JP2019029995A - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザが設定されるマスクの位置を容易に確認することができることを目的とする。【解決手段】撮像装置によって撮像される撮像画像における少なくとも一部の領域の閲覧を制限するためのマスクの位置を示すマスク設定情報を含むマスク設定コマンドを前記撮像装置に送信する送信手段と、前記マスク設定情報に基づいて生成されたマスク設定時画像を受信する受信手段と、前記受信手段によって受信した前記マスク設定時画像の一覧を表示する表示制御手段と、を有する。【選択図】図9
Description
本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
監視カメラには、例えば、特許文献1のように、プライバシー保護のために映像の少なくとも一部の閲覧を制限するためにマスクする機能が知られており、ユーザは映像内の任意の場所にマスクを設定することができる。
また、パン・チルト・ズーム制御機構のある監視カメラにおいては、マスク設定後にパン・チルト・ズーム制御を行った場合、設定しているマスクは必ずしも映像内にあるとは限らない。そのため、ユーザが映像により設定しているマスクの位置を確認しようとすると、マスクを設定した位置にパン・チルト・ズーム制御し確認する必要があった。したがって、ユーザの手間となっていた。
本発明の情報処理装置は、撮像装置によって撮像される撮像画像における少なくとも一部の領域の閲覧を制限するためのマスクの位置を示すマスク設定情報を含むマスク設定コマンドを前記撮像装置に送信する送信手段と、前記マスク設定情報に基づいて生成されたマスク設定時画像を受信する受信手段と、前記受信手段によって受信した前記マスク設定時画像の一覧を表示する表示制御手段と、を有する。
本発明によれば、ユーザは設定されるマスクの位置を容易に確認することができる。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
<実施形態1>
図1は、監視カメラ10を含むシステム構成の一例を示す図である。監視カメラ10とクライアント装置20とは、ネットワーク35を介して相互に通信可能な状態に接続されている。クライアント装置20は、監視カメラ10に対して、マスク設定コマンドやマスク取得コマンド等の各制御コマンドを送信する外部装置である。監視カメラ10は、コマンドに対するレスポンスをクライアント装置20に送信する。
図1は、監視カメラ10を含むシステム構成の一例を示す図である。監視カメラ10とクライアント装置20とは、ネットワーク35を介して相互に通信可能な状態に接続されている。クライアント装置20は、監視カメラ10に対して、マスク設定コマンドやマスク取得コマンド等の各制御コマンドを送信する外部装置である。監視カメラ10は、コマンドに対するレスポンスをクライアント装置20に送信する。
図2(a)は、監視カメラ10のハードウェア構成の一例を示す図である。
CPU11は、監視カメラ10の全体の制御を行う。
メモリ12は、主にCPU11が実行するプログラム格納領域、プログラム実行中のワーク領域、マスク設定値等の設定値格納領域、後述する撮像部13が生成する画像データの格納領域等、様々なデータの格納領域として使用される。
撮像部13は、監視カメラ10の撮像光学系により結像された被写体の像を撮像して取得したアナログ信号をデジタルデータに変換し、撮像画像としてメモリ12に出力する。撮像画像がメモリ12に出力されたとき、CPU11は撮像部13から画像取得イベントを受信する。
通信部14は、マスク設定等の各制御コマンドを外部機器から受信する場合、また各制御コマンドに対するレスポンスを外部機器へ送信する場合に使用される。外部機器からコマンドを受信した場合、CPU11は通信部14からコマンド受信イベントを受信する。CPU11がメモリ12に記憶されたプログラムに基づき処理を実行することによって、後述する図3(a)のソフトウェア構成及び図4のシーケンス図の監視カメラ10の処理、図6、図7、図11、図13のフローチャートの処理が実現される。
ここで、図2(a)に示した監視カメラ10のハードウェア構成は一例であり、図2(a)に示したもの以外に、監視カメラ10は、音声入力部、音声出力部、画像解析処理部等をハードウェアとして有していてもよい。
CPU11は、監視カメラ10の全体の制御を行う。
メモリ12は、主にCPU11が実行するプログラム格納領域、プログラム実行中のワーク領域、マスク設定値等の設定値格納領域、後述する撮像部13が生成する画像データの格納領域等、様々なデータの格納領域として使用される。
撮像部13は、監視カメラ10の撮像光学系により結像された被写体の像を撮像して取得したアナログ信号をデジタルデータに変換し、撮像画像としてメモリ12に出力する。撮像画像がメモリ12に出力されたとき、CPU11は撮像部13から画像取得イベントを受信する。
通信部14は、マスク設定等の各制御コマンドを外部機器から受信する場合、また各制御コマンドに対するレスポンスを外部機器へ送信する場合に使用される。外部機器からコマンドを受信した場合、CPU11は通信部14からコマンド受信イベントを受信する。CPU11がメモリ12に記憶されたプログラムに基づき処理を実行することによって、後述する図3(a)のソフトウェア構成及び図4のシーケンス図の監視カメラ10の処理、図6、図7、図11、図13のフローチャートの処理が実現される。
ここで、図2(a)に示した監視カメラ10のハードウェア構成は一例であり、図2(a)に示したもの以外に、監視カメラ10は、音声入力部、音声出力部、画像解析処理部等をハードウェアとして有していてもよい。
図2(b)は、クライアント装置20のハードウェア構成の一例を示す図である。
CPU21は、クライアント装置20の全体の制御を行う。
メモリ22は、主にCPU21が実行するプログラム格納領域、プログラム実行中のワーク領域等、様々なデータの格納領域として使用される。
表示部23は、例えばLCD、有機ELディスプレイ等で構成される。表示部23は、クライアント装置20の使用者に対して、マスク設定画面を含む様々な設定画面やマスク一覧画面を含む様々なデータ取得・表示画面、監視カメラ10から受信する映像のビューワ、各種メッセージ等を表示する。
入力部24は、例えばボタン、十字キー、タッチパネル、マウス等で構成され、使用者による画面操作の内容をCPU21に通知する。
通信部25は、プロファイル紐付け(関連付け)設定コマンドやプロファイル取得を含む各制御コマンドを監視カメラ10に対して送信する場合、各制御コマンドに対するレスポンスや、映像ストリームを監視カメラ10から受信する場合等に使用される。
CPU21がメモリ22に記憶されたプログラムに基づき処理を実行することによって、後述する図3(b)のソフトウェア構成及び図4のシーケンス図のクライアント装置20の処理が実現される。
CPU21は、クライアント装置20の全体の制御を行う。
メモリ22は、主にCPU21が実行するプログラム格納領域、プログラム実行中のワーク領域等、様々なデータの格納領域として使用される。
表示部23は、例えばLCD、有機ELディスプレイ等で構成される。表示部23は、クライアント装置20の使用者に対して、マスク設定画面を含む様々な設定画面やマスク一覧画面を含む様々なデータ取得・表示画面、監視カメラ10から受信する映像のビューワ、各種メッセージ等を表示する。
入力部24は、例えばボタン、十字キー、タッチパネル、マウス等で構成され、使用者による画面操作の内容をCPU21に通知する。
通信部25は、プロファイル紐付け(関連付け)設定コマンドやプロファイル取得を含む各制御コマンドを監視カメラ10に対して送信する場合、各制御コマンドに対するレスポンスや、映像ストリームを監視カメラ10から受信する場合等に使用される。
CPU21がメモリ22に記憶されたプログラムに基づき処理を実行することによって、後述する図3(b)のソフトウェア構成及び図4のシーケンス図のクライアント装置20の処理が実現される。
図3(a)は、監視カメラ10のソフトウェア構成の一例を示す図である。
制御部100は、監視カメラ10の全体の処理を制御する。
撮像制御部101は、撮像部13を制御する。例えば、撮像制御部101は、制御部100が入力するパン、チルト、或いはズームの値に従って、撮像部13の撮像範囲をチルト駆動、パン駆動、或いはズーム駆動に変更させる。
圧縮符号化部102は、撮像部13が出力した撮像画像に対してJPEG或いはH.264、H.265等の形式に基づき圧縮符号化処理を行うことにより画像データを生成し、メモリ12に出力する。
撮像制御部101は、ハードウェア構成として監視カメラ10に実装されていてもよい。同様に、圧縮符号化部102も、ハードウェア構成として監視カメラ10に実装されていてもよい。
制御部100は、監視カメラ10の全体の処理を制御する。
撮像制御部101は、撮像部13を制御する。例えば、撮像制御部101は、制御部100が入力するパン、チルト、或いはズームの値に従って、撮像部13の撮像範囲をチルト駆動、パン駆動、或いはズーム駆動に変更させる。
圧縮符号化部102は、撮像部13が出力した撮像画像に対してJPEG或いはH.264、H.265等の形式に基づき圧縮符号化処理を行うことにより画像データを生成し、メモリ12に出力する。
撮像制御部101は、ハードウェア構成として監視カメラ10に実装されていてもよい。同様に、圧縮符号化部102も、ハードウェア構成として監視カメラ10に実装されていてもよい。
図3(b)は、クライアント装置20のソフトウェア構成の一例を示す図である。
制御部200は、クライアント装置20の全体の処理を制御する。
復号部201は、通信部25を介して受信された圧縮符号化されている画像データをJPEG、或いはH.264、H.265等の形式に基づいて復号化し、メモリ22に展開する。
復号部201は、ハードウェア構成としてクライアント装置20に実装されていてもよい。
制御部200は、クライアント装置20の全体の処理を制御する。
復号部201は、通信部25を介して受信された圧縮符号化されている画像データをJPEG、或いはH.264、H.265等の形式に基づいて復号化し、メモリ22に展開する。
復号部201は、ハードウェア構成としてクライアント装置20に実装されていてもよい。
図4は、監視カメラ10のマスク設定コマンドとマスク取得コマンドとに係る処理のシーケンス図である。
クライアント装置20の制御部200は、1つ以上のマスク設定情報を含むマスク設定コマンドを送信する。監視カメラ10の制御部100は、マスク設定コマンドを受信し、マスク設定コマンド処理30を行い、その応答としてマスク設定レスポンスをクライアント装置20に送信する。クライアント装置20の制御部200は、マスク設定レスポンスを受信する。マスク設定情報は、撮像部13によって撮像される撮像画像における少なくとも一部の領域の閲覧を制限するためのマスクの位置を少なくとも示す情報である。
クライアント装置20の制御部200は、マスク取得コマンドを送信する。具体的には、ユーザがクライアント装置20の入力部24を操作して、マスク一覧画面90を要求したときに、クライアント装置20の制御部200は、マスク取得コマンドを監視カメラ10に送信する。監視カメラ10の制御部100は、マスク取得コマンドを受信し、マスク取得コマンド処理31を行い、その応答としてマスク取得レスポンスをクライアント装置20に送信する。クライアント装置20の制御部200は、マスク取得レスポンスを受信する。
図4では同一のクライアント装置20からマスク設定コマンドとマスク取得コマンドとを送信しているが、異なるクライアント装置20から各コマンドを送信してもよい。
マスク設定コマンド処理30、マスク取得コマンド処理31は、情報処理の一例である。
クライアント装置20の制御部200は、1つ以上のマスク設定情報を含むマスク設定コマンドを送信する。監視カメラ10の制御部100は、マスク設定コマンドを受信し、マスク設定コマンド処理30を行い、その応答としてマスク設定レスポンスをクライアント装置20に送信する。クライアント装置20の制御部200は、マスク設定レスポンスを受信する。マスク設定情報は、撮像部13によって撮像される撮像画像における少なくとも一部の領域の閲覧を制限するためのマスクの位置を少なくとも示す情報である。
クライアント装置20の制御部200は、マスク取得コマンドを送信する。具体的には、ユーザがクライアント装置20の入力部24を操作して、マスク一覧画面90を要求したときに、クライアント装置20の制御部200は、マスク取得コマンドを監視カメラ10に送信する。監視カメラ10の制御部100は、マスク取得コマンドを受信し、マスク取得コマンド処理31を行い、その応答としてマスク取得レスポンスをクライアント装置20に送信する。クライアント装置20の制御部200は、マスク取得レスポンスを受信する。
図4では同一のクライアント装置20からマスク設定コマンドとマスク取得コマンドとを送信しているが、異なるクライアント装置20から各コマンドを送信してもよい。
マスク設定コマンド処理30、マスク取得コマンド処理31は、情報処理の一例である。
図5は、実施形態1のマスク設定コマンド処理30の一例を示すフローチャートである。
S51で、監視カメラ10の制御部100は、クライアント装置20が送信したマスク設定コマンドからマスク43のマスク設定情報を取得し、S52に遷移する。S51の処理は、マスク設定情報を取得する処理の一例である。
S52で、制御部100は、クライアント装置20が送信した送信したマスク43のマスク設定情報でメモリ12に格納されているマスク設定情報を更新し、S53に遷移する。
S53で、制御部100は、メモリ12よりマスク設定情報を取得し、マスク43のマスク設定情報でマスク設定時画像を生成し、S54に遷移する。S53の処理の一部は、マスク設定情報を取得する処理の一例である。マスク設定時画像は、図7に示すように、メモリ12のマスク設定情報格納領域80に、マスク設定情報と紐付けて格納される。マスク設定情報は、マスク名、マスク座標(撮像部13によって撮像可能な範囲におけるマスクの位置を示す情報)、マスク色、マスク透明度を設定する情報である。
S54で、制御部100は、マスク設定コマンドの応答を生成し、クライアント装置20にマスク設定コマンドの応答を送信する。
S51で、監視カメラ10の制御部100は、クライアント装置20が送信したマスク設定コマンドからマスク43のマスク設定情報を取得し、S52に遷移する。S51の処理は、マスク設定情報を取得する処理の一例である。
S52で、制御部100は、クライアント装置20が送信した送信したマスク43のマスク設定情報でメモリ12に格納されているマスク設定情報を更新し、S53に遷移する。
S53で、制御部100は、メモリ12よりマスク設定情報を取得し、マスク43のマスク設定情報でマスク設定時画像を生成し、S54に遷移する。S53の処理の一部は、マスク設定情報を取得する処理の一例である。マスク設定時画像は、図7に示すように、メモリ12のマスク設定情報格納領域80に、マスク設定情報と紐付けて格納される。マスク設定情報は、マスク名、マスク座標(撮像部13によって撮像可能な範囲におけるマスクの位置を示す情報)、マスク色、マスク透明度を設定する情報である。
S54で、制御部100は、マスク設定コマンドの応答を生成し、クライアント装置20にマスク設定コマンドの応答を送信する。
図6は、監視カメラ10のマスク取得コマンド受信時のマスク取得コマンド処理31の一例を示すフローチャートである。
S101で、制御部100は、マスク設定時画像73をメモリ12から取得し、S102に遷移する。
S102で、制御部100は、マスク設定時画像73をマスク取得コマンドの応答として生成し、クライアント装置20に送信する。S102の処理は、クライアント装置からの取得コマンドに応じて、マスク設定情報に紐付けてメモリに格納されているマスク設定時画像を特定してクライアント装置に送信する処理の一例である。
S101で、制御部100は、マスク設定時画像73をメモリ12から取得し、S102に遷移する。
S102で、制御部100は、マスク設定時画像73をマスク取得コマンドの応答として生成し、クライアント装置20に送信する。S102の処理は、クライアント装置からの取得コマンドに応じて、マスク設定情報に紐付けてメモリに格納されているマスク設定時画像を特定してクライアント装置に送信する処理の一例である。
図8は、実施形態1のマスク設定画面の一例を示す図である。図8のマスク設定画面40は、クライアント装置20の表示部23に表示される。ユーザはクライアント装置20の入力部24を操作し、マスク設定プレビュー画面41に四角形又は多角形を描画し、マスク43を設定する。ユーザがマスク設定後にマスク設定ボタン42を選択すると、クライアント装置20の制御部200は、マスク設定コマンドを監視カメラ10に送信する。図8のマスク設定画面を表示するためのデータは、クライアント装置20が有していてもよいし、監視カメラ10が有しており、クライアント装置20からの要求に応じて、クライアント装置20のWebブラウザ等に表示されるようにしてもよい。
図9は、マスク一覧画面の一例を示す図である。図9のマスク一覧画面90は、クライアント装置20の表示部23に表示される。ユーザがクライアント装置20の入力部24を操作して、マスク一覧画面90を要求したときに、クライアント装置20は、マスク取得コマンドを監視カメラ10に送信する。その応答として、クライアント装置20は、監視カメラ10からマスク設定時画像73を取得し、マスク一覧表示領域91に表示する。また、ユーザがクライアント装置20の入力部24を操作して、マスク一覧更新ボタン92を選択した場合も同様に、クライアント装置20は、監視カメラ10からマスク設定時画像73を取得し、マスク一覧表示領域91を更新して表示する。この処理は、マスク設定時画像の一覧を表示する表示制御の一例を示す処理である。図9に示されるマスク設定時画像は、マスクの位置が指定された際の画像そのものの一例である。
上述したように、監視カメラ10の制御部100は、マスク設定コマンド受信時にマスクの位置を容易に確認できるマスク設定時画像を生成・保存し、マスク取得コマンド受信時にマスク設定時画像をユーザに送信する。
これにより、ユーザは設定されるマスクの位置を容易に確認することができる。
上述したように、監視カメラ10の制御部100は、マスク設定コマンド受信時にマスクの位置を容易に確認できるマスク設定時画像を生成・保存し、マスク取得コマンド受信時にマスク設定時画像をユーザに送信する。
これにより、ユーザは設定されるマスクの位置を容易に確認することができる。
<実施形態2>
図10、図11、図12を参照して、実施形態2に係る監視カメラ10のマスク設定受信時のマスク設定時画像生成処理について説明する。
図10は、マスク設定時画像生成処理の一例を示すフローチャートである。図11は、マスク設定時画像生成処理の撮像画像の遷移の一例を示す図である。S61で、制御部100は、現在のパン・チルト位置とズーム倍率とをメモリ12に格納し、S62に遷移する。このときの撮像画像は図11に記載のマスク設定が重畳された撮像画像70である。
S62で、制御部100は、設定マスクが画面の中心にパン・チルト制御するよう撮像制御部101に対して要求を行う。撮像制御部101は、要求されたパン・チルト位置に移動を行う。このときの撮像画像は図11に記載の撮像画像70をパン・チルト制御し、マスクが画面の中央に表示された撮像画像71となる。S62の処理は、マスク設定情報に基づいてパン・チルト制御を行い、設定マスクを画面の中心に移動させる処理の一例である。
S65で、制御部100は、S61でメモリ12に格納したパン・チルト位置を読みだし、そのパン・チルト位置に移動を行うように撮像制御部101に対して要求を行う。撮像制御部101は、要求されたパン・チルト位置に移動を行う。
図10、図11、図12を参照して、実施形態2に係る監視カメラ10のマスク設定受信時のマスク設定時画像生成処理について説明する。
図10は、マスク設定時画像生成処理の一例を示すフローチャートである。図11は、マスク設定時画像生成処理の撮像画像の遷移の一例を示す図である。S61で、制御部100は、現在のパン・チルト位置とズーム倍率とをメモリ12に格納し、S62に遷移する。このときの撮像画像は図11に記載のマスク設定が重畳された撮像画像70である。
S62で、制御部100は、設定マスクが画面の中心にパン・チルト制御するよう撮像制御部101に対して要求を行う。撮像制御部101は、要求されたパン・チルト位置に移動を行う。このときの撮像画像は図11に記載の撮像画像70をパン・チルト制御し、マスクが画面の中央に表示された撮像画像71となる。S62の処理は、マスク設定情報に基づいてパン・チルト制御を行い、設定マスクを画面の中心に移動させる処理の一例である。
S65で、制御部100は、S61でメモリ12に格納したパン・チルト位置を読みだし、そのパン・チルト位置に移動を行うように撮像制御部101に対して要求を行う。撮像制御部101は、要求されたパン・チルト位置に移動を行う。
図12は、マスク一覧画面の一例を示す図である。図12のマスク一覧画面210は、クライアント装置20の表示部23に表示される。ユーザがクライアント装置20の入力部24を操作して、マスク一覧画面210を要求したときに、クライアント装置20は、マスク取得コマンドを監視カメラ10に送信する。その応答として、クライアント装置20は、監視カメラ10からマスクが画面の中央に表示された撮像画像71(マスク設定時画像)を取得し、マスク一覧表示領域211に表示する。この処理は、マスク設定時画像の一覧を表示する表示制御の一例を示す処理である。また、マスクが画面の中央に表示された撮像画像71は、マスク設定情報に基づいて設定される設定マスクがマスク設定時画像内において中心付近に配置されるように処理された画像の一例である。
上述したように、実施形態2では、マスクが画面の中央に表示された撮像画像71をマスク設定時画像として生成・保存する。
これにより、ユーザは設定されるマスクの位置を容易に確認することができるとともに、マスクの周辺の画像も確認しやすくなる。
上述したように、実施形態2では、マスクが画面の中央に表示された撮像画像71をマスク設定時画像として生成・保存する。
これにより、ユーザは設定されるマスクの位置を容易に確認することができるとともに、マスクの周辺の画像も確認しやすくなる。
<実施形態3>
図13、図14を参照して、実施形態3に係る監視カメラ10のマスク設定受信時のマスク設定時画像生成処理について説明する。
図13は、マスク設定時画像生成処理の一例を示すフローチャートである。図14は、マスク設定時画像生成処理の撮像画像の遷移の一例を示す図である。S61とS62は、実施形態2と同様であるので、説明を省略する。S63で、制御部100は、設定マスクが画面の30%となるズーム制御を撮像制御部101に対して要求する。撮像制御部101は、要求されたズーム倍率でズームを行う。このときの撮像画像は図14に記載の撮像画像71をズーム制御し、マスクが画面の30%の割合で表示された撮像画像72となる。S63の処理は、マスク設定情報に基づいて更にズーム制御を行い、設定マスクが画面の設定された割合となるようズームする処理の一例である。30%は、設定された割合の一例である。
S65で、制御部100は、S61でメモリ12に格納したパン・チルト位置とズーム倍率とを読みだし、そのパン・チルト位置に移動、かつ、そのズーム倍率にズームを行うように撮像制御部101に対して要求を行う。撮像制御部101は、要求されたパン・チルト位置に移動、ズーム倍率にズームを行う。
なお、実施形態3では、S63で、設定マスクが画面内の30%となるようズーム制御を行っているが、設定マスクの画面内の割合を30%に限定するものではなく、例えば、制御部100は、設定マスクが画面内の70%にズーム制御を行うようにしてもよい。
上述したように、実施形態2では、マスクが画面の中央に表示され、さらに、ズームされた撮像画像72をマスク設定時画像として生成・保存する。
これにより、ユーザは設定されるマスクの位置を容易に確認することができるとともに、マスクの周辺の画像も確認しやすくなる。
図13、図14を参照して、実施形態3に係る監視カメラ10のマスク設定受信時のマスク設定時画像生成処理について説明する。
図13は、マスク設定時画像生成処理の一例を示すフローチャートである。図14は、マスク設定時画像生成処理の撮像画像の遷移の一例を示す図である。S61とS62は、実施形態2と同様であるので、説明を省略する。S63で、制御部100は、設定マスクが画面の30%となるズーム制御を撮像制御部101に対して要求する。撮像制御部101は、要求されたズーム倍率でズームを行う。このときの撮像画像は図14に記載の撮像画像71をズーム制御し、マスクが画面の30%の割合で表示された撮像画像72となる。S63の処理は、マスク設定情報に基づいて更にズーム制御を行い、設定マスクが画面の設定された割合となるようズームする処理の一例である。30%は、設定された割合の一例である。
S65で、制御部100は、S61でメモリ12に格納したパン・チルト位置とズーム倍率とを読みだし、そのパン・チルト位置に移動、かつ、そのズーム倍率にズームを行うように撮像制御部101に対して要求を行う。撮像制御部101は、要求されたパン・チルト位置に移動、ズーム倍率にズームを行う。
なお、実施形態3では、S63で、設定マスクが画面内の30%となるようズーム制御を行っているが、設定マスクの画面内の割合を30%に限定するものではなく、例えば、制御部100は、設定マスクが画面内の70%にズーム制御を行うようにしてもよい。
上述したように、実施形態2では、マスクが画面の中央に表示され、さらに、ズームされた撮像画像72をマスク設定時画像として生成・保存する。
これにより、ユーザは設定されるマスクの位置を容易に確認することができるとともに、マスクの周辺の画像も確認しやすくなる。
<実施形態4>
図15、図16を参照して、実施形態4に係る監視カメラ10のマスク設定受信時のマスク設定時画像生成処理について説明する。図15は、マスク設定時画像生成処理の一例を示すフローチャートである。図16は、マスク設定時画像生成処理の撮像画像の遷移の一例を示す図である。S61、S62及びS63は、実施形態3と同様であるので、説明を省略する。
S64で、制御部100は、撮像制御部101を介して撮像部13に対して、現在の撮像画像に設定マスクの枠のみを重畳した図16に記載のマスク設定時画像73の生成を要求する。撮像制御部101は、撮像部13で生成されたマスク設定時画像73を、メモリ12にマスク設定情報と紐付けて(関連付けて)格納し、S65に遷移する。S64の処理は、撮像画像に設定マスクの枠を重畳したマスク設定時画像を生成し、生成したマスク設定時画像とマスク設定情報とを紐付けてメモリに格納する処理の一例である。
S65で、制御部100は、S61でメモリ12に格納したパン・チルト位置とズーム倍率とを読みだし、そのパン・チルト位置に移動、かつ、そのズーム倍率にズームを行うように撮像制御部101に対して要求を行う。撮像制御部101は、要求されたパン・チルト位置に移動、ズーム倍率にズームを行う。
実施形態4では、マスク設定時画像73に重畳するマスクとしてマスクの枠のみ重畳している。しかし、重畳するマスクの透過方法、枠の線、色について限定するものではなく、例えば、撮像制御部101等は、実線の枠のみを重畳したり、枠の色をマスクで設定した色と同じにして重畳したり、半透明にしたマスクを重畳したりしてもよい。
図15、図16を参照して、実施形態4に係る監視カメラ10のマスク設定受信時のマスク設定時画像生成処理について説明する。図15は、マスク設定時画像生成処理の一例を示すフローチャートである。図16は、マスク設定時画像生成処理の撮像画像の遷移の一例を示す図である。S61、S62及びS63は、実施形態3と同様であるので、説明を省略する。
S64で、制御部100は、撮像制御部101を介して撮像部13に対して、現在の撮像画像に設定マスクの枠のみを重畳した図16に記載のマスク設定時画像73の生成を要求する。撮像制御部101は、撮像部13で生成されたマスク設定時画像73を、メモリ12にマスク設定情報と紐付けて(関連付けて)格納し、S65に遷移する。S64の処理は、撮像画像に設定マスクの枠を重畳したマスク設定時画像を生成し、生成したマスク設定時画像とマスク設定情報とを紐付けてメモリに格納する処理の一例である。
S65で、制御部100は、S61でメモリ12に格納したパン・チルト位置とズーム倍率とを読みだし、そのパン・チルト位置に移動、かつ、そのズーム倍率にズームを行うように撮像制御部101に対して要求を行う。撮像制御部101は、要求されたパン・チルト位置に移動、ズーム倍率にズームを行う。
実施形態4では、マスク設定時画像73に重畳するマスクとしてマスクの枠のみ重畳している。しかし、重畳するマスクの透過方法、枠の線、色について限定するものではなく、例えば、撮像制御部101等は、実線の枠のみを重畳したり、枠の色をマスクで設定した色と同じにして重畳したり、半透明にしたマスクを重畳したりしてもよい。
図17は、マスク一覧画面の一例を示す図である。図17のマスク一覧画面300は、クライアント装置20の表示部23に表示される。ユーザがクライアント装置20の入力部24を操作して、マスク一覧画面300を要求したときに、クライアント装置20は、マスク取得コマンドを監視カメラ10に送信する。その応答として、クライアント装置20は、監視カメラ10からマスク設定時画像73を取得し、マスク一覧表示領域301に表示する。
上述したように、実施形態4では、マスク設定時画像73にマスクの枠のみ重畳している。
これにより、ユーザは設定されるマスクの位置を容易に確認することができるとともに、マスクの内部も確認できる。
上述したように、実施形態4では、マスク設定時画像73にマスクの枠のみ重畳している。
これにより、ユーザは設定されるマスクの位置を容易に確認することができるとともに、マスクの内部も確認できる。
<実施形態5>
以下、図18、図19を参照して、マスク設定が複数設定されたマスク設定コマンド受信時のマスク設定時画像を生成処理について説明する。
図18は、実施形態5のマスク設定画面の一例を示す図である。図18のマスク設定画面は、クライアント装置20の表示部23に表示される。図8では設定マスクが1つであることに対して、図18では設定マスクが2つである。
ユーザはクライアント装置20の入力部24を操作し、マスク設定プレビュー画面41に四角形又は多角形を描画し、マスク44とマスク45とを設定する。ユーザがマスク設定後にマスク設定ボタン42を選択すると、クライアント装置20の制御部200は、マスク設定コマンドを監視カメラ10に送信する。
以下、図18、図19を参照して、マスク設定が複数設定されたマスク設定コマンド受信時のマスク設定時画像を生成処理について説明する。
図18は、実施形態5のマスク設定画面の一例を示す図である。図18のマスク設定画面は、クライアント装置20の表示部23に表示される。図8では設定マスクが1つであることに対して、図18では設定マスクが2つである。
ユーザはクライアント装置20の入力部24を操作し、マスク設定プレビュー画面41に四角形又は多角形を描画し、マスク44とマスク45とを設定する。ユーザがマスク設定後にマスク設定ボタン42を選択すると、クライアント装置20の制御部200は、マスク設定コマンドを監視カメラ10に送信する。
図19は、実施形態2のマスク設定コマンド処理30の一例を示すフローチャートである。
S111で、制御部100は、クライアント装置20が送信したマスク設定コマンドから1つ目のマスク設定情報であるマスク44のマスク設定情報を取得し、S112に遷移する。
S112で、制御部100は、マスク44のマスク設定情報でメモリ12に格納されている該当するマスク設定情報を更新し、S113に遷移する。
S113で、制御部100は、マスク44のマスク設定情報でマスク設定時画像を生成し、S114に遷移する。
S114で、制御部100は、クライアント装置20が送信した全てのマスク設定情報でマスク設定時画像を生成したか判定する。マスク45のマスク設定時画像がまだ生成されていないので、制御部100は、S111に遷移する。
S111で、制御部100は、クライアント装置20が送信したマスク設定コマンドから2つ目のマスク設定情報であるマスク45のマスク設定情報を取得する。
S112で、制御部100は、マスク45のマスク設定情報でメモリ12に格納されているマスク設定情報を更新し、S113に遷移する。
S113で、制御部100は、マスク45のマスク設定情報でマスク設定時画像を生成し、S114に遷移する。
S114で、制御部100は、クライアント装置20が送信した全てのマスク設定情報でマスク設定時画像を生成したか判定する。全てのマスク設定時画像が生成されているので、制御部100は、S115に遷移する。
S115で、制御部100は、マスク設定コマンドの応答を生成し、クライアント装置20にマスク設定コマンドの応答を送信する。
S111で、制御部100は、クライアント装置20が送信したマスク設定コマンドから1つ目のマスク設定情報であるマスク44のマスク設定情報を取得し、S112に遷移する。
S112で、制御部100は、マスク44のマスク設定情報でメモリ12に格納されている該当するマスク設定情報を更新し、S113に遷移する。
S113で、制御部100は、マスク44のマスク設定情報でマスク設定時画像を生成し、S114に遷移する。
S114で、制御部100は、クライアント装置20が送信した全てのマスク設定情報でマスク設定時画像を生成したか判定する。マスク45のマスク設定時画像がまだ生成されていないので、制御部100は、S111に遷移する。
S111で、制御部100は、クライアント装置20が送信したマスク設定コマンドから2つ目のマスク設定情報であるマスク45のマスク設定情報を取得する。
S112で、制御部100は、マスク45のマスク設定情報でメモリ12に格納されているマスク設定情報を更新し、S113に遷移する。
S113で、制御部100は、マスク45のマスク設定情報でマスク設定時画像を生成し、S114に遷移する。
S114で、制御部100は、クライアント装置20が送信した全てのマスク設定情報でマスク設定時画像を生成したか判定する。全てのマスク設定時画像が生成されているので、制御部100は、S115に遷移する。
S115で、制御部100は、マスク設定コマンドの応答を生成し、クライアント装置20にマスク設定コマンドの応答を送信する。
制御部100は、マスク設定が複数設定されたマスク設定コマンド受信時にマスク設定内容を容易に確認できるマスク設定時画像を生成し、マスク取得コマンド受信時にマスク設定時画像をユーザに送信する。
これにより、ユーザは設定されるマスクの内容を容易に確認することができる。
これにより、ユーザは設定されるマスクの内容を容易に確認することができる。
<その他の実施形態>
実施形態1では、監視カメラ10の制御部100は、マスク取得コマンドの応答として、マスク設定時画像73をクライアント装置20に返している。しかし、制御部100は、マスク設定時画像73の代わりに、マスク設定時画像の格納URLをクライアント装置20に送信するようにしてもよい。マスク設定時画像の格納URLは、特定したマスク設定時画像を指し示す情報の一例である。また、撮像部13以外の処理はクライアント装置20で実行してもよい。その場合、パン・チルト制御の指示や、撮像指示は、クライアント装置20からコマンドを送信することで行われる。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給する。そして、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読み出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
実施形態1では、監視カメラ10の制御部100は、マスク取得コマンドの応答として、マスク設定時画像73をクライアント装置20に返している。しかし、制御部100は、マスク設定時画像73の代わりに、マスク設定時画像の格納URLをクライアント装置20に送信するようにしてもよい。マスク設定時画像の格納URLは、特定したマスク設定時画像を指し示す情報の一例である。また、撮像部13以外の処理はクライアント装置20で実行してもよい。その場合、パン・チルト制御の指示や、撮像指示は、クライアント装置20からコマンドを送信することで行われる。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給する。そして、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読み出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
以上、本発明の実施形態の一例について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではない。
上述した監視カメラ10のハードウェア構成は一例であり、例えば、CPUやメモリ、通信部等は複数有していてもよい。また、複数のCPUがプログラムに基づき、複数のメモリに記憶されたデータ等を用いながら処理を実行するようにしてもよい。また、CPUに替えてGPU(Graphics Processing Unit)を用いることとしてもよい。
上述した各実施形態の処理によれば、監視カメラ10によって撮像される画像に対して設定される領域を容易に確認することができる。
上述した監視カメラ10のハードウェア構成は一例であり、例えば、CPUやメモリ、通信部等は複数有していてもよい。また、複数のCPUがプログラムに基づき、複数のメモリに記憶されたデータ等を用いながら処理を実行するようにしてもよい。また、CPUに替えてGPU(Graphics Processing Unit)を用いることとしてもよい。
上述した各実施形態の処理によれば、監視カメラ10によって撮像される画像に対して設定される領域を容易に確認することができる。
10 監視カメラ
11 CPU
20 クライアント装置
11 CPU
20 クライアント装置
Claims (8)
- 撮像装置によって撮像される撮像画像における少なくとも一部の領域の閲覧を制限するためのマスクの位置を示すマスク設定情報を含むマスク設定コマンドを前記撮像装置に送信する送信手段と、
前記マスク設定情報に基づいて生成されたマスク設定時画像を受信する受信手段と、
前記受信手段によって受信された前記マスク設定時画像の一覧を表示する表示制御手段と、
を有する情報処理装置。 - 前記マスク設定時画像は、マスクの位置が指定された際の画像そのものである、請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記マスク設定時画像は、前記マスク設定情報に基づいて設定される設定マスクが前記マスク設定時画像内において中心付近に配置されるように処理された画像である、請求項1又は2に記載の情報処理装置。
- 前記マスク設定時画像は、前記マスク設定情報に基づいて設定される設定マスクが前記マスク設定時画像に対して設定された割合となるようズームされた画像である、請求項1乃至3の何れか1項に記載の情報処理装置。
- 前記マスク設定時画像は、その撮像画像に前記設定マスクを示す画像を重畳した画像である、請求項3又は4に記載の情報処理装置。
- 前記マスク設定コマンドに複数のマスク設定情報が含まれていた場合、前記送信手段は、前記マスク設定コマンドに含まれる前記複数のマスク設定情報を送信し、前記表示制御手段は、各々の設定情報に基づいて生成された複数のマスクを含む前記マスク設定時画像を表示する、請求項1乃至5の何れか1項に記載の情報処理装置。
- 撮像装置によって撮像される撮像画像における少なくとも一部の領域の閲覧を制限するためのマスクの位置を示すマスク設定情報を含むマスク設定コマンドを前記撮像装置に送信する送信工程と、
前記マスク設定情報に基づいて生成されたマスク設定時画像を受信する受信工程と、
前記受信工程によって受信された前記マスク設定時画像の一覧を表示する表示制御工程と、
を含む情報処理方法。 - コンピュータを、請求項1乃至6の何れか1項に記載の情報処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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---|---|---|---|
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CN201810870823.8A CN109391765A (zh) | 2017-08-02 | 2018-08-02 | 信息处理装置、信息处理方法和存储介质 |
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2018
- 2018-06-18 JP JP2018115525A patent/JP2019029995A/ja active Pending
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