JP2019020610A - レーザモジュール及び眼鏡型ディスプレイ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ファイバ結合効率の変化に対して、シングルモードファイバからの光出力を安定させることができるレーザモジュール。【解決手段】一端に入射側端部30が設けられ他端に出射側端部50が設けられたファイバ40、レーザビームを出射する1以上のレーザダイオードと、1以上のレーザダイオードから出射されるレーザビームをファイバに集光させる第2レンズ12、第2レンズを収納するとともにファイバの入射側端部と1以上のレーザダイオードを固定する筐体20a、ファイバの入射側端部と出射側端部との間に設けられファイバの曲率r2を変化させるハウジング100と、ハウジング内のファイバの曲率変化位置近傍に配置されファイバからの光を受光する受光素子を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、ファイバ結合型レーザモジュール、RGBレーザモジュール、網膜走査型レーザディスプレイ、ピコプロジェクタに適用可能なレーザモジュールに関する。
光の3原色(赤R、緑G、青B)を出力できるレーザダイオードが知られている。RGBのレーザダイオードのビームをレンズやミラー等の光学素子を組み合わせて制御し、ビームをシングルモードファイバに結合させたRGBレーザモジュールがある。
図9は、従来のファイバ結合型RGBレーザモジュールの構成を示す図である。このファイバ結合型RGBレーザモジュールは、RGBの3色のレーザビームをシングルモードファイバに結合したレーザモジュールである。レーザモジュール本体である筐体20に、シングルモードファイバ40の入射側フェルール30が取り付けられている。
筐体20内には、レーザダイオード(LD)10−1〜10−3、第1レンズ11−1〜11−3、フィルタ13−1〜13−3、第2レンズ12、フォトダイオード(PD)14−1〜14−3が設けられている。レーザダイオード10−1〜10−3、フォトダイオード(PD)14−1〜14−3、入射側フェルール30は、筐体20に取り付けられている。
3つのレーザダイオード10−1〜10−3は、RGBに対応して設けられ且つ互いに所定距離だけ離間して配置されている。第1レンズ11−1〜11−3は、レーザダイオード10−1〜10−3に対向して配置されている。
フィルタ13−1〜13−3は、第1レンズ11−1〜11−3に対向して配置されている。フィルタ13−1〜13−3は、波長の異なるRGBの3つのレーザダイオード10−1〜10−3のビームを波長合波させる。第2レンズ12は、集光レンズに対応し、フィルタ13−1〜13−3で波長合波されたビームを集光させて入射側フェルール30の中心に配置されたシングルモードファイバ40のコアに導く。
RGBレーザモジュールは、RGBの3色のビームがシングルモードファイバから出射されているため、一点から出射された点光源として取り扱うことができ、ビーム品質が優れている特長を有する。
シングルモードファイバから出力された後のレーザビームを、電磁駆動式ミラーからなるMEMS(Micro Electro Mechanical System)ミラー等を用いて走査させることにより、コンパクトなレーザディスプレイ、ピコプロジェクタ等を実現することができる。
レーザダイオードは、電流−光出力特性に温度依存性があり、ビーム特性に電流依存性、温度依存性がある。このため、レーザダイオードの動作温度や光学素子の特性変化によって光出力が変化する。
このため、光出力の安定性が求められるレーザモジュールでは、光出力の一部をフォトダイオード等の受光素子にフィードバックさせ、光出力を安定させるAPC(Auto Power Control)が行われている(特許文献1)。
レーザダイオードビームをシングルモードファイバに結合させたレーザモジュールについて考える。特許文献1に記載されるように、シングルモードファイバに光を入射する前に光モジュール内にフォトダイオード等の受光素子を配置した場合には、動作温度や動作電流変化による横モード変化等により、光軸ずれが発生する。このため、ファイバ結合効率が変化し、フォトダイオードのモニタ電流と光出力とのバランスが崩れてしまうという問題があった。
特開2004−177905号公報
ファイバ結合効率の変化に依存せず、APCを行うためには、シングルモードファイバから出射後のレーザビームをフォトダイオード等の受光素子にフィードバックすることが考えられる。この場合、アプリケーションによっては、フォトダイオード及び付随した光学系の設置スペースが問題となったり、光学系によって発生した迷光が問題となったりする。
また、使用されるレーザダイオードとして、シングルモードファイバのカットオフ波長よりも大きい波長が使用される。中心波長が450nm(B)、520nm(G)、640nm(R)のレーザダイオードを使用するとき、例えば、カットオフ波長が405nmのシングルモードファイバを使用する。これにより、各レーザビームをシングルモードで伝搬でき、横シングルモードのレーザビームを取り出すことができる。
しかしながら、シングルモードファイバでは光の波長が大きくなるに連れて、導波モードから放射モードへ変換されやすいことから、機械的な最低許容曲げ半径よりも大きなファイバ曲げ径でビームが漏れやすくなる。
本発明の課題は、受光素子のモニタ電流と光出力とのバランスが崩れることなく、ファイバ結合効率の変化に対して、シングルモードファイバからの光出力を安定させることができるレーザモジュールを提供する。
本発明に係るレーザモジュールは、上記課題を解決するために、一端に入射側端部が設けられ他端に出射側端部が設けられたファイバと、レーザビームを出射する1以上のレーザダイオードと、前記1以上のレーザダイオードから出射されるレーザビームを前記ファイバに集光させる集光レンズと、前記集光レンズを収納するとともに、前記ファイバの前記入射側端部と前記1以上のレーザダイオードを固定する筐体と、前記ファイバの前記入射側端部と前記出射側端部との間に設けられ、前記ファイバの曲率を変化させるハウジングと、前記ハウジング内の前記ファイバの曲率変化位置近傍に配置され、前記ファイバからの光を受光する受光素子とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、ファイバの曲率を変化させるハウジングをファイバ中に設け、ハウジング内のファイバの曲率を変化させた箇所からレーザビームの一部を放射モードとして取り出し、受光素子でレーザビームを受光する。
従って、受光素子のモニタ電流と光出力とのバランスが崩れることなく、ファイバ結合効率の変化に対して、ファイバからの光出力を安定させることができる。また、ファイバ出力側以降に受光素子を配置する必要がなくなり、スペース効率を改善できる。また、迷光の影響を小さくすることができる。
本発明の実施例1のレーザモジュールの構成図である。 本発明の実施例1のレーザモジュールの変形例の構成図である。 本発明の実施例1のレーザモジュールのシングルモードファイバとハウジングとの拡大図である。 本発明の実施例2のレーザモジュールの構成図である。 本発明の実施例3のレーザモジュールの構成図である。 本発明の実施例4のレーザモジュールの構成図である。 本発明の実施例5のレーザモジュールの構成図である。 本発明の実施例6のレーザモジュールを備えた眼鏡型ディスプレイ装置の構成図である。 従来のレーザモジュールの構成を示す図である。
(実施例1)
以下、本発明の実施形態に係るレーザモジュールを図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1のファイバ結合型RGBレーザモジュールの構成を示す図である。このファイバ結合型RGBレーザモジュールは、RGBの3色のレーザビームをシングルモードファイバに結合したレーザモジュールであり、シングルモードファイバ40の入射側フェルール30(入射側端部)が筐体20aに取り付けられている。
筐体20a内には、レーザダイオード10−1〜10−3、第1レンズ11−1〜11−3、フィルタ13−1〜13−3、第2レンズ12を備えている。レーザダイオード10−1〜10−3、入射側フェルール30は筐体20aに取り付けられている。
3つのレーザダイオード10−1〜10−3は、RGBに対応して設けられ且つ互いに所定距離だけ離間して配置されている。第1レンズ11−1〜11−3は、レーザダイオード10−1〜10−3に対向して配置されている。
フィルタ13−1〜13−3は、第1レンズ11−1〜11−3に対向して配置されている。フィルタ13−1〜13−3は、波長の異なるRGBの3つのレーザダイオード10−1〜10−3のビームを波長合波させる。第2レンズ12は、フィルタ13−1〜13−3で波長合波されたビームを集光させて入射側フェルール30の中心に配置されたシングルモードファイバ40のコアに導く。
シングルモードファイバ40は、一端に斜め平面研磨された入射側フェルール30が設けられ他端に出射側フェルール50(出射側端部)が設けられている。これらの各部品は、精密に配置され、堅牢な筐体20aに固定され、位置ズレしないように構成されている。
出射側フェルール50の出射端面は、AdPC球面研磨されており、他のシングルモードファイバ40との間でPC(Physical Contact)接続できるようになっている。
シングルモードファイバ40は、曲率r1で曲げられている。また、シングルモードファイバ40の入射側フェルール30と出射側フェルール50との間には、シングルモードファイバ40の曲率を変化させるハウジング100が配置されている。図1に示す実施例1では、ハウジング100が出射側フェルール50側に配置され、図2に示す変形例1では、ハウジング100が入射側フェルール30側に配置されている。
図3(a)は、実施例1のレーザモジュールのシングルモードファイバ40とハウジング100との拡大図である。ハウジング100内には、図3(b)に示すように、サイクロイド曲線等のように曲率が変化する形状の溝100aが形成されている。ハウジング100の溝100aは、シングルモードファイバ40の曲率r1よりも大きい曲率r2が形成されている。
溝100a内部には溝100aに沿ってシングルモードファイバ40が配置されている。このため、入射側フェルール30からハウジング100の溝100aを通り出射側フェルール50の方向に向かってレーザビームが導波される。
導波モードが存在できなくなる曲率r2で曲げられた箇所に、レーザビームが到達すると、一部のレーザビームがシングルモードファイバ40のコアから漏れる。
このとき、導波モードの一部は放射モードに変換される。シングルモードファイバ40のコアから漏れる割合は、曲率r2の大きさ及び曲率r2の円弧の長さに比例する。シングルモードファイバ40のコアから漏れたレーザビームは、クラッド層内を伝播し、クラッド層から保護層を通って、自由空間に漏れる。
フォトダイオード101−1は、本発明の受光素子に対応し、ハウジング100内のファイバ40の曲率変化位置近傍に配置され、シングルモードファイバ40のコアから漏れたレーザビームを検出する。
また、ハウジング100の出口から出射側フェルール50までの間に曲率がr2よりも小さく、導波モードから放射モードへの変換が十分に小さく無視できる場合がある。この場合、フォトダイオード101−1で検出したモニタ電流と出射側フェルール50から出射される光出力の間には、一定の相関関係がある。
このため、制御回路110は、フォトダイオード101−1で検出したモニタ電流に基づき、レーザダイオード10−1〜10−3の動作電流を調整することによりAPCを行うことができる。以上の構成により、ファイバ結合効率の変化に対して、出射側フェルール50からの光出力を安定させることができる。
このように実施例1のレーザモジュールによれば、シングルモードファイバ40の入射側フェルール30と出射側フェルール50との間にシングルモードファイバ40の曲率を変化させるハウジング100を設け、シングルモードファイバ40の曲率を変化させた箇所からレーザビームを放射モードとして取り出す。そして、ハウジング100内のシングルモードファイバ40の曲率変化位置近傍に配置されたフォトダイオード101−1が、放射モードのレーザビームを受光する。
従って、受光素子のモニタ電流と光出力とのバランスが崩れることなく、ファイバ結合効率の変化に対して、ファイバからの光出力を安定させることができる。また、ファイバ出力側以降に受光素子を配置する必要がなくなり、スペース効率を改善できる。また、迷光の影響を小さくすることができる。
なお、実施例1では、フォトダイオード101−1を1個設けたが、例えば、フォトダイオード101−1を複数個設けても良い。また、フォトダイオード101−1への入射効率を高めるために、レンズ等の光学素子を配置し、ビームを制御することもできる。
実施例1では、ハウジング100内のシングルモードファイバ40の曲率を変化させるための溝100aの形状は、サイクロイド曲線であったが、サイクロイド曲線に限定されるものではなく、その他の曲線であってもよい。
また、RGB等の複数のレーザダイオードを用い、多色を利用するアプリケーションにおいて本発明を適用する場合には、各レーザダイオードを個別に点灯させた任意のタイミングに応じて、フォトダイオード101−1のモニタ電流を測定するように制御を行ってもよい。これにより、1つのフォトダイオード101−1で多色のレーザモジュールに対して制御することができる。
例えば、出射側フェルール50から出射されたビームをMEMSミラーにより走査させ、画像を表示させるアプリケーションを考える。この場合、X方向及びY方向のラインを順番に走査させる。ビームが走査の一番端に到達したときに、MEMSミラーで反射されたビームはケラれ、画像が表示されないように光学系が設計されているものとする。
ビームが走査の一番端に到達したタイミングに同期して、制御回路110が単色のみを点灯させ、フォトダイオード101−1が単色光を受光してモニタ電流を検出し、制御回路110が検出されたモニタ電流に基づき、単色の出力を補正することができる。
また、単色を順番に点灯させることにより、各色の出力を補正することができる。純粋なAPCではなく、ACC(Auto Current Control)を行うが、逐一光出力を補正することにより、APCに近い制御を行うことができる。
また、レーザビームの波長が長くなるほど、曲率が大きくなったときに、レーザビームの漏れが発生し易くなる。このため、ある長波長の色のみに対してAPCを行うこともできる。
また、短波長に比べて長波長の色は、漏れが発生し易い。そのため、各々のAPCを、1つのフォトダイオードで行う場合は感度のダイナミックレンジが大きいため、APC回路が複雑化する。この場合には、フォトダイオード101−1に、長波長の受光感度を下げるフィルタを形成しても良い。これにより、ダイナミックレンジを狭くすることができ、APC回路を簡単化及び高速化することができる。
なお、実施例1では、ファイバとしてシングルモードファイバ40を使用したが、マルチモードファイバ、マルチコアファイバ、フォトニック結晶ファイバを用いても同様の動作及び効果を得ることができる。
(実施例2)
図4は、本発明の実施例2のレーザモジュールの構成図である。図4(a)に示すように、ハウジング100内には溝100aが形成され、図4(b)に示すように、溝100aの表面には、鏡面加工が施された鏡面加工部105が形成されている。鏡面加工部105により高反射加工が施されているので、ファイバ40から漏れたレーザビーム光を効率よく、フォトダイオード101−1に入射させることができる。
(実施例3)
図5は、本発明の実施例3のレーザモジュールの構成図である。図5(a)は、シングルモードファイバ40の断面構造を示す。図5(a)に示すように、シングルモードファイバ40は、コア41と該コア41を覆うクラッド層42と該クラッド層42を覆う保護層43とを有する。図5(b)に示すように、ハウジング100内の曲率が変化される箇所のファイバ40は、クラッド層42及び保護層43の一部に切欠部44が形成されている。なお、切欠部44は、クラッド層42又は保護層43に形成してもよい。
また、図5(c)に示すように、ハウジング100内の曲率が変化される箇所のファイバ40には、クラッド層42及び保護層43の一部にV字溝45が形成されている。なお、V字溝45は、クラッド層42又は保護層43に形成してもよい。
このように実施例3のレーザモジュールによれば、クラッド層42及び保護層43の一部に切欠部44又はV字溝45が形成されているので、この部分から、ファイバクラッド伝搬モードを効率良く放射させることができる。
(実施例4)
図6は、本発明の実施例4のレーザモジュールの構成図である。図6では、ハウジング100内の曲率が変化される箇所のファイバ40におけるコア41とクラッド層42とを示している。
出射側フェルール50から出射されるレーザビームのロスを減らすために、導波モードから放射モードへの変換を抑制する方法として、コア41とクラッド層42との界面で発生する近接場光を取り出し、近接場光をフォトダイオード101−1で検出することができる。
また、光の取り出し効率を向上させるために、光取り出し部に蛍光分子46を配置し、レーザ光で蛍光分子46を励起させることにより発光させる。この発光をフォトダイオード101−1で検出することもできる。
このように、コア41表面界面からの近接場光から、効率的にエネルギーを取り出すことができる。
(実施例5)
図7は、本発明の実施例5のレーザモジュールの構成図である。図7では、ハウジング100内の溝100aに埋め込まれたファイバ40を示している。また、ハウジング100内の曲率が変化される箇所に、ファイバ40の曲率を調整する板バネ47が配置されている。
板バネ47は、逆C字状をなし、溝100aとファイバ40との間に配置される。板バネ47は、内側(→←方向)に復元する力が働くので、ファイバ40はF方向に応力がかかる。このため、光弾性効果により、屈折率変化が発生し、クラッド伝搬モードを取り出すことができる。クラッド伝搬モードの光をフォトダイオード101−1で検出することができる。
(実施例6)
図8は、本発明の実施例6のレーザモジュールを備えた眼鏡型ディスプレイ装置の構成図である。眼鏡型ディスプレイ装置は、図8に示すように、メガネリム51とメガネリム51に連結される細長いメガネテンプル52とメガネテンプル52に連結され且つ耳にかける先セル53とを有するメガネフレームを備えている。
眼鏡型ディスプレイ装置は、実施例1乃至実施例5のいずれかのレーザモジュールの内のファイバ40とハウジング100とフォトダイオード101−1とを備えている。
ファイバ40は、先セル53とメガネテンプル52とを挿通しメガネリム51に導かれている。このため、ファイバ40からの光がメガネリム51に導かれる。ハウジング100及びフォトダイオード101−1は、先セル53に格納されている。
このように、実施例6のレーザモジュールを備えた眼鏡型ディスプレイ装置によれば、スマートメガネ端末に実施例6のレーザモジュールを応用することができる。また、先セル53にハウジング100及びフォトダイオード101−1を設けることができるので、スペース効率を向上することができる。
本発明は、眼底検査装置や顕微鏡用光源として使用されるマルチカラーレーザモジュール等に適用可能である。
10−1〜10−3 レーザダイオード
11−1〜11−3 第1レンズ
12 第2レンズ
13−1〜13−3 フィルタ
20,20a 筐体
30 入射側フェルール
40 シングルモードファイバ
41 コア
42 クラッド層
43 保護層
44 切欠部
45 V字溝
46 蛍光分子
47 板バネ
50 出射側フェルール
51 メガネリム
52 メガネテンプル
53 先セル
100 ハウジング
100a 溝
101−1 フォトダイオード(PD)
105 鏡面加工部
110 制御回路
111 メガネフレーム
113 メガネつる
r1,r2 曲率

Claims (6)

  1. 一端に入射側端部が設けられ他端に出射側端部が設けられたファイバと、
    レーザビームを出射する1以上のレーザダイオードと、
    前記1以上のレーザダイオードから出射されるレーザビームを前記ファイバに集光させる集光レンズと、
    前記集光レンズを収納するとともに、前記ファイバの前記入射側端部と前記1以上のレーザダイオードを固定する筐体と、
    前記ファイバの前記入射側端部と前記出射側端部との間に設けられ、前記ファイバの曲率を変化させるハウジングと、
    前記ハウジング内の前記ファイバの曲率変化位置近傍に配置され、前記ファイバからの光を受光する受光素子と、
    を備えることを特徴とするレーザモジュール。
  2. 前記ハウジング内には溝が形成され、前記溝には鏡面加工が施されていることを特徴とする請求項1記載のレーザモジュール。
  3. 前記ファイバは、コアと該コアを覆うクラッド層と該クラッド層を覆う保護層とを有し、
    前記ハウジング内の曲率が変化される箇所の前記ファイバには、前記クラッド層と前記保護層との少なくとも一方の一部に切欠部が形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のレーザモジュール。
  4. 前記受光素子は、前記ハウジング内の曲率が変化される箇所において、前記ファイバのコアに発生する近接場光を検知することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載のレーザモジュール。
  5. 前記ハウジング内の曲率が変化される箇所に、前記ファイバの曲率を調整するバネが配置されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載のレーザモジュール。
  6. メガネリムとメガネテンプルと先セルとを有するメガネフレームを備えた眼鏡型ディスプレイ装置であって、
    請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載のレーザモジュールの内の前記ファイバと前記ハウジングと前記受光素子とを備え、
    前記ファイバは、前記先セルと前記メガネテンプルとを挿通し前記メガネリムに導かれ、前記ハウジング及び前記受光素子は、前記先セルに格納されていることを特徴とする眼鏡型ディスプレイ装置。
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