JP2019036448A - パネルカバー及びカバーユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】設置条件にかかわらず取付枠に取り付けることができるパネルカバー及びカバーユニットを提供する。
【解決手段】パネルカバー1は、取付枠2に設けられた開口窓21を通して前面321を前方に露出させた状態で取付枠2に保持される配線器具3の後部を覆うように取付枠2に取り付けられる。パネルカバー1は、取付枠2に設けられた枠側引掛部24に引っ掛けられるパネル側引掛部14を備える。パネル側引掛部14は、前後方向において互いに間隔を空けて配置された複数の引掛機能部15を有する。パネルカバー1は、複数の引掛機能部15のうちいずれか1つが枠側引掛部24に引っ掛けられることで取付枠2に取り付けられる。
【選択図】図1

Description

本開示は、一般にパネルカバー及びカバーユニットに関し、より詳細には、取付枠を用いて造営材に取り付けられる配線器具を保護するためのパネルカバー及びカバーユニットに関する。
特許文献1には、埋込配線器具をボックスレスで取り付ける場合において、埋込配線器具の側面及び背面を覆うように取付枠の背面側に取り付けられるパネルカバーが記載されている。特許文献1に記載のパネルカバーは、前端部に係止爪が設けられた4つの弾性係止片を有し、取付枠に設けられた4つの切欠の各々に対応する弾性係止片の係止爪を係止させることで取付枠に取り付けられる。
特開2005−245169号公報
ところで、特許文献1に記載のパネルカバーでは、設置条件によっては取付枠に取り付けることができない場合があった。
本開示は上記課題に鑑みてなされており、設置条件にかかわらず取付枠に取り付けることができるパネルカバー及びカバーユニットを提供することを目的とする。
本開示の一態様に係るパネルカバーは、取付枠に設けられた開口窓を通して機能面を前方に露出させた状態で前記取付枠に保持される配線器具の後部を覆うように前記取付枠に取り付けられる。前記パネルカバーは、前記取付枠に設けられた枠側引掛部に引っ掛けられるパネル側引掛部を備える。前記パネル側引掛部は、前後方向において互いに間隔を空けて配置された複数の引掛機能部を有する。前記パネルカバーは、前記複数の引掛機能部のうちいずれか1つが前記枠側引掛部に引っ掛けられることで前記取付枠に取り付けられる。
本開示の一態様に係るカバーユニットは、前記パネルカバーと、前記パネルカバーに取り付けられる防気カバーと、を備える。
本開示によれば、設置条件にかかわらず取付枠にパネルカバーを取り付けることができる、という利点がある。
図1は、本開示の一実施形態に係るパネルカバー及びカバーユニットを備えた配線器具システムを前方から見た分解斜視図である。 図2は、同上のパネルカバー及びカバーユニットを備えた配線器具システムを前方から見た斜視図である。 図3は、同上のパネルカバー及びカバーユニットを備えた配線器具システムを後方から見た分解斜視図である。 図4Aは、同上のパネルカバーの正面図、図4Bは右側面図、図4Cは平面図、図4Dは要部拡大図である。 図5は、同上のパネルカバーを取付枠に取り付けた状態の要部拡大図である。 図6は、同上のパネルカバー及びカバーユニットを備えた配線器具システムを造営材に取り付けた状態の左側面図である。
(1)概要
以下、本実施形態に係るパネルカバー1及びカバーユニット10の概要について、図1〜図3を参照して説明する。
本実施形態に係るパネルカバー1は、取付枠2を用いて造営材100(図6参照)に取り付けられる配線器具3を保護するための保護カバーである。このパネルカバー1は、造営材100に設けられた開口部100A(図6参照)を通して造営材100の裏面側に配置される配線器具3の後部を覆うようにして取付枠2に取り付けられる。造営材100は、本実施形態では一例として、戸建て住宅等の建物の壁面である。
配線器具3は、配線器具3に対して電線を電気的に接続した状態で、造営材100に取り付けられる。配線器具3は、埋込型の配線器具であって、取付枠2を用いて造営材100に取り付けられる。具体的には、造営材100の開口部100Aを通して配線器具3の後部を造営材100の裏面側に埋め込んだ状態で、取付枠2と挟み金具5(後述する)とで開口部100Aの開口端縁を挟み込むことにより、配線器具3が造営材100に取り付けられる。本実施形態では一例として、配線器具3は、電気機器のプラグが接続されて電気機器への電力供給を行うコンセント(Outlet)である。配線器具3は、接地極を有し、2個のプラグを同時に接続可能な2個口タイプのコンセントである。
ところで、上述の特許文献1に記載のパネルカバーでは、奥行寸法が一定であるため、設置条件によっては取付枠に取り付けることができない場合があった。また、設置条件に応じた対応が可能なように、奥行寸法の異なる複数種類のパネルカバーを用意することも想定されるが、この場合には品番管理等が煩雑になる可能性があった。ここでいう「設置条件」とは、配線器具3のサイズ(奥行寸法等)、造営材100の裏側の奥行寸法等のことをいう。
本実施形態に係るパネルカバー1は、設置条件にかかわらず取付枠2に取り付けることができるように、以下のように構成されている。言い換えると、本実施形態に係るパネルカバー1は、前後方向において奥行寸法D1(図6参照)を調節可能に構成されている。
本実施形態に係るパネルカバー1は、配線器具3の後部を覆うように取付枠2に取り付けられる。配線器具3は、取付枠2に設けられた開口窓21を通して前面(機能面)321を前方に露出させた状態で取付枠2に保持される。パネルカバー1は、取付枠2に設けられた枠側引掛部24に引っ掛けられるパネル側引掛部14を備えている。パネル側引掛部14は、前後方向において互いに間隔を空けて配置された複数(図示例では2つ)の引掛機能部15を有している。パネルカバー1は、複数の引掛機能部15のうちいずれか1つが枠側引掛部24に引っ掛けられることで取付枠2に取り付けられる。
また、本実施形態に係るカバーユニット10は、上述のパネルカバー1と、防気カバー4と、を備えている。防気カバー4は、前後方向において取付枠2とパネルカバー1との間に配置され、パネルカバー1と共に取付枠2に取り付けられる。
本実施形態に係るパネルカバー1及びカバーユニット10では、取付枠2の枠側引掛部24に引っ掛けられる複数の引掛機能部15が前後方向に間隔を空けて設けられている。そして、いずれかの引掛機能部15を枠側引掛部24に引っ掛けることでパネルカバー1が取付枠2に取り付けられる。すなわち、本実施形態に係るパネルカバー1及びカバーユニット10によれば、パネルカバー1の奥行寸法(前後方向における寸法)D1を調節可能であることから、設置条件にかかわらず取付枠2にパネルカバー1を取り付けることができる。
(2)詳細
以下、本実施形態に係るパネルカバー1及びカバーユニット10を備えた配線器具システムの詳細について、図1〜図6を参照して説明する。以下の説明では、造営材100に配線器具3が取り付けられた状態において、造営材100と直交する方向を「前後方向」とし、前後方向に直交し、かつ水平方向に平行な方向を「左右方向」とし、前後方向と左右方向との両方に直交する方向を「上下方向」とする。
ここで、図面中の「前」、「後」、「上」、「下」、「左」、「右」を示す矢印は説明のために表記しているに過ぎず、実体を伴わない。また、上記に示す方向は、パネルカバー1及びカバーユニット10の使用方向を限定する趣旨ではない。例えば、配線器具3が床面に取り付けられる場合、すなわち造営材100が床面である場合には、「前後方向」は水平面と直交する方向となり、「左右方向及び上下方向」は水平面と平行な方向となる。
本実施形態に係る配線器具システムは、図1〜図3に示すように、取付枠2と、配線器具3と、一対の挟み金具5と、カバーユニット10と、を備えている。また、本実施形態に係る配線器具システムは、化粧プレート6(図6参照)を更に備えている。本実施形態に係るカバーユニット10は、パネルカバー1と、防気カバー4と、を備えている。本実施形態では、パネルカバー1、取付枠2、配線器具3、防気カバー4及び化粧プレート6は、配線器具3の長手方向が水平面に直交する方向となる向き(つまり、縦向き)で、造営材100に取り付けられている。もちろん、パネルカバー1、取付枠2、配線器具3、防気カバー4及び化粧プレート6は、配線器具3の長手方向が水平面に平行な方向となる向き(つまり、横向き)で、造営材100に取り付けられていてもよい。また、防気カバー4及び挟み金具5については配線器具システムの必須の構成ではなく、省略されていてもよい。
(2.1)パネルカバー
まず、パネルカバー1について図4A〜図4Dを参照して説明する。パネルカバー1は、例えばAAS樹脂等の合成樹脂材料で形成されている。パネルカバー1は、背面部11と、第1側面部12と、第2側面部13と、複数(図示例では4つ)のパネル側引掛部14と、を有している。背面部11は、上下方向に長い長方形の板状に形成されており、パネルカバー1が取付枠2に取り付けられた状態において配線器具3の後面と対向する(図6参照)。第1側面部12は、上下方向に長い長方形の板状であって、背面部11の左端縁から前方に突出している。第2側面部13は、上下方向に長い長方形の板状であって、背面部11の右端縁から前方に突出している。言い換えると、第1側面部12及び第2側面部13は、前後方向と交差する方向(左右方向)における背面部11の両端部から前方に突出している。
複数のパネル側引掛部14のうちの2つは、第1側面部12の上下方向の両端部に一体に形成されている。また、複数のパネル側引掛部14のうちの残りの2つは、第2側面部13の上下方向の両端部に一体に形成されている。複数のパネル側引掛部14の各々は、複数(図示例では2つ)の引掛機能部15を有している。複数のパネル側引掛部14は、取付枠2に設けられた複数(図示例では4つ)の枠側引掛部24(後述する)と一対一に対応している。つまり、複数のパネル側引掛部14の各々を対応する枠側引掛部24に引っ掛けることにより、パネルカバー1が取付枠2に取り付けられる。
複数の引掛機能部15の各々は、突出片151と、引掛片152と、を含む。突出片151は、第1側面部12又は第2側面部13の前端部から右向き又は左向きに突出している。言い換えると、突出片151は、第1側面部12と第2側面部13との一方の前端部から、第1側面部12と第2側面部13との他方に近づく向きに突出している。引掛片152は、突出片151の先端部(右端部又は左端部)において、前端部から前方に突出している。各引掛片152の先端部(前端部)には、左右方向から見た形状が三角形状の引掛爪153が一体に形成されている。また、各引掛爪153の左端部又は右端部には、図4Dに示すように、左方又は右方に突出する突部154が一体に形成されている。この突部154は、取付枠2の枠側引掛部24に引っ掛けられた引掛機能部15が後方に抜けないようにするための抜け止めとして機能する。
ここで、本実施形態では、各パネル側引掛部14を構成する複数の引掛機能部15は、図4B及び図4Cに示すように、前後方向において間隔を空けて配置されている。そして、前後方向において隣り合う2つの引掛機能部15の間は、前後方向に伸びる板状の折り取り部16によって連結されている。言い換えると、複数の引掛機能部15のうち隣り合う2つの引掛機能部15の間に、隣り合う2つの引掛機能部15のうち前側の引掛機能部15を折り取るための折り取り部16が設けられている。折り取り部16は、溝161を有している。溝161は、上下方向から見た形状がV字状であり、折り取り部16の後端部で、かつ左右方向における外側面(右側面又は左側面)に設けられている。言い換えると、溝161は、開口端から離れるにつれて互いの間隔が狭くなるように傾斜する一対の傾斜面を有している。また、溝161は、上下方向に沿って形成されている。
ここで、複数の引掛機能部15の各々は、前後方向と直交(交差)する上下方向に撓み可能に構成されているため、折り取り部16の上下方向における上側面又は下側面に溝161を設けた場合、引掛機能部15の撓み時に折り取り部16が折れる可能性がある。そのため、本実施形態では、引掛機能部15の撓み時に折り取り部16が折れないように、引掛機能部15の撓み方向(上下方向)と交差する方向における折り取り部16の外側面(右側面又は左側面)に溝161を設けている。言い換えると、折り取り部16は、前後方向及び撓み方向の両方と交差する方向である折り取り方向(左右方向)に折り取り可能であり、折り取り方向における折り取り部16の外側面に形成された溝161を有している。
(2.2)取付枠
次に、取付枠2について説明する。取付枠2は、例えば亜鉛鋼板等の金属材料で形成されている。取付枠2は、図1〜図3に示すように、上下方向に長い長方形の枠状に形成されており、長方形の開口窓21を有している。取付枠2は、上下方向において開口窓21を挟んで対向する一対の第1枠片22と、左右方向において開口窓21を挟んで対向する一対の第2枠片23と、を有している。一対の第1枠片22は、一対の第2枠片23のうち左側の第2枠片23の上下方向の両端部と、右側の第2枠片23の上下方向の両端部との間を連結している。つまり、取付枠2は、一対の第1枠片22と一対の第2枠片23とで、開口窓21を囲むように形成されている。
一対の第1枠片22の各々は、左右方向に長い長円状の第1固定孔221と、円形状の一対の第2固定孔222と、円形状の結合孔223と、L字状の一対の引掛孔225と、リブ226と、を有している。第1固定孔221は、第1枠片22を前後方向に貫通しており、挟み金具5を用いて造営材100に取付枠2を固定する固定ねじを通すための孔である。一対の第2固定孔222は、それぞれ第1枠片22を前後方向に貫通しており、取付枠2を造営材100の表面に直付けする固定ねじを通すための孔である。結合孔223は、第1枠片22の前面から前方に突出した台部224において、第1枠片22を前後方向に貫通して設けられている。結合孔223は、化粧プレート6(図6参照)を取付枠2に固定する固定ねじをねじ込むためのねじ孔である。リブ226は、取付枠2を補強するためのリブであり、第1枠片22の上下方向における開口窓21側の端縁から前方に突出している。
一対の引掛孔225は、それぞれ第1枠片22を前後方向に貫通しており、取付枠2を造営材100に取り付けるための挟み金具5の引掛片54(後述する)を引っ掛けるための孔である。一対の引掛孔225の各々は、図5に示すように、左右方向に長い第1孔225Aと、上下方向に長い第2孔225BとでL字状に形成されている。本実施形態では、各引掛孔225には、挟み金具5の引掛片54が引っ掛けられると共に、上述のパネルカバー1の引掛片152が引っ掛けられる。つまり、取付枠2は、枠側引掛部24としても機能する引掛孔225を有している。
一対の第2枠片23の各々は、一対の保持部231と、リブ232と、を有している。一対の保持部231の各々は、左右方向から見た形状がM字状であり、第2枠片23の左右方向における開口窓21側の端縁から後方に突出している。一対の保持部231は、上下方向において所定の間隔を空けて設けられている。すなわち、本実施形態に係る取付枠2は、4つの保持部231を有している。そして、4つの保持部231の内側の孔内に、配線器具3の器体30(後述する)に設けられた4つの突起33(後述する)がそれぞれ嵌め込まれることにより、配線器具3が取付枠2に保持される。リブ232は、取付枠2を補強するためのリブであり、第2枠片23の左右方向における開口窓21と反対側の端縁から前方に突出している。
(2.3)配線器具
次に、配線器具3について説明する。配線器具3は、図1〜図3に示すように、ボディ31とカバー32とを結合して構成される器体30を有している。器体30の内部には、刃受部材及び端子板等の部品が収納されている。
ボディ31は、例えばABS(Acrylonitrile Butadiene Styrene)樹脂等の合成樹脂材料で形成されている。ボディ31は、上下方向に長い直方体状であり、前面が開口している。ボディ31の後面には、複数(図示例では6つ)の電線挿入孔311と、複数(図示例では3つ)の解除孔312とが設けられている。複数の電線挿入孔311のうちの4つは、給電用の電線を差し込むための孔であり、残りの2つは、接地用の電線を差し込むための孔である。複数の解除孔312のうちの2つは、電線挿入孔311に差し込まれた給電用の電線と対応する端子板との接続状態を解除するための孔であり、残りの1つは、電線挿入孔311に差し込まれた接地用の電線と対応する端子板との接続状態を解除するための孔である。
カバー32は、例えばユリア樹脂(尿素樹脂)等の合成樹脂材料で形成されている。カバー32は、上下方向に長い直方体状であり、後面が開口している。カバー32の前面(機能面)321には、複数(図示例では6つ)の挿入孔322が形成されている。複数の挿入孔322には、電気機器のプラグのピン又は栓刃が差し込まれ、これにより配線器具3に対して電気機器が電気的に接続される。本実施形態では、配線器具3は、一対の電源極(L極及びN極)と接地極とを有するプラグに適合するように、3つ1組の挿入孔322を2組有している。
器体30は、図1及び図3に示すように、4つの突起33を有している。4つの突起33のうちの2つは、器体30の右側面において上下方向に間隔を空けて設けられており、残りの2つは、器体30の左側面において上下方向に間隔を空けて設けられている。そして、器体30の4つの突起33が、取付枠2の4つの保持部231の内側の孔内にそれぞれ嵌め込まれることにより、取付枠2に配線器具3(器体30)が保持される。
(2.4)防気カバー
次に、防気カバー4について説明する。防気カバー4は、例えば、低密度ポリエチレンシートのような可視光に対して透光性を有する合成樹脂材料で形成されている。防気カバー4は、図1〜図3に示すように、カバー本体41と、枠体42と、を有している。
カバー本体41は、上下方向に長い直方体状であり、前面が開口している。カバー本体41の内部空間は、配線器具3を収納するための収納空間である。カバー本体41の後面には、後方に突出する複数(図示例では4つ)の突出部411が設けられている。これら複数の突出部411は、配線器具3に接続される電線を通すための孔を形成し、例えばニッパ等の工具を用いて突出部411の底部に孔を開けることで電線を通すことができる。
枠体42は、カバー本体41の開口端縁から外向きに突出する枠状に形成されている。枠体42は、一対の第1枠片421と、一対の第2枠片422と、を有している。一対の第1枠片421の各々は、カバー本体41の上側又は下側の開口端縁から外向きに突出している。一対の第2枠片422の各々は、カバー本体41の左側又は右側の開口端縁から外向きに突出している。一対の第1枠片421の各々は、十字状の切り込みからなる第1挿通孔423と、H字状の切り込みからなる一対の第2挿通孔424と、I字状の切り込みからなる一対の第3挿通孔425と、を有している。第1挿通孔423は、第1枠片421の左右方向の中央部に設けられており、取付枠2の第1固定孔221に通される固定ねじを通すための孔である。一対の第2挿通孔424は、第1枠片421において第1挿通孔423の左右両側に設けられており、パネルカバー1の引掛片152を通すための孔である。一対の第3挿通孔425は、第1枠片421において第1挿通孔423の左右両側で、かつ一対の第2挿通孔424よりもカバー本体41側に設けられており、挟み金具5の一対の引掛片54を通すための孔である。
(2.5)挟み金具
次に、挟み金具5について説明する。挟み金具5は、例えば亜鉛鋼板等の金属材料で形成されている。挟み金具5は、図1〜図3に示すように、第1片51と、第2片52と、第3片53と、一対の引掛片54と、を有している。第1片51、第2片52及び第3片53は、それぞれ左右方向に長い板状であり、一体に形成されている。第1片51は、第2片52の後端部から斜め前方に突出しており、第1片51と第2片52とがなす角度は90度よりも小さい。第3片53は、第2片52の前端部から上方又は下方に突出している。第3片53は、第3片53を前後方向に貫通し、取付枠2の第1固定孔221に通された固定ねじがねじ込まれるねじ孔531を有している。また、第3片53の先端部(前端部)には、L字状の一対の引掛片54が一体に設けられている。そして、取付枠2の一対の引掛孔225に一対の引掛片54を引っ掛けることにより、取付枠2に挟み金具5が取り付けられる。
(2.6)化粧プレート
次に、化粧プレート6について説明する。化粧プレート6は、例えばABS樹脂等の合成樹脂材料で形成されている。化粧プレート6は、前方から見て上下方向に長い長方形の枠状に形成されており、上下方向に長い露出窓を有している。また、化粧プレート6は、化粧プレート6を取付枠2に固定する固定ねじを通すためのねじ挿通孔を有している。そして、取付枠2に化粧プレート6を取り付けた状態では、配線器具3は、化粧プレート6の露出窓内に配置されており、配線器具3の前面(機能面)321が前方に露出している。
(3)組立方法
次に、本実施形態に係るカバーユニット10及び配線器具システムの組立方法について説明する。
まず、施工者は、配線器具3を取付枠2に取り付ける。このとき、施工者は、取付枠2の4つの保持部231の内側の孔内に、配線器具3の4つの突起33をそれぞれ嵌め込む。これにより、配線器具3が取付枠2に取り付けられる。この状態において、配線器具3は、取付枠2の開口窓21内に配置されており、開口窓21を通して前面(機能面)321が前方に露出している(図2参照)。
次に、施工者は、造営材100の裏面側に先行配線された電線を、配線器具3の後面に設けられた電線挿入孔311に挿入する。このとき、施工者は、防気カバー4のカバー本体41に設けられた突出部411の先端をカットして孔を形成し、上記電線を孔に通した後、上記電線を電線挿入孔311に挿入する。その後、施工者は、カバー本体41にて配線器具3の後部を覆うように防気カバー4を取付枠2に取り付ける。
続けて、施工者は、取付枠2に一対の挟み金具5を取り付ける。このとき、施工者は、防気カバー4の一対の第1枠片421の各々に設けられた一対の第3挿通孔425に挟み金具5の一対の引掛片54を通した後、取付枠2の一対の引掛孔225に一対の引掛片54を引っ掛ける。施工者は、一対の引掛孔225に一対の引掛片54を引っ掛ける際に、一対の引掛孔225の第1孔225Aに一対の引掛片54を通した後、第2孔225Bに沿って一対の引掛片54を一対の第2孔225Bの端部(下端部又は上端部)まで移動させる。これにより、取付枠2に挟み金具5が取り付けられる。
その後、施工者は、取付枠2にパネルカバー1を取り付ける。このとき、施工者は、パネルカバー1の4つのパネル側引掛部14のうち上側の2つのパネル側引掛部14を、取付枠2の上側の第1枠片22の一対の引掛孔225(枠側引掛部24)に引っ掛ける。また、施工者は、4つのパネル側引掛部14のうち下側の2つのパネル側引掛部14を下側の第1枠片22の一対の引掛孔225(枠側引掛部24)に引っ掛ける。具体的には、各パネル側引掛部14を構成する複数の引掛機能部15のうち選択された引掛機能部15の引掛片152が、対応する引掛孔225に引っ掛けられる。この状態では、図5に示すように、引掛片152と一体に形成された突部154が取付枠2の第1枠片22の表面(前面)に接触しており、取付枠2に対してパネルカバー1が抜け止めされる。
なお、取付枠2からパネルカバー1を取り外す場合、引掛機能部15からの弾性力に抗って引掛片152(突部154を含む)を引掛孔225の第1孔225Aに移動させた後、パネルカバー1を後方に引き抜く。
次に、施工者は、配線器具3を造営材100に取り付ける。このとき、施工者は、造営材100に設けられた開口部100Aを通して配線器具3の後部を造営材100の裏面側に埋め込んだ後、造営材100の開口部100Aの開口端縁を、取付枠2と一対の挟み金具5とで挟む。そして、施工者が、取付枠2の第1固定孔221に通した固定ねじを挟み金具5のねじ孔531にねじ込むことにより、配線器具3が造営材100に取り付けられる。
最後に、施工者は、造営材100に取り付けられた取付枠2に化粧プレート6(図6参照)を取り付ける。このとき、施工者が、化粧プレート6に設けられたねじ挿通孔に通した固定ねじを取付枠2の第1枠片22に設けられた結合孔223にねじ込むことにより、化粧プレート6が取付枠2に固定される。この状態において、配線器具3は、化粧プレート6に設けられた露出窓内に配置され、露出窓を通して配線器具3の前面(機能面)321が前方に露出する。
ここで、本実施形態に係るパネルカバー1は、上述のように、複数(図示例では2つ)の引掛機能部15が前後方向に間隔を空けて設けられている。例えば、配線器具3の奥行寸法が大きい場合には、前後方向において隣り合う2つの引掛機能部15のうち前側の引掛機能部15によってパネルカバー1を取付枠2に取り付けることができる。一方、造営材100の裏側の奥行寸法が小さい場合には、前後方向において隣り合う2つの引掛機能部15のうち後側の引掛機能部15によってパネルカバー1を取付枠2に取り付けることができる。この場合、前後方向において隣り合う2つの引掛機能部15間に設けられた折り取り部16によって前側の引掛機能部15を折り取ることによって、後側の引掛機能部15を利用することができる。このように、本実施形態に係るパネルカバー1は、パネルカバー1の奥行寸法D1(図6参照)を調節可能に構成されているため、設置条件にかかわらず、取付枠2に取り付けることができる。
(4)変形例
上述の実施形態は、本開示の様々な実施形態の一つに過ぎない。また、上述の実施形態は、本開示の目的を達成できれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。以下、上述の実施形態の変形例を列挙する。以下に説明する変形例は、適宜組み合わせて適用可能である。
上述の実施形態では、取付枠2が金属材料で形成されているが、取付枠2は、金属材料に限らず、例えば合成樹脂材料で形成されていてもよい。また、上述の実施形態では、パネルカバー1が合成樹脂材料で形成されているが、パネルカバー1は、合成樹脂材料に限らず、例えば金属材料で形成されていてもよい。
上述の実施形態では、各パネル側引掛部14に設けられた引掛機能部15の個数が2つの場合を例として説明したが、引掛機能部15の個数は2つに限らず、3つ、又は4つ以上であってもよい。但し、引掛機能部15の個数は2つ又は3つであることが好ましい。また、引掛機能部15の個数が3つ以上である場合には、前後方向において隣り合う2つの引掛機能部15間の折り取り部16の長さは同じであってもよいし、異なっていてもよい。
上述の実施形態では、折り取り部16の折り取り方向(左右方向)における外側面(左側面又は右側面)にV字状の溝161が設けられているが、溝161は、折り取り部16の折り取り方向における外側面と内側面との両方に設けられていてもよい。また、溝161は省略されていてもよい。この場合、折り取り部16は、例えば折り取り位置を示す線等によって折り取り位置が分かるように構成されていることが好ましい。さらに、溝161の形状はV字状に限らず、一対の傾斜面を有する形状であればよく、例えば台形状であってもよい。また、溝161の形状は、例えば、矩形状であってもよいし、半円状であってもよい。これらの場合でも、溝161によって折り取り部16を折り取りやすくなるという利点がある。
上述の実施形態では、折り取り部16によって前側の引掛機能部15を折り取ることで、パネルカバー1の奥行寸法D1を調節(短く)する場合を例として説明した。これに対して、パネルカバー1は、折り取り部16によって前側の引掛機能部15を折り取ることで、異なる種類の取付枠2に取り付け可能であってもよい。もちろん、この場合においても、パネルカバー1の奥行寸法D1を調節できるようになっていてもよい。
上述の実施形態では、1連用の取付枠2にパネルカバー1を取り付ける場合を例として説明したが、例えば2連用又は3連用の取付枠2にパネルカバー1を取り付けることもできる。この場合において、2連用又は3連用の取付枠に対して、1連用のパネルカバー1を左右方向に並べて取り付けてもよいし、2連用又は3連用のパネルカバー1を取り付けてもよい。
上述の実施形態では、パネルカバー1の引掛機能部15が引っ掛けられる枠側引掛部24と、挟み金具5の一部(引掛片54)が引っ掛けられる引掛孔225とが兼用されているが、枠側引掛部24と引掛孔225とが別々に設けられていてもよい。
上述の実施形態では、配線器具3が2個口タイプのコンセントである場合を例として説明したが、配線器具3は、例えば1個口タイプのコンセントであってもよいし、さらに多数のプラグが接続可能なコンセントであってもよい。また、配線器具3は、コンセントに限らず、例えばスイッチ等であってもよい。
上述の実施形態に係る配線器具システムが適用される建物は戸建て住宅に限らず、例えばマンション等の集合住宅の各住戸であってもよいし、オフィスビル、病院、工場等の非住宅であってもよい。
(まとめ)
以上述べた実施形態から明らかなように、第1の態様に係るパネルカバー(1)は、配線器具(3)の後部を覆うように取付枠(2)に取り付けられる。配線器具(3)は、取付枠(2)に設けられた開口窓(21)を通して機能面(前面(321))を前方に露出させた状態で取付枠(2)に保持される。パネルカバー(1)は、取付枠(2)に設けられた枠側引掛部(24)に引っ掛けられるパネル側引掛部(14)を備える。パネル側引掛部(14)は、前後方向において互いに間隔を空けて配置された複数の引掛機能部(15)を有する。パネルカバー(1)は、複数の引掛機能部(15)のうちいずれか1つが枠側引掛部(24)に引っ掛けられることで取付枠(2)に取り付けられる。
第1の態様では、取付枠(2)の枠側引掛部(24)に引っ掛けられる複数の引掛機能部(15)が前後方向に間隔を空けて設けられている。そして、いずれかの引掛機能部(15)を枠側引掛部(24)に引っ掛けることでパネルカバー(1)が取付枠(2)に取り付けられる。すなわち、第1の態様によれば、パネルカバー(1)の奥行寸法(D1)を調節可能であることから、設置条件にかかわらず取付枠(2)にパネルカバー(1)を取り付けることができる。
第2の態様に係るパネルカバー(1)は、第1の態様において、板状の背面部(11)と、第1側面部(12)及び第2側面部(13)と、複数のパネル側引掛部(14)と、を備える。背面部(11)は、配線器具(3)の後面と対向する。第1側面部(12)及び第2側面部(13)は、前後方向と交差する方向(左右方向)における背面部(11)の両端部から前方に突出する。複数のパネル側引掛部(14)は、複数の枠側引掛部(24)と一対一に対応する。複数の引掛機能部(15)の各々は、突出片(151)と、引掛片(152)と、を含む。突出片(151)は、第1側面部(12)と第2側面部(13)との一方の前端部から第1側面部(12)と第2側面部(13)との他方に近づく向きに突出する。引掛片(152)は、突出片(151)の前端部から前方に突出して複数の枠側引掛部(24)のうち対応する枠側引掛部(24)に引っ掛けられる。
第2の態様によれば、複数の枠側引掛部(24)の各々に、対応する引掛機能部(15)の引掛片(152)を引っ掛けることによって、取付枠(2)にパネルカバー(1)を強固に取り付けることができる。
第3の態様に係るパネルカバー(1)では、第1又は2の態様において、複数の引掛機能部(15)のうち隣り合う2つの引掛機能部(15)の間に、折り取り部(16)が設けられている。折り取り部(16)は、隣り合う2つの引掛機能部(15)のうち前側の引掛機能部(15)を折り取るための部位である。
第3の態様によれば、折り取り部(16)によって、取付枠(2)への取付時に不要な前側の引掛機能部(15)を折り取ることができる。
第4の態様に係るパネルカバー(1)では、第3の態様において、複数の引掛機能部(15)の各々は、前後方向と交差する方向である撓み方向(上下方向)に撓み可能である。折り取り部(16)は、前後方向及び撓み方向の両方と交差する方向である折り取り方向(左右方向)に折り取り可能である。
第4の態様によれば、引掛機能部(15)の撓み方向と交差する方向を折り取り方向とすることで、不要な引掛機能部(15)の折り取りを可能にしながらも引掛機能部(15)の強度を確保することができる。
第5の態様に係るパネルカバー(1)では、第4の態様において、折り取り部(16)は、折り取り方向(左右方向)における折り取り部(16)の外側面に形成された溝(161)を有する。
第5の態様によれば、折り取り部(16)に設けられた溝(161)によって折り取り位置が分かりやすいという利点がある。
第6の態様に係るパネルカバー(1)では、第5の態様において、溝(161)は、開口端から離れるにつれて互いの間隔が狭くなるように傾斜する一対の傾斜面を有している。
第6の態様によれば、折り取り部(16)に設けられた溝(161)が、一対の傾斜面を有する形状であるため、折り取り部(16)を折り取りやすいという利点がある。
第7の態様に係るカバーユニット(10)は、第1〜6のいずれかの態様のパネルカバー(1)と、パネルカバー(1)に取り付けられる防気カバー(4)と、を備える。
第7の態様によれば、第1〜6のいずれかの態様のパネルカバー(1)を備えているので、設置条件にかかわらず取付枠(2)にパネルカバー(1)を取り付けることができる。
第2〜第6の態様に係る構成については、パネルカバー(1)の必須の構成ではなく、適宜省略可能である。
1 パネルカバー
11 背面部
12 第1側面部
13 第2側面部
14 パネル側引掛部
15 引掛機能部
151 突出片
152 引掛片
16 折り取り部
161 溝
2 取付枠
21 開口窓
24 枠側引掛部
225 引掛孔(枠側引掛部)
3 配線器具
321 前面(機能面)
4 防気カバー
5 挟み金具
10 カバーユニット
100 造営材
100A 開口部

Claims (7)

  1. 取付枠に設けられた開口窓を通して機能面を前方に露出させた状態で前記取付枠に保持される配線器具の後部を覆うように前記取付枠に取り付けられるパネルカバーであって、
    前記取付枠に設けられた枠側引掛部に引っ掛けられるパネル側引掛部を備え、
    前記パネル側引掛部は、前後方向において互いに間隔を空けて配置された複数の引掛機能部を有し、
    前記複数の引掛機能部のうちいずれか1つが前記枠側引掛部に引っ掛けられることで前記取付枠に取り付けられる
    パネルカバー。
  2. 前記配線器具の後面と対向する板状の背面部と、
    前後方向と交差する方向における前記背面部の両端部から前方に突出する第1側面部及び第2側面部と、
    複数の前記枠側引掛部と一対一に対応する複数の前記パネル側引掛部と、を備え、
    前記複数の引掛機能部の各々は、
    前記第1側面部と前記第2側面部との一方の前端部から前記第1側面部と前記第2側面部との他方に近づく向きに突出する突出片と、
    前記突出片の前端部から前方に突出して前記複数の枠側引掛部のうち対応する枠側引掛部に引っ掛けられる引掛片と、を含む
    請求項1に記載のパネルカバー。
  3. 前記複数の引掛機能部のうち隣り合う2つの引掛機能部の間に、前記隣り合う2つの引掛機能部のうち前側の引掛機能部を折り取るための折り取り部が設けられている
    請求項1又は2に記載のパネルカバー。
  4. 前記複数の引掛機能部の各々は、前後方向と交差する方向である撓み方向に撓み可能であり、
    前記折り取り部は、前後方向及び前記撓み方向の両方と交差する方向である折り取り方向に折り取り可能である
    請求項3に記載のパネルカバー。
  5. 前記折り取り部は、前記折り取り方向における前記折り取り部の外側面に形成された溝を有する
    請求項4に記載のパネルカバー。
  6. 前記溝は、開口端から離れるにつれて互いの間隔が狭くなるように傾斜する一対の傾斜面を有している
    請求項5に記載のパネルカバー。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載のパネルカバーと、
    前記パネルカバーに取り付けられる防気カバーと、を備える
    カバーユニット。
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