JP2019029334A - 導光板、面光源装置、表示装置及び電子機器 - Google Patents

導光板、面光源装置、表示装置及び電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP2019029334A
JP2019029334A JP2018009489A JP2018009489A JP2019029334A JP 2019029334 A JP2019029334 A JP 2019029334A JP 2018009489 A JP2018009489 A JP 2018009489A JP 2018009489 A JP2018009489 A JP 2018009489A JP 2019029334 A JP2019029334 A JP 2019029334A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide plate
light guide
light
flat
degrees
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018009489A
Other languages
English (en)
Inventor
正太郎 渡辺
Shotaro Watanabe
正太郎 渡辺
衛 矢部
Mamoru Yabe
衛 矢部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to PCT/JP2018/024675 priority Critical patent/WO2019026495A1/ja
Priority to CN201880030641.8A priority patent/CN110622050A/zh
Priority to TW107123187A priority patent/TW201910834A/zh
Publication of JP2019029334A publication Critical patent/JP2019029334A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】導光板の出光面から出射される光の輝度の広がりを抑制する。
【解決手段】光が入射する入光面を側方に有し、入光面から入射する光を出光面から出射する概略平板状の導光板であって、平板部と、平板部の平面に設けられ、平面の法線方向から見て、入光面に対して垂直方向に延在する複数の凸条及び凹条の少なくとも一方と、を備え、複数の凸条及び凹条は平面に対して傾斜する傾斜面を有し、出光面は、複数の凸条及び凹条の少なくとも一方の傾斜面によって形成され、平面と凸条及び凹条の少なくとも一方の端部における傾斜面の接線とでなす角度が30度以上70度以下である。
【選択図】図3A

Description

本発明は、導光板、面光源装置、表示装置及び電子機器に関する。
近年、電子機器の小型化、薄型化が進んでいる。このような電子機器に搭載される液晶表示装置には、同一の面積でより大きな表示領域を得るための狭額縁化や、薄型化のニーズがある。表示パネルのバックライトには、例えば、白色光を出射するLED(Light Emitting Diode)を光源とし、導光板(ライトガイドとも呼ばれる)を用いたサイドライトタイプ(エッジライト方式とも呼ばれる)の面光源装置が用いられている。液晶表示装置では、画面を複数の領域(点灯エリア)に分割し、複数の領域毎に発光輝度を制御することが行われている。このような制御は、ローカルディミング制御と呼ばれる。ローカルディミングの適用が可能なエッジライト方式の面光源装置が提案されている(特許文献1参照)。ローカルディミングの効率が向上可能な導光板及びエッジライト型バックライトが提案されている(特許文献2参照)。
特開2013−069668号公報 特開2013−127966号公報
光源から出射された光は、導光板に入射され、導光板の内部で反射を繰り返しながら導光板の内部を進む。導光板の出光面に入射する光が、臨界角よりも小さな入射角で入射すると、導光板の出光面から外部に光が出射される。導光板の出光面から出射される光の輝度の広がりが大きい場合、ローカルディミング制御において、狭い幅の領域における発光輝度の制御が困難になる。
このような状況に鑑み、本発明は、導光板の出光面から出射される光の輝度の広がりを抑制することを目的とする。
本発明では、上記課題を解決するために、以下の手段を採用した。すなわち、本発明は、光が入射する入光面を側方に有し、入光面から入射する光を出光面から出射する概略平板状の導光板であって、平板部と、平板部の平面に設けられ、平面の法線方向から見て、入光面に対して垂直方向に延在する複数の凸条及び凹条の少なくとも一方と、を備え、複数の凸条及び凹条は平面に対して傾斜する傾斜面を有し、出光面は、複数の凸条及び凹条の少なくとも一方の傾斜面によって形成され、平面と凸条及び凹条の少なくとも一方の端部における傾斜面の接線とでなす角度が30度以上70度以下である、導光板である。
本発明に係る導光板によれば、導光板が備える平板部の平面と凸条及び凹条の少なくとも一方の端部における傾斜面の接線とでなす角度を30度以上70度以下とすることにより、導光板の出光面から出射される光の輝度の広がりを抑制することができる。
本発明に係る導光板において、平板部の平面と凸条及び凹条の少なくとも一方の端部における傾斜面の接線とでなす角度が45度以上60度以下であってもよい。本発明に係る導光板において、傾斜面は、曲面を含んでもよい。本発明に係る導光板において、傾斜面
は、曲面及び平坦面を含み、平面と凸条及び凹条の少なくとも一方の端部における平坦面とでなす角度が30度以上70度以下であってもよい。本発明に係る導光板において、傾斜面は、曲面及び平坦面を含み、平面と凸条及び凹条の少なくとも一方の端部における平坦面とでなす角度が45度以上60度以下であってもよい。本発明に係る導光板において、複数の凸条及び凹条の少なくとも一方を除いた導光板の厚みが0.2mm以上1.0mm以下であってもよい。本発明に係る導光板において、複数の凸条及び凹条の少なくとも一方が隙間なく平板部の平面に配置されていてもよい。本発明に係る導光板において、複数の凸条及び凹条の少なくとも一方が一定の間隔を空けて平板部の平面に配置され、出光面は、複数の凸条及び凹条の少なくとも一方の傾斜面と平面とによって形成されてもよい。
また、本発明は、光が入射する入光面を側方に有し、入光面から入射する光を出光面から出射する概略平板状の導光板であって、平板部と、平板部の平面に設けられ、平面の法線方向から見て、入光面に対して垂直方向に延在する複数の凸条及び凹条の少なくとも一方と、を備え、複数の凸条及び凹条の少なくとも一方が一定の間隔を空けて前記平面に配置され、複数の凸条及び凹条は平面に対して傾斜する傾斜面を有し、出光面は、複数の凸条及び凹条の少なくとも一方の傾斜面と平面とによって形成され、平面と凸条及び凹条の少なくとも一方の端部における傾斜面の接線とでなす角度が30度以上80度以下である、導光板である。
本発明に係る導光板によれば、導光板が備える平板部に複数の凸条及び凹条の少なくとも一方を一定の間隔を空けて配置し、平板部の平面と凸条及び凹条の少なくとも一方の端部における傾斜面の接線とでなす角度を30度以上80度以下とすることにより、導光板の出光面から出射される光の輝度の広がりを抑制することができる。
本発明に係る面光源装置は、本発明に係る導光板と、入光面と対向する位置に配置された光源と、を備える。本発明に係る面光源装置は、本発明に係る導光板と、第1の光源と、第2の光源と、を備え、入光面は、第1の入光面及び第2の入光面を含み、第1の入光面と第2の入光面とが対向しており、第1の光源は、第1の入光面と対向する位置に配置され、第2の光源は、第2の入光面と対向する位置に配置されている。本発明に係る表示装置は、本発明に係る面光源装置と、面光源装置から出射される光を受ける表示パネルと、を備える。本発明に係る電子機器は、本発明に係る表示装置を備える。
本発明によれば、導光板の出光面から出射される光の輝度の広がりを抑制することができる。
図1は、実施形態に係る液晶表示装置の構成を例示する斜視図である。 図2は、実施形態に係る面光源装置の構成を例示する斜視図である。 図3Aは、実施形態に係る導光板を示す図である。 図3Bは、実施形態に係る導光板を示す図である。 図4Aは、導光板の上面から出射される光束の幅と、レンチキュラーの角度との関係を説明する図である。 図4Bは、導光板の上面から出射される光束の幅と、レンチキュラーの角度との関係を説明する図である。 図4Cは、導光板の上面から出射される光束の幅と、レンチキュラーの角度との関係を説明する図である。 図5Aは、導光板の上面から出射される光の輝度分布を示す図である。 図5Bは、導光板の上面から出射される光の輝度分布を示す図である。 図5Cは、導光板の上面から出射される光の輝度分布を示す図である。 図6は、導光板の上面から出射される光の輝度と、レンチキュラーの角度との関係を示す図である。 図7は、導光板の上面から出射される光の輝度の半値全幅の説明図である。 図8は、コントラスト比と、レンチキュラーの角度との関係を示す図である。 図9は、コントラスト比の説明図である。 図10は、導光板の上面から出射される光の輝度分布を示す図である。 図11は、導光板の厚みと、コントラスト比と、レンチキュラーの角度との関係を示す図である。 図12Aは、導光板の上面から出射される光の輝度分布を示す図である。 図12Bは、導光板の上面から出射される光の輝度分布を示す図である。 図13Aは、実施形態に係る導光板を示す図である。 図13Bは、導光板の上面から出射される光の輝度分布を示す図である。 図13Cは、平坦部が設けられていない導光板及び平坦部が設けられた導光板におけるコントラスト比を示す図である。 図14Aは、実施形態に係る導光板を示す図である。 図14Bは、実施形態に係る導光板を示す図である。 図15は、実施形態に係る導光板を示す図である。 図16Aは、実施形態に係る導光板を示す図である。 図16Bは、実施形態に係る導光板を示す図である。 図17は、実施形態に係る導光板を示す図である。 図18は、実施形態に係る導光板を示す図である。 図19Aは、実施形態に係る導光板を示す図である。 図19Bは、実施形態に係る導光板を示す図である。 図19Cは、実施形態に係る導光板を示す図である。 図19Dは、実施形態に係る導光板を示す図である。 図19Eは、実施形態に係る導光板を示す図である。 図20Aは、導光板の上面から出射される光の輝度分布を示す図である。 図20Bは、導光板におけるコントラスト比を示す図である。 図21Aは、実施形態に係る導光板を示す図である。 図21Bは、実施形態に係る導光板を示す図である。 図21Cは、実施形態に係る導光板を示す図である。 図22Aは、実施形態に係る導光板を示す図である。 図22Bは、実施形態に係る導光板を示す図である。 図22Cは、実施形態に係る導光板を示す図である。 図23Aは、実施形態に係る導光板を示す図である。 図23Bは、実施形態に係る導光板を示す図である。 図23Cは、実施形態に係る導光板を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、本発明を実施する一例を示すものであって、本発明を以下に説明する具体的な構成に限定するものではない。
以下の実施形態では、「表示装置」は、液晶表示装置として説明され、「面光源装置」
は、液晶表示装置のバックライトユニットとして説明される。なお、「面光源装置」は、表示パネルや電子ペーパによる表示装置の前面に配置されるフロントライト等、バックライトユニット以外の用途で利用されてもよい。
(液晶表示装置の構成)
図1は、実施形態に係る液晶表示装置の構成を例示する斜視図である。図1に示すように、液晶表示装置は、バックライトユニットとして配置される面光源装置1と、面光源装置1から出射される光を受ける表示パネル2とを備える。表示パネル2は、ガラス板に挟まれて封入された液晶に電圧をかけて光の透過率を増減等させることで、像を表示する。以下、面光源装置1における、表示パネル2側を上面側として、その反対面側を下面側として説明することがある。
(面光源装置1の構成)
図2は、実施形態に係る面光源装置1の構成を例示する斜視図である。実施形態に係る面光源装置1は、導光板10、光源11、フレキシブルプリント基板(以下、「FPC」とも表記する)12、固定部材13及びフレーム14を備える。また、面光源装置1は、導光板10の下面側に配置される反射シート15、導光板10の上面側に順に積層される拡散シート16、プリズムシート17及び遮光両面テープ18を備える。
導光板10は、概略平板状であり、ポリカーボネート樹脂やポリメチルメタクリレート樹脂等の透光性の素材で形成されている。導光板10の上面は、光が出射する出光面であり、表示パネル2と向かい合う面である。導光板10は、光源11から導光板10内に入射された光を出光面に導き、出光面の全体又は一部分が光る。導光板10は、導光板本体と、導光板本体の高さよりも高い光導入部とを備えてもよい。光源11から出射された光が、光導入部から導光板本体内に効率よく入射し、導光板10の光利用効率が向上する。導光板本体が光導入部よりも薄いことで、面光源装置1の薄型化が向上し、面光源装置1を備える液晶表示装置の薄型化が向上する。ただし、実施形態に係る導光板10は、光導入部を有しない平板形状であってもよい。
光源11は、白色光を蛍光部から出射する。光源11は、例えば、LEDパッケージであるが、LEDパッケージ以外の光源が用いられてもよい。光源11は、発光素子であるLEDチップが蛍光体を含む透光性樹脂(樹脂層)で封止されて形成されている。若しくは、LEDチップ上に蛍光体を配置せずに、導光板10の出光面上に蛍光体層を配置してもよいし、反射シート15上に蛍光体層を配置してもよい。光源11は、FPC12からの給電を受けて駆動し、点灯する。なお、光源11として、白色以外のLED光源が用いられてもよい。光源11は、導光板10の入光面と対向する位置に配置されている。例えば、光源11の発光面が、導光板10の入光面と対向するようにして、光源11がFPC12に実装されている。FPC12に複数の光源11が一定の間隔で一列に実装されてもよい。
FPC12は、可撓性のある絶縁性フィルムである基材に、導体箔によって配線を設け、表面に保護用の絶縁性フィルムであるカバーレイ又はレジン(感光性樹脂)を接着させて構成される配線基板である。FPC12に配線が設けられている。FPC12の配線は、光源11への電力供給等に用いられる。固定部材13は、FPC12の下面等に配置され、FPC12を導光板10に固定する。固定部材13は、例えば、上下面が粘着面となった両面粘着テープである。
フレーム14は、導光板10、光源11、FPC12、固定部材13、反射シート15、拡散シート16及びプリズムシート17を収容する。フレーム14は、導光板10の側面を囲む枠体(枠状部材)であってもよいし、導光板10の側面を囲む枠体と、枠体が立
設された底板とを有する箱体(箱状部材)であってもよい。枠体は、4辺の側壁部材、開口を有する円形の側壁部材又は開口を有する楕円形の側壁部材によって形成されていてもよい。また、枠体の4辺の側壁部材のコーナー部分が直角形状であってもよいし、枠体の4辺の側壁部材のコーナー部分がR形状であってもよい。
反射シート15は、導光板10の下面と接するようにして配置される。導光板10の下面は、導光板10の上面の反対側の面である。反射シート15は、多層膜構造を有する高反射フィルムまたは反射率の高い白色樹脂シートや金属箔等からなる平滑なシートであり、導光板10内の光が面光源装置1の下面から漏れないように光を反射する。フレーム14が、枠体及び底板を有する箱体である場合、反射シート15は、導光板10とフレーム14の底板との間に配置される。
導光板10上に、拡散シート16と、1枚又は2枚のプリズムシート17と、が配置される。拡散シート16は、半透明な樹脂フィルムであり、導光板10の出光面から出射された光を拡散させて光の指向特性を広げる。プリズムシート17は、上面に三角プリズム状の微細なパターンが形成された透明な樹脂フィルムであり、拡散シート16によって拡散された光を集光し、面光源装置1を上面側から見た場合の輝度を上昇させる。遮光両面テープ18は、上下両面が粘着面となった黒色の粘着テープである。遮光両面テープ18は、額縁状(リング状)である。遮光両面テープ18は、フレーム14の外周部分に沿って配置され、面光源装置1の外部に光が漏れ出ることを抑制している。
(導光板10の構成)
図3A及び図3Bは、実施形態に係る導光板10を示す図である。導光板10は、光源11から出射された光が入射する入光面20と、入光面20から入射する光を出射する出光面とを有する。導光板10の出光面は、表示パネル2側に向けられており、以下では、導光板10の出光面を、導光板10の上面21とし、導光板10の出光面の反対側の面(反対面)を、導光板10の下面22として説明する。導光板10の下面22は、導光板10の入光面20に対して略90度傾いている。光源11から出射された光は、導光板10の入光面20から導光板10の内部に入り、導光板10の上面21及び下面22で全反射を繰り返しながら導光板10の内部を進む。導光板10の上面21に入射する光が、臨界角よりも小さな入射角で入射すると、導光板10の上面21から外部に光が出射される。
図3Bに示すように、導光板10は、平板部30と、平板部30の平面31に設けられた複数のレンチキュラー23を備える。図3Bは、実施形態に係る導光板10を示す図であって、図3Bは、導光板10の入光面20側から見た場合の導光板10が示されている。複数のレンチキュラー23は、曲面23Aを有している。曲面23Aは、平面31に対して傾斜している。したがって、レンチキュラー23は平面31に対して傾斜する傾斜面を有する。複数のレンチキュラー23の曲面23Aによって、導光板10の上面21が形成されている。各レンチキュラー23は、平板部30の平面31の法線方向から見て、導光板10の入光面20に対して垂直方向に延在する凸条である。したがって、レンチキュラー23の曲面23Aが、平板部30の平面31の法線方向に向かって平板部30の平面31よりも突出している。導光板10がレンチキュラー23を備えることにより、導光板10の上面21から出射される光の分布が制御され、導光板10の上面21から出射される光の輝度分布を制御できる。複数のレンチキュラー23は、互いに平行に並んで配置されている。複数のレンチキュラー23は、連続して配置されており、隣り合う2つのレンチキュラー23同士が繋がっている。したがって、複数のレンチキュラー23が、平板部30の平面31に隙間なく配置されている。レンチキュラー23の幅(レンチキュラー23の短手方向の長さ)と、レンチキュラー23のピッチとが同一である。レンチキュラー23は、射出成形によって製造される導光板10に一体に形成されてもよい。
図4A〜図4Cは、導光板10の上面21から出射される光束の幅と、レンチキュラー23の角度との関係を説明する図である。図4A及び図4Bは、導光板10の入光面20側から見た場合の導光板10が示されている。図4Aに示すレンチキュラー23の角度は、図4Bに示すレンチキュラー23の角度よりも小さい。レンチキュラー23の角度は、レンチキュラー23の接触角である。すなわち、レンチキュラー23の角度は、平板部30の平面31と、レンチキュラー23の端部における曲面23Aの接線L1とでなす角度(θ)である(図4C参照)。例えば、レンチキュラー23の角度が小さくなると、導光板10の上面21への入射光に対するレンチキュラー23の曲面の角度が小さくなるため、光の入射角が臨界角度を越えづらくなり、導光板10の上面21から光が出射されにくくなる。したがって、図4Aに示すように、レンチキュラー23の角度が小さくなると、導光板10の上面21から出射される光束の幅W1が広くなる。例えば、レンチキュラー23の角度が大きくなると、導光板10の上面21への入射光に対するレンチキュラー23の曲面の角度が大きくなるため、入射角が臨界角度を越えやすくなり、導光板10の上面21から光が出射されやすくなる。図4Bに示すように、レンチキュラー23の角度が大きくなると、導光板10の上面21から出射される光束の幅W2が狭くなる。このように、レンチキュラー23の角度が大きいほど、導光板10の上面21から光が出射しやすいため、導光板10の上面21から出射される光の輝度分布を制御しやすくなる。
図5A〜図5Cには、導光板10の上面21から出射される光の輝度分布が示されている。図5Aに示す導光板10のレンチキュラー23の角度は、図5Bに示す導光板10のレンチキュラー23の角度よりも小さい。図5A及び図5Bでは、一つの光源11から出射された光が、導光板10に入射されている。図5Aに示すように、導光板10の上面21から出射される光の輝度が、導光板10の横幅方向(図5AのX方向)に広がっている。導光板10の横幅方向は、光源11の光軸と直交する方向である。
これに対して、図5Bに示すように、導光板10の上面21から出射される光の輝度が、導光板10の横幅方向(図5BのX方向)に向かって広がることが抑制されている。図5Cは、導光板10の上面21から出射される光の輝度の広がりを示している。図5Cの縦軸は、導光板10の上面21から出射される光の輝度であり、図5Cの横軸は、導光板10の横幅(mm)である。図5Cの点線Cは、図5Aの一点鎖線A−Aにおいて、導光板10の上面21から出射される光の輝度である。図5Cの実線Dは、図5Bの一点鎖線B−Bにおいて、導光板10の上面21から出射される光の輝度である。
図6は、導光板10の上面21から出射される光の輝度と、レンチキュラー23の角度との関係を示す図である。図6の縦軸は、導光板10の上面21から出射される光の輝度の半値全幅であり、図6の横軸は、レンチキュラー23の角度である。導光板10の上面21から出射される光の輝度の半値全幅とは、図7に示すように、導光板10の上面21から出射される光の輝度のピークの半分の値における幅(W3)である。図7の縦軸は、導光板10の上面21から出射される光の輝度であり、図7の横軸は、光源11の光軸からの距離である。図6において、レンチキュラー23の角度が15度である場合の半値全幅を1.0としてプロットしている。図6におけるレンチキュラー23の角度が30度、45度、60度、75度である場合の半値全幅は、レンチキュラー23の角度が15度である場合の半値全幅に対する比である。図6に示すように、レンチキュラー23の角度が35度以上75度以下である場合の半値全幅は、レンチキュラー23の角度が15度である場合の半値全幅の半分以下である。
図8は、コントラスト比と、レンチキュラー23の角度との関係を示す図である。図8の縦軸は、コントラスト比であり、図8の横軸は、レンチキュラー23の角度である。図8には、導光板10の厚みが0.4mmである場合のコントラスト比が示されている。導光板10の厚みは、レンチキュラー23の高さを除外している。すなわち、レンチキュラ
ー23の部分を除いた導光板10の厚みが0.4mmである。コントラスト比は、導光板10の上面21から出射される光の輝度の低い部分(低輝度部、図9のA点)を、導光板10の上面21から出射される光の輝度のピーク(輝度ピーク、図9のB点)で割った値である。図9の縦軸は、導光板10の上面21から出射される光の輝度であり、図9の横軸は、光源11の光軸からの距離である。光源11の光軸から図9のA点までの距離は、100mmである。図8に示すように、レンチキュラー23の角度が30度以上70度以下の範囲において、コントラスト比が1/5000以下であり、レンチキュラー23の角度が45度以上60度以下の範囲において、コントラスト比が1/10000付近の値である。図8に示すように、レンチキュラー23の角度が30度以上70度以下の範囲において、レンチキュラー23の角度が15度である場合と比較して、コントラスト比が3倍以上に向上している。
図10には、レンチキュラー23の角度が45度である場合における導光板10の上面21から出射される光の輝度分布と、レンチキュラー23の角度が75度である場合における導光板10の上面21から出射される光の輝度分布とが示されている。図10の縦軸は、導光板10の上面21から出射される光の輝度であり、図10の横軸は、光源11の光軸からの距離である。図10に示すように、光源11の光軸からの距離が大きくなるにつれて、レンチキュラー23の角度が45度である場合における光の輝度よりも、レンチキュラー23の角度が75度である場合における光の輝度が大きくなる。レンチキュラー23の角度が75度である場合のコントラスト比は、レンチキュラー23の角度が45度である場合のコントラスト比よりも大きくなる。図8に示したように、レンチキュラー23の角度が70度より大きくなると、コントラスト比が1/5000よりも大きくなる。
図11は、導光板10の厚みと、コントラスト比と、レンチキュラー23の角度との関係を示す図である。図11の縦軸は、コントラスト比であり、図11の横軸は、レンチキュラー23の角度である。図11には、導光板10の厚みが0.2mm、0.3mm、0.5mm、1.0mmである場合のコントラスト比が示されている。導光板10の厚みは、レンチキュラー23の高さを除外している。すなわち、レンチキュラー23の部分を除いた導光板10の厚みが0.2mm、0.3mm、0.5mm、1.0mmである。図11では、コントラスト比を対数で示している。図11に示すように、レンチキュラー23の角度が30度以上75度以下の範囲において、レンチキュラー23の角度が15度である場合と比較して、コントラスト比が向上している。このように、導光板10の厚みが0.2mm以上1.0mm以下である場合、レンチキュラー23の角度を30度以上75度以下とすることにより、レンチキュラー23の角度が15度である場合と比較して、コントラスト比が向上する。
液晶表示装置の画面におけるモアレは、レンチキュラー23のピッチが狭い方が発生しにくい。また、液晶表示装置の画面におけるモアレは、モアレピッチが狭い方が視認されにくい。例えば、導光板10の厚みが1.0mm、レンチキュラー23の角度が65度、レンチキュラー23の高さが0.012mm、レンチキュラー23のピッチが0.042mm、曲率半径比率が0.012である場合、モアレピッチが1mm以下である。例えば、導光板10の厚みが1.0mm、レンチキュラー23の角度が65度、レンチキュラー23の高さが0.04mm、レンチキュラー23のピッチが0.126mm、曲率半径比率が0.04である場合、モアレピッチが3mm程度である。曲率半径比率Rは、レンチキュラー23の高さHを導光板10の厚みTで割った値(R=H/T)である。
図12Aに示すように、導光板10の入光面20側に複数の光源11を配置してもよい。また、図12Bに示すように、導光板10の入光面20側に複数の光源11を配置すると共に、導光板10の入光面24側に複数の光源41を配置してもよい。導光板10の入光面24は、導光板10の入光面20の反対側の面である。光源41の構成は、光源11
の構成と同様である。入光面20は、第1の入光面の一例である。入光面24は、第2の入光面の一例である。光源11は、第1の光源の一例である。光源41は、第2の光源の一例である。光源11は、導光板10の入光面20と対向する位置に配置され、光源41は、導光板10の入光面24と対向する位置に配置されている。光源11から出射された光は、導光板10の入光面20から導光板10の内部に入り、光源41から出射された光は、導光板10の入光面24から導光板10の内部に入る。
図12A及び図12Bには、導光板10の上面21から出射される光の輝度分布が示されている。図12Aでは、一つの光源11から出射された光が、導光板10に入射されている。図12Bでは、一つの光源11及び一つの光源41から出射された光が、導光板10に入射されている。図12Bでは、導光板10の入光面20及び入光面24から光を入射することにより、導光板10内の導光距離が短縮されている。そのため、図12Bに示すように、導光板10の上面21から出射される光の輝度が、導光板10の横幅方向(図12BのX方向)に向かって広がることが抑制されている。
例えば、図3A及び図3Bに示す導光板10では、複数のレンチキュラー23が、連続して配置され、隣り合う2つのレンチキュラー23が繋がっている例を示した。図3A及び図3Bに示す導光板10の構成例に限定されず、複数のレンチキュラー23は、一定の間隔を空けて配置されてもよい。例えば、図13Aに示すように、複数のレンチキュラー23のうち隣り合うレンチキュラー23の間に平坦部(平坦面)25を設けるようにしてもよい。図13Aに示す導光板10の構成例では、複数のレンチキュラー23が、一定の間隔を空けて、互いに平行に並んで配置されている。図13Aに示す導光板10の構成例では、複数のレンチキュラー23の曲面23A及び複数の平坦部25によって、導光板10の上面21が形成されている。平坦部(平坦面)25は、平板部30の平面31と同一面である。したがって、図13Aに示す導光板10の構成例では、複数のレンチキュラー23の曲面23A及び平板部30の平面31によって、導光板10の上面21が形成されている。平坦部25は、導光板10の下面22と平行であってもよい。図13Aに示すレンチキュラー23の角度は、例えば80度である。導光板10の上面21に、複数のレンチキュラー23を設けると共に、隣り合うレンチキュラー23の間に平坦部25を設けることで、レンチキュラー23の角度が70度より大きい場合であっても、コントラスト比を1/5000よりも小さくすることができる。なお、図13Aに示すレンチキュラー23の角度は、80度以外であってもよく、例えば、30度以上70度以下であってもよいし、45度以上60度以下であってもよい。
図13Bには、平坦部25が設けられていない導光板10の上面21から出射される光の輝度分布と、平坦部25が設けられた導光板10の上面21から出射される光の輝度分布とが示されている。平坦部25が設けられていない導光板10には、複数のレンチキュラー23が、平板部30の平面31に隙間なく配置されている。平坦部25が設けられた導光板10には、複数のレンチキュラー23が、一定の間隔を空けて配置されている。図13Bの縦軸は、導光板10の上面21から出射される光の輝度であり、図13Bの横軸は、光源11の光軸からの距離である。平坦部25が設けられていない導光板10におけるレンチキュラー23の角度は60度であり、平坦部25が設けられた導光板10におけるレンチキュラー23の角度は80度である。レンチキュラー23の部分を除いた導光板10の厚みは0.4mmである。図13Bに示すように、平坦部25が設けられていない導光板10の上面21から出射される光の輝度分布と、平坦部25が設けられた導光板10の上面21から出射される光の輝度分布とが同等である。このように、レンチキュラー23の角度が80度である場合であっても、導光板10の上面21に、複数のレンチキュラー23を設けると共に、隣り合うレンチキュラー23の間に平坦部25を設けることで、導光板10の上面21から出射される光の輝度分布の制御を向上することができる。
図13Cには、平坦部25が設けられていない導光板10におけるコントラスト比と、平坦部25が設けられた導光板10におけるコントラスト比とが示されている。レンチキュラー23の部分を除いた導光板10の厚みは0.4mmである。導光板10の上面21に、複数のレンチキュラー23を設けると共に、隣り合うレンチキュラー23の間に平坦部25を設けることで、レンチキュラー23の角度が80度の場合であっても、コントラスト比を1/5000よりも小さくすることができることが、図13Cから確認できる。平坦部25が設けられた導光板10について、レンチキュラー23の部分を除いた導光板10の厚みが0.2mm、0.3mm、0.5mm、1.0mmである場合も、レンチキュラー23の部分を除いた導光板10の厚みが0.4mmである場合と同様の効果を得ることができる。また、平坦部25が設けられた導光板10は、レンチキュラー23の角度が30度以上70度以下の範囲において、平坦部25が設けられていない導光板10と同様の効果を得ることができる。すなわち、平坦部25が設けられた導光板10によれば、レンチキュラー23の角度が30度以上80度以下の範囲において、コントラスト比が1/5000以下であり、レンチキュラー23の角度が45度以上60度以下の範囲において、コントラスト比が1/10000付近の値になる。
レンチキュラー23の高さ及び曲率半径を変更することにより、レンチキュラー23の角度を調整してもよい。レンチキュラー23の高さを一定にして、レンチキュラー23の曲率半径を変更することにより、レンチキュラー23の角度を調整してもよい。レンチキュラー23の曲率半径を一定にして、レンチキュラー23の高さを変更することにより、レンチキュラー23の角度を調整してもよい。
例えば、図3A及び図3Bに示す導光板10では、複数のレンチキュラー23が、平板部30の平面31に設けられ、各レンチキュラー23が、平板部30の平面31の法線方向から見て、導光板10の入光面20に対して垂直方向に延在する凸条である例を示した。図3A及び図3Bに示す導光板10の構成例に限定されず、図14Aに示すように、複数のレンチキュラー33が、平板部30の平面32に設けられ、各レンチキュラー33が、平板部30の平面32の法線方向から見て、導光板10の入光面20に対して垂直方向に延在する凸条であってもよい。平板部30の平面32は、平板部30の平面31の反対側の面である。複数のレンチキュラー33は、曲面33Aを有している。曲面33Aは、平面32に対して傾斜している。したがって、レンチキュラー33は、平面32に対して傾斜する傾斜面を有する。
図14Aに示す導光板10の構成例では、平板部30の平面によって、導光板10の上面21が形成されており、導光板10の上面21から光が出射される。また、図14Aに示す導光板10の構成例では、複数のレンチキュラー33の曲面33Aによって、導光板10の下面22が形成されている。レンチキュラー33の角度は、平板部30の平面32と、レンチキュラー33の端部における曲面33Aの接線L2とでなす角度(θ)である(図14B参照)。導光板10の下面22側にレンチキュラー33を設けた場合であっても、導光板10の上面21側にレンチキュラー23を設けた場合と同様に、導光板10の上面21から出射される光の輝度の広がりを抑制することができる。また、導光板10の上面21側にレンチキュラー23を設けると共に、導光板10の下面22側にレンチキュラー33を設けてもよい。また、複数のレンチキュラー33が、一定の間隔を空けて平板部30の平面32に配置されてもよい。
例えば、図3A及び図3Bに示す導光板10では、レンチキュラー23が、平板部30の平面31に設けられた凸条である例を示した。図3A及び図3Bに示す導光板10の構成例に限定されず、図15及び図16Aに示すように、複数のレンチキュラー23が、平板部30の平面31に設けられ、各レンチキュラー23が、平板部30の平面31の法線方向から見て、導光板10の入光面20に対して垂直方向に延在する凹条であってもよい
。複数のレンチキュラー23は、曲面23Bを有している。曲面23Bは、平面31に対して傾斜している。したがって、レンチキュラー23は、平面31に対して傾斜する傾斜面を有する。複数のレンチキュラー23の曲面23Bによって、導光板10の上面21が形成されている。レンチキュラー23の曲面23Bが、平板部30の平面31の法線方向に向かって平板部30の平面31よりも凹んでいる。
導光板10がレンチキュラー23を備えることにより、導光板10の上面21から出射される光の分布が制御され、導光板10の上面21から出射される光の輝度分布を制御できる。複数のレンチキュラー23は、互いに平行に並んで配置されている。図15、図16A及び図16Bに示す導光板10の構成例では、複数のレンチキュラー23が、連続して配置されており、隣り合う2つのレンチキュラー23同士が繋がっている。したがって、図15、図16A及び図16Bに示す導光板10の構成例では、複数のレンチキュラー23が、平板部30の平面31に隙間なく配置されている。図15、図16A及び図16Bに示す導光板10の構成例では、レンチキュラー23の幅と、レンチキュラー23のピッチとが同一である。レンチキュラー23の角度は、平板部30の平面31と、レンチキュラー23の端部における曲面23Bの接線L3とでなす角度(θ)である(図16B参照)。
複数のレンチキュラー23が凹条であっても、レンチキュラー23の角度が30度以上70度以下の範囲において、コントラスト比を1/5000以下にすることが可能である。また、複数のレンチキュラー23が凹条であっても、レンチキュラー23の角度が45度以上60度以下の範囲において、コントラスト比を1/10000付近の値にすることが可能である。また、複数のレンチキュラー23が凹条であっても、レンチキュラー23の部分を除いた導光板10の厚みが0.2mm以上1.0mm以下である場合、レンチキュラー23の角度を30度以上75度以下とすることにより、コントラスト比を向上することが可能である。
15、図16A及び図16Bに示す導光板10の構成例に限定されず、複数のレンチキュラー23は、一定の間隔を空けて配置されてもよい。例えば、図17に示すように、複数のレンチキュラー23のうち隣り合うレンチキュラー23の間に平坦部25を設けるようにしてもよい。図17に示す導光板10の構成例では、複数のレンチキュラー23が、一定の間隔を空けて、互いに平行に並んで配置されている。図17に示す導光板10の構成例では、複数のレンチキュラー23の曲面23B及び複数の平坦部25によって、導光板10の上面21が形成されている。平坦部(平坦面)25は、平板部30の平面31と同一面である。したがって、図17に示す導光板10の構成例では、複数のレンチキュラー23の曲面23B及び平板部30の平面31によって、導光板10の上面21が形成されている。平坦部25は、導光板10の下面22と平行であってもよい。図17に示すレンチキュラー23の角度は、例えば80度である。導光板10の上面21に、複数のレンチキュラー23を設けると共に、隣り合うレンチキュラー23の間に平坦部25を設けることで、レンチキュラー23の角度が70度より大きい場合であっても、コントラスト比を1/5000よりも小さくすることができる。なお、図17に示すレンチキュラー23の角度は、80度以外であってもよく、例えば30度以上70度以下であってもよいし、45度以上60度以下であってもよい。
また、図18に示すように、複数のレンチキュラー23が、平板部30の平面31に設けられ、複数のレンチキュラー23のうちの一部が凸条であり、複数のレンチキュラー23のうちの他の一部が凹条であってもよい。図18に示すように、複数の凸条が隣り合うようにして配置され、複数の凹条が隣り合うようにして配置されている。図18に示す導光板10の構成例では、複数のレンチキュラー23が、平板部30の平面31に隙間なく配置されている。すなわち、複数の凸条及び複数の凹条が、平板部30の平面31に隙間
なく配置されている。図18に示す導光板10の構成例に限定されず、例えば、一つ以上の凸条と一つ以上の凹条とが交互に平板部30の平面31に配置されてもよい。図13A及び図17に示す導光板10の構成例と同様に、複数のレンチキュラー23のうち隣り合うレンチキュラー23の間に平坦部25を設けることにより、複数の凸条及び複数の凹条が、一定の間隔を空けて平板部30の平面31に配置されてもよい。複数の凸条が、一定の間隔を空けて平板部30の平面31に配置され、複数の凹条が、隙間なく平板部30の平面31に配置されてもよい。複数の凸条が、隙間なく平板部30の平面31に配置され、複数の凹条が、一定の間隔を空けて平板部30の平面31に配置されてもよい。また、複数の凸条及び複数の凹条が、一定の間隔を空けて平板部30の平面32に配置されてもよい。複数の凸条が、一定の間隔を空けて平板部30の平面32に配置され、複数の凹条が、隙間なく平板部30の平面32に配置されてもよい。複数の凸条が、隙間なく平板部30の平面32に配置され、複数の凹条が、一定の間隔を空けて平板部30の平面32に配置されてもよい。
以上説明した実施形態の導光板10によれば、レンチキュラー23の角度を30度以上70度以下とすることにより、導光板10の上面21から出射される光の輝度の広がりを抑制することができるため、コントラスト比が向上する。導光板10の上面21から出射される光の輝度の広がりを抑制することができるため、ローカルディミング制御において、狭い幅の領域における発光輝度の制御が容易となる。また、実施形態の導光板10によれば、レンチキュラー23の角度を45度以上60度以下とすることにより、コントラスト比が更に向上する。そのため、このような導光板10を備える面光源装置1をバックライトとして搭載することで、コントラスト比が向上した液晶表示装置を提供することができる。
図19A及び図19Bは、実施形態に係る導光板10を示す図である。図19A及び図19Bに示す導光板10の構成例では、導光板10が、平板部30の平面31に設けられた複数のレンチキュラー23を備え、各レンチキュラー23が、曲面23A及び平坦面51Aを有する。各レンチキュラー23は、平板部30の平面31の法線方向から見て、導光板10の入光面20に対して垂直方向に延在する凸条である。曲面23A及び平坦面51Aは、平面31に対して傾斜している。したがって、レンチキュラー23は平面31に対して傾斜する傾斜面を有する。
図19Aに示す導光板10の構成例では、複数のレンチキュラー23が、連続して配置されており、隣り合うレンチキュラー23同士が繋がっている。隣り合う2つのレンチキュラー23における向かい合う2つの平坦面51Aが互いに接続されている。したがって、複数のレンチキュラー23が、平板部30の平面31に隙間なく配置されている。図19Bに示す導光板10の構成例では、隣り合うレンチキュラー23の間に平坦部25が設けられている。平坦部25が、隣り合うレンチキュラー23の各平坦面51Aに接続されている。したがって、複数のレンチキュラー23が、一定の間隔を空けて、互いに平行に並んで配置されている。
図19C〜図19Eは、実施形態に係る導光板10を示す図である。図19C〜図19Eに示す導光板10の構成例では、レンチキュラー23の角度が60度であるが、レンチキュラー23の角度は60度以外であってもよい。レンチキュラー23の角度は、例えば、30度以上80度以下であってもよいし、30度以上70度以下であってもよいし、45度以上60度以下であってもよい。レンチキュラー23の角度は、平板部30の平面31と、レンチキュラー23の端部における平坦面51Aとでなす角度(θ)である。
図19C〜図19Eに示すように、レンチキュラー23は、導光板10の入光面20の法線方向から見て、台形状部分52Aと、台形状部分52Aの上底に接する円弧形状部分
53Aとを含む。台形状部分52Aの上底の長さは、台形状部分52Aの下底の長さよりも短い。台形状部分52Aが平板部30の平面31に接しており、円弧形状部分53Aが平板部30の平面31から離間している。図19Cに示す導光板10の構成例では、台形状部分52Aの高さが、台形状部分52Aの高さ及び円弧形状部分53Aの高さの合計値の50%である。図19Dに示す導光板10の構成例では、台形状部分52Aの高さが、台形状部分52Aの高さ及び円弧形状部分53Aの高さの合計値の80%である。図19Eに示す導光板10の構成例では、台形状部分52Aの高さが、台形状部分52Aの高さ及び円弧形状部分53Aの高さの合計値の90%である。台形状部分52Aの高さ及び円弧形状部分53Aの高さの合計値に対する台形状部分52Aの高さの割合は、50%、80%及び90%に限定されない。台形状部分52Aの高さ及び円弧形状部分53Aの高さの合計値に対する台形状部分52Aの高さの割合は、0%以上100%以下であってもよい。
図20Aには、レンチキュラー23の角度が60度である場合における導光板10の上面21から出射される光の輝度分布が示されている。図20Aの縦軸は、導光板10の上面21から出射される光の輝度であり、図20Aの横軸は、光源11の光軸からの距離である。図20Aには、台形状部分52Aの高さ及び円弧形状部分53Aの高さの合計値に対する台形状部分52Aの高さの割合が、0%、50%、80%及び90%である場合の光の輝度分布が示されている。台形状部分52Aの高さ及び円弧形状部分53Aの高さの合計値に対する台形状部分52Aの高さの割合が0%である場合、レンチキュラー23は、円弧形状部分53Aを有するが、台形状部分52Aを有しない。したがって、台形状部分52Aの高さ及び円弧形状部分53Aの高さの合計値に対する台形状部分52Aの高さの割合が0%である場合、レンチキュラー23は、曲面23Aを有するが、平坦面51Aを有しない。
図20Aから分かるように、導光板10の上面21から出射される光の輝度分布について、レンチキュラー23が曲面23Aのみを有する場合と、レンチキュラー23が曲面23A及び平坦面51Aを有する場合との間で差が殆どない。このように、レンチキュラー23が曲面23A及び平坦面51Aを有する場合、レンチキュラー23が曲面23Aのみを有する場合と同様の効果を得ることができる。また、レンチキュラー23の角度が30度以上80度以下であり、かつ、レンチキュラー23が曲面23A及び平坦面51Aを有する場合についても、レンチキュラー23が曲面23Aのみを有する場合と同様の効果を得ることができる。
図20Bには、レンチキュラー23の角度が60度である場合のコントラスト比が示されている。図20Bには、台形状部分52Aの高さ及び円弧形状部分53Aの高さの合計値に対する台形状部分52Aの高さの割合が、0%、50%、80%及び90%である場合のコントラスト比が示されている。図20Bから分かるように、コントラスト比について、レンチキュラー23が曲面23Aのみを有する場合と、レンチキュラー23が曲面23A及び平坦面51Aを有する場合との間で差が殆どない。このように、レンチキュラー23が曲面23A及び平坦面51Aを有する場合、レンチキュラー23が曲面23Aのみを有する場合と同様の効果を得ることができる。したがって、レンチキュラー23の角度が30度以上80度以下であり、かつ、レンチキュラー23が曲面23A及び平坦面51Aを有することにより、コントラスト比を向上することができる。
図21A及び図21Bは、実施形態に係る導光板10を示す図である。図21A及び図21Bに示す導光板10の構成例では、導光板10が、平板部30の平面31に設けられた複数のレンチキュラー23を備え、各レンチキュラー23が、曲面23B及び平坦面51Bを有する。各レンチキュラー23は、平板部30の平面31の法線方向から見て、導光板10の入光面20に対して垂直方向に延在する凹条である。曲面23B及び平坦面5
1Bは、平面31に対して傾斜している。したがって、レンチキュラー23は平面31に対して傾斜する傾斜面を有する。
図21Aに示す導光板10の構成例では、複数のレンチキュラー23が、連続して配置されており、隣り合うレンチキュラー23同士が繋がっている。隣り合う2つのレンチキュラー23における2つの平坦面51Bが互いに接続されている。したがって、複数のレンチキュラー23が、平板部30の平面31に隙間なく配置されている。図21Bに示す導光板10の構成例では、隣り合うレンチキュラー23の間に平坦部25が設けられている。平坦部25が、隣り合うレンチキュラー23の各平坦面51Bに接続されている。したがって、複数のレンチキュラー23が、一定の間隔を空けて、互いに平行に並んで配置されている。
図21Cは、実施形態に係る導光板10を示す図である。図21Cに示す導光板10の構成例では、レンチキュラー23の角度が60度であるが、レンチキュラー23の角度は60度以外であってもよい。レンチキュラー23の角度は、例えば、30度以上80度以下であってもよいし、30度以上70度以下であってもよいし、45度以上60度以下であってもよい。レンチキュラー23の角度は、平板部30の平面31と、レンチキュラー23の端部における平坦面51Bとでなす角度(θ)である。レンチキュラー23の角度が30度以上80度以下であり、かつ、レンチキュラー23が曲面23B及び平坦面51Bを有することにより、コントラスト比を向上することができる。
図21Cに示すように、レンチキュラー23は、導光板10の入光面20の法線方向から見て、台形状部分52Bと、台形状部分52Bの下底に接する円弧形状部分53Bとを含む。台形状部分52Bの下底の長さは、台形状部分52Bの上底の長さよりも短い。台形状部分52Bが平板部30の平面31に接しており、円弧形状部分53Bが平板部30の平面31から離間している。図21Cに示す導光板10の構成例では、台形状部分52Bの高さが、台形状部分52Bの高さ及び円弧形状部分53Bの高さの合計値の50%である。台形状部分52Bの高さ及び円弧形状部分53Bの高さの合計値に対する台形状部分52Bの高さの割合は、50%に限定されない。台形状部分52Bの高さ及び円弧形状部分53Bの高さの合計値に対する台形状部分52Bの高さの割合は、0%以上100%以下であってもよい。
図22A及び図22Bは、実施形態に係る導光板10を示す図である。図22A及び図22Bに示す導光板10の構成例では、導光板10が、平板部30の平面32に設けられた複数のレンチキュラー33を備え、各レンチキュラー33が、曲面33A及び平坦面61Aを有する。各レンチキュラー33は、平板部30の平面32の法線方向から見て、導光板10の入光面20に対して垂直方向に延在する凸条である。曲面33A及び平坦面61Aは、平面32に対して傾斜している。したがって、レンチキュラー33は平面32に対して傾斜する傾斜面を有する。
図22Aに示す導光板10の構成例では、複数のレンチキュラー33が、連続して配置されており、隣り合うレンチキュラー33同士が繋がっている。隣り合う2つのレンチキュラー33における向かい合う2つの平坦面61Aが互いに接続されている。したがって、複数のレンチキュラー33が、平板部30の平面32に隙間なく配置されている。図22Bに示す導光板10の構成例では、隣り合うレンチキュラー33の間に平坦部25が設けられている。平坦部25が、隣り合うレンチキュラー33の各平坦面61Aに接続されている。したがって、複数のレンチキュラー33が、一定の間隔を空けて、互いに平行に並んで配置されている。
図22Cは、実施形態に係る導光板10を示す図である。図22Cに示す導光板10の
構成例では、レンチキュラー33の角度が60度であるが、レンチキュラー33の角度は60度以外であってもよい。レンチキュラー33の角度は、例えば、30度以上80度以下であってもよいし、30度以上70度以下であってもよいし、45度以上60度以下であってもよい。レンチキュラー33の角度は、平板部30の平面32と、レンチキュラー33の端部における平坦面61Aとでなす角度(θ)である。レンチキュラー33の角度が30度以上80度以下であり、かつ、レンチキュラー33が曲面33A及び平坦面61Aを有することにより、コントラスト比を向上することができる。
図22Cに示すように、レンチキュラー33は、導光板10の入光面20の法線方向から見て、台形状部分62Aと、台形状部分62Aの下底に接する円弧形状部分63Aとを含む。台形状部分62Aの下底の長さは、台形状部分62Aの上底の長さよりも短い。台形状部分62Aが平板部30の平面32に接しており、円弧形状部分63Aが平板部30の平面32から離間している。図22Cに示す導光板10の構成例では、台形状部分62Aの高さが、台形状部分62Aの高さ及び円弧形状部分63Aの高さの合計値の50%である。台形状部分62Aの高さ及び円弧形状部分63Aの高さの合計値に対する台形状部分62Aの高さの割合は、50%に限定されない。台形状部分62Aの高さ及び円弧形状部分63Aの高さの合計値に対する台形状部分62Aの高さの割合は、0%以上100%以下であってもよい。
図23A及び図23Bは、実施形態に係る導光板10を示す図である。図23A及び図23Bに示す導光板10の構成例では、導光板10が、平板部30の平面32に設けられた複数のレンチキュラー33を備え、各レンチキュラー33が、曲面33B及び平坦面61Bを有する。各レンチキュラー33は、平板部30の平面32の法線方向から見て、導光板10の入光面20に対して垂直方向に延在する凹条である。曲面33B及び平坦面61Bは、平面32に対して傾斜している。したがって、レンチキュラー33は平面32に対して傾斜する傾斜面を有する。
図23Aに示す導光板10の構成例では、複数のレンチキュラー33が、連続して配置されており、隣り合うレンチキュラー33同士が繋がっている。隣り合う2つのレンチキュラー33における向かい合う2つの平坦面61Bが互いに接続されている。したがって、複数のレンチキュラー33が、平板部30の平面32に隙間なく配置されている。図23Bに示す導光板10の構成例では、隣り合うレンチキュラー33の間に平坦部25が設けられている。平坦部25が、隣り合うレンチキュラー33の各平坦面61Bに接続されている。したがって、複数のレンチキュラー33が、一定の間隔を空けて、互いに平行に並んで配置されている。
図23Cは、実施形態に係る導光板10を示す図である。図23Cに示す導光板10の構成例では、レンチキュラー33の角度が60度であるが、レンチキュラー33の角度は60度以外であってもよい。レンチキュラー33の角度は、例えば、30度以上80度以下であってもよいし、30度以上70度以下であってもよいし、45度以上60度以下であってもよい。レンチキュラー33の角度は、平板部30の平面32と、レンチキュラー33の端部における平坦面61Bとでなす角度(θ)である。レンチキュラー33の角度が30度以上80度以下であり、かつ、レンチキュラー33が曲面33B及び平坦面61Bを有することにより、コントラスト比を向上することができる。
図23Cに示すように、レンチキュラー33は、導光板10の入光面20の法線方向から見て、台形状部分62Bと、台形状部分62Bの上底に接する円弧形状部分63Bとを含む。台形状部分62Bの上底の長さは、台形状部分62Bの下底の長さよりも短い。台形状部分62Bが平板部30の平面32に接しており、円弧形状部分63Bが平板部30の平面32から離間している。図23Cに示す導光板10の構成例では、台形状部分62
Bの高さが、台形状部分62Bの高さ及び円弧形状部分63Bの高さの合計値の50%である。台形状部分62Bの高さ及び円弧形状部分63Bの高さの合計値に対する台形状部分62Bの高さの割合は、50%に限定されない。台形状部分62Bの高さ及び円弧形状部分63Bの高さの合計値に対する台形状部分62Bの高さの割合は、0%以上100%以下であってもよい。
液晶表示装置で動画像を表示する場合において、液晶のスキャンに合わせて、複数の光源11、41の一部を非点灯状態とし、画面内を部分的に黒領域にすることで、液晶の切り替わりを視認させないようにして動画像における残像を低減することができる。このような動画像における残像を低減する技術は、バックライトスキャンと呼ばれる。実施形態に係る液晶表示装置によれば、導光板10の上面21から出射される光の輝度の広がりを抑制することができるため、画面内の部分的な黒領域の表示制御を向上することができる。また、このような液晶表示装置は、VR(Virtual Reality:仮想現実)技術を用いた
コンテンツを表示する場合にも用いることができる。
更に、このような液晶表示装置は、各種の電子機器に搭載することができる。このような液晶表示装置を備えた電子機器として、スマートフォン、デジタルカメラ、タブレット端末、電子ブック、ウェアラブル機器、カーナビゲーション装置、電子辞書、電子広告板等を例示できる。
1 面光源装置
2 表示パネル
10 導光板
11、41 光源
12 FPC
13 固定部材
14 フレーム
15 反射シート
16 拡散シート
17 プリズムシート
18 遮光両面テープ
23、33 レンチキュラー
23A、23B、33A、33B 曲面
30 平板部
31、32 平面
51A、51B、61A、61B 平坦面

Claims (18)

  1. 光が入射する入光面を側方に有し、前記入光面から入射する光を出光面から出射する概略平板状の導光板であって、
    平板部と、
    前記平板部の平面に設けられ、前記平面の法線方向から見て、前記入光面に対して垂直方向に延在する複数の凸条及び凹条の少なくとも一方と、
    を備え、
    前記複数の凸条及び凹条は前記平面に対して傾斜する傾斜面を有し、
    前記出光面は、前記複数の凸条及び凹条の少なくとも一方の前記傾斜面によって形成され、
    前記平面と前記凸条及び前記凹条の少なくとも一方の端部における前記傾斜面の接線とでなす角度が30度以上70度以下である、
    導光板。
  2. 前記平面と前記凸条及び前記凹条の少なくとも一方の端部における前記傾斜面の接線とでなす角度が45度以上60度以下である、
    請求項1に記載の導光板。
  3. 前記傾斜面は、曲面を含む、
    請求項1又は2に記載の導光板。
  4. 前記傾斜面は、曲面及び平坦面を含み、
    前記平面と前記凸条及び前記凹条の少なくとも一方の端部における前記平坦面とでなす角度が30度以上70度以下である、
    請求項1に記載の導光板。
  5. 前記傾斜面は、曲面及び平坦面を含み、
    前記平面と前記凸条及び前記凹条の少なくとも一方の端部における前記平坦面とでなす角度が45度以上60度以下である、
    請求項1に記載の導光板。
  6. 前記複数の凸条及び凹条の少なくとも一方を除いた前記導光板の厚みが0.2mm以上1.0mm以下である、
    請求項1から5の何れか一項に記載の導光板。
  7. 前記複数の凸条及び凹条の少なくとも一方が隙間なく前記平面に配置されている、
    請求項1から6の何れか一項に記載の導光板。
  8. 前記複数の凸条及び凹条の少なくとも一方が一定の間隔を空けて前記平面に配置され、
    前記出光面は、前記複数の凸条及び凹条の少なくとも一方の前記傾斜面と前記平面とによって形成されている、
    請求項1から3の何れか一項に記載の導光板。
  9. 光が入射する入光面を側方に有し、前記入光面から入射する光を出光面から出射する概略平板状の導光板であって、
    平板部と、
    前記平板部の平面に設けられ、前記平面の法線方向から見て、前記入光面に対して垂直方向に延在する複数の凸条及び凹条の少なくとも一方と、
    を備え、
    前記複数の凸条及び凹条の少なくとも一方が一定の間隔を空けて前記平面に配置され、
    前記複数の凸条及び凹条は前記平面に対して傾斜する傾斜面を有し、
    前記出光面は、前記複数の凸条及び凹条の少なくとも一方の前記傾斜面と前記平面とによって形成され、
    前記平面と前記凸条及び前記凹条の少なくとも一方の端部における前記傾斜面の接線とでなす角度が30度以上80度以下である、
    導光板。
  10. 前記平面と前記凸条及び前記凹条の少なくとも一方の端部における前記傾斜面の接線とでなす角度が45度以上60度以下である、
    請求項9に記載の導光板。
  11. 前記傾斜面は、曲面を含む、
    請求項9又は10に記載の導光板。
  12. 前記傾斜面は、曲面及び平坦面を含み、
    前記平面と前記凸条及び前記凹条の少なくとも一方の端部における前記平坦面とでなす角度が30度以上80度以下である、
    請求項9に記載の導光板。
  13. 前記傾斜面は、曲面及び平坦面を含み、
    前記平面と前記凸条及び前記凹条の少なくとも一方の端部における前記平坦面とでなす角度が45度以上60度以下である、
    請求項9に記載の導光板。
  14. 前記複数の凸条及び凹条の少なくとも一方を除いた前記導光板の厚みが0.2mm以上1.0mm以下である、
    請求項9から13の何れか一項に記載の導光板。
  15. 請求項1から14の何れか一項に記載の導光板と、
    前記入光面と対向する位置に配置された光源と、
    を備える面光源装置。
  16. 請求項1から14の何れか一項に記載の導光板と、
    第1の光源と、
    第2の光源と、
    を備え、
    前記入光面は、第1の入光面及び第2の入光面を含み、
    前記第1の入光面と前記第2の入光面とが対向しており、
    前記第1の光源は、前記第1の入光面と対向する位置に配置され、
    前記第2の光源は、前記第2の入光面と対向する位置に配置されている、
    面光源装置。
  17. 請求項15又は16に記載の面光源装置と、
    前記面光源装置から出射される光を受ける表示パネルと、
    を備える表示装置。
  18. 請求項17に記載の表示装置を備える電子機器。
JP2018009489A 2017-07-31 2018-01-24 導光板、面光源装置、表示装置及び電子機器 Pending JP2019029334A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2018/024675 WO2019026495A1 (ja) 2017-07-31 2018-06-28 導光板、面光源装置、表示装置及び電子機器
CN201880030641.8A CN110622050A (zh) 2017-07-31 2018-06-28 导光板、面光源装置、显示装置以及电子设备
TW107123187A TW201910834A (zh) 2017-07-31 2018-07-04 導光板、面光源裝置、顯示裝置以及電子機器

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017148555 2017-07-31
JP2017148555 2017-07-31

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019029334A true JP2019029334A (ja) 2019-02-21

Family

ID=65476536

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018009489A Pending JP2019029334A (ja) 2017-07-31 2018-01-24 導光板、面光源装置、表示装置及び電子機器

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP2019029334A (ja)
CN (1) CN110622050A (ja)
TW (1) TW201910834A (ja)

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011175965A (ja) * 2010-02-01 2011-09-08 Minebea Co Ltd 面状照明装置
JP5611779B2 (ja) * 2010-11-10 2014-10-22 スタンレー電気株式会社 面光源装置
JP2013104917A (ja) * 2011-11-10 2013-05-30 Sony Corp 光源デバイスおよび表示装置、ならびに電子機器
JP2014130748A (ja) * 2012-12-28 2014-07-10 Omron Corp 導光板及び面光源装置
KR20160022213A (ko) * 2014-08-18 2016-02-29 (주)뉴옵틱스 도광판, 이를 포함하는 백라이트 유닛 및 디스플레이 장치
US9753207B2 (en) * 2015-02-20 2017-09-05 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Light guide plate, surface light source device, transmissive display device
CN105487292A (zh) * 2016-01-15 2016-04-13 京东方科技集团股份有限公司 背光模组、显示装置及其驱动方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN110622050A (zh) 2019-12-27
TW201910834A (zh) 2019-03-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN109804284B (zh) 导光板、面光源装置、显示装置以及电子设备
CN109804283B (zh) 面光源装置、显示装置以及电子设备
KR101473608B1 (ko) 면광원 장치, 액정 표시 장치 및 모바일 기기
US9223074B2 (en) Light guide plate and area light source device
US20060164864A1 (en) Surface light source device and display
JP6303646B2 (ja) 面光源装置
JP2007194214A (ja) 導光板及びそれを採用したディスプレイ装置
JP2007258152A (ja) バックライトユニット及びそれを備えた表示装置
KR20160027559A (ko) 백라이트 유닛 및 이를 포함하는 표시 장치
WO2017115472A1 (ja) 導光板、面光源装置、表示装置、及び電子機器
US10216054B2 (en) Display device
WO2017159556A1 (ja) 照明装置及び表示装置
JP2001066592A (ja) 非発光型表示装置を備える電子機器、導光板及び照明装置
JP2017187548A (ja) 表示装置
JP5696799B2 (ja) 面光源装置、液晶表示装置及びモバイル機器
WO2019026495A1 (ja) 導光板、面光源装置、表示装置及び電子機器
JP6682834B2 (ja) 導光板、面光源装置、表示装置、及び電子機器
TWI670526B (zh) 導光板、面光源裝置、顯示裝置以及電子機器
JP2019029334A (ja) 導光板、面光源装置、表示装置及び電子機器
JP2018146917A (ja) フレーム、面光源装置、表示装置、及び電子機器
JP6707921B2 (ja) 面光源装置、表示装置、電子機器、及び光源
US11947152B1 (en) Display module including a through-hole and photosensitive element and a display device including the same
JP2019160633A (ja) 面光源装置
JP2017091931A (ja) 面光源装置
JP7028712B2 (ja) 照明装置および操作装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200310

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20201223

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20201223

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210315

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20210913