗い乾燥機10の運転条件のうち、第1乾燥時間および/または第2乾燥時間を、それまでの設定値よりも長くする。このように運転条件が更新された場合、食器洗い乾燥機10では、その後の運転において、乾燥工程が、より長時間行われることになる。これによって、ユーザの好みに合わせて、食器19の乾き具合をより良くすることができる。
あるいは、食器19の乾き具合についてのユーザによる評価結果が「普通」であり、食器洗い乾燥機10の運転時間についてのユーザによる評価結果が「悪い」である場合、サーバ装置200は、食器洗い乾燥機10の運転条件のうち、第1乾燥時間および/または第2乾燥時間を、それまでの設定値よりも短くする。このように運転条件が更新された場合、食器洗い乾燥機10では、その後の運転において、乾燥工程が、より短時間で行われることになる。これによって、ユーザの好みに合わせて、食器洗い乾燥機10の運転時間をより短くすることができる。
上記のような食器洗い乾燥機10の運転条件の更新は、サーバ装置200が、ユーザからの評価結果を受信する度に行ってもよい。あるいは、サーバ装置200が、受信したユーザからの評価結果を蓄積しておいて、一つの評価項目について「悪い」という評価結果が所定回数に達した時点で、その評価項目に対応した運転条件の更新を行ってもよい。なお、携帯端末装置300における、ユーザに対する評価結果の入力の促しは、食器洗い乾燥機10の運転が終了する度に行ってもよいし、食器洗い乾燥機10の運転が所定回数終了する毎に行ってもよい。
サーバ装置200は、メモリ212に、食器洗い乾燥機10の識別番号とともに、過去に食器洗い乾燥機10で用いられていた運転条件(洗浄の継続時間、低温すすぎの継続時間、低温すすぎの濁度しきい値、高温すすぎの継続時間、第1乾燥時間、第2乾燥時間等)と、その運転条件に対するユーザによる評価結果を、関連付けて蓄積しておいてもよい。この場合、サーバ装置200は、食器洗い乾燥機10の運転条件を更新する際に、直近の運転条件に対するユーザによる評価結果を反映するだけでなく、過去に用いられていた運転条件に対するユーザによる評価結果も反映することができる。
サーバ装置200は、特定の食器洗い乾燥機10の運転条件を更新する際に、当該食器洗い乾燥機10のユーザによる評価結果を反映するだけでなく、別の食器洗い乾燥機10のユーザによる評価結果を反映してもよい。
上記では、食器洗い乾燥機10が中継装置100を介してインターネット150に接続する構成について説明した。これとは異なり、携帯端末装置300がBluetoothI/Fを備えている場合、食器洗い乾燥機10は、携帯端末装置300を介してインターネット150に接続してもよい。
上記では、食器洗い乾燥機10のユーザによる評価結果が、携帯端末装置300を介して入力されて、携帯端末装置300からサーバ装置200へ送信される構成について説明した。これとは異なり、食器洗い乾燥機10のユーザによる評価結果が、食器洗い乾燥機10の操作パネル16を介して入力されて、食器洗い乾燥機10からサーバ装置200へ送信される構成としてもよい。あるいは、食器洗い乾燥機10のユーザによる評価結果が、中継装置100や、インターネット150に接続されたパーソナルコンピュータ等の、ユーザが日常的に使用している他の端末装置を介して入力されて、サーバ装置200へ送信される構成としてもよい。
上記では、食器用設備として食器洗い乾燥機10を備える食器用設備管理システム2について説明したが、食器洗い乾燥機10の代わりに、食器19の洗浄およびすすぎのみを行う食器洗い機を用いてもよいし、食器19の乾燥のみを行う食器乾燥機を用いてもよい。
以上のように、本実施例の食器用設備管理システム2は、食器19の洗浄、すすぎ、および乾燥のうちの少なくとも1つを行う食器洗い乾燥機10(食器用設備の一例)と、食器洗い乾燥機10と通信可能なサーバ装置200を備えている。食器洗い乾燥機10は、メモリ64を備えており、メモリ64に格納された運転条件に従って運転を実行する。サーバ装置200は、食器洗い乾燥機10の運転条件を記憶している。サーバ装置200は、食器洗い乾燥機10の運転終了後に、食器洗い乾燥機10のユーザによる評価結果を受信し、受信された評価結果に応じて食器洗い乾燥機10の運転条件を更新し、更新後の運転条件を食器洗い乾燥機10に送信する。食器洗い乾燥機10は、メモリ64に格納された運転条件を、サーバ装置200から受信された更新後の運転条件に置き換える。
上記の構成によれば、食器洗い乾燥機10の運転終了後に、食器洗い乾燥機10のユーザによる評価結果を反映して、食器洗い乾燥機10の運転条件を更新することができる。これによって、食器洗い乾燥機10を実際に使用しているユーザの好みを反映して、食器洗い乾燥機10の運転条件を変更することができる。
一またはそれ以上の実施形態において、食器用設備管理システム2は、携帯端末装置300(端末装置の一例)をさらに備えている。ユーザによる評価結果は、携帯端末装置300を介してユーザから入力されて、携帯端末装置300からサーバ装置200に送信される。
上記の構成によれば、ユーザが日常的に使用している携帯端末装置300を利用して、ユーザによる評価結果を入力することができる。ユーザの利便性を向上することができる。
一またはそれ以上の実施形態において、食器用設備管理システム2は、サーバ装置200は、別の食器洗い乾燥機10の運転条件を記憶している。サーバ装置200は、別の食器洗い乾燥機10について、別の食器洗い乾燥機10の運転終了後に、別の食器洗い乾燥機10のユーザによる評価結果を受信する。サーバ装置200は、別の食器洗い乾燥機10のユーザによる評価結果に応じて、食器洗い乾燥機10の運転条件を更新し、更新後の運転条件を食器洗い乾燥機10に送信する。
例えば、食器洗い乾燥機10を購入した直後など、ユーザによる評価結果が反映されていない場合には、食器洗い乾燥機10の運転条件は、製造元で設定した運転条件となっている。上記の構成によれば、このようなユーザによる評価結果が反映されていない食器洗い乾燥機10について、別の食器洗い乾燥機10のユーザによる評価結果を反映して運転条件を変更する。食器洗い乾燥機10を使用するユーザの好みはそれぞれ異なるものの、ユーザ間でそれほど大きな相違はないものと考えられる。上記の構成によれば、別の食器洗い乾燥機10を実際に使用しているユーザの好みを反映して、食器洗い乾燥機10の運転条件を変更することができる。
以上、本発明の実施例について詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
2 :食器用設備管理システム
10 :食器洗い乾燥機
12 :本体
14 :洗浄槽
14a :開口
15 :扉
16 :操作パネル
17 :排気ダンパー
18 :排気経路
18a :開口
18b :排気口
19 :食器
20 :洗浄ノズル
26 :濁度センサ
26a :発光素子
26b :受光素子
27 :洗浄ポンプ
28 :インペラ
30 :ヒータ
31 :吸込凹部
32 :吸込流路
33 :後方壁
34 :排水ホース
36 :排水流路
38 :水位経路
39 :底面
40 :給水ホース
41 :給水弁
42 :第1給水流路
43 :第2給水流路
44 :水位経路
45 :水位検出器
46 :水位室
47 :フロート
48 :バー
49 :スイッチ
50 :回転数センサ
51 :後方壁
52 :乾燥ファン
53 :ファン
55 :サーミスタ
56 :蓋
58 :水位
60 :コントローラ
61 :食器かご
62 :BluetoothI/F
63 :吸気経路
63a :開口
64 :メモリ
66 :プログラム
70 :シール部材
88 :給水管
100 :中継装置
104 :Wi−FiI/F
106 :制御部
150 :インターネット
200 :サーバ装置
210 :制御部
212 :メモリ
300 :携帯端末装置
302 :表示部
304 :操作部
306 :Wi−FiI/F
310 :制御部
312 :メモリ
314 :アプリ

Claims (3)

  1. 食器の洗浄、すすぎ、および乾燥のうちの少なくとも1つを行う食器用設備と、
    前記食器用設備と通信可能なサーバ装置を備えており、
    前記食器用設備は、メモリを備えており、前記メモリに格納された運転条件に従って運転を実行し、
    前記サーバ装置は、前記食器用設備の前記運転条件を記憶しており、
    前記サーバ装置は、前記食器用設備の運転終了後に、前記食器用設備のユーザによる評価結果を受信し、受信された前記評価結果に応じて前記食器用設備の前記運転条件を更新し、更新後の前記運転条件を前記食器用設備に送信し、
    前記食器用設備は、前記メモリに格納された前記運転条件を、前記サーバ装置から受信された更新後の前記運転条件に置き換える、食器用設備管理システム。
  2. 端末装置をさらに備えており、
    前記ユーザによる前記評価結果が、前記端末装置を介して前記ユーザから入力されて、前記端末装置から前記サーバ装置に送信される、請求項1の食器用設備管理システム。
  3. 前記サーバ装置が、別の食器用設備の運転条件を記憶しており、
    前記サーバ装置が、前記別の食器用設備について、前記別の食器用設備の運転終了後に、前記別の食器用設備のユーザによる評価結果を受信しており、
    前記サーバ装置が、前記別の食器用設備のユーザによる前記評価結果に応じて、前記食器用設備の前記運転条件を更新し、更新後の前記運転条件を前記食器用設備に送信する、請求項1または2の食器用設備管理システム。
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