JP2019033009A - 鉛蓄電池用格子体および鉛蓄電池 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1の枠骨と第2の枠骨とを含む枠と、複数本の第1の内骨と複数本の第2の内骨とを含む内側部と、を備え、第1の枠骨のうち、第1の頂部の位置から第1の基準長さだけ離れた位置までの第1の頂部側部分に向かう第1の内骨の本数L1と、第1の枠骨に最も近い特定第2の内骨と第1の枠骨の第1の頂部側部分との両方に繋がる第1の内骨の本数M1と、第2の枠骨のうち、第1の頂部の位置から第1の基準長さだけ離れた位置までの第1の頂部側部分に向かう第2の内骨の本数P1と、第2の枠骨に最も近い特定第1の内骨と第2の枠骨の第1の頂部側部分との両方に繋がる第2の内骨の本数Q1とは、以下の関係式が成り立つ。
(M1/L1)>(Q1/P1)
【選択図】図4
Description
(M1/L1)>(Q1/P1)・・・(1)
(M1/L1)>(Q1/P1)・・・(1)
L1:第1の枠骨の第1の頂部側部分に向かい、かつ、少なくとも3本の第2の内骨にわたって延びており、第1の枠骨に最も近い特定第2の内骨に対して、グロースによる押圧力(以下、「第1の枠骨の第1の頂部側部分に向かう力」という)を付与する第1の内骨の数。
M1:上記第1の枠骨の第1の頂部側部分に向かう力を、特定第2の内骨から第1の枠骨に伝達する第1の内骨の数。
P1:第2の枠骨の第1の頂部側部分に向かい、かつ、少なくとも3本の第1の内骨にわたって延びており、第2の枠骨に最も近い特定第1の内骨に対して、グロースによる押圧力(以下、「第2の枠骨の第1の頂部側部分に向かう力」という)を付与する第2の内骨の数。
Q1:上記第2の枠骨の第1の頂部側部分に向かう力を、特定第1の内骨から第2の枠骨に伝達する第2の内骨の数。
(M1/L1)>(Q1/P1)・・・(1)
M1/L1は、第1の枠骨の第1の頂部側部分に向かう力に対する、第1の枠骨に伝わった力の割合(以下、「第1の枠骨に向かう力の伝達割合」という)を意味する。Q1/P1は、第2の枠骨の第1の頂部側部分に向かう力に対する、第2の枠骨に伝わった力の割合(以下、「第2の枠骨に向かう力の伝達割合」という)を意味する。なお、第1の枠骨と特定第2の内骨とに繋がるM1本の第1の内骨は、少なくとも3本の第2の内骨にわたって延びるL1本の第1の内骨に比べて、第2の方向における長さが短い。また、第1の内骨のグロースによる押圧力は、該第1の内骨の第2の方向における長さが長いほど大きい。したがって、M1本の第1の内骨のグロースによる押圧力は、L1本の第1の内骨のグロースによる押圧力に比べて小さく、M1本の第1の内骨のグロースによる押圧力が第1の枠骨へ与える影響は相対的に小さい。同様に、第2の枠骨と特定第1の内骨とに繋がるQ1本の第2の内骨は、少なくとも3本の第1の内骨にわたって延びるP1本の第2の内骨に比べて、第1の方向における長さが短い。また、第2の内骨のグロースによる押圧力は、該第2の内骨の第1の方向における長さが長いほど大きい。したがって、Q1本の第2の内骨のグロースによる押圧力は、P1本の第2の内骨のグロースによる押圧力に比べて小さく、Q1本の第2の内骨のグロースによる押圧力が第2の枠骨へ与える影響は相対的に小さい。また、一般的に、鉛蓄電池用格子体の歪みを抑制するため、第1の枠骨の第1の頂部側部分に向かう力と、第2の枠骨の第1の頂部側部分に向かう力とは略同じである。
L1≧P1かつM1≧Q1、又は、L1≦P1かつM1≦Q1・・・(K1)
この関係式(K1)は、第1の内骨の本数と第2の内骨の本数との大小関係は、特定第1の内骨および特定第2の内骨の内側(以下、「特定内骨の内側部分」という)と外側(以下、「特定内骨の外側部分」という)とで同じであることを意味する。ここで、仮に、第1の内骨の本数と第2の内骨の本数との大小関係が、特定内骨の内側部分と外側部分とで異なるとする。例えば、特定内骨の内側部分において第1の内骨の本数が第2の内骨の本数よりも小さく、特定内骨の外側部分において第1の内骨の本数が第2の内骨の本数以上であるとする(L1<P1かつM1≧Q1)。この場合、特定内骨の内側部分と外側部分とにおける第1の内骨の本数の差である(L1−M1)本と、特定内骨の内側部分と外側部分とにおける第2の内骨の本数の差である(P1−Q1)本との差が大きくなる。具体的には、(P1−Q1)本が(L1−M1)本よりも比較的大きくなる。(P1−Q1)本が大きくなると、特定内骨の内側部分における第2の内骨の本数に対する特定内骨の外側部分における第2の内骨の本数の割合(Q1/P1)が小さくなることにより、特定第1の内骨と第2の枠骨との間において、鉛蓄電池用格子体の強度低下や電気抵抗の増大を招くおそれがある。そこで、上記(K1)に示す関係式のように、第1の内骨の本数と第2の内骨の本数との大小関係が特定内骨の内側部分と外側部分とで同じであれば、該大小関係が特定内骨の内側部分と外側部分とで異なる場合に比べて、鉛蓄電池用格子体の強度低下や電気抵抗の増大を抑制することができる。
(M2/L2)>(Q2/P2)・・・(2)
本鉛蓄電池用格子体によれば、第1の頂部の変形だけでなく、第2の頂部の変形を抑制することができる。
L2≧P2かつM2≧Q2、又は、L2≦P2かつM2≦Q2・・・(K2)
この関係式(K2)は、第3の内骨の本数と第2の内骨の本数との大小関係は、特定第3の内骨および特定第4の内骨の内側と外側とで同じであることを意味する。上記(K2)に示す関係式が成り立てば、該(K2)に示す関係式が成り立たない構成に比べて、鉛蓄電池用格子体の強度低下や電気抵抗の増大を抑制することができる。
(Q2/P2)>(Q1/P1)・・・(3)
A−1.構成:
(鉛蓄電池100の構成)
図1は、本実施形態における鉛蓄電池100の外観構成を示す斜視図であり、図2は、図1のII−IIの位置における鉛蓄電池100のYZ断面構成を示す説明図である。なお、図2では、後述の正極板110Pと負極板110Nとセパレータ120とについて、便宜上、視覚的に見えるように実際とは異なる形態で表現されている。各図には、方向を特定するための互いに直交するXYZ軸が示されている。本明細書では、便宜的に、Z軸方向を「上下方向Z」といい、Z軸正方向を「上方向」といい、Z軸負方向を「下方向」というものとするが、鉛蓄電池100は実際にはそのような向きとは異なる向きで設置されてもよい。また、X軸方向を「極板積層方向X」といい、Y軸方向を「ストラップ配列方向Y」というものとする。また、以下、正極側の構成要素と負極側の構成要素とを区別するときには、正極側の構成要素の符号の末尾に「P」を付し、負極側の構成要素の符号の末尾に「N」を付すものとする。図3以降についても同様である。
電池筐体102は、電槽22と、蓋24とを含む。電槽22は、上面に開口部を有する略直方体の容器であり、例えば合成樹脂により形成されている。電池筐体102の内部の収容空間Sは、区画壁(図示せず)によって極板積層方向Xに並ぶ複数のセル室に仕切られており、各セル室には、極板群104と、正極ストラップ106Pと、負極ストラップ106Nとが収容されると共に、電解液Uが充填されている。電解液Uは、例えば希硫酸を主成分とする。
極板群104は、複数の平板状の正極板110Pと、複数の平板状の負極板110Nと、正極板110Pと負極板110Nとの間に配置されるシート状のセパレータ120とを備える。以下、正極板110Pと負極板110Nとをまとめて「極板110」ともいう。
正極ストラップ106Pは、平板状の導電性部材である。正極ストラップ106Pは、各セル室内において、複数の正極側耳部112Pの上方に位置し、複数の正極側耳部112Pと上下方向に略直交するように配置されている。正極ストラップ106Pの下面は、複数の正極側耳部112Pに接合されている。負極ストラップ106Nは、平板状の導電性部材である。負極ストラップ106Nは、各セル室内において、複数の負極側耳部112Nの上方に位置し、複数の負極側耳部112Nと上下方向に略直交するように配置されている。負極ストラップ106Nの下面は、複数の負極側耳部112Nに接合されている。セル室間では、互いに極性が異なる正極ストラップ106Pと負極ストラップ106Nとが接続部材114を介して接続されることによって、複数の極板群104が電気的に直列に接続されている。複数のセル室のうち、極板積層方向Xの一方側(X軸負方向側)の端に位置するセル室に収容された正極ストラップ106Pが、正極端子部26Pの極柱30Pの下端部に接合されている。また、複数のセル室のうち、極板積層方向Xの他方側(X軸正方向側)の端に位置するセル室に収容された負極ストラップ106Nが、負極端子部26Nの極柱30Nの下端部に接合されている。
(格子体140の基本構成)
図3は、格子体140のYZ平面構成を示す説明図であり、図4は、格子体140における第1の頂部C1の近傍部分のYZ平面構成を拡大して示す説明図であり、図5は、格子体140における第2の頂部C2の近傍部分のYZ平面構成を拡大して示す説明図である。以下の説明では、Z軸方向を「縦方向Z」ともいい、Y軸方向を「横方向Y」ともいう。図4の上段および図5の上段には、横方向Yにおける力の作用状態が示されており、図4の下段および図5の下段には、縦方向Zにおける力の作用状態が示されている。後述の図6も同様である。縦方向Zは、特許請求の範囲における第1の方向に相当し、横方向Yは、特許請求の範囲における第2の方向に相当する。
図3から図5に示すように、格子体140の内側部300には、連続空間Eが存在する。連続空間Eは、1つの頂部Cの近傍に位置する空間であって、1本以上の縦内骨310における該頂部C側の端が、該頂部Cを共有する横枠骨220に繋がっていないことによって、互いに隣り合う縦内骨310同士の配列間隔Dより広い幅をもって連続的に繋がっている空間であり、正極側耳部112Pが形成されている上側の横枠骨220Uが延びる方向に沿って延びている。本実施形態では、格子体140の第1の頂部C1の近傍に第1の連続空間E1が存在し、第2の頂部C2の近傍に第2の連続空間E2が存在する。
(頂部Cの変形の発生要因)
図6は、比較例の格子体140Xにおける第1の頂部C1の近傍部分のYZ平面構成を拡大して示す説明図である。比較例の格子体140Xの内側部300Xは、全ての縦内骨310が上側の横枠骨220Uから下側の横枠骨220Dまで連続的に繋がっており、連続空間Eが存在しない点で、本実施形態の格子体140とは異なる。
第1の頂部C1の変形を抑制するための条件は、格子体140等における次述のL1、M1、P1、Q1について、次の(1)に示す関係式が成り立つことである。
(M1/L1)>(Q1/P1)・・・(1)
この横内骨320の本数L1は、横内骨320のグロースによって、左側の特定縦内骨310Vに対して、左側の縦枠骨210Lの第1の頂部側部分A11に向かう力(以下、単に「左側の特定縦内骨310Vへの押圧力WL2」という)を付与する横内骨320の本数を意味する。左側の特定縦内骨310Vは、上記少なくとも3本の縦内骨310(L1本全ての横内骨320に接触する縦内骨310)のうち、左側の縦枠骨210Lに最も近い縦内骨310であり、特許請求の範囲における特定第2の内骨に相当する。なお、「第1の頂部側部分A11に向かい」とは、横内骨320の左端から該横内骨320の軸方向に沿って延長した直線が第1の頂部側部分A11と交差することをいう。「第1の頂部側部分A11に向かう力」とは、左側の特定縦内骨310Vに付与される力のうち、特定縦内骨310Vから力のベクトル方向に沿って延ばした直線が第1の頂部側部分A11と交差する力をいう。
この横内骨320のM1本は、左側の特定縦内骨310Vへの押圧力WL2を、左側の特定縦内骨310Vから左側の縦枠骨210Lに伝達する横内骨320の本数を意味する。図4の上段に示すように、横方向Y視で、M1本の横内骨320の少なくとも一部は、左側の縦枠骨210Lの第1の頂部側部分A11の中心A11Mに対して下側、すなわち、下側の横枠骨220D側に位置している。
この縦内骨310の本数P1は、縦内骨310のグロースによって、下側の特定横内骨320Vに対して、下側の横枠骨220Dの第1の頂部側部分A21に向かう力(以下、単に「下側の特定横内骨320Vへの押圧力WD2」という)を付与する縦内骨310の本数を意味する。下側の特定横内骨320Vは、上記少なくとも3本の横内骨320(P1本全ての縦内骨310に接触する横内骨320)のうち、下側の横枠骨220Dに最も近い横内骨320であり、特許請求の範囲における特定第1の内骨に相当する。なお、「第1の頂部側部分A21に向かい」とは、縦内骨310の下端から該縦内骨310の軸方向に沿って延長した直線が第1の頂部側部分A21と交差することをいう。「第1の頂部側部分A21に向かう力」とは、下側の特定横内骨320Vに付与される力のうち、下側の特定横内骨320Vから力のベクトル方向に沿って延ばした直線が第1の頂部側部分A21と交差する力をいう。
この縦内骨310のQ1本は、下側の特定横内骨320Vへの押圧力WD2を、下側の特定横内骨320Vから下側の横枠骨220Dに伝達する縦内骨310の本数を意味する。図4の下段に示すように、縦方向Z視で、Q1本の縦内骨310の全ては、下側の横枠骨220Dの第1の頂部側部分A21の中心A21Mに対して右側、すなわち、左側の縦枠骨210Lとは反対側に位置している。左側の縦枠骨210Lと、Q1本の縦内骨310のうちの最も左側に位置する縦内骨310、すなわち、横方向Yにおいて左側の縦枠骨210Lに最も近い縦内骨310との間には、P1本の縦内骨310のうちの3本の縦内骨310が位置している。
(M1/L1):左側の特定縦内骨310Vへの押圧力WL2に対する、左側の縦枠骨210Lに伝達された力(左側の縦枠骨210Lへの押圧力WL1)の割合(以下、「左側の縦枠骨210Lに向かう力の伝達割合」という)(図4の上段および図6の上段参照)。
(Q1/P1):下側の特定横内骨320Vへの押圧力WD2に対する、下側の横枠骨220Dに伝達された力(下側の横枠骨220Dへの押圧力WD1)の割合(以下、「下側の横枠骨220Dに向かう力の伝達割合」という)。
なお、左側の特定縦内骨310Vへの押圧力WL2のうち、左側の縦枠骨210Lに伝達されなかった力は、左側の特定縦内骨310Vが撓むことによって吸収される。また、下側の特定横内骨320Vへの押圧力WD2のうち、下側の横枠骨220Dに伝達されなかった力は、下側の特定横内骨320Vが撓むことによって吸収される。なお、左側の特定縦内骨310Vと第1の頂部側部分A11との間におけるM1本の横内骨320は、L1本の横内骨320に比べて、横方向Yにおける長さが短い。また、横内骨320のグロースによる押圧力は、横内骨320の横方向Yにおける長さが長いほど大きい。したがって、M1本の横内骨320のグロースによる押圧力は、L1本の横内骨320のグロースによる押圧力に比べて小さいため、M1本の横内骨320のグロースによる押圧力が左側の縦枠骨210Lへ与える影響は相対的に小さい。同様に、下側の特定横内骨320Vと第1の頂部側部分A21との間におけるQ1本の縦内骨310は、P1本の縦内骨310に比べて、縦方向Zにおける長さが短い。また、縦内骨310のグロースによる押圧力は、縦内骨310の縦方向Zにおける長さが長いほど大きい。したがって、Q1本の縦内骨310のグロースによる押圧力は、P1本の縦内骨310のグロースによる押圧力に比べて小さいため、Q1本の縦内骨310のグロースによる押圧力が下側の横枠骨220Dへ与える影響は相対的に小さい。また、一般的に、例えば鉛蓄電池用格子体の歪みを抑制するため、左側の特定縦内骨310Vへの押圧力WL2と、下側の特定横内骨320Vへの押圧力WD2との差は小さい。
L1≧P1かつM1≧Q1、又は、L1≦P1かつM1≦Q1・・・(K1)
この関係式(K1)は、横内骨320の本数と縦内骨310の本数との大小関係は、特定横内骨320Vおよび特定縦内骨310Vの内側(以下、「特定内骨の内側部分」という)と外側(以下、「特定内骨の外側部分」という)とで同じであることを意味する。横内骨320の本数と縦内骨310の本数との大小関係が、特定内骨の内側部分と外側部分とで異なり、例えば、特定内骨の内側部分において横内骨320の本数が縦内骨310の本数よりも小さく、特定内骨の外側部分において横内骨320の本数が縦内骨310の本数以上であるとすると(L1<P1かつM1≧Q1)、特定内骨の内側部分と外側部分とにおける横内骨320の本数の差である(L1−M1)本と、特定内骨の内側部分と外側部分とにおける縦内骨310の本数の差である(P1−Q1)本との差が大きくなり、具体的には、(P1−Q1)本が(L1−M1)本よりも比較的大きくなる。(P1−Q1)本が大きくなると、特定内骨の内側部分における縦内骨310の本数に対する特定内骨の外側部分における縦内骨310の本数の割合(Q1/P1)が小さくなる。これにより、下側の特定横内骨320Vと下側の横枠骨220Dとの間の強度が低下し、または、下側の特定横内骨320Vと下側の横枠骨220Dとの間の電気抵抗が増大することにより、格子体140の強度低下や電気抵抗の均一性低下を招くおそれがある。本実施形態の格子体140では、横内骨320の本数と縦内骨310の本数との大小関係は、特定内骨の内側部分と外側部分とで同じであるため、該大小関係が特定内骨の内側部分と外側部分とで異なる場合に比べて、上記関係式(1)を満たすように構成することによる格子体140等の歪みを抑制することができるとともに、電気抵抗の増大を抑制することができる。
(M2/L2)>(Q2/P2)・・・(2)
また、本実施形態の格子体140では、上記のL2、M2、P2、Q2について、次の(K2)に示す関係式が成り立つ。
L2≧P2かつM2≧Q2、又は、L2≦P2かつM2≦Q2・・・(K2)
第2の頂部C2の変形を抑制するための条件および(K2)の関係式については、上述した第1の頂部C1の変形を抑制するための条件および(K1)の関係式の説明に対して、「L1、M1、P1、Q1」を「L2、M2、P2、Q2」と読み替え、「左側の縦枠骨210Lへの押圧力WL1」を「右側の縦枠骨210Rへの押圧力WR1」と読み替え、「第1の頂部側部分A11」を「第2の頂部側部分A31」と読み替え、「第1の頂部側部分A21」を「第2の頂部側部分A22」と読み替え、「左側の特定縦内骨310V」を「右側の特定縦内骨310V」に読み替えることにより理解できるため、詳細な説明を省略する。なお、第1の頂部側部分A11および第1の頂部側部分A21の長さは、特許請求の範囲における第1の基準長さに相当し、第2の頂部側部分A31および第2の頂部側部分A22の長さは、特許請求の範囲における第2の基準長さに相当する。第2の基準長さは、下側の横枠骨220Dの長さF2の半分と右側の縦枠骨210Rの長さF3の半分との両方よりも短い長さである。なお、本実施形態では、第2の基準長さは、下側の横枠骨220Dの長さF2と右側の縦枠骨210Rの長さF3とのうちの短い方の長さの1/10以上であり、かつ、該短い方の長さの2/5以下である。第1の頂部側部分A11および第1の頂部側部分A21の長さと第2の頂部側部分A31および第2の頂部側部分A22の長さは、同じでもよいが、異なってもよい。
上述したように、比較例の格子体140Xでは、内側部300Xは、全ての縦内骨310が上側の横枠骨220Uから下側の横枠骨220Dまで連続的に繋がっており、連続空間Eが存在しない。比較例の格子体140Xでは、図6の上段に示すように、横方向Yに関して、横内骨320の本数L1は5本であり、横内骨320のM1本は5本である。また、図6の下段に示すように、縦方向Zに関して、縦内骨310の本数P1は5本であり、縦内骨310のQ1本は5本である。このため、比較例の格子体140Xでは、(M1/L1)=(Q1/P1)=1であり、上記関係式(1)が満たされていない。このように、左側の縦枠骨210Lに向かう力の伝達割合(M1/L1)と、下側の横枠骨220Dに向かう力の伝達割合(Q1/P1)とが一致すると、左側の縦枠骨210Lへの押圧力WL1と、下側の横枠骨220Dへの押圧力WD1とが略同じであり、左側の縦枠骨210Lと下側の横枠骨220Dとが互いに略均等な力によって押圧される。このため、比較例の格子体140Xでは、第1の頂部C1の変形の発生を抑制することができない。
(Q2/P2)>(Q1/P1)・・・(3)
図7は、本実施形態の第1の変形例の格子体140Aにおける第1の頂部C1の近傍部分のYZ平面構成を拡大して示す説明図である。本実施形態の第1の変形例の格子体140Aの内側部300Aは、上述した実施形態の格子体140の内側部300と比較して、左側の縦枠骨210Lから1番目と3番目の縦内骨310が上側の横枠骨220Uから下側の横枠骨220Dまで連続的に繋がっている点で、本実施形態の格子体140とは異なる。すなわち、本実施形態の第1の変形例の格子体140Aでは、第1の連続空間E1が第1の頂部C1から離れた位置に存在している。
図8は、本実施形態の第2の変形例の格子体140Bにおける第1の頂部C1の近傍部分のYZ平面構成を拡大して示す説明図である。本実施形態の第2の変形例の格子体140Bの内側部300Bは、上述した実施形態の格子体140の内側部300と比較して、左側の縦枠骨210Lから2番目の縦内骨310が上側の横枠骨220Uから下側の横枠骨220Dまで連続的に繋がっている点で、本実施形態の格子体140とは異なる。すなわち、本実施形態の第2の変形例の格子体140Bでは、第1の連続空間E1が、左側の縦枠骨210Lから2番目の縦内骨310によって、2つの連続空間E11、E12に分割されている。
図9は、本実施形態の第3の変形例の格子体140Cにおける第1の頂部C1の近傍部分のYZ平面構成を拡大して示す説明図である。本実施形態の第3の変形例の格子体140Cの内側部300Cは、上述した実施形態の格子体140の内側部300と比較して、第1の連続空間E1内に、左側の縦枠骨210Lと、左側の縦枠骨210Lから4番目の縦内骨310とを繋ぐ横内骨320(以下、「追加横内骨320G」という)が存在する点で、本実施形態の格子体140とは異なる。すなわち、本実施形態の第2の変形例の格子体140Bでは、第1の頂部C1の近傍に存在する第1の連続空間E1が、追加横内骨320Gによって、2つの連続空間E13、E14に分割されている。
図10は、本実施形態の第4の変形例の格子体140Dにおける第1の頂部C1の近傍部分のYZ平面構成を拡大して示す説明図である。本実施形態の第4の変形例の格子体140Dの内側部300Dは、上述した実施形態の格子体140の内側部300と比較して、下側の横枠骨220Dから2番目の横内骨320が、左側の縦枠骨210Lまで繋がっていない点で、本実施形態の格子体140とは異なる。
図11は、本実施形態の第5の変形例の格子体140Eにおける第1の頂部C1の近傍部分のYZ平面構成を拡大して示す説明図である。本実施形態の第5の変形例の格子体140Eの内側部300Eは、上述した実施形態の格子体140の内側部300と比較して、左側の特定縦内骨310Vに対して右側から繋がっている横内骨320が、左側の縦枠骨210Lと左側の特定縦内骨310Vとの間に位置する横内骨320と連続しておらず、下側の特定横内骨320Vに対して上側から繋がっている縦内骨310が、下側の特定横内骨320Vと下側の横枠骨220Dとの間に位置する縦内骨310と連続していない点で、本実施形態の格子体140とは異なる。
本明細書で開示される技術は、上述の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の形態に変形することができ、例えば次のような変形も可能である。
Claims (9)
- 鉛蓄電池用格子体であって、
第1の方向に延びる長さF1の第1の枠骨と、前記第1の方向と交差する第2の方向に延びており、第1の頂部において前記第1の枠骨と繋がる長さF2の第2の枠骨と、を含む四角形状の枠と、
前記枠の内周側に配置された内側部であって、前記第1の枠骨に向かって延びる複数本の第1の内骨と、前記第2の枠骨に向かって延びる複数本の第2の内骨と、を含む内側部と、を備え、
前記第1の枠骨のうち、前記第1の頂部の位置から、前記長さF1の半分と前記長さF2の半分との両方よりも短い第1の基準長さだけ離れた位置までの部分である前記第1の枠骨の第1の頂部側部分に向かい、かつ、少なくとも3本の前記第2の内骨にわたって延びる前記第1の内骨の本数は、L1(L1は、2以上の整数)本であり、
前記少なくとも3本の前記第2の内骨のうちの前記第1の枠骨に最も近い特定第2の内骨と、前記第1の枠骨の前記第1の頂部側部分との間に位置し、かつ、前記特定第2の内骨と前記第1の枠骨の前記第1の頂部側部分との両方に繋がる前記第1の内骨の本数は、M1(M1は、1以上の整数)本であり、
前記第2の枠骨のうち、前記第1の頂部の位置から、前記第1の基準長さだけ離れた位置までの部分である前記第2の枠骨の第1の頂部側部分に向かい、かつ、少なくとも3本の前記第1の内骨にわたって延びる前記第2の内骨の本数は、P1(P1は、2以上の整数)本であり、
前記少なくとも3本の前記第1の内骨のうちの前記第2の枠骨に最も近い特定第1の内骨と、前記第2の枠骨の前記第1の頂部側部分との間に位置し、かつ、前記特定第1の内骨と前記第2の枠骨の前記第1の頂部側部分との両方に繋がる前記第2の内骨の本数は、Q1(Q1は、1以上、かつ、P1より小さい整数)本であり、
次の(1)に示す関係式が成り立つ、鉛蓄電池用格子体。
(M1/L1)>(Q1/P1)・・・(1) - 請求項1に記載の鉛蓄電池用格子体であって、
前記第2の方向視で、前記M1本の前記第1の内骨の少なくとも一部は、前記第1の枠骨の前記第1の頂部側部分の中心に対して、前記第2の枠骨側に位置しており、
前記第1の方向視で、前記Q1本の前記第2の内骨の全ては、前記第2の枠骨の前記第1の頂部側部分の中心に対して、前記第1の枠骨とは反対側に位置している、鉛蓄電池用格子体。 - 請求項1または請求項2に記載の鉛蓄電池用格子体であって、
前記第2の方向において互いに隣り合う前記第1の枠骨と前記Q1本の第2の内骨のうちの1本との間、および、前記Q1本の第2の内骨のうちの前記第2の方向において互いに隣り合う2本の間の少なくとも一方には、前記第1の方向視で、前記P1本の第2の内骨のうちの少なくとも2本以上の第2の内骨が位置している、鉛蓄電池用格子体。 - 請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の鉛蓄電池用格子体であって、
前記第2の方向において互いに隣り合う前記第1の枠骨と前記Q1本の第2の内骨のうちの1本との間、および、前記第2の方向において前記Q1本の第2の内骨のうちの互いに隣り合う2本の間の少なくとも一方には、前記第1の方向視で、前記P1本の第2の内骨のうちの(P1−Q1)本の第2の内骨が位置している、鉛蓄電池用格子体。 - 請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の鉛蓄電池用格子体であって、
前記枠は、さらに、前記第1の枠骨と対向し、第2の頂部において前記第2の枠骨と繋がっている長さF3の第3の枠骨を含み、
前記内側部は、さらに、前記第3の枠骨に向かって延びる複数本の第3の内骨を含み、
前記第3の枠骨のうち、前記第2の頂部の位置から、前記長さF2の半分と前記長さF3の半分との両方よりも短い第2の基準長さだけ離れた位置までの部分である前記第3の枠骨の第2の頂部側部分に向かい、かつ、少なくとも3本の前記第2の内骨にわたって延びる前記第3の内骨の本数は、L2(L2は、2以上の整数)本であり、
前記少なくとも3本の前記第2の内骨のうちの前記第3の枠骨に最も近い特定第4の内骨と、前記第3の枠骨の前記第2の頂部側部分との間に位置し、かつ、前記特定第4の内骨と前記第3の枠骨の前記第2の頂部側部分との両方に繋がる前記第3の内骨の本数は、M2(M2は、1以上の整数)本であり、
前記第2の枠骨のうち、前記第2の頂部の位置から、前記第2の基準長さだけ離れた位置までの部分である前記第2の枠骨の第2の頂部側部分に向かい、かつ、少なくとも3本の前記第3の内骨にわたって延びる前記第2の内骨の本数は、P2(P2は、2以上の整数)本であり、
前記少なくとも3本の前記第3の内骨のうちの前記第2の枠骨に最も近い特定第3の内骨と、前記第2の枠骨の前記第2の頂部側部分との間に位置し、かつ、前記特定第3の内骨と前記第2の枠骨の前記第2の頂部側部分との両方に繋がる前記第2の内骨の本数は、Q2(Q2は、1以上、かつ、P2より小さい整数)本であり、
次の(2)に示す関係式が成り立つ、鉛蓄電池用格子体。
(M2/L2)>(Q2/P2)・・・(2) - 請求項5に記載の鉛蓄電池用格子体であって、
前記枠は、さらに、前記第2の枠骨と対向し、第3の頂部において前記第3の枠骨と繋がっている第4の枠骨を含み、
前記鉛蓄電池用格子体は、さらに、前記第4の枠骨における前記第2の方向の中心と前記第3の頂部との間に形成されている集電部を備え、
次の(3)に示す関係式が成り立つ、鉛蓄電池用格子体。
(Q2/P2)>(Q1/P1)・・・(3) - 請求項1から請求項6までのいずれか一項に記載の鉛蓄電池用格子体であって、
前記枠は、さらに、前記第2の枠骨と対向し、前記第2の方向に延びる第4の枠骨を含み、
前記鉛蓄電池用格子体は、さらに、
前記第2の枠骨と前記第4の枠骨との一方に形成されている集電部を備える、鉛蓄電池用格子体。 - 請求項1から請求項7までのいずれか一項に記載の鉛蓄電池用格子体であって、
前記複数本の第1の内骨は互いに略平行であり、
前記複数本の第2の内骨は互いに略平行である、鉛蓄電池用格子体。 - 鉛蓄電池であって、
正極板と、
負極板と、
前記正極板と前記負極板との間に配置されたセパレータと、を備え、
前記正極板と前記負極板との少なくとも一方は、
請求項1から請求項8までのいずれか一項に記載の鉛蓄電池用格子体と、
前記鉛蓄電池用格子体に塗布された活物質と、を含む、鉛蓄電池。
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