JP2019021199A - 移動ロボットの制御装置と制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】基準線に基づいて障害物に干渉しない移動ロボットの移動経路を生成する場合に、基準線からの逸脱を抑えた候補経路を生成できるようにする。【解決手段】移動ロボット20の制御装置10は、障害物センサ3と、検出された障害物に基づいて移動経路を生成する経路生成装置23と、移動経路に従って移動ロボット20を制御する制御部25を備える。経路生成装置23は、障害物の位置を表わす地図を生成する地図生成部23aと、外部からの指令に基づいて地図において経路の基準線を生成する基準線生成部23bと、基準線上に障害物が存在する場合に、基準線に沿って延び、かつ、前記基準線側に曲がる部分を有する複数の候補経路を生成する候補生成部23cと、複数の候補経路から、障害物に干渉せず、かつ、基準線に沿っている度合いが最も高い候補経路を移動経路として選択する選択部23dとを備える。【選択図】図3

Description

本技術は、障害物との衝突を回避するように移動ロボットの移動を制御する制御装置と制御方法に関する。
無人車両のような移動ロボットを自律的に移動させる場合に、移動ロボットには、障害物センサと制御装置が設けられる。障害物センサは、移動ロボットから周囲の障害物を検出する。制御装置は、検出された障害物を避ける移動経路を移動ロボットが移動するように移動ロボットを制御する。例えば、移動の目標位置と、この目標位置へ至る前に通過する複数の経由点とが予め設定されており、制御装置は、検出された障害物を避けつつ、次の経由点に向かう移動経路を生成する。
上述の移動ロボットは、操縦者から抽象的な指令を受けるように半自律移動ロボットとして構成される場合がある。半自律移動ロボットは、抽象的な指令に基づいて自ら移動経路を生成する。抽象的な指令は、例えば次の交差点を右に曲がるというような指令であり、移動ロボットの進行方向を大まかに指示するものである。操縦者が、移動ロボットに対し指令できるようにするため、移動ロボットに搭載したカメラで、移動ロボットの進行方向側の画像を取得する。この画像が、移動ロボットから離れた遠隔操縦装置へ送信され、遠隔操縦装置のディスプレイに表示される。操作者は、表示された画像を見て、移動ロボットへの指令を与えるための操作を遠隔操縦装置の操作部にする。この操作による指令が、移動ロボットへ送信され、移動ロボットの経路生成装置は、この指令(例えば進行方向を右側または左側へ変更する方向指令)に基づいて移動経路を生成する。移動ロボットの制御装置は、この移動経路上を移動ロボットが移動する制御を行う(例えば特許文献1)。
特許第5498178号
半自律移動ロボットの進行方向を遠隔操縦する場合、次のようにすることが考えられる。遠隔操縦により、移動ロボットの進行方向を現在の進行方向から右側または左側へ曲げる指令をした場合、制御装置に設けた経路生成装置は、当該指令に従って、移動ロボットの現在位置から右側または左側へ曲がって延びる経路を生成する。この経路上に障害物がある場合、経路生成装置は、この経路を基準線として、基準線の両側に複数の候補経路を形成し、これらの候補経路から、障害物に干渉しない候補経路を選択する。
しかし、障害物に干渉しない候補経路は、基準線から大きく逸脱する場合がある。例えば、図1のように、各候補経路の曲率を一定にする場合、各候補経路は、移動ロボットの現在位置から常に基準線から離れるように延びる。その結果、障害物に干渉しない候補経路は、基準線から大きく逸脱してしまう可能性がある。例えば、移動ロボットは、当該候補経路に沿って移動して障害物を回避した後、道路端の壁又は縁石に向かって走行してしまう可能性がある。
そこで、本技術の目的は、基準線に基づいて障害物に干渉しない移動ロボットの移動経路を生成して移動ロボットを制御する場合に、基準線からの逸脱が抑えられ基準線に沿う移動経路を生成できる可能性を高めることにある。
上述の目的を達成するため、本技術の装置は、移動ロボットの制御装置であって移動ロボットに設けられる。
この制御装置は、
前記移動ロボットから障害物を検出する障害物センサと、
検出された前記障害物に基づいて、移動経路を生成する経路生成装置と、
前記移動経路に従って前記移動ロボットを制御する制御部と、を備え、
前記経路生成装置は、
前記障害物の位置を表わす地図を生成する地図生成部と、
前記移動ロボットの外部からの指令に基づいて、前記地図において、前記移動ロボットの経路の基準線を生成する基準線生成部と、
前記地図において、前記基準線上に前記障害物が存在する場合に、前記基準線に沿って延び、かつ、前記基準線側に曲がる部分を有する複数の候補経路を生成する候補生成部と、
前記複数の候補経路から、前記障害物に干渉せず、かつ、前記基準線に沿っている度合いが最も高い前記候補経路を前記移動経路として選択する選択部とを備える。
また、上述の目的を達成するため、本技術の方法は、移動ロボットの制御方法であって、
(A)前記移動ロボットに設けた障害物センサにより、前記移動ロボットから障害物を検出し、
(B)検出された前記障害物に基づいて、経路生成装置により移動経路を生成し、
(C)前記移動経路に従って前記移動ロボットを制御し、
前記(B)では、
(B1)前記障害物の位置を表わす地図を生成し、
(B2)前記移動ロボットの外部からの指令に基づいて、前記地図において、前記移動ロボットの経路の基準線を生成し、
(B3)前記地図において、前記基準線上に前記障害物が存在する場合に、前記基準線に沿って延び、かつ、前記基準線側に曲がる部分を有する複数の候補経路を生成し、
(B4)前記複数の候補経路から、前記障害物に干渉せず、かつ、前記基準線に沿っている度合いが最も高い前記候補経路を前記移動経路として選択する。
本技術によると、候補生成部は、基準線側に曲がる部分を有する複数の候補経路を形成するので、基準線からの逸脱が抑えられた複数の候補経路を生成できる可能性が高まる。また、選択部が、これらの候補経路のうち、障害物に干渉せず、基準線に沿う度合いが最も高い候補経路を移動経路として選択する。よって、基準線からの逸脱が抑えられ且つ基準線に沿う移動経路を生成できる可能性が高まる。
本技術が解決する課題の説明図である。 本技術の実施形態による制御装置が設けられた移動ロボットを示す。 本技術の実施形態による制御装置の構成を示すブロック図である。 地図生成部が生成した地図の一例を示す。 候補経路の生成方法の一例を示す説明図である。 本技術の実施形態による制御方法を示すフローチャートである。 基準線に沿っている度合いを示す評価値の計算方法の説明図である。
本技術の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各図において共通する部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
(移動ロボットの構成)
図2は、本技術の実施形態による制御装置10が設けられた移動ロボット20を示す。移動ロボット20は、走行用の車輪1を有し、この車輪1が回転駆動されることにより地表面2を走行する車両であってよい。代わりに、移動ロボット20は、クローラにより地上を走行する走行装置、または他の装置であってもよい。本実施形態では、移動ロボット20は、半自律移動ロボットとして構成されてよい。
(制御装置と遠隔操縦装置の構成)
<障害物および移動ロボットの状態を検出する構成>
図3は、本技術の実施形態による制御装置10の構成を示すブロック図である。本実施形態の制御装置10は、移動ロボット20に設けられている。制御装置10は、障害物センサ3、速度センサ5、向きセンサ7、および位置検出部9を備える。
障害物センサ3は、移動ロボット20から障害物を検出する。すなわち、障害物センサ3は、移動ロボット20に固定されたセンサ座標系における障害物の位置(座標)を検出する。
障害物センサ3は、本実施形態では、移動ロボット20から見た計測範囲に対して計測を行うことにより、計測範囲に存在する各障害物の位置をセンサ座標系で表わした障害物データを取得する。計測範囲は、移動ロボット20の進行方向側の範囲を含む。センサ座標系の原点は、当該障害物データを取得した時の移動ロボット20の位置である。障害物センサ3による障害物データの取得は、移動ロボット20の移動中に繰り返し行われる。
障害物センサ3は、例えばレーザレーダである。レーザレーダは、計測範囲に対してレーザ光(例えばパルスレーザ光)を走査して、物体表面の各計測点からの反射レーザ光に基づいて、各計測点の座標(例えば三次元座標)を取得する。レーザレーダは、例えばLiDAR(Light Detection and Ranging)またはLRF(Laser Range Finder)と呼ばれる機器であってよい。なお、障害物センサ3は、計測範囲を撮像することにより画像データを取得し、この画像データを処理することにより障害物の位置を表わす障害物データを取得する撮像装置(例えばステレオカメラ)であってもよい。または、障害物センサ3は、上述したレーザレーダと撮像装置を組み合わせたものであってもよい。
速度センサ5は、移動ロボット20の速度の大きさ(速さ)を検出する。速度センサ5は、例えば、車両としての移動ロボット20の車輪1の回転速度を計測し、この回転速度から、地表面2に固定された地図座標系に対する移動ロボット20の速さを求めるものであってよいが、これに限定されない。例えば、速度センサ5は、衛星航法システムにおける測位衛星からの電波に基づいて移動ロボット20の速さを推定する構成を有していてもよいし、この構成と上記回転速度を計測する構成とを組み合わせたものであってもよい。
向きセンサ7は、上述の地図座標系に対する移動ロボット20の向き(すなわち進行方向)を検出する。向きセンサ7は、例えばジャイロセンサを用いて構成されたものであってよいが、これに限定されない。例えば、向きセンサ7は、衛星航法システムにおける測位衛星からの電波に基づいて移動ロボット20の向きを推定する構成を有していてもよいし、この構成とジャイロセンサを組み合わせたものであってもよい。なお、以下において、移動ロボット20の現在の進行方向は、向きセンサ7が検出した最新の移動ロボット20の向きを意味してよい。
位置検出部9は、上述の地図座標系における移動ロボット20の現在位置を求める。例えば、位置検出部9は、速度センサ5が計測した速さと、向きセンサ7が検出した向きとに基づいて、移動ロボット20の現在位置を求める。すなわち、位置検出部9は、速度センサ5が検出した速さで、向きセンサ7が計測した向きへの移動ロボット20が各時点で移動したとして、各時点の当該速さと向きに基づいて移動ロボット20の現在位置を求める。なお、この構成の代わり又は追加の構成として、位置検出部9は、衛星航法システムにおける測位衛星からの電波に基づいて移動ロボット20の現在位置を求める構成を有していてもよい。なお、以下において、現在位置は、位置検出部9が検出した移動ロボット20の現在位置を意味してよい。
<遠隔操縦のための構成>
移動ロボット20は、カメラ11と通信部13を備える。カメラ11は、移動ロボット20の移動中に、移動ロボット20の進行方向側の領域を繰り返し撮像する。通信部13は、移動ロボット20の外部に存在する遠隔操縦装置30との間でデータの送受信をする。通信部13は、カメラ11が繰り返し撮像した各画像データを遠隔操縦装置30へ順次送信する。
遠隔操縦装置30は、通信部15とディスプレイ17と操作部19と指令生成部21を備える。通信部15は、移動ロボット20の通信部13から送信された各画像データを受信する。ディスプレイ17は、通信部15が受信した各画像データを順次表示する。遠隔操縦装置30は、パソコンまたは携帯端末により構成されていてよい。
人は、ディスプレイ17に表示された画像データを見て、操作部19を操作できる。本実施形態では、操作部19には、移動ロボット20の進行方向に関する操作を行うことが可能である。
指令生成部21は、操作部19になされた操作に従って方向指令を生成する。方向指令は、移動ロボット20の進行方向を、移動ロボット20の現在の進行方向から右側と左側のいずれに曲げるかを示す方向情報と、当該方向情報が示す方向(右側又は左側)へ曲げる量を示す方向変更量を含む。
操作部19は、例えば、ハンドル又はレバーであってよい。操作部19がハンドルである場合、基準回転位置から当該ハンドルを右回り又は左回りに回すことにより、上述の方向情報が示す向き(すなわち、上述の右側または左側)が定まる。また、基準回転位置からの当該ハンドルの回転量が大きいほど大きい方向変更量が、指令生成部21により生成される。操作部19がレバーである場合、基準回転位置から当該レバーを右側または左側に操作(例えば、倒す)ことにより、上述の方向情報が示す向き(すなわち、上述の右側または左側)が定まる。また、基準回転位置からの当該レバーの操作量が大きいほど大きい方向変更量が、指令生成部21により生成される。
なお、操作部19は、上述のハンドル又はレバーに限定されない。生成された方向指令は、通信部15から移動ロボット20へ送信される。これにより、移動ロボット20の通信部13は、通信部15から送信された方向指令を受信する。
<遠隔操縦に基づく経路生成と移動制御を行うための構成>
制御装置10は、経路生成装置23を備える。経路生成装置23は、地図生成部23a、基準線生成部23b、候補生成部23c、および選択部23dを備える。
地図生成部23aは、障害物センサ3が取得した障害物データを地図座標系のデータに変換して、当該変換後のデータに基づいて、地表面2に固定された地図座標系において障害物の位置を表わした地図(例えば局所地図)を生成する。障害物データの上述の変換は、上述のセンサ座標系からの座標変換であり、障害物データの取得時に向きセンサ7が検出した移動ロボット20の向きと、当該取得時に位置検出部9が求めた移動ロボット20の位置とに基づいて行われてよい。図4(A)は、地図生成部23aが生成した地図の一例を示す。図4において斜線部分は障害物を示す。
基準線生成部23bは、移動ロボット20の外部からの指令(すなわち、通信部13により受信した上述の方向指令)に従って、上述の地図において基準線を生成する。生成される基準線は、移動ロボット20の現在位置から、方向指令に応じて、移動ロボット20の現在の進行方向の側に延びる線である。すなわち、基準線は、移動ロボット20の現在の進行方向(向き)から方向指令の方向情報が示す方向(右側又は左側)に、方向指令の方向変更量に応じた度合いで曲がるように延びている。
基準線は、一定の曲率を有する曲線(すなわち円弧)であってよい。この場合、移動ロボット20の現在位置における基準線の接線方向は、移動ロボット20の現在の進行方向(向き)に一致していてよい。基準線が円弧の場合、基準線の曲率は、方向指令の方向変更量が大きいほど大きい。
基準線の長さは、予め定められた一定長さであってもよいし、速度センサ5が検出した現在の速度に対する制動距離であってもよいし、他の方法で定められてもよい。図4(B)は、図4(A)の地図に生成された基準線の一例を示す。
候補生成部23cは、上述の地図において、基準線上に障害物が存在する場合に、移動ロボット20の現在位置から基準線に沿って延び、かつ、基準線側に曲がる部分を有する複数の候補経路を生成する。図4(C)は、図4(B)の基準線に対して生成された複数の候補経路の一例を示す。複数の候補経路は、図4(C)のように基準線の両側に分散して形成されてもよいし基準線の一方側にのみ形成されてもよい。
本実施形態では、各候補経路について、候補生成部23cは、当該候補経路の始点(すなわち、移動ロボット20の現在位置)から当該候補経路の終点の側へ移行するに従って曲率が連続的に変化する当該候補経路を生成してよい。このような各候補経路は、単調な円弧ではなく曲率が当該候補経路の全体にわたって連続的に変化する曲線であってよい。各候補経路は、例えばクロソイド曲線またはスプライン曲線であってよいが、これらに限定されない。
図5は、候補経路の生成の一例を示す説明図である。以下において、図5において破線で示す1つの候補経路の生成方法について説明するが、他の候補経路の生成方法も以下と同じであってよい。図5において、x軸とy軸は、それぞれ上述の地図座標系の水平方向を向く座標軸であり、互いに直交している。候補生成部23cは、次の三次多項式で表わされる曲率κ(S)を持つ候補経路を生成する。

κ(S)=a+aS+a+a

ここで、a,a,a,aは係数である。aとaの少なくとも一方は、ゼロ以外の値であってよい(すなわち、aとaの両方がゼロになる候補経路は生成されなくてよい)。Sは、変数であり、移動ロボット20の現在位置Psから候補経路上の任意位置Pまでの候補経路に沿った長さを示す。すなわち、Sは、候補経路の部分的な長さを示す。Sの上限値Seは候補経路の全長である。言い換えると、Sにより、候補経路上の位置が表わされる。例えば、S=0は、候補経路の始点Ps(すなわち、移動ロボット20の現在位置)を表わし、S=Seは、候補経路の終点Peを表わす。
上記κ(S)により候補経路が特定される。すなわち、Sが0からSeまでの値を取る変数であるとして、次の式によりθ(S)とx(S)とy(S)が定まる。
Figure 2019021199
ここで、θ(S)は、Sの値により定まる(候補経路上の)任意位置Pにおける候補経路の接線方向Dの向きを示し、x軸とのなす角度θとして表わされる(図5を参照)。θは、候補経路の始点Psにおける候補経路の接線方向の向きを示す。x(S)は、地図座標系のx軸座標を示し、y(S)は、地図座標系のy軸座標を示す。xは、候補経路の始点Psのx座標であり、yは、候補経路の始点Psのy座標である。
候補生成部23cは、κ(S)の式において、4つの未知の係数a,a,a,aを、次の4つの条件(1)〜(4)により求める。すなわち、候補生成部23cは、条件(1)〜(4)を満たす各係数a,a,a,aを求める。
(1)候補経路の始点Psは、移動ロボット20の現在位置である。
(2)候補経路の終点Peは、基準線の終点Prからの距離が設定距離以内となる局所範囲R(図5を参照)内に設定される点である。
(3)始点Psにおける候補経路の接線方向(向き)は、移動ロボット20の現在の向きである。
(4)終点Peにおける候補経路の接線方向(向き)は、基準線の終点Prにおける基準線の接線方向と平行である。
上記(1)の現在位置は、位置検出部9により検出されて候補生成部23cに入力される。上記(2)の終点Peは、候補生成部23cにより、例えばランダムに又は予め定めた規則により設定される。当該規則は、例えば、基準線の終点Prにおいて基準線に直交する水平な直線上に終点Peが位置することを規定する(この場合、複数の候補経路の終点は、この直線上に間隔をおいて設定されてよい)。上記(3)の現在の向きは、向きセンサ7により検出されて候補生成部23cに入力される。上記(4)の基準線の終点Prにおける基準線の接線方向は、基準線生成部23bから候補生成部23cに入力される。
選択部23dは、複数の候補経路から、障害物に干渉せず、かつ、基準線に沿っている度合いが最も高い候補経路を移動経路として選択する。当該度合いの計算方法は後述する。図4(C)の例では、基準線の左隣りの候補経路が選択される。
制御装置10は、選択部23dにより選択された候補経路に従って、移動ロボット20の駆動装置を制御する制御部25を備える。この制御により、移動ロボット20は、当該候補経路上を移動する。なお、移動ロボット20の駆動装置は、例えば、移動ロボット20としての車両のアクセル、ブレーキ、ステアリング、変速機などをそれぞれ操作する複数のアクチュエータにより構成されている。
<遠隔操縦されない時に経路生成と移動制御を行うための構成>
経路生成装置23は、更に、経路生成部23eを備える。経路生成部23eは、通信部13が上述の方向指令を受信しない時に、移動ロボット20の移動経路を生成する。一例では、経路生成部23eは、地図生成部23aが生成した上述の地図において、移動ロボット20の現在位置から障害物を回避して次の経由点に向かう移動経路を生成する。次の経由点は、移動ロボット20が目標位置へ移動するために通過する複数の経由点のうち、移動ロボット20が次に通過する経由点である。目標位置と複数の経由点は予め設定されている。
この場合、制御部25は、経路生成部23eにより生成された移動経路に従って、移動ロボット20の駆動装置を制御する。この制御により、移動ロボット20は、当該移動経路上を移動する。
<分岐路を認識する構成>
移動ロボット20には分岐路認識部26が設けられていてもよい。分岐路認識部26は、障害物センサ3が取得した障害物データに基づいて、分岐路を認識する。分岐路認識部26は、分岐路を認識した場合、センサ座標系で表わされた分岐路の位置と向き(移動ロボット20の現在の向きに対する向き)を、予め求めた対応画素計算式により、カメラ11で得た画像データの座標系での位置(画素の位置)と向きに変換する。このように変換された分岐路の位置と向きは、通信部13,15を介してディスプレイ17に送られ、ディスプレイ17に上述の画像データに重ねて表示される。
このような表示を見て、人は、分岐路選択用の操作部27(例えば、図2のマウス、又はタッチパネル)を操作して、移動ロボット20が進行する分岐路を選択する。例えば、ディスプレイ17には、上述の画像データに、上述の各分岐路の位置として各マークが重ねて表示され、マウス27の操作により、選択した分岐路のマーク上にカーソルを位置させマウス27をクリックすることにより、当該分岐路を選択する。これにより、選択された当該分岐路を示す分岐路選択情報が、通信部15,13を介して経路生成部23eへ送信される。
経路生成部23eは、受けた分岐路選択情報に基づいて、地図生成部23aが生成した地図において、障害物に干渉せずに、分岐路選択情報が示す分岐路を通って次の経由点へ向かう移動経路を生成する。制御部25は、この移動経路に従って、移動ロボット20の駆動装置を制御する。
(制御方法の処理の流れ)
<方向指令を受けない時の制御方法>
図6は、制御装置10による移動ロボット20の制御方法を示すフローチャートである。方向指令を受けない時の制御方法は、図6(A)に示すステップS1〜S4を有する。
ステップS1〜S4を行っている時に、位置と向きの検出処理(以下で単に検出処理という)が繰り返し行われる。検出処理では、位置検出部9により移動ロボット20の現在位置を検出し、向きセンサ7により移動ロボット20の向きを検出する。
ステップS1において、障害物センサ3により、上述のように計測範囲に存在する各障害物の位置をセンサ座標系で表わした障害物データを取得する。ステップS1は、上述の検出処理の周期よりも長い周期で繰り返し行われる。
ステップS2において、ステップS1で取得した障害物データと、当該障害物データを取得した時に検出処理で検出した移動ロボット20の現在位置と向きに基づいて、地図生成部23aにより、地図座標系において障害物の位置を表わした地図を生成する。ステップS2は、ステップS1が行われる度に行われてよい。すなわち、ステップS2は、ステップS1と同じ周期で行われてよい。地図生成部23aによる地図生成の繰り返しにおいて、新たに生成される地図には、過去の各時点で生成された地図における障害物の位置も表わされている。
ステップS3において、経路生成部23eは、ステップS2で生成された地図において、障害物に干渉せずに、次の経由点へ向かう移動経路を生成する。ステップS3は、ステップS2が行われる度に行われてもよいし、ステップS2の周期よりも長い周期で行われてもよい。後者の場合、直前のステップS2で生成された最新の地図に基づいてステップS3が行われてよい。
なお、経路生成部23eは、上述した分岐路選択情報を受けた場合には、分岐路選択情報を受けた時点で、ステップS3を次のように行ってよい。ステップS2で生成された最新の地図に基づいて、障害物に干渉せずに、分岐路選択情報が示す分岐路を通って次の経由点へ向かう移動経路を生成する。
ステップS4において制御部25は、ステップS3で生成された移動経路に従って、移動ロボット20の駆動装置を制御する。これにより、移動ロボット20は、当該移動経路上を移動する。なお、ステップS3で新たに移動経路が生成されたら、制御部25は、ステップS4で使用する移動経路を新たに生成された移動経路に切り替える。
<方向指令を受けた時の制御方法>
方向指令を受けた時の制御方法は、図6(B)に示すステップS11〜S17を有する。上述のステップS1〜S4が行われている間、ディスプレイ17の画像データを見て人は操作部19を操作できる。この操作により、ステップS11が開始される。
ステップS11において、移動ロボット20の通信部13は、上述した方向指令を受信する。
ステップS12において、位置検出部9が検出した移動ロボット20の現在位置から延びる線であって、向きセンサ7が検出した移動ロボット20の現在の進行方向(向き)から方向指令の方向情報が示す方向(右側又は左側)に方向指令の方向変更量に応じた度合いで曲がった基準線を基準線生成部23bにより地図において生成する。この地図は、地図生成部23aが生成した最新の地図であってよい。ステップS12では、例えば図4(B)のように基準線を生成する。
ステップS13において、候補生成部23cは、ステップS12で生成した基準線上に障害物が存在するかどうかを判断する。このステップS13において、基準線上に障害物が存在すると判断された場合には、ステップS14へ進み、そうでない場合には、候補生成部23cは、基準線を移動経路として制御部25へ出力しステップS17へ進む。
ステップS14において、候補生成部23cは、上述のように、(例えば図4(C)のように基準線の両側において)基準線に沿って延び、かつ、基準線側に曲がる部分を有する複数の候補経路を生成する。
ステップS15において、選択部23dは、これら複数の候補経路から、障害物に干渉せず、かつ、基準線に沿っている度合いが最も高い候補経路を移動経路として選択する。選択された候補経路は、選択部23dから制御部25へ出力される。
この選択のために、選択部23dは、各候補経路について、基準線に沿っている度合いを示す評価値を求める。ただし、障害物と干渉する候補経路については、この評価値を求めなくてよい。また、障害物と干渉しない候補経路が1つしかない場合には、選択部23dは、この候補経路について評価値を求めることなく、この候補経路を選択してよい。
図7は、上述の評価値を求める計算方法の説明図である。選択部23dは、次の(1)を行うとともに、各候補経路について、次の(2)〜(4)を行うことにより、上述の評価値を求める。
(1)基準線上において、基準線の全体にわたって互いに間隔をおいた複数の区切り点を生成する。図7の例では、基準線上の各黒丸が区切り点である。
(2)候補経路上において、当該候補経路の全体にわたって互いに間隔をおいた複数の区切り点を生成する。図7の例では、候補経路上の各黒丸が区切り点である。
(3)候補経路と基準線の一方(図7では基準線)における各区切り点について、当該区切り点と、当該候補経路と基準線の他方(図7では候補経路)において当該区切り点に最も近い区切り点との距離(図7では細い破線の長さ)を求める。
(4)候補経路と基準線の一方における各区切り点について、上記(3)で求めた距離の合計(図7では細い各破線の長さの合計)を、基準線に沿っている度合いの評価値として求める。この評価値が小さい程、当該度合いが高いとして、障害物と干渉しない複数の候補経路のうち、当該度合いが最も高い候補経路を選択する。
上記(1)と(2)の間隔は、例えば、地図座標系の座標軸方向(例えば図7の上下方向)における一定の間隔であってよい。この場合、上記(1)の間隔と(2)の間隔とは、互いに異なっていてよい。この場合、上記(3)では、候補経路と基準線のうち、上述の間隔が大きい方(図7の例では基準線)における各区切り点について、当該区切り点と、当該候補経路と基準線の他方において当該区切り点に最も近い区切り点との距離を求める。なお、上記(1)〜(4)とは異なる方法で、各候補経路について、基準線に沿っている度合いを示す評価値を求めてもよい。
ステップS16において、制御部25は、ステップS15で選択された移動経路に従って、移動ロボット20の駆動装置を制御する。これにより、移動ロボット20は、当該移動経路上を移動する。その結果、移動経路の終点又は終点の手前まで移動ロボット20が移動したら、ステップS3、S4を行ってよい。ステップS11〜S16を行っている間、上述のステップS1、S2は、中断されることなく上述のように繰り返される。
一方、ステップS17では、制御部25は、ステップS12で生成された基準線を移動経路として、基準線に従って移動ロボット20の駆動装置を制御する。これにより、移動ロボット20は、当該基準線上を移動する。
(効果)
以下は、本技術の実施形態による効果の一例であり、本技術を限定するものではない。
上述した実施形態では、候補生成部23cは、基準線側に曲がる部分を有する複数の候補経路を形成するので、基準線からの逸脱を抑えた候補経路を生成できる可能性が高まる。また、選択部23dが、これらの候補経路のうち、障害物に干渉せず、基準線に沿う度合いが最も高い候補経路を移動経路として選択するので、基準線からの逸脱が抑えられ且つ基準線に沿う移動経路を生成できる。
選択部23dは、複数の候補経路から、基準線に沿っている度合いが最も高い候補経路を選択する時に、基準線と候補経路の各々に複数の区切り点を生成する。そして、選択部23dは、候補経路と基準線の一方における各区切り点について、当該区切り点と、候補経路と基準線の他方において当該区切り点に最も近い区切り点との距離を求める。選択部23dは、求めた距離の合計が最も小さくなる候補経路を選択する。このように、複数の区切り点について処理を行えばよいので、候補経路を選択する処理に要する時間を短くできる。
これについて、候補経路と基準線の一方における区切り点の一定間隔を、候補経路と基準線の他方の区切り点の一定間隔よりも大きくしてもよい。このように、他方の区切り点の間隔を大きくすることにより、候補経路を選択する処理に要する時間を更に短くできる。
本技術は上述した実施の形態に限定されず、本技術の技術的思想の範囲内で種々変更を加え得ることは勿論である。
1 車輪、3 障害物センサ、5 速度センサ、7 向きセンサ、9 位置検出部、10 制御装置、11 カメラ、13 通信部、15 通信部、17 ディスプレイ、19 操作部、20 移動ロボット、21 指令生成部、23 経路生成装置、23a 地図生成部、23b 基準線生成部、23c 候補生成部、23d 選択部、23e 経路生成部、25 制御部、26 分岐路認識部、27 操作部、30 遠隔操縦装置

Claims (4)

  1. 移動ロボットに設けられる制御装置であって、
    前記移動ロボットから障害物を検出する障害物センサと、
    検出された前記障害物に基づいて、移動経路を生成する経路生成装置と、
    前記移動経路に従って前記移動ロボットを制御する制御部と、を備え、
    前記経路生成装置は、
    前記障害物の位置を表わす地図を生成する地図生成部と、
    前記移動ロボットの外部からの指令に基づいて、前記地図において、前記移動ロボットの経路の基準線を生成する基準線生成部と、
    前記地図において、前記基準線上に前記障害物が存在する場合に、前記基準線に沿って延び、かつ、前記基準線側に曲がる部分を有する複数の候補経路を生成する候補生成部と、
    前記複数の候補経路から、前記障害物に干渉せず、かつ、前記基準線に沿っている度合いが最も高い前記候補経路を前記移動経路として選択する選択部とを備える、移動ロボットの制御装置。
  2. 前記選択部は、
    前記基準線上において、互いに間隔をおいた複数の区切り点を生成し、
    前記障害物に干渉しない各前記候補経路について、
    当該候補経路上において、互いに間隔をおいた複数の区切り点を生成し、
    当該候補経路と前記基準線の一方における各前記区切り点について、当該区切り点と、当該候補経路と前記基準線の他方において当該区切り点に最も近い前記区切り点との距離を求め、
    当該候補経路上の前記複数の区切り点についてそれぞれ求めた前記距離の合計を、前記度合いを示す評価値として求め、
    前記選択部は、前記評価値が最も小さい前記候補経路を前記移動経路として選択する、請求項1に記載の移動ロボットの制御装置。
  3. 前記候補経路と前記基準線の一方における前記区切り点の一定の前記間隔は、前記候補経路と前記基準線の他方の前記区切り点の一定の前記間隔よりも大きい、請求項2に記載の移動ロボットの制御装置。
  4. 移動ロボットの制御方法であって、
    (A)前記移動ロボットに設けた障害物センサにより、前記移動ロボットから障害物を検出し、
    (B)検出された前記障害物に基づいて、経路生成装置により移動経路を生成し、
    (C)前記移動経路に従って前記移動ロボットを制御し、
    前記(B)では、
    (B1)前記障害物の位置を表わす地図を生成し、
    (B2)前記移動ロボットの外部からの指令に基づいて、前記地図において、前記移動ロボットの経路の基準線を生成し、
    (B3)前記地図において、前記基準線上に前記障害物が存在する場合に、前記基準線に沿って延び、かつ、前記基準線側に曲がる部分を有する複数の候補経路を生成し、
    (B4)前記複数の候補経路から、前記障害物に干渉せず、かつ、前記基準線に沿っている度合いが最も高い前記候補経路を前記移動経路として選択する、移動ロボットの制御方法。
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