JP2019041362A - マイクロフォン連携装置 - Google Patents

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平 芦川
皓文 森下
Hirofumi Morishita
皓文 森下
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Abstract

【課題】情報をより有効に利用できるマイクロフォン連携装置を提供する。
【解決手段】マイクロフォン連携装置110は、第1マイクロフォン10M及び第1スピーカ10Sを含む第1装置10と、第2マイクロフォン20M及び第2スピーカ20Sを含む第2装置20と、を含む。第1スピーカから出射された第1音波10Wを第2マイクロフォンが受信したときに、第1装置及び第2装置は、1つのグループに入る第1動作が可能である。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、マイクロフォン連携装置に関する。
例えば、携帯電話やタブレット型コンピュータなどの各種の電子機器にマイクロフォンが設けられる。マイクロフォンにより取得された情報(データ)は、各種の処理に用いられる。マイクロフォンにより取得された情報をより有効に利用することが望まれる。
特開2016−35443号公報 特開2015−61318号公報
本発明の実施形態は、情報をより有効に利用できるマイクロフォン連携装置を提供する。
本発明の実施形態によれば、マイクロフォン連携装置は、第1マイクロフォン及び第1スピーカを含む第1装置と、第2マイクロフォン及び第2スピーカを含む第2装置と、を含む。前記第1スピーカから出射された第1音波を前記第2マイクロフォンが受信したときに、前記第1装置及び前記第2装置は、1つのグループに入る第1動作が可能である。
第1実施形態に係るマイクロフォン連携装置を例示する模式図である。 第1実施形態に係るマイクロフォン連携装置の動作を例示するフローチャート図である。 第1実施形態に係るマイクロフォン連携装置の動作を例示する模式図である。 第1実施形態に係るマイクロフォン連携装置の動作を例示する別のフローチャート図である。 第1実施形態に係るマイクロフォン連携装置の動作を例示する模式図である。 第2実施形態に係るマイクロフォン連携装置を例示する模式図である。 実施形態に係るマイクロフォン連携装置の使用状態を例示する模式図である。
以下に、本発明の各実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係るマイクロフォン連携装置を例示する模式図である。
図1に示すように、実施形態に係るマイクロフォン連携装置110は、第1装置10及び第2装置20を含む。この例では、サーバ80がさらに設けられている。
第1装置10は、第1マイクロフォン10M及び第1スピーカ10Sを含む。第2装置20は、第2マイクロフォン20M及び第2スピーカ20Sを含む。第1装置10及び第2装置20の少なくともいずれかは、例えば、携帯型の端末装置である。第1装置10及び第2装置20の少なくともいずれかは、例えば、スマートフォンまたはコンピュータ(タブレット型コンピュータを含む)である。第1装置10及び第2装置20の少なくともいずれかは、例えば、腕時計型、または、眼鏡型などでも良い。これらの装置の形態は任意である。
第1装置10は、第1通信部10T、第1記憶部10A、第1処理部10P、第1表示部10D及び第1操作受付部10Rをさらに含んでも良い。第2装置20は、第2通信部20T、第2記憶部20A、第2処理部20P、第2表示部20D及び第2操作受付部20Rをさらに含んでもよい。
第1通信部10T及び第2通信部20Tの少なくともいずれかは、例えば、サーバ80などと通信が可能である。通信は、例えば、有線または無線の任意の方式で行われても良い。通信は、例えば、電磁波(電波、光または赤外線などを含む)により行われる。通信は、例えば、インターネット回線を含む通信経路により実施される。
第1記憶部10Aは、第1装置10で実施される動作に関するプログラムの少なくとも一部を記憶できる。第1記憶部10Aは、例えば、第1マイクロフォン10Mで取得された音データ(第1音情報)の少なくとも一部を記憶しても良い。第2記憶部20Aは、第2装置20で実施される動作に関するプログラムの少なくとも一部を記憶できる。第2記憶部20Aは、例えば、第2マイクロフォン20Mで取得された音データ(第2音情報)の少なくとも一部を記憶しても良い。これらの記憶部は、他の装置から取得した情報の少なくとも一部を記憶しても良い。
第1処理部10Pは、第1装置10で実施される動作を制御する。第1処理部10Pの動作は、例えば、第1記憶部10Aに記憶されたプログラムの少なくとも一部に基づいて実施される。第2処理部20Pは、第2装置20で実施される動作を制御する。第2処理部20Pの動作は、例えば、第2記憶部20Aに記憶されたプログラムの少なくとも一部に基づいて実施される。例えば、マイクロフォンで取得された音データの処理が、これらの処理部で処理されても良い。例えば、スピーカからの音の発生が、これらの処理部により制御により行われても良い。これらの処理部は、例えば制御部である。
第1表示部10D及び第2表示部20Dは、表示が可能である。これらの表示部は、表示機能の他に、入力機能を有しても良い。これらの表示部は、例えば、「タッチパネル式」の入力装置でも良い。これらの表示部は、第1装置10または第2装置20の使用者に対するインターフェース(例えばGUI:Graphical User Interface)として機能しても良い。
第1操作受付部10R及び第2操作受付部20Rは、使用者による操作を受け付けることが可能である。これらの操作受付部は、例えば、スイッチ(機械的スイッチ、電磁的スイッチ、または光学的スイッチ)などを含んでも良い。これらの操作受付部は、使用者の認証機能を有しても良い。
サーバ80は、例えば、サーバ処理部81及びサーバ記憶部82を含む。サーバ80は、例えば、第1装置10及び第2装置20の少なくともいずれかと通信が可能である。サーバ80は、これらの装置にデータを供給可能である。サーバ80は、これらの装置からデータを取得可能である。サーバ80は、これらの装置を制御可能でも良い。サーバ80で実施されるこれらの動作の少なくとも一部は、サーバ処理部81により制御される。例えば、サーバ処理部81の動作のためのプログラムの少なくとも一部は、サーバ記憶部82に記憶される。第1装置10及び第2装置20から得られたデータの少なくとも一部が、サーバ記憶部82に記憶される。第1装置10及び第2装置20に供給されるデータの少なくとも一部が、サーバ記憶部82に記憶されても良い。
実施形態において、第1装置10と第2装置20との間の通信は、サーバ80を介さないで実施されても良い。この場合、例えば、P2P(Peer to Peer)接続による通信が行われる。第1装置10と第2装置20との間の通信は、サーバ80を介して実施されても良い。この場合、例えば、CSS(Client Server System)型の接続により通信が行われる。
実施形態に係るマイクロフォン連携装置110においては、以下の第1動作が可能である。第1動作においては、第1装置10の第1スピーカ10Sから、第1音波10Wが出射される。第1動作においては、第2装置20の第2マイクロフォン20Mが、この第1音波10Wを受信したときに、第1装置10及び第2装置20は、1つのグループに入る。
実施形態においては、複数の装置(第1装置10及び第2装置20など)が、グルーピングされる。例えば、複数の装置がハンドシェイク状態となる。複数の装置(第1装置10及び第2装置20など)が、1つのグループに入ることで、これらの複数の装置における動作が連携される。
例えば、第1装置10及び第2装置20が、1つの部屋の中に置かれる。その部屋で、これらの装置のそれぞれの使用者が会議を行っている。このような状況において、第1装置10と第2装置20が同じグループに属していることで、第1マイクロフォン10Mで取得された第1音情報と、第2マイクロフォン20Mで取得された第2音情報と、を1つの組みとして利用することができる。
例えば、第1音情報と第2音情報とを処理することで、例えば、ノイズが抑制された音情報を得ることができる。例えば、会議に参加している複数の参加者の発言を、1つのマイクロフォンでは、高い品質で取得することが困難な場合がある。このような場合において、第1装置10と第2装置20が同じグループに属していることで、第1音情報と第2音情報とを処理することで、複数の参加者の発言を高い品質で取得することができる。
例えば、マイクロフォンで取得した音情報を音声認識することで、音情報からテキスト情報を導出することができる。このような場合に、複数のマイクロフォンで取得した複数の音情報(第1音情報及び第2音情報)が1つのグループに属していると認識されることにより、より高い品質のテキスト情報を得ることができる。
実施形態においては、複数の装置を1つのグループに入れる際に、上記の第1動作を行う。第1動作においては、第1装置10の第1スピーカ10Sから、第1音波10Wが出射される。
第1装置10から出射した第1音波10Wは、適切な空間的な範囲に届く。例えば、会議が行われている部屋の中に、第1音波10Wが届く。この部屋の中に置かれた別の装置(第2装置20)は、この第1音波10Wを受信可能である。この部屋の外に別の装置が置かれていても、その装置には、この第1音波10Wは届きにくい。このため、1つの部屋の中でのグルーピングがより適切に実施できる。
例えば、電磁場(電波など)を用いた通信(例えばインターネット回線など)によりグルーピングを行う参考例がある。この場合。この通信は、この部屋から遠く離れている場所にも届く。例えば、第2装置20の位置から見えない遠く離れた位置に第1装置10が置かれていても、これらの装置の間の通信が可能である。しかしながら、この参考例において、第1装置10と第2装置20とを安易にグルーピングすると、セキュリティの問題が生じる。例えば、盗聴の可能性がある。
これに対して、実施形態においては、第1装置10と第2装置20とのグルーピングを、第1音波10Wを用いて行う。音波を用いた通信をグルーピングの認証に用いることで、グルーピングの対象となる複数の装置(第1装置10及び第2装置20)の間の距離は、上記の参考例の場合に比べて制限される。例えば、第2装置20の位置から見える位置に第1装置10が置かれるときに、第2装置20は、第1装置10から出射される第1音波10Wを受信できる。これにより、セキュリティの問題が抑制される。
実施形態において、第1音波10Wは、例えば、部屋の壁などで減衰する。例えば、第1音波10Wは、例えば、部屋の壁により実質的に遮蔽されても良い。
第1音波10Wの音響パワーは、例えば、1×10−7W/m以上1×10−4W/m以下である。音響パワーが1×10−7W/mよりも低いと、第1音波10Wを用いたグルーピングの認証が容易ではなくなる。音響パワーが1×10−4W/mよりも高いと、使用者において違和感が生じ易くなる。
実施形態において、第1音波10Wの周波数は任意である。1つ例において、第1音波10Wの周波数は、20kHzよりも高くても良い。この場合、使用者は、第1音波10Wを実質的に感じない。
別の例において、第1音波10Wの周波数は、20Hz以上20kHz以下である。この場合、用者は、第1音波10Wを感じる。この場合、第1装置10から第1音波10Wが出射されたことが、第1装置10の使用者及び第2装置20の使用者が認識できる。この場合、2つの装置のグルーピングのための認証が実施されつつあることが、これらの使用者が容易に分かる。このため、より高いセキュリティが得られる。
実施形態においては、複数の装置のグルーピングを、より高いセキュリティで簡単に実施できる。グルーピングされた複数の装置の連携が容易になる。これにより、複数の装置で得られる情報(音情報)をより有効に利用できる。実施形態によれば、情報をより有効に利用できるマイクロフォン連携装置が提供できる。
以下、マイクロフォン連携装置110で実施される動作のいくつかの例について説明する。
図2は、第1実施形態に係るマイクロフォン連携装置の動作を例示するフローチャート図である。
図2に示すように、第1装置10で、第1操作が受け付けられる(ステップS101)。例えば、第1装置10の第1表示部10Dに、例えば「グルーピングを申請しますか」などの画像が表示される。第1装置10の使用者(第1使用者)は、この画像をタッチして、グルーピングを申請する。これにより、第1音波10Wが出射される(ステップS110)。第1操作の受け付けは、例えば、音声による入力の受け付けでも良い。第1操作の受け付けは、例えば、第1操作受付部10R(図1参照)により行われても良い。
このように、この例では、第1音波10Wの出射(ステップS110)は、第1装置10が第1操作者の操作を受け付けることにより開始される。
出射された第1音波10Wが第2装置20の第2マイクロフォン20Mが受信される(ステップS120)。第2装置20において後述の認証が行われる(ステップS130)。認証の結果に応じて、第1装置10及び第2装置20は、1つのグループに入る(ステップS140)。このようにして、第1動作が実施される。
図3は、第1実施形態に係るマイクロフォン連携装置の動作を例示する模式図である。 図3は、第2装置20における上記の認証を例示している。図3に示すように、この例では、第2装置20の第2表示部20Dにメッセージ26が表示される。この例では、メッセージ26は、「グループ申請がありました」の内容を含む。そして、第2表示部20Dに、「許可する」及び「許可しない」の画像が表示される。第2装置20の使用者(第2使用者)が、このメッセージ26を認識することで、グループ申請を認識できる。そして、申請の認証が容易に実施できる。
このように、第2装置20における認証動作は、表示などの視覚情報に基づいて行われても良い。実施形態において、認証動作は、音声などの聴覚情報に基づいて行われても良い。実施形態において、認証動作は、振動などの触覚情報に基づいて行われても良い。
図4は、第1実施形態に係るマイクロフォン連携装置の動作を例示する別のフローチャート図である。
図4に示すように、第2装置20における認証(ステップS130)において、認証して良いかどうかが判断される。この判断は、例えば、図3に例示した表示など基づいて、使用者(第2使用者)の操作を受け付けることで、判断される。例えば、図3に例示したメッセージ26において、「許可する」及び「許可しない」の画像が表示される。
ステップS130において、第2使用者が「許可する」を選択すると(すなわち、第2装置20が「許可する」の指示(操作)を受け付けると)、ステップS140に進む。
一方、ステップS130において、第2使用者が「許可しない」を選択すると(すなわち、第2装置20が「許可しない」の指示(操作)を受け付けると)、ステップS150に進む。ステップS150では、例えば、第1装置10に向けて通知が送信される。この送信は、例えば、第2装置20の第2スピーカ20Sから音波(第2音波)が出射されることにより行われても良い。この送信は、例えば、第2装置20からインターネット回線を介して通信により行われても良い。この送信は、例えば、サーバ80を介した通信により行われても良い。
通知の送信により、例えば、第1装置10の第1表示部10Dに、グループ申請が成立されなかったことが表示される。グループ申請が成立されなかったことの通知は、例えば、表示(視覚情報)により行われる。グループ申請が成立されなかったことの通知は、聴覚情報及び触覚情報の少なくともいずれかに基づいて行われても良い。
実施形態において、ステップS130において、認証の許可が、所定の時間内に行われなかった場合も、ステップS150に進んでも良い。
第1装置10の第1使用者は、グループ申請が成立されなかったことの通知に応じて、申請を再度実施しても良い。または、第1使用者は、申請を続けない。
このように、1つの例において、第1装置10から出射された第1音波10Wを第2装置20の第2マイクロフォン20Mが受信したときに、第2装置20は、第1動作を実施するかどうかを第2装置20の第2操作者に選択させることを促しても良い。例えば、図3に例示したメッセージ26などが表示される。「選択させることの促し」は、例えば、視覚情報、聴覚情報及び触覚情報の少なくともいずれかに基づいて行われる。
そして、第1動作を実施すること(グルーピングの実施、グループに入ること)が第2操作者により選択されたときに、第1動作が実施される。例えば、第1動作を実施することが第2操作者により選択されたという情報を、第2装置20が入手する。このときに、第1動作が実施される。
上記のように、ステップS130(認証)は、第2使用者の操作に基づいて行われる。別の例において、ステップS130(認証)は、第2使用者の操作以外の条件で判定されても良い。
例えば、会議が設定される場合、会議の出席者が、予め設定される。会議の出席者が、予め登録される。登録された複数の出席者の1人が所有する装置(例えば第1装置10)の認識情報が、登録された複数の別の1人が所有する装置(例えば第2装置20)が取得することができる。このような場合に、複数の出席者の上記の1人が所有する第1装置10が会議室に入ったときに、第1装置10から第1音波10Wが出射される。この第1音波10Wを第2装置20が受信したとき、第1装置10の認識情報に基づいて、第1装置10及び第2装置20が1つのグループに入ることが認証されても良い。
会議の時間が決まっている場合、第2装置20が、第1音波10Wを受信した時刻に基づいて、グループに入ることが認証されても良い。例えば、第1装置10の第1操作者のスケジュールに基づいて、グループに入ることが認証されても良い。第2装置20の第2操作者のスケジュールに基づいて、グループに入ることが認証されても良い。
第1装置10と第2装置20とが過去に1つのグループに入っている場合などにおいて、第1音波10Wを受信したら、グループに入ることが認証されても良い。例えば、第1装置10及び第2装置20における過去のグルーピングに関する情報は、例えば、第1装置10と第2装置20との間の通信の送受信履歴を参照することで、得られる。
このように、例えば、第1音波10Wを第2マイクロフォン20Mが受信した時刻、第1装置10の第1操作者のスケジュール、第2装置20の第2操作者のスケジュール、及び、第1装置10と第2装置20との間の過去の送受信履歴に関する情報の少なくともいずれかに基づいて、第1動作が実施されても良い。
このような情報に基づく第1動作の実施の可否の判断は、例えば、第1装置10及び第2装置20の少なくともいずれかで行われても良い。実施形態において、このような情報に基づく第1動作の実施の可否の判断は、例えば、サーバ80で行われても良い。例えば、第1動作の少なくとも一部は、サーバ80により制御されても良い。
一方、第1音波10Wの出射(ステップS110)は、時刻に基づいて実施されても良い。例えば、会議の開始時刻に合わせて、第1音波10Wが出射されても良い。第1音波10Wの出射は、第1装置10の位置に関する情報に基づいて実施されても良い。例えば、第1装置10が、予定された会議室内にあるときに、第1音波10Wが出射されても良い。第1音波10Wの出射は、第1装置10の第1操作者のスケジュール(例えば会議への参加)に基づいて実施されても良い。第1音波10Wの出射は、第1装置10と第2装置20との間の距離に関する情報に基づいて実施されても良い。第1装置10と第2装置20とが同じ部屋にあり、互いの距離がしきい値以下のときに、第1音波10Wが出射されても良い。第1音波10Wの出射は、第1装置10と第2装置20との間の過去の送受信履歴(例えば過去のグルーピングの履歴)に基づいて実施されても良い。
このように、実施形態においては、第1音波10Wの出射は、時刻、第1装置10の位置に関する情報、第1装置10の第1操作者のスケジュール、第1装置10と第2装置20との間の距離に関する情報、及び、第1装置10と第2装置20との間の過去の送受信履歴に関する情報の少なくともいずれかに基づいて、開始されても良い。第1音波10Wの出射の制御は、サーバ80により制御されても良い。
このような情報に基づいて第1音波10Wの出射が開始されることで、人による操作が省略できる。より便利なマイクロフォン連携が提供できる。
以下、マイクロフォン連携がされた第1装置10及び第2装置20の状態(または動作)のいくつかの例について説明する。
例えば、1つのグループに入った後において第1マイクロフォン10Mにより取得された第1音に関する第1音情報に、その1つのグループに与えられた認識情報が付加されることが可能である。そして、その1つのグループに入った後において第2マイクロフォン20Mにより取得された第2音に関する第2音情報に、この認識情報が付加されることが可能である。
例えば、第1音情報及び第2音情報のそれぞれに、そのグループに特有の認証情報が付与される。例えば、認識情報を検索または認識することで、そのグループに属する情報を抽出できる。
例えば、1つのグループに入った後において第1マイクロフォン10Mにより取得された第1音に関する第1音情報が記憶可能である。その1つのグループに入った後において第2マイクロフォン20Mにより取得された第2音に関する第2音情報が記憶可能である。記憶されたこれらの音情報が、後で読み出される。このとき、例えば、上記の認識情報に基づいて、これらの音情報を抽出して読み出すことが可能である。
例えば、上記の第1音情報と、上記の第2音情報と、の処理により得られた処理情報が出力可能でもよい。例えば、第1音情報と第2音情報とを用いて、雑音の少なくとも一部が除去されても良い。このように、第1音情報及び音情報の処理は、雑音の抑制処理を含む。高い品質の音情報が得られる。
第1マイクロフォン10Mにより取得された第1音に関する第1音情報、及び、第2マイクロフォン20Mにより取得された第2音に関する第2音情報が音声認識処理されても良い。音声認識により、これらの音情報がテキスト情報に変換される。複数の装置(第1装置10及び第2装置20など)がグルーピングされることで、これらの複数の装置で得られる複数のテキスト情報が、必要に応じてマージされる。
図5は、第1実施形態に係るマイクロフォン連携装置の動作を例示する模式図である。 図5は、第1音情報及び第2音情報の処理により得られた処理情報60を例示している。この例では、処理情報60は、テキスト情報を含む。例えば、会議において、第1装置10及び第2装置20が1つのグループに入る。第1装置10の第1使用者の声が、主に、第1装置10の第1マイクロフォン10Mにより取得される。第2装置20の第2使用者の声が、主に、第2装置20の第2マイクロフォン20Mにより取得される。
第1マイクロフォン10Mにより取得された第1音情報は、第1使用者の声の情報を含む。第2マイクロフォン20Mにより取得された第2音情報は、第2使用者の声の情報を含む。第1音情報及び第2音情報に基づいて、テキスト情報が導出される。
図5に例示するように、第1音情報に基づいて、第1使用者の第1テキスト61が得られる。第2音情報に基づいて、第2使用者の第2テキスト62が得られる。実施形態においては、第1装置10及び第2装置20が同じグループに属している。このとき、第1テキスト61と第2テキスト62がマージされる。
このように、第1音情報及び第2音情報の処理により得られた処理情報は、第1音情報が音声認識処理されて得られた第1テキスト情報(第1テキスト61)と、第2音情報が音声認識処理されて得られた第2テキスト情報(第2テキスト62)と、を含んでも良い。
この例において、第1使用者の声が、第2マイクロフォン20Mにより取得されても良い。第2使用者の声が、第1マイクロフォン10Mにより取得されても良い。第1マイクロフォン10Mにより取得された第1使用者の声に関する第1音情報と、第2マイクロフォン20Mにより取得された第1使用者の声に関する第2音情報と、を用いて、雑音の抑制処理が行われても良い。同様に、第1マイクロフォン10Mにより取得された第2使用者の声に関する第1音情報と、第2マイクロフォン20Mにより取得された第2使用者の声に関する第2音情報と、を用いて、雑音の抑制処理が行われても良い。これにより、雑音が抑制された音情報が得られる。
実施形態において、第1音波10Wは、デジタルデータが符号化された信号を含んでも良い。第1音波10Wは、音響電子透かしを含んでも良い。
第1音波10Wは、第1装置10の空間的な位置により変化しても良い。例えば、第1装置10が、特定の部屋の中にあるときに、その部屋に特有の音が、第1音波10Wとして用いられても良い。例えば、部屋に認識情報が付与される。部屋の認識情報に基づいて、第1音波10W(例えば旋律)が変更されても良い。
例えば、複数の装置に固有の音が、第1音波10Wとして用いられても良い。
(第2実施形態)
図6は、第2実施形態に係るマイクロフォン連携装置を例示する模式図である。
図6に示すように、本実施形態に係るマイクロフォン連携装置120は、第1装置10及び第2装置20に加えて、第3装置30をさらに含む。
第3装置30は、第3マイクロフォン30M及び第3スピーカ30Sを含む。第3装置30は、第3通信部30T、第3記憶部30A、第3処理部30P、第3表示部30D及び第3操作受付部30Rをさらに含んでも良い。第3装置30に含まれる各要素は、例えば、第1装置10に含まれる各要素と同様である。
マイクロフォン連携装置120において、第3スピーカ30Sから第3音波30Wが出射される。マイクロフォン連携装置120において、以下の第2動作が可能である。第2動作においては、第3スピーカ30Sから出射された第3音波30Wを第2マイクロフォン20Mが受信したときに、第3装置30は、上記の1つのグループに入る。
このとき、例えば、第3音波30Wは、第1音波10Wとは異なる。第3音波30Wにおける音の配列(例えば旋律)は、第1音波10Wにおける音の配列(例えば旋律)とは異なる。複数の音波が互いに異なることで、使用者は、音波を認識し易くなる。
図7は、実施形態に係るマイクロフォン連携装置の使用状態を例示する模式図である。 図7に示すように、第1装置10、第2装置20及び第3装置30のそれぞれの使用者が会議などを行う。このような場合に、実施形態に係るマイクロフォン連携装置が用いられる。
例えば、複数のマイクロフォン装置(例えば第1装置10、第2装置20及び第3装置30など)と、それらの使用者のそれぞれが、紐づけられている。複数のマイクロフォン装置どうしは、例えば、クラウド経由で通信が可能である。
例えば、1つのマイクロフォン装置(例えば第2装置20)の使用者が会議に参加している。第2装置20は、例えば、1つのグループに属している。例えば、第2装置20は、会議の内容を録音している。
別のマイクロフォン装置(例えば第1装置10)の使用者が、その会議に新たに参加する。会議の主席者(使用者)は、第1装置10がこのグループに新たに加わることを希望する。第1装置10から第1音波10Wが出射される。この第1音波10Wが、第2装置20の第2マイクロフォン20Mで受信される。グループへの第1装置10の参加が認証される。例えば、第1装置10による会議の録音が開始される。
例えば、新たなハードウエアの追加をせずに、マイクロフォンの連携が行われる。複雑な操作をせずに、マイクロフォンの連携が行われる。
同じグループに属する複数のマイクロフォン装置により会議の内容が録音される。例えば、会議における会話が、分離して取得される。例えば、雑音が抑制される。会議の内容が、高品質で取得できる。
例えば、第1音波10Wがスペクトル解析される。例えば、特徴量系列の抽出が行われる。例えば、保持しているサイン音辞書とのマッチングが評価される。例えば、特徴量系列が、第1音波10Wの入力情報と、マッチしたら、第1装置10がそのグループに入る。例えば、クラウド上で、その装置が探されても良い。例えば、複数の装置におけるハンドシェイクが実施される。ハンドシェイクの後に、複数の装置は、互いに連携した録音を実施できる。
例えば、第2装置20は、第1音波10Wを観測した時に、第1音波10Wの発信源を会議に加えるか否かを、第2使用者に、例えばGUIで選択させる。これにより、第1装置10を認証する。
例えば、第2装置20は、第1音波10Wを観測した時に、第1装置10に紐づけられた第1使用者の予定を参照できる。参照は、例えば、クラウド上の情報により行われても良い。例えば、参照の結果に基づいて、第1装置10のグループへの参加が実施されても良い。
実施形態に係るマイクロフォン連携装置は、会議の他に、教室などで用いられても良い。マイクロフォン連携装置は、任意の状況で利用できる。複数のヒト(使用者が存在する任意の空間において、マイクロフォン連携装置が利用できる。
実施形態によれば、情報をより有効に利用できるマイクロフォン連携装置が提供できる。
以上、例を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明は、これらの例に限定されるものではない。例えば、マイクロフォン連携装置に含まれる第1装置、第2装置、マイクロフォン、スピーカ及びサーバなどの各要素の具体的な構成に関しては、当業者が公知の範囲から適宜選択することにより本発明を同様に実施し、同様の効果を得ることができる限り、本発明の範囲に包含される。
各例のいずれか2つ以上の要素を技術的に可能な範囲で組み合わせたものも、本発明の要旨を包含する限り本発明の範囲に含まれる。
本発明の実施の形態として上述したマイクロフォン連携装置を基にして、当業者が適宜設計変更して実施し得る全てのマイクロフォン連携装置も、本発明の要旨を包含する限り、本発明の範囲に属する。
本発明の思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更例及び修正例に想到し得るものであり、それら変更例及び修正例についても本発明の範囲に属するものと了解される。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…第1装置、 10A…第1記憶部、 10D…第1表示部、 10M…第1マイクロフォン、 10P…第1処理部、 10R…第1操作受付部、 10S…第1スピーカ、 10T…第1通信部、 10W…第1音波、 20…第2装置、 20A…第2記憶部、 20D…第2表示部、 20M…第2マイクロフォン、 20P…第2処理部、 20R…第2操作受付部、 20S…第2スピーカ、 20T…第2通信部、 26…メッセージ、 30…第3装置、 30A…第3記憶部、 30D…第3表示部、 30M…第3マイクロフォン、 30P…第3処理部、 30R…第3操作受付部、 30S…第3スピーカ、 30T…第3通信部、 30W…第3音波、 60…処理情報、 61…第1テキスト、 62…第2テキスト、 80…サーバ、 81…サーバ処理部、 82…サーバ記憶部、 110、120…マイクロフォン連携装置

Claims (20)

  1. 第1マイクロフォン及び第1スピーカを含む第1装置と、
    第2マイクロフォン及び第2スピーカを含む第2装置と、
    を備え、
    前記第1スピーカから出射された第1音波を前記第2マイクロフォンが受信したときに、前記第1装置及び前記第2装置は、1つのグループに入る第1動作が可能な、マイクロフォン連携装置。
  2. 前記第1音波の周波数は、20Hz以上20kHz以下である、請求項1記載のマイクロフォン連携装置。
  3. 前記第1音波の周波数は、20kHzよりも高い、請求項1記載のマイクロフォン連携装置。
  4. 前記第1音波の前記出射は、前記第1装置が第1操作者の操作を受け付けることにより開始される、請求項1〜3のいずれか1つに記載のマイクロフォン連携装置。
  5. 前記第1音波の前記出射は、時刻、前記第1装置の位置に関する情報、前記第1装置の第1操作者のスケジュール、前記第1装置と前記第2装置との間の距離に関する情報、及び、前記第1装置と前記第2装置との間の過去の送受信履歴に関する情報の少なくともいずれかに基づいて、開始される、請求項1〜3のいずれか1つに記載のマイクロフォン連携装置。
  6. 前記第1音波を前記第2マイクロフォンが受信したときに、前記第2装置は、前記第1動作を実施するかどうかを前記第2装置の第2操作者に選択させることを促す、請求項1〜3のいずれか1つに記載のマイクロフォン連携装置。
  7. 前記第1動作を実施することが前記第2操作者により選択されたという情報を前記第2装置が入手したときに、前記第1動作が実施される、請求項6記載のマイクロフォン連携装置。
  8. 前記第1動作は、前記第1音波を前記第2マイクロフォンが受信した時刻、前記第1装置の第1操作者のスケジュール、前記第2装置の第2操作者のスケジュール、及び、前記第1装置と前記第2装置との間の過去の送受信履歴に関する情報の少なくともいずれかに基づいて、実施される、請求項1〜3のいずれか1つに記載のマイクロフォン連携装置。
  9. 前記第2装置は、前記第1音波を前記第2マイクロフォンが受信した前記時刻、前記第1装置の前記第1操作者の前記スケジュール、前記第2装置の前記第2操作者のスケジュール、及び、前記第1装置と前記第2装置との間の過去の前記送受信履歴に関する前記情報の前記少なくともいずれかに基づいて、前記第1動作の前記実施を判断する、請求項8記載のマイクロフォン連携装置。
  10. 前記第1装置及び前記第2装置と送受信可能なサーバをさらに備え、
    前記第1動作の少なくとも一部は、前記サーバで制御される、請求項1〜8のいずれか1つに記載のマイクロフォン連携装置。
  11. 前記1つのグループに入った後において前記第1マイクロフォンにより取得された第1音に関する第1音情報に、前記1つのグループに与えられた認識情報が付加されることが可能であり、
    前記1つのグループに入った後において前記第2マイクロフォンにより取得された第2音に関する第2音情報に、前記認識情報が付加されることが可能である、請求項1〜10のいずれか1つに記載のマイクロフォン連携装置。
  12. 前記1つのグループに入った後において前記第1マイクロフォンにより取得された第1音に関する第1音情報が記憶可能であり、
    前記1つのグループに入った後において前記第2マイクロフォンにより取得された第2音に関する第2音情報が記憶可能である、請求項1〜10のいずれか1つに記載のマイクロフォン連携装置。
  13. 前記1つのグループに入った後において前記第1マイクロフォンにより取得された第1音に関する第1音情報と、前記1つのグループに入った後において前記第2マイクロフォンにより取得された第2音に関する第2音情報と、の処理により得られた処理情報が出力可能である、請求項1〜8のいずれか1つに記載のマイクロフォン連携装置。
  14. 前記第1音情報と前記第2音情報との前記処理は、雑音の少なくとも一部の除去を含む、請求項13記載のマイクロフォン連携装置。
  15. 前記処理情報は、前記第1音情報が音声認識処理されて得られた第1テキスト情報と、前記第2音情報が音声認識処理されて得られた第2テキスト情報と、を含む、請求項13または14に記載のマイクロフォン連携装置。
  16. 前記第1音波は、デジタルデータが符号化された信号を含む、請求項1〜15のいずれか1つに記載のマイクロフォン連携装置。
  17. 前記第1音波は、音響電子透かしを含む、請求項1〜16のいずれか1つに記載のマイクロフォン連携装置。
  18. 前記第1音波は、前記第1装置の空間的な位置により変化可能である、請求項1〜17のいずれか1つに記載のマイクロフォン連携装置。
  19. 第3マイクロフォン及び第3スピーカを含む第3装置をさらに備え、
    前記第3スピーカから出射された第3音波を前記第2マイクロフォンが受信したときに、前記第3装置は、前記1つのグループに入る第2動作がさらに可能であり、
    前記第3音波は、前記第1音波とは異なる、請求項1〜18のいずれか1つに記載のマイクロフォン連携装置。
  20. 前記第1音波の音響パワーは、例えば、1×10−7W/m以上1×10−4W/m以下である、請求項1〜19のいずれか1つに記載のマイクロフォン連携装置。
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