JP2019032153A - 放出機構を備える製氷機 - Google Patents

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Abstract

【課題】氷片の形成および除去のためのシステムおよび方法を提供する。【解決手段】氷形成トレイ、放出器、および放出器シャフトを含む製氷システムおよび方法である。氷形成トレイは、第1側面および第2側面を有する。放出器は、一体構造および挿入物を含み、一体構造は少なくとも4つの側面で挿入物を取り囲む。放出器シャフトは、氷形成トレイの第1側面と第2側面との間にかかっており、放出器シャフトは放出器の挿入物内の穴を通り抜ける。【選択図】なし

Description

製氷機は氷を作成するための商用または消費者用のデバイスを参照し得る。製氷機は液体の水を凍らせることによって角氷を生成し得る。角氷は、食品、飲み物、および薬のような腐りやすい品目を冷蔵、または腐りやすい品目の腐敗を抑制するために使用され得る。蒸発器は、氷を作成および放出することに直接かかわるコントローラおよびサブフレームと一緒に製氷機に含まれ得る。放出される氷は、貯氷庫内に放出され得る。
製氷機は、薄片氷、角氷、またはチューブ状氷のような種々のタイプの氷を生成し得る。薄片氷は、ブラインおよび水の混合物で作製され得、および、場合によっては、ブライン水から直接作製され得る。チューブ製氷機は、取り囲むケーシング内に垂直に延ばされるチューブの中の水を凍らせることによって氷を生成し得る。角製氷機は、チューブ製氷機および薄片氷と対照的に、小さい氷機として分類され得る。しかしながら、角製氷機も、大規模で造られ得る。角氷を造る製氷機は、垂直モジュール式デバイスとして考えられる。上側部分は蒸発器であり、および下側部分は氷容器である。冷却剤は、パイプの内側を循環され得る。冷却剤は、熱交換において、熱を水から伝導する。水は、角氷に凍り得る。水が氷に完全に凍らされるとき、氷は氷容器内に落ちるように落下され得る。
本開示は、氷片の形成および除去のためのシステムおよび方法を提供する。システムは、氷形成トレイ、放出器、および放出器シャフトを含み得る。氷形成トレイは、第1側面および第2側面を含み得る。放出器は、一体構造および挿入物を含み得る。一体構造は、少なくとも4つの側面上で挿入物を包囲し得る。放出器シャフトは、氷形成トレイの第1側面と第2側面との間に渡され得る。放出器シャフトは、放出器の挿入物内の鍵穴を通り抜け得る。
本開示の多くの態様は、以下の図面を参照してより理解され得る。図面の構成要素は、縮尺で描く必要はなく、その代わりに開示の原理を明確に示すことに重点を置いている。さらに、図面において、同じ参照数字が、いくつかの図を通して対応する部品を示している。
図1は、本開示の種々の実施形態に係る、製氷システムの例の概略図である。
図2は、本開示の種々の実施形態に係る、氷片(示されず)を取り外す巧みな操縦を実行する氷形成組立体の例である。
図3は、本開示の種々の実施形態に係る、図2の氷形成組立体用の放出器シャフトに設けられた複数の放出器の図面である。
図4Aー図4Cは、本開示の種々の実施形態に係る、種々のギャップ幅を備える氷形成組立体を示す。 図4Aー図4Cは、本開示の種々の実施形態に係る、種々のギャップ幅を備える氷形成組立体を示す。 図4Aー図4Cは、本開示の種々の実施形態に係る、種々のギャップ幅を備える氷形成組立体を示す。
図5Aおよび図5Bは、本開示の種々の実施形態に係る、図3の放出器シャフト上に設けられる、実質的にダイヤモンド形状の断面を備える挿入物のために構成された放出器の例を示す。 図5Aおよび図5Bは、本開示の種々の実施形態に係る、図3の放出器シャフト上に設けられる、実質的にダイヤモンド形状の断面を備える挿入物のために構成された放出器の例を示す。
図6Aー図6Bは、本開示の種々の実施形態に係る、図3の放出器シャフト上に設けられる、実質的に正方形形状の断面を備える挿入物のために構成された放出器の例を示す。 図6Aー図6Bは、本開示の種々の実施形態に係る、図3の放出器シャフト上に設けられる、実質的に正方形形状の断面を備える挿入物のために構成された放出器の例を示す。
図7Aー図7Bは、本開示の種々の実施形態に係る、図3の放出器シャフト上に設けられる、傾斜面と同等の形状の2つの側面を備える挿入物のために構成された放出器の例を示す。 図7Aー図7Bは、本開示の種々の実施形態に係る、図3の放出器シャフト上に設けられる、傾斜面と同等の形状の2つの側面を備える挿入物のために構成された放出器の例を示す。
図8Aー図8Bは、本開示の種々の実施形態に係る、図3の放出器シャフト上に設けられる、実質的にD形状の挿入物のために構成された放出器の例を示す。 図8Aー図8Bは、本開示の種々の実施形態に係る、図3の放出器シャフト上に設けられる、実質的にD形状の挿入物のために構成された放出器の例を示す。
図9Aー図9Cは、本開示の種々の実施形態に係る、図3の放出器シャフト上に設けられる、パドル形状の挿入物のために構成された放出器の例を示す。 図9Aー図9Cは、本開示の種々の実施形態に係る、図3の放出器シャフト上に設けられる、パドル形状の挿入物のために構成された放出器の例を示す。 図9Aー図9Cは、本開示の種々の実施形態に係る、図3の放出器シャフト上に設けられる、パドル形状の挿入物のために構成された放出器の例を示す。
図10Aおよび図10Bは、本開示の種々の実施形態に係る、放出器シャフトの断面に相当する形状の穴を備え、挿入物なしで形成された放出器の例を示す。 図10Aおよび図10Bは、本開示の種々の実施形態に係る、放出器シャフトの断面に相当する形状の穴を備え、挿入物なしで形成された放出器の例を示す。
商業使用のための製氷機のような、製氷機のための本システムおよび方法の種々の実施形態が以下に記載されている。以下の議論において、システムおよびその構成要素の一般の記載が提供され、続いて、システムおよびその構成要素の操作の議論がされる。特定の実施形態が記載されているが、これらの実施形態は、システムおよび方法の単なる代表的な実施である。当業者は、可能である他の実施形態を認めるだろう。全てのそのような実施形態は、この開示の範囲内に入るように意図される。ここでは、開示は上記図面を参照して記載されることになるが、本願明細書に開示された1つの実施形態または複数の実施形態にそれを制限する意図はない。それに対して、意図は、開示の精神および範囲内に含まれる全ての代替物、変更物、および均等物に及ぶことになる。
図1に関しては、本開示の種々の実施形態に係る、製氷システム100の例の概略図が示されている。製氷システム100は、記載されることになるように、本願明細書に示される氷形成ユニット、または他のシステムと併せて使用され得る。いくつかの実施形態において、製氷システム100は、生成される氷片を生成および貯留する自己完結型システムの一部であり得、氷片は、以下、氷片130と称される。
製氷システム100は、氷形成組立体103、コンプレッサ115、膨張バルブ121、給水装置106、氷容器124、および可能な他の構成要素を含み得る。給水装置106は、氷片130の形成のために使用される液体水流127を提供し得る。このため、給水装置106は、例えば、建築物構造における、水栓、ホース、バルブ、蛇口、または任意の他のタイプの水接続と連通にあり得る。いくつかの実施形態において、給水装置106は、フィルタ、または他の構成要素を含み得、建築物構造によって提供される水から汚染物を除去する。種々の実施形態によれば、水流127は、氷形成組立体103に、しずくでたらされる水、噴出された水、吹きかけられる水、霧でかけられる水、または任意の他の仕方で供給される水であり得る。
氷形成組立体103は、氷片130が生成される、製氷システム200の一部であり得る。種々の実施形態において、氷形成組立体103は、1以上の氷形成トレイ109、1以上の蒸発器管112、および可能な他の構成要素を含み得る。氷形成トレイ109は、水流127を受け取る氷形成組立体103の構成要素である。氷形成トレイ109は、生成される氷片130の形状を決定または影響し得る。いくつかの実施形態によれば、氷形成トレイ109は、1以上の氷形成セル(示されていない)を含み得る。
さらに以下で論述されることになるように、蒸発器管112は、氷形成トレイ109の少なくとも一部分内に配置され得る。そういう意味で、蒸発器管112は、氷形成トレイ109を通り延び得る。蒸発器管112は、冷却剤を受容し、かつ決まったルートで走らせる中空構造であり得る。中空構造は、蒸発器管112内に内部施条を含み得る。内部施条は、冷却剤が中空構造内で渦を巻くようにさせ得、冷却剤のすみからすみまで熱をより均等に分配し得る。蒸発器管112は、金属、または他の食品安全材料、例えば、ステンレス鋼、スズ浸漬銅等から作製され得る。
冷却剤は、当業者によって理解され得るような、冷凍サイクルで使用される任意のタイプの流体であり得る。製氷システム100は、冷却剤の物理的性質を利用し得、蒸発器管112の温度を少なくとも一部の水流127を冷凍可能なレベルまで低くする。したがって、蒸発器112は、蒸発器管112と直接接触するようになる少なくとも一部の水流127を冷凍するように構成され得る。例として、冷却剤は、蒸発器管112を介して熱エネルギを吸収し得、少なくとも一部の水流127の温度を氷点と一致するまで、または氷点以下になるまで低くする。
コンプレッサ115は、蒸発器管112および濃縮器管118と連通している。一実施形態において、コンプレッサ115は、冷却剤を濃縮器管118内で加圧し、蒸発器管112と濃縮器管118との間の圧力差を生成する。コンプレッサ115は、冷却剤を蒸発器管112から受容し、冷却剤を濃縮器管118内に圧縮するように構成される、製氷システム100の補足システムであり得る。このように、濃縮器管118は、蒸発器管112内における冷却剤の圧力より高い圧力で冷却剤を受容し、かつ決まったルートを走らせる中空構造であり得る。
膨張バルブ121は、濃縮器管118から蒸発器管112に移行している冷却剤を制御する、製氷システム100の補足システムであり得る。後で論述されることになるように、濃縮器管118内の相対的に高い圧力から蒸発器管112内の相対的に低い圧力での冷却剤の移行は、蒸発器管112の温度を低くし得ることで、氷片130の生成を促進する。
次に、製氷システム100の種々の構成要素の運転の一般の説明を提供する。製氷システム100に動力が供給され、水流127が流れ、および蒸発器管112に冷却剤が供給されることが想定される。
コンプレッサ115は、冷却剤を蒸発器管112から濃縮器管118にポンプで流し得る。冷却剤を濃縮器管118内に押し込むことで、濃縮器管118内の圧力が上昇することになる。冷却剤流体の圧縮によって生成した熱は、濃縮器管に移動され得、いくらかの熱は、周囲環境内に放熱され得る。
濃縮器管118内の相対的に高い圧力での冷却剤で、膨張バルブ121は、蒸発器管112に移行している濃縮器管118内の高圧の冷却剤流体の少なくとも一部分を促進し得る。蒸発器管112内で相対的に低圧状態のため、冷却剤は、蒸発器管112に曝されるにあたり、膨張バルブ121の出口で減圧および膨張し得る。冷却剤流体のこの減圧は、低くされる蒸発器管112の温度という結果になる。
コンプレッサ115は、それから、再び、冷却剤を蒸発器管112から濃縮器管118内に圧縮し得、および上記の冷凍サイクルが繰り返され得る。したがって、蒸発器管112の温度は、水流127内の水を冷凍することができるレベルに低下され得る。
図2を見ると、巧みな操作を実行する氷形成組立体200の例が示されており、氷片130(示されていない)を氷形成トレイ109および蒸発器管112から取り外す。氷形成組立体200は、製氷システム100の氷形成組立板103であり得る(図1)。氷形成組立体200は、氷形成トレイ109、蒸発器管112の一部、および放出シャフト212に設けられた放出器203を含み得る。
さらに以下で論述されることになるように、蒸発器管112は、氷形成トレイ109の少なくとも一部内に配置され得る。個々の氷片(示されていない)は、氷形成セル218内に形成され得る。氷形成セル218は、蒸発器管112の少なくとも一部、およびデバイダ221であり得る2つの壁を含み得る。氷形成セル218は、静止傾斜面224および放出傾斜面227をさらに含み得る。静止傾斜面224は、また、静止パネルとも呼ばれ得る平面であり得る。いくつかの実施形態において、水は蒸発器管112と直接接触し、水を急速に冷却するので、水は製氷サイクルの間に静止パネル伝いに凍ることができない。このように、蒸発器管と直接接触する水と組み合わされた静止パネルを使用することは、増加した水流を氷形成セル218に提供し得、静止パネル伝いの氷蓄積を軽減する。別の実施形態において、静止傾斜面224は、水平隆起を含む。
種々の実施形態において、放出傾斜面227は、放出器203を含んでいる。いくつかの態様において、放出傾斜面227は、第1部分傾斜面206、および第2部分傾斜面209をさらに含み得、放出器203は第1部分傾斜面206と第2部分傾斜面209との間に配置される。いくつかの実施形態において、放出傾斜面227は、静止傾斜面224と実質的に同じ形状である。例において、氷形成セル218は、第1デバイダ221aの一部分および第2デバイダ221bの一部分、静止傾斜面224の一部分および放出傾斜面227の一部分を含み得、静止傾斜面224と放出傾斜面227の間に配置された蒸発器管112の一部分を備える。氷形成組立体200は、第1側面230および第2側面233を有し、氷片が両側面上における氷形成セル218内で同時に形をなすことを可能にする。
以下の記載は、放出器203の1つだけに言及するが、同様のプロセスが同様に他の放出器203によって実行され得ることは理解される。氷形成組立体200は、第1部分傾斜面206と第2部分傾斜面209によって取り囲まれた放出器203を示す。放出器203は、2つの氷片130を取り外すに回転され得る。特に、図2は、2つの氷片130を氷形成トレイ109および蒸発器管112から取り外すことができる放出器203の回転を示している。このため、放出器シャフト212は、矢印215で示されるような方向に回転し得る。
いくつかの実施形態において、放出器シャフト212は、放出器202を第1方向に第1量で回転させ得、および放出器202を他の方向に第2量で回転させ得る。第2量は、への放出器シャフト212の戻りに相当する第2量の前半を有する第1量の二倍近く高くあり得る。1つの例において、放出器シャフト212は、第1方向に40度まで回転し、氷片の第1セットを動かす。それから、放出器シャフト212は、反対の方向に40度まで回転し、中立位置に戻る。次に、放出器シャフト212は、反対の方向に別の40度回転し、氷片の第2のセットを動かす。それから、放出器シャフト212は、第1方向に40度まで回転し、中立位置に戻る。さらに別の実施形態において、放出器シャフト212は、30度と50度の間で第1方向に回転し、中立位置に戻り、30度と50度の間で他の方向に回転し、および中立位置に戻る。
放出器203が放出器シャフト212と共に回転するので、放出器203の第1端部201は、蒸発器管112の第1直線部分236aに対して変位する。同時に、放出器203の第2端部202は、蒸発器管112の第2直線部分236bに対して変位する。示されるように、放出器203の第1端部201の変位量は、放出器203の第2端部202の変位量と反対方向にある。放出器203の第1端部201の変位量は、蒸発器管112の第1直線部分213aおよび氷形成トレイ109の第1側面230から離れて、第1氷片130(示されていない)を動かし得る。同様に、放出器203の第2端部202の変位量は、蒸発器管112の第2直線部分213bおよび氷形成トレイ109の第2側面233から離れて、第2氷片130(示されていない)を動かし得る。氷片130が蒸発器管112および氷形成トレイ109から取り外されるとき、氷片130は、例えば、氷容器124内に落ち得る。
図3に関しては、複数の放出器203の図面が示されており、本願明細書で放出器203a―203hとして称され、放出器シャフト212に設けられている。放出器203を備える放出器シャフト212は、氷形成組立体103の一部であり得、および少なくとも氷形成トレイ109と共に組み立てられるとき、放出傾斜面227を形成するように構成され得る。放出器203は、放出器幅303を有し得る。放出器203は、分離距離306で離間され得る。放出器シャフト242の断面は、D形状、正方形、六角形、または他の形状であり得、氷形成トレイ109の穴内で自由回転を可能にすることになる。放出器シャフト212は、氷形成トレイ109の側面においける穴の1つ(示されていない)内に挿入されるように構成され得る。さらに、放出器シャフト212は、放出器シャフト212によって画定される軸の周りを回転し得る。このように、放出器シャフト212の端部は、リンクに固定的に連結され得る。リンクは、スロットを含み得、放出器シャフト212の回転を促進する。
図4Aを見ると、本開示の種々の実施形態に係る製氷システム100(図1)のための氷形成トレイ400の例が示されている。氷形成トレイ400は、放出器ギャップ403を示しており、放出器203は、第1部分傾斜面206と第2部分傾斜面209との間で取り外される。デバイダギャップ406はデバイダ221の間、例えば、デバイダ409とデバイダ412の間の空間の全長を示す。放出器203と共に組み立てられ、放出傾斜面227を形成するとき、放出器ギャップ403は、実質的に放出器203の幅303であり、放出器幅303は、所定の隙間で放出器ギャップ403未満である。放出器シャフト212(示されない)は、小さい穴(例えば、小さい穴418)内に挿入され得、放出器ギャップ403内に放出器203を配置し、および放出器203を回転する手段を提供する。蒸発器管112(示されていない)は、氷形成組立体109の一部として、大きな穴(例えば、大きな穴421)と通り挿入され得る。
放出器ギャップ403は、デバイダ406の距離の30%であり得る。放出器203は、放出器ギャップ403の距離と実質等しい放出器幅303を有し得る。一例の実施形態によれば、放出器幅303は、放出器ギャップ403の距離と実質的に等しい。この例において、放出器幅303は、1ミリメートルまたは放出器ギャップ403の距離未満小さくあり得る。氷形成組立体200(図2)は、氷形成トレイ400、および放出器ギャップ403の距離と実質的に同等の幅を有する放出器203を含み得る。氷片130が氷形成セル218内で凍るとき、氷片130は、氷形成セル218から離れる力を必要とし得る。せん断力は、氷片130をデバイダ409および412から引き離し得る。力は、少なくとも静止傾斜面224と蒸発器管112から剥がすように適用され得る。
分離力は、氷片130を放出器203、第1部分傾斜面206、および第2部分傾斜面209から引き離し得る。回転の間の放出器203の回転力は、氷片を放出器203から離れるように動かしうる。この回転力は、氷片130を放出器203から引き離すために必要とされる分離力を減少させ得る。しかしながら、第1部分傾斜面206および第2部分傾斜面209は回転しないので、分離力は放出器から回転力によって減少されない。氷片130を第1部分傾斜面206および第2部分傾斜面209から分離するために必要とされる分離力は、第1部分傾斜面206および第2部分傾斜面209の寸法を減少させ得、または第1部分傾斜面206および第2部分傾斜面209を取り除き得る。
図4Bを見ると、本開示の種々の実施形態に係る、製氷システム100(図1)のための氷形成トレイ430の例が示されている。氷形成トレイ430は、氷形成トレイ400の放出器ギャップ403より幅広の放出器ギャップ433を含み得る。一実施形態において、放出器ギャップ433は、デバイダギャップ406の距離の少なくとも40%であり得る。別の実施形態において、放出器ギャプ433は、デバイダギャップ406の距離の少なくとも60%であり得る。さらに別の実施形態において、放出器ギャプ433は、デバイダギャップ406の距離の少なくとも80%であり得る(図4A)。放出器ギャップ433の幅および放出器幅303の増加は、氷片130と遭遇する放出器の表面積を増加させる。また、幅を増加させることは、氷片130と遭遇する第1部分傾斜面206および第2部分傾斜面209の表面積を減少させる。したがって、氷片130を取り外すために必要な力は、放出器幅303を増加させることによって、および/または第1部分傾斜面206および第2部分傾斜面209の幅を減少させることによって、減少し得る。
氷形成組立体200(図2)は、放出器ギャップ433の距離と実質的に同等の幅を備える、氷形成トレイ430および放出器203を含み得る。氷片130が氷形成セル218内で凍るとき、氷片130は、氷形成セル218から引き離すための力を必要とする。せん断力は、氷片130をデバイダ409および412から引き離し得る。力は、少なくとも静止傾斜面224および蒸発器管112から剥がし得る。
図4Cを見ると、本開示の種々の実施形態に係る、製氷システム100(図1)のための氷形成トレイ460の例が示される。氷形成トレイ460は、放出器ギャップ463を含み得る。氷形成トレイ460は、第1部分傾斜面206および第2部分傾斜面209、のような部分傾斜面を省略し得、例えば、放出器ギャップ463はデバイダ409とデバイダ412の間におよんでいる。放出器幅303は、放出器ギャップ463の寸法と実質的に同等であり得る。2つのデバイダ409/412の間に形成された氷形成セル218において、放出器203は、氷片130をデバイダ409/412から剥がすようなせん断力を提供する。放出器203は、分離力および回転/動かす力の両方を提供し、他の力の間で、放出器203から氷片130を自由に剥がす。氷形成トレイ460において、氷片130を移動させるために必要とされる力の量は、部分傾斜面206および209のような傾斜面を取り除くことで、氷形成トレイ400および430に対して大幅に減少し得る。
次に、図5Aを参照すると、本開示の種々の例の実施形態に係る、製氷システム100(図1)のための放出器500aが示されている。図5Aは、組み立てられた放出器500aを示している。放出器500aは、氷形成組立体200(図2)中の放出器203であり得る。放出器500aは、氷形成トレイ400、430、または460の放出器ギャップ403、433、または463に相当する寸法に合わせて作られ得る。1つの幅を備えて示されているが、放出器500aの幅は、氷形成セル中の放出器ギャップの実質的な全長より狭く、または広くあり得る。放出器500aは、挿入物506を備える一体構造503を含み得る。一体構造503は、水が接触する傾斜面509を有し得る。挿入物506は、鍵穴518を含み得る。水は、傾斜面509上で凍り得、氷形成セル218内で氷片130を生成する。
挿入物506は一体構造503と異なる材料から作製される。いくつかの実施形態において、挿入物506は、一体構造503より高密度を有する材料で作製される。挿入物506は金属合金、または他の材料であり得る。一体構造503は、プラスチック、ゴム、ポリマー、または他の材料で作製され得る。一実施形態によれば、挿入物506は突き出し型内に置かれ、および一体構造503は挿入物506の周りに材料を注入することによって形成される。別の実施形態において、挿入物506は一体構造503内にプレス加工される。
次に、図5Bを参照すると、本開示の種々の例の実施形態に係る、製氷システム100(図1)のための放出器500aが示されている。図5Bにおいて、図5Aからは放出器500aにおける構成要素が分離され、かつ放出器シャフト212の一部と共に例証されて示されている。
放出器シャフト212は、挿入物506内に鍵穴518を通して挿入され得る。鍵穴518は、放出器シャフト212の断面輪郭に相当するように形状化され得、および、きつい隙間で放出器シャフト212上にぴったりと合うように寸法を合わせて作られ得る。放出器シャフト212の断面は、氷形成トレイ109の穴418内で自由回転を可能にすることになり、およびトルクが印可されるとき、挿入物が放出器シャフト212と共に回転することになるように固定されることになる、任意の断面輪郭幾何学を有し得る。例えば、放出器シャフトの断面輪郭は、軸の周りで自由回転を可能にすることになる、平らな側面(D形状)、正方形、六角形、または他の形状を有する円形であり得る。
実施形態において、放出器シャフト212は、挿入物506の鍵穴518の平らな側面515と接触することによって、放出器シャフト212に対して放出器203の回転を抑制するように構成された、Dシャフトと呼ばれる、平らな側面512を有する円形であり得る。放出器203が挿入物506の増加した密度のため、単一のプラスチック材料であるなら、放出器シャフト212は、大きな回転力を挿入物506に提供し得る。挿入物506の増加した密度は、放出器203の平らな側面515を取り外すことから放出器シャフト212を抑制し得る。挿入物506の高密度材料は、氷片130上に力を提供するように回転するとき、一体構造503に支持構造を提供し得る。
挿入物506は、一体構造503に対してトルクを加えられるとき、取り除くことから挿入物を抑制するように、種々の形状に形成され、または固定され得る。一体構造503が挿入物506より低密度を有するので、一体構造503および挿入物596の鍵交差の形状は、放出器シャフト212と挿入物506の間の鍵交差よりせん断力のため大きな支持を提供するように設計され得る。
挿入物506の断面は、菱形のような引き延ばされたダイヤモンド形状の形態で一体構造503に固定され得る。断面は、放出器シャフト212に垂直な面で引き延ばされたダイヤモンドの形状で実質的にあり得る。いくつかの実施形態において、引き延ばされたダイヤモンド形状は傾側面を有し得る。例えば、挿入物506の側面は、放出器シャフト212の最も厚い部分に相当する、傾斜側面の中心に最も近接して厚い材料を提供するように傾斜され得る。いくつかの実施形態において、引き延ばされたダイヤモンド形状の断面は、わずかに凹状、または凸状である側面を有し得る。他の実施形態において、引き延ばされたダイヤモンド形状の断面は、直線状の側面を有し得る。傾斜面509は、挿入物506の鈍角に相当し得る。
図6Aに関しては、本開示の種々の実施形態に係る、放出器500bが示されている。放出器500bは、一体構造603および挿入物606を含み得る。放出器500bは、一体構造の中に4つの異なる方向の1つで挿入され得る。挿入物606は、一体構造603と異なる材料で作製される。いくつかの実施形態において、挿入物606は、一体構造603より高密度の材料で作製される。挿入物606は、金属合金、または他の材料であり得る。一体構造603は、プラスチック、ゴム、ポリマー、または他の材料で作製され得る。一実施形態によれば、挿入物660は突き出し型内に配置され、および一体構造603は挿入物606の周りに材料を注入することで形成される。別の実施形態において、挿入物606は、一体構造603の中にプレス加工される。
図6Bに関しては、本開示の種々の例の実施形態に係る、放出器500bが示される。図6Bにおいて、図6Aからは放出器500bにおける構成要素が、分離され、かつ放出器シャフト212の一部と共に例証されて示される。挿入物606は、放出器シャフト212に垂直な方向において、実質的に正方形断面を有し得る。いくつかの実施形態において、断面の縁は、直線状であり得、他において、縁は、曲線状であり得る。一実施形態によれば、放出器500bは、互いに共通の方向に挿入される。一例において、平らな側面515は、一体構造603の左部、右部、上部、または下部のいずれかに方向付けられることができ、および全ての平らな側面515は、上部または下部、または右部および左部に方向づけられ、全ての放出器500bが放出器シャフト212に対して同じ寸法で方向付けられることを確保する。
図7Aに関しては、本開示の種々の実施形態に係る、放出器500cが示されている。放出器500cは、一体構造703および挿入物706を含み得る。挿入物706は、一体構造703の傾斜面509と同様に形状化された2の側面を有し得る。実施形態において、一体構造703の厚さは、各側面の大きい部分のため実質的に均一である。
挿入物706は、一体構造703と異なる材料で作製される。いくつかの実施形態において、挿入物706は一体構造703より高密度を有する材料で作製される。挿入物706は金属合金、または他の材料であり得る。一体構造703は、プラスチック、ゴム、ポリマー、または他の材料で作製され得る。一実施形態によれば、挿入物706は突き出し型内に配置され、および一体構造703は挿入物706の周りに材料を注入することで形成される。別の実施形態において、挿入物706は、一体構造703の中にプレス加工される。挿入物706の高密度材料は、氷片130上に力を提供するように回転するとき、一体構造703に支持構造を提供する。一実施形態において、プラスチック一体構造703は、金属挿入物706に基づき大きな力を提供し得る。
図7Bに関しては、本開示の種々の例の実施形態に係る、放出器500cが示されている。図7Bにおいて、図7Aからは放出器500cにおいて構成要素が、分離され、および放出器シャフト212の一部と共に例証され示されている。
図8Aに関しては、本開示の種々の実施形態に係る、放出器500dが示されている。放出器500dは、一体構造803および挿入物806を含み得る。いくつかの実施形態において、挿入物806は、氷を引き離すために高い力を必要とする金属で作製される。この実施形態において、水が、放出器500dと、第1部分傾斜面206、第2部分傾斜面209、デバイダ409、またはデバイダ412との間を通過するなら、水は挿入物806よりむしろ側面構成要素809と接触することになり、氷片130を移動させるために必要とされる力を最小にする。側面構成要素809は、例えば、放出器500a−eのような、本願明細書に開示された放出器203の任意の他の実施形態に含まれ得る。
いくつかの実施形態において、挿入物806は、一体構造803より高密度を有する材料で作製される。挿入物806は、金属合金、または他の材料であり得る。一体構造803は、プラスチック、ゴム、ポリマー、または他の材料で作製され得る。一実施形態によれば、挿入物806は突き出し型内に配置され、および一体構造803は挿入物806の周りに材料を注入することで形成される。別の実施形態において、挿入物806は、一体構造803の中にプレス加工される。挿入物806の高密度材料は、氷片130上に力を提供するように回転するとき、一体構造803に支持構造を提供し得る。一実施形態において、プラスチック一体構造803は、金属挿入物806に基づき大きな力を提供し得る。
図8Bに関しては、本開示の種々の例の実施形態に係る、放出器500dが示されている。図8Bにおいて、図8Aからは放出器500dにおいて構成要素が、分離され、および放出器シャフト212の一部と共に例証され示されている。一体構造803は、放出器500d内の鍵穴518に相当する挿入物806の2つの側面部分を覆う側面構成要素809を含み得る。側面構成要素809は、挿入物806と接触することから水を抑制し得る。挿入物806は、放出器シャフト212に垂直方向においてD形状断面を有し得る。D形状は、丸い角を有し得る。いくつかの実施形態において、断面の縁は直線であり得、他において、縁は曲線であり得る。
図9Aに関しては、本開示の種々の実施形態に係る、放出器500eが示されている。放出器500eは一体構造903および挿入物906を含み得る。放出器500eは、引き延ばされた形状を有する挿入物906で、対称につり合いのとれた傾斜形状を有し得る。挿入物906は、鍵穴518で実質的に円形の中心部分909、および円形の中心部分909の2つの側部から同一平面において放射している平らな実質的に長方形の伸長部912aおよび912bを有し得る。
図9Bに関しては、本開示の種々の実施形態に係る、放出器500eが示されている。図9Bは、放出器シャフト212に垂直な平面における放出器500eの断面を示している。
図9Cに関しては、本開示の種々の実施形態に係る、放出器500eが示されている。図9Cは、放出器シャフト212に平行な平面における放出器500eの断面を示しており、挿入物906は、実質的に長方形であり得、一体構造903内とぴったり合う。挿入物906は、放出器シャフト212に対して平行な平面において放出器500eの幅より短い幅を有し得る。幅は、放出器材料が距離915によって挿入物906を取り囲むように異なり得る。いくつかの実施形態において、距離915は放出器500eの全幅の5%である。他の実施形態において、距離915は少なくとも3ミリメートルである。
ここで、図10Aを見ると、本開示の種々の実施形態に係る、放出器1000aが示されている。放出器203は挿入物なしで作製され得る。放出器1000aは、傾斜面509を有する鍵穴1018aと共に形成され得る。鍵穴1018aは、D形状の放出器シャフト212に相当するD形状である。
図10Bに関しては、本開示の種々の実施形態に係る、放出器1000bが示されている。放出器1000bは、鍵穴1018aと共に形成され得る。一実施形態において、鍵穴1018bは、正方形放出器シャフト212に適応するように正方形である。鍵穴1018b、および放出器212の形状は、例えば、挿入物503、603、または703の形状のような別の形状であり得る。正方形放出器シャフト212は、シャフト形状のため、D形状放出器シャフト212と比較して放出器に大きなトルクを提供し得る。D形状放出器シャフト212は、第1トルクが印可されるとき鍵穴1018aを取り外し得、および正方形放出器シャフト212は、第2トルクが印可されるとき鍵穴1018aを取り外し得る。第1トルクは第2トルク未満である。
フレーズ「X、Y、またはZの少なくとも1つ」のような分離的な用語は、特に、他に述べられていないなら、項目、用語等がX、Y、またはZのいずれか、またはそれらの任意の組み合わせ(例えば、X、Y、および/またはZ)であり得ることを示す一般に使用されるような文脈で、さもなければ理解される。したがって、そのような分離的な用語は、特定の実施形態が、各々示すような、Xの少なくとも1つ、Yの少なくとも1つ、またはZの少なくとも1つを要求することを、意味するように一般に意図されていない、または意味するべきではない。
本開示の上記実施形態は、開示の原理の明確な理解を明らかにする実施の単なる可能な例であることが強調されるべきである。多くの変形および変更は、開示の精神と原理から実質的に逸脱することなしに上記実施形態になされ得る。全てのそのような変更および変形は、この開示の範囲内において本願明細書に含まれ、および以下の請求項によって保護されるように意図される。

Claims (25)

  1. 第1側面と第2側面とを含む氷形成トレイと、
    一体構造と挿入物とを含む放出器であって、前記一体構造が少なくとも4つの側面で前記挿入物を取り囲んでいる放出器と、
    前記氷形成トレイの前記第1側面と前記第2側面の間にかかっている放出器シャフトであって、前記放出器の前記挿入物内の穴を通り抜ける前記放出器シャフトと、を備えることを特徴とするシステム。
  2. 前記放出器シャフトが30度と50度の間で回転するように構成され、氷片を前記氷形成トレイから動かす、ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  3. 前記放出器シャフトは、40度で回転するように構成され、氷片を前記氷形成トレイから動かす、ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  4. 前記挿入物の前記穴は前記放出器シャフトの平らな側面と接触する平らな側面を含み、前記穴の前記平らな側面は、前記放出器シャフトの周りを回転することから前記放出器を抑制するように構成される、ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  5. 前記挿入物の断面は、実質的に台形の形状である、ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  6. 前記氷形成トレイは、氷形成セルの第1壁と第2壁によって少なくとも部分に画定される前記氷形成セルを含み、前記放出器は前記第1壁と前記第2壁の間の間隔の少なくとも40%に亘っており、前記第1壁は前記第2壁と実質的に平行である、ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  7. 前記放出器は、前記第1壁と前記第2壁に当接している、ことを特徴とする請求項6に記載のシステム。
  8. 第1壁と第2壁に実質的に平行に進む水流を生成するように構成された水出口をさらに備える、ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  9. 前記一体構造は、全ての側面で前記挿入物を取り囲み、かつ、第1側面の第1穴と、第2側面の第2穴とを含み、前記第1穴と前記第2穴とは前記挿入物内の前記穴によって分離されている、ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  10. 前記一体構造はゴムを含み、前記挿入物は金属を含む、ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  11. 前記挿入物の第1密度は、前記一体構造の第2密度超である、ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  12. 前記一体構造は反対方向に延びる2つの突起を含む、ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  13. 氷形成セルの第2壁と実質的に平行である第1壁を備える氷形成トレイと、
    前記第1壁と前記第2壁との間の間隔の少なくとも40%に亘る放出器と、
    前記放出器内の穴を通り抜ける放出器シャフトと、を備えることを特徴とするシステム。
  14. 前記放出器シャフトが30度と50度の間の回転量で第1方向に回転し、中立位置に戻るように別の方向に回転し、前記回転量で他の方向に回転する、ことを特徴とする請求項13に記載のシステム。
  15. 前記回転量が40度である、ことを特徴とする請求項14に記載のシステム。
  16. 平面を備える静止パネルをさらに備え、前記静止パネルが前記第1壁と前記第2壁の間の距離に少なくとも亘り、前記静止パネルが前記第1壁と前記第2壁に実質的に垂直である、ことを特徴とする請求項13に記載のシステム。
  17. 前記放出器は前記第1壁と前記第2壁に隣接している、ことを特徴とする請求項13に記載のシステム。
  18. 前記放出器は一体構造と挿入物とを備え、前記一体構造が少なくとも4つの側面で前記挿入物を取り囲む、ことを特徴とする請求項13に記載のシステム。
  19. 前記放出器シャフトは、前記氷形成トレイを通り延びる軸の周りを回転するように構成される、ことを特徴とする請求項13に記載のシステム。
  20. 氷形成セルの第2壁と実質的に平行である第1壁を備える前記氷形成セルに水流を提供することであって、放出器が前記第1壁と前記第2壁との間の間隔の少なくとも40%に亘っている、提供することと、
    冷却剤管と直接接触する前記水流の一部を凍らせることで、氷片を作成することと、を含む、ことを特徴とする方法。
  21. 前記放出器が鈍角で前記第1壁と前記第2壁に隣接する、ことを特徴とする請求項20に記載の方法。
  22. 前記氷形成セルの前記第1壁内の第1穴と、前記放出器内の第2穴と、前記氷形成セルの前記第2壁内の第3穴と、を通り抜ける放出器シャフトを回転させて、前記氷片を前記氷形成セルから取り外すことをさらに含む、ことを特徴とする請求項20に記載の方法。
  23. 前記放出器は、前記挿入物の第1平面が放出器シャフトの第2平面と接触することで、少なくとも部分に基づき、前記放出器シャフトに対して固定されている、ことを特徴とする請求項20に記載の方法。
  24. 前記冷却剤管を通り減圧された冷却剤を供給し、前記水流の前記一部を凍らせることと、
    前記冷却剤管を通り圧縮された冷却剤を供給し、前記冷却剤管と触れている表面で前記氷片を加熱することと、をさらに備え、放出器シャフトが前記圧縮された冷却剤を供給することに続いて回転させられる、ことを特徴とする請求項20に記載の方法。
  25. 前記氷形成セルに別の水噴霧を提供して、前記氷片を放出することを促進することをさらに含む、ことを特徴とする請求項20に記載の方法。
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