JP2019024806A - 生物組織刺激装置 - Google Patents

生物組織刺激装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2019024806A
JP2019024806A JP2017146137A JP2017146137A JP2019024806A JP 2019024806 A JP2019024806 A JP 2019024806A JP 2017146137 A JP2017146137 A JP 2017146137A JP 2017146137 A JP2017146137 A JP 2017146137A JP 2019024806 A JP2019024806 A JP 2019024806A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
frequency
biological tissue
mode
application unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017146137A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6400800B1 (ja
Inventor
勇治 山本
Yuji Yamamoto
勇治 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Love Renaissance Co Ltd
Original Assignee
Love Renaissance Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Love Renaissance Co Ltd filed Critical Love Renaissance Co Ltd
Priority to JP2017146137A priority Critical patent/JP6400800B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6400800B1 publication Critical patent/JP6400800B1/ja
Publication of JP2019024806A publication Critical patent/JP2019024806A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Electrotherapy Devices (AREA)

Abstract

【課題】適切な刺激を生物組織に与える。
【解決手段】生物組織刺激装置は、凹部212aを有し内部に所定のガスが封入されたガラス容器212と、上記凹部212a内に挿入されたビニル被覆線215(電極)とを有するプローブ200、およびビニル被覆線215に所定の周波数の電圧を印加する電圧印加部100を備え、電圧印加部100は、上記印加電圧を第1の電圧とそれよりも高い第2の電圧とに切り替え得るとともに、上記第1の電圧を印加するときの第1の周波数を上記第2の電圧を印加するときの第2の周波数よりも高くする。
【選択図】図1

Description

本発明は、低圧プラズマや放電などによって、例えば美容、美顔や治療などのために皮膚や内部組織等に刺激を与える生物組織刺激装置に関するものである。
従来より、無電極放電灯を皮膚に接触させて、高周波放電による美顔または治療を行う技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。また、中空の球として構成されるプローブ本体を有し、コールドプラズマまたは低圧プラズマを発生させて生物組織を処置する装置も知られている(例えば、特許文献2参照。)。
実開昭54−181786号公報 特表2016−500317号公報
しかしながら、上記のような装置では、刺激が強すぎると生物組織を傷めやすくなる一方、刺激が弱すぎると、刺激を与える効果が得られにくく、適切な刺激を与えることが容易ではない。
本発明は、上記の点に鑑み、適切な刺激を生物組織に容易に与えられるようにすることを目的としている。
上記の目的を達成するため、本発明は、
凹部を有し、内部に所定のガスが封入された絶縁体から形成された容器と、
上記容器の凹部内に挿入された電極と、
を有するプローブ、および
上記プローブの上記電極に所定の周波数の電圧を印加する電圧印加部を備えた生物組織刺激装置であって、
上記電圧印加部は、
上記電極への印加電圧を、第1の電圧と、それよりも高い第2の電圧とに切り替え得るとともに、
上記第1の電圧を印加するときの第1の周波数を、上記第2の電圧を印加するときの第2の周波数よりも高くするように構成されていることを特徴とする。
これにより、電圧が比較的低く周波数が高い場合には、刺激が主に皮膚の表面から比較的浅い部分にとどまることなどにより、刺激を確実に与えつつ、皮下組織等に与えるダメージを抑制、または低減することなどが容易にできる。一方、電圧が比較的高く周波数が低い場合には、刺激の吸収を高めたり皮膚の内部側に深く刺激を与えたりしやすくすることが容易にできる。
本発明によれば、適切な刺激を生物組織に与えることが容易にできる。
生物組織刺激装置の概略構成を示す斜視図である。 プローブの構成を示す縦断面図である。 プローブに与えられる信号の例を示すグラフである。 プローブに与えられる他の信号の例を示すグラフである。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
生物組織刺激装置は、例えば図1に示すように、電圧印加部100と、プローブ200とを備えて構成されている。
(電圧印加部100の構成)
上記電圧印加部100は、プローブ200(刺激端末)に所定の交流(高周波)電圧を印加するもので、電源スイッチ110の他に、例えば次のようなスイッチ110〜116が設けられている。
(a)弱モードスイッチ111、強モードスイッチ112:プローブ200に印加する印加電圧の高低や周波数を切り替えて刺激の強さを切り替えるスイッチである。
(b)周波数一定モードスイッチ113、周波数変動モードスイッチ114:印加電圧の周波数を周期的に増減変動させるか、一定に保つかを切り替えるスイッチである。
(c)電圧低下スイッチ115、電圧上昇スイッチ116:弱モード、および強モードのそれぞれについて、電圧を複数段階に切り替えるスイッチである。

(プローブ200の構成)
プローブ200は、配線201およびプラグ202を介して上記電圧印加部100に接続され、顔や体の皮膚に押しつけて電気的刺激を与えるものである。より詳しくは、例えば図2に示すように、樹脂等から成るボディー211にほぼ球形のガラス容器212がはめ込まれて構成されている。上記ガラス容器212におけるボディー211にはめ込まれる部分(図2における右側の背面側部分)には、球形の中心付近まで陥入する凹部212aが形成されている。上記凹部212aの内部には、例えばスチールウール214などの導電体が詰め込まれるとともに、ビニル被覆線215が挿入され、その心線215aの先端部が上記スチールウール214に導通するようになっている。また、ガラス容器212におけるボディー211にはめ込まれる部分は、ゴムカバー213で覆われている。
なお、上記のようなスチールウール214を設けるのに限らず、例えば導体リング等を設けたりしてもよく、また、必ずしもそのような導体を設けなくてもよいが、このような導体を設けることによって、凹部212aの底部分内面に導電体が接触する領域を広くして放電を生じさせやすくすることなどが容易にできる。また、ビニル被覆線215を挿入するだけで心線215aに導通させることが容易にできる。
また、ゴムカバー213は必ずしも設けなくてもよいが、このような絶縁体でガラス容器212の背面側部分等を覆うことによって、背面側方向に放電等が生じることなどを抑制することが容易にできる。
ボディー211には、また、昇圧回路基板216、および起動スイッチ217が設けられている。昇圧回路基板216は、電圧印加部100から配線201を介して与えられる電圧を昇圧してビニル被覆線215に与えるようになっている。起動スイッチ217は、配線201を介して電圧印加部100に制御信号を送り、装置の動作を開始させたり停止させたりできるようになっている。
(装置の動作)
以下、上記のように構成された生物組織刺激装置の動作の例を説明する。
電圧印加部100は、電源スイッチ110によって電源がONにされた後、スイッチ111〜116が操作されることによって、下記(表1)に示すような電圧がプローブ200のビニル被覆線215に印加されるような電圧を発生する。
Figure 2019024806
すなわち、周波数に関しては、次のような周波数の電圧がビニル被覆線215に印加される。
(1)弱モードで、周波数一定モードのときには40kHzの電圧が印加される。
(2)弱モードで、周波数変動モードのときには、図3に示すように、例えば6秒周期で40〜50kHzの範囲で徐々に周波数が変動する電圧が印加される。
(3)強モードで、周波数一定モードのときには30kHzの電圧が印加される。
(4)強モードで、周波数変動モードのときには、図4に示すように、例えば6秒周期で30〜40kHzの範囲で徐々に周波数が変動する電圧が印加される。
また、電圧の高低に関しては、例えばレベル1〜3では、弱モードの方が強モードよりも低い電圧が印加され、レベル4以上では、強弱モードで同じ高さの電圧が印加される。ここで、例えばレベル4以下に設定された状態からレベル5またはレベル6に切り替える場合には電圧上昇スイッチ116を長押しする必要があるようにすれば、不用意に高い電圧が印加されることが容易に防止される。
上記のような電圧がビニル被覆線215に印加されると、コールドプラズマとも呼ばれる低圧プラズマや、無電極放電等によって、ガラス容器212内にオーロラのように揺れ動く発光光Pが見られる。そこで、ガラス容器212の正面側部分(図2における左側の部分)が顔や首、胴、手足などの皮膚に押しつけられると、その接触部分にエネルギ集中が生じる。そして、これに伴う熱や、脱水、剪断応力、UV放射、フリーラジカル、電荷などによる刺激が皮膚や皮膚の内部側に与えられ、美容効果や治療効果がもたらされる。
ここで、上記弱モードの場合には、強モードに比べて、電圧レベル1〜3では印加電圧が低く抑えられることに加えて、周波数が高く設定されている。これによって、刺激が主に皮膚の表面から比較的浅い部分にとどまることなどにより、刺激を確実に与えつつ、皮下組織等に与えるダメージを抑制、または低減することなどが容易にできる。それゆえ、例えば顔面に刺激を与える場合などに適している。一方、強モードの場合には、電圧レベル1〜3では印加電圧が高く抑えられることに加えて、周波数が低く設定されていることによって、刺激の吸収を高めたり皮膚の内部側に深く刺激を与えたりしやすくなる。それゆえ、例えば手足や胴体等に比較的強い刺激を与える場合などに適している。
なお、周波数変動モードの場合の周波数の高低について、例えば弱モードの周波数が高く設定されているというのは、変動する周波数が常に強モードの周波数よりも高いことを意味するのに限らず、一時的に周波数の高低関係が逆転する場合があったりしても、平均周波数が高いなど、全体として与えられる刺激に対応する周波数が高く設定されていればよい。
また、周波数一定モードの場合には、組織は刺激に慣れるような現象が生じやすい一方、周波数変動モードの場合には、指摘の影響が持続しやすいことがある。そこで、例えば、じっくりと刺激を与えたい場合などには、周波数一定モードを選択する一方、比較的短時間に刺激の影響をもたらしたい場合などには周波数変動モードを選択することにより、良好な刺激を得ることが容易にできる。
(その他の事項)
上記の電圧や周波数、周波数変動周期、変動波形などは一例であり、装置の使用目的やプローブ200の形態などに応じて種々設定すればよい。
また、ガラス容器212の形状は、上記のようなほぼ球形に形成するのに限らず、楕円体状や平面部分を有する形状に形成したりしてもよい。ただし、一般に、球形の方が安定した放電状態等を維持しやすいと考えられる。
また、容器の材質は、ガラスに限らず、樹脂やクリスタルなど、理論的には絶縁体であればよい。また、透明な材質であれば発光状態を視認しやすいが、これに限らず半透明や不透明であっても、同様に刺激を与える効果は得られる。
100 電圧印加部
110 電源スイッチ
111 弱モードスイッチ
112 強モードスイッチ
113 周波数一定モードスイッチ
114 周波数変動モードスイッチ
115 電圧低下スイッチ
116 電圧上昇スイッチ
200 プローブ
201 配線
202 プラグ
211 ボディー
212 ガラス容器
212a 凹部
213 ゴムカバー
214 スチールウール
215 ビニル被覆線
215a 心線
216 昇圧回路基板
217 起動スイッチ

Claims (3)

  1. 凹部を有し、内部に所定のガスが封入された絶縁体から形成された容器と、
    上記容器の凹部内に挿入された電極と、
    を有するプローブ、および
    上記プローブの上記電極に所定の周波数の電圧を印加する電圧印加部を備えた生物組織刺激装置であって、
    上記電圧印加部は、
    上記電極への印加電圧を、第1の電圧と、それよりも高い第2の電圧とに切り替え得るとともに、
    上記第1の電圧を印加するときの第1の周波数を、上記第2の電圧を印加するときの第2の周波数よりも高くするように構成されていることを特徴とする生物組織刺激装置。
  2. 請求項1の生物組織刺激装置であって、
    上記電圧印加部は、上記印加電圧の周波数を周期的に増減変動させ得るように構成されていることを特徴とする生物組織刺激装置。
  3. 請求項1の生物組織刺激装置であって、
    上記電圧印加部は、上記印加電圧の周波数を周期的に増減変動させるモードと、上記周波数を一定に保つモードとを切り替え得るように構成されていることを特徴とする生物組織刺激装置。
JP2017146137A 2017-07-28 2017-07-28 生物組織刺激装置 Active JP6400800B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017146137A JP6400800B1 (ja) 2017-07-28 2017-07-28 生物組織刺激装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017146137A JP6400800B1 (ja) 2017-07-28 2017-07-28 生物組織刺激装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6400800B1 JP6400800B1 (ja) 2018-10-03
JP2019024806A true JP2019024806A (ja) 2019-02-21

Family

ID=63708619

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017146137A Active JP6400800B1 (ja) 2017-07-28 2017-07-28 生物組織刺激装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6400800B1 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4956579A (en) * 1988-10-14 1990-09-11 Albright Larry W Plasma Display using a double-walled enclosure
JP2529799Y2 (ja) * 1990-08-27 1997-03-19 株式会社エレバム 美顔健康用放電管及び美顔健康用放電装置
JPH0591695U (ja) * 1992-05-22 1993-12-14 オージー技研株式会社 出力自動変化型低周波治療器
US6118229A (en) * 1998-06-04 2000-09-12 Lee; Jung Dong Plasma display
JP4190734B2 (ja) * 2001-01-15 2008-12-03 ウシオ電機株式会社 誘電体バリア放電ランプ光源装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6400800B1 (ja) 2018-10-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101577207B1 (ko) 휴대용 플라즈마 피부개선 장치
JP6445212B1 (ja) 美容機器
JPS6485671A (en) Thermotherapy apparatus
KR102546342B1 (ko) 갈바닉 피부 마사지 장치
GB2262043A (en) Pulsed energy stimulator device
JP2008036001A (ja) 美肌装置
CN113329785A (zh) 一种美容仪,及其控制方法
RU99109294A (ru) Электростимулятор
CN109731220A (zh) 超便携理疗仪
KR101006494B1 (ko) 고주파 피부 미용기구
KR102083392B1 (ko) 피부 관리용 이온 마사지기기
KR100649935B1 (ko) 고주파 전기 발모기
KR101340764B1 (ko) 휴대용 고전위를 이용한 미세전류 치료기
JP6400800B1 (ja) 生物組織刺激装置
KR101871844B1 (ko) 휴대단말의 이어폰 단자에 적용되는 미세전류 자극기 및 그 제어 방법
KR102389659B1 (ko) 아크포레이션을 이용한 피부관리기기 및 그 기기의 구동방법
KR102092793B1 (ko) 플라즈마 미용기기
JP4555388B1 (ja) 電位治療装置
CN108079439A (zh) 一种等离子治疗装置
KR200453125Y1 (ko) 휴대용 전위 발생기
JP2009034235A (ja) 発毛調節光照射装置
CN113940868A (zh) 一种按摩养发梳
KR200388350Y1 (ko) 고주파 의료기용 일렉트로드 홀더
CN208641553U (zh) 一种用于皮肤治疗等离子治疗头及其等离子电极片
KR20160139892A (ko) 브러시 타입 플라즈마 발생기를 이용한 두피 치료 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20180130

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180807

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180905

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6400800

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250