JP2019020913A - 情報処理装置、方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】作業員の育成を促進可能な情報処理装置、方法及びプログラムを提供すること。【解決手段】実施形態に係る情報処理装置は、第1取得手段、第2取得手段、判定手段及び提示手段を備える。前記第1取得手段は、第1作業者の動作を示す第1動作データを取得する。前記第2取得手段は、第2作業者の動作を示す第2動作データを取得する。前記判定手段は、前記第1動作データ及び前記第2動作データを比較し、類似性を判定する。前記提示手段は、前記判定手段による判定の結果に応じて、所定の作業を行う際の動作に関する改善点を示す指示データを、前記第1作業者に対して提示する。【選択図】 図3

Description

本実施形態は、情報処理装置、方法及びプログラムに関する。
一般的に、製造現場において、作業員に必要技術を会得させるための訓練や教育、指導は、生産性を確保するために必要不可欠である。また、昨今の労働市場の流動化やグローバル化による海外工場展開や外国人の雇用等、激しい人員の入れ替わりにより、実務経験の浅い作業員をいかに早く育成し、現場に送り出せるかが重要になってきている。このため、作業員の育成を効率よく促進可能な技術が望まれている。
特開2001−166681号公報 特開2017−64095号公報
本発明の実施形態が解決しようとする課題は、作業員の育成を促進可能な情報処理装置、方法及びプログラムを提供することである。
実施形態に係る情報処理装置は、第1取得手段、第2取得手段、判定手段及び提示手段を備える。前記第1取得手段は、第1作業者の動作を示す第1動作データを取得する。前記第2取得手段は、第2作業者の動作を示す第2動作データを取得する。前記判定手段は、前記第1動作データ及び前記第2動作データを比較し、類似性を判定する。前記提示手段は、前記判定手段による判定の結果に応じて、所定の作業を行う際の動作に関する改善点を示す指示データを、前記第1作業者に対して提示する。
図1は、第1の実施形態に係る情報処理装置を含む動作改善促進システムの概略構成例を示す図である。 図2は、同実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図3は、同実施形態に係る情報処理装置によって実行される動作改善促進プログラムの機能構成の一例を示すブロック図である。 図4は、同実施形態に係る被験者動作データの一例を示す図である。 図5は、同実施形態に係る熟練者動作データの一例を示す図である。 図6は、同実施形態に係る被験者動作データと熟練者動作データとを重ね合わせて比較する場合を例示する図である。 図7は、同実施形態に係る動作改善指示データのデータ構造の一例を示す図である。 図8は、同実施形態に係る動作改善促進処理の一例を示すフローチャートである。 図9は、図3とは異なる動作改善促進プログラムの機能構成の一例を示すブロック図である。 図10は、同実施形態に係る動作データのデータ構造の一例を示す図である。 図11は、図10とは異なる動作データのデータ構造の一例を示す図である。 図12は、図9とは異なる動作改善促進プログラムの機能構成の一例を示すブロック図である。 図13は、第2の実施形態に係る動作改善促進プログラムの機能構成の一例を示すブロック図である。 図14は、同実施形態に係る被験者動作データの一例を示す図である。 図15は、同実施形態に係る被験者動作データと熟練者動作データとを重ね合わせて比較する場合を例示する図である。 図16は、図13とは異なる動作改善促進プログラムの機能構成の一例を示す図である。 図17は、同実施形態に係る副詞表現データのデータ構造の一例を示す図である。 図18は、同実施形態に係る動作改善指示の生成について説明するための図である。
以下、図面を参照して実施形態を説明する。
図1は、第1の実施形態に係る情報処理装置を含む動作改善促進システムの概略構成例を示す図である。図1に示す動作改善促進システムは、複数のセンサ装置11〜14と、データ送受信機15と、情報処理装置16とを含んでいる。
複数のセンサ装置11〜14は、人(ユーザ)が所定の作業を行うときの動作に関する動作データを測定可能なセンサであり、例えば、加速度センサ、ジャイロセンサ、地磁気センサ及び筋電センサ等が一体化されたウェアラブルセンサ11〜13や、圧力センサ14等が一例として挙げられる。これらセンサ装置11〜14は、所定の作業を行う人や、その人が当該所定の作業を行うにあたって使用する工具等に取り付けられる。各センサ装置11〜14によって測定される各種動作データは、動作データを測定したセンサの種別(センサ種別)とそのセンサが装着された部位(装着部位、測定部位)とを示す付随データと共に、データ送受信機15を介して、情報処理装置16に送信される。なお、付随データは、センサ装置11〜14の装着時に、例えば装着者(ユーザ)によって設定される。
なお、センサ装置は、上記したウェアラブルセンサ11〜13や圧力センサ14に限定されず、所定の作業を行う人の動作に関する動作データを測定可能なものであれば、任意の各種センサがセンサ装置として使用されても良い。例えば、所定の作業を行う人の動作の遷移を連続的に撮影可能な撮像装置(カメラ)が、さらなるセンサ装置として、又はセンサ装置11〜14に代わるセンサ装置として使用されても良い。
本実施形態においては、各センサ装置11〜14が、図1に示すように、所定の作業に対する習熟度が低い人(以下、「被験者」と表記する)Uと、当該所定の作業に対する習熟度が高い人(以下、「熟練者」と表記する)Uとの、右手(右腕)、左手(左腕)、腹部、被験者U及び熟練者Uが使用する工具に取り付けられている場合を想定する。また、本実施形態においては、上記した所定の作業が「ネジ締め」である場合を想定する。但し、各センサ装置11〜14の装着部位や所定の作業の内容は、上記した事項に限定されるものでない。
情報処理装置16は、データ送受信機15を介して、各センサ装置11〜14によって測定された被験者の動作データ(以下、「被験者動作データ」と表記する)と、熟練者の動作データ(以下、「熟練者動作データ」と表記する)とを取得すると、被験者動作データ及び熟練者動作データに基づいて、所定の作業の習熟度を高めるためにすべき事項を判定・選択し、その結果を動作改善指示として被験者Uに提示する動作改善促進処理を実行する。なお、被験者動作データ及び熟練者動作データは、各センサ装置11〜14によって測定された生の動作データであっても良いし、生の動作データに対して加工が施された動作データであっても良い。
図2は、情報処理装置16のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
情報処理装置16は、図2に示すように、CPU21、システムコントローラ22、主メモリ23、グラフィクスコントローラ24、BIOS−ROM25、不揮発性メモリ26、無線通信デバイス27、エンベデッドコントローラ(EC)28等を備え、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)等がこれに該当する。なお、本実施形態では、情報処理装置16がPCである場合を想定して説明するが、これに限定されず、情報処理装置16は、タブレットコンピュータやスマートフォン、各種ウェアラブルデバイス等であっても良い。
CPU21は、情報処理装置16内の各種モジュールの動作を制御するプロセッサである。CPU21は、不揮発性メモリ26から主メモリ23にロードされる各種ソフトウェアを実行する。これらソフトウェアには、オペレーティングシステム(OS)や各種アプリケーションプログラムが含まれる。アプリケーションプログラムには、動作改善促進プログラムが含まれ、この動作改善促進プログラムが、CPU21によって実行されることで、上記した動作改善促進処理は実現される。
CPU21は、BIOS−ROM25に記憶された基本入出力システム(BIOS)も実行する。BIOSは、ハードウェア制御のためのプログラムである。
システムコントローラ22は、CPU21のローカルバスと各種コンポーネントとの間を接続するデバイスである。システムコントローラ22には、主メモリ23をアクセス制御するメモリコントローラも内蔵されている。また、システムコントローラ22は、PCI EXPRESS規格のシリアルバス等を介してグラフィクスコントローラ24との通信を行う機能も有している。
グラフィクスコントローラ24は、情報処理装置16に設けられるディスプレイモニタ(LCD)や、情報処理装置16に接続されるディスプレイモニタを制御する表示コントローラである。
無線通信デバイス27は、無線LANまたは3G・4G移動通信等の無線通信を実行するように構成されたデバイスである。EC28は、電力管理のためのエンベデッドコントローラを含むワンチップマイクロコンピュータであり、ユーザの操作に応じて情報処理装置16のパワーオン・パワーオフを行う機能を有している。
図3は、動作改善促進プログラムの機能構成の一例を示すブロック図である。
動作改善促進プログラムは、機能部として、被験者データ取得部101、熟練者データ取得部102、類似性判定部103、動作改善指示選択部104及び提示部105等を備える。以下では、各機能部101〜105について詳しく説明すると共に、動作改善指示データベース201についても詳しく説明する。動作改善指示データベース201は、情報処理装置16内のストレージデバイス、情報処理装置16に外付けされたストレージデバイスまたはストレージサービス等を提供するクラウド上のサーバ装置、等によって構成される。
被験者データ取得部101は、被験者Uに装着されたセンサ装置11a〜14aから被験者動作データと当該被験者動作データに付随する付随データとを取得する。より詳しくは、被験者データ取得部101は、被験者Uに装着されたセンサ装置11a〜14aであることを示す識別データが付された被験者動作データと、当該被験者動作データに付随する付随データとを取得する。例えば、被験者Uの右手に筋電センサが装着されている場合、被験者データ取得部101は、被験者Uの右手に装着された筋電センサから、図4に示すような、右手の筋肉の活動量(筋電相対出力)の時系列データを被験者動作データとして取得する。
なお、ここでは、被験者Uの右手に筋電センサが装着されており、その筋電センサから被験者動作データと付随データが取得される場合について説明したが、被験者Uが装着しているその他のセンサ装置(例えば、左手及び腹部に装着された筋電センサや、被験者Uが使用する工具に取り付けられた圧力センサ等)からも同様に、被験者動作データと付随データは取得される。このとき、被験者データ取得部101は、各センサ装置11a〜14aから被験者動作データを取得するタイミングを同期した上で、各センサ装置11a〜14aから被験者動作データを取得する方が好ましい。
熟練者データ取得部102は、被験者データ取得部101と同様に、熟練者Uに装着されるセンサ装置11b〜14bから熟練者動作データ(換言すると、上記した識別データが付されていない熟練者動作データ)とその付随データを取得する。なお、熟練者データ取得部102もまた、各センサ装置11b〜14bから熟練者動作データを取得するタイミングを同期した上で、各センサ装置11b〜14bから熟練者動作データを取得する方が好ましい。図5は、熟練者Uの右手に装着された筋電センサから取得される右手の筋肉の活動量の時系列データの一例を示している。
被験者データ取得部101及び熟練者データ取得部102によって取得された動作データ及びその動作データに付随する付随データは、類似性判定部103に出力される。
類似性判定部103は、被験者データ取得部101から出力される被験者動作データと、熟練者データ取得部102から出力される熟練者動作データとの入力を受けると、これら動作データと共に入力された付随データによって示されるセンサ種別及び装着部位が共に同一の被験者動作データと熟練者動作データとを比較して、これら動作データの類似性を判定する。
より詳しくは、類似性判定部103は、動作データが図4及び図5に示したような時系列データの場合、図6に示すように被験者動作データと熟練者動作データとを重ね合わせて比較し、振幅、周波数、位相、変位といった各種項目に順に着目して、動作データの類似性を判定する。例えば、振幅に着目した場合、類似性判定部103は、被験者動作データの最大ピークの振幅と、熟練者動作データの最大ピークの振幅とに所定値以上の差分が検出されたか否かを判定する。なお、所定値は、項目毎に予め設定されているものとし、類似性判定部103は、同様な処理を項目毎に実行する。
なお、類似性判定部103において、被験者動作データと熟練者動作データとを正確に重ね合わせるためには、被験者動作データと熟練者動作データとを同期させる必要がある。同期方法としては、2つの動作データに共通する急激なデータの立ち上がりを検出し、立ち上がり時刻の位置を合わせる方法がある。例えば、センサ装置の1つが、3種類のセンサ信号(x軸、y軸、z軸方向の時系列信号)を取得可能な3軸加速度センサの場合、単位時間の信号の2乗で計算可能なパワーを3つのセンサ信号で加算した値が、一定の閾値以上だけ増加した時刻を立ち上がり時刻とみなして、2つの動作データを同期させる。これによれば、別時刻に測定された被験者動作データと熟練者動作データとを正確に重ね合わせることができる。
上記した判定の結果、所定値以上の差分が検出された項目がある場合、類似性判定部103は、被験者Uには改善対象となり得る動作があると判定し、所定値以上の差分が検出された項目と、当該差分が熟練者Uを基準としたときにどのような差分であるかとを示す判定結果データ(例えば、[項目]振幅が[どのような差分か]小さい、[項目]タイミング(位相)が[どのような差分か]早い、等)を動作改善指示選択部104に出力する。なお、類似性判定部103は、判定結果データに加えて、当該判定時に使用した動作データに付随する付随データ(換言すると、比較対象となった動作データと共に取得された付随データ)も共に動作改善指示選択部104に出力する。
なお、上記した判定の結果、複数の項目について所定値以上の差分が検出された場合、類似性判定部103は、最も差分の大きな項目に関する判定結果データだけを、または最も差分の大きな項目に関する判定結果データから順に複数の判定結果データを動作改善指示選択部104に出力しても良い。これによれば、早急に改善すべき動作を対象にして、動作改善指示を被験者Uに提示することができるようになる。一方で、類似性判定部103は、最も差分の小さな項目に関する判定結果データだけを、または最も差分の小さな項目に関する判定結果データから順に複数の判定結果データを動作改善指示選択部104に出力しても良い。これによれば、改善しやすい動作を対象にして、動作改善指示を被験者Uに提示することができるようになる。
また、ここでは、動作データが時系列データである場合を想定して説明したが、動作データが時系列データではなく、1つの測定値である場合、その測定値が所定値以上であるか否かを判定することで、被験者Uに改善対象となり得る動作があるか否かを判定する。
さらに、本実施形態では、類似性判定部103は、被験者Uに改善対象となり得る動作を提示するために、被験者動作データと熟練者動作データとにおける所定値以上の差分を検出するとしたが、これに限定されず、例えば、被験者Uに改善する必要のない動作、つまり、このまま続けるべき動作を提示するために、被験者動作データと熟練者動作データとにおいて一致する部分をさらに検出するとしても良い。
これによれば、改善対象となり得る動作に加えて、このまま続けるべき動作もまた被験者Uに提示することができるので、被験者Uは、自身の悪い部分だけでなく良い部分も合わせて知ることができ、被験者Uの動作改善へのモチベーション維持ないしは向上の効果を期待することができる。
ここで、動作改善指示選択部104について説明する前に、動作改善指示データベース201について説明する。
動作改善指示データベース201は、図7に示すように、動作改善指示選択部104から出力される文字列データを、動作改善指示選択部104に入力される付随データ及び判定結果データに関連づけた動作改善指示データを記憶している。
例えば、図7の動作改善指示データa1によれば、動作改善指示選択部104に入力される付随データによって示されるセンサ種別が「筋電センサ」であり、同付随データによって示される装着部位が「右手」であり、動作改善指示選択部104に入力される判定結果データによって「振幅が小さい」ことが示される場合、「右手に力を入れてください」という表現の文字列データが、動作改善指示選択部104から出力される文字列データとして好適であることが示される。
なお、ここでは、図7の動作改善指示データa1のみを例にとって説明したが、図7に示すその他の動作改善指示データa2〜a4においても同様であるため、ここではその詳しい説明は省略する。
また、本実施形態では、動作改善指示選択部104からの出力として、動作改善指示データに文字列データが含まれている場合を例示したが、これに限定されず、文字列データの代わりに、例えば音声データや画像(映像)データ等が、動作改善指示選択部104からの出力として、動作改善指示データに含まれても良い。さらには、電気や音波、機械的な力を利用した触覚フィードバックのための動作信号が、動作改善指示選択部104からの出力として動作改善指示データに含まれても良い。
動作改善指示選択部104は、類似性判定部103から出力された判定結果データと付随データとの入力を受けると、当該入力された判定結果データ及び付随データに基づいて、動作改善指示データベース201から好適な動作改善指示データを選択し、当該選択された動作改善指示データに含まれる文字列データを取得する。取得された文字列データは、提示部105に出力される。
提示部105は、動作改善指示選択部104から出力された文字列データの入力を受けると、当該入力された文字列データによって示される文字列を情報処理装置16に設けられたディスプレイモニタまたは情報処理装置16に接続されたディスプレイモニタに表示出力し、当該文字列を、つまり、動作改善指示を被験者Uに提示する。
なお、提示部105は、動作改善指示選択部104から文字列データの入力を受ける度に、動作改善指示を被験者Uに提示する、つまり、リアルタイムに動作改善指示を被験者Uに提示しても良いし、入力された文字列データを図示しない一時メモリに記憶しておき、所定のタイミングで、当該一時メモリに記憶された文字列データに基づいた動作改善指示を被験者Uに一括して提示するとしても良い。
次に、図8のフローチャートを参照して、以上のような機能構成を有した動作改善促進プログラムによって実現される動作改善促進処理の一例について説明する。
まず、被験者データ取得部101は、被験者Uに装着された各センサ装置11a〜14aから被験者動作データ及びこれに付随する付随データを各々取得する(ステップS1)。ステップS1の処理と並行して、熟練者データ取得部102は、熟練者Uに装着された各センサ装置11b〜14bから熟練者動作データ及びこれに付随する付随データを各々取得する(ステップS2)。
なお、取得された動作データ及び付随データは、共に類似性判定部103に出力される。
続いて、類似性判定部103は、被験者データ取得部101及び熟練者データ取得部102から出力された動作データ及び付随データの入力を受け付ける。そして、類似性判定部103は、入力された付随データによって示されるセンサ種別及び装着部位が同一の被験者動作データと熟練者動作データとを順に比較し、被験者Uに改善対象となり得る動作があるか否かを判定する(ステップS3)。
ステップS3の判定の結果、いずれの被験者動作データと熟練者動作データとの間にも所定値以上の差分がなく、被験者Uに改善対象となり得る動作がないと判定された場合(ステップS3のNO)、ここでの処理は終了する。
一方、ステップS3の判定の結果、被験者動作データと熟練者動作データとの間に所定値以上の差分があり、被験者Uに改善対象となり得る動作があると判定された場合(ステップS3のYES)、類似性判定部103は、所定値以上の差分が検出された項目と当該差分が熟練者Uを基準にしたときにどのような差分であるかとを示す判定結果データと、当該被験者動作データ及び当該熟練者動作データに付随した付随データとを動作改善指示選択部104に出力する(ステップS4)。
次に、動作改善指示選択部104は、類似性判定部103から出力された判定結果データ及び付随データの入力を受け付ける。そして、動作改善指示選択部104は、入力された付随データ及び判定結果データの内容を含む動作改善指示データを、好適な動作改善指示データとして、動作改善指示データベース201から選択・取得し、選択・取得された動作改善指示データに含まれる文字列データを提示部105に出力する(ステップS5)。
しかる後、提示部105は、動作改善指示選択部104から出力された文字列データの入力を受けると、当該文字列データをディスプレイモニタに表示出力し(ステップS6)、ここでの処理は終了する。
なお、本実施形態では、被験者Uと熟練者Uとが同時刻に同じ所定の作業を行う場合を想定して説明したが、被験者Uと熟練者Uとが必ずしも同時刻に同じ所定の作業を行えるとは限らない。被験者Uが所定の作業を行ったとしても、同時刻に同じ所定の作業を行う熟練者Uがいないと、熟練者データ取得部102への入力がないことになるため、被験者動作データと比較する対象が得られず、被験者Uに対して動作改善指示を提示することができないという不都合が生じてしまう。
このため、図9に示すように、熟練者データ取得部102の代わりに、熟練者動作データを予め記憶しておく動作データベース202が別途設けられても良い。
動作データベース202には、図10に示すように、熟練者動作データと、付随データとを関連づけた動作データが記憶される。なお、この場合における付随データは、上記したセンサ種別及び装着部位に加えて、所定の作業の内容(作業内容)を示すものとする。例えば、図10の動作データb1は、熟練者Uが「筋電センサ」を「右手」に装着して「ネジ締め」を行った場合の熟練者動作データである「熟練者動作データ1」を含む。
なお、ここでは、図10の動作データb1のみを例にとって説明したが、図10に示すその他の動作データb2〜b4においても同様であるため、ここではその詳しい説明は省略する。
図9に示すように、熟練者データ取得部102の代わりに動作データベース202が別途設けられる場合、熟練者動作データは、類似性判定部103により動作データベース202から取得される。以下に、動作データベース202が設けられる場合の類似性判定部103の機能について説明する。
類似性判定部103は、被験者データ取得部101から出力される被験者動作データ及びその付随データの入力を受けると、入力された付随データに基づいて、熟練者動作データを動作データベース202から取得する。具体的には、類似性判定部103は、入力された付随データによって示されるセンサ種別、装着部位及び作業内容に関連づけられた熟練者動作データを動作データベース202から取得する。
以上のように、動作データベース202が熟練者データ取得部102の代わりに別途設けられ、類似性判定部103が動作データベース202から熟練者動作データを取得可能な構成とすることで、被験者Uが所定の作業を行う際に熟練者Uがいなかったとしても、被験者Uに対して好適な動作改善指示を提示することができる。
一方で、上記のように動作データベース202が別途設けられ、この動作データベース202に、センサ種別、装着部位及び作業内容に関連づけて、模範とすべき1つの熟練者動作データが記憶される場合、次のような不都合が生じる可能性がある。
例えば、被験者Uが所定の作業への習熟度が非常に低い初心者である場合、上記した動作データベース202に記憶された熟練者動作データでは、習熟度に大きな乖離があり、改善対象となり得る動作が多数検出されてしまうことが考えられる。この場合、被験者Uに対して提示する動作改善指示が多岐にわたってしまい、被験者Uをかえって混乱させてしまうという不都合が生じ得る。
この不都合を解消するために、動作データベース202に記憶される動作データを、図11に示すようなデータ構造とし、動作改善促進プログラムによって実現される機能部に、図12に示す習熟度取得部106を追加しても良い。
図11は、動作データベース202に記憶される動作データのデータ構造の一例を示す図である。図11に示す動作データは、図10に示した動作データとは異なり、熟練者動作データ及び付随データに加えて、習熟度データがさらに関連づけられている。習熟度データは、関連づけられた付随データによって示される作業内容への被験者Uの習熟度を示す。なお、ここでは、習熟度は、1〜NのN段階評価であり、値が大きい程、習熟度が高いことを示すものとする。
例えば、図11の動作データc1は、熟練者Uが「筋電センサ」を「右手」に装着して「ネジ締め」を行った場合の熟練者動作データであり、習熟度が「3」の被験者U向けの「熟練者動作データ1a」である。一方で、図10の動作データc2は、動作データc1と同様に、熟練者Uが「筋電センサ」を「右手」に装着して「ネジ締め」を行った場合の熟練者動作データではあるが、習熟度が「2」の被験者U向けの「熟練者動作データ1b」である。
なお、ここでは、図11の動作データc1,c2のみを例にとって説明したが、図11に示すその他の動作データc3,c4においても同様であるため、ここではその詳しい説明は省略する。
習熟度取得部106は、被験者Uの習熟度を示す習熟度データを取得し、これを類似性判定部103に出力する機能を有する。なお、習熟度データは、被験者Uが作業を行う現場の監督者が所持する外部装置から取得(入力)されても良いし、被験者データ取得部101によって取得された被験者動作データを解析し、その解析結果として生成されても良い。
この場合、類似性判定部103は、被験者データ取得部101から出力される被験者動作データ及びその付随データと、習熟度取得部106から出力される習熟度データとの入力を受けると、入力された付随データ及び習熟度データに基づいて、好適な熟練者動作データを動作データベース202から取得する。具体的には、類似性判定部103は、付随データによって示されるセンサ種別、装着部位及び作業内容と、習熟度データによって示される習熟度とを含む動作データ内の熟練者動作データを動作データベース202から取得する。
なお、ここでは、類似性判定部103が、取得された習熟度データによって示される習熟度を含む動作データ内の熟練者動作データを取得するとしたが、これに限定されず、類似性判定部103は、取得された習熟度データによって示される習熟度よりも1段階上の習熟度を含む動作データ内の熟練者動作データを取得するとしても良い。
また、提示部105は、動作改善指示選択部104からの文字列データに加えて、当該文字列データによって示される動作改善指示を実行することにより「習熟度が1段階向上する」旨の文字列データを提示しても良いし、当該文字列データによって示される動作改善指示を実行することにより「所定の作業の作業時間がM秒短くなる」旨の文字列データを提示しても良い。なお、上記したMの値は、類似性判定部103に入力された習熟度データにより示される習熟度よりも1段階上の習熟度の熟練者動作データを解析することで得られる熟練者Uが所定の作業に要する時間と、類似性判定部103に入力された被験者動作データを解析することで得られる被験者Uが所定の作業に要する時間との差分に相当する。
以上のように、同じ作業内容であっても、習熟度毎に段階分けされた熟練者動作データを記憶する動作データベース202が設けられ、類似性判定部103が動作データベース202から被験者Uの習熟度に適した熟練者動作データを取得可能な構成とすることで、習熟度の大きく乖離した熟練者動作データが被験者動作データの比較対象となることを防ぐことができ、被験者Uの段階的な習熟度向上を実現することができる。
なお、ここでは、被験者Uにとって好適な熟練者動作データが習熟度に応じて選択される場合を例示したが、これに限定されず、例えば、性別や年齢、身長、体重、作業従事年数等に応じて好適な熟練者動作データが選択されても良い。
以上説明した第1の実施形態によれば、情報処理装置16は、所定の作業時の動作に関し、被験者Uと熟練者Uとの類似性を判定し、被験者Uに対し、好適な動作改善指示を提示可能な構成を備えているので、動作訓練の効率化や必要な技術会得の短縮化を期待することができる。
<第2の実施形態>
次に、第2の実施形態について説明する。本実施形態では、図3に示す動作改善促進プログラムに、図13に示す動作推定部107がさらに備えられている場合について説明する。なお、以下の説明においては、主に第1の実施形態との相違点に着目し、同一の構成については同一の符号を付して説明を省略することがある。また、本実施形態において、付随データは、センサ種別、装着部位及び作業内容を示すものとする。
図13は、第2の実施形態に係る動作改善促進プログラムの機能構成の一例を示すブロック図である。
動作推定部107は、被験者データ取得部101から出力される被験者動作データ及び付随データの入力を受けると、当該被験者動作データから特徴量を抽出し、この特徴量を基に、事前に学習させておいた学習結果を用いて、公知のニューラルネットワーク、SVM(Support Vector Machine)、ランダムフォレスト等の機械学習・判別分析により、被験者Uの動作を推定する。
例えば、入力された付随データにより示されるセンサ種別が「筋電センサ」であり、装着部位が「右手」であり、作業内容が「ネジ締め」である場合、動作推定部107は、入力された被験者動作データから特徴量を抽出し、この特徴量を基に、事前に学習させておいた学習辞書を用いて、被験者Uの動作が「握る」、「放す」、「捻る」のいずれに該当するかを判定することで、被験者Uの動作を推定する。
動作推定部107は、被験者Uの動作種別を示す推定結果データを、入力された被験者動作データに付加した(ラベル付けした)上で、類似性判定部103に出力する。例えば、動作推定部107は、図14に示す被験者動作データの区間Aにおける被験者Uの動作が「捻る」であると推定した場合、当該区間Aにおける被験者Uの動作が「捻る」であることが分かるようなラベル付けをした上で、被験者動作データを類似性判定部103に出力する。
なお、動作推定部107は、熟練者データ取得部102から出力される熟練者動作データに対しても同様な処理を実行し、熟練者Uの動作種別を示す推定結果データを、入力される熟練者動作データにラベル付けした上で、類似性判定部103に出力する。
動作推定部107によって被験者動作データ及び熟練者動作データに被験者U及び熟練者Uの動作種別を示すラベル付けが行われることにより、次のような利点を得ることができる。
類似性判定部103は、被験者動作データ及び熟練者動作データが時系列データである場合、これら動作データを重ね合わせて比較し、これら動作データの類似性を判定する。しかしながら、被験者動作データと熟練者動作データとでは、比較したい動作の発生時間にズレが生じ得るため、これら動作データをそのまま重ね合わせて比較することができないという不都合がある。このため、被験者データ取得部101が被験者動作データを取得するタイミングと、熟練者データ取得部102が熟練者動作データを取得するタイミングとを予め同期させておいたり、取得された被験者動作データ及び熟練者動作データの頭を揃えたりする処理が必要になってくる。
これに対し、動作推定部107によって被験者動作データ及び熟練者動作データに被験者U及び熟練者Uの動作種別を示すラベル付けが行われることにより、例えば図15に示すように、比較したい動作の発生時間にズレが生じていたとしても、比較したい区間のみを抽出して容易に比較することが可能になる。
また、上記した第1の実施形態では、動作改善指示選択部104により好適な動作改善指示データが動作改善指示データベース201から選択・取得され、被験者Uへの動作改善指示が一意に決定される場合を例示したが、動作推定部107による推定結果データを使用することで、より細やかな動作改善指示を被験者Uに対して提示することも可能になる。
この場合、図16に示すように、図13に示す動作改善指示データベース201に代えて、副詞表現データベース203が設けられると共に、動作改善指示選択部104に代えて、動作改善指示生成部108が機能部として設けられる。
副詞表現データベース203は、図17に示すように、付随データ(の一部)と、判定結果データと、推定結果データと、副詞表現とを関連づけた副詞表現データが記憶される。例えば図17の副詞表現データd1によれば、付随データによって示されるセンサ種別が「筋電センサ」であり、同付随データによって示される装着部位が「右手」であり、判定結果データが「振幅が小さい」旨を示し、推定結果データによって示される動作種別が「握る」である場合の副詞表現は「強く」であることが示される。また、図17の副詞表現データd2によれば、付随データによって示されるセンサ種別が「筋電センサ」であり、同付随データによって示される装着部位が「右手」であり、判定結果データが「タイミングが早い」旨を示し、推定結果データによって示される動作種別が「捻る」である場合の副詞表現は「ゆっくり」であることが示される。
図16に示す動作改善指示生成部108は、類似性判定部103から出力される判定結果データ及び付随データと、類似性判定部103によって判定時に使用された動作データに付加された推定結果データ(換言すると、比較対象となった動作データに付加された推定結果データ)との入力を受けると、入力された各データと副詞表現データベース203とに基づいて、動作改善指示を生成する。
より詳しくは、動作改善指示生成部108は、図18(a)に示すように、入力された付随データによって示される装着部位を改善対象となる部位として認識する。また、動作改善指示生成部108は、図18(b)に示すように、入力された推定結果データによって示される動作種別を改善対象となる動作として認識する。さらに、動作改善指示生成部108は、図18(c)に示すように、入力された付随データ、判定結果データ及び推定結果データに基づいて、副詞表現データベース203から好適な副詞表現データを選択・取得し、被験者Uに対して提示する動作改善指示に付加する副詞表現を決定する。
動作改善指示生成部108は、予め設定された論理にしたがって、認識・決定された改善対象となる部位、改善対象となる動作、及び副詞表現を組み合わせて、動作改善指示を生成する。詳しくは、動作改善指示生成部108は、「[部位]を(に)[副詞表現][動作]して下さい」といった論理にしたがって、動作改善指示を生成する。
例えば、入力された付随データによって示されるセンサ種別が「筋電センサ」であり、同付随データによって示される装着部位が「右手」であり、入力された判定結果データが「振幅が小さい」旨を示し、推定結果データによって示される動作種別が「握る」であって、この場合に好適な副詞表現が「強く」である場合、動作改善指示生成部108は、「[右手]を(に)[強く][握って]下さい」という動作改善指示を生成する。生成された動作改善指示を示す動作改善指示データは、提示部105に出力され、提示部105により被験者Uに対して提示される。
なお、動作改善指示生成部108によって生成される動作改善指示には、段階的な副詞表現が使用されても良い。具体的には、「強く」という副詞表現だけでなく、「非常に強く」や「やや強く」といった段階的な副詞表現が使用されても良い。
この場合、類似性判定部103は、被験者動作データと熟練者動作データとの間に単に所定値以上の差分があるか否かを判定するのではなく、段階的に設定された閾値に基づいた判定を行う。例えば段階的な閾値として第1閾値及び第2閾値(但し、第1閾値<第2閾値である)が設定されている場合、類似性判定部103は、被験者動作データと熟練者動作データとの間に第1閾値以上、第2閾値未満の差分があるか否か、あるいは、第2閾値以上の差分があるか否かを判定する。例えば、被験者動作データが熟練者動作データに比べて振幅が小さく、この差分が、第1閾値以上、第2閾値未満である場合、類似性判定部103は、「振幅が小さい」旨の判定結果データを出力し、上記差分が、第2閾値以上である場合、類似性判定部103は、「振幅が非常に小さい」旨の判定結果データを出力する。
このように判定結果データが細やかになることで、副詞表現データベース203に記憶される副詞表現データも細分化することが可能になるため(例えば、判定結果データ「振幅が小さい」には「強く」の副詞表現が関連づけられ、判定結果データ「振幅が非常に小さい」には「非常に強く」の副詞表現が関連づけられる等)、結果的に、動作改善指示生成部108は、段階的な副詞表現を使用した動作改善指示を生成することが可能になる。
以上説明した第2の実施形態によれば、情報処理装置16は、被験者U及び熟練者Uの動作種別を推定し、推定された動作種別を示す推定結果データを被験者動作データ及び熟練者動作データにラベル付け可能な動作推定部107をさらに備えているので、被験者動作データと熟練者動作データとの比較を容易に行うことができると共に、被験者Uに対してより細やかな動作改善指示を提示することが可能となる。
以上説明した少なくとも1つの実施形態によれば、作業員(被験者U)の育成を促進可能な情報処理装置、方法及びプログラムを提供することができる。
なお、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
11〜14…センサ装置、15…データ送受信機、16…情報処理装置、101…被験者データ取得部、102…熟練者データ取得部、103…類似性判定部、104…動作改善指示選択部、105…提示部、106…習熟度取得部、107…動作推定部、108…動作改善指示生成部、201…動作改善指示データベース、202…動作データベース、203…副詞表現データベース、U…被験者、U…熟練者。

Claims (14)

  1. 第1作業者の動作を示す第1動作データを取得する第1取得手段と、
    第2作業者の動作を示す第2動作データを取得する第2取得手段と、
    前記第1動作データ及び前記第2動作データを比較し、類似性を判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定結果に応じて、所定の作業を行う際の動作に関する改善点を示す指示データを、前記第1作業者に対して提示する提示手段と、
    を具備する情報処理装置。
  2. 前記判定手段による判定結果に応じて、複数の指示データを記憶する第1記憶手段から、前記第1作業者に対して提示する指示データを選択する選択手段と、
    を更に具備する請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第1動作データは、前記第1作業者が前記所定の作業を行う際の動作を示すデータであり、
    前記第2動作データは、前記第1作業者より習熟度が高い前記第2作業者が前記所定の作業を行う際の動作を示すデータである
    請求項1または請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記第1記憶手段を更に具備する請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 前記第1取得手段は、
    前記第1動作データを測定可能なセンサ装置によって測定される前記第1動作データと共に、前記センサ装置の種別と測定部位とを少なくとも示す付随データを取得し、
    前記第2取得手段は、
    前記第2動作データを測定可能なセンサ装置であり、前記第1動作データと同一部位を測定部位としたセンサ装置であって、前記第1動作データを測定可能なセンサ装置と同一種別のセンサ装置によって測定される前記第2動作データと共に前記付随データを取得し、
    前記判定手段は、
    前記第1動作データ及び前記第2動作データを比較し、当該第1動作データ及び当該第2動作データの差分を検出してこれら動作データの類似性を判定し、当該判定の結果を判定結果データとする
    請求項2に記載の情報処理装置。
  6. 前記第1記憶手段は、
    前記付随データと、前記判定結果データと、前記第1作業者に対する動作改善指示とが少なくとも関連づけられた指示データを記憶し、
    前記選択手段は、
    前記検出された差分が所定値以上の場合に、当該差分に関する判定結果データと、当該差分を検出する際に比較対象となった第1動作データと共に取得された付随データとを含む指示データを、前記第1作業者に対して提示する指示データとして選択する
    請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記付随データは、前記センサ装置の種別と測定部位とに加えて、前記所定の作業の内容を更に示し、
    前記情報処理装置は、
    前記付随データと前記第2動作データとを関連づけて記憶する第2記憶手段を更に具備し、
    前記判定手段は、
    前記第1動作データと共に取得された付随データに関連づけられた第2動作データを、当該第1動作データの比較対象として前記第2記憶手段から取得する
    請求項5に記載の情報処理装置。
  8. 前記所定の作業に対する前記第1作業者の習熟度を示す習熟度データを取得する第3取得手段を更に具備し、
    前記第2記憶手段は、
    前記付随データと前記第2動作データとに加えて、前記習熟度データを更に関連づけて記憶し、
    前記判定手段は、
    前記第1動作データと共に取得された付随データと、前記取得された習熟度データとに関連づけられた第2動作データを、当該第1動作データの比較対象として前記第2記憶手段から取得する
    請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記第1動作データ及び前記第2動作データを各々解析して、これら動作データによって示される前記第1作業者及び前記第2作業者による1以上の動作の種別を各々推定し、推定された動作の種別を識別可能な推定結果データを各動作データに付加する推定手段を更に具備し、
    前記判定手段は、
    前記第1動作データ及び前記第2動作データから、同一の動作の種別を示す推定結果データが付加された部分を各々抽出して、これら動作データを比較する
    請求項5に記載の情報処理装置。
  10. 前記判定手段による判定の結果に応じて、前記第1作業者に対する動作改善指示を生成し、これを指示データとする生成手段と、
    前記生成される動作改善指示に含まれる副詞表現と、前記判定結果データと、前記付随データと、前記推定結果データとが関連づけられた複数の副詞表現データを記憶する第3記憶手段と、
    を更に具備する請求項9に記載の情報処理装置。
  11. 前記生成手段は、
    前記検出された差分に関する判定結果データと、当該差分を検出する際に比較対象となった第1動作データと共に取得された付随データと、当該比較対象となった第1動作データに付加された推定結果データとを含む副詞表現データを取得し、
    当該付随データによって示される装着部位と、当該推定結果データによって示される動作の種別と、前記取得された副詞表現データによって示される副詞表現とを組み合わせて動作改善指示を生成する
    請求項10に記載の情報処理装置。
  12. 前記指示データを表示するディスプレイを更に具備する請求項1乃至請求項11の何れか一項に記載の情報処理装置。
  13. 第1作業者の動作を示す第1動作データを取得することと、
    第2作業者の動作を示す第2動作データを取得することと、
    前記第1動作データ及び前記第2動作データを比較し、類似性を判定することと、
    前記判定の結果に応じて、所定の作業を行う際の動作に関する改善点を示す指示データを、前記第1作業者に対して提示することと、
    を具備する方法。
  14. コンピュータによって実行されるプログラムであって、前記プログラムは前記コンピュータを、
    第1作業者の動作を示す第1動作データを取得する第1取得手段と、
    第2作業者の動作を示す第2動作データを取得する第2取得手段と、
    前記第1動作データ及び前記第2動作データを比較し、類似性を判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定の結果に応じて、所定の作業を行う際の動作に関する改善点を示す指示データを、前記第1作業者に対して提示する提示手段として動作させるためのプログラム。
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