JP2019022822A - 遊技機 - Google Patents
遊技機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019022822A JP2019022822A JP2018218036A JP2018218036A JP2019022822A JP 2019022822 A JP2019022822 A JP 2019022822A JP 2018218036 A JP2018218036 A JP 2018218036A JP 2018218036 A JP2018218036 A JP 2018218036A JP 2019022822 A JP2019022822 A JP 2019022822A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mode
- effect
- displayed
- display
- symbol
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
Description
なお、第1始動口検出スイッチ13aが遊技球の入球を検知した場合は5個の遊技球が払い出され、第2始動口検出スイッチ14aが遊技球の入球を検出した場合は1個の遊技球が払い出されるというように、第1始動口検出スイッチ13aが遊技球の入球を検知した場合と、第2始動口検出スイッチ14aが遊技球の入球を検知した場合と、で賞球数を異ならせるようにしてもよい。
第2特別図柄表示器21は、第2始動口14に遊技球が入球したことを契機として行われた大当たり抽選の抽選結果を、第2特別図柄により報知するためのもので、その機能及び構成は、上記第1特別図柄表示器20と同様である。なお、本実施形態では、第1特別図柄と第2特別図柄とを総称して、適宜「特別図柄」と総称することにする。
具体的には、画像ROMには、画像表示領域30において遊技中に表示する各種図柄画像や各種背景画像、遊技者に抽選結果を報知するための各種装飾図柄、遊技者に予告演出等を表示するための各種キャラクタや各種アイテム等といった各種の画像データが記憶されている。また、音響ROMには、音声出力装置33より出力させる楽曲や音声、BGM等の効果音等といった各種音響データが記憶されている。
画像・音響CPUは、サブCPU120aから送られた演出制御コマンドに基づいて、アニメーションパターンの解析や、描画に関するコマンドをまとめたディスプレイリストの作成、およびディスプレイリストのVDPへの送信などを行う。
そして、VDPは、描画処理された画像データにより画像表示領域30に表示される画像表示を制御する。また、音響処理された音響データを音声出力装置33に出力し、音声出力装置33によりスピーカ341、343から出力される音響を制御する。
主制御基板110のメインCPU110aは、遊技機1において遊技を行っている遊技者が存在するか否かに関わりなく(すなわち、遊技球が遊技領域3に打ち出されているかに関わりなく)、遊技の進行のための処理を行ってはいるが、実際上の遊技としては、遊技者が操作ハンドル4を操作して遊技球を遊技領域3に打ち出すことで行われるものである。
そして、サブCPU120aは、受信した始動入賞コマンドに含まれる保留記憶の個数が第1保留に対応する保留記憶の個数である場合、第1保留アイコン表示領域611に表示する第1保留アイコンの個数を更新表示し、受信した始動入賞コマンドに含まれる保留記憶の個数が第2保留に対応する保留記憶の個数である場合、第2保留アイコン表示領域612に表示する第2保留アイコンの個数を更新表示する。
なお、第1保留を第2保留よりも優先させるようにしてもよく、また第1保留と第2保留の保留記憶順に大当たり抽選を行うようにしてもよい。
そして、サブCPU120aは、受信した保留個数コマンドが第1保留の保留記憶の個数である場合、第1保留アイコン表示領域611に表示する第1保留アイコンの個数を更新表示し、受信した保留個数コマンドが第2保留の保留記憶の個数である場合、第2保留アイコン表示領域612に表示する第2保留アイコンの個数を更新表示する。
なお、本実施形態では、大当たり遊技のラウンド数は、通常大当たりであった場合には4ラウンド、確率変動大当たりであった場合には16ラウンドとしている。
なお、左と右の装飾図柄が仮停止し、中の装飾図柄が未だ変動を続けている場合に、左と右の装飾図柄が同じ種類になっている状態をリーチという。
ここで、メインCPU110aで決定される変動パターンと、サブCPU120a(および、画像・音響制御部)により実行される変動演出との対応について図3を用いて説明する。
本実施形態では、上述した大当たり抽選の結果が「ハズレ」の場合、変動時間が2(s)の変動パターン(変動パターンコマンド:P1)から変動時間が100(s)の変動パターン(変動パターンコマンドP8)までの8パターンが設定されており、これら8パターンの変動パターンの各々に対応する変動演出として、「リーチなし(短縮)」から「疑似連3回→ノーマル→SP(リーチ)→SPSP(リーチ)(ハズレ)」までの8つの変動演出が設定されている。
また「疑似連2回」とは、疑似連煽り演出(1回目)を実行後、疑似連2回目に発展し、疑似連煽り演出(2回目)を実行した後、疑似連3回目に発展しない演出のことである。
また「疑似連3回」とは、疑似連煽り演出(1回目)を実行後、疑似連2回目に発展し、疑似連煽り演出(2回目)を実行した後、疑似連3回目に発展し、疑似連煽り演出(3回目)を実行した後、疑似連4回目に発展しない演出のことである。
また「疑似連4回」とは、疑似連煽り演出(1回目)を実行後、疑似連2回目に発展し、疑似連煽り演出(2回目)を実行した後、疑似連3回目に発展し、疑似連煽り演出(3回目)を実行した後、疑似連4回目に発展する演出のことである。
そして、「疑似連1回」<「疑似連2回」<「疑似連3回」<「疑似連4回」の順に大当たり期待度が高くなっていく。
例えば、非時短状態で変動パターン指定コマンド「P6」を受信した場合に実行される「擬似連1回→ノーマル→SP(ハズレ)」の変動演出と、時短状態で変動パターン指定コマンド「P6」を受信した場合に実行される「擬似連1回→ノーマル→SP(ハズレ)」の変動演出とでは、演出内容が異なる演出となる。
また、時短状態においてSPSPリーチを実行する変動パターン指定コマンド(「P7」、「P8」、「P13」、「P14」)を受信した場合、ノーマルリーチからSPリーチを実行せずSPSPリーチに発展する変動演出が実行される。
・変動パターン「P11」:5%
・変動パターン「P12」:15%
・変動パターン「P13」:20%
・変動パターン「P14」:50%
・変動パターン「P15」:10%
の割合で実行する変動パターンを決定する。
・変動パターン「P1〜P3」:50%(保留球数に応じてP1〜P3の何れかが決定される)
・変動パターン「P4」:20%
・変動パターン「P5」:12%
・変動パターン「P6」:10%
・変動パターン「P7」:5%
・変動パターン「P8」:3%
の割合で実行する変動パターンを決定する。
・変動パターン「P1〜P3」:80%(保留球数に応じてP1〜P3の何れかが決定される)
・変動パターン「P6」:12%
・変動パターン「P7」:5%
・変動パターン「P8」:3%
の割合で実行する変動パターンを決定する。
なお、本実施形態では、時短状態において大当たり抽選の結果が「ハズレ」である場合、変動パターン「P4」,「P5」は決定されないように設定されている。
次に、サブCPU120aにより選択される変動演出の演出モードについて図4を用いて説明する。
この図に示すように本実施形態では、遊技状態が「低確率(状態)であり、かつ、非時短状態」のときに選択される演出モードとして、AモードからEモードの5種類が選択可能であり、そして、遊技状態が「高確率(状態)であり、かつ、時短状態」または「低確率(状態)であり、かつ、時短状態」のときに選択される演出モードとして、FモードからHモードの3種類が選択可能となっている。
・Aモード:Cモード中に1/30の移行抽選に当選したことにより移行する演出モードである。Aモード専用背景画像、Aモード専用装飾図柄、Aモード専用音声等による演出が実行される。
・Bモード:Aモード中に1/30の移行抽選に当選したことにより移行する演出モードである。Bモード専用背景画像、Bモード専用装飾図柄、Bモード専用音声等による演出が実行される。
・Cモード:Bモード中に1/30の移行抽選に当選したことにより移行する演出モードである。Cモード専用背景画像、Cモード専用装飾図柄、Cモード専用音声等による演出が実行される。
・Dモード:連続演出を実行するときにA〜Cモードの何れの演出モードからでも移行する演出モードであり、A〜Cモードよりも大当たり期待度が高い演出モードである。Dモード専用背景画像、Dモード専用装飾図柄、Dモード専用音声等による演出が実行される。
・Eモード:連続演出を実行するときにA〜Cモードの何れの演出モードからでも移行する演出モードである。Dモードを経てEモードに移行する場合と、Dモードを経ずにEモードに移行する場合とがある。Dモードよりも大当たり期待度が高い演出モードである。Eモード専用背景画像、Eモード専用装飾図柄、Eモード専用音声等による演出が実行される。
・Fモード:Gモード中に1/20の移行抽選に当選したことにより移行する演出モードである。Fモード専用背景画像、Fモード専用装飾図柄、Fモード専用音声等による演出が実行される。
・Gモード:Fモード中に1/20の移行抽選に当選したことにより移行する演出モードである。Gモード専用背景画像、Gモード専用装飾図柄、Gモード専用音声等による演出が実行される。
・Hモード:連続演出を実行するときにF,Gモードの何れの演出モードからでも移行する演出モードであり、F,Gモードよりも大当たり期待度が高い演出モードである。Hモード専用背景画像、Hモード専用装飾図柄、Hモード専用音声等による演出が実行される。
ここで、サブCPU120aによる演出決定処理について説明する。なお、サブCPU120aによる演出決定処理については周知技術であるため、以下においては簡単に説明する。
サブCPU120aは、以下の処理手順により、実行する演出(連続演出、変動演出)を決定する。
サブCPU120aは、メインCPU110aから始動入賞コマンドを受信すると、以下の処理を実行する。
(処理1−1)メインCPU110aから受信した始動入賞コマンドに含まれる特別図柄の変動時間(変動パターン)等に基づいて、実行予定の変動演出パターンを確認(先読み)する。
(処理1−2)確認された変動演出パターンが連続演出を実行可能な変動演出である場合、連続演出を実行するか否かを決定する。
(処理1−3)連続演出を実行すると決定した場合、実行予定の変動演出パターンによる変動演出よりも前に実行される変動演出が何変動あるか(保留記憶の個数が何個あるか)を確認する。
(処理1−4)上記(処理1−3)により、3変動(保留記憶の個数が3個)あると確認された場合は3変動前から連続演出を実行すると決定し、2変動(保留記憶の個数が2個)あると確認された場合は2変動前から連続演出を実行すると決定し、1変動(保留記憶の個数が1個)あると確認された場合は1変動前から連続演出を実行すると決定し、0変動(保留記憶の個数が0個)あると確認された場合は実行予定の変動演出パターンによる変動演出で連続演出を実行すると決定する。
(処理1−5)実行する連続演出の種類を決定する。遊技状態が「低確率状態かつ非時短状態」においてDモードに移行させると決定した場合は、上記(処理1−4)で決定した時期からDモードに移行させる。Eモードに移行させると決定した場合は上記(処理1−4)で決定した時期からEモードに移行させるのか、Dモードを経てEモードに移行させるのかを決定する。Dモードを経てEモードに移行させると決定した場合、Dモードを経てEモードに移行させる時期(何変動前)を決定する。一方、遊技状態が「高確率状態かつ時短状態」または「低確率状態かつ時短状態」においてHモードに移行させると決定した場合は、上記(処理1−4)で決定した時期からHモードに移行させる。
(処理1−6)決定した連続演出の内容(シナリオ)に応じたデータをセットした演出制御コマンドを画像・音響制御部に送信する。
サブCPU120aは、メインCPU110aから変動パターン指定コマンド等を受信すると、以下の処理を実行する。
(処理2−1)メインCPU110aから受信した変動パターン指定コマンド等に基づいて、遊技状態が「低確率状態かつ非時短状態」であれば、非時短用変動演出群の中から実行する変動演出パターンを選択し、遊技状態が「高確率状態であり、かつ、時短状態」または「低確率状態であり、かつ、時短状態」であれば、時短用変動演出群の中から実行する変動演出パターンを決定する。
(処理2−2)選択された変動演出パターンが何れのリーチ演出も実行しない変動演出である場合、遊技状態が「低確率状態かつ非時短状態」であれば、1/30の移行抽選を実行し、移行抽選に当選した場合、移行先の演出モード(A〜Cモード)を決定し、遊技状態が「高確率状態かつ時短状態」または「低確率状態かつ時短状態」であれば、1/20の移行抽選を実行し、移行抽選に当選した場合、移行先の演出モード(FまたはGモード)を決定する。
(処理2−3)上記(処理2−1)、(処理2−2)により決定した各内容に応じたデータをセットした演出制御コマンドを画像・音響制御部に送信する。
図5は、本実施形態で用いられる、非時短状態において各演出モードで表示される装飾図柄の例を示す図である。
図5(a)は、Aモード中の通常表示態様の装飾図柄、図5(b)は、Bモード中の通常表示態様の装飾図柄、図5(c)は、Cモード中の通常表示態様の装飾図柄、図5(d)は、Dモード中の通常表示態様の装飾図柄、図5(e)は、Eモード中の通常表示態様の装飾図柄、を各々示している。
各演出モード中の通常表示態様の装飾図柄は8種類(「1図柄」〜「8図柄」が用意されている。
非時短状態における各装飾図柄は、文字表示領域と動作表示領域とから構成されている。本実施形態では、文字表示領域には数字図柄、動作表示領域にはキャラクタ図柄が表示される例を示す。
なお、図5(a)〜(e)に示す各例においては数字図柄が「1」の装飾図柄には符号を付しているが、数字図柄「2」〜「8」については、数字図柄が「1」の装飾図柄に付した符号と同様であるため、符号は省略してある。
各数字図柄510aは、六角形の枠画像と、その六角形の枠画像内に各数字画像が組み合わされた画像により構成されている。
また、Aモード用キャラクタ図柄510bは、各数字図柄510aに対応して各々異なるキャラクタ図柄となっている。
そして、Aモード用キャラクタ図柄510bは、他の演出モード(B〜Eモード)用のキャラクタ図柄とは一部(服装の柄)が異なる図柄となっている。
なお、各数字図柄520aは、数字図柄510aと同様である。
また、Bモード用キャラクタ図柄520bは、各数字図柄520aに対応して各々異なるキャラクタ図柄となっている。
そして、Bモード用キャラクタ図柄520bは、他の演出モード(A,C〜Eモード)用のキャラクタ図柄とは一部(服装の柄)が異なる図柄となっている。
なお、各数字図柄530aは、数字図柄510aと同様である。
また、Cモード用キャラクタ図柄530bは、各数字図柄530aに対応して各々異なるキャラクタ図柄となっている。
そして、Cモード用キャラクタ図柄530bは、他の演出モード(A,B、D,Eモード)用のキャラクタ図柄とは一部(服装の柄)が異なる図柄となっている。
なお、各数字図柄540aは、数字図柄510aと同様である。
また、Dモード用キャラクタ図柄540bは、各数字図柄540aに対応して各々異なるキャラクタ図柄となっている。
そして、Dモード用キャラクタ図柄540bは、他の演出モード(A〜C,Eモード)用のキャラクタ図柄とは一部(キャラクタ図柄の色、背景に小さな炎画像)が異なる図柄となっている。
このようなDモード用キャラクタ図柄540bと数字図柄540aにより形成されたDモード用装飾図柄540は、A〜Cモードと比べて大当り期待度が高く、また、Eモードと比べて大当たり期待度が低いことを遊技者が認識可能な装飾図柄となっている。
なお、各数字図柄550aは、数字図柄510aと同様である。
また、Eモード用キャラクタ図柄550bは、各数字図柄550aに対応して各々異なるキャラクタ図柄となっている。
そして、Eモード用キャラクタ図柄550bは、他の演出モード(A〜Dモード)用のキャラクタ図柄とは一部(キャラクタ図柄の色、背景に大きな炎画像)が異なる図柄となっている。
このようなEモード用キャラクタ図柄550bと数字図柄550aにより形成されたDモード用装飾図柄540は、A〜Cモードと比べて大当り期待度が高く、また、Dモードと比べても大当たり期待度が高いことを遊技者が認識可能な装飾図柄となっている。
そして、図5(a)〜(e)に示した各キャラクタ図柄には後述するように、各々のキャラクタ特有の仮停止動作画像が用意されており、各装飾図柄が仮停止する際には各装飾図柄の各キャラクタ図柄に対応した仮停止動作画像により、それぞれ特有の仮停止動作画像を表示してから仮停止表示を行う。
なお、仮停止とは、変動終了コマンドに基づいて装飾図柄の変動表示が完全に停止するより前に装飾図柄が一旦停止することである。したがって、仮停止した装飾図柄は再度変動を開始(再変動という)する場合がある。
これは、一般的な遊技機においては、「7」の装飾図柄で大当たりとなると100%の割合で大当たり後に高確率状態となることから、遊技者にとって「7」の装飾図柄というのは他の装飾図柄に比べて特別な図柄であるからである。
また、キャラクタ図柄の一部または全てに対して、各々のキャラクタの名前画像を付加するようにしてもよい。
また、本実施形態では装飾図柄を数字図柄とキャラクタ図柄により構成するようにしているが、これに限らず、装飾図柄を、数字図柄と背景図柄、数字図柄と模様図柄等により構成するようにしてもよく、また数字図柄に替えてアルファベット、漢字等の文字図柄にしてもよい。
図6は、本実施形態で用いられる、時短状態において各演出モードで表示される装飾図柄の例を示す図である。
図6(a)は、Fモード中の通常表示態様の装飾図柄、図6(b)は、Gモード中の通常表示態様の装飾図柄、図6(c)は、Hモード中の通常表示態様の装飾図柄、を各々示している。
各演出モード中の通常表示態様の装飾図柄は8種類(「1図柄」〜「8図柄」が用意されている。
時短状態における通常表示態様の各装飾図柄も、非時短状態における通常表示態様の各装飾図柄と同様に、文字表示領域と動作表示領域とから構成されている。
本実施形態では、文字表示領域には数字図柄、動作表示領域には模様図柄が演出モードにより表示されたり(Hモード)表示されなかったり(F、Gモード)する例を示す。
なお、時短状態における全ての演出モードにおける装飾図柄を、文字表示領域と動作表示領域とから構成するようにしてもよい。
また、図6(a)〜(c)に示す各例においては数字図柄が「1」の装飾図柄には符号を付しているが、数字図柄「2」〜「8」については、数字図柄が「1」の装飾図柄に付した符号と同様であるため、符号は省略してある。
各Fモード用数字図柄560aは、八角形の枠画像と、その八角形の枠画像内に各数字画像が組み合わされた画像により構成されている。
そして、Fモード用数字図柄560aは、後述するGモード用数字図柄570aとは一部(枠画像の色)が異なる図柄となっている。
各Gモード用数字図柄570aは、八角形の枠画像と、その八角形の枠画像内に各数字画像が組み合わされた画像により構成されている。
そして、Gモード用数字図柄570aは、Fモード用数字図柄560aとは一部(枠画像の色)が異なる図柄となっている。
各Hモード用数字図柄580aは、八角形の枠画像と、その八角形の枠画像内に各数字画像が組み合わされた画像により形成されている。
なお、各Hモード用数字図柄580aは、各Fモード用数字図柄560aと同様である。
また、Hモード用模様図柄580bは、各数字図柄580aに対応して同じ模様画像により形成されている。
このようなHモード用模様図柄580bと数字図柄580aにより形成されたHモード用装飾図柄580は、FまたはGモードと比べて大当り期待度が高いことを遊技者が認識可能な装飾図柄となっている。
次に、図7を用いて装飾図柄の動作について説明する。
図7は、装飾図柄の動作例を示す図である。
図7(a)〜(e)に示す例は、メインCPU110aから変動パターン指定コマンドとして「P1」(リーチなし(短縮)、変動時間2s)が送信され、この変動パターン指定コマンドを受信したサブCPU120aにより制御される1回の変動演出を示している。
図7(a)において、画像表示領域30には、Aモード中の左装飾図柄として、「1」の数字図柄510a(L)と「1」の数字図柄510a(L)に対応したキャラクタ図柄510b(L)とからなるAモード中の左装飾図柄510(L)が表示され、中装飾図柄として、「2」の数字図柄510a(C)と「2」の数字図柄510a(C)に対応したキャラクタ図柄510b(C)とからなるAモード中の左装飾図柄510(C)が表示され、右装飾図柄として、「3」の数字図柄510a(R)と「3」の数字図柄510a(R)に対応したキャラクタ図柄510b(R)とからなるAモード中の右装飾図柄510(R)が表示されている。
したがって、図7(a)では、現在の演出モードがAモードであり、第1保留の保留記憶個数が4個、第2保留の保留記憶個数が0個であり、飾り図柄の組合せが「123」であることを表示している。
変動演出が開始されると、図7(b)に示すように、各装飾図柄510(L)、510(C)、510(R)の各キャラクタ図柄510b(L)、510b(C)、510b(R)は、それぞれのキャラクタ図柄が特有の変動開始時動作(伸びる、傾く、表情が変わる等)を行ってからスクロール表示を開始する。
なお、各キャラクタ図柄510b(L)、510b(C)、510b(R)に対応する各数字図柄510a(L)、510a(C)、510a(R)は、キャラクタ図柄が変動開始時動作により伸びたり傾いたりする動作が行われても、数字図柄が伸びたり傾いたりすることはない。
各装飾図柄が仮停止するときには、図7(d)に示すように、各装飾図柄510(L)、510(C)、510(R)の各キャラクタ図柄510b(L)、510b(C)、510b(R)は、それぞれのキャラクタ図柄が特有の仮停止時動作(縮む、表情が変わる等)を行って仮停止する。
なお、各キャラクタ図柄510b(L)、510b(C)、510b(R)に対応する各数字図柄510a(L)、510a(C)、510a(R)は、キャラクタ図柄が仮停止時動作により縮んだりする動作が行われても、数字図柄が縮むことはない。
変動が停止すると、各装飾図柄510(L)、510(C)、510(R)は停止表示する。
また、図7(e)では、第1保留アイコン表示領域611には保留記憶個数が3個、飾り図柄表示領域620には飾り図柄の組合せ「754」、保留個数表示領域630には第1保留の保留記憶個数が3個であり第2保留の保留記憶個が0個と表示されている。そして、停止表示すると演出モード表示領域650には、現在の演出モードがAモードであることを表示する。
なお、各装飾図柄を構成する各キャラクタ図柄が動作するときは、これらの場面に限られない。例えば、装飾図柄の組合せがリーチとなったときにリーチの組み合わせを構成する各装飾図柄の各キャラクタ図柄がリーチ時動作をするようにしてもよく、また装飾図柄の組合せが大当たりとなったときに大当りの組合せを構成する各装飾図柄の各キャラクタ図柄が大当たり時動作をするようにしてもよく、また装飾図柄の組合せがハズレとなったときにハズレの組合せを構成する各装飾図柄の各キャラクタ図柄がハズレ時動作をするようにしてもよい。
また、停止表示中に一定時間が経過すると、各装飾図柄の各キャラクタ図柄が停止中動作を所定時間するようにしてもよい。
このように各装飾図柄を構成する各キャラクタ図柄がそれぞれ特有の変動開始時動作や仮停止時動作を行うことによって、各装飾図柄のデザイン性に加え個性を表現することができる。
まず、図8を用いて非時短状態における変動演出(通常演出、ノーマルリーチ演出)について説明する。
図8は、非時短状態における変動演出(通常演出、ノーマルリーチ演出)の例を示す図である。
図8(a)〜(c)に示す例は、メインCPU110aから変動パターン指定コマンドとして「P1」(リーチなし(短縮)、変動時間2s)が送信され、この変動パターン指定コマンドを受信したサブCPU120aにより制御される1回の変動演出を示している。
そして、図8(d)〜(h)に示す例は、メインCPU110aから変動パターン指定コマンドとして「P4」(ノーマルリーチ(ハズレ))が送信され、この変動パターン指定コマンドを受信したサブCPU120aにより制御される1回の変動演出を示している。
なお、図8(a)〜(c)に示す装飾図柄はAモード中の通常表示態様の装飾図柄である。
図8(a)は変動演出が開始される前の状態(停止表示状態)を示す図である。
図8(a)において、画像表示領域30には、左装飾図柄としてAモード中の左装飾図柄510(L)が表示され、中装飾図柄としてAモード中の左装飾図柄510(C)が表示され、右装飾図柄としてAモード中の右装飾図柄510(R)が表示されており、各装飾図柄は動作しておらず停止表示している。
他に画像表示領域30において、第1保留の保留記憶個数を表示するための第1保留アイコン表示領域611には第1保留の保留記憶個数が4個であること、飾り図柄表示領域620には飾り図柄の組合せが「123」であること、保留個数表示領域630には第1保留の保留記憶個数が4個、第2保留の保留記憶個数が0個であること、演出モード表示領域650には現在の演出モードがAモードであることを表示している。
なお、これ以降の説明においては、第1保留アイコン表示領域611、飾り図柄表示領域620、保留個数表示領域630の説明は適宜省略する。
この状態において、演出モード表示領域650には演出モードを表示しない。
変動が停止すると、各装飾図柄510(L)、510(C)、510(R)は停止表示する。
そして、停止表示すると演出モード表示領域650には、現在の演出モードがAモードであることを表示する。
図8(d)は変動演出が開始される前の状態(停止表示状態)を示す図である。
なお、図8(d)〜(h)に示すAモード中の装飾図柄は、リーチ状態のときに通常表示態様から所定表示態様に切り替えて表示され、停止表示のときに所定表示態様から通常態様に切り替えて表示される。
そして、所定表示態様の各装飾図柄510は、各装飾図柄510(L)、510(C)、510(R)の全て、あるいは一部(例えば中装飾図柄510(C))の表示が抑制され、非表示となったり、または視認性の低い(透明度の高い)表示となったりする場合がある。なお、所定表示態様の各装飾図柄510は、各装飾図柄510(L)、510(C)、510(R)の表示サイズや字形が拡縮したり変化したりする場合がある。
なお、本実施形態では、この所定表示態様においても数字図柄が「7」図柄である装飾図柄は、他の装飾図柄よりも少し大きい画像で形成することにより、他の装飾図柄よりも目立つようにしている。
このハズレの組合せ「787」で仮停止している状態においては、各装飾図柄510(L)、510(C)、510(R)は所定表示態様のままで仮停止表示される。
変動が停止するときには、仮停止のときには所定表示態様であった各装飾図柄510(L)、510(C)、510(R)は通常態様に切り替えて表示された後、停止表示する。
◆次に、図9を用いて非時短状態における変動演出(SPリーチハズレ演出)について説明する。
図9は、非時短状態における変動演出(SPリーチハズレ演出)の例を示す図である。
この図9に示す例は、メインCPU110aから変動パターン指定コマンドとして「P6」(疑似連1回→ノーマルリーチ→SPリーチハズレ)が送信され、この変動パターン指定コマンドを受信したサブCPU120aにより制御される1回の変動演出を示している。
図9(a)〜(g)に示す例は、上述した図8(d)から続く演出であるため、図8(d)までの説明は重複するので省略する。また、疑似連続予告演出の説明についても省略するが、上述した図9(a)までの間に疑似連予告が1回行われていることは言うまでもない。
リーチ状態になると、上述した移行演出1が行われ、移行演出1が行われると、上述した図8(f)と同様に通常態様の左装飾図柄510(L)は所定表示態様に切り替えて表示され、また、通常態様の右装飾図柄510(R)も所定表示態様に切り替えて表示される。そして、通常態様の中装飾図柄510(C)も所定表示態様に切り替えて表示され、画面の中央部で低速スクロール表示される。
そして、所定表示態様の右装飾図柄510(R)は画像表示領域30の画面右上隅部で第1表示態様に切り替えて表示される。そして、所定表示態様の中装飾図柄510(C)も第1表示態様に切り替えて表示され、画面の中央部で高速スクロール表示されるが、この第1表示態様の中装飾図柄510(C)は、第1表示態様の左右の装飾図柄510(L)、510(R)に比べて大きな図柄で、かつ、透明度が高い画像により抑制されて表示されているうえに、高速スクロール表示されるため、遊技者には非常に認識し難くなっている。
この第1表示態様の装飾図柄は、ノーマルリーチから、それよりも大当たり期待度が高いリーチに発展するときに表示される装飾図柄である。
そして、第1表示態様の各装飾図柄510は、数字図柄510aのみで形成されており、通常態様の装飾図柄に比べてシンプルであり、かつ小さな図柄であっても視認し易い表示態様となっている。
また、第1表示態様の各装飾図柄510は、各装飾図柄510(L)、510(C)、510(R)の全て、あるいは一部(例えば中図柄510(C))の表示が抑制され、非表示となったり、または視認性の低い表示となったりする場合がある。なお、第1表示態様の各装飾図柄510は、各装飾図柄510(L)、510(C)、510(R)の表示サイズや字形が拡縮したり変化したりする場合がある。
なお、この第1表示態様の中装飾図柄510(C)を表示しないようにしてもよい(透明表示、または、下位レイヤで表示)し、中装飾図柄については第1表示態様に切り替えないようにしてもよい。
本実施形態では、この第1表示態様においても数字図柄が「7」図柄である装飾図柄は、他の装飾図柄よりも少し大きい画像で形成することにより、他の装飾図柄よりも目立つようにしている。
この図9(c)における移行演出3は、左鉄扉と右鉄扉とがそれぞれの端部から中央部に向かって閉じる演出である。
この移行演出3が行われるときには、第1表示態様の左装飾図柄510(L)は第2表示態様に切り替えて表示され、第1表示態様の中装飾図柄510(C)も第2表示態様に切り替えて表示され、第1表示態様の右装飾図柄510(R)も第2表示態様に切り替えて表示され、第2表示態様の各装飾図柄510(L)、510(C)、510(R)は、画像表示領域30の画面右上隅部に横並びで表示される。そして、第2表示態様の中装飾図柄510(C)は画面右上隅部でスクロール表示される。
このように、画面右上隅部において第2表示態様の各装飾図柄510(L),510(C),510(R)によって装飾図柄が表示されることにより、遊技者は、各装飾図柄510(L),510(C),510(R)の現在の状態を視認することができるとともに、これ以降の演出において画面のほぼ全域に亘って演出画像が表示される場合でも装飾図柄が演出の邪魔になることを極力防止できる。
遊技機においては、一般的にはノーマルリーチは装飾図柄のみにより行われる演出であることが多い一方、ノーマルリーチよりも大当たり期待度が高いSPリーチやSPSPリーチ(スーパーリーチとも言う)等の演出というのは、一般的には装飾図柄以外の演出画像(対戦演出画像やミッション演出画像等)により演出が行われることが多い。そして、このようなSPリーチやSPSPリーチ等の演出は、画面のほぼ全域に亘って表示されることが多い。
そして、このような移行演出についても画面のほぼ全域に亘って表示されることが多い。
このときに第1保留アイコン表示領域611を表示していると、その領域だけ演出画像が視認できなくなる。ここで第1保留アイコン表示領域611の表示を演出画像よりも優先した場合は、演出画像の表示領域が第1保留アイコン表示領域611の分だけ実質的に小さく表示されるため演出の迫力が低下してしまう。
よって、演出画像を画面のほぼ全域に亘って表示したいときには、第1保留アイコン表示領域611は邪魔な表示であるため、本実施形態では移行演出3からの演出においては第1保留アイコン表示領域611を表示しないようにしている(もしくは、下位レイヤで表示する)。
このようにすることで、演出画像を大きく見易く、そして迫力がある画像として表示することができる。
また、このように第1保留アイコン表示領域611が表示されない状態であっても、保留個数表示領域630には第1保留の保留記憶個数が2個、第2保留の保留記憶個数が0個であることが表示されるため、遊技者は現在の保留記憶個数を認識可能である。
なお、本実施形態では移行演出3が行わるときに第1保留アイコン表示領域611を表示しないようにしているが、これに限らず、SPリーチやSPSPリーチ等が開始される際に第1保留アイコン表示領域611を表示しないようにしてもよく、また、SPリーチやSPSPリーチ等が開始された後の所定の時期に第1保留アイコン表示領域611を表示しないようにしてもよい。
第2表示態様の各装飾図柄510は、第1表示態様のときと同様に数字図柄510aのみで形成されており、通常態様の装飾図柄に比べてシンプルであり、かつ小さな図柄であっても視認し易い表示態様となっている。
そして、第2表示態様の各装飾図柄510は、各装飾図柄510(L)、510(C)、510(R)の全て、あるいは一部(例えば中図柄510(C))の表示が抑制され、非表示となったり、または視認性の低い表示となったりする場合がある。
本実施形態では、この第2表示態様においても数字図柄が「7」図柄である装飾図柄は、他の装飾図柄よりも少し大きい画像で形成することにより、他の装飾図柄よりも目立つようにしている。
この図において第2表示態様の各装飾図柄510(L)、510(C)、510(R)は画像表示領域30の画面右上隅部に横並びで表示され、第2表示態様の中装飾図柄510(C)は画面右上隅部でスクロール表示される。
なお、本実施形態では第2表示態様の各装飾図柄を右上隅部に表示するようにしているが、これに限らず隅部であればどこに表示してもよい。
このハズレの組合せ「787」で仮停止している状態においては、各装飾図柄510(L)、510(C)、510(R)は第2表示態様のままで仮停止表示される。
この図9(f)における移行演出4は、左鉄扉と右鉄扉とがそれぞれの端部から中央部に向かって閉じる上述した移行演出3と同様の演出である。
なお、この移行演出4を移行演出3と異なる移行演出(例えば、シャッターが閉じる演出や変動演出の終了を告げる演出等)とするようにしてもよい。
そして、第1保留アイコン表示領域611が表示されるようになる(もしくは、第1保留アイコン表示領域611を上位レイヤで表示する)。
◆次に、図10を用いて非時短状態における変動演出(SPリーチ大当たり演出)について説明する。
図10は、非時短状態における変動演出(SPリーチハズレ演出)の例を示す図である。
この図10に示す例は、メインCPU110aから変動パターン指定コマンドとして「P12」(疑似連1回→ノーマルリーチ→SPリーチハズレ)が送信され、この変動パターン指定コマンドを受信したサブCPU120aにより制御される1回の変動演出を示している。
そして、図10(a)〜(g)に示す例は、上述した図9(b)から続く演出(つまり、図8(d)→図9(a)〜(b)から続く演出)であるため、図9(b)までの説明は重複するので省略する。また、疑似連続予告演出の説明についても省略するが、上述した図9(a)までの間に疑似連予告が1回行われていることは言うまでもない。
この移行演出2が行われるときには、上述したように、第1表示態様の左装飾図柄510(L)は第2表示態様に切り替えて表示され、第1表示態様の中装飾図柄510(C)も第2表示態様に切り替えて表示され、第1表示態様の右装飾図柄510(R)も第2表示態様に切り替えて表示され、第2表示態様の各装飾図柄510(L)、510(C)、510(R)は、画像表示領域30の画面右上隅部に横並びで表示される。そして、第2表示態様の中装飾図柄510(C)は画面右上隅部でスクロール表示される。
この図において第2表示態様の各装飾図柄510(L)、510(C)、510(R)は画像表示領域30の画面右上隅部に横並びで表示され、第2表示態様の中装飾図柄510(C)は画面右上隅部でスクロール表示される。
この大当たりの組合せ「777」で仮停止している状態においては、各装飾図柄510(L)、510(C)、510(R)は第2表示態様のままで仮停止表示される。
この移行演出4が行われているときは、第2表示態様の各装飾図柄510(L)、510(C)、510(R)が大当たりの組合せ「777」で右隅上に小さく表示される。
そして、第1保留アイコン表示領域611が表示されるようになる(もしくは、第1保留アイコン表示領域611を上位レイヤで表示する)。
その後、大当たり状態となり、大当たり演出が行われることになる。
◆次に、図11を用いて非時短状態における変動演出(SPSPリーチハズレ演出)について説明する。
図11は、非時短状態における変動演出(SPSPリーチハズレ演出)の例を示す図である。
この図11に示す例は、メインCPU110aから変動パターン指定コマンドとして「P7」(疑似連2回→ノーマルリーチ→SPリーチ→SPSPリーチハズレ)が送信され、この変動パターン指定コマンドを受信したサブCPU120aにより制御される1回の変動演出を示している。
また、図11(a)〜(g)に示す例は、上述した図9(d)から続く演出(つまり、図8(d)→図9(a)〜(d)から続く演出)であるため、図9(d)までの説明は重複するので省略する。また、疑似連続予告演出の説明についても省略するが、上述した図9(a)までの間に疑似連予告が2回行われていることは言うまでもない。
このハズレの組合せ「787」で仮停止している状態においては、各装飾図柄510(L)、510(C)、510(R)は第2表示態様のままで仮停止表示される。
この図11(b)における移行演出5は、左鉄扉と右鉄扉とがそれぞれの端部から中央部に向かって閉じる上述した移行演出3や4と同様の演出であるが、鉄扉の色(もしくは柄等)が異なるとともに、上述した図9(c)や図10(a)に示した鉄扉の色(もしくは柄等)よりも遊技者が大当たりに対する期待感が高まる色(もしくは柄等)で表示される。
この移行演出5が行われると仮停止していた第2表示態様の各装飾図柄510(L)、510(C)、510(R)のうち、中装飾図柄510(C)が再度スクロール表示を開始する。
この図において第2表示態様の各装飾図柄510(L)、510(C)、510(R)は画像表示領域30の画面右上隅部に横並びで表示され、第2表示態様の中装飾図柄510(C)は画面右上隅部でスクロール表示される。
そして、「敗北」という表示によって、ハズレであることを遊技者に報知するときには、ハズレの組合せ「787」で第2表示態様の各装飾図柄510(L)、510(C)、510(R)が仮停止して表示される。
そして、第1保留アイコン表示領域611が表示されるようになる(もしくは、第1保留アイコン表示領域611を上位レイヤで表示する)。
◆次に、図12を用いて非時短状態における変動演出(SPSPリーチ大当たり演出)について説明する。
図12は、非時短状態における変動演出(SPSPリーチ大当たり演出)の例を示す図である。
この図12に示す例は、メインCPU110aから変動パターン指定コマンドとして「P13」(疑似連2回→ノーマルリーチ→SPリーチ→SPSPリーチ大当たり)が送信され、この変動パターン指定コマンドを受信したサブCPU120aにより制御される1回の変動演出を示している。
また、図12(a)〜(h)に示す例は、上述した図11(b)から続く演出(つまり、図8(d)→図9(a)〜(d)→図11(a)〜(b)から続く演出)であるため、図11(b)までの説明は重複するので省略する。また、疑似連続予告演出の説明についても省略するが、上述した図9(a)までの間に疑似連予告が2回行われていることは言うまでもない。
この図において第2表示態様の各装飾図柄510(L)、510(C)、510(R)は画像表示領域30の画面右上隅部に横並びで表示され、第2表示態様の中装飾図柄510(C)は画面右上隅部でスクロール表示される。
図12(b)では、遊技者に演出ボタン37の操作を促すための操作促進表示がされている。ここでは、上述した図11(d)の操作促進表示よりも大きく表示がされている(大当たり期待度が高いため)。
続く図12(c)では、遊技者が演出ボタン37を操作した際に可動役物340が画像表示領域30の画面中央部に重なる位置まで下降動作した状態を示している。
なお、可動役物340が下降動作するとき(下降する前、もしくは、下降開始後)には画面右上隅部に表示していた第2表示態様の各装飾図柄510(L)、510(C)、510(R)は、画面中央下部に表示される。
これは、可動役物340が下降動作によって、画面右上隅部に表示している第2表示態様の各装飾図柄510(L)、510(C)、510(R)が遊技者に視認し難くなるのを防ぐためであり、このような場合、第2表示態様の各装飾図柄510(L)、510(C)、510(R)の表示位置は、可動役物340が下降動作しても遊技者が視認し易い位置に表示される。
そして、「勝利」という表示によって、大当たりであることを遊技者に報知するときには、大当たりの組合せ「777」で第2表示態様の各装飾図柄510(L)、510(C)、510(R)が仮停止して表示される。
また、画面中央下部に表示していた第2表示態様の各装飾図柄510(L)、510(C)、510(R)は、画面右上隅部に表示される。
この移行演出4が行われているときは、第2表示態様の各装飾図柄510(L)、510(C)、510(R)が大当たりの組合せ「777」で右隅上に小さく表示される。
そして、第1保留アイコン表示領域611が表示されるようになる(もしくは、第1保留アイコン表示領域611を上位レイヤで表示する)。
その後、大当たり状態となり、大当たり演出が行われることになる。
◆次に、図13を用いて非時短状態における変動演出(全回転リーチ演出)について説明する。
図13は、非時短状態における変動演出(全回転リーチ演出)の例を示す図である。
この図13に示す例は、メインCPU110aから変動パターン指定コマンドとして「P15」(疑似連4回→ノーマルリーチ→全回転リーチ大当たり)が送信され、この変動パターン指定コマンドを受信したサブCPU120aにより制御される1回の変動演出を示している。
また、図13(a)〜(h)に示す例は、上述した図9(b)から続く演出(つまり、図8(d)→図9(a)〜(b)から続く演出)であるため、図9(b)までの説明は重複するので省略する。また、疑似連続予告演出の説明についても省略するが、上述した図9(a)までの間に疑似連予告が4回行われていることは言うまでもない。
この図13(a)における移行演出5は、左鉄扉と右鉄扉とがそれぞれの端部から中央部に向かって閉じる上述した移行演出3,4と同様の演出であるが、鉄扉の色(もしくは柄等)が異なっているとともに、上述した図11(b)に示した鉄扉の色(もしくは柄等)よりも遊技者が大当たりに対する期待感が高まる色(もしくは柄等)で表示される。
この移行演出3が行われるときには、第1表示態様の左装飾図柄510(L)は第2表示態様に切り替えて表示され、第1表示態様の中装飾図柄510(C)も第2表示態様に切り替えて表示され、第1表示態様の右装飾図柄510(R)も第2表示態様に切り替えて表示され、第2表示態様の各装飾図柄510(L)、510(C)、510(R)は、画像表示領域30の画面右上隅部に横並びで表示される。そして、第2表示態様の中装飾図柄510(C)は画面右上隅部でスクロール表示される。
この図において第2表示態様の各装飾図柄510(L)、510(C)、510(R)は画像表示領域30の画面右上隅部に横並びで表示され、第2表示態様の中装飾図柄510(C)は画面右上隅部でスクロール表示される。
この図において第2表示態様の各装飾図柄510(L)、510(C)、510(R)は、画像表示領域30の画面右上隅部に横並びで大当たりの組合せ(111や222等)で表示された状態により画面右上隅部においてスクロール表示される。このとき画面右上隅部には、第2表示態様の各装飾図柄510(L)、510(C)、510(R)は、各々の装飾図柄の前後の装飾図柄の一部(もしくは全部)が視認可能な状態でスクロール表示される。
したがって遊技者は画面右上隅部でスクロール表示される第2表示態様の各装飾図柄510(L)、510(C)、510(R)を視認することによって、全回転リーチ演出に伴う装飾図柄のスクロール表示が画像表示領域30の画面内で大きく表示されていない(全回転リーチ演出に伴うストーリー演出等が画面のほぼ全域に亘って表示されている)場合であっても、全回転リーチが行われていることが認識できる。
図13(d)では、「777」の組合せで第2表示態様の各装飾図柄510(L)、510(C)、510(R)が仮停止することによって、大当たりであることを遊技者に報知している。
この移行演出4が行われているときは、第2表示態様の各装飾図柄510(L)、510(C)、510(R)が大当たりの組合せ「777」で右隅上に小さく表示される。
そして、第1保留アイコン表示領域611が表示されるようになる(もしくは、第1保留アイコン表示領域611を上位レイヤで表示する)。
その後、大当たり状態となり、大当たり演出が行われることになる。
なお、この図14〜16の説明においては、第1保留アイコン表示領域611、飾り図柄表示領域620、保留個数表示領域630の説明は省略する。
まず、図14を用いて、非時短状態におけるAモード、Bモード、Cモードの移行例について説明する。
図14は、非時短状態におけるAモード、Bモード、Cモードの移行例を示す図である。
図14(a)において、画像表示領域30には、演出モード表示領域650には現在の演出モード(Aモード)が表示され、左装飾図柄としてAモード中の左装飾図柄510(L)が表示され、中装飾図柄としてAモード中の中装飾図柄510(C)が表示され、右装飾図柄としてAモード中の右装飾図柄510(R)が停止表示している。
演出モードが移行するときには、この図に示すように全ての装飾図柄がスクロール表示中に、移行先の演出モード(この図ではBモード)を示す表示を行う。
図14(c)において、演出モード表示領域650には現在の演出モード(Bモード)が表示され、左装飾図柄としてBモード中の左装飾図柄520(L)が表示され、中装飾図柄としてBモード中の中装飾図柄520(C)が表示され、右装飾図柄としてAモード中の右装飾図柄520(R)が停止表示している。
なお、図示していないが、図14(b)におけるスクロール表示中にAモード中の各装飾図柄510(L)、510(C)、510(R)は、Bモード中の各装飾図柄520(L)、520(C)、520(R)に切り替えて表示され、仮停止するときにはBモード中の各装飾図柄520(L)、520(C)、520(R)で仮停止した後、停止表示する。
演出モードが移行するときには、この図に示すように全ての装飾図柄がスクロール表示中に、移行先の演出モード(この図ではCモード)を示す表示を行う。
図14(e)において、演出モード表示領域650には現在の演出モード(Cモード)が表示され、左装飾図柄としてCモード中の左装飾図柄530(L)が表示され、中装飾図柄としてCモード中の左装飾図柄530(C)が表示され、右装飾図柄としてCモード中の右装飾図柄530(R)が停止表示している。
なお、図示していないが、図14(d)におけるスクロール表示中にBモード中の各装飾図柄520(L)、520(C)、520(R)は、Cモード中の各装飾図柄530(L)、530(C)、530(R)に切り替えて表示され、仮停止するときにはCモード中の各装飾図柄530(L)、530(C)、530(R)で仮停止した後、停止表示する。
次に、図15を用いて、非時短状態におけるAモードからDモードの移行例について説明する。
図15は、非時短状態におけるAモードからDモードの移行例を示す図である。
なお、ここではAモードからDモードへの移行例についてのみ説明するが、BモードからDモード、または、CモードからDモードに移行する場合についても同様である。
図15(a)において、画像表示領域30には、演出モード表示領域650には現在の演出モードAモードが表示され、左装飾図柄としてAモード中の左装飾図柄510(L)が表示され、中装飾図柄としてAモード中の左装飾図柄510(C)が表示され、右装飾図柄としてAモード中の右装飾図柄510(R)が停止表示している。
演出モードをDモードに移行させるときには、この図に示すように全ての装飾図柄がスクロール表示中に演出モード表示領域650においてDモードであることを示す表示を行う。
なお、Dモード中はこの図に示すように、演出モード表示領域650は画面上部で帯状の表示領域となる。そして、右から左に流れるようにDモードであることが表示される。
図15(c)において、演出モード表示領域650には現在の演出モード(Dモード)が表示され、左装飾図柄としてDモード中の左装飾図柄540(L)が表示され、中装飾図柄としてDモード中の左装飾図柄540(C)が表示され、右装飾図柄としてDモード中の右装飾図柄540(R)が停止表示している。
なお、図示していないが、図15(b)におけるスクロール表示中にAモード中の各装飾図柄510(L)、510(C)、510(R)は、Dモード中の各装飾図柄540(L)、540(C)、540(R)に切り替えて表示され、仮停止するときにはDモード中の各装飾図柄540(L)、540(C)、540(R)で仮停止した後、停止表示する。
なお、これ以降の各種リーチ演出については上述したとおりであるため、ここでの説明は省略する。
次に、図16を用いて、非時短状態におけるAモードからEモードの移行例について説明する。
図16は、非時短状態におけるAモードからEモードの移行例を示す図である。
なお、ここではAモードからDモードへの移行を経てEモードに移行する移行例についてのみ説明するが、BモードからDモードへの移行を経てEモード、または、CモードからDモードへの移行を経てEモードに移行する場合についても同様である。
また、Dモードへの移行を経ずにEモードに移行する場合もある。
図16(a)において、画像表示領域30には、演出モード表示領域650には現在の演出モードAモードが表示され、左装飾図柄としてAモード中の左装飾図柄510(L)が表示され、中装飾図柄としてAモード中の左装飾図柄510(C)が表示され、右装飾図柄としてAモード中の右装飾図柄510(R)が停止表示している。
演出モードをDモードに移行させるときには、この図に示すように全ての装飾図柄がスクロール表示中において演出モード表示領域650においてDモードであることを示す表示を行う。
なお、Dモード中はこの図に示すように、演出モード表示領域650は画面上部で帯状の表示領域となる。そして、右から左に流れるようにDモードであることが表示される。
図16(c)において、演出モード表示領域650には現在の演出モード(Dモード)が表示され、左装飾図柄としてDモード中の左装飾図柄540(L)が表示され、中装飾図柄としてDモード中の左装飾図柄540(C)が表示され、右装飾図柄としてDモード中の右装飾図柄540(R)が停止表示している。
なお、図示していないが、図16(b)におけるスクロール表示中にAモード中の各装飾図柄510(L)、510(C)、510(R)は、Dモード中の各装飾図柄540(L)、540(C)、540(R)に切り替えて表示され、仮停止するときにはDモード中の各装飾図柄540(L)、540(C)、540(R)で仮停止した後、停止表示する。
演出モードをEモードに移行させるときには、この図に示すように全ての装飾図柄がスクロール表示中において演出モード表示領域650においてEモードであることを示す表示を行う。
なお、Eモード中はこの図に示すように、演出モード表示領域650は画面上部で帯状の表示領域となるとともに、Dモードのときの表示よりも帯の幅が広くまた表示される文字も大きく表示されるようになる。そして、右から左に流れるようにEモードであることが表示される。
図16(e)において、演出モード表示領域650には現在の演出モード(Eモード)が表示され、左装飾図柄としてEモード中の左装飾図柄550(L)が表示され、中装飾図柄としてEモード中の左装飾図柄550(C)が表示され、右装飾図柄としてEモード中の右装飾図柄550(R)が停止表示している。
なお、図示していないが、図16(d)におけるスクロール表示中にDモード中の各装飾図柄540(L)、540(C)、540(R)は、Eモード中の各装飾図柄550(L)、550(C)、550(R)に切り替えて表示され、仮停止するときにはEモード中の各装飾図柄550(L)、550(C)、550(R)で仮停止した後、停止表示する。
なお、これ以降の各種リーチ演出については上述したとおりであるため、ここでの説明は省略する。
まず、図17を用いて時短状態における変動演出(通常演出、ノーマルリーチ演出)について説明する。
図17は、時短状態における変動演出(通常演出、ノーマルリーチ演出)の例を示す図である。
図17(a)〜(c)に示す例は、メインCPU110aから変動パターン指定コマンドとして「P1」(リーチなし(短縮)、変動時間2s)が送信され、この変動パターン指定コマンドを受信したサブCPU120aにより制御される1回の変動演出を示している。
そして、図17(d)〜(f)に示す例は、メインCPU110aから変動パターン指定コマンドとして「P4」(ノーマルリーチ(ハズレ))が送信され、この変動パターン指定コマンドを受信したサブCPU120aにより制御される1回の変動演出を示している。
なお、図17(a)〜(c)に示す装飾図柄はFモード中の通常表示態様の装飾図柄である。
図17(a)は変動演出が開始される前の状態(停止表示状態)を示す図である。
図17(a)において、画像表示領域30には、左装飾図柄としてFモード中の左装飾図柄560(L)が表示され、中装飾図柄としてFモード中の左装飾図柄560(C)が表示され、右装飾図柄としてFモード中の右装飾図柄560(R)が表示されており、各装飾図柄は動作しておらず停止表示している。
他に画像表示領域30において、第2保留の保留記憶個数を表示するための第2保留アイコン表示領域612には第2保留の記憶個数が4個であること、飾り図柄表示領域620には飾り図柄の組合せが「123」であること、保留個数表示領域630には第1保留の保留記憶個数が0個、第2保留の保留記憶個数が4個であること、演出モード表示領域650には現在の演出モードがAモードであることを表示している。
なお、これ以降の説明においては、第2保留アイコン表示領域612、飾り図柄表示領域620、保留個数表示領域630の説明は適宜省略する。
この状態において、演出モード表示領域650には演出モードを表示しない。
変動が停止すると、各装飾図柄560(L)、560(C)、560(R)は停止表示する。
そして、停止表示すると演出モード表示領域650には、現在の演出モードがFモードであることを表示する。
図17(d)は変動演出が開始される前の状態(停止表示状態)を示す図である。
ノーマルリーチ演出中は、通常態様の中装飾図柄560(C)が画面の中央部で低速スクロール表示される。
◆次に、図18を用いて時短状態における変動演出(SPリーチ演出)について説明する。
図18は、時短状態における変動演出(SPリーチ演出)の例を示す図である。
図18(a)〜(c)に示す例は、メインCPU110aから変動パターン指定コマンドとして「P6」(疑似連1回→ノーマルリーチ→SPリーチハズレ)が送信され、この変動パターン指定コマンドを受信したサブCPU120aにより制御される1回の変動演出を示している。
そして、図18(d)〜(g)に示す例は、メインCPU110aから変動パターン指定コマンドとして「P12」(疑似連1回→ノーマルリーチ→SPリーチ大当たり)が送信され、この変動パターン指定コマンドを受信したサブCPU120aにより制御される1回の変動演出を示している。
なお、図18(a)〜(g)に示す例は、上述した図17(e)から続く演出(つまり、図17(d)〜(e)から続く演出)であるため、図17(e)までの説明は重複するので省略する。また、疑似連続予告演出の説明についても省略するが、上述した図17(e)までの間に疑似連予告が1回行われていることは言うまでもない。
したがって、装飾図柄が第2表示態様に切り替わる契機となる演出という観点で見れば、このSPリーチ開始表示は上述した移行演出3と同じ位置付けの移行演出と言える。
また、非時短状態においては上述したように、SPリーチに発展する場合には移行演出2を実行して所定態様の装飾図柄を第1表示態様に切り替えて表示した後、移行演出3を実行して第1表示態様の装飾図柄を第2表示態様に切り替えて表示するようにしていた(例えば図9参照)が、時短状態では第1表示態様への切り替え表示を行わずに通常表示態様の装飾図柄から第2表示態様の装飾図柄に切り替えて表示する。
そして、第2表示態様の各装飾図柄560は、各装飾図柄560(L)、560(C)、560(R)の全て、あるいは一部(例えば中図柄560(C))の表示が抑制され、非表示となったり、または視認性の低い表示となったりする場合がある。
なお、本実施形態では、この第2表示態様においても数字図柄が「7」図柄である装飾図柄は、他の装飾図柄よりも少し大きい画像で形成することにより、他の装飾図柄よりも目立つようにしている。
このハズレの組合せ「787」で仮停止している状態においては、各装飾図柄560(L)、560(C)、560(R)は第2表示態様のままで仮停止表示される。
この図に示すようにSPリーチが行われているときには第2表示態様であった各装飾図柄560(L)、560(C)、560(R)は通常態様に切り替えて表示された後、停止表示する。
そして、第2保留アイコン表示領域612が表示されるようになる(もしくは、第2保留アイコン表示領域612を上位レイヤで表示する)。
なお、図18(a)〜(g)に示す例は、上述した図17(e)から続く演出(つまり、図17(d)〜(e)から続く演出)であるため、図17(e)までの説明は重複するので省略する。また、疑似連続予告演出の説明についても省略するが、上述した図17(e)までの間に疑似連予告が1回行われていることは言うまでもない。
この図において第2表示態様の各装飾図柄560(L)、560(C)、560(R)は画像表示領域30の画面右上隅部に横並びで表示され、第2表示態様の中装飾図柄560(C)は画面右上隅部でスクロール表示される。
なお、この図18(d)の説明は、上述した図18(a)の説明と同様であるので省略する。
このハズレの組合せ「777」で仮停止している状態においては、各装飾図柄560(L)、560(C)、560(R)は第2表示態様のままで仮停止表示される。
そして、第2保留アイコン表示領域612が表示されるようになる(もしくは、第2保留アイコン表示領域612を上位レイヤで表示する)。
その後、大当たり状態となり、大当たり演出が行われることになる。
◆次に、図19を用いて時短状態における変動演出(SPSPリーチ演出)について説明する。
図19は、時短状態における変動演出(SPSPリーチ演出)の例を示す図である。
図19(a)〜(d)に示す例は、メインCPU110aから変動パターン指定コマンドとして「P7」(疑似連2回→ノーマルリーチ→SPSPリーチハズレ)が送信され、この変動パターン指定コマンドを受信したサブCPU120aにより制御される1回の変動演出を示している。
そして、図19(e)〜(h)に示す例は、メインCPU110aから変動パターン指定コマンドとして「P13」(疑似連2回→ノーマルリーチ→SPSPリーチ大当たり)が送信され、この変動パターン指定コマンドを受信したサブCPU120aにより制御される1回の変動演出を示している。
なお、図19(a)〜(d)に示す例は、上述した図17(e)から続く演出(つまり、図17(d)〜(e)から続く演出)であるため、図17(e)までの説明は重複するので省略する。また、疑似連続予告演出の説明についても省略するが、上述した図17(e)までの間に疑似連予告が2回行われていることは言うまでもない。
したがって、装飾図柄が第2表示態様に切り替わる契機となる演出という観点で見れば、このSPSPリーチ開始表示は上述した移行演出2と同じ位置付けの移行演出と言える。
また、非時短状態においては上述したように、SPSPリーチに発展する場合には移行演出2を実行して所定態様の装飾図柄を第1表示態様に切り替えて表示した後、移行演出3を実行して第1表示態様の装飾図柄を第2表示態様に切り替えて表示するようにしていた(例えば図9参照)が、時短状態では第1表示態様への切り替え表示を行わずに通常表示態様の装飾図柄から第2表示態様の装飾図柄に切り替えて表示する。
そして、第2表示態様の各装飾図柄560は、各装飾図柄560(L)、560(C)、560(R)の全て、あるいは一部(例えば中図柄560(C))の表示が抑制され、非表示となったり、または視認性の低い表示となったりする場合がある。
なお、本実施形態では、この第2表示態様においても数字図柄が「7」図柄である装飾図柄は、他の装飾図柄よりも少し大きい画像で形成することにより、他の装飾図柄よりも目立つようにしている。
図19(b)では、遊技者に演出ボタン37の操作を促すための操作促進表示がされている。そして、図19(c)では、遊技者が演出ボタン37を操作した結果、「残念」という表示によって、ハズレであることを遊技者に報知している。
そして、「残念」という表示によって、ハズレであることを遊技者に報知するときには、ハズレの組合せ「787」で第2表示態様の各装飾図柄560(L)、560(C)、560(R)が仮停止して表示される。
この図に示すようにSPSPリーチが行われているときには第2表示態様であった各装飾図柄560(L)、560(C)、560(R)は通常態様に切り替えて表示された後、停止表示する。
そして、第2保留アイコン表示領域612が表示されるようになる(もしくは、第2保留アイコン表示領域612を上位レイヤで表示する)。
なお、図19(e)〜(h)に示す例は、上述した図17(e)から続く演出(つまり、図17(d)〜(e)から続く演出)であるため、図17(e)までの説明は重複するので省略する。また、疑似連続予告演出の説明についても省略するが、上述した図17(e)までの間に疑似連予告が2回行われていることは言うまでもない。
この図において第2表示態様の各装飾図柄560(L)、560(C)、560(R)は画像表示領域30の画面右上隅部に横並びで表示され、第2表示態様の中装飾図柄560(C)は画面右上隅部でスクロール表示される。
なお、この図19(e)の説明は、上述した図19(a)の説明と同様であるので省略する。
図19(f)では、遊技者に演出ボタン37の操作を促すための操作促進表示がされている。ここでは、上述した図19(b)の操作促進表示よりも大きく表示がされている(大当たり期待度が高いため)。
このときの第2表示態様の各装飾図柄560(L)、560(C)、560(R)は、中装飾図柄560(C)は画面領域内に表示しきれるが、左右の装飾図柄は画面に表示しきれないほどの大きさで表示される。これにより遊技者に大当たりとなったことを強く報知することができる。
そして、第2保留アイコン表示領域612が表示されるようになる(もしくは、第2保留アイコン表示領域612を上位レイヤで表示する)。
その後、大当たり状態となり、大当たり演出が行われることになる。
なお、この図20の説明においては、第2保留アイコン表示領域612、飾り図柄表示領域620、保留個数表示領域630の説明は省略する。
図20は、時短状態におけるFモードからGモード、GモードからHモードに移行する例を示す図である。
図20(a)において、画像表示領域30には、演出モード表示領域650には現在の演出モード(Fモード)が表示され、左装飾図柄としてFモード中の左装飾図柄560(L)が表示され、中装飾図柄としてFモード中の中装飾図柄560(C)が表示され、右装飾図柄としてAモード中の右装飾図柄560(R)が停止表示している。
演出モードが移行するときには、この図に示すように全ての装飾図柄がスクロール表示中に、移行先の演出モード(この図ではGモード)を示す表示を行う。
図20(c)において、演出モード表示領域650には現在の演出モード(Gモード)が表示され、左装飾図柄としてGモード中の左装飾図柄570(L)が表示され、中装飾図柄としてGモード中の中装飾図柄570(C)が表示され、右装飾図柄としてGモード中の右装飾図柄570(R)が停止表示している。
なお、図示していないが、図20(b)におけるスクロール表示中にFモード中の各装飾図柄560(L)、560(C)、560(R)は、Gモード中の各装飾図柄570(L)、570(C)、570(R)に切り替えて表示され、仮停止するときにはGモード中の各装飾図柄570(L)、570(C)、570(R)で仮停止した後、停止表示する。
変動開始時に上述した(処理1−1)〜(処理1−5)によりこの変動演出中からHモードに移行させると決定した場合、演出モードがGモードからHモードに移行することになる。
演出モードをHモードに移行させるときには、この図に示すように全ての装飾図柄がスクロール表示中に演出モード表示領域650においてHモードであることを示す表示を行う。
なお、Hモード中はこの図に示すように、演出モード表示領域650は画面上部で帯状の表示領域となる。そして、右から左に流れるようにHモードであることが表示される。
図20(e)において、演出モード表示領域650には現在の演出モード(Hモード)が表示され、左装飾図柄としてHモード中の左装飾図柄580(L)が表示され、中装飾図柄としてHモード中の左装飾図柄580(C)が表示され、右装飾図柄としてHモード中の右装飾図柄580(R)が停止表示している。
なお、図示していないが、図20(d)におけるスクロール表示中にGモード中の各装飾図柄570(L)、570(C)、570(R)は、Hモード中の各装飾図柄580(L)、580(C)、580(R)に切り替えて表示され、仮停止するときにはHモード中の各装飾図柄580(L)、580(C)、580(R)で仮停止した後、変動停止する。
なお、これ以降の各種リーチ演出については上述したとおりであるため、ここでの説明は省略する。
<変動演出の変形例>
以下において、図21〜図23を用いて本発明の変形例について説明する。
図21は変動演出の変形例1を示す図であり、図22は変動演出の変形例2を示す図であり、図23は変動演出の変形例3を示す図である。
なお、図21〜図23の説明では、上述した各実施形態と異なる点について説明するが、重複する説明については省略する。
この変形例1において上述した図5、8等と異なる点は、各装飾図柄を構成する各キャラクタ図柄に対して、各キャラクタ図柄に対応した背景図柄が付加されている(以下、背景付キャラクタ図柄、という)ことである。
リーチ状態になると、上述した移行演出1が行われた後、図21(d)に示すように通常態様の左装飾図柄590(L)は、キャラクタ図柄が表示されない状態となり、背景図柄と数字図柄とからなる所定表示態様に切り替えて表示され、また、通常態様の右装飾図柄590(R)も同様に、キャラクタ図柄が表示されない状態となり、背景図柄と数字図柄とからなる所定表示態様に切り替えて表示される。そして、通常態様の中装飾図柄510(C)も所定表示態様に切り替えて表示され、画面の中央部で低速スクロール表示される。
なお、この第1表示態様のときの装飾図柄は、図21(d)で示した各装飾図柄590(L)、590(R)が縮小された状態で表示される(図示なし)。
この移行演出3が行われるときには、第1表示態様の左装飾図柄590(L)は第2表示態様に切り替えて表示され、第1表示態様の中装飾図柄590(C)も第2表示態様に切り替えて表示され、第1表示態様の右装飾図柄590(R)も第2表示態様に切り替えて表示され、第2表示態様の各装飾図柄590(L)、590(C)、590(R)は、画像表示領域30の画面右上隅部に横並びで表示される。そして、第2表示態様の中装飾図柄590(C)は画面右上隅部でスクロール表示される。
なお、この第2表示態様のときの装飾図柄は、上述した第1表示態様の各装飾図柄590(L)、590(R)、所定表示態様の中装飾図柄590(C)が縮小された状態で表示される。
なお、図21(g)以降の演出については、ここでは図示しないが、各装飾図柄の表示態様は異なる点を除き、図10(d)〜(g)等を用いて上述した演出と同様の演出が行われることになる。
この変形例2において上述した実施形態と異なる点は、リーチ状態となった(図22(a))後、上述した移行演出1が行われた後、図22(b)に示すように左右の装飾図柄510(L)、510(R)が通常態様のまま表示され、中装飾図柄510(C)も通常態様のまま画面の中央部で低速スクロール表示される点である。
なお、このように装飾図柄が表示されなくなることがあっても、飾り図柄表示領域620は表示し続けるため、遊技者はまだ変動が継続していることが認識可能である。
そして、このような場面においては、この飾り図柄表示領域620により表示される各飾り図柄が、各装飾図柄510(L)、510(C)、510(R)の第2表示態様であるとも言える。
なお、図22(e)以降の演出については、ここでは図示しないが、図11(c)〜(g)や図12(a)〜(h)等を用いて上述した演出と同様の演出が行われることになる。
この変形例3において上述した実施形態と異なる点は、リーチ状態となった(図23(a))後、上述した移行演出1が行われた後、図23(b)に示すように、左の装飾図柄510(L)は、通常態様から外枠図柄が付加された所定表示態様の装飾図柄となり、右の装飾図柄510(R)も、通常態様から外枠図柄が付加された所定表示態様の装飾図柄となり、そして中の装飾図柄510(C)も、通常態様から外枠図柄が付加された所定表示態様の装飾図柄となる点である。
なお、図23(c)〜(e)については、図22(c)〜(e)と同様であるため、説明を省略する。
ここで、図9(a)〜(d)を用いて上述した、非時短状態におけるSPリーチに発展する際の演出の流れと、図17(e)と図18(a)とを用いて上述した時短状態におけるSPリーチに発展する際の演出の流れと、の違いについて纏めておく。
図24は、非時短状態においてSPリーチに発展する際の演出の流れと、時短状態においてSPリーチに発展する際の演出の流れと、の比較を示す図である。
この図において、図24(a−1)〜(a−4)は図9(a)〜(d)に示した各図と対応しており、図24(b−1)は図17(e)と図24(b−2)は図18(a)に示した図と各々対応している。
なお、この点については他の時短状態における変動演出(SPSPリーチ等に発展する場合)においても同様である。
このように、非時短状態では発展演出を細かく描写する一方、時短状態では発展演出を簡略化することにより、非時短遊技状態における発展演出と時短遊技状態における発展演出とにおいて違いが出るようにしている。
つまり、非時短状態に比べて時短状態のほうが第1表示態様への切り替え表示を経由せずに第2表示態様となる割合が高くなっていればよい。
ただ、このようにした場合、所謂復活大当たり演出(一旦、ハズレの組合せで仮停止させた後、再変動して大当たりの組合せとなる演出)を実行する場合においては、通常表示態様の装飾図柄に切り替えてハズレの組合せを一旦表示してから再変動するようにしてもよい。
また、画面表示領域30の対向する隅、例えば、左の第1表示態様の装飾図柄は左上隅に表示し、右の第1表示態様の装飾図柄は右下隅に表示するようにしてもよい。
また、第2表示態様の各装飾図柄の並び方は、上から左中右の順に並ぶように表示したり、斜めに左中右の順に並ぶように表示したりしてもよい。
2 遊技盤
13 第1始動口
14 第2始動口
20 第1特別図柄表示装置
21 第2特別図柄表示装置
31 画像表示装置
110 主制御基板
110a メインCPU
110b メインROM
110c メインRAM
120 演出制御基板
120a サブCPU
120b サブROM
120c サブRAM
Claims (1)
- 始動条件が成立したことに基づいて、複数の第1の演出図柄の変動表示と前記複数の第1の演出図柄とは異なる第2の演出図柄の変動表示とを伴う変動演出を行う演出制御手段を備えた遊技機であって、
前記変動演出において、前記複数の第1の演出図柄のうちの一部を表示させ、残りの第1の演出図柄の変動表示を継続する所定演出を行い、
前記所定演出において、前記第1の演出図柄を所定の位置に表示する第1の特殊変動態様と、
前記第1の演出図柄を前記第1の特殊変動態様とは異なる位置に表示する第2の特殊変動態様と、により第1の演出図柄の表示を実行可能であり、
前記変動演出を開始する場合、通常表示態様で前記複数の第1の演出図柄を表示する第1モードと、
前記変動演出を開始する場合、前記通常表示態様に比べて装飾性が低い特別表示態様で前記複数の第1の演出図柄を表示する第2モードと、を有し、
前記第1モードにおいて前記所定演出を行う方が、前記第2モードにおいて前記所定演出を行うよりも、前記第1の特殊変動態様による第1の演出図柄の表示を行い易く、
前記第1の演出図柄が前記第1の特殊変動態様となった場合と前記第2の特殊変動態様となった場合との何れの場合であっても、前記第2の演出図柄の表示位置は変更することなく表示する、
ことを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018218036A JP6778245B2 (ja) | 2018-11-21 | 2018-11-21 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018218036A JP6778245B2 (ja) | 2018-11-21 | 2018-11-21 | 遊技機 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017066614A Division JP2018166832A (ja) | 2017-03-30 | 2017-03-30 | 遊技機 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020142856A Division JP2020189198A (ja) | 2020-08-26 | 2020-08-26 | 遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019022822A true JP2019022822A (ja) | 2019-02-14 |
JP6778245B2 JP6778245B2 (ja) | 2020-10-28 |
Family
ID=65368248
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018218036A Active JP6778245B2 (ja) | 2018-11-21 | 2018-11-21 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6778245B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020137815A (ja) * | 2019-02-28 | 2020-09-03 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006280671A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Sankyo Kk | 遊技機 |
JP2016214748A (ja) * | 2015-05-25 | 2016-12-22 | 京楽産業.株式会社 | 遊技機 |
-
2018
- 2018-11-21 JP JP2018218036A patent/JP6778245B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006280671A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Sankyo Kk | 遊技機 |
JP2016214748A (ja) * | 2015-05-25 | 2016-12-22 | 京楽産業.株式会社 | 遊技機 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020137815A (ja) * | 2019-02-28 | 2020-09-03 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6778245B2 (ja) | 2020-10-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6318280B1 (ja) | 遊技機 | |
JP2018166832A (ja) | 遊技機 | |
JP2018166830A (ja) | 遊技機 | |
JP7355691B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2018130328A (ja) | 遊技機 | |
JP2018007890A (ja) | 遊技機 | |
JP6353940B1 (ja) | 遊技機 | |
JP2018130326A (ja) | 遊技機 | |
JP6778245B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2020092852A (ja) | 遊技機 | |
JP6778244B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6778243B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7405391B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2018166831A (ja) | 遊技機 | |
JP2020189196A (ja) | 遊技機 | |
JP2020189198A (ja) | 遊技機 | |
JP2020189197A (ja) | 遊技機 | |
JP6670909B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6621897B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6623269B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7510166B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2020081319A (ja) | 遊技機 | |
JP7486144B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7355692B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7355693B2 (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20181121 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190814 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190820 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191003 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200128 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200316 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20200707 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200826 |
|
C60 | Trial request (containing other claim documents, opposition documents) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60 Effective date: 20200826 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20200904 |
|
C21 | Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21 Effective date: 20200908 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20201006 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20201009 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6778245 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |