JP2019018312A - ナット締め付け機及び電動工具 - Google Patents

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JP2019018312A
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Abstract

【課題】粉塵や水分への対策が施されたナット締め付け機や電動工具を提供する。【解決手段】電動工具の一例としてのナット締め付け機であるシャーレンチ1は、モータ11と、モータ11を制御するコントローラ74と、モータ11及びコントローラ74を支持するハウジング2(モータハウジング24及びハンドルハウジング20)と、モータ11を駆動源として回転し、ボルトに締め付けるナットを嵌め込み可能であるアウタスリーブ204と、を備えており、ハウジング2(ハンドルハウジング20)は、コントローラ74をモータ11とは別の区画に仕切る仕切リブ80を有している。【選択図】図3

Description

本発明は、シャーレンチ等のナット締め付け機、及び電動工具に関する。
特開2015−199175号公報(特許文献1)に開示されたシャーレンチは、橋梁や鉄塔の構造部材同士等を連結するシャーボルトにナットを締め付けるための手持ち工具であり、アウタスリーブと、その内周側に配置されたインナスリーブと、を有している。
アウタスリーブは、ナットが内周側に嵌められた状態で締め付け方向に回転する。
インナスリーブは、シャーボルトのテール部を内周側において受けてシャーボルトを支持し、ナットの締め付けの最終段階においてアウターソケットとは逆方向に回転することにより、テール部に隣接するノッチ部を剪断する。
アウタスリーブやインナスリーブは、モータで駆動される。シャーレンチのハウジングには、モータ等の内部機構を冷却するための吸気口が開けられている。
特開2015−199175号公報
シャーレンチは、屋外で使用されることが多く、冷却用の吸気口から、粉塵や、雨水等の水分が進入する可能性がある。しかし、上述のシャーレンチでは、粉塵や水分に対する特別な構造は見受けられない。
そこで、本発明の主な目的は、粉塵や水分への対策が施されたナット締め付け機,電動工具を提供することである。
請求項1に記載の発明は、ナット締め付け機であって、モータと、前記モータを制御するコントローラと、前記モータ及び前記コントローラを支持するハウジングと、前記モータを駆動源として回転し、ボルトに締め付けるナットを嵌め込み可能であるアウタスリーブと、を備えており、前記ハウジングは、前記コントローラを前記モータとは別の区画に仕切る仕切リブを有していることを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、上記発明において、前記モータは、ファンを有していることを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、上記発明において、前記仕切リブは、リード線が通過可能であるリード線通過部を有していることを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、上記発明において、前記仕切リブは、前記リード線及び前記リード線通過部に接触する弾性体を有していることを特徴とするものである。
請求項5に記載の発明は、上記発明において、前記ボルトはシャーボルトであり、前記アウタスリーブの内側に配置され、前記シャーボルトを嵌め込み可能であるインナスリーブを備えていることを特徴とするものである。
請求項6に記載の発明は、上記発明において、前記モータは、ブラシレスモータであることを特徴とするものである。
請求項7に記載の発明は、上記発明において、前記モータに電力を供給するバッテリを備えていることを特徴とするものである。
請求項8に記載の発明は、上記発明において、前記バッテリを装着可能なバッテリ装着部を備えていることを特徴とするものである。
請求項9に記載の発明は、電動工具であって、モータと、前記モータを制御するコントローラと、前記モータ及び前記コントローラを支持するハウジングと、前記モータの回転により駆動される動力伝達部と、前記動力伝達部に接続され、先端工具を保持可能な先端工具保持部と、前記ハウジングに設けられ、バッテリを保持可能なバッテリ装着部と、を備えており、前記コントローラと、前記モータとの間に、仕切リブが配置されていることを特徴とするものである。
本発明の主な効果は、粉塵や水分への対策が施されたナット締め付け機,電動工具が提供されることである。
本発明に係るシャーレンチの右側面図である。 図1の前面図である。 図1の中央縦断面図である。 図1の上部拡大図である。 図1のバッテリ非装着時の一部開蓋右側面図である。 図3の(a)ロック時,(b)ロック解除時のA−A線断面図である。 図1のB−B線断面図である。 図1のC−C線断面図である。 図5のD−D線断面図である。 図5のE−E線断面図である。
以下、本発明の実施の形態や、その変更例が、適宜図面に基づいて説明される。
当該形態における前後上下左右は、説明の便宜上定められたものであり、作業の状況や部材の移動等により変化することがある。
図1は本発明に係る電動工具の一例としてのナット締め付け機の一例である充電式のシャーレンチ1の右側面図であり、図2はシャーレンチ1の前面図であり、図3はシャーレンチ1の中央縦断面図であり、図4は図3の上部拡大図である。
シャーレンチ1は、各種部材を直接的あるいは間接的に保持する保持体としてのハウジング2を有している。尚、図1における右がシャーレンチ1の前となり、図1,図2における上がシャーレンチ1の上となり、図2における右がシャーレンチ1の左となる。
シャーレンチ1は、中心軸を前後方向とする円筒状の動力伝達部4と、動力伝達部4の中央下部から下方へ突出するように形成された動力部6と、動力伝達部4の後下部から下方へ突出するように形成されたハンドル部7と、動力部6の下部及びハンドル部7の下部つなぐように配置された、バッテリ8を2個装着可能なバッテリ装着部9と、を有する。
シャーレンチ1の動力部6には、上下方向のモータ軸10を有するモータ11が配置されている。
シャーレンチ1の動力伝達部4には、モータ11側から順に、中間歯車機構12、遊星歯車機構14、及び出力部としてのスリーブ機構18が配置されている。中間歯車機構12及び遊星歯車機構14は、動力伝達機構を構成し、遊星歯車機構14及びスリーブ機構18は、前後方向の機軸を中心として配置されている。
モータ11は、シャーレンチ1の駆動源であり、モータ軸10の回転が中間歯車機構12及び遊星歯車機構14により伝達あるいは減速された後、スリーブ機構18に伝えられる。
ハンドル部7とバッテリ装着部9と動力部6の下部とにおけるハウジング2は、ハンドルハウジング20となっている。ハンドルハウジング20は、左右半割の左ハンドルハウジング21及び右ハンドルハウジング22を含む。
動力部6の上部におけるハウジング2は、モータ11が保持される円筒状のモータハウジング24と、中間歯車機構12が保持される中間ハウジング26とを含む。
動力伝達部4におけるハウジング2は、ハンドルハウジング20の後上に配置された金属製のリアカバー28と、その前方に設けられて遊星歯車機構14が配置されるギヤハウジング30と、を含む。
スリーブ機構18におけるハウジング2は、インターナルギヤ31を含む。
左ハンドルハウジング21には、複数のネジボス32が形成されており、右ハンドルハウジング22が、自身を通過する複数の左右方向のネジ34を各ネジボス32に入れることにより、左ハンドルハウジング21に組み合わせられる。
モータハウジング24の下部は、複数のフランジが上下に並ぶひだ部24aを有するように形成されており、ハンドルハウジング20の前上部内に形成された、ひだ部24aに噛み合うひだ部20aに挟まれている。
中間ハウジング26は、モータハウジング24及びギヤハウジング30に挟まれており、右前・右後・左前・左後の4箇所に配置された上下方向のネジ35により、モータハウジング24に対してネジ止めされている。
リアカバー28は、後面視“∩”字状の板状部材であり、下部は他の部分より後方に突出していて、突出部分の先端下部には、下方へ突出する突起36が形成されている。突起36は、ハンドルハウジング20の後上部に形成された孔に入っており、リアカバー28は、ハンドルハウジング20に対して位置決めされる。リアカバー28の前方には、中間ハウジング26及びギヤハウジング30が位置しており、リアカバー28は、左右に配置された前後方向のネジ38が後方から入れられることにより、ギヤハウジング30に対してネジ止めされている。リアカバー28は、中央前部に、前面から後方への穴40を有している。
ギヤハウジング30は、後面視“∩”字状の筒状部材であり、外面後部において、フィン42を有している。ギヤハウジング30の前側には、インターナルギヤ31が続いている。
インターナルギヤ31は、後部円筒部の前側に段部を介して拡径円筒部が接続された形状を呈しており、後部円筒部は、ギヤハウジング30の前部内に入っている。
図5は、バッテリ8及び右ハンドルハウジング22を外した状態におけるシャーレンチ1の下半部右側面図である。
ハンドル部7の上端部には、スイッチ44及び引金45が配置されている。
スイッチ44は、スイッチ本体46から前方に付勢されて後方に引込可能に突出したプランジャ48のスイッチ本体46に対する引込量に応じて切り替わる。スイッチ本体46は、ハンドルハウジング20に保持されている。
引金45は、プランジャ48の前側において、上端部の周りの回転移動によりプランジャ48と共に後方への移動が可能な状態で、ハンドルハウジング20に保持されている。
図6にも示されるように、スイッチ44の上方であって、引金45の後側には、左右にスライドする状態でハンドルハウジング20に保持された、左右方向に延び左右端部が露出するスライドレバー50が配置されている。スライドレバー50の前部には、後方へ窪む窪み51が複数(2つ)形成されている。スライドレバー50の後面には、左右一対のノッチ52が形成されており、ハンドルハウジング20(左ハンドルハウジング21)には、前方に突出するピン部54が設けられている。
図6(a)に示されるように、スライドレバー50が右に位置していると、ピン部54が左のノッチ52に入り、スライドレバー50の窪み51外の前部が引金45の後部に当たる。よって、スライドレバー50は引金45の後方移動を食い止め、プランジャ48のスイッチ本体46への引込を阻止して、スイッチ44をオフ状態に維持する(ロック状態)。
他方、図6(b)に示されるように、スライドレバー50が左に位置していると、ピン部54が右のノッチ52に入り、引金45の後部がスライドレバー50の窪み51の前方に位置する。よって、スライドレバー50は、引金45の後部が窪み51へ進入することを許容して、引金45の後方移動を許容し、プランジャ48のスイッチ本体46への引込を許容して、スイッチ44がオン状態に切り替わることを許容する(ロック解除状態)。
又、引金45の前方には、チップレバー56が配置されている。チップレバー56は、上部がその周りで回転可能であるようにハンドルハウジング20に保持されており、下部が回転操作可能に露出している。
リアカバー28の後面には、上下一対のネジ穴60が形成されており、上下方向に延び中央部が後方へ膨らむように曲げられたプレート62が、ネジ穴60に至る前後方向のネジ64を、上下において後方から通されることで、ネジ止めされている。
プレート62の中央部の前方には、弾性体であるゴム製のブロック66が、リアカバー28の後部に形成された前方への窪みに入る状態で配置されており、プレート62の中央部とブロック66との間において、リング68の一部が挟まれている。リング68は、その挟まれた部分を中心として、当該部分より上方に位置する鉛直姿勢から、水平姿勢を経て、当該部分より下方に位置する鉛直姿勢(図示の姿勢)までにおいて回転可能である。当該回転は、ブロック66の摩擦作用により、回転時に使用者が感じられる程度の抵抗をもってなされる。リング68は、ブロック66の摩擦作用により、外力が働かなければ、任意の姿勢を維持する。
リング68には、例えば図示されないフックが入れられる。この場合、シャーレンチ1は吊され、シャーレンチ1の比較的に大きい重量がリング68にかかるところ、リング68の取り付け先であるリアカバー28が金属製であり、剛性が高いので、シャーレンチ1の重量に耐えられるものである。
バッテリ装着部9には、2個の端子台70が前後に配置されている。各端子台70は、左右方向に延びる一対の装着部側端子72を有する。
各バッテリ8は、一対の溝部73内にそれぞれ配置されたバッテリ側端子(図示略)を有している。
バッテリ8は、溝部73に装着部側端子72が入る状態で、端子台70の左側から右方へスライドすることで、バッテリ装着部9に装着され、このとき、装着部側端子72と、対応するバッテリ側端子とが、互いに接触する。
各バッテリ8は、ここでは18V(ボルト)のリチウムイオンバッテリである。
バッテリ装着部9には、装着されたバッテリ8を囲むバッテリガード75が取り付けられている。
又、各端子台70の上方には、コントローラ74を有するコントローラケース76が配置されている。コントローラケース76は、ハンドルハウジング20内に設けられた“[”字状の前リブ20bあるいは“]”字状の後リブ20cに保持されている。コントローラ74は、図示されない導線を介して、コンデンサ78と電気的に接続されている。コンデンサ78は、ハンドル部7の下部であって、スイッチ本体46の下方に配置されている。
コントローラケース76は、上方が開放された平たい箱状で樹脂(絶縁材料)製の部材である。コントローラ74は、その上側が露出する状態でコントローラケース76内に保持されている。コントローラ74は、コントローラケース76に対し、密着する構造(例えばモールド)により固定されている。
コントローラ74は、コントローラケース76により保持されることで、絶縁性を高めて漏電や素子の故障等を防止することができるし、コントローラ74に対する粉塵や水分の流入や付着を防止して故障等を防止することができる。又、コントローラ74は、コントローラケース76を介してバッテリ装着部9内に保持されることとなり、振動がコントローラ74に伝わったとしても、コントローラケース76によりその振動が軽減される。
コントローラ74は、図示されないリード線を介して、スイッチ44、及び各装着部側端子72と、電気的に接続されている。
右ハンドルハウジング22における、コントローラケース76の外方であって、前リブ20bの隣接部位及び後リブ20cの隣接部位には、それぞれ複数の通気口79が開けられている。尚、通気口79の個数や配置は、様々に変更可能である。
図7から図10にも示されるように、ハンドルハウジング20内における、バッテリ装着部9と動力部6との境界には、前後左右に広がる仕切リブ80が配置されている。
仕切リブ80は、左ハンドルハウジング21の左内壁から右方へ突出する左仕切リブ81と、右ハンドルハウジング22の右内壁から左方へ突出する右仕切リブ82と、を含む。
左仕切リブ81は、前部において、右辺部から左方へのスリットを有するリード線通過部としてのスリット凹部84と、スリット凹部84に接触する弾性体(スポンジ製)のシート86と、を有している。シート86は、左右方向のスリットを有しており、当該スリットをスリット凹部84のスリットと合わせ、スリット凹部84内に一部入った状態で、右仕切リブ82に接着される。シート86は、左仕切リブ81の上面から下面まで回り込むように、断面U字状に配置される。尚、スリット凹部86に代えて、凹まないスリット部が形成されても良い。又、シート86は、片面のみに配置されても良いし、ブロック状とされても良いし、右仕切リブ82に設けられても良いし、左仕切リブ81と右仕切リブ82とにわたるように配置されても良いし、省略されても良い。
シート86付きの左仕切リブ81及び右仕切リブ82、即ち仕切リブ80は、動力部6の下端部を塞ぎ、バッテリ装着部9と動力部6とを区切る。仕切リブ80は、バッテリ装着部9のコントローラ74を下方の区画とし、動力部6のモータ11を上方の区画として、コントローラ74をモータ11とは別の区画に仕切る。
図5に模式的に示されるように、コントローラ74は、モータ11と、複数本のリード線88を介して電気的に接続される。各リード線88は、スリット凹部84及びシート86の各スリットを通過する。シート86は、各リード線88及びスリット凹部84に接触する。
ハンドルハウジング20における、モータ11の配置されない動力部6の下部であって、仕切リブ80の上方の部分の左右には、それぞれ複数の吸気口90が並べられている。尚、吸気口90は、左右でそれぞれ1個等であっても良いし、前後あるいは左のみといったように配置されても良い。
モータ11は、DC駆動のブラシレスモータであり、ステータ96及びロータ98を備えている。モータ11は、コントローラ74により制御される。コントローラ74は、18Vのバッテリ8が2個装着されている場合、36Vの電圧をモータ11に供給可能である。
ステータ96は、固定子鉄心100と、固定子鉄心100の前後に設けられる上絶縁部材102及び下絶縁部材104と、上絶縁部材102及び下絶縁部材104を介して固定子鉄心100にそれぞれ巻かれる複数(ここでは6個)の駆動コイル106と、駆動コイル106同士を所定の接続態様で短絡すると共にリード線88(電源線)と電気的に接続されるリング状の短絡部材107と、を有する。下絶縁部材104には、センサ回路基板108が固定されている。
ステータ96の内部には、ロータ98が配置されている(インナーロータ型)。ロータ98は、回転駆動軸としてのモータ軸10と、モータ軸10の周囲に配置された筒状の回転子鉄心112と、回転子鉄心112の内部に配置されており、複数(4個)の上下に延びる板状で周方向に極性を交互に変えて並べた永久磁石114と、これらの下側(センサ回路基板108側)において放射状に配置された複数のセンサ用永久磁石(図示略)を有する。モータ軸10の前端部には、ピニオン115が形成されている。回転子鉄心112と、永久磁石114と、センサ用永久磁石は、ロータアッセンブリを構成する。
センサ回路基板108には、センサ用永久磁石によってロータ98(モータ軸10)の回転角(回転位置)を検出する図示しないセンサ(回転検出素子)が複数(3個)搭載されている。センサ回路基板108は、バッテリ装着部9内のコントローラ74と、リード線88(電源線)と同様に、複数のリード線(信号線,図示略)によって電気的に接続されている。コントローラ74は、6個のスイッチング素子(図示略)を有している。各スイッチング素子は、何れかの駆動コイル106と対応して設けられ、対応する駆動コイル106のスイッチングを行う。尚、コントローラ74は、図示しないマイコンを有しており、当該マイコンは、上記スイッチング素子のスイッチングを制御する。コントローラ74は、モータ11を制御する各種の素子を搭載した制御回路基板である。
ピニオン115の下側には、モータ軸10の上の軸受122が設けられている。軸受122は、中間ハウジング26に保持されている。
回転子鉄心112の下側には、モータ軸10の後の軸受124が設けられている。軸受124は、モータハウジング24の下面中央部において固定されている。
モータ軸10の上の軸受122と回転子鉄心112の間には、冷却用のファン126が配置されている。ファン126は、モータ軸10に対して固定されており、回転により、遠心方向に風を送り出す(遠心ファン)。ファン126は、中間ハウジング26の下部内に配置されており、中間ハウジング26の下部の左右前には、それぞれ複数の排気口128が形成されている。排気口128は、ファン126の放射方向外方に位置しており、ファン126の風は、効率的に排出される。尚、排気口128の数や配置等は、様々に変更可能である。
中間歯車機構12は、モータ軸10の後側の第1中間ギヤ130と、更にその後側の第2中間ギヤ132と、を有する。
第1中間ギヤ130は、回転軸が上下方向となるように配置されており、モータ軸10のピニオン115と噛み合っている。第1中間ギヤ130の上の軸受134の外輪は、ギヤハウジング30の下部に固定されており、下の軸受136の外輪は、中間ハウジング26の上部に固定されている。
第2中間ギヤ132は、回転軸が上下方向となるように配置されており、中央部の歯部において第1中間ギヤ132と噛み合っている。第2中間ギヤ132の上の軸受138の外輪は、ギヤハウジング30の後下部に固定されており、下の軸受139の外輪は、中間ハウジング26の後上部に固定されている。
第2中間ギヤ132の回転軸の中心部には、上下方向の貫通孔が形成されており、その貫通孔には、円柱状のロッド140が通されている。ロッド140の下端部は、チップレバー56の上端部に接触している。
遊星歯車機構14は、ギヤハウジング30を外郭とし、それぞれ機軸を中心に配置された3段の遊星歯車列を有していて、モータ軸10の回転を減速してスリーブ機構18に伝える。即ち、遊星歯車機構14は、後遊星歯車列150(1段目の減速機構)と、中遊星歯車列160(2段目の減速機構)と、前遊星歯車列170(3段目の減速機構)を有する。尚、遊星歯車機構14の段数は、1又は2であっても良いし、4以上であっても良い。又、他の形式の減速機構が用いられても良い。
後遊星歯車列150は、第2中間ギヤ132の上部の傘歯部に対して後部の傘歯部において噛み合う傘歯151と、傘歯151の前部に形成された歯部(サンギヤ部)にそれぞれ噛み合う複数(4個)の遊星ギヤ152と、全遊星ギヤ152についてそれぞれピン153を介して回転可能に支持する1個のキャリア154と、各遊星ギヤ152に噛み合うようにインターナルギヤ31の内面に形成される内歯部155と、を有する。
傘歯151は、前の軸受156と後の軸受157とによって、機軸の周りで回転可能に支持されている。前の軸受156の内輪は、傘歯151の外側に固定され、軸受156の外輪は、ギヤハウジング30に取り付けられたブラケット158に保持されている。後の軸受157の外輪は、傘歯151の内側に固定され、軸受157の内輪は、リアカバー28に保持された、後方に拡径する漏斗状の支持体であるロッドサポータ159の前部外面に固定される。
中遊星歯車列160は、1段目のキャリア154の縮径した前部(サンギヤ部)にそれぞれ噛み合う複数(4個)の遊星ギヤ162と、それらのピン163及びキャリア164と、インターナルギヤ31の内面に形成される内歯部165と、を有する。
前遊星歯車列170は、インターナルギヤ31の拡径部の内方に配置されており、2段目のキャリア164の縮径した前部(サンギヤ部)にそれぞれ噛み合う複数(4個)の遊星ギヤ172と、それらのピン173及びキャリア174と、インターナルギヤ31に保持される内歯部175と、を有する。
ロッドサポータ159、傘歯151、及びキャリア154,164,174は、機軸を含むように連続する前後方向の中心孔を有しており、その連続する中心孔内には、前後に延びるチップロッド180が、前後移動可能に配置されている。当該連続する中心孔は、リアカバー28の穴40とも連続している。
穴40とロッドサポータ159との間には、押し出しリング182が配置されている。押し出しリング182は、ロッドサポータ159を貫通したロッド140と接触している。
スリーブ機構18は、インターナルギヤ31を外郭としており、それぞれ機軸を中心として配置される、外中間スリーブ200と、その内方に配置される内中間スリーブ202と、外中間スリーブ200の前側に配置されるアウタスリーブ204と、その内方に配置されるインナスリーブ206と、を有する。
外中間スリーブ200は、円筒状であり、3段目の内歯部175と結合されている。外中間スリーブ200の後端部は、インターナルギヤ31の前端部に入っており、外中間スリーブ200の後端部以外の部分は、露出している。
内中間スリーブ202は、円筒状であり、3段目のキャリア174と、各ピン173を介して連結されている。
外中間スリーブ200と各ピン173の間であって、キャリア174と内中間スリーブ202の間には、軸受210が配置されている。軸受210の内輪は、内中間スリーブ202及びキャリア174に接しており、軸受210の外輪は、外中間スリーブ200に接している。
又、外中間スリーブ200の中央部と内中間スリーブ202の前端部との間には、軸受(オイルレスベアリング)211が配置されている。
外中間スリーブ200の前内部には、アウタスリーブ204がスプライン結合により着脱可能に結合され、内中間スリーブ202の前内部には、インナスリーブ206がスプライン結合により着脱可能に結合される。アウタスリーブ204及びインナスリーブ206は、シャーレンチ1の先端工具である。又、外中間スリーブ200及び内中間スリーブ202は、シャーレンチ1の先端工具を保持可能な先端工具保持部である。
アウタスリーブ204は、ソケット状であり、その前部の内周面には、ナットを嵌め込み可能なナット嵌め込み部が形成されている。
インナスリーブ206は、ソケット状であり、その前部の内周面には、シャーボルトのテール部を嵌め込み可能なボルト嵌め込み部が形成されている。
インナスリーブ206(の後面に形成された窪み)は、キャリア174との間において渡された、弾性体としてのインナスリーブスプリング212により、前方に付勢されている。
インナスリーブ206は、前後方向に移動可能な1個のピン214と、それぞれ径方向外方に延びるように配置された複数のストッパ216と、を有する。ピン214は、前部に対して後部が拡径しており、前方に位置している場合には後部が全ストッパ216の内側端部に接触して各ストッパ216を外方に押し出し、後方に位置している場合には前部が全ストッパ216の内方への埋没を許容する。押し出された各ストッパ216は、アウタスリーブ204の後内周部に係合する。
ピン214の後部には、チップロッド180の先端部に装着された頭部218が接触している。チップロッド180(頭部218)は、キャリア174(の前面に形成された窪み)との間において渡された、弾性体としてのチップロッドスプリング220により、前方に付勢されており、ピン214を前方に押している。尚、頭部218は、省略されても良い。
インナスリーブスプリング212とチップロッドスプリング220は、何れもコイル状であり、前者の径が後者の径より大きくされた状態で、何れも機軸を中心に配置されている。
このようなシャーレンチ1の動作例が以下説明される。
使用者は、インナスリーブ206にボルトのテール部を入れる。ボルトには、ナットが仮締め(一次締め)されている。テール部がチップロッドスプリング220の付勢力に抗してインナスリーブ206に完全に入ると、ピン214がテール部により後方に押されて、各ストッパ216が埋没し、インナスリーブ206のアウタスリーブ204に対する係合が解かれて、インナスリーブ206の後方への移動が許容され、アウタスリーブ204へのナットの嵌め込みが許容される。このとき、チップロッド180は後方に移動し、その後端部は、押し出しリング182を経て、リアカバー28の穴40に達する。リアカバー28にチップロッド180の通過可能な穴40が設けられるため、穴40が設けられない場合に比べてリアカバー28をチップロッド180側(前方)に近づけることができ、シャーレンチ1がよりコンパクトになる。
使用者によりアウタスリーブ204に嵌め込まれたナットは、インナスリーブ206をインナスリーブスプリング212の付勢力に抗して後方に移動させる。かように、ボルトのテール部がインナスリーブ206に完全に嵌め込まれることで、始めてナットがアウタスリーブ204に嵌め込み可能となるため、ボルトに対するナットのなめりが防止される。
そして、使用者がハンドル部7を把持し、スライドレバー50のロック解除操作後に引金45を引くと、スイッチ44がオンに切り替わり、コントローラ74を介してバッテリ8からモータ11への給電がなされ、モータ11が駆動する。即ち、コントローラ74のマイコンが、センサ回路基板108のセンサから出力されるロータ98のセンサ用永久磁石の位置を示す回転検出信号を得てロータ98の回転状態を取得して、取得した回転状態に応じて各スイッチング素子の切替状態(オン又はオフ)を制御し、ステータ96の各駆動コイル106に対して順番に電流を流すことで、モータ軸10を含むロータ98を回転させる。
モータ軸10の回転により、ファン126が回転し、吸気口90から排気口128への風が形成され、その風によって、モータ11を始めとする各種の部材が冷却される。
当該風は、吸気口90の下方に形成された仕切リブ80により遮られ、コントローラ74や各端子台72には至らない。仕切リブ80は、スリット凹部84やシート86を有しているため、風の流入を食い止めながら、リード線88等を通すことができる。又、弾性体のシート84により、リード線88等の通過を許容しながら、より一層確実に風を食い止めることができる。
コントローラ74や各端子台72は、通気口79におけるファン126によらない自然な通気により、適宜冷却される。
又、モータ軸10の回転力は、ピニオン115から第1中間ギヤ130及び第2中間ギヤ132を介して遊星歯車機構14に伝わり、遊星歯車機構14により減速されたうえで、スリーブ機構18に伝わる。
3段目のキャリア174の回転力は、キャリア174、内中間スリーブ202及びインナスリーブ206に及ぶ。他方、3段目の内歯部175の回転力は、内歯部175、外中間スリーブ200及びアウタスリーブ204に及ぶ。キャリア174の回転力の方向は、内歯部175の回転力の方向とは逆である。
ナットの締め付け途中では、インナスリーブ206がボルトにより停止され、アウタスリーブ204の回転力がナットに及び、ナットがボルトに対して回転する。
ナットの締め付けが最終段階に至り、所定しきい値以上の反動トルクがアウタスリーブ204に付加されると、内歯部175を介してインターナルギヤ31の回転が規制される。すると、キャリア174と一体のインナスリーブ204が、テール部あるいはこれに隣接するノッチ部の剛性に抗してナット締め付け方向と逆方向に回転し、ボルトのノッチ部を剪断して、切り離されたテール部即ちチップを生成する。こうして、ボルトに対するナットの締め付けが完了し、チップの生成を伴うナットの締め付けにより、所定のトルクに係るナットの締め付けが確保される。
ナットがアウタスリーブ204から外されると、インナスリーブスプリング212により前方に付勢されたインナスリーブ206が前方に移動し、各ストッパ216がアウタスリーブ204に係合する。
インナスリーブ206内のチップは、チップロッドスプリング220により前方に付勢されたチップロッド180及びピン214によって、前方への排出を促される。
又、作業者がチップレバー56を引くと、チップレバー56により上方に押されたロッド140が押し出しリング182を押し、押し出しリング182が、後方に位置するチップロッド180及びピン214を前方に押し出して、インナスリーブ206内のチップが前方に排出される。
以上のシャーレンチ1は、モータ11と、モータ11を制御するコントローラ74と、モータ11及びコントローラ74を支持するハウジング2(モータハウジング24及びハンドルハウジング20)と、モータ11を駆動源として回転し、ボルトに締め付けるナットを嵌め込み可能であるアウタスリーブ204と、を備えており、ハウジング2(ハンドルハウジング20)は、コントローラ74をモータ11とは別の区画に仕切る仕切リブ80を有している。よって、コントローラ74は、モータ11の駆動やこれによる粉塵ないし水分の呼び込みの影響から保護される。従って、他の部材に比べて粉塵や水分に対する耐性の低いコントローラ74が粉塵や水分から保護され、粉塵や水分への対策が施されたシャーレンチ1が提供される。
又、モータ11は、ファン126を有している。よって、ファン126の風がコントローラ74の区画には導入されず、コントローラ74が粉塵や水分から保護される。
更に、仕切リブ80は、各リード線88等が通過可能であるスリット凹部84を有している。よって、区画が分けられていても、各リード線88等は複数の区画にわたって配線可能である。
又更に、仕切リブ80は、各リード線88等及びスリット凹部84に接触するシート86を有している。よって、配線のためのスリット凹部84が設けられた場合の、仕切リブ80の遮風性が、より一層向上する。
加えて、ボルトはトルクに応じて剪断されるシャーボルトであり、シャーレンチ1は、アウタスリーブ204の内側に配置され、シャーボルトを嵌め込み可能であるインナスリーブ206を備えている。よって、インナスリーブ206を有するシャーレンチ1のコントローラ74が粉塵や水分から保護される。
又、モータ11は、ブラシレスモータである。よって、ブラシの交換が不要となるし、高効率で高出力でありながらコンパクトになり、シャーレンチ1全体も十分な出力を有しながらコンパクトになる。
更に、モータ11に電力を供給するバッテリ8を備えている。よって、商用電源に接続するための電源コードが不要となり、高所作業等における、電源コードの取り回しへの配慮や、延長コードの使用等による電圧降下への配慮が不要となる。
又更に、バッテリ8を装着可能なバッテリ装着部9を備えている。よって、バッテリ8が容易に交換可能となり、シャーレンチ1の取扱性が更に良好になる。
又、シャーレンチ1は、モータ11と、モータ11を制御するコントローラ74と、モータ11及びコントローラ74を支持するハウジング2と、モータ11の回転により駆動される動力伝達部4と、動力伝達部4に接続され、アウタスリーブ204及びインナスリーブ206を保持可能な外中間スリーブ200及び内中間スリーブ202と、ハウジング2に設けられ、バッテリ8を保持可能なバッテリ装着部9と、を備えており、コントローラ74と、モータ11との間に、仕切リブ80が配置されている。よって、コントローラ74が粉塵や水分から保護され、粉塵や水分への対策が施されたシャーレンチ1が提供される。
尚、本発明は上記の形態や変更例に限定されず、例えば次のような変更を適宜施すことができる。
仕切リブは、バッテリ装着部と動力部との境界以外に配置されても良い。又、仕切リブは、左仕切リブ及び右仕切リブに分かれずに一体であっても良いし、左右半割以外の別れ方をしていても良い。
モータは、ブラシ付きのモータであっても良い。
ロータアッセンブリにおける永久磁石及びセンサ用永久磁石は、一体で構成することにより、リング状の永久磁石にすることも可能である。
スイッチング素子は、センサ基板に配置されても良く、他の素子についても、コントローラあるいはセンサ基板の何れかあるいは双方に搭載することができる。
ファンは、下絶縁部材よりも下方に配置されても良く、センサ基板は、上絶縁部材の上方に配置された状態で、上絶縁部材に固定されても良い。
バッテリ装着部は、バッテリを1個のみ装着可能であっても良いし、3個以上装着可能であっても良い。バッテリは、18V(最大20V),25.2V,28V,36V等の18〜36Vの任意のリチウムイオンバッテリを用いても良いし、18V未満あるいは36Vを超える電圧のリチウムイオンバッテリを用いても良いし、他の種類のバッテリを用いても良い。又、バッテリによる給電に代えて、商用電源に接続する電源コードによる給電が行われても良い。
ギヤハウジング、リアカバー、モータハウジング、中間ハウジング、及び下部ハウジングの少なくとも何れか2つを統合したり、ハンドルハウジング等を更に分割したり、モータハウジング等を半割にしたりする等、ハウジングの区分の数や形式が様々に変更されても良い。
動力伝達部における動力伝達は、減速機構(減速部)によるものに代えて、あるいはこれと共に、動力変換機構(動力変換部)によるものであっても良く、動力変換機構は、往復動変換機構(往復動変換部)を含んでいても良い。
先端工具は、アウタスリーブやインナスリーブに代えて、あるいはこれらの少なくとも何れかと共に、十字ビット、ドリルビット、マルノコ刃、レシプロソー刃、及びグラインダ砥石等の少なくとも何れか1つとすることができる。
各種ギヤの設置数が増減されたり、各種スイッチやレバーの形式が変更されたり、各種の軸受がベアリングリテーナを介してあるいは介さないで固定されたり、バッテリ残量等の表示部が設けられたり、メタルベアリングをニードルベアリングとしたりする等、各種部材の数や配置、材質、大きさ、形式等は、適宜変更可能である。
本発明は、シャーレンチ以外のナット締め付け機にも適用可能であり、例えば、シャーボルトを剪断せずにナットを仮に締め付ける一次締め機や、剪断しないボルトにナットを締め付ける、インナスリーブが省略されたナット締め付け機に適用可能である。
又、本発明は、インパクトドライバやドライバドリル、切断機といった他の電動工具にも適用可能である。かような電動工具において、上述の先端工具が駆動されても良い。更に、本発明は、園芸用トリマを始めとする園芸工具にも適用可能である。
1・・シャーレンチ(ナット締め付け機,電動工具)、2・・ハウジング、8・・バッテリ、9・・バッテリ装着部、11・・モータ(ブラシレスモータ)、74・・コントローラ、80・・仕切リブ、84・・スリット凹部(リード線通過部)、86・・シート(弾性体)、88・・リード線、126・・ファン、204・・アウタスリーブ、206・・インナスリーブ。

Claims (9)

  1. モータと、
    前記モータを制御するコントローラと、
    前記モータ及び前記コントローラを支持するハウジングと、
    前記モータを駆動源として回転し、ボルトに締め付けるナットを嵌め込み可能であるアウタスリーブと、
    を備えており、
    前記ハウジングは、前記コントローラを前記モータとは別の区画に仕切る仕切リブを有している
    ことを特徴とするナット締め付け機。
  2. 前記モータは、ファンを有している
    ことを特徴とする請求項1に記載のナット締め付け機。
  3. 前記仕切リブは、リード線が通過可能であるリード線通過部を有している
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のナット締め付け機。
  4. 前記仕切リブは、前記リード線及び前記リード線通過部に接触する弾性体を有している
    ことを特徴とする請求項3に記載のナット締め付け機。
  5. 前記ボルトはシャーボルトであり、
    前記アウタスリーブの内側に配置され、前記シャーボルトを嵌め込み可能であるインナスリーブを備えている
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項4の何れかに記載のナット締め付け機。
  6. 前記モータは、ブラシレスモータである
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項5の何れかに記載のナット締め付け機。
  7. 前記モータに電力を供給するバッテリを備えている
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項6の何れかに記載のナット締め付け機。
  8. 前記バッテリを装着可能なバッテリ装着部を備えている
    ことを特徴とする請求項7に記載のナット締め付け機。
  9. モータと、
    前記モータを制御するコントローラと、
    前記モータ及び前記コントローラを支持するハウジングと、
    前記モータの回転により駆動される動力伝達部と、
    前記動力伝達部に接続され、先端工具を保持可能な先端工具保持部と、
    前記ハウジングに設けられ、バッテリを保持可能なバッテリ装着部と、
    を備えており、
    前記コントローラと、前記モータとの間に、仕切リブが配置されている
    ことを特徴とする電動工具。
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