JP2019020576A - 撮像装置、アクセサリ装置、及びこれらの制御方法 - Google Patents

撮像装置、アクセサリ装置、及びこれらの制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 アクセサリ装置が撮像装置から受信したデータにエラーがあった場合において、先行技術と比較してより速やかに正常な通信に復帰することが可能とすること。【解決手段】 前記撮像装置と前記アクセサリ装置とが相互に通信可能である通信チャネルを介して通信を行うカメラ通信部102が前記アクセサリ装置から受信した第1の信号の状態に基づいて、カメラ制御部105は前記撮像装置から前記アクセサリ装置へ送信されたデータにエラーがあるか否かを判定する。第1の信号の状態が所定期間内に変化した場合には、カメラ制御部105はデータにエラーがあると判定し、カメラ通信部102は当該データを前記アクセサリ装置に再度送信する。【選択図】 図4

Description

本発明は、交換レンズ等のアクセサリ装置を撮像装置に装着した場合の通信に関するものであり、特に通信されたデータのエラーを検出した際の処理に関する。
交換レンズ等のアクセサリ装置を撮像装置に装着した場合に、撮像装置とアクセサリ装置との間で通信システムを介してデータを相互に通信することが一般的である。例えば光学系を含む交換レンズの場合、当該データには、撮像装置から交換レンズへ送信するレンズ駆動や絞り駆動等の制御命令や、交換レンズから撮像装置へ送信するレンズ情報(レンズ駆動の制御に必要な情報)が含まれる。
近年、このような撮像装置とアクセサリ装置との通信の高速化が求められている。
例えば、動画撮像時やライブビュー表示時には撮像周期に合わせた滑らかなレンズ駆動の制御が求められている。このため、当該制御のタイミングは撮像装置の撮像タイミングと同期をとる必要がある。また、撮像装置はレンズ駆動の制御に必要なレンズ情報の受信と交換レンズへの制御命令の送信を撮像周期内で完了させる必要がある。このため、通信の高速化が望まれている。
また、近年は撮像制御の高度化によって撮像装置が交換レンズから受信するレンズ情報の容量が増加している上、静止画のコマ速度の高速化や動画の高フレームレート化によって、通信の高速化が望まれている。
ここで、通信を高速に行うためには、通信中にエラーがあった場合に速やかに正常な通信に復帰する必要がある。
特許文献1では、撮像装置からアクセサリ装置へ送信したデータにエラーがあった場合は、撮像装置とアクセサリ装置の接続時に行う通信の初期化を行うことを開示している。
特開平11−338029号公報
特許文献1によれば、撮像装置からの受信したデータにエラーがあった場合に、撮像装置が通信のマスタである場合にあっても、撮像装置によるエラーの検知を待たずに正常な通信に復帰することができる。しかしながら、特許文献1に開示された従来技術では、エラーを検出すると初期化を行うため、通信の回復処理に時間を要し、ユーザーが意図したタイミングで速やかな撮影を行うことができない場合もあり得る。
そこで、本発明の目的は、アクセサリ装置が撮像装置から受信したデータにエラーがあった場合において、先行技術と比較してより速やかに正常な通信に復帰することを可能とする撮像装置、レンズ装置及びこれらの制御方法を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明は、アクセサリ装置を装着することができる撮像装置であって、前記アクセサリ装置と通信チャネルを介して相互に通信を行う通信部と、前記通信部が前記アクセサリ装置から受信した第1の信号の状態に基づいて、前記アクセサリ装置へ通信部を介して送信したデータにエラーがあるか否かを判定する判定手段と、を有し、前記判定手段は、前記通信部が受信する前記第1の信号の状態が所定期間内に変化した場合に、前記データにエラーがあると判定し、前記通信部は当該データを前記アクセサリ装置に再度送信することを特徴とするよう構成したことを特徴とする。
また、別の側面として、本発明は、撮像装置に対して装着することができるアクセサリ装置であって、前記撮像装置と通信チャネルを介して相互に通信を行う通信部と、前記通信部が受信したデータにエラーがあるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により前記データにエラーがあると判定された場合に、前記撮像装置に送信する第1の信号の状態を所定期間内に変化させる制御手段と、を有することを特徴とするよう構成したことを特徴とする。
本発明によれば、アクセサリ装置が撮像装置から受信したデータにエラーがあった場合であっても、先行技術と比較してより速やかに正常な通信に復帰することが可能になる。
実施例1に係る通信システムの構成図である。 実施例1に係る通信チャネルを説明するブロック図である。 実施例1に係るエラー検出時の撮像装置の詳細な制御方法を示すフローチャートである。 実施例1に係る撮像装置と交換レンズとの間でやり取りされる信号波形である。 実施例2に係る撮像装置と交換レンズとの間でやり取りされる信号波形である。 実施例1に係る撮像装置のネゴシエーション処理の一例として、error field時間の設定を示すフローチャートである。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて説明する。
以下、図1〜4、6を参照して、本発明を適用した実施の形態による通信システムのエラーの通知・検出方法について説明する。実施例1では、通信システムが調歩同期式の通信システムである場合を例示する。
<1.通信システムの構成(図1)>
図1は、実施例1に係る通信システムの構成図である。
カメラ通信部102は、撮像装置100が有する通信回路であり、交換レンズ101のレンズ通信部106とデータの送受信を行う。カメラ通信部102は、交換レンズ101の制御用コマンドであるデータの送信を行う。また、カメラ通信部102は、送信した制御命令に対する実行結果をレンズ通信部106から受信する。
カメラエラー検出部103は、撮像装置100にあり、レンズ通信部106から受信したデータに対してエラーの有無を検出する。本実施例でカメラエラー検出部103が検出するエラーは、少なくともパリティエラーとフレーミングエラーとタイムアウトエラーのいずれかである。各エラーに関しては後述する。
カメラ制御部105は、撮像装置100にあり、カメラ通信部102、カメラエラー検出部103、BUSY検出部110を制御する。カメラ制御部105は、撮像装置100が有する不図示の撮像素子や画像処理部による撮像制御や記録制御など撮像に係る制御処理全般を行ってもよい。
レンズ通信部106は、交換レンズ101が有する通信回路であり、撮像装置100との通信によりデータの送受信を行う。
レンズエラー検出部107は、交換レンズ101にあり、レンズ通信部106がカメラ通信部102から受信したデータに対してエラーの有無を検出する。レンズエラー検出部107で検出するエラーは、少なくともパリティエラーもしくはフレーミングエラーのいずれかである。
信号反転部104は、交換レンズ101にあり、レンズエラー検出部107がエラーを検出した場合に、撮像装置100へ送信する信号の一部を変化させる。詳しくは後述する。
レンズ制御部108は、交換レンズ101にあり、レンズ通信部106、レンズエラー検出部107、信号反転部104、BUSY通知部109を制御する。レンズ制御部108は、交換レンズ101内の不図示の光学系(レンズ、絞り等)に係る駆動制御など、交換レンズ101全体の制御を行ってもよい。また、レンズ制御部108は、カメラ通信部102へ送信するデータ生成の生成を行う。
BUSY通知部109は、交換レンズ101にあり、レンズ通信部106を介してBUSY信号をカメラ通信部102へ送信する。BUSY通知部109は、交換レンズ101が通信可能状態であるか否かを、BUSY信号を変化させることで撮像装置100に通知する。本実施例においては、BUSY信号の信号レベルがLOW状態である場合は通信不可能状態、HIGH状態である場合は通信可能状態として扱う。ただしこれに限定されるものではなく、例えばHIGH状態を通信不可能状態、LOW状態を通信可能状態としても良い。また、本実施例ではBUSY信号を、カメラ通信部102から受信したデータのエラーを通知するためにも使用する。詳しくは後述する。
BUSY検出部110は、撮像装置100にあり、交換レンズ101のBUSY通知部109からの信号変化を監視し、信号変化があるかどうかを検出する。BUSY信号が変化したのを検出した場合にカメラエラー検出部103及びカメラ制御部105に通知する。
<2.通信チャネルの構成(図2)>
次に、図2を用いて、撮像装置100と交換レンズ101との間で行われる通信を介する通信チャネルの構成を説明する。なお、図1と共通の構成については極力説明を省き、相違点に着目して説明する。
カメラ通信部102とレンズ通信部106は、各々のマウント220に設けられた3つの通信端子部を介した3つの通信線によって通信を行う。このように実施例では、線式の調歩同期シリアル通信方式によって通信が行われる。
本実施例の通信チャネルについて説明する。本実施例の通信チャネルは通信線CTS、通信線RxD及び通信線TxDの3つの通信線を有する。
通信線CTSを介して、通信マスタである撮像装置のカメラ通信部102から通信スレーブである交換レンズ101のレンズ通信部106に通信要求信号(CTS信号とも称する)が送信される。
通信線RxDを介して、レンズ通信部106からカメラ通信部102へRxD信号が送信される。RxD信号によって、例えばRAM214に格納されたレンズ固有の情報(レンズデータ)等がレンズ通信部106からカメラ通信部102へ伝達される。
通信線TxDを介して、カメラ通信部102からレンズ通信部106にTxD信号が送信される。TxD信号によって、例えばカメラ通信部102からレンズ通信部106への制御コマンドや送信要求コマンド等が伝達される。
<3.通信処理(図4)>
次に、図4のタイミングチャートを参照して、本実施例の通信チャネルを介した基本的な通信処理について説明する。図4では、実施例1にかかわる通信システムの調歩同期通信における信号波形を示している。なお、本実施例では、前述の通信線によってやり取りされる信号の立ち上がりまたは立ち下がりによって示される情報をデータと称する。
図4(a)は、通信が正常に行われた場合の信号波形である。図4(b)は、レンズエラー検出部107がカメラ通信部102から受信したデータにエラーを検出した場合の信号波形である。図4(c)は、カメラエラー検出部103がタイムアウトエラーを検出した場合の信号波形である。
CTS信号は、カメラ通信部102が送信する信号で、交換レンズ101に対して通信開始のリクエストを示す信号であり、該CTS信号がHIGH状態からLOW状態に切り替わると通信開始のリクエストの発行となる。
RxD信号は、レンズ通信部106が送信しカメラ通信部102が受信する信号である。
TxD信号は、カメラ通信部102が送信しレンズ通信部106が受信する信号である。
RxD信号とTxD信号は、共に通信の最小単位のデータ構成として、少なくともST、D0乃至D7、SPを有しており、必要に応じてPAも有する。フレーム401は通信の最小単位のデータ構成(以降、1フレームと呼ぶ)を示したものである。
STは、スタートビット信号であり、1フレームのデータ構成内での1フレームの先頭を示すデータである。
D0乃至D7は、通信の実際のデータを示す信号であり、本実施例では、8ビットで構成されている場合を記載しているが、これに限定されない。
さらにD0乃至D7のデータの時系列の並び順についても、本実施例では、時系列にD7、D6、D5、D4、D3、D2、D1、D0としているが、これに限らず撮像装置100と交換レンズ101とで予め決められた並び順になっていればよい。
SPは、ストップビット信号であり、1フレームのデータ構成内でのデータの終わりを示すデータである。
PAは、パリティビット信号であり、D0乃至D7に対する偶奇性の結果である。奇数パリティ方式か偶数パリティ方式かの選択は、撮像装置100と交換レンズ101とで予め決められた方式で行えばよい。
このように、本実施例の1フレームの基本的なデータ構成を時系列にすると、ST、D0乃至D7、PA、SPの順となる。
<3−1.カメラ通信部102から受信したデータが正常であった場合>
図4(a)を用いて、撮像装置100と交換レンズ101との間での通信の流れを説明する。カメラ通信部102がCTS通信線によりCTS信号を送信することで、通信開始のリクエストを発行する。
カメラ通信部102による通信開始のリクエストを受けて、レンズ通信部106は通信線RxDによるRxD信号の送信を開始する。
カメラ通信部102は、受信したRxD信号のSTを検出すると、これに対応してTxD通信線によりTxD信号をレンズ通信部106へ送信する。カメラ通信部102は、TxD信号により、STの後、D0乃至D7、PA、SPを送信する。
レンズ通信部106がSPをカメラ通信部102に送信後、BUSY通知部109はBUSY信号としてのRxD信号をLOW状態に保持する。すなわち、交換レンズ101から撮像装置100に対し、通信不可能状態を通知する。
ここでSP送信後を起点としてから所定時間Aまでの所定期間をerror field402と定義する。また、error field402の期間終了後から、更に所定時間までの期間をbusy field403と定義する。
レンズエラー検出部107がカメラ通信部102から受信したデータにエラーを検出しなかった場合、つまりデータが正常であった場合、BUSY通知部109はerror field402の期間はBUSY信号をLOW状態に保持する。そして、信号反転部104はbusy field403期間内にBUSY信号をLOW状態からHIGH状態に切り替える。
カメラ制御部105は、BUSY検出部110が検出したBUSY信号が所定時間AまでLOW状態に保持されていたことで、レンズ通信部106がカメラ通信部102から受信したデータにエラーを検出しなかったことを判断する。
また、カメラ制御部105は、BUSY信号がbusy field403の期間に、LOW状態からHIGH状態に変化したことで、交換レンズ101の通信準備が完了したと判断する。
このように、カメラ制御部105は、busy field403の期間内にBUSY信号が変化したか否かに基づいて、交換レンズ101の通信準備状態を判断する。
<3−2.カメラ通信部102から受信したデータにエラーがあった場合>
図4(b)に示すように、レンズエラー検出部107が受信したデータにエラーを検出した場合は、交換レンズ101の信号反転部104はerror field402期間に、BUSY信号をLOW状態からHIGH状態に切り替える。
撮像装置100のカメラ制御部105は、BUSY検出部110がerror field402の期間にBUSY信号が変化したことを検出することで、交換レンズ101がカメラ通信部102から受信したデータにエラーを検出したと判断する。
ここでエラーに関してより詳しく説明する。本実施例では一例として、エラーは本実施例ではパリティエラー又はフレーミングエラーである場合を説明する。ただし、これに限るものではなく、レンズ制御部108が識別可能なエラーであれば本実施例を適用可能である。
パリティエラーとは、データを構成するビット列に含まれる「1」の数が偶数か奇数かを示したパリティビットと、実際に受信したデータ本体の「1」の個数を比較して一致しない場合に検出されるエラーである。
フレーミングエラーとは、ストップビット(SP)を受信すべきタイミングで、信号がストップビットの論理値ではなかった場合に検出されるエラーである。
<3−3.カメラ通信部102への通信がタイムアウトエラーとなった場合>
ここで、error field402の開始時間を起点として、busy field403期間終了時間をtimeout404と定義する。timeout404は、error field402の開始時間を起点として所定時間Aより長くなるよう設定される。
図4(c)に示すようにbusy field403期間内にBUSY信号がLOW状態のままでHIGH状態に変化せず、timeout404を経過した場合、交換レンズ101との通信が正常終了していないと判断する。すなわち、撮像装置100のBUSY検出部110は、タイムアウトエラーを検出する。
タイムアウトエラーとは、交換レンズ101が1フレームの通信終了後に所定のタイミングを経過しても、次のフレームの通信が開始できない場合に検出されるエラーである。すなわち、BUSY信号が所定のタイミングを経過してもLOW状態のままでHIGH状態に変化しない場合にタイムアウトエラーとなる。
<3−4.その他>
error field402、busy field403の期間は撮像装置100と交換レンズ101とで予め決められた時間であればよい。また上記以外の期間を設定することも可能である。例えばerror field 402をフレーミングエラー期間とパリティエラー期間の2つに設定することで撮像装置100はより細分化したエラー内容を把握することが可能である。
<4.通信処理フロー(図3)>
次に、図3を参照して、本実施例の撮像装置100と交換レンズ101の通信処理を説明する。特に、レンズ通信部106がカメラ通信部102から受信したデータにエラーがあった場合やタイムアウトエラー時の撮像装置100の制御方法と、レンズエラー検出部107がエラーと判断した後の回復処理の制御方法について述べる。
図3は、本実施例にかかわる通信システムにおいて、レンズ通信部106がカメラ通信部102から受信したデータにエラーがあった場合、またタイムアウトエラー時の、撮像装置の詳細な制御フローチャートである。
S301は、撮像装置100における通信開始前の状態(IDLE状態)を示す。S301において、カメラ通信部102は、レンズ通信部106に送出するTxD信号を設定した後、S302に遷移する。
S302においては、カメラ制御部105がレンズ通信部106に対して交換レンズ101の種別情報を取得するための通信要求の指示を行うようカメラ通信部102を制御し、該種別情報を取得する。ここでは、CTS信号がHIGH状態からLOW状態に切り替わると通信開始のリクエストの発行となる。
レンズ通信部106はカメラ制御部105から指示された種別情報要求指示に基づき、交換レンズ101の識別情報をRxD信号として、カメラ通信部102に送信する。カメラ通信部102はが交換レンズ101の種別情報を取得すると、S303に遷移する。
S303において、カメラ制御部105は、S302で取得した交換レンズ101の種別情報に基づき、ネゴシエーション処理を行う。例えば、error field402、busy field403の期間をカメラ制御部105が決定し、カメラ通信部102がレンズ通信部106へ送信する。error field402、busy field403の期間は、各々所定時間A及びtimeout404によって決まる。このことから、カメラ制御部105は所定時間A及びtimeout404を決定し、カメラ通信部102がレンズ通信部106へ送信するようにしても良い。また、例えば、実行する通信の回数をカメラ制御部105が決定し、カメラ通信部102がレンズ通信部106へ送信する。error field402に関するネゴシエーションについては後述する。ネゴシエーション完了後、S304に遷移する。
S304において、S303で取得したパラメータ(error field402、busy field403の期間)に基づき、カメラ通信部102はCTS信号により、通信開始のリクエストを発行する。撮像装置100のリクエストを受けて、レンズ通信部106はRxD信号によってデータの送信を開始する。カメラ通信部102は、CTS信号による通信開始のリクエストを発行後、S305に遷移する。
S305において、カメラ通信部102は、S304における通信開始のリクエストに基づきレンズ通信部106から送信されるRxD信号によるSTを検出し、TxD信号によりデータをレンズ通信部106へ送信する。カメラ通信部102はSTの後、D0乃至D7、PA、SPをTxD信号によって送信する。SPまでを送信した後、S314に遷移する。
S314において、カメラ制御部105は、BUSY検出部110が検出した信号レベルの検出結果によって、RxD信号がLOW状態であるかHIGH状態であるかを確認する。LOW状態である場合、BUSY状態であると判断してS306に遷移する。RxD信号がHIGH状態である場合、BUSYが動作しておらず通信異常であるとカメラ制御部105が判断して、S311に遷移する。
S306において、BUSY検出部110は、RxDの信号がLOW状態からHIGH状態に変化するかを監視する。RxD信号がHIGH状態になった場合、S308に遷移する。RxD信号がLOW状態のままである場合は、S307に遷移する。
このとき、カメラ制御部105は、SPの送信完了時間を起点として、RxDの信号がLOW状態からHIGH状態に変化するまで、すなわち、BUSY信号がLOW状態からHIGH状態に変化するまでの時間tを測定する。
S308において、カメラ制御部105は、S306にて測定された時間tが、所定時間A以下であるか否かを判定する。時間t≦所定時間A(error field402期間)である場合、カメラ制御部105はレンズ通信部106がカメラ通信部102から受信したデータにエラーを検出したと判断して、S309に遷移する。また、時間t>所定時間A(error field402期間外)である場合、1フレームの通信が正常に完了したと判断し、S312に遷移する。なお、所定時間A(error field402期間)については、撮像装置100と交換レンズ101とで、S303のネゴシエーション処理によって決定しているものである。
S309では、レンズ通信部106がカメラ通信部102から受信したデータにエラーがあったため、カメラ制御部105は、当該データを再度送信するための準備を行う。
その後、S304に遷移し、CTS信号による通信開始のリクエストを待つ。そして、CTS信号による通信開始のリクエストがあった場合には、S305でエラーがあると判定したデータを再度送信する。
S312において、カメラ制御部105は、1フレームの通信回数が規定回数完了したかを確認し、完了していない場合は、S310に遷移する。また規定回数の通信が完了した場合は、S313に遷移し、通信完了となる。
S310において、カメラ通信部102は、レンズ通信部106との通信が正常に行われたと判断し、次のデータをセットし、S304に遷移し、CTS信号による通信開始のリクエストを待つ。
S307において、カメラ制御部105は、S306にて測定された時間tが、timeout404以下であるか否かを判定する。時間t≦timeout404である場合、すなわちerror field402、もしくはbusy field403の期間である場合は、S306に遷移する。また、timeout404<時間tである場合、すなわち(error field402とbusy field403の期間外である場合)S311に遷移する。
S311において、カメラ制御部105、所定の時間経過してもBUSY信号が変化しないため、タイムアウトエラーと判断し、通信回数が規定回数に到達していなくても通信を停止し、S302に遷移し、通信をリスタートする。
<5.ネゴシエーション処理(図6)>
次に図6を用いて図3のS303に記載のネゴシエーション処理について説明する。
本実施例では所定時間A(error field402期間)の設定に関して説明する。timeout404(busy field403期間)のネゴシエーションに関しても同様の処理であるため、説明は割愛する。
S601において、S302までの処理が完了している状態である。すなわち、カメラ通信部102が交換レンズ101の種別情報(例えばレンズの型名やID等)を受け取った状態である。交換レンズ101の種別情報取得後、S602に遷移する。
S602において、カメラ制御部105はS302で取得した交換レンズ101の種別情報より、接続された交換レンズ101が第2のレンズよりも応答性の高い第1のレンズであるか否かを判定する。応答性とは、交換レンズ101が、カメラ通信部102からのデータを受信して、次の通信を開始可能になるまでの時間がどの程度かかるかの情報である。
この応答性の情報は、撮像装置100の不図示のメモリから交換レンズ101の種別情報と紐づけられた情報として取得しても良いし、交換レンズ101より撮像装置100へ応答性の情報を別途通信で受け取っても良い。
交換レンズ101が第1のレンズである場合はS603に遷移する。また交換レンズ101が第2のレンズである場合S604に遷移する。
S603において、カメラ制御部105は、所定時間A(error field402期間)を第1の時間に設定する。設定完了後S605へと遷移する。
S604において、カメラ制御部105は、所定時間A(error field402期間)を第1の時間より長い第2の時間に設定する。設定完了後S605へと遷移する。
S605において、カメラ通信部102は、決定した所定時間Aの情報を、交換レンズ101に対して通信する。通信完了後S606へと遷移する。
S606において、所定時間Aを変更する一連の処理が完了される。
<6.実施例1の効果>
以上、本実施例によれば、アクセサリ装置が撮像装置から受信したデータにエラーがあった場合において、先行技術と比較してより速やかに正常な通信に復帰することが可能になる。
また、交換レンズ101がカメラ通信部102から受信したデータにエラーがあった場合に、レンズ通信部106はBUSY信号を用いて交換レンズ101から撮像装置100へ通信異常を通知することができる。これにより、新たな通信船を設けることなく上記効果を得ることができる。
さらに、交換レンズ101がカメラ通信部102から受信したデータにエラーを検出した場合の他にも、タイムアウトエラーをカメラ通信部102は判断できるため、エラー回復処理は、各エラーに適した処理が可能となる。
以下、図5を参照して、本発明を適用した実施例2による、クロック同期式の通信システムにおいてレンズ通信部106がカメラ通信部102から受信したデータにエラーがあった場合の処理について説明する。なお、実施例1と共通する部分に関する説明は極力省略し、相違点に着目して説明する。
本実施例の通信チャネルの構成は、通信線CTS、通信線RxD及び通信線TxDの3つの通信線を有する点では実施例1と同様であるが、各通信線でやりとりする信号に相違点がある。以下、説明する。
<7.通信処理(図5)>
図5は、実施例2にかかわる通信システムのCLK同期の信号波形である。
図5(a)は通信が正常に行われた場合の信号波形である。図5(b)はレンズエラー検出部107がカメラ通信部102から受信したデータにエラーを検出した場合の信号波形である。図5(c)はカメラエラー検出部103がタイムアウトエラーを検出した場合の動作信号波形である。
本実施例において、カメラ通信部102とレンズ通信部106との間で送受信される各信号について説明する。本実施例では、カメラ通信部102とレンズ通信部106との間で前述のCTS信号、RxD信号、TxD信号が送受信される。
CTS信号は、カメラ通信部102が送信する信号で、クロック信号である。またBUSY信号としても重畳して利用する。
RxD信号は、レンズ通信部106が送信しカメラ通信部102が受信する信号であり、クロック信号と同期した信号である。
TxD信号は、カメラ通信部102が送信しレンズ通信部106が受信する信号であり、クロック信号と同期した信号である。
カメラ通信部102は、CTS信号のクロック信号立ち上がりタイミングで、RxD信号によりデータを受信する。
レンズ通信部106は、CTS信号によるクロック信号の立ち下がりタイミングで、RxD信号の信号レベルを変化させる。また、カメラ通信部102は、CTS信号によるクロック信号の立ち上がりタイミングで、TxDのデータを変化させる。またHIGH状態からLOW状態に切り替わるタイミングでレンズ通信部106はTxD信号によりのデータを受信する。
ただし、RxD信号とTxD信号は、クロック信号と同期が取れていれば種々の変形及び変更が可能である。
フレーム501はRxD信号とTxD信号の1フレームの構成を示したものである。フレーム501はフレーム401と同様の構成であるので、説明を省略する。
クロック同期式の通信方式におけるエラーとして、例えばオーバーランエラーと呼ばれるエラーが一般的である。オーバーランエラーは、受信データバッファがフルの状態で新たな通信を受信した場合に検出されるエラーである。しかし、本実施例はオーバーランエラーに限るものでなく、クロック同期式通信においてレンズ側が検出可能な種々のエラーにおいて適用可能である。
本実施例では、CTS信号はクロック信号として使用した後にBUSY信号として使用する。カメラ通信部102はデータ通信の後、CTS信号の通信の方向を、交換レンズ101から撮像装置100の方向へと切り替える。そしてレンズ通信部106は、BUSY通知部109によりCTS信号の信号レベルをLOW状態に保持する。CTS信号の通信マスタを撮像装置100から交換レンズ101に変更するための期間を、cannot detect502期間と定義する。またCTS信号によるクロック信号送出後を起点として、cannot detect502期間が終了する時間を所定時間Bと定義する。cannot detect502期間内にCTS信号の信号レベルが変化しても、撮像装置100のBUSY検出部110はBUSYの検出を行わない。カメラ通信部102は、所定時間B経過後からBUSY信号としてのCTS信号の信号レベルの変化を監視する。
cannot detect502期間終了後から、更に所定時間までの期間をerror field503と定義する。また、実施例1と同様に、CTS信号によるクロック信号送出後を起点として、error field503期間終了時間を所定時間Aと定義する。所定時間Aは、CTS信号によるクロック信号の送出後を起点として、所定時間Bよりも長くなるよう設定される。
<7−1.カメラ通信部102から受信したデータが正常であった場合>
図5(a)に示すように、交換レンズ101のレンズエラー検出部107がカメラ通信部102から受信したデータにエラーを検出しなかった場合、レンズ通信部106は所定時間Aを経過するまでBUSY信号をLOW状態に保持する。そして、交換レンズ101のレンズ制御部108は、交換レンズ101の通信準備が整ったタイミングでbusy field504の期間内にBUSY信号をLOW状態からHIGH状態に切り替えるように信号反転部104を制御する。
カメラ通信部102はerror field503の期間を経過し、busy field504の期間にBUSY信号が変化したことにより、交換レンズ101の通信可能な状態であることを検出する。
<7−2.カメラ通信部102から受信したデータにエラーがあった場合>
図5(b)に示すように、交換レンズ101のレンズエラー検出部107がカメラ通信部102から受信したデータにエラーを検出した場合、信号反転部104はerror field503期間内にBUSY信号をLOW状態からHIGH状態に切り替える。
撮像装置100のBUSY検出部110は、error field503期間内にBUSY信号が変化したことで、交換レンズ101がエラーを検出したことを検出する。
<7−3.カメラ通信部102への通信がタイムアウトエラーとなった場合>
またbusy field504期間が終了する時間を、CTS信号によるクロック信号の送出後を起点として所定時間後であるtimeout505と定義する。timeout505は、CTS信号によるクロック信号の送出後を起点として、所定時間A、所定時間Bよりも長くなるよう設定される。
カメラ通信部102は、timeout505を経過するまで、BUSY信号がLOW状態のままでHIGH状態に変化しない場合、交換レンズ101との通信が正常終了していないと判断する。すなわち、撮像装置100のBUSY検出部110は、タイムアウトエラーを検出する。
<7−4.その他>
cannot detect502、error field503、busy field504は撮像装置100と交換レンズ101とで予め決められた時間であればよい。
<8.その他>
なお、本実施例の通信処理のフローは図3と概ね同じであるので割愛する。本実施例では、図3のS305とS314との間で、カメラ通信部102がCTS信号の通信方向をレンズ通信部106からカメラ通信部102の方向へ切り替える。また、S309およびS310において、CTS信号の通信方向をカメラ通信部102からレンズ通信部106の方向へと再度切り替える。
<9.実施例2の効果>
以上説明したように、本実施例によれば、クロック同期式の通信においても、実施例1と同様の効果を得ることができる。
<10.その他の実施例>
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
100 撮像装置
101 交換レンズ
102 カメラ通信部
103 カメラエラー検出部
104 信号反転部
106 レンズ通信部
107 レンズエラー検出部
108 レンズ制御部

Claims (19)

  1. アクセサリ装置を装着することができる撮像装置であって、
    前記アクセサリ装置と通信チャネルを介して相互に通信を行う通信部と、
    前記通信部が前記アクセサリ装置から受信した第1の信号の状態に基づいて、前記アクセサリ装置へ通信部を介して送信したデータにエラーがあるか否かを判定する判定手段と、を有し、
    前記判定手段は、前記通信部が受信する前記第1の信号の状態が所定期間内に変化した場合に、前記データにエラーがあると判定し、前記通信部は当該データを前記アクセサリ装置に再度送信することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記判定手段は、前記通信部が受信した前記第1の信号の状態が所定期間より後に変化した場合には、前記データにエラーがないと判定し、
    前記通信部は、前記判定手段により前記エラーがないと判定された場合に、前記データの次のデータを前記アクセサリ装置に送信することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記通信部は、第1の所定時間を経過しても前記通信部が受信した前記第1の信号の状態が変化しなかった場合には、前記アクセサリ装置との通信の初期化を行うことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記通信チャネルは、前記アクセサリ装置へ通信要求信号を送信する第1の通信線と、前記アクセサリ装置からデータを受信する第2の通信線と、前記アクセサリ装置へデータを送信する第3の通信線とを有し、
    前記通信部は、前記第2の通信線を介して前記第1の信号を受信することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記通信部は、前記第2の通信線を介したデータの受信に対応して前記第3の通信線を介してデータを送信し、
    前記所定期間は、前記第2の通信線を介してデータを受信し終えてから第2の所定時間が経過するまでの期間であることを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
  6. 前記通信チャネルは、前記アクセサリ装置へクロック信号を送信し、前記アクセサリ装置から前記第1の信号を受信する第1の通信線と、前記アクセサリ装置からデータを受信する第2の通信線と、前記アクセサリ装置へデータを送信する第3の通信線とを有し、
    前記クロック信号の立ち下りに対応して、前記第1の通信線の通信の方向を前記アクセサリ装置から前記撮像装置への通信に切り替えるよう制御する制御手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 前記通信部は、前記第1の通信線を介したクロック信号の送信に対応して前記第2の通信線を介したデータの受信と前記第3の通信線を介したデータの送信を行い、
    前記所定期間は、前記第2の通信線を介してデータを受信し終えてから所定時間が経過するまでの期間であることを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
  8. 前記判定手段は、前記第1の信号の状態が所定期間内にLOW状態からHIGH状態に変化した場合に、前記データにエラーがあると判定することを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の撮像装置。
  9. 前記データのエラーは、前記データが有するパリティビット又はストップビットに基づくエラーであることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の撮像装置。
  10. 前記第1の信号は、アクセサリ装置の通信の状態を示す信号であることを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれか1項に記載の撮像装置。
  11. 撮像装置に対して装着することができるアクセサリ装置であって、
    前記撮像装置と通信チャネルを介して相互に通信を行う通信部と、
    前記通信部が受信したデータにエラーがあるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記データにエラーがあると判定された場合に、前記撮像装置に送信する第1の信号の状態を所定期間内に変化させる制御手段と、を有することを特徴とするアクセサリ装置。
  12. 前記制御手段は、前記判定手段により前記データにエラーがないと判定された場合には、前記第1の信号を前記所定期間が経過してから前記第1の信号の状態を変化させるよう制御することを特徴とする請求項11に記載のアクセサリ装置。
  13. 前記通信チャネルは、前記撮像装置から通信要求信号を受信する第1の通信線と、前記撮像装置へデータを送信する第2の通信線と、前記撮像装置からデータを受信する第3の通信線とを有し、
    前記通信部は、前記第2の通信線を介して前記第1の信号を送信することを特徴とする請求項11又は請求項12に記載の撮像装置。
  14. 前記通信チャネルは、前記撮像装置からクロック信号を受信し、前記撮像装置へ前記第1の信号を送信する第1の通信線と、前記撮像装置へデータを送信する第2の通信線と、前記撮像装置からデータを受信する第3の通信線とを有し、
    前記通信部は、前記第1の通信線の通信の方向が前記アクセサリ装置から前記撮像装置への通信に切り替えられた場合に、前記撮像装置へ前記第1の信号を送信することを特徴とする請求項13に記載のアクセサリ装置。
  15. 前記制御手段は、前記判定手段により前記データにエラーがあると判定された場合に、前記第1の信号を前記所定期間内にLOW状態からHIGH状態に変化させるよう制御することを特徴とする請求項11乃至請求項14のいずれか1項に記載のアクセサリ装置。
  16. 前記判定手段は、前記撮像装置から受信した前記データが有するパリティビット又はストップビットにエラーがあった場合に、前記データにエラーがあると判定することを特徴とする請求項11乃至請求項15のいずれか1項に記載のアクセサリ装置。
  17. 前記第1の信号は、前記通信部が行う通信の状態を示す信号であることを特徴とする請求項11乃至請求項16のいずれか1項に記載のアクセサリ装置。
  18. アクセサリ装置を装着することができる撮像装置の制御方法であって、
    前記アクセサリ装置と通信チャネルを介して相互に通信を行う通信ステップと、
    前記通信ステップで前記アクセサリ装置から受信した第1の信号の状態に基づいて、前記アクセサリ装置へ通信部を介して送信したデータにエラーがあるか否かを判定する判定ステップと、を有し、
    前記判定ステップでは、前記通信部が受信する前記第1の信号の状態が所定期間内に変化した場合に、前記データにエラーがあると判定し、前記通信ステップで、当該データを前記アクセサリ装置に再度送信することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  19. 撮像装置に対して装着することができるアクセサリ装置の制御方法であって、
    前記撮像装置と通信チャネルを介して相互に通信を行う通信ステップと、
    前記通信ステップで受信したデータにエラーがあるか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップで前記データにエラーがあると判定された場合に、前記撮像装置に送信する第1の信号の状態を所定期間内に変化させる制御ステップと、を有することを特徴とするアクセサリ装置の制御方法。
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