JP2019032461A - 画像表示プログラム、画像表示方法、及びコンピュータ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】表示領域に表示される表示オブジェクトの視認性を向上することが可能な画像表示プログラム、画像表示方法、及びコンピュータ装置を提供する。【解決手段】本発明に係る画像表示プログラムは、コンピュータに、所定の表示領域に、所定の事項が表示された少なくとも1つの表示オブジェクトを、初期形状で表示させる、第1表示態様での表示を行う、ステップと、前記第1表示態様において、前記表示領域に前記表示オブジェクトが表示されてない隙間領域が存在するとき、ユーザの要求に基づいて、または自動的に、前記隙間領域をなくすように、前記表示オブジェクトを変形して前記表示領域に表示させる、第2表示態様での表示を行う、ステップと、を実行させる。【選択図】図11
Description
本発明は、画像表示プログラム、画像表示方法、及びコンピュータ装置に関する。
スマートフォンなどの携帯端末では、ディスプレイに種々のアイコンを表示し、これをユーザが視認したり、タッチ操作などでアプリケーションを起動するようにしている。例えば、特許文献1には、ディスプレイの表示領域にパネル状の表示オブジェクトを配置したスマートフォンが開示されている。
上記特許文献1の例では、複数の表示オブジェクトが同じ形状に形成され、表示領域全体を埋めるように配置されている。しかしながら、表示オブジェクトの形状は、対象とするアプリケーションや、表示する事項によって相違する場合がある。そのような場合には、表示領域の全体を埋めるように表示オブジェクトを配置できない可能性がある。また、表示オブジェクトの数が増えた場合には、すべての表示オブジェクトを表示領域に表示することができず、表示オブジェクトの一部しか表示されないこともある。
以上のような場合には、表示領域の見栄えが悪くなったり、表示オブジェクトを一度に確認できず、視認性が低下するという問題がある。このような問題は、スマートフォンに限られず、ディスプレイの表示領域に複数の表示オブジェクトを表示するコンピュータ装置全般に消磁する問題である。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、表示領域に表示される表示オブジェクトの視認性を向上することが可能な画像表示プログラム、画像表示方法、及びコンピュータ装置を提供することを目的とする。
本発明は、上述した課題を解決するために、以下の構成を採用する。
本発明に係る画像表示プログラムは、コンピュータに、所定の表示領域に、所定の事項が表示された少なくとも1つの表示オブジェクトを、初期形状で表示させる、第1表示態様での表示を行う、ステップと、前記第1表示態様において、前記表示領域に前記表示オブジェクトが表示されてない隙間領域が存在するとき、ユーザの要求に基づいて、または自動的に、前記隙間領域をなくすように、前記表示オブジェクトを変形して前記表示領域に表示させる、第2表示態様での表示を行う、ステップと、を実行させる。
上記画像表示プログラムでは、前記第1表示態様において、複数の前記表示オブジェクトが前記表示領域に表示されており、前記第2表示態様においては、前記複数の表示オブジェクトを同じ形状に変形して前記表示領域に表示させるものとすることができる。
上記画像表示プログラムでは、前記第1表示態様において、前記表示領域に異なる形状の複数の表示オブジェクトが表示され、且つ前記表示領域に前記隙間領域が存在するとき、前記第2表示態様においては、前記複数の表示オブジェクトの形状を、当該各表示オブジェクト毎に設定された変形係数に応じた形状に変形して前記表示領域に表示させることができる。
上記画像表示プログラムでは、前記変形係数は、前記各表示オブジェクトの面積、及びいずれかの辺の長さの少なくとも一方に基づいて、設定することができる。
上記各画像表示プログラムでは、前記第2表示態様においては、複数の前記表示オブジェクトを、前記表示領域の縦方向及び横方向の少なくとも一方の方向に沿って並べて表示させることができる。
上記各画像表示プログラムでは、前記第1表示態様において、表示すべき複数の前記表示オブジェクトの全部が、前記表示領域に表示できないとき、前記第2表示態様においては、前記複数の表示オブジェクトの少なくとも1つを変形して、前記表示領域に前記複数の表示オブジェクトの全部を表示させることができる。
上記各画像表示プログラムでは、前記第2表示態様が、前記表示オブジェクトの表示位置及び形状の少なくとも一方が異なる複数の表示パターンを含んでおり、前記第2表示態様を行う際には、ユーザが選択した前記表示パターンに基づいて、前記表示オブジェクトを前記表示領域に表示させることができる。
本発明に係る第2の画像表示プログラムは、コンピュータに、所定の表示領域に、所定の事項が表示された少なくとも1つの表示オブジェクトを、初期形状で表示させる、第1表示態様での表示を行う、ステップと、前記第1表示態様において、表示すべき複数の前記表示オブジェクトの全部が、前記表示領域に表示できないとき、ユーザの要求に応じて、または自動的に、前記複数の表示オブジェクトの少なくとも1つを変形して、前記表示領域に前記複数の表示オブジェクトの全部を表示させる、第2の表示態様での表示を行う、ステップと、を実行させる。
上記各画像表示プログラムでは、前記各表示オブジェクトは、血圧、体重、体脂肪、内臓脂肪、身体年齢、骨格筋肉率、歩数、活動量、血糖値、基礎体温リズム、及び睡眠状態の少なくともいずれかに関する生体データの少なくとも1つを、それぞれ表示することができる。
上記各画像表示プログラムでは、前記第1表示態様での表示を行うステップに先立って、前記ユーザの生体に関する測定を行うよう構成された測定装置と通信することで、前記測定の結果を示す生体データを収集するステップをさらに備え、前記第1表示態様では、前記各表示オブジェクトに収集された前記生体データの少なくとも1つが表示されるものとすることができる。
上記各画像表示プログラムでは、前記表示オブジェクトの選択を受け付けるステップと、前記選択を受け付けると、選択された前記表示オブジェクトに係る生体データの推移を表示するステップと、をさらに備えることができる。
上記各画像表示プログラムでは、前記第1表示態様と第2表示態様と間で前記表示オブジェクトの面積が変化したとき、前記面積に応じて、当該表示オブジェクトの表示内容の増減、または表示内容の大きさの変更の少なくとも一方を行うように構成することができる。
なお、上記各画像表示プログラムは、CDなどの非一過性の記憶媒体に記憶されたものとすることができる。
本発明に係る第1の画像表示方法は、所定の表示領域に、所定の事項が表示された少なくとも1つの表示オブジェクトを、初期形状で表示させる、第1表示態様を行う、ステップと、前記第1表示態様において、前記表示領域に前記表示オブジェクトが表示されてない隙間領域が存在するとき、ユーザの要求に基づいて、または自動的に、前記隙間領域をなくすように、前記表示オブジェクトを変形して前記表示領域に表示させる、第2表示態様を行う、ステップと、を備えている。
本発明に係る第2の画像表示方法は、所定の表示領域に、所定の事項が表示された少なくとも1つの表示オブジェクトを、初期形状で表示させる、第1表示態様を行う、ステップと、前記第1表示態様において、表示すべき複数の前記表示オブジェクトの全部が、前記表示領域に表示できないとき、ユーザの要求に応じて、または自動的に、前記複数の表示オブジェクトの少なくとも1つを変形して、前記表示領域に前記複数の表示オブジェクトの全部を表示させる、第2の表示態様を行う、ステップと、を備えている。
本発明に係る第1のコンピュータ装置は、表示領域を有する表示部と、1又は複数のプロセッサと、画像表示プログラムを前記1又は複数のプロセッサにより実行可能に記憶するメモリと、を備え、前記1又は複数のプロセッサは、前記画像表示プログラムに従って、所定の表示領域に、所定の事項が表示された少なくとも1つの表示オブジェクトを、初期形状で表示させる、第1表示態様を行う、ステップと、前記第1表示態様において、前記表示領域に前記表示オブジェクトが表示されてない隙間領域が存在するとき、ユーザの要求に基づいて、または自動的に、前記隙間領域をなくすように、前記表示オブジェクトを変形して前記表示領域に表示させる、第2表示態様を行う、ステップと、を実行する。
本発明に係る第2のコンピュータ装置は、表示領域を有する表示部と、1又は複数のプロセッサと、画像表示プログラムを前記1又は複数のプロセッサにより実行可能に記憶するメモリと、を備え、前記1又は複数のプロセッサは、前記画像表示プログラムに従って、所定の表示領域に、所定の事項が表示された少なくとも1つの表示オブジェクトを、初期形状で表示させる、第1表示態様を行う、ステップと、前記第1表示態様において、表示すべき複数の前記表示オブジェクトの全部が、前記表示領域に表示できないとき、ユーザの要求に応じて、または自動的に、前記複数の表示オブジェクトの少なくとも1つを変形して、前記表示領域に前記複数の表示オブジェクトの全部を表示させる、第2の表示態様を行う、ステップと、を実行する。
本発明によれば、表示領域に表示される表示オブジェクトの視認性を向上することができる。
以下、本発明の一側面に係る実施の形態(以下、「本実施形態」とも表記する)を、図面に基づいて説明する。ただし、以下で説明する本実施形態は、あらゆる点において本発明の例示に過ぎない。本発明の範囲を逸脱することなく種々の改良や変形を行うことができることは言うまでもない。つまり、本発明の実施にあたって、実施形態に応じた具体的構成が適宜採用されてもよい。なお、本実施形態において登場するデータを自然言語により説明しているが、より具体的には、コンピュータが認識可能な疑似言語、コマンド、パラメータ、マシン語等で指定される。
§1 適用例
まず、図1を用いて、本発明が適用される場面の一例について説明する。図1は、本実施形態に係るコンピュータ装置1の適用場面の一例を模式的に例示する。
まず、図1を用いて、本発明が適用される場面の一例について説明する。図1は、本実施形態に係るコンピュータ装置1の適用場面の一例を模式的に例示する。
図1に示されるとおり、本実施形態に係るコンピュータ装置1には、外部のサーバ7から提供されるデータ管理アプリケーションがインストールされる。ユーザ5は、コンピュータ装置1を操作して、データ管理アプリケーションを稼働させることで、所定のサービスの提供を受ける。このデータ管理アプリケーションは、当該サービスの提供に伴って、所定のデータを管理する。なお、このデータ管理アプリケーションは、後述するように、データ管理プログラム121を実行することにより利用可能となる。
データ管理アプリケーションは、サービスの提供に伴い、何らかのデータを取得して管理し、これをコンピュータ装置1において表示するものであれば、特に限定されなくてもよい。一例として、本実施形態では、データ管理アプリケーションとして、ユーザ5の生体に関する測定を行うように構成された少なくとも1つの測定装置3と協働するデータ管理アプリケーションを利用する。
具体的には、測定装置3は、例えば、体重体組成計、血圧計、活動量計、血糖値測定器、歩数計、体温計、睡眠計測器、心拍計、心電計等である。データ管理アプリケーションは、各測定装置3の測定結果である生体データを収集し、収集した生体データを管理することで、各測定装置3により得られたユーザの生体データを表示したり、あるいは生体データの履歴をグラフ等で表示するサービスを提供する管理用のソフトウェアである。そして、このデータ管理アプリケーションでは、生体データから抽出された所定の指標を、指標毎に表示オブジェクト(アイコン)に表示し、コンピュータ装置のディスプレイに表示する。そして、ユーザの要求または自動で、表示オブジェクトの表示態様を切替えることができる。
§2 構成例
[ハードウェア構成]
<コンピュータ装置>
次に、図2を用いて、本実施形態に係るコンピュータ装置1のハードウェア構成の一例について説明する。図2は、本実施形態に係るコンピュータ装置1のハードウェア構成の一例を模式的に例示する。
[ハードウェア構成]
<コンピュータ装置>
次に、図2を用いて、本実施形態に係るコンピュータ装置1のハードウェア構成の一例について説明する。図2は、本実施形態に係るコンピュータ装置1のハードウェア構成の一例を模式的に例示する。
図2に示すように、本実施形態に係るコンピュータ装置1は、制御部11、記憶部12、通信インタフェース13、タッチパネルディスプレイ14、スピーカ15、及びマイク16が電気的に接続されたコンピュータである。なお、図2では、通信インタフェースを「通信I/F」と記載している。
制御部11は、ハードウェアプロセッサであるCPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を含み、情報処理に応じて各構成要素を制御する。CPUは、本発明の「プロセッサ」に相当する。記憶部12は、例えば、ハードディスクドライブ、ソリッドステートドライブ、光学ディスク、磁気ディスク、フラッシュメモリ、メモリカード等で構成され、データ管理プログラム121、生体データ等の各種データが保存される。記憶部12は、本発明の「メモリ」に相当する。
データ管理アプリケーションは、上記のとおり、測定装置3から生体データ等を収集し、収集した生体データを管理するためのソフトウェアである。生体データは、コンピュータ装置1と測定装置3との間で通信を確立した後、データ管理アプリケーションを稼働することで収集される。
通信インタフェース13は、例えば、有線LAN(Local Area Network)モジュール、無線LANモジュール等であり、ネットワークを介した有線又は無線通信を行うためのインタフェースである。通信インタフェース13の種類は、接続する対象(例えば、測定装置3、サーバ7)に応じて適宜選択されてよい。通信インタフェース13は、通信規格の種類に応じて適宜構成されてよい。本実施形態では、コンピュータ装置1は、通信インタフェース13を介して、測定装置3及びサーバ7に接続する。なお、コンピュータ装置1と測定装置3との間の通信には、例えば、Bluetooth(登録商標)が用いられてよい。
タッチパネルディスプレイ(以下、単にディスプレイということがある)14は、公知のものであってよく、選択のためのタッチ操作、文字等の入力、及び画像等の表示に利用される。ユーザ5は、タッチパネルディスプレイ14を介して、コンピュータ装置1を操作することができる。スピーカ15及びマイク16はそれぞれ、公知のものであってよく、音声の出力及び入力に利用される。
なお、コンピュータ装置1の具体的なハードウェア構成に関して、実施形態に応じて、適宜、構成要素の省略、置換及び追加が可能である。例えば、制御部11は、複数のハードウェアプロセッサを含んでもよい。ハードウェアプロセッサは、マイクロプロセッサ、FPGA(field-programmable gate array)等で構成されてよい。また、コンピュータ装置1には、提供されるサービス専用に設計された情報処理装置の他、デスクトップPC(Personal Computer)、タブレットPC、スマートフォンを含む携帯端末等であってよい。
また、コンピュータ装置1は、記憶媒体に記憶されたデータを読み込むためのドライブ装置等に接続されてもよい。この場合、上記データ管理プログラム121は、記憶媒体を介して提供されてもよい。また、コンピュータ装置1にドライブ装置が接続される場合、データ管理プログラム121は、記憶媒体に記憶されていてもよい。記憶媒体は、コンピュータその他装置、機械等が記録されたプログラム等の情報を読み取り可能なように、当該プログラム等の情報を、電気的、磁気的、光学的、機械的又は化学的作用によって蓄積する媒体である。記憶媒体は、例えば、CD(Compact Disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、フラッシュメモリ等である。
<測定装置>
次に、図3を用いて、本実施形態に係る測定装置3のハードウェア構成の一例について説明する。図3は、本実施形態に係る測定装置3のハードウェア構成の一例を模式的に例示する。測定装置3は、ユーザ5の生体に関する測定を行うように適宜構成される。
次に、図3を用いて、本実施形態に係る測定装置3のハードウェア構成の一例について説明する。図3は、本実施形態に係る測定装置3のハードウェア構成の一例を模式的に例示する。測定装置3は、ユーザ5の生体に関する測定を行うように適宜構成される。
図3に示されるとおり、本実施形態に係る測定装置3は、コントローラ31と、コントローラ31にそれぞれ接続される表示部33、操作部35、RAM36、記憶部37、通信部38、及び測定部39とを備えるコンピュータである。各測定装置3は、例えば、体重体組成計、血圧計、活動量計、血糖値測定器、歩数計、体温計等のいずれかであり、測定する情報の種類に応じて適宜構成されてよい。
コントローラ31は、例えば、マイクロコンピュータ、FPGA(field-programmable gate array)等により、各部の動作を制御するように構成される。表示部33は、例えば、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等により、種々の情報を表示可能に構成される。操作部35は、例えば、ボタン、タッチパネル等により、ユーザの操作を受け付け可能に適宜構成される。操作部35は、測定装置3に物理的に設けられたボタンで構成されてもよい。また、タッチパネルディスプレイを表示部33として利用した場合には、操作部35は、表示部33に表示される仮想的なボタンで構成されてもよい。
RAM36は、DRAM、SRAM等であってよく、データを一時的に記憶すると共に、コントローラ31の作業用の記憶領域として利用される。記憶部37は、例えば、ハードディスクドライブ、ソリッドステートドライブ、光学ディスク、磁気ディスク、フラッシュメモリ、メモリカード等で構成され、測定により得られた生体データ(例えば、各種の測定値、測定値から算出される指標値等)を記憶する。
通信部38は、上記通信インタフェース13と同様であり、例えば、有線LANモジュール、無線LANモジュール等である。測定装置3は、通信部38を介して、コンピュータ装置1に接続する。本実施形態では、通信部38は、例えば、Bluetooth(登録商標)の規格に従って通信を行うためのモジュールである。
測定部39は、測定対象に応じて適宜構成されてよい。例えば、測定部39は、血圧、脈拍、体重、体脂肪、内臓脂肪、歩数、活動量、血糖値、体温等の各種情報を測定するセンサにより構成されてよい。また、各測定装置3の現在位置を測定する場合には、測定部39は、GPS(Global Positioning System)信号を受信する受信回路等を備えてもよい。現在位置を測定可能に構成されることで、測定装置3は、ユーザ5の歩行距離等を測定することができる。
コントローラ31は、測定部39により得られる血圧、脈拍、体重、体脂肪、内臓脂肪、歩数、活動量、血糖値、体温等のデータを生体データとして記憶部37に記憶する。また、コントローラ31は、測定により得られた測定値に基づいて、身体年齢、骨格筋肉率、BMI(Body Mass Index)等の各種情報を算出し、算出した各種情報を生体データとして記憶部37に記憶する。
以上のような通信可能な測定装置3の一例として、例えば、オムロン株式会社製の血圧計(HEM−7281T、HEM−7271T等)、及び体重体組成計(HBF−255T等)、活動量計(HJA−405T等)を挙げることができる。
なお、測定装置3の具体的なハードウェア構成に関して、コンピュータ装置1と同様に、実施の形態に応じて、適宜、構成要素の省略、置換及び追加が可能である。また、本実施形態に係る測定装置3では、ユーザ5の生体に関する情報を測定する部分(測定部39)と各種の情報処理を実施する部分(コントローラ31、RAM36、記憶部37、及び通信部38)とが一体になっている。しかしながら、測定装置3の構成は、このような例に限られなくてもよい。例えば、各種情報処理を実施する部分は汎用のPC等により構成され、ユーザ5の生体に関する情報を測定する装置に汎用のPCを接続することで、上記測定装置3は構成されてよい。
<その他>
サーバ7は、上記コンピュータ装置1と同様に、制御部、記憶部、通信インタフェース、入力装置、及び出力装置が電気的に接続されたコンピュータで構成することができる。記憶部には、提供するデータ管理アプリケーション用のプログラムや生体データ等が保存される。そして、サーバ7は、通信インタフェースにより、ネットワークを介して、データ管理プログラム121をコンピュータ装置1等のクライアント端末に提供するように構成される。このようなサーバ7には、クラウドを構成するサーバ等の公知のサーバ装置が用いられてよい。また、サーバ7は、1又は複数台のコンピュータで構成されてよい。
サーバ7は、上記コンピュータ装置1と同様に、制御部、記憶部、通信インタフェース、入力装置、及び出力装置が電気的に接続されたコンピュータで構成することができる。記憶部には、提供するデータ管理アプリケーション用のプログラムや生体データ等が保存される。そして、サーバ7は、通信インタフェースにより、ネットワークを介して、データ管理プログラム121をコンピュータ装置1等のクライアント端末に提供するように構成される。このようなサーバ7には、クラウドを構成するサーバ等の公知のサーバ装置が用いられてよい。また、サーバ7は、1又は複数台のコンピュータで構成されてよい。
<生体データの管理>
各測定装置3は、コンピュータ装置1との通信が確立されると、所定の要件下において、コンピュータ装置1に登録される。登録が行われると、コンピュータ装置1は、測定装置3から生体データ等を取得する。生体データ等には、後述するように複数の指標等が含まれており、コンピュータ装置1の記憶部12において、次のように管理される。すなわち、図2に示すように、記憶部12には、機器情報テーブル122、オブジェクト情報テーブル123及び指標データベース(DB)124が記憶されている。なお、測定装置3から取得されるデータには、生体データのほか、測定装置3に関する情報等も含まれる。以下では、測定装置3から送信されるデータをまとめて、生体データ等と称することがある。以下、各テーブル、データベースについて説明する。
各測定装置3は、コンピュータ装置1との通信が確立されると、所定の要件下において、コンピュータ装置1に登録される。登録が行われると、コンピュータ装置1は、測定装置3から生体データ等を取得する。生体データ等には、後述するように複数の指標等が含まれており、コンピュータ装置1の記憶部12において、次のように管理される。すなわち、図2に示すように、記憶部12には、機器情報テーブル122、オブジェクト情報テーブル123及び指標データベース(DB)124が記憶されている。なお、測定装置3から取得されるデータには、生体データのほか、測定装置3に関する情報等も含まれる。以下では、測定装置3から送信されるデータをまとめて、生体データ等と称することがある。以下、各テーブル、データベースについて説明する。
(1)機器情報テーブル
機器情報テーブル122はコンピュータ装置1に登録された測定装置3を管理するためのテーブルである。すなわち、測定装置3に関する情報(機器型式名、機器カテゴリ等)を機器情報テーブル122に登録することにより、測定装置3をコンピュータ装置1に登録する。図4は、機器情報テーブル122のデータ構造を示す。機器情報テーブル122は、機器型式名、機器カテゴリ、対象国、ペアリング、接続中、指標数、指標1、指標2、指標3、・・・の項目を有する。
機器情報テーブル122はコンピュータ装置1に登録された測定装置3を管理するためのテーブルである。すなわち、測定装置3に関する情報(機器型式名、機器カテゴリ等)を機器情報テーブル122に登録することにより、測定装置3をコンピュータ装置1に登録する。図4は、機器情報テーブル122のデータ構造を示す。機器情報テーブル122は、機器型式名、機器カテゴリ、対象国、ペアリング、接続中、指標数、指標1、指標2、指標3、・・・の項目を有する。
「機器型式名」には、各測定装置3の型式名を示す情報を格納し、「機器カテゴリ」には測定装置3の種類を示す情報を格納する。「対象国」はデータ管理アプリケーション121を使用している国を示す情報を格納する。「ペアリング」には、コンピュータ装置1と各測定装置3との間のペアリングが済みであるか否かを示す情報を格納する。「接続中」は、コンピュータ装置1と各測定装置3との間で通信が確立されているか否かを示す情報を格納する。
ここで、指標1、指標2、指標3・・・は、測定装置3から取得する指標の値を格納し、具体的にどのような指標が割り当てられるかは測定装置3毎によって異なる。例えば、測定装置3が血圧計の場合、“最高血圧”、“最低血圧”、“脈拍数”等がそれぞれ指標1、指標2、指標3・・・に割り当てられる。また、測定装置3が体重体組成計の場合、“体重”、“体脂肪”、“体年齢”等がそれぞれ指標1、指標2、指標3・・・に割り当てられる。
(2)オブジェクト情報テーブル
オブジェクト情報テーブル123は、コンピュータ装置1のディスプレイ14に表示されるパネル状の表示オブジェクト42,43(図8等参照)に関する情報を管理するテーブルである。すなわち、コンピュータ装置1上でデータ管理アプリケーション121が操作されたときに表示される画面において、オブジェクト情報テーブル123に登録されている表示オブジェクトのみが表示される。図5に、オブジェクト情報テーブル123のデータ構造を示す。
オブジェクト情報テーブル123は、コンピュータ装置1のディスプレイ14に表示されるパネル状の表示オブジェクト42,43(図8等参照)に関する情報を管理するテーブルである。すなわち、コンピュータ装置1上でデータ管理アプリケーション121が操作されたときに表示される画面において、オブジェクト情報テーブル123に登録されている表示オブジェクトのみが表示される。図5に、オブジェクト情報テーブル123のデータ構造を示す。
オブジェクト情報テーブル123は、タイトル、機器No、データ取得日、サイズ、位置(X)、位置(Y)、個人番号、単位、機器登録フラグ等の項目を含む。タイトルは表示オブジェクトの名称である。例えば、血圧の測定結果を示す表示オブジェクトには「血圧」の名称が付けられる。機器Noは、測定装置3を特定するための番号(識別番号)である。機器Noを介して機器情報テーブル122を参照することで、各表示オブジェクトに関連した測定装置3の機器型式名や指標の名称を把握することができる。
データ取得日は、その表示オブジェクトに関する指標の最新の取得日を示す。サイズは、表示オブジェクトの初期形状を示す。位置(X)、位置(Y)は、表示領域141上の表示オブジェクトの表示位置(座標)を示す。個人番号は、ユーザを識別するための番号である。単位は、表示オブジェクトに表示する測定値の単位である。機器登録フラグは、表示オブジェクトに対応する測定装置3がコンピュータ装置1に現在登録されているか否かを示すフラグである。機器登録フラグが「ON」の場合、その表示オブジェクトに対応する測定装置が現在登録されていることを示し、「OFF」の場合、その測定装置が登録後に削除されたことを示す。
(3)指標データベース
指標データベース124は、各測定装置3から受信した指標を管理するデータベースである。図6に指標データベース124のデータ構造を示す。指標データベース34は、測定装置3毎に受信したデータを1レコードとして管理する。具体的には、指標データベース124は、レコードNo、機器No、データ取得日、指標1、指標2、指標3,・・・の項目を管理する。レコードNoは、レコードの番号である。機器Noは測定装置3を特
定するための番号(識別番号)である。データ取得日は測定装置3からデータを取得した日付である。指標1、指標2、・・・は、測定装置3から取得する指標の値を格納し、具体的にどのような指標が割り当てられるかは測定装置3によって異なる。
指標データベース124は、各測定装置3から受信した指標を管理するデータベースである。図6に指標データベース124のデータ構造を示す。指標データベース34は、測定装置3毎に受信したデータを1レコードとして管理する。具体的には、指標データベース124は、レコードNo、機器No、データ取得日、指標1、指標2、指標3,・・・の項目を管理する。レコードNoは、レコードの番号である。機器Noは測定装置3を特
定するための番号(識別番号)である。データ取得日は測定装置3からデータを取得した日付である。指標1、指標2、・・・は、測定装置3から取得する指標の値を格納し、具体的にどのような指標が割り当てられるかは測定装置3によって異なる。
[ソフトウェア構成]
次に、図7を用いて、本実施形態に係るコンピュータ装置1のソフトウェア構成の一例について説明する。図7は、本実施形態に係るコンピュータ装置1のソフトウェア構成の一例を模式的に例示する。
次に、図7を用いて、本実施形態に係るコンピュータ装置1のソフトウェア構成の一例について説明する。図7は、本実施形態に係るコンピュータ装置1のソフトウェア構成の一例を模式的に例示する。
コンピュータ装置1の制御部11は、記憶部12に記憶されたデータ管理アプリケーション用のデータ管理プログラム121をRAMに展開する。そして、制御部11は、RAMに展開されたデータ管理プログラム121をCPUにより解釈及び実行して、各構成要素を制御する。これによって、図7に示されるとおり、本実施形態に係るコンピュータ装置1は、ソフトウェアモジュールとして、データ収集部111、第1表示制御部112、第2表示制御部113、詳細表示制御部114、及び表示切替部115を備えるコンピュータとして構成される。これにより、データ管理アプリケーションが利用可能となる。
<データ収集部>
データ収集部111は、測定装置3と通信することで、測定装置3による測定の結果を示す生体データ等を収集する。そして、収集したデータは、上述した各テーブル122,123、データベース124に格納される。また、データ収集部111は、ユーザからの要求があった場合、あるいは自動的に、各測定装置3から生体データ等を収集し、各テーブル122,123やデータベース124を更新する。このとき、所定の生体データのみを更新することもできるし、登録されている測定装置3に関する全ての生体データを更新することもできる。ここで、ユーザからの要求とは、データ管理アプリケーションが起動している状態で、例えば、タッチセンサディスプレイ14にユーザが所定のタッチ操作を行った場合である。図示を省略するが、画面の所定のボタンをタッチしたり、あるいは画面をスワイプすることで、全ての生体データを更新できるようにすることができる。所定の生体データのみを更新する点については、後述する。また、自動によるデータの収集は、データ管理アプリケーションが起動しているとき、あるいは起動していないときに、例えば、所定時間おきに、コンピュータ装置1が、登録されている測定装置3を検索し、測定装置3との通信を確立した上で、測定装置3から最新の生体データ等を取得する。
データ収集部111は、測定装置3と通信することで、測定装置3による測定の結果を示す生体データ等を収集する。そして、収集したデータは、上述した各テーブル122,123、データベース124に格納される。また、データ収集部111は、ユーザからの要求があった場合、あるいは自動的に、各測定装置3から生体データ等を収集し、各テーブル122,123やデータベース124を更新する。このとき、所定の生体データのみを更新することもできるし、登録されている測定装置3に関する全ての生体データを更新することもできる。ここで、ユーザからの要求とは、データ管理アプリケーションが起動している状態で、例えば、タッチセンサディスプレイ14にユーザが所定のタッチ操作を行った場合である。図示を省略するが、画面の所定のボタンをタッチしたり、あるいは画面をスワイプすることで、全ての生体データを更新できるようにすることができる。所定の生体データのみを更新する点については、後述する。また、自動によるデータの収集は、データ管理アプリケーションが起動しているとき、あるいは起動していないときに、例えば、所定時間おきに、コンピュータ装置1が、登録されている測定装置3を検索し、測定装置3との通信を確立した上で、測定装置3から最新の生体データ等を取得する。
<第1表示制御部>
第1表示制御部112は、図8に示すように、ディスプレイ14の表示領域141に、上述した表示オブジェクトを表示させる。第1表示制御部112は、オブジェクト情報テーブル123に登録されている機器Noをキーとして機器情報テーブル122を参照し、機器No毎に機器型式名や、指標1、2、・・・の名称を取得する。さらに、第1表示制御部112は、オブジェクト情報テーブル123に登録されている各機器Noをキーとして、指標データベース124を検索し、測定装置3毎に最新の各指標の値(すなわち最新のデータ取得日を持つ)を取得する。その後、第1表示制御部112は、図8に示すように、表示領域141の上辺にツールバー41を表示するとともに、このツールバー41の下方に、取得した名称や指標の値に基づき、表示オブジェクト42,43を表示する。このとき、各表示オブジェクト42,43は、オブジェクト情報テーブル123において規定された初期形状により、表示領域141に表示される。なお、ツールバー41については、後述する。
第1表示制御部112は、図8に示すように、ディスプレイ14の表示領域141に、上述した表示オブジェクトを表示させる。第1表示制御部112は、オブジェクト情報テーブル123に登録されている機器Noをキーとして機器情報テーブル122を参照し、機器No毎に機器型式名や、指標1、2、・・・の名称を取得する。さらに、第1表示制御部112は、オブジェクト情報テーブル123に登録されている各機器Noをキーとして、指標データベース124を検索し、測定装置3毎に最新の各指標の値(すなわち最新のデータ取得日を持つ)を取得する。その後、第1表示制御部112は、図8に示すように、表示領域141の上辺にツールバー41を表示するとともに、このツールバー41の下方に、取得した名称や指標の値に基づき、表示オブジェクト42,43を表示する。このとき、各表示オブジェクト42,43は、オブジェクト情報テーブル123において規定された初期形状により、表示領域141に表示される。なお、ツールバー41については、後述する。
以下、表示オブジェクト42,43について、図8を参照しつつ詳細に説明する。図8の例では、表示領域141に2つの矩形状の表示オブジェクトが表示されている。すなわち、血圧用オブジェクト42、及び脈拍用オブジェクト43が表示されている。この例では、測定装置3として血圧計が登録されており、血圧計から血圧及び脈拍が生体データとして取得される。
血圧用オブジェクト42は、縦長の長方形状に形成されている。すなわち、縦方向の長さが横方向の長さの約2倍であり、横方向の長さは、表示領域141の横方向の長さの約半分である。そして、この血圧用オブジェクト42は、表示領域141の左辺に沿って配置されている。この血圧用オブジェクト42には、単位をmmHgとする最高血圧と、最低血圧が表示されている。また、この血圧用オブジェクト42の右上の角部には、更新ボタン421が表示されており、この更新ボタン421をタッチすると、上述したように、データ収集部111によって、血圧に関するデータの更新が行われる。すなわち、この血圧用オブジェクト42に表示されている指標のみ、データの更新が行われる。
脈拍用オブジェクト43は、正方形状に形成されており、横方向の長さは、表示領域141の横方向の長さの約半分である。そして、この脈拍用オブジェクト43は、表示領域141の右辺に沿って、血圧用オブジェクト42の右側に配置されている。この脈用オブジェクト43には、単位をbpmとする脈拍数が表示されている。また、この脈拍用オブジェクト43の右上の角部にも、上述したものと同機能の更新ボタン421が表示されており、この脈拍用オブジェクト43に表示されている指標のみ、データの更新を行うことができる。
このように、第1表示制御部112は、各テーブル122,123、データベース124を参照し、登録されている測定装置3に係る指標を示す表示オブジェクトを、ディスプレイ14の表示領域141に表示する。このとき、表示領域141には、各表示オブジェクト42,43が初期形状のまま表示される。以下、この表示態様を第1表示態様と称することとする。
この状態から、他の測定装置3がデータ管理アプリケーションに登録されると、上記のように、データ収集部111は、その測定装置3から生体データ等を取得し、それを上記各テーブル122,123やデータベース124に格納する。そして、第1表示制御部112は、各テーブル122,123やデータベース124を参照して、新たな表示オブジェクトを表示領域141に表示する。このとき、表示オブジェクトの表示順序は、登録された測定装置3の順番したがっており、登録の順に、表示領域141の上方から下方に向かって配置されている。例えば、図8の状態から、測定装置3として歩数計が登録されると、歩数計から歩数、歩行距離、及びカロリーが生体データの指標として取得される。そして、表示領域141には、図9に示すように、歩数、歩行距離、及びカロリーをそれぞれ表示する歩数用オブジェクト44、歩行距離用オブジェクト45、及びカロリー用オブジェクト46がそれぞれ表示される。
但し、3つの表示オブジェクト44〜46が追加され、合計の表示オブジェクト42〜46の数が5つになったため、表示領域141にすべての表示オブジェクト42〜46を表示できない。したがって、この場合には、図9に示すように、初期状態において、歩行距離用オブジェクト45及びカロリー用オブジェクト46は、概ね上半分のみ表示される。そのため、歩行距離用オブジェクト45及びカロリー用オブジェクト46の全体を表示領域141に表示するためには、例えば、図10に示すように、ディスプレイ14の表面を上方にスライドすることで、画面をスクロールする必要がある。このとき、表示オブジェクト42〜46のみがスクロールされ、ツールバー41は固定される。
ここで、歩数用オブジェクト44、歩行距離用オブジェクト45、及びカロリー用オブジェクト46について説明する。歩数用オブジェクト44は、横長の長方形状に形成されている。すなわち、横方向の長さが縦方向の長さの約2倍であり、横方向の長さは、表示領域141の横方向の長さとほぼ同じである。そして、この歩数用オブジェクトは、血圧用オブジェクト42の下側で、表示領域141の横方向全体に亘って配置されている。この歩数用オブジェクト44には、単位をstepsとする歩数が表示されている。
歩行距離用オブジェクト45は、正方形状に形成されており、横方向の長さは、表示領域141の横方向の長さの約半分である。そして、この歩行距離用オブジェクト45は、表示領域141の左辺に沿って、歩数用オブジェクト44の下側に配置されている。この歩行距離用オブジェクト45には、単位をkmとする歩行距離が表示されている。この歩行距離は、歩数計において、歩数に基づいて算出されたものである。
カロリー用オブジェクト46は、正方形状に形成されており、横方向の長さは、表示領域141の横方向の長さの約半分である。そして、このカロリー用オブジェクト46は、表示領域141の左辺に沿って、歩数用オブジェクト44の下側に配置されている。すなわち、歩行距離用オブジェクト45の右側に配置されている。このカロリー用オブジェクト46には、単位をkcalとする消費カロリーが表示されている。この消費カロリーは、歩数計において、歩数に基づいて算出されたものである。
なお、上述した表示オブジェクトは一例であり、他の測定装置3が登録されると、そこから取得された生体データ等から適宜指標を抽出して表示オブジェクトが作成される。例えば、体重計からは、体重、体脂肪、内臓脂肪等を指標として取得できる。その他、上述した活動量、血糖値、体温なども指標として用いることができる。あるいは、指標などの文字だけではなく、グラフや表などの図を表示することもできる。
ところで、このような第1表示態様では、各表示オブジェクト42〜46の初期形状が異なることや、測定装置3の登録順に表示オブジェクト42〜46が表示されることから、表示領域141に、表示オブジェクトが配置されていない隙間が形成される。すなわち、図8〜図10の例では、脈拍用オブジェクト43と歩数用オブジェクト44との間に隙間が形成されている。あるいは、図9及び図10に示すように、表示オブジェクトの数が増えると、すべての表示オブジェクト42〜46を表示領域141に表示できない場合がある。以上のように表示領域141に隙間が形成されると見栄えがよくない。また、すべての表示オブジェクト42〜46を一度に確認したい場合もある。そのため、本実施形態においては、第2表示制御部113によって、表示態様を変更する。以下、第2表示制御部113について説明する。
<第2表示制御部>
第2表示制御部113は、第1表示態様にある表示オブジェクト42〜46の形状及び大きさの少なくとも一方を変更し、表示領域141に隙間が形成されないようにしたり、表示領域141にすべての表示オブジェクト42〜46を表示するような表示態様を生成する。第2表示態様は、種々のパターンがあるが、以下ではその例をいくつか説明する。なお、第1表示態様から第2表示態様への切り替えについては、後述する。
第2表示制御部113は、第1表示態様にある表示オブジェクト42〜46の形状及び大きさの少なくとも一方を変更し、表示領域141に隙間が形成されないようにしたり、表示領域141にすべての表示オブジェクト42〜46を表示するような表示態様を生成する。第2表示態様は、種々のパターンがあるが、以下ではその例をいくつか説明する。なお、第1表示態様から第2表示態様への切り替えについては、後述する。
<パターン1>
図11に示すパターン1は、図8の状態から各表示オブジェクトをすべて同じ形状に変形し、縦方向に並べた表示態様である。すなわち、2つの表示オブジェクト42,43の横方向の長さが表示領域141の横方向の長さと同じあり、縦方向の長さが、表示領域141の縦方向の長さの概ね1/3となっている。これに伴い、各表示オブジェクト42,43に表示される指標は、表示オブジェクト42,43の変形後の形状に適合するように、拡大または縮小されたり、あるいは表示位置や、表示態様(例えば、略称などで表示)が変更される。この点については、以下に説明するすべてのパターンにおいても同じである。
図11に示すパターン1は、図8の状態から各表示オブジェクトをすべて同じ形状に変形し、縦方向に並べた表示態様である。すなわち、2つの表示オブジェクト42,43の横方向の長さが表示領域141の横方向の長さと同じあり、縦方向の長さが、表示領域141の縦方向の長さの概ね1/3となっている。これに伴い、各表示オブジェクト42,43に表示される指標は、表示オブジェクト42,43の変形後の形状に適合するように、拡大または縮小されたり、あるいは表示位置や、表示態様(例えば、略称などで表示)が変更される。この点については、以下に説明するすべてのパターンにおいても同じである。
<パターン2>
図12に示すパターン2は、図8の状態から各表示オブジェクト42,43をすべて同じ形状に変形し、横方向に並べた表示態様である。すなわち、2つの表示オブジェクト42,43の縦方向の長さは表示領域141の縦方向の長さと同じあり、横方向の長さは、表示領域141の横方向の長さの概ね1/3となっている。
図12に示すパターン2は、図8の状態から各表示オブジェクト42,43をすべて同じ形状に変形し、横方向に並べた表示態様である。すなわち、2つの表示オブジェクト42,43の縦方向の長さは表示領域141の縦方向の長さと同じあり、横方向の長さは、表示領域141の横方向の長さの概ね1/3となっている。
<パターン3>
図13に示すパターン3は、図8の状態から各表示オブジェクト42,43を初期形状の面積に応じて変形し、縦方向に並べた表示態様である。まず、2つの表示オブジェクト42,43の横方向の長さは表示領域141の横方向の長さと同じあるが、縦方向の長さは、各表示オブジェクト42,43の初期形状の面積と比例するように設定される。また、2つの表示オブジェクト42,43の縦方向の長さの合計が、表示領域141の縦方向の長さと概ね同じになるように設定される。
図13に示すパターン3は、図8の状態から各表示オブジェクト42,43を初期形状の面積に応じて変形し、縦方向に並べた表示態様である。まず、2つの表示オブジェクト42,43の横方向の長さは表示領域141の横方向の長さと同じあるが、縦方向の長さは、各表示オブジェクト42,43の初期形状の面積と比例するように設定される。また、2つの表示オブジェクト42,43の縦方向の長さの合計が、表示領域141の縦方向の長さと概ね同じになるように設定される。
<パターン4>
図14に示すパターン4は、図8の状態から各表示オブジェクト42,43を初期形状の面積に応じて変形し、横方向に並べた表示態様である。まず、2つの表示オブジェクト42,43の縦方向の長さは表示領域141の縦方向の長さと同じあるが、横方向の長さは、各表示オブジェクト42,43の初期形状の面積と比例するように設定される。また、2つの表示オブジェクト42,43の横方向の長さの合計が、表示領域141の横方向の長さと概ね同じになるように設定される。以上のパターン3,4では、各表示オブジェクト42,43の初期形状の面積に応じて、第2表示態様における各表示オブジェクト42,43の形状を決定しているが、これに限定されるものではない。すなわち、面積以外でも、初期形状における縦方向の長さ、横方向の長さ、あるいは予め決められている数値などの変形に係る係数(以下、変形係数という)に基づいて、第2表示態様での形状を決定することができる。この点は、後述するパターン7,8についても同じである。
図14に示すパターン4は、図8の状態から各表示オブジェクト42,43を初期形状の面積に応じて変形し、横方向に並べた表示態様である。まず、2つの表示オブジェクト42,43の縦方向の長さは表示領域141の縦方向の長さと同じあるが、横方向の長さは、各表示オブジェクト42,43の初期形状の面積と比例するように設定される。また、2つの表示オブジェクト42,43の横方向の長さの合計が、表示領域141の横方向の長さと概ね同じになるように設定される。以上のパターン3,4では、各表示オブジェクト42,43の初期形状の面積に応じて、第2表示態様における各表示オブジェクト42,43の形状を決定しているが、これに限定されるものではない。すなわち、面積以外でも、初期形状における縦方向の長さ、横方向の長さ、あるいは予め決められている数値などの変形に係る係数(以下、変形係数という)に基づいて、第2表示態様での形状を決定することができる。この点は、後述するパターン7,8についても同じである。
<パターン5>
図15に示すパターン5は、図9の状態から各表示オブジェクト42〜46をすべて同じ形状に変形し、縦方向に並べた表示態様である。すなわち、全ての表示オブジェクト42〜46が表示領域141に表示されるように、5つの表示オブジェクト42〜46の横方向の長さは表示領域141の横方向の長さと同じあり、縦方向の長さは、表示領域141の縦方向の長さの概ね1/5となっている。このとき、各表示オブジェクト42〜46の面積が小さくなるため、指標の表示態様を調整している。すなわち、図15の例では、血圧用オブジェクト42において、最高血圧と最低血圧とを「/」で区切って一列に示している。
図15に示すパターン5は、図9の状態から各表示オブジェクト42〜46をすべて同じ形状に変形し、縦方向に並べた表示態様である。すなわち、全ての表示オブジェクト42〜46が表示領域141に表示されるように、5つの表示オブジェクト42〜46の横方向の長さは表示領域141の横方向の長さと同じあり、縦方向の長さは、表示領域141の縦方向の長さの概ね1/5となっている。このとき、各表示オブジェクト42〜46の面積が小さくなるため、指標の表示態様を調整している。すなわち、図15の例では、血圧用オブジェクト42において、最高血圧と最低血圧とを「/」で区切って一列に示している。
<パターン6>
図16に示すパターン6は、図9の状態から各表示オブジェクト42〜46をすべて同じ形状に変形し、横方向に並べた表示態様である。すなわち、全ての表示オブジェクト42〜46が表示領域141に表示されるように、5つの表示オブジェクト42〜46の縦方向の長さは表示領域141の縦方向の長さと同じあり、横方向の長さは、表示領域141の横方向の長さの概ね1/5となっている。
図16に示すパターン6は、図9の状態から各表示オブジェクト42〜46をすべて同じ形状に変形し、横方向に並べた表示態様である。すなわち、全ての表示オブジェクト42〜46が表示領域141に表示されるように、5つの表示オブジェクト42〜46の縦方向の長さは表示領域141の縦方向の長さと同じあり、横方向の長さは、表示領域141の横方向の長さの概ね1/5となっている。
<パターン7>
図17に示すパターン7は、図9の状態から各表示オブジェクト42〜46を初期形状の面積に応じて変形し、縦方向に並べた表示態様である。まず、5つの表示オブジェクト42〜46の横方向の長さは表示領域141の横方向の長さと同じあるが、縦方向の長さは、各表示オブジェクト42〜46の初期形状の面積と比例するように設定される。また、5つの表示オブジェクト42〜46の縦方向の長さの合計が、表示領域141の縦方向の長さと概ね同じになるように設定される。
図17に示すパターン7は、図9の状態から各表示オブジェクト42〜46を初期形状の面積に応じて変形し、縦方向に並べた表示態様である。まず、5つの表示オブジェクト42〜46の横方向の長さは表示領域141の横方向の長さと同じあるが、縦方向の長さは、各表示オブジェクト42〜46の初期形状の面積と比例するように設定される。また、5つの表示オブジェクト42〜46の縦方向の長さの合計が、表示領域141の縦方向の長さと概ね同じになるように設定される。
<パターン8>
図18に示すパターン8は、図9の状態から各表示オブジェクト42〜46を初期形状の面積に応じて変形し、横方向に並べた表示態様である。まず、5つの表示オブジェクト42〜46の縦方向の長さは表示領域141の縦方向の長さと同じあるが、横方向の長さは、各表示オブジェクト42〜46の初期形状の面積と比例するように設定される。また、5つの表示オブジェクト42〜46の横方向の長さの合計が、表示領域141の横方向の長さと概ね同じになるように設定される。
図18に示すパターン8は、図9の状態から各表示オブジェクト42〜46を初期形状の面積に応じて変形し、横方向に並べた表示態様である。まず、5つの表示オブジェクト42〜46の縦方向の長さは表示領域141の縦方向の長さと同じあるが、横方向の長さは、各表示オブジェクト42〜46の初期形状の面積と比例するように設定される。また、5つの表示オブジェクト42〜46の横方向の長さの合計が、表示領域141の横方向の長さと概ね同じになるように設定される。
<パターン9>
図19に示すパターン9は、図9の状態から各表示オブジェクト42〜46をすべて同じ形状に変形し、縦方向に2つ、横方向に3つ並べた表示態様である。すなわち、5つの表示オブジェクト42〜46の横方向の長さは表示領域141の横方向の長さの概ね1/3であり、縦方向の長さは、表示領域141の縦方向の長さの概ね1/2となっている。但し、表示領域の141右下には、表示オブジェクトが配置されない隙間が形成される。なお、縦方向及び横方向に並ぶ表示オブジェクトの数は特には限定されず、種々の態様が可能である。例えば、縦方向に3つ、横方向に2つなど、適宜設定することができる。
図19に示すパターン9は、図9の状態から各表示オブジェクト42〜46をすべて同じ形状に変形し、縦方向に2つ、横方向に3つ並べた表示態様である。すなわち、5つの表示オブジェクト42〜46の横方向の長さは表示領域141の横方向の長さの概ね1/3であり、縦方向の長さは、表示領域141の縦方向の長さの概ね1/2となっている。但し、表示領域の141右下には、表示オブジェクトが配置されない隙間が形成される。なお、縦方向及び横方向に並ぶ表示オブジェクトの数は特には限定されず、種々の態様が可能である。例えば、縦方向に3つ、横方向に2つなど、適宜設定することができる。
<詳細表示制御部>
次に、詳細表示制御部114について説明する。上述した第1表示態様または第2表示態様において、各表示オブジェクト42〜46をタッチすると、詳細表示制御部114は、これを検知し、表示領域141に各指標の推移を示すグラフを表示するようになっている。以下、この点について説明する。
次に、詳細表示制御部114について説明する。上述した第1表示態様または第2表示態様において、各表示オブジェクト42〜46をタッチすると、詳細表示制御部114は、これを検知し、表示領域141に各指標の推移を示すグラフを表示するようになっている。以下、この点について説明する。
例えば、図8の状態から血圧用オブジェクト42をタッチすると、図20に示す詳細表示オブジェクト51が表示される。この詳細表示オブジェクト51は、ツールバー41を除く、表示領域141の全体に表示される。この詳細表示オブジェクト51には、週毎または月毎の、測定した血圧の推移を表すグラフが表示される。具体的には、このオブジェクト51の上端には、週毎または月毎のいずれかを選択するためのボタン52,53が配置されている。図20の例では、週毎のボタン52がタッチされている。そのため、このグラフには、所定の1週間に亘って各日の血圧の範囲(最高血圧と最低血圧との間の範囲)が棒グラフで示されている。また、詳細表示オブジェクト51の下端には、この週の最高血圧と最低血圧の平均値を示す領域54が配置されている。
さらに、ツールバー41には、この詳細表示オブジェクト51の説明、つまり「血圧」であることが表示されている。また、ツールバー41の左端部には、「<」で示される戻るボタン412が示され、これをタッチすると、直前の第1表示態様または第2表示態様に戻るようになっている。
以上、血圧用の詳細表示オブジェクト51を示したが、第1表示態様に示される他の指標(脈拍、歩数、歩行距離、カロリー)についても同様に、所定の期間内の指標の推移、平均値などを適宜表示した詳細表示オブジェクトが準備されている。なお、詳細表示制御部114は、例えば、各テープル122、123やデータベース124から抽出した指標に基づいて、予めグラフを作成しておき、いずれかの表示オブジェクト42〜46がタッチされたときに、これを表示することができる。あるいは、表示オブジェクト42〜46がタッチされた後、各テープル122,123やデータベース124から抽出した指標によりグラフを作成し、これを表示することもできる。
<表示切替部>
続いて、表示切替部115について説明する。図8〜図19に示すように、ツールバー41の右端部には、表示態様の切替ボタン411が配置されている。例えば、第1表示態様において、ユーザが、切替ボタン411をタッチすると、表示切替部115は、例えば、パターン1の第2表示態様に切替えられる。切り替えの態様は種々あり、例えば、切替ボタン411をタッチする毎に、パターン1〜4、あるいはパターン5〜9に順次切替えられるようにすることもできる。あるいは、切替ボタン411をタッチすると、すべてのパターンが表示されたプルダウンメニューが表示され、いずれかを選択できるようにすることもできる。
続いて、表示切替部115について説明する。図8〜図19に示すように、ツールバー41の右端部には、表示態様の切替ボタン411が配置されている。例えば、第1表示態様において、ユーザが、切替ボタン411をタッチすると、表示切替部115は、例えば、パターン1の第2表示態様に切替えられる。切り替えの態様は種々あり、例えば、切替ボタン411をタッチする毎に、パターン1〜4、あるいはパターン5〜9に順次切替えられるようにすることもできる。あるいは、切替ボタン411をタッチすると、すべてのパターンが表示されたプルダウンメニューが表示され、いずれかを選択できるようにすることもできる。
一方、図11〜図19に示す第2表示態様において、ユーザが切替ボタン411をタッチすると、表示切替部115は、画面を第1表示態様に戻すようになっている。このように、表示切替部115は、切替ボタン411のタッチの検出、及び表示態様の切り替えを行う。
なお、第2表示態様は、第1表示態様が決定したときに、予め1つあるいは複数のパターンを作成しておくことができ、切替ボタン411がタッチされたときに、作成されたものを表示することができる。
また、ユーザの要求に応じて表示態様を切替える以外に、自動で表示態様を切り替えることもできる。例えば、予め第2表示態様のパターンを設定しておき、第1表示態様で所定時間の表示が行われた後、第2表示態様に切替えることもできる。
§3 動作例
次に、図21を用いて、コンピュータ装置1の動作例を説明する。図5は、本実施形態に係るコンピュータ装置1の処理手順の一例を示すフローチャートである。以下で説明するレビュー依頼の処理手順は、本発明の「画像表示方法」の一部に相当する。ただし、以下で説明する処理手順は一例に過ぎず、各処理は可能な限り変更されてよい。また、以下で説明する処理手順について、実施の形態に応じて、適宜、ステップの省略、置換、及び追加が可能である。
次に、図21を用いて、コンピュータ装置1の動作例を説明する。図5は、本実施形態に係るコンピュータ装置1の処理手順の一例を示すフローチャートである。以下で説明するレビュー依頼の処理手順は、本発明の「画像表示方法」の一部に相当する。ただし、以下で説明する処理手順は一例に過ぎず、各処理は可能な限り変更されてよい。また、以下で説明する処理手順について、実施の形態に応じて、適宜、ステップの省略、置換、及び追加が可能である。
データ管理アプリケーションが起動されると(ステップS101)、ディスプレイ14には、初期画面として、例えば、図8に示すように、第1表示態様で表示オブジェクト42、43が表示される(ステップS102)。この状態で、いずれかの表示オブジェクト42,43がタッチされると(ステップS103のYES)、図20に示すように、表示領域141に、タッチした表示オブジェクトの指標を示す詳細表示オブジェクト51が表示される(ステップS104)。すなわち、指標の推移を示すグラフが表示される。ここから、ツールバー41の戻るボタン412がタッチされると(ステップS105のYES)、ディスプレイ14の表示は、第1表示態様に戻る(ステップS102)。
そして、第1表示態様において、切替ボタン411がタッチされると(ステップS106のYES)、図11〜図19に示すように、表示領域141には、第2表示態様で表示オブジェクト42〜46が表示される(ステップS107)。この状態で、いずれかの表示オブジェクト42〜46がタッチされると(ステップS108のYES)、図20に示すように、表示領域141には、タッチした表示オブジェクトの指標を示す詳細表示オブジェクト51が表示される(ステップS109)。そして、この状態で、ツールバー41の戻るボタン412をタッチすると(ステップS110のYES)、ディスプレイ14の表示は、第2表示態様に戻る(ステップS107)。
また、第2表示態様において、切替ボタン411がタッチされると(ステップS111のYES)、図8に示すように、表示領域141には、第1表示態様で表示オブジェクト42、43が表示される(ステップS107)。
そして、いずれのタイミングでも、ユーザはデータ管理アプリケーションを適宜終了することができる。
[特徴]
以上のとおり、本実施形態では、第1表示態様において、表示領域141に表示オブジェクト42、43が表示されないような隙間が生じる場合、見栄えが悪く、表示オブジェクト42、43のすべてを均等に視認しづらいため、ユーザの要求、あるいは自動で隙間を埋めるようにしている。すなわち、各表示オブジェクト42,43の形状を変更し、表示領域141に配置する第2表示態様での表示を可能としている。これにより、表示領域141がすべて表示オブジェクト42,43で埋められ、隙間が生じないため、見栄えがよくなる。すなわち、視認性を向上することができる。
以上のとおり、本実施形態では、第1表示態様において、表示領域141に表示オブジェクト42、43が表示されないような隙間が生じる場合、見栄えが悪く、表示オブジェクト42、43のすべてを均等に視認しづらいため、ユーザの要求、あるいは自動で隙間を埋めるようにしている。すなわち、各表示オブジェクト42,43の形状を変更し、表示領域141に配置する第2表示態様での表示を可能としている。これにより、表示領域141がすべて表示オブジェクト42,43で埋められ、隙間が生じないため、見栄えがよくなる。すなわち、視認性を向上することができる。
また、表示オブジェクトの数が多い場合、表示領域141にすべての表示オブジェクトを一度に表示することができず、画面をスクロールしなければ、すべての表示オブジェクトを視認できない場合がある。これに対しても、各表示オブジェクトの形状を変更し、表示領域141にすべての表示オブジェクト42〜46を配置する第2表示態様での表示を可能としている。これにより、画面をスクロールすることなく、すべての表示オブジェクト42〜46を表示領域141に表示することができる。したがって、現在管理されている生体データに係る指標を一度で視認することができる。
以上のように、本実施形態においては、第1表示態様において、表示領域141に隙間が生じたり、すべての表示オブジェクトを表示できない場合に、これを解消した第2表示態様を有しているため、表示領域141に表示される表示オブジェクトの視認性を向上することができる。
§4 変形例
以上、本発明の実施の形態を詳細に説明してきたが、前述までの説明はあらゆる点において本発明の例示に過ぎない。本発明の範囲を逸脱することなく種々の改良や変形を行うことができることは言うまでもない。例えば、以下のような変更が可能である。なお、以下では、上記実施形態と同様の構成要素に関しては同様の符号を用い、上記実施形態と同様の点については、適宜説明を省略した。以下の変形例は適宜組み合わせ可能である。
以上、本発明の実施の形態を詳細に説明してきたが、前述までの説明はあらゆる点において本発明の例示に過ぎない。本発明の範囲を逸脱することなく種々の改良や変形を行うことができることは言うまでもない。例えば、以下のような変更が可能である。なお、以下では、上記実施形態と同様の構成要素に関しては同様の符号を用い、上記実施形態と同様の点については、適宜説明を省略した。以下の変形例は適宜組み合わせ可能である。
<4.1>
第2表示態様において、表示オブジェクトの配置方法は上述したもの以外でも可能である。例えば、隙間を埋めるという観点であれば、各表示オブジェクトを、同じ規則の下で変形しなくても良い。例えば、図19に示す第2表示態様において、隙間を埋めるために、図22に示すように、一部の表示オブジェクトの形状を他の表示オブジェクトと相違するように変形してもよい。この例では、歩数用オブジェクト44のみ、他の表示オブジェクト42,43、45,46とは異なる大きさになっている。
第2表示態様において、表示オブジェクトの配置方法は上述したもの以外でも可能である。例えば、隙間を埋めるという観点であれば、各表示オブジェクトを、同じ規則の下で変形しなくても良い。例えば、図19に示す第2表示態様において、隙間を埋めるために、図22に示すように、一部の表示オブジェクトの形状を他の表示オブジェクトと相違するように変形してもよい。この例では、歩数用オブジェクト44のみ、他の表示オブジェクト42,43、45,46とは異なる大きさになっている。
<4.2>
表示オブジェクトの大きさは、必ずしも矩形状でなくてもよく、多角形状や円形等であってもよい。なお、円形の場合には、隙間が生じやすいが、必ずしも、表示領域141のすべてを表示オブジェクトで完全に埋める必要はなく、見栄えが悪くならないように、例えば、格子状または千鳥状に並べることで、大きい隙間が生じなければよい。したがって、例えば、図23のような表示オブジェクト50の配置も本発明の第2表示態様に含まれる。
表示オブジェクトの大きさは、必ずしも矩形状でなくてもよく、多角形状や円形等であってもよい。なお、円形の場合には、隙間が生じやすいが、必ずしも、表示領域141のすべてを表示オブジェクトで完全に埋める必要はなく、見栄えが悪くならないように、例えば、格子状または千鳥状に並べることで、大きい隙間が生じなければよい。したがって、例えば、図23のような表示オブジェクト50の配置も本発明の第2表示態様に含まれる。
<4.3>
生体データの管理方法は特には限定されず、生体データから適宜、指標を抽出し、表示オブジェクトに表示できるように管理されていればよい。したがって、上述したテーブル122,123、データベース124はあくまでも一例であり、種々の管理が可能である。
生体データの管理方法は特には限定されず、生体データから適宜、指標を抽出し、表示オブジェクトに表示できるように管理されていればよい。したがって、上述したテーブル122,123、データベース124はあくまでも一例であり、種々の管理が可能である。
<4.4>
各表示オブジェクトに表示される指標等の表示内容は、適宜設定することができる。例えば、表示オブジェクトの面積に応じて表示内容を変更することもできる。一例として、上記第1表示態様と第2表示態様との間の画面の遷移において表示オブジェクトが拡大したときは、最新の測定結果に加え、それよりも前の測定結果など、複数の測定結果を表示することができる。一方、表示オブジェクトが縮小したときには、表示する測定結果を最新のもののみにすることができる。このように、表示オブジェクトの面積に応じて、表示内容の量を増減させることができる。また、表示内容の量の増減とは、文字だけでなく、図形等のデザインの量を増減させてもよい。あるいは、表示内容の大きさ、つまり文字や図形等の大きさを変更することもできる。また、表示内容の量の増減、及び表示内容の大きさの変更の少なくとも一方を行うことができる。
各表示オブジェクトに表示される指標等の表示内容は、適宜設定することができる。例えば、表示オブジェクトの面積に応じて表示内容を変更することもできる。一例として、上記第1表示態様と第2表示態様との間の画面の遷移において表示オブジェクトが拡大したときは、最新の測定結果に加え、それよりも前の測定結果など、複数の測定結果を表示することができる。一方、表示オブジェクトが縮小したときには、表示する測定結果を最新のもののみにすることができる。このように、表示オブジェクトの面積に応じて、表示内容の量を増減させることができる。また、表示内容の量の増減とは、文字だけでなく、図形等のデザインの量を増減させてもよい。あるいは、表示内容の大きさ、つまり文字や図形等の大きさを変更することもできる。また、表示内容の量の増減、及び表示内容の大きさの変更の少なくとも一方を行うことができる。
<4.5>
図20で示した詳細表示オブジェクト51は、あくまでも一例であり、推移を示すためのグラフは、折れ線グラフ等、他のグラフを用いることができる。また、複数の表示オブジェクトに亘る指標を1つのグラフに表示することもできる。例えば、血圧と脈拍を1つのグラフに表示することもできる。また、推移を示す以外に、指標の説明を表示するなど、詳細表示オブジェクト51に表示される事項は適宜変更可能である。また、詳細表示オブジェクト51は、必ずしも必要ではなく、例えば、指標の種類によっては、詳細表示オブジェクトを設けないようにすることもできる。
図20で示した詳細表示オブジェクト51は、あくまでも一例であり、推移を示すためのグラフは、折れ線グラフ等、他のグラフを用いることができる。また、複数の表示オブジェクトに亘る指標を1つのグラフに表示することもできる。例えば、血圧と脈拍を1つのグラフに表示することもできる。また、推移を示す以外に、指標の説明を表示するなど、詳細表示オブジェクト51に表示される事項は適宜変更可能である。また、詳細表示オブジェクト51は、必ずしも必要ではなく、例えば、指標の種類によっては、詳細表示オブジェクトを設けないようにすることもできる。
<4.6>
上記実施形態では、測定装置3から生体データを取得しているが、生体データの取得方法は特には限定されず、例えば、生体データ等をサーバ7に保存し、サーバ7から生体データ等を取得することもできる。また、データ管理プログラム121は、サーバ以外から取得することも可能である。
上記実施形態では、測定装置3から生体データを取得しているが、生体データの取得方法は特には限定されず、例えば、生体データ等をサーバ7に保存し、サーバ7から生体データ等を取得することもできる。また、データ管理プログラム121は、サーバ以外から取得することも可能である。
<4.7>
上記実施形態では、健康のための各種測定装置から生体データ等を取得しているが、取得されるデータは、これに限定されない。すなわち、所定のルールで仕分けることができ、それぞれを、表示オブジェクトに表示できるようなデータであれば、本発明を適用可能である。
上記実施形態では、健康のための各種測定装置から生体データ等を取得しているが、取得されるデータは、これに限定されない。すなわち、所定のルールで仕分けることができ、それぞれを、表示オブジェクトに表示できるようなデータであれば、本発明を適用可能である。
<4.8>
上記実施形態では、データ管理プログラム121を、生体データ等の管理に用いているが、その中で、特に、表示オブジェクトの表示制御のためのモジュール(第1表示制御部112、第2表示制御部113、詳細表示制御部114、及び表示切替部115)が、本発明に係る画像表示プログラムに相当する。したがって、本発明に係る画像表示プログラムは、他の種々のアプリケーション用のプログラムの一部のモジュールとして用いることができる。但し、上記4つのモジュールのうち、少なくとも第1表示制御部112、第2表示制御部113によって、本発明に係る画像表示プログラムを構成することができる。
上記実施形態では、データ管理プログラム121を、生体データ等の管理に用いているが、その中で、特に、表示オブジェクトの表示制御のためのモジュール(第1表示制御部112、第2表示制御部113、詳細表示制御部114、及び表示切替部115)が、本発明に係る画像表示プログラムに相当する。したがって、本発明に係る画像表示プログラムは、他の種々のアプリケーション用のプログラムの一部のモジュールとして用いることができる。但し、上記4つのモジュールのうち、少なくとも第1表示制御部112、第2表示制御部113によって、本発明に係る画像表示プログラムを構成することができる。
1…コンピュータ装置、
11…制御部、12…記憶部、13…通信インタフェース、
14…タッチパネルディスプレイ(表示部)、
121…データ管理プログラム、
42〜46…表示オブジェクト
11…制御部、12…記憶部、13…通信インタフェース、
14…タッチパネルディスプレイ(表示部)、
121…データ管理プログラム、
42〜46…表示オブジェクト
Claims (16)
- コンピュータに、
所定の表示領域に、所定の事項が表示された少なくとも1つの表示オブジェクトを、初期形状で表示させる、第1表示態様での表示を行う、ステップと、
前記第1表示態様において、前記表示領域に前記表示オブジェクトが表示されてない隙間領域が存在するとき、ユーザの要求に基づいて、または自動的に、前記隙間領域をなくすように、前記表示オブジェクトを変形して前記表示領域に表示させる、第2表示態様での表示を行う、ステップと、
を実行させる、画像表示プログラム。 - 前記第1表示態様において、複数の前記表示オブジェクトが前記表示領域に表示されており、
前記第2表示態様においては、前記複数の表示オブジェクトを同じ形状に変形して前記表示領域に表示させる、請求項1に記載の画像表示プログラム。 - 前記第1表示態様において、前記表示領域に異なる形状の複数の表示オブジェクトが表示され、且つ前記表示領域に前記隙間領域が存在するとき、
前記第2表示態様においては、前記複数の表示オブジェクトの形状を、当該各表示オブジェクト毎に設定された変形係数に応じた形状に変形して前記表示領域に表示させる、請求項1に記載の画像表示プログラム。 - 前記変形係数は、前記各表示オブジェクトの面積、及びいずれかの辺の長さの少なくとも一方に基づいて、設定される、請求項3に記載の画像表示プログラム。
- 前記第2表示態様においては、複数の前記表示オブジェクトを、前記表示領域の縦方向及び横方向の少なくとも一方の方向に沿って並べて表示させる、請求項1から4のいずれかに記載の画像表示プログラム。
- 前記第1表示態様において、表示すべき複数の前記表示オブジェクトの全部が、前記表示領域に表示できないとき、
前記第2表示態様においては、前記複数の表示オブジェクトの少なくとも1つを変形して、前記表示領域に前記複数の表示オブジェクトの全部を表示させる、請求項1から5のいずれかに記載の画像表示プログラム。 - 前記第2表示態様が、前記表示オブジェクトの表示位置及び形状の少なくとも一方が異なる複数の表示パターンを含んでおり、
前記第2表示態様を行う際には、ユーザが選択した前記表示パターンに基づいて、前記表示オブジェクトを前記表示領域に表示させる、請求項1から6のいずれかに記載の画像表示プログラム。 - コンピュータに、
所定の表示領域に、所定の事項が表示された少なくとも1つの表示オブジェクトを、初期形状で表示させる、第1表示態様での表示を行う、ステップと、
前記第1表示態様において、表示すべき複数の前記表示オブジェクトの全部が、前記表示領域に表示できないとき、ユーザの要求に応じて、または自動的に、前記複数の表示オブジェクトの少なくとも1つを変形して、前記表示領域に前記複数の表示オブジェクトの全部を表示させる、第2表示態様での表示を行う、ステップと、
を実行させる、画像表示プログラム。 - 前記各表示オブジェクトは、血圧、体重、体脂肪、内臓脂肪、身体年齢、骨格筋肉率、歩数、活動量、血糖値、基礎体温リズム、及び睡眠状態の少なくともいずれかに関する生体データの少なくとも1つを、それぞれ表示する、請求項1から8のいずれかに記載の画像表示プログラム。
- 前記第1表示態様での表示を行うステップに先立って、前記ユーザの生体に関する測定を行うよう構成された測定装置と通信することで、前記測定の結果を示す生体データを収集するステップをさらに備え、
前記第1表示態様では、前記各表示オブジェクトに収集された前記生体データの少なくとも1つが表示される、請求項1から9のいずれかに記載の画像表示プログラム。 - 前記表示オブジェクトの選択を受け付けるステップと、
前記選択を受け付けると、選択された前記表示オブジェクトに係る生体データの推移を表示するステップと、
をさらに備えている、請求項10に記載の画像表示プログラム。 - 前記第1表示態様と第2表示態様と間で前記表示オブジェクトの面積が変化したとき、前記面積に応じて、当該表示オブジェクトの表示内容の増減、または表示内容の大きさの変更の少なくとも一方を行うように構成されている、請求項1から11のいずれかに記載の画像表示プログラム。
- 所定の表示領域に、所定の事項が表示された少なくとも1つの表示オブジェクトを、初期形状で表示させる、第1表示態様を行う、ステップと、
前記第1表示態様において、前記表示領域に前記表示オブジェクトが表示されてない隙間領域が存在するとき、ユーザの要求に基づいて、または自動的に、前記隙間領域をなくすように、前記表示オブジェクトを変形して前記表示領域に表示させる、第2表示態様を行う、ステップと、
を備えている、画像表示方法。 - 所定の表示領域に、所定の事項が表示された少なくとも1つの表示オブジェクトを、初期形状で表示させる、第1表示態様を行う、ステップと、
前記第1表示態様において、表示すべき複数の前記表示オブジェクトの全部が、前記表示領域に表示できないとき、ユーザの要求に応じて、または自動的に、前記複数の表示オブジェクトの少なくとも1つを変形して、前記表示領域に前記複数の表示オブジェクトの全部を表示させる、第2の表示態様を行う、ステップと、
を備えている、画像表示方法。 - 表示領域を有する表示部と、
1又は複数のプロセッサと、
画像表示プログラムを前記1又は複数のプロセッサにより実行可能に記憶するメモリと、
を備え、
前記1又は複数のプロセッサは、前記画像表示プログラムに従って、
所定の表示領域に、所定の事項が表示された少なくとも1つの表示オブジェクトを、初期形状で表示させる、第1表示態様を行う、ステップと、
前記第1表示態様において、前記表示領域に前記表示オブジェクトが表示されてない隙間領域が存在するとき、ユーザの要求に基づいて、または自動的に、前記隙間領域をなくすように、前記表示オブジェクトを変形して前記表示領域に表示させる、第2表示態様を行う、ステップと、
を実行する、コンピュータ装置。 - 表示領域を有する表示部と、
1又は複数のプロセッサと、
画像表示プログラムを前記1又は複数のプロセッサにより実行可能に記憶するメモリと、
を備え、
前記1又は複数のプロセッサは、前記画像表示プログラムに従って、
所定の表示領域に、所定の事項が表示された少なくとも1つの表示オブジェクトを、初期形状で表示させる、第1表示態様を行う、ステップと、
前記第1表示態様において、表示すべき複数の前記表示オブジェクトの全部が、前記表示領域に表示できないとき、ユーザの要求に応じて、または自動的に、前記複数の表示オブジェクトの少なくとも1つを変形して、前記表示領域に前記複数の表示オブジェクトの全部を表示させる、第2の表示態様を行う、ステップと、
を実行する、コンピュータ装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017154031A JP2019032461A (ja) | 2017-08-09 | 2017-08-09 | 画像表示プログラム、画像表示方法、及びコンピュータ装置 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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-
2017
- 2017-08-09 JP JP2017154031A patent/JP2019032461A/ja active Pending
-
2018
- 2018-08-01 WO PCT/JP2018/028828 patent/WO2019031345A1/ja active Application Filing
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