JP2019028668A - データ記憶装置を介して周辺装置を制御する方法と周辺装置を制御可能なデータ記憶装置 - Google Patents

データ記憶装置を介して周辺装置を制御する方法と周辺装置を制御可能なデータ記憶装置 Download PDF

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Abstract

【課題】主に、データ記憶装置を介して周辺装置を制御する方法と周辺装置を制御可能なデータ記憶装置を提供する。【解決手段】周辺装置を制御可能なデータ記憶装置は、主に、マイクロプロセッシングユニットと、第1通信ユニットと、記憶ユニットとを備え、ファイルシステムに基づいて記憶ユニットを複数個のデータ記憶ブロックとファイルテーブルブロックに分割すると共に、さらに少なくとも1つの操作データファイルが記憶される少なくとも1個のデータ記憶ブロックを少なくとも1つの周辺装置の制御ブロックとして設定または定義する。ホスト機器は、前記データ記憶装置の周辺装置の制御ブロック中に記憶される操作データファイルの内容を変更または編集するのみで、周辺装置を操作する目的が達成される。【選択図】図5

Description

本発明は、電子周辺製品の技術分野に係り、とりわけデータ記憶装置を介して周辺装置を制御する方法と周辺装置を制御可能なデータ記憶装置に関する。
電子科学技術の発展に従って、使用者のパソコンまたは電子製品の追加機能に対する要求もますます高くなってきており、これ故に各種の周辺装置、例えば、ペンタブレット、プリンター、ラベルプリンター、スピーカー、ポータブルハードディスクドライブ、フラッシュドライブ、ゲーム機用ジョイスティック、光ディスクドライブ、無線ネットワークカードとデジタルカメラが対応的に設計と開発される。
図1に図示するパソコンホストの斜視図に示すように、パソコンホスト内の中央処理装置は、前記複数個の周辺装置を操作できるように、各種の入力/出力(Input/Output,I/O)インタフェースもホスト機器の基板上に整合する。早期、ファイアワイヤインタフェース(Firewire,IEEE−1394)、汎用シリアルバス(Universal serial bus,USB)、シリアルデータ通信インタフェース(EIA−RS−232,RS232)、パラレルデータ通信インタフェース(Parallel Port)、イーサネット(登録商標)インタフェース(Ethernet port,RJ45)は、常にパソコンホストの不可欠の入力/出力インタフェースである。
しかしながら、パソコン技術とポータブル電子装置の急速な発展に従って、プラグアンドプレイ(Plug−and−Play,PNP)をサポートする通信インタフェースは、例えば、USBインタフェース、パラレルATAインタフェース(Parallel advanced technology attachment,PATA)、シリアルATAインタフェース(Serial advanced technology attachment,SATA)、ISAインタフェース(Industry standard architecture,ISA)などが電子製品の間のI/Oインタフェースとして主流になりつつある。
汎用シリアルバス(Universal Serial Bus,USB)技術は、ホットスワップとプラグアンドプレイの特性をサポートすることで、デスクトップ型パソコンとノート型パソコンのようなホスト機器を容易にUSBインタフェースを具備する周辺設備に接続することができる。USB周辺装置がパソコンホストに結合される時、オペレーティングシステムを、前記USB周辺装置に対してUSB列挙処理(USB Enumeration)を行わせる。マイクロソフト(登録商標)のウィンドウズ(登録商標)オペレーティングシステムXP(Windows XP)を例とする場合、前記列挙処理は、以下のステップ(S1’)〜 (S8’)を含む。
(S1’):ウィンドウズオペレーティングシステムは、前記USB周辺装置を初期化すると共に、前記USB周辺装置の装置アドレスを0として予め設定する。
(S2’):ウィンドウズオペレーティングシステムは、USB周辺装置に総長さが64bytesの装置記述子(Device Descriptors)を回復するように要求する。
(S3’):USB周辺装置をリセットすると共に、設定アドレスコマンド(Set Address command)を前記USB周辺装置に送り出して、USB周辺装置に1つの装置アドレスを与える。
(S4’):ウィンドウズオペレーティングシステムは、USB周辺装置に総長さが18bytesの装置記述子(Device Descriptors)を回復するように要求することで、例えば、ベンダID(Vender ID,VID)と製品ID(Product ID,PID)などの前記USB周辺装置の基本情報を取得する。
(S5’):ウィンドウズオペレーティングシステムは、USB周辺装置に構成記述子(Configuration Descriptors)を回復するように要求することで、前記USB周辺装置のインタフェースの数(bNumInterfaces)を取得する。
(S6’):ウィンドウズオペレーティングシステムは、USB周辺装置にインタフェース記述子(Interface Descriptors)を回復するように要求することで、前記USB周辺装置のエンドポイントの数(bNumEndpoints)を取得する。
(S7’):ウィンドウズオペレーティングシステムは、USB周辺装置にエンドポイント記述子(Endpoint Descriptors)を回復するように要求することで、前記エンドポイントのデータ転送数(bmAttributes)を取得する。
(S8’):オペレーティングシステムにおいて、前記USB周辺装置の駆動プログラム(必要時、使用者は駆動プログラムをダウンロードして手動的にインストールする必要がある)を自動的にインストールする。
周辺装置の設計と製造を熟知しているエンジニアであれば、例えば、アップル(登録商標)のiOSシステム、アップルのMACシステム、グーグルのAndroid(登録商標)システムまたはLinux(登録商標)オペレーティングシステムなどの他のオペレーティングシステムが知られているが、それに使用される列挙処理の実行ステップは、上記の列挙ステップ(S1’)〜 (S8’)と完全に同一ではない。
これ以外に、前記USB周辺装置について、ベンダはウィンドウズオペレーティングシステムに互換性のある駆動プログラムのみが対応的に開発され、iOSシステム、MACシステム、Androidシステム及び/またはLinuxオペレーティングシステムに互換性のある駆動プログラムを開発していない。この原因のため、一部市販のUSB周辺装置は、特定のオペレーティングシステムのパソコンホストのみにインストールすることをサポートする。これ故に、如何にしてUSB周辺装置が各種の異なるオペレーティングシステムとの互換性を有させるかが、USB周辺装置のベンダの最大課題となっている。
米国特許第7,921,244号にUSB周辺装置が開示される。図2に示すUSB周辺装置の構成図によれば、このUSB周辺装置1’がデータ記憶装置であると共に、マイクロプロセッサ11’と、第1USBユニット12’と、第2USBユニット13’と、記憶ユニット14’とを備え、前記第1USBユニット12’は、第1ホスト機器(Host)2’に備える第1USBインタフェース21’に接続するために用いられ、かつ前記第2USBユニット13’では、第2ホスト機器(Host)3’に備える第2USBインタフェース31’に接続するために用いられる。
こうして、第1ホスト機器2’内の第1中央処理装置22’は、第1USBインタフェース21’と第1USBユニット12’を介して確立される入力/出力チャネルを経由して前記記憶ユニット14’内に記憶されるデータをアクセスすることができる。同様に、第2ホスト機器3’内の第2中央処理装置32’は、第2USBインタフェース31’と第2USBユニット13’を介して確立される入力/出力チャネルを経由して前記記憶ユニット14’内に記憶されるデータをアクセスすることもできる。
説明に値するのは、USB周辺装置1’の記憶ユニット14’中に大量の駆動プログラムが記憶され、かつマイクロプロセッサ11’のレジスタ内に自動インストールプログラムが嵌まれる点である。このように設置すれば、第1ホスト機器2’または第2ホスト機器3’が前記USB周辺装置1’の列挙処理(USB Enumeration)を行った後、前記自動インストールプログラムは、直ちに前記複数個の大量の駆動プログラムにおいて、第1ホスト機器2’または第2ホスト機器3’のオペレーティングシステムに互換性のある駆動プログラムを見つけることができ、それから前記駆動プログラムを第1ホスト機器2’内の第1記憶装置23’と第2ホスト機器3’内の第2記憶装置33’に記憶することができる。最後に、自動インストールプログラムは、自動的に互換バージョンの駆動プログラムを第1ホスト機器2’與第2ホスト機器3’のオペレーティングシステム中にインストールする。
周辺電子装置の設計と製造を熟知しているエンジニアであれば、米国特許第7,921,244号には、各種の異なるオペレーティングシステムに互換性のある駆動プログラムを介して前記USB周辺装置1’中に全て記憶していることが早く発見でき、これにより、前記USB周辺装置1’の異なるオペレーティングシステムにおける互換性問題を解決することができる。
しかしながら、米国特許第7,921,244号が提出した解決策は、実務応用面における種々な欠点が示されている。
(1)大量の駆動プログラムがUSB周辺装置1’(即ち、データ記憶装置)の記憶ユニット14’に多すぎる記憶空間を占拠するので、前記USB周辺装置1’の端末使用者の権利に損害を及ぼすことになる。さらに詳細に言えば、端末使用者が購入したUSB周辺装置1’は、理論的に4GBを有するべきであるのに、実際に3.5GBしか残っていないかもしれない。
(2)一方、前記USB周辺装置1’が同時に例えば、RS−232インタフェースまたはSATAインタフェースなどの非USBユニットを有し、使用者は、このUSB周辺装置1’を、RS−232インタフェースまたはSATAインタフェースを有するホスト機器に接続した後、あるいは、関連の駆動プログラムを自らダウンロードするか、前記ホスト機器のオペレーティングシステム内にインストールする。想像できるとおり、周辺装置のベンダは、各種のオペレーティングシステムに互換性のある非USBインタフェースの駆動プログラムを併せてUSB周辺装置1’の記憶ユニット14’内に予め記憶される可能性がない。
米国特許第7,921,244号
上記理由に基づいて、本願の発明者は、鋭意に研究発明した結果、遂に、本発明のデータ記憶装置を介して周辺装置を制御する方法と周辺装置を制御可能なデータ記憶装置を研究開発して完成させた。
本発明の主要な目的は、データ記憶装置を介して周辺装置を制御する方法を提供することである。なお、この方法を容易に実現するために、本発明は、同時に周辺装置を制御可能なデータ記憶装置を提供し、主に、マイクロプロセッシングユニットと、第1通信ユニットと、記憶ユニットとを備え、本発明は、ファイルシステムに基づいて記憶ユニットを複数個のデータ記憶ブロックとファイルテーブルブロックに分割すると共に、さらに少なくとも1つの操作データファイルが記憶される少なくとも1個のデータ記憶ブロックを少なくとも1つの周辺装置の制御ブロックとして設定または定義する。
このように設計すれば、ホスト機器は、前記データ記憶装置の周辺装置の制御ブロック中に記憶される操作データファイルの内容を変更または編集するのみで、周辺装置を操作する目的が達成される。このため、周辺装置の開発業者は、前記データ記憶装置の駆動プログラム及び当該操作データファイルの特定操作データをアクセスするためのアクセスプログラムを開発する必要だけで、同時にウィンドウズオペレーティングシステム、iOSシステム、MACシステム、AndroidシステムとLinuxオペレーティングシステムの周辺装置に互換性のある駆動プログラムを開発する必要がなくなる。
そこで、本発明の上記の主要な目的を達成するために、本願の発明者は、まず、前記データ記憶置を介して周辺装置を制御する方法の実施例を提供し、それは以下のステップ(1)〜(4)を含む。
ステップ(1)にて、データ記憶装置を周辺装置に接続し、前記周辺装置は、直接にホスト機器と相互に通信するか、または前記データ記憶装置を介して前記ホスト機器と相互に通信すると共に、前記データ記憶装置のうちの1つのデータ記憶ユニットには、ファイルシステムに基づいて複数個のデータ記憶ブロックと少なくとも1つのファイルテーブルブロックが配置され、さらに前記ホスト機器のオペレーティングシステムに、操作データのアクセスプログラムをインストールする。
ステップ(2)にて、当該ファイルテーブルブロック中から少なくとも1つのファイルテーブルを読み取ると共に、当該ファイルテーブルを介して前記データ記憶ユニットのうちから、少なくとも1つの操作データファイルを記憶する少なくとも1個の当該データ記憶ブロックを見つける。
ステップ(3)にて、操作データファイルを記憶するデータ記憶ブロックを周辺装置の制御ブロックとして設定する。
ステップ(4)にて、前記操作データのアクセスプログラムを利用して当該操作データファイルの内容を変更することで、前記周辺装置を変更後の当該操作データファイルの内容に基づいて対応作動を行わせる。
また、本発明の上記の主要な目的を達成するために、本願の発明者は、同時に前記周辺装置を制御可能なデータ記憶装置の実施例を提供し、マイクロプロセッシングユニットと、前記マイクロプロセッシングユニットに結合されると共に、第2通信インタフェースでホスト機器と接続される周辺装置の第1通信インタフェースに接続するために用いられる通信ユニットと、ファイルシステムに基づいて複数個のデータ記憶ブロックとファイルテーブルブロックに分割される記憶ユニットとを備え、少なくとも1つの操作データファイルが記憶される前記複数個のデータ記憶ブロックが少なくとも1つの周辺装置の制御ブロックとして設定され、かつ前記ファイルテーブルブロック内に、少なくとも1つのファイルテーブルが記憶され、また、前記ホスト機器は、前記マイクロプロセッシングユニットを介して当該ファイルテーブルを検索し、当該周辺装置の制御ブロックのアドレスを取得すると共に、さらに当該ファイルテーブルの内容を変更する方式によって前記周辺装置を操作する。
さらに、本発明の上記の主要な目的を達成するために、本願の発明者は、また前記周辺装置を制御可能なデータ記憶装置の別の実施例を提供し、マイクロプロセッシングユニットと、前記マイクロプロセッシングユニットに結合されると共に、周辺装置の通信インタフェースに接続するために用いられる第1通信ユニットと、前記マイクロプロセッシングユニットに結合されると共に、ホスト機器の入力/出力インタフェースに接続するために用いられる第2通信ユニットと、ファイルシステムに基づいて複数個のデータ記憶ブロックとファイルテーブルブロックに分割される記憶ユニットとを備え、少なくとも1つの操作データファイルが記憶される前記複数個のデータ記憶ブロックが少なくとも1つの周辺装置の制御ブロックとして設定され、かつ前記ファイルテーブルブロック内に、少なくとも1つのファイルテーブルが記憶され、また、前記ホスト機器は、前記マイクロプロセッシングユニットを介して当該ファイルテーブルを検索し、当該周辺装置の制御ブロックのアドレスを取得すると共に、さらに当該ファイルテーブルの内容を変更する方式によって前記周辺装置を操作する。
パソコンホストを示す斜視図である。 USB周辺装置の構成図である。 FATファイルシステムを示す構成図である。 extファイルシステムを示す構成図である。 本発明に係るデータ記憶装置を介して周辺装置を制御する方法を示すフローチャートである。 本発明に係る周辺装置を制御可能なデータ記憶装置を示す斜視図である。 周辺装置を制御可能なデータ記憶装置を示す内部構成図である。 周辺装置を制御可能なデータ記憶装置を示す斜視図である。 周辺装置を制御可能なデータ記憶装置を示す斜視図である。 本発明の周辺装置を制御可能なデータ記憶装置を示す斜視図である。 周辺装置を制御可能なデータ記憶装置を示す内部構成図である。
本発明が提出したデータ記憶装置を介して周辺装置を制御する方法と周辺装置を制御可能なデータ記憶装置をより明瞭に記述するために、添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施例を以下に詳述する。
始めに、本発明に係る周辺装置を制御可能なデータ記憶装置について説明する前に、データ記憶装置にデータがシステム的に組織、配置されるように補助するためのファイルシステム(File system)を紹介する必要がある。FATは、従来技術のファイルシステムであり、マイクロソフトにより開発され、かつファイルアロケーションテーブル(File allocation table)と称される。説明に値するのは、最大の分割可能なディスクボリューム(Volume)に基づいて分類すれば、FATは、またさらにFAT12、FAT16、FAT32とexFAT(FAT64)に分けることができる。
マイクロソフトがファイルアロケーションテーブルに基づいて開発される各種のFATファイルシステムとは違って、Linuxの陣地からもいわゆるの拡張ファイルシステム(Extended file system,ext)を提出する。勿論、上記に言及したファイルシステムの他に、さらに例えば、NTFSやHFS+などの他のファイルシステムを含む。
図3に示すFATファイルシステムの構成図を参照する。図3に示すように、FATファイルシステムは、データ記憶装置のデータ記憶ユニット中から、主起動領域F1、ファイルアロケーションテーブルF2、ルートディレクトリF4とデータ記憶領域F5を設計し出す。一方、図4に示すextファイルシステムの構成図によれば、extファイルシステムでは、データ記憶ユニット中から、ブートセクタ(boot sector)e1と、ブロック群0(e2)、ブロック群1(e3)、ブロック群2(e4)などを含む数個のブロック群(block group)を設計し出すことが分かる。
さらに、再び各個のブロック群において、例えば、ブロック群1(e3)は、バックアップスーパーブロック(backup super block)e31、ファイルグループ記述子(group descriptor)e32、ブロックビットマップ(block bitmap)e33、Inodeビットマップ(Inode bitmap)e34、Inodeテーブル(Inode table)e35とデータ記憶領域e36に分割されてなる。
図3と図4とを比較して分かるように、FATまたはextファイルシステムは、いずれもデータ記憶ユニット内に、記憶ファイルと記憶ブロックアドレスとの関連性を記録するためのファイルテーブルを設計し出す。FATファイルシステムにとって、当該ファイルテーブルは、ファイルアロケーションテーブルF2とルートディレクトリF4とを含む。また、extファイルシステムにとって、当該ファイルテーブルは、ファイルグループ記述子e32と、ブロックビットマップe33と、Inodeビットマップe34と、Inodeテーブルe35とを含む。
このため、本願の発明者は、自身がデータ記憶装置と周辺装置における長期間にわたる設計経験に基づいて、パソコンホストをデータ記憶装置内のファイルシステムを介して周辺装置の新技術を開発し、特に、データ記憶装置を介して周辺装置を制御する方法及び周辺装置を制御可能なデータ記憶装置を指す。
図5に示す本発明に係るデータ記憶装置を介して周辺装置を制御する方法のフローチャートを参照する。これは主に、以下のステップ(S1)〜(S4)を含む。
ステップ(S1)にて、データ記憶装置を周辺装置に接続し、前記データ記憶装置のうちの1つのデータ記憶ユニットには、ファイルシステムに基づいて複数個のデータ記憶ブロックと少なくとも1つのファイルテーブルブロックが配置され、さらに前記ホスト機器のオペレーティングシステムに、操作データのアクセスプログラムをインストールする。
ステップ(S2)にて、当該ファイルテーブルブロック中から少なくとも1つのファイルテーブルを読み取ると共に、当該ファイルテーブルを介して前記データ記憶ユニットのうちから、少なくとも1つの操作データファイルを記憶する少なくとも1個の当該データ記憶ブロックを見つける。
ステップ(S3)にて、操作データファイルを記憶するデータ記憶ブロックを周辺装置の制御ブロックとして設定する。
ステップ(S4)にて、前記操作データのアクセスプログラムを利用して当該操作データファイルの内容を変更することで、前記周辺装置を変更後の当該操作データファイルの内容に基づいて対応作動を行わせる。
本分野の技術者は、前述説明した本発明のデータ記憶装置を介して周辺装置を制御する方法の技術的特徴を完全に理解できるように、下文において装置の斜視図と装置の構成図の補助によってさらなる解釈説明を行う。図6に示す本発明に係る周辺装置を制御可能なデータ記憶装置の斜視図を参照する。また、図7に示す周辺装置を制御可能なデータ記憶装置の内部構成図を同時に参照する。
図6と図7は、主に、前記周辺装置を制御可能なデータ記憶装置1の第1実施例を示す。第1実施例において、単一の通信インタフェースのみを有すると共に、カードエッジコネクタ(card−edge board connector)のメモリーカードを有する前記周辺装置を制御可能なデータ記憶装置1をその模範的な実施例とする。また、周辺装置2(peripheral device)がディスプレイ(デジタルフォトフレーム)であるのに対応し、このデータ記憶装置1(メモリーカード)は、主に、前記ディスプレイに表示させるためのいくつかの記憶画像データとビデオデータを記憶するために用いられる。第1実施例において、本発明も、このデータ記憶装置1を利用して周辺装置2のいくつかのパラメータ設定データを記憶する。
図6と図7に示すように、本発明の周辺装置を制御可能なデータ記憶装置1(メモリーカード)は、マイクロプロセッシングユニット11と、第1通信ユニット12(カードエッジコネクタ)と、記憶ユニット14とを備え、第1通信ユニット12は、前記マイクロプロセッシングユニット11に結合されると共に、周辺装置2の第1通信インタフェース21(メモリーカードスロット)に接続するために用いられる。一方、周辺装置2は、その第2通信インタフェース22で利用者端末のホスト機器3(Host device)と接続される。
特別に、本発明において、ファイルシステムに基づいてデータ記憶装置1のうちの記憶ユニット14は、複数個のデータ記憶ブロック141と、少なくとも1つの周辺装置の制御ブロック142と、ファイルテーブルブロック143とに分割され、なお、前記周辺装置の制御ブロック142と当該ファイルテーブルブロック143は、少なくとも1個のデータ記憶ブロック141から構成され、それぞれ少なくとも1つの操作データファイルと少なくとも1つのファイルテーブルを記憶するために用いられる。
図3と図4に開示される内容によれば、メモリーカードとフラッシュドライブの設計と開発を熟知している電子エンジニアであれば、本発明に称されるファイルテーブルブロック143をFATファイルシステムのファイルアロケーションテーブルF2とルートディレクトリF4との集合として見なすことができ、またはextファイルシステムのファイルグループ記述子e32と、ブロックビットマップe33と、Inodeビットマップe34と、Inodeテーブルe35との集合として見なすことができることが分かるはずである。
簡単に言えば、応用されるファイルシステムの種類の違いに応じて、例えば、FAT、FAT8、FAT12、FAT16、FAT32、exFAT、ISO9660、UDF、NTFS、HFS、HFS+、ext2、ext3またはext4が挙げられ、実務上、ファイルテーブルブロック143は、異なる実現方式を有する。
図3、図4と図7を続いて参照する。従来技術のファイルシステムとは違って、本発明は、少なくとも1個のデータ記憶ブロック141を、当該操作データファイルを記憶するための周辺装置の制御ブロック142として定義する。
このようなデザイン設計によれば、ホスト機器3は、マイクロプロセッシングユニット11とファイルテーブルブロック143内に記憶される少なくとも1つのファイルテーブを介して前記周辺装置の制御ブロック142のアドレスを取得することができると共に、さらに周辺装置の制御ブロック142中に記憶される操作データファイルの内容を変更する方式によって前記周辺装置2を操作する目的が達成される。ここで、前記ホスト機器3は、モバイル電子装置、サーバホスト機器、スマートフォン、タブレット型パソコン、スマートウォッチ、デスクトップ型パソコン、ノート型パソコンまたは工業用パソコンの何れか1つであってもよい。
ホスト機器3で周辺装置2を制御する手段についてさらに詳細に解説する。ホスト機器3の入力/出力インタフェース31(USBインタフェース)が、周辺装置2の第2通信インタフェース22(USBインタフェース)と通信を確立した後、ホスト機器3は、データ記憶装置1をオンにした後、monitor.xmlファイルを見つけ出すことができる。
次に、monitor.xmlファイルを記憶するデータ記憶ブロック141は、いわゆる周辺装置の制御ブロック142として設定または定義される。さらに、ホスト機器3のオペレーティングシステム32は、文字編集ソフトウェアを利用してmonitor.xmlを開くと共に、例えば、輝度やコントラストなどのモニタのパラメータ値を修正することができる。また、ホスト機器3に修正後のmonitor.xmlでデータ記憶装置1内のmonitor.xmlを重ね書いた後、周辺装置2(ディスプレイ)内の中央処理装置20は、モニタのパラメータ値に基づいて自動的に関連の調整と設定を実行してもよい。
一方、映像編集ソフトウェアを利用してデータ記憶装置1内の画像ファイルまたはビデオファイルをアクセスすることもできる。あるいは、オペレーティングシステム32は、ホスト機器3の記憶装置33に記憶される画像ファイルまたはビデオファイルをデータ記憶ブロック141に格納することができ、そして周辺装置2(ディスプレイ)を介して前記画像ファイルまたはビデオファイルを表示させることができる。
簡単に言えば、ホスト機器3のオペレーティングシステム32に、周辺装置2(ディスプレイ)を駆動するための関連の応用プログラムをインストールしていなくでも、依然として簡単な文字編集ソフトウェアと映像編集ソフトウェアを介して周辺装置2(ディスプレイ)を操作することができる。ここで、本願の発明者は、特別に文字編集ソフトウェアと映像編集ソフトウェアを「操作データのアクセスプログラム」と略称し、周辺装置の制御ブロック142中に記憶される当該操作データファイルの内容を読み取るか、または変更するために用いられる。強調すべき点は、図6は、メモリーカードを前記データ記憶装置1とする模範的な実施例であるが、これによりデータ記憶装置1の実施可能な態様を限定するものではない点である。このため、図8に図示する周辺装置を制御可能なデータ記憶装置の斜視図によれば、吾人は、前記データ記憶装置1は、フラッシュドライブ(flash drive)またはポータブルハードディスクドライブ(external hard disk drive)であってもよいことが分かる。
さらに、図7と図8に開示される内容によれば、ホスト機器3の入力/出力インタフェース31、周辺装置2の第1通信インタフェース21と第2通信インタフェース22、及びデータ記憶装置1の第1通信ユニット12は、いずれもUSBインタフェースであってもよいことが分かる。勿論、前記入力/出力インタフェース31、前記第1通信インタフェース21、前記第2通信インタフェース22と前記第1通信ユニット12は、例えば、SATAインタフェース、PATAインタフェース、Lightningインタフェースやイーサネットインタフェースなどの他の物理通信インタフェース(Physical communication interface)であってもよいことが分かる。
図9に図示する周辺装置を制御可能なデータ記憶装置の斜視図を参照する。その中に図示される前記周辺装置2はレンズ装置であってもよい。図7と図9に示すように、入力/出力インタフェース31が、周辺装置2の第2通信インタフェース22と通信を確立した後、ホスト機器3のオペレーティングシステム32は、特別に設計した操作データのアクセスプログラムを介して前記周辺装置の制御ブロック142中に記憶される操作データファイルを読み取ることで、周辺装置2(レンズ装置)のいくつかのパラメータ値を修正することができ、これには例えば、露出値、色彩、ホワイトバランス…などが挙げられ、このような方式を介して周辺装置2に対する操作制御が達成される。
一方、ホスト機器3のオペレーティングシステム32は、データ記憶装置1をオンにした後、数多くの未加工またはファイル変換の原画像ファイルを見ることができ、これには例えば、camera_4K.bmp、camera_8M.bmpなどの原画像ファイルがある。この時、ホスト機器3のオペレーティングシステム32は、映像編集ソフトウェアを利用して前記複数の原画像ファイルを開くことができる。
図10に図示する本発明の周辺装置を制御可能なデータ記憶装置の斜視図を参照する。また、図11に図示する周辺装置を制御可能なデータ記憶装置の内部構成図を同時に参照する。
図10と図11を参照して分かるように、前記周辺装置を制御可能なデータ記憶装置1の模範的な実施例はフラッシュドライブであり、それは1個のUSB通信インタフェースと1個のシリアルポート端末(Serial port terminal)を有する。また、前記周辺装置2はラベルプリンター(Label printer)である。
図10と図11に示すように、本発明の周辺装置を制御可能なデータ記憶装置1は、マイクロプロセッシングユニット11と、第1通信ユニット12(シリアルポート端末)と、第2通信ユニット13(USBインタフェース)と、記憶ユニット14とを備え、前記第1通信ユニット12は、前記マイクロプロセッシングユニット11に結合されると共に、周辺装置2の第1通信インタフェース21(シリアルポート端末)に接続するために用いられる。一方、第2通信ユニット13も、前記マイクロプロセッシングユニット11に接続されると共に、ホスト機器3の入力/出力インタフェース31(USBインタフェース)に接続するために用いられる。
第2実施例についてさらに詳細に説明する。ホスト機器3の入力/出力インタフェース31(USBインタフェース)が、周辺装置2の第2通信インタフェース22(USBインタフェース)と通信を確立した後、ホスト機器3は、データ記憶装置1をオンにした後、serial.ioファイルを見つけ出すことができる。次に、serial.ioファイルを記憶するデータ記憶ブロック141は、いわゆる周辺装置の制御ブロック142として設定または定義される。さらに、ホスト機器3のオペレーティングシステム32は、編集ソフトウェアを利用してserial.ioを開くと共に、その内容を修正する。その後、周辺装置2(ラベルプリンター)内の中央処理装置20は、serial.ioの内容に基づいてラベルプリンターを駆動して、例えば、領収書(Receipt)をプリントアウトする対応作動を実行させる。
簡単に言えば、本発明に係るデータ記憶装置を介して周辺装置を制御する方法を応用すれば、ホスト機器3のオペレーティングシステム32において、ラベルプリンターを駆動するための任意の応用プログラムをインストールする必要がなく、データ記憶装置1中に記憶される前記ラベルプリンターの操作データファイル(即ち、serial.ioファイル)をアクセスする方式のみにより、直接に周辺装置2(ラベルプリンター)と通信することができる。明らかに、本発明が提供する新型の周辺装置の制御技術は、下記の二点の利点を有することが分かる。
(1)周辺装置の開発業者は、データ記憶装置1の駆動プログラム及び周辺装置の制御ブロック142中に記憶される操作データファイルの内容を読み取るか、または変更するための「操作データのアクセスプログラム」を開発する必要だけで、同時にマイクロソフトのウィンドウズオペレーティングシステム(Windows)、アップルのiOSシステム、アップルのマッキントッシュ(登録商標)(MAC)システム、グーグルのAndroidシステムとLinuxオペレーティングシステムの周辺装置に互換性のある駆動プログラムを開発する必要がなくなる。
(2)一方、端末使用者は、このデータ記憶装置1のみを使用すると共に、ホスト機器3のオペレーティングシステム32内に、対応の操作データのアクセスプログラムをインストールすれば、任意1種の周辺装置2を円滑に制御することができる。
強調すべき点は、上記の詳細な説明は、本発明の実施可能な実施例を具体的に説明したものであり、本発明の特許範囲はこれらの実施例に限定されるものではなく、本発明の技術的精神を逸脱しない限り、その等効果実施または変更は、なお、本願の特許請求の範囲に含まれる点である。
S1〜S4 方法ステップ
F1 主起動領域
F2 ファイルアロケーションテーブル
F4 ルートディレクトリ
F5 データ記憶領域
e1 ブートセクタ
e2 ブロック群0
e3 ブロック群1
e4 ブロック群2
e31 バックアップスーパーブロック
e32 ファイルグループ記述子
e33 ブロックビットマップ
e34 Inodeビットマップ
e35 Inodeテーブル
e36 データ記憶領域
1 データ記憶装置
2 周辺装置
11 マイクロプロセッシングユニット
12 第1通信ユニット
14 記憶ユニット
21 第1通信インタフェース
22 第2通信インタフェース
3 ホスト機器
141 データ記憶ブロック
142 周辺装置の制御ブロック
143 ファイルテーブルブロック
31 入力/出力インタフェース
32 オペレーティングシステム
33 記憶装置
13 第2通信ユニット
20 中央処理装置
1’ USB周辺装置
11’ マイクロプロセッサ
12’ 第1USBユニット
13’ 第2USBユニット
14’ 記憶ユニット
2’ 第1ホスト機器
21’ 第1USBインタフェース
3’ 第2ホスト機器
31’ 第2USBインタフェース
22’ 第1中央処理装置
32’ 第2中央処理装置
23’ 第1記憶装置
33’ 第2記憶装置

Claims (19)

  1. データ記憶装置を周辺装置に接続し、前記周辺装置は、直接にホスト機器と相互に通信するか、または前記データ記憶装置を介して前記ホスト機器と相互に通信すると共に、前記データ記憶装置のうちの1つのデータ記憶ユニットには、ファイルシステムに基づいて複数個のデータ記憶ブロックと少なくとも1つのファイルテーブルブロックが配置され、さらに前記ホスト機器のオペレーティングシステムに、操作データのアクセスプログラムをインストールするステップ(1)と、
    当該ファイルテーブルブロック中から少なくとも1つのファイルテーブルを読み取ると共に、当該ファイルテーブルを介して前記データ記憶ユニットのうちから、少なくとも1つの操作データファイルを記憶する少なくとも1個の当該データ記憶ブロックを見つけるステップ(2)と、
    当該操作データファイルを記憶する当該データ記憶ブロックを周辺装置の制御ブロックとして設定するステップ(3)と、
    前記操作データのアクセスプログラムを利用して当該操作データファイルの内容を変更することで、前記周辺装置を変更後の当該操作データファイルの内容に基づいて対応作動を行わせるステップ(4)とを含むことを特徴とする、
    データ記憶装置を介して周辺装置を制御する方法。
  2. 前記ファイルシステムは、FAT、FAT8、FAT12、FAT16、FAT32、exFAT、ISO9660、UDF、NTFS、HFS、HFS+、ext2、ext3またはext4の何れか1つであることを特徴とする、請求項1に記載のデータ記憶装置を介して周辺装置を制御する方法。
  3. 前記ホスト機器は、モバイル電子装置、サーバホスト機器、スマートフォン、タブレット型パソコン、スマートウォッチ、デスクトップ型パソコン、ノート型パソコンまたは工業用パソコンの何れか1つであることを特徴とする、請求項1に記載のデータ記憶装置を介して周辺装置を制御する方法。
  4. 前記データ記憶装置は、メモリーカード、フラッシュドライブ、ポータブルハードディスクドライブまたは周辺装置に内蔵の記憶モジュールの何れか1つであることを特徴とする、請求項1に記載のデータ記憶装置を介して周辺装置を制御する方法。
  5. 前記オペレーティングシステムは、マイクロソフト(登録商標)のウィンドウズ(登録商標)オペレーティングシステム(Windows)、アップル(登録商標)のiOSシステム、アップルのマッキントッシュ(登録商標)(MAC)システム、グーグル(登録商標)のAndroid(登録商標)システムまたはLinux(登録商標)オペレーティングシステムの何れか1つであることを特徴とする、請求項1に記載のデータ記憶装置を介して周辺装置を制御する方法。
  6. マイクロプロセッシングユニットと、
    前記マイクロプロセッシングユニットに結合されると共に、第2通信インタフェースでホスト機器と接続される周辺装置の第1通信インタフェースに接続するために用いられる通信ユニットと、
    ファイルシステムに基づいて複数個のデータ記憶ブロックとファイルテーブルブロックに分割される記憶ユニットとを備える周辺装置を制御可能なデータ記憶装置であって、
    少なくとも1つの操作データファイルが記憶される前記複数個のデータ記憶ブロックが少なくとも1つの周辺装置の制御ブロックとして設定され、かつ前記ファイルテーブルブロック内に、少なくとも1つのファイルテーブルが記憶され、
    前記ホスト機器は、前記マイクロプロセッシングユニットを介して当該ファイルテーブルを検索し、当該周辺装置の制御ブロックのアドレスを取得すると共に、さらに当該ファイルテーブルの内容を変更する方式によって前記周辺装置を操作することを特徴とする、
    周辺装置を制御可能なデータ記憶装置。
  7. 前記ファイルシステムは、FAT、FAT8、FAT12、FAT16、FAT32、exFAT、ISO9660、UDF、NTFS、HFS、HFS+、ext2、ext3またはext4の何れか1つであることを特徴とする、請求項6に記載の周辺装置を制御可能なデータ記憶装置。
  8. 前記ホスト機器は、モバイル電子装置、サーバホスト機器、スマートフォン、タブレット型パソコン、スマートウォッチ、デスクトップ型パソコン、ノート型パソコンまたは工業用パソコンの何れか1つであることを特徴とする、請求項6に記載の周辺装置を制御可能なデータ記憶装置。
  9. 前記ホスト機器内に、当該操作データファイルの内容を読み取るか、または変更するために用いられる操作データのアクセスプログラムがインストールされることを特徴とする、請求項6に記載の周辺装置を制御可能なデータ記憶装置。
  10. 前記データ記憶装置は、メモリーカード、フラッシュドライブ、ポータブルハードディスクドライブまたは周辺装置に内蔵の記憶モジュールの何れか1つであることを特徴とする、請求項6に記載の周辺装置を制御可能なデータ記憶装置。
  11. 前記通信ユニット、前記第1通信インタフェースと前記第2通信インタフェースは、いずれも物理通信インタフェースであることを特徴とする、請求項6に記載の周辺装置を制御可能なデータ記憶装置。
  12. 前記通信ユニット、前記第1通信インタフェースと前記第2通信インタフェースは、いずれも無線通信インタフェースであるこことを特徴とする、請求項6に記載の周辺装置を制御可能なデータ記憶装置。
  13. マイクロプロセッシングユニットと、
    前記マイクロプロセッシングユニットに結合されると共に、周辺装置の通信インタフェースに接続するために用いられる第1通信ユニットと、
    前記マイクロプロセッシングユニットに結合されると共に、ホスト機器の入力/出力インタフェースに接続するために用いられる第2通信ユニットと、
    ファイルシステムに基づいて複数個のデータ記憶ブロックとファイルテーブルブロックに分割される記憶ユニットとを備える周辺装置を制御可能なデータ記憶装置であって、
    少なくとも1つの操作データファイルが記憶される前記複数個のデータ記憶ブロックが少なくとも1つの周辺装置の制御ブロックとして設定され、かつ前記ファイルテーブルブロック内に、少なくとも1つのファイルテーブルが記憶され、
    前記ホスト機器は、前記マイクロプロセッシングユニットを介して当該ファイルテーブルを検索し、当該周辺装置の制御ブロックのアドレスを取得すると共に、さらに当該ファイルテーブルの内容を変更する方式によって前記周辺装置を操作することを特徴とする、
    周辺装置を制御可能なデータ記憶装置。
  14. 前記ファイルシステムは、FAT、FAT8、FAT12、FAT16、FAT32、exFAT、ISO9660、UDF、NTFS、HFS、HFS+、ext2、ext3またはext4の何れか1つであることを特徴とする、請求項13に記載の周辺装置を制御可能なデータ記憶装置。
  15. 前記ホスト機器は、モバイル電子装置、サーバホスト機器、スマートフォン、タブレット型パソコン、スマートウォッチ、デスクトップ型パソコン、ノート型パソコンまたは工業用パソコンの何れか1つであることを特徴とする、請求項13に記載の周辺装置を制御可能なデータ記憶装置。
  16. 前記ホスト機器内に、当該操作データファイルの内容を読み取るか、または変更するために用いられる操作データのアクセスプログラムがインストールされることを特徴とする、請求項13に記載の周辺装置を制御可能なデータ記憶装置。
  17. 前記データ記憶装置は、メモリーカード、フラッシュドライブ、ポータブルハードディスクドライブまたは周辺装置に内蔵の記憶モジュールの何れか1つであることを特徴とする、請求項13に記載の周辺装置を制御可能なデータ記憶装置。
  18. 前記第1通信ユニット、前記通信インタフェース、前記第2通信ユニットと前記入力/出力インタフェースは、いずれも物理通信インタフェースであることを特徴とする、請求項13に記載の周辺装置を制御可能なデータ記憶装置。
  19. 前記第1通信ユニット、前記通信インタフェース、前記第2通信ユニットと前記入力/出力インタフェースは、いずれも無線通信インタフェースであるこことを特徴とする、請求項13に記載の周辺装置を制御可能なデータ記憶装置。
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