JP2019016142A - 入力内容確認画面表示装置、入力内容確認画面表示方法及び入力内容確認画面表示プログラム - Google Patents

入力内容確認画面表示装置、入力内容確認画面表示方法及び入力内容確認画面表示プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】効率的かつ効果的な入力内容の確認を行うことができるようにする。【解決手段】入力内容確認画面表示装置10の取得部131は、アプリケーションの各入力項目に入力された入力内容である入力内容情報を取得する。また、導出部132は、入力内容情報に応じて、ユーザに入力内容の確認を促す入力項目である確認項目を入力項目から導出する。また、表示制御部133は、導出部132によって導出された確認項目に関する情報を表示部20に表示させる。【選択図】図1

Description

本発明は、入力内容確認画面表示装置、入力内容確認画面表示方法及び入力内容確認画面表示プログラムに関する。
従来、Webページやアプリケーションにおいて、入力ミスを防ぐため、特定のタイミングで入力内容の確認を促す画面(以下、入力内容確認画面と呼ぶ)が提示されることがある(例えば、非特許文献1を参照)。また、入力内容の確認の精度を高めるための技術として、入力内容確認画面に対するユーザの承認又は否決操作を利用し、対象のWebページやアプリケーションから取得可能な入力履歴情報に、入力内容に関する正誤ラベルを付与する技術が提案されている(例えば、非特許文献2を参照)。
小田原貴樹 (2004) 「実例で学ぶASP.NETプログラミング」http://www.atmarkit.co.jp/fdotnet/aspexp/aspexp13/aspexp13_01.html. 丸山佑哉,小笠原志朗,丸山勉 (2015)「入力内容確認および入力正誤情報を利用した業務システムにおける誤入力防止手法」 電子情報通信学会技術研究報告 ICM2015-60 pp. 93-98. 丸山佑哉,小笠原志朗,井上晃 (2016)「操作事例にもとづく業務システムへの誤入力検知・修正箇所特定手法」 電子情報通信学会技術研究報告 ICM2016-37 pp. 73-78. Safavian, S. Rasoul, and David Landgrebe. "A survey of decision tree classifier methodology." IEEE transactions on systems, man, and cybernetics 21.3 (1991): 660-674. Nakano, Kaoru. "Associatron-a model of associative memory." IEEE Transactions on Systems, Man, and Cybernetics 2.3 (1972): 380-388.
しかしながら、従来の技術には、効率的かつ効果的な入力内容の確認を行うことができない場合があるという問題がある。例えば、従来の技術では、確認項目が固定的であるため、ユーザの確認動作が形骸化してしまい、効果的な入力内容の確認が行われなくなる恐れがある。
また、例えば、従来の技術では、全ての入力項目が確認項目として提示される場合がある。この場合、確認項目の数が過多になり、確認動作がユーザにとって負担になり、確認動作の効率を低下させることがある。
また、例えば、従来の技術では、抜粋された特定の入力項目を確認項目として提示する場合がある。この場合、入力内容の確認範囲が限定的になり、確認動作の効果が不十分になることがある。
本発明の入力内容確認画面表示装置は、アプリケーションの各入力項目に入力された第1の入力内容を取得する取得部と、前記第1の入力内容に応じて、ユーザに入力内容の確認を促す入力項目である確認項目を前記入力項目から導出する導出部と、前記導出部によって導出された前記確認項目に関する情報を表示部に表示させる表示制御部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、効率的かつ効果的な入力内容の確認を行うことができる。
図1は、第1の実施形態に係る入力内容確認画面表示装置の構成の一例を示す図である。 図2は、確認項目導出ルールの一例を示す図である。 図3は、入力画面及び入力内容確認画面について説明するための図である。 図4は、確認項目導出ルールを用いた確認項目の導出について説明するための図である。 図5は、第1の実施形態に係る入力内容確認画面表示装置の処理の流れを示すフローチャートである。 図6は、第2の実施形態に係る入力内容確認画面表示装置の構成の一例を示す図である。 図7は、入力履歴情報の一例を示す図である。 図8は、入力事例を用いた確認項目の導出について説明するための図である。 図9は、決定木を用いた確認項目の導出について説明するための図である。 図10は、連想記憶モデルを用いた確認項目の導出について説明するための図である。 図11は、第2の実施形態に係る入力内容確認画面表示装置の処理の流れを示すフローチャートである。 図12は、第2の実施形態の効果について説明するための図である。 図13は、入力内容確認画面表示プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。
以下に、本願に係る入力内容確認画面表示装置、入力内容確認画面表示方法及び入力内容確認画面表示プログラムの実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は、以下に説明する実施形態により限定されるものではない。
[第1の実施形態の構成]
まず、図1を用いて、第1の実施形態に係る入力内容確認画面表示装置の構成について説明する。図1は、第1の実施形態に係る入力内容確認画面表示装置の構成の一例を示す図である。
入力内容確認画面表示装置10は、Webページやアプリケーションを操作するユーザに、入力内容確認画面を提示するための装置である。入力内容確認画面表示装置10は、例えば、表示部20に入力内容確認画面を表示させることで、ユーザに入力内容確認画面を提示する。ここで、表示部20は、Webページの閲覧やアプリケーションの実行を行う情報処理装置に備えられた表示装置である。表示部20を備える情報処理装置は、例えば、PC(パーソナルコンピュータ)、スマートフォンである。
入力内容確認画面表示装置10は、WebページやWebアプリケーションの提供を行うWebサーバと接続されたサーバであってよい。また、WebページやWebアプリケーションの提供を行うWebサーバを入力内容確認画面表示装置10として機能させてもよい。また、ユーザが操作する情報処理装置を入力内容確認画面表示装置10として機能させてもよい。図1に示すように、入力内容確認画面表示装置10は、通信部11、記憶部12及び制御部13を有する。
通信部11は、ネットワークを介して、他の装置との間でデータ通信を行う。例えば、通信部11はNIC(Network Interface Card)である。通信部11は、例えば表示部20を備えた情報処理装置との間でデータ通信を行う。
記憶部12は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、光ディスク等の記憶装置である。なお、記憶部12は、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ、NVSRAM(Non Volatile Static Random Access Memory)等のデータを書き換え可能な半導体メモリであってもよい。記憶部12は、入力内容確認画面表示装置10で実行されるOS(Operating System)や各種プログラムを記憶する。さらに、記憶部12は、プログラムの実行で用いられる各種情報を記憶する。また、記憶部12は、確認項目導出ルール121を記憶する。
確認項目導出ルール121は、入力内容に関する条件と入力項目とを対応付けた情報である。図2は、確認項目導出ルールの一例を示す図である。図2に示すように、確認項目導出ルール121は、条件及び提示項目を含む。入力内容確認画面表示装置10は、ユーザによる入力内容が、確認項目導出ルール121に含まれる条件を満たす場合、当該条件に対応する提示項目を入力内容確認画面に表示する確認項目に含める。確認項目導出ルール121を用いた入力内容確認画面表示装置10による処理については後述する。
例えば、図2のNo.1のルールの条件及び提示項目は、それぞれ「なし(常に提示)」及び「氏名」である。また、図2のNo.2のルールの条件及び提示項目は、それぞれ「電話番号又は住所が未入力」及び「電話番号、住所」である。
制御部13は、入力内容確認画面表示装置10全体を制御する。制御部13は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等の電子回路や、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路である。また、制御部13は、各種の処理手順を規定したプログラムや制御データを格納するための内部メモリを有し、内部メモリを用いて各処理を実行する。また、制御部13は、各種のプログラムが動作することにより各種の処理部として機能する。例えば、制御部13は、取得部131、導出部132及び表示制御部133を有する。
取得部131は、アプリケーションの各入力項目に入力された入力内容である入力内容情報220を取得する。取得部131は、表示部20に表示される入力画面210から入力内容情報220を取得する。取得部131は、入力画面210の各入力項目に入力された値を入力内容情報220として取得することができる。また、取得部131は、入力画面210の各入力項目に関する情報を入力内容情報220として取得してもよい。各入力項目に関する情報は、例えば、入力されているか否か、入力された文字数、入力された文字列に特定のキーワードが含まれるか否か、等である。
図3は、入力画面及び入力内容確認画面について説明するための図である。図3に示すように表示部20に表示される入力画面210は、入力項目として、「オーダー番号」、「氏名」、「電話番号」、「住所」、「申込サービス」、「担当者」、「特記事項」、「特記事項欄」を有する。なお、ここでの入力項目には、テキストボックス等の値が直接入力される項目だけでなく、チェックボックスやラジオボタン等の選択肢が選択されることにより値が間接的に入力される項目や、入力画面表示時点でアプリケーションが自動的に値を設定、表示し、アプリケーションを操作するユーザが直接的、間接的に入力できない項目も含まれることとする。
図3の例では、入力画面210の入力項目「オーダー番号」には、「0100100」が入力されている。また、入力画面210の入力項目「氏名」には、「電信 太郎」が入力されている。また、入力画面210の入力項目「電話番号」には、「03−xxxx−xxxx」が入力されている。また、入力画面210の入力項目「住所」には、「A県B市・・・」が入力されている。また、入力画面210の入力項目「申込サービス」には、「サービスA」に対応する値が入力されている。また、入力画面210の入力項目「担当者」には、「電信 花子」が入力されている。また、入力画面210の入力項目「特記事項」には、「無」に対応する値が入力されている。また、入力画面210の入力項目「特記事項欄」は未入力である。
取得部131は、入力画面210の入力項目「氏名」、「電話番号」、「住所」及び「担当者」から、入力内容情報220として、入力されている文字列を取得する。また、取得部131は、入力画面210の入力項目「申込サービス」からは、入力内容情報220として、選択されているチェックボックスのラベルの文字列を取得する。また、取得部131は、入力画面210の入力項目「特記事項」からは、入力内容情報220として、「有」又は「無」を取得する。
一例として、取得部131は、入力画面210から、入力内容情報220として、{氏名,電話番号,住所,申込サービス,担当者,特記事項}={電信 太郎,03−xxxx−xxxx,A県B市・・・,サービスA,電信 花子,無}を取得する。また、入力画面210において入力項目「電話番号」の値が空の文字列であったとすると、取得部131は、入力画面210から、入力内容情報220として、{氏名,電話番号,住所,申込サービス,担当者,特記事項}={電信 太郎,,A県B市・・・,サービスA,電信 花子,無}を取得する。
また、取得部131によって入力内容情報220が取得できなかった入力項目や、取得部131によって取得された入力内容情報220が空の文字列であった入力項目は、未入力であったとみなすことができる。取得部131は、各入力項目が、入力済みであるか未入力であるかを入力内容情報220として取得してもよい。この場合、入力画面210において入力項目「電話番号」の値が空の文字列であったとすると、取得部131は、入力画面210から、入力内容情報220として、{氏名,電話番号,住所,申込サービス,担当者,特記事項}={入力済,未入力,入力済,サービスA,入力済,無}を取得する。
また、ここでは、入力内容情報220には、入力項目「オーダー番号」及び「特記事項欄」に関する情報は含まれないこととする。このように、取得部131は、入力画面210の全ての入力項目から入力内容情報220を取得する必要はなく、一部の入力項目から入力内容情報220を取得するようにしてもよい。また、入力内容情報220は、1個の入力画面からのみ取得したものに限らず、それまでに表示された複数の入力画面から取得したものであってもよい。
導出部132は、入力内容情報220に応じて、ユーザに入力内容の確認を促す入力項目である確認項目を入力項目から導出する。本実施形態では、図4に示すように、導出部132は、確認項目導出ルール121を参照し、確認項目導出ルール121に含まれる条件のうち、入力内容情報220によって満たされる条件に対応付けられた入力項目を確認項目として導出する。
図4は、確認項目導出ルールを用いた確認項目の導出について説明するための図である。図4に示すように、導出部132は、取得部131によって取得された入力内容を、確認項目導出ルール121と照会し、確認項目を導出する。また、導出部132は、例えば入力画面210の登録ボタンが押されたタイミングで処理を実行する。
ここで、図2に示すように、確認項目導出ルール121のNo.1のルールの条件及び提示項目は、それぞれ「なし(常に提示)」及び「氏名」である。このため、導出部132は、入力内容情報220にかかわらず、入力項目「氏名」を常に確認項目として導出する。
また、図2に示すように、確認項目導出ルール121のNo.2のルールの条件及び提示項目は、それぞれ「電話番号又は住所が未入力」及び「電話番号、住所」である。このため、例えば、取得部131によって取得された入力内容情報220が{氏名,電話番号,住所,申込サービス,担当者,特記事項}={電信 太郎,,A県B市・・・,サービスA,電信 花子,無}であった場合、入力項目「電話番号」が未入力であるため、導出部132は、入力項目「電話番号」及び「住所」を確認項目として導出する。
また、図2に示すように、確認項目導出ルール121のNo.4のルールの条件及び提示項目は、それぞれ「電話番号の市外局番と住所が不整合」及び「電話番号、住所」である。このため、例えば、取得部131によって取得された入力内容情報220が{氏名,電話番号,住所,申込サービス,担当者,特記事項}={電信 太郎,03−xxxx−xxxx,A県B市・・・,サービスA,電信 花子,無}であった場合、電話番号の市外局番と住所が不整合であるため、導出部132は、入力項目「電話番号」及び「住所」を確認項目として導出する。なお、ここでは、市外局番が「03」である地域は東京都に含まれることから、電話番号の市外局番と住所が整合する場合、入力項目「住所」は「東京都」から始まることを前提としている。
表示制御部133は、導出部132によって導出された確認項目に関する情報を表示部20に表示させる。表示制御部133は、入力内容確認画面250を作成する。このとき、表示制御部133は、入力内容確認画面250に、導出部132によって導出された確認項目が表示されるように設定する。一方、表示制御部133は、入力内容確認画面250に、導出部132によって導出された確認項目以外の入力項目が表示されないように設定する。
図3に示すように、例えば、入力内容確認画面250には、タイトル「オーダー確認」、入力項目「氏名」、「電話番号」及び「住所」が表示される。また、入力内容確認画面250には、入力項目「氏名」、「電話番号」及び「住所」に入力された値が表示される。また、入力内容確認画面250には決定ボタン及びキャンセルボタンが表示される。図3の例では、決定ボタンには「確認完了・実行」が表示され、キャンセルボタンには「戻る」が表示されている。決定ボタンが押されると入力内容が確定される。また、キャンセルボタンが押されると、入力画面210が表示される。
また、図4に示すように、入力内容確認画面250には、各入力項目に対応したチェックボックスが表示されるようにしてもよい。この場合、例えば、図4の例では、全てのチェックボックスがチェックされた場合に決定ボタンの操作が可能となる。また、図4の例では、決定ボタンには「正しいことを確認しました」が表示され、キャンセルボタンには「誤りが含まれているため戻ります」が表示される。
このように、本実施形態においては、入力内容確認画面250に表示される入力項目は固定的でなく、動的に決定される。このため、ユーザは効率的に確認動作を行うことができ、また、確認動作による十分な効果を得ることができる。
[第1の実施形態の処理]
図5を用いて、入力内容確認画面表示装置10の処理の流れについて説明する。図5は、第1の実施形態に係る入力内容確認画面表示装置の処理の流れを示すフローチャートである。図5に示すように、まず、取得部131は、入力画面210から各入力項目の入力内容を取得する(ステップS101)。次に、導出部132は、取得部131によって取得された入力内容を、確認項目導出ルール121と照会する(ステップS102)。
ここで、入力内容を確認項目導出ルール121と照会した結果、確認項目が導出された場合(ステップS103、Yes)、導出部132は、入力内容確認画面250へ導出した確認項目を追加する(ステップS104)。そして、表示制御部133は、表示部20に入力内容確認画面250を提示する(ステップS105)。
また、入力内容を確認項目導出ルール121と照会した結果、確認項目が導出されなかった場合(ステップS103、No)、入力内容確認画面表示装置10は処理を終了する。また、この場合、導出部132は、入力内容確認画面250に確認項目が存在しない旨のメッセージを追加してもよい。
[第1の実施形態の効果]
取得部131は、アプリケーションの各入力項目に入力された入力内容である入力内容情報220を取得する。また、導出部132は、入力内容情報220に応じて、ユーザに入力内容の確認を促す入力項目である確認項目を入力項目から導出する。また、表示制御部133は、導出部132によって導出された確認項目に関する情報を表示部20に表示させる。このように、本実施形態では、入力内容確認画面250に表示される確認項目は、固定的でなく動的に決定されるため、ユーザは表示された確認項目についてのみ確認動作を行えばよい。このため、本実施形態によれば、ユーザの確認動作が形骸化すること、及び、確認動作がユーザにとって負担になることを防止することができ、効率的かつ効果的な入力内容の確認を行うことができようになる。
導出部132は、入力内容に関する条件と入力項目とを対応付けた確認項目導出ルール121を参照し、確認項目導出ルール121に含まれる条件のうち、入力内容情報220によって満たされる条件に対応付けられた入力項目を確認項目として導出する。これにより、必要最低限の入力項目が確認項目として導出されるようなルールをあらかじめ設定しておくことで、効率的かつ効果的な入力内容の確認を行うことができようになる。
[第2の実施形態]
第2の実施形態について説明する。なお、第2の実施形態に係る入力内容確認画面表示装置10の基本的な構成及び処理は、第1の実施形態に係る入力内容確認画面表示装置10の構成及び処理と同様である。以下では、第2の実施形態に係る入力内容確認画面表示装置10の構成及び処理のうち、第1の実施形態に係る入力内容確認画面表示装置10の構成及び処理と同様であるものについては適宜説明を省略する。
[第2の実施形態の構成]
図6に示すように、第2の実施形態では、入力内容確認画面表示装置10の記憶部12は、入力履歴情報122を記憶する。図6は、第2の実施形態に係る入力内容確認画面表示装置の構成の一例を示す図である。
入力履歴情報122は、アプリケーションの各入力項目への正しい入力内容の所定の履歴、及び、アプリケーションの各入力項目への誤った入力内容の所定の履歴の少なくとも一方を含んだ情報である。図7は、入力履歴情報の一例を示す図である。図7に示すように、入力履歴情報122は、入力内容に正誤ラベルを付した情報である。以降、「正」のラベルが付された入力内容情報を正しい入力事例と呼ぶ。また、「誤」のラベルが付された入力内容情報を誤った入力事例と呼ぶ。
図7に示すように、入力履歴情報122は、入力内容及びラベルを含む。入力内容は、入力画面210の各入力項目のうち、入力項目「氏名」、「電話番号」、「住所」、及び「担当者」が入力済であるか未入力であるかを含む。また、入力内容は、入力項目「申込サービス」で選択されたサービス名を含む。また、入力内容は、入力項目「特記事項」で選択された特記事項の有無を含む。また、ラベルは、入力内容に対して付された正誤ラベルである。このような入力履歴情報122は、既知の手法を用いて収集することができる(例えば、非特許文献2を参照)。
例えば、図7のNo.1の履歴では、入力内容の「氏名」が「入力済」であり、「電話番号」が「入力済」であり、「住所」が「入力済」であり、「担当者」が「入力済」であり、「申込サービス」が「サービスA」であり、特記事項が「無」である。また、No.1の履歴には、「正」のラベルが付されている。
また、例えば、図7のNo.2の履歴では、入力内容の「氏名」が「入力済」であり、「電話番号」が「入力済」であり、「住所」が「入力済」であり、「担当者」が「未入力」であり、「申込サービス」が「サービスD」であり、特記事項が「有」である。また、No.2の履歴には、「誤」のラベルが付されている。
また、「誤」のラベルが付された履歴の入力内容のうち、訂正することにより誤った入力内容でなくなる入力項目の入力内容には下線が付されている。図7のNo.2の履歴では、「担当者」の「未入力」に下線が付されている。これは、例えば、No.2の履歴は、入力項目「担当者」に値が入力されたことで誤った入力内容から正しい入力内容となることを示している。なお、訂正することにより誤った入力内容でなくなる入力項目は、例えば、あるオーダーに対し、誤った入力事例として履歴が記録された後、同一のオーダーに対し、アプリケーションへの入力を行うユーザにより訂正が行われ、別途、正しい入力事例として履歴が記録された場合に、訂正前後の履歴を比較することで、特定しておくことができる。
取得部131は、アプリケーションの各入力項目に入力された入力内容である入力内容情報220を取得する。取得部131によって取得される入力内容情報220は、第1の実施形態における入力内容情報220と同様である。
導出部132は、入力内容情報220に応じて、ユーザに入力内容の確認を促す入力項目である確認項目を入力項目から導出する。本実施形態では、図8から10に示すように、導出部132は、入力履歴情報122を用いて確認項目の導出を行う。ここでは、導出部132が入力履歴情報122を用いて確認項目の導出を行う処理の例として、入力事例をそのまま用いた処理例、決定木を用いた処理例、及び連想記憶モデルを用いた処理例について説明する。なお、ここで説明する処理例は一例であり、導出部132は、他の既知のデータ解析手法を用いた処理を行うことができる。
(入力事例を用いた処理例)
まず、図8に示すように、導出部132は、入力内容情報220が、アプリケーションの各入力項目への誤った入力内容の所定の履歴のいずれかと一致する場合、当該一致する履歴において誤った入力内容が入力されている入力項目を確認項目として導出することができる。図8は、入力事例を用いた確認項目の導出について説明するための図である。
ここで、取得部131によって取得された入力内容情報220が{氏名,電話番号,住所,申込サービス,担当者,特記事項}={入力済,入力済,入力済,サービスA,入力済,無}であった場合、入力内容情報220と図7のNo.1の履歴の入力内容とが一致する。ここで、図7のNo.1の履歴に付されたラベルは「正」であるため、導出部132は、確認項目を導出しない。
また、取得部131によって取得された入力内容情報220が{氏名,電話番号,住所,申込サービス,担当者,特記事項}={入力済,入力済,入力済,サービスD,未入力,有}であった場合、入力内容情報220と図7のNo.2の履歴の入力内容とが一致する。ここで、図7のNo.2の履歴に付されたラベルは「誤」であり、入力項目「担当者」の入力内容に下線が付されているため、導出部132は、確認項目として、入力項目「担当者」を導出する。
導出部132は、入力内容情報220が「誤」のラベルが付された履歴の入力内容と一致した場合に、上記のように入力内容に下線が付された入力項目のみを確認項目として導出してもよいし、あらかじめグループとして設定された複数の確認項目を導出してもよい。例えば、入力項目「氏名」、「電話番号」及び「住所」をあらかじめグループとして設定しておき、入力内容に下線が付された入力項目が「電話番号」であった場合、導出部132は、入力項目「氏名」、「電話番号」及び「住所」を確認項目として導出することができる。
また、入力内容情報220が「誤」のラベルが付された履歴の入力内容と一致したか否かに基づく上記の方法とは別の方法として、入力内容情報220を正しい入力内容と一致させるための訂正量を基に各任項目を導出してもよい。つまり、導出部132は、入力内容情報220をアプリケーションの各入力項目への正しい入力内容の所定の履歴のそれぞれと一致させる場合に必要な訂正量を計算する。そして、導出部132は、入力内容情報220を履歴のうち訂正量が最も少ない履歴と一致させる場合に訂正が必要な入力項目を確認項目として導出する。
例えば、取得部131によって取得された入力内容情報220が{氏名,電話番号,住所,申込サービス,担当者,特記事項}={入力済,未入力,未入力,サービスB,未入力,無}であった場合、図7に示す履歴の中には、入力内容が入力内容情報220と一致するものがない。ここで、入力内容情報220を、「正」のラベルが付された図7のNo.1の履歴の入力内容に一致するように訂正するためには、入力項目「電話番号」、「住所」、「申込サービス」及び「担当者」を変更する必要がある。一方、入力内容情報220を、「正」のラベルが付された図7のNo.4の履歴の入力内容に一致するように訂正するためには、入力項目「電話番号」及び「特記事項」を変更する必要がある。
ここで、訂正するために変更される入力項目の数を訂正量とすると、入力内容情報220を図7のNo.1の履歴の入力内容に一致するように訂正する場合の訂正量は4であり、入力内容情報220を図7のNo.4の履歴の入力内容に一致するように訂正する場合の訂正量は2であるため、導出部132は、入力内容情報220を図7のNo.4の履歴の入力内容に一致するために変更が必要な入力項目である「電話番号」及び「特記事項」を確認項目として導出する。
(決定木を用いた処理例)
図9に示すように、導出部132は、アプリケーションの各入力項目への誤った入力内容の所定の履歴、及び、アプリケーションの各入力項目への正しい入力内容の所定の履歴のうち少なくとも一方から作成された、各入力項目をノードとする決定木を用いて、確認項目を導出することができる。図9は、決定木を用いた確認項目の導出について説明するための図である。
導出部132は、正しい入力事例と誤った入力事例のうち少なくとも一方から決定木を作成し、取得部131によって取得された入力内容情報220を決定木から分類し、分類に関わった入力項目を確認項目として導出することができる。この場合、図9に示すように、決定木の末端以外のノードを入力項目とし、末端のノードを正誤ラベルとし、エッジを入力内容とすることができる。なお、決定木を作成する方法としては、C4.5やCARTといった既知の手法を用いることができる(例えば、非特許文献4を参照)。なお、正しい入力事例のみを使用できる場合には、正しい入力事例以外は誤った入力事例として、逆に、誤った入力事例のみを使用できる場合には、誤った入力事例以外は正しい入力事例として、入力事例を仮想的に用意することで、正誤判別器としての決定木を作成する。
例えば、取得部131によって取得された入力内容情報220が{氏名,電話番号,住所,申込サービス,担当者,特記事項}={入力済,未入力,未入力,サービスD,未入力,無}であった場合、導出部132は、図9に示すように、入力内容情報220を「誤」に分類する。ここで、分類に関わった入力項目は「申込サービス」及び「担当者」であるため、導出部132は、入力項目「申込サービス」及び「担当者」を確認項目として導出する。
(連想記憶モデルを用いた処理例)
図10に示すように、導出部132は、アプリケーションの各入力項目への誤った入力内容の所定の履歴、及び、アプリケーションの各入力項目への正しい入力内容の所定の履歴のうち少なくとも一方から作成された、各入力項目をニューロンとする連想記憶モデルを用いて、確認項目を導出する。図10は、連想記憶モデルを用いた確認項目の導出について説明するための図である。
導出部132は、正しい入力事例と誤った入力事例のうち少なくとも一方から作成された連想記憶モデルを用いて、取得部131によって取得された入力内容情報220と、当該入力内容情報220から連想されるパターンとを比較し、確認項目の導出を行う。例えば、導出部132は、アソシアトロン(例えば、非特許文献5を参照)を用いて、正しい入力事例又は誤った入力事例を行列として表現し、取得部131によって取得された入力内容情報220をベクトルとして表現し、行列とベクトルの積から、想起パターンとして、入力に類似した正しい入力事例又は誤った入力事例を算出した後、算出結果と、入力とを比較し、算出結果である類似の正しい入力事例と異なる入力項目を確認項目として導出する、あるいは、算出結果である類似の誤った入力事例において訂正することにより誤った入力内容でなくなる入力項目を確認項目として導出する。
[第2の実施形態の処理]
図11を用いて、入力内容確認画面表示装置10の処理の流れについて説明する。図11は、第2の実施形態に係る入力内容確認画面表示装置の処理の流れを示すフローチャートである。図11に示すように、まず、取得部131は、入力画面210から各入力項目の入力内容を取得する(ステップS201)。次に、導出部132は、取得部131によって取得された入力内容と入力履歴情報122との照会、又は入力内容のモデルへの入力を行う(ステップS202)。ここで、モデルとは、例えば、入力履歴情報122から作成された決定木又は連想記憶モデルである。
ここで、入力内容を確認項目導出ルール121と照会した結果、確認項目が導出された場合(ステップS203、Yes)、導出部132は、入力内容確認画面250へ導出した確認項目を追加する(ステップS204)。そして、表示制御部133は、表示部20に入力内容確認画面250を提示する(ステップS205)。
また、入力内容を確認項目導出ルール121と照会した結果、確認項目が導出されなかった場合(ステップS203、No)、入力内容確認画面表示装置10は処理を終了する。また、この場合、導出部132は、入力内容確認画面250に確認項目が存在しない旨のメッセージを追加してもよい。
[第2の実施形態の効果]
導出部132は、入力内容情報220が、アプリケーションの各入力項目への誤った入力内容の所定の履歴のいずれかと一致する場合、当該一致する履歴において誤った入力内容が入力されている入力項目を確認項目として導出する。このように、本実施形態では、確認項目の導出のためのルールをあらかじめ設定したり、状況に応じて変更したりする必要がない。このため、本実施形態によれば、動的かつ柔軟な確認項目の導出を行うことができる。
導出部132は、入力内容情報220をアプリケーションの各入力項目への正しい入力内容の所定の履歴のそれぞれと一致させる場合に必要な訂正量を計算することができる。この場合、導出部132は、入力内容情報220を履歴のうち訂正量が最も少ない履歴と一致させる場合に訂正が必要な入力項目を確認項目として導出する。これにより、入力内容と完全に一致する入力事例がない場合であっても、動的な確認項目の導出を行うことができる。
導出部132は、アプリケーションの各入力項目への誤った入力内容の所定の履歴、及び、アプリケーションの各入力項目への正しい入力内容の所定の履歴のうち少なくとも一方から作成された、各入力項目をノードとする決定木を用いて、確認項目を導出することができる。また、導出部132は、アプリケーションの各入力項目への誤った入力内容の所定の履歴、及び、アプリケーションの各入力項目への正しい入力内容の所定の履歴のうち少なくとも一方から作成された、各入力項目をニューロンとする連想記憶モデルを用いて、確認項目を導出する。このように、既存のデータ解析モデルを用いることで、より効果的な確認項目の導出を行うことができるようになる。
また、本実施形態では、取得部131によって取得された入力内容情報220の正誤が判明した場合、当該入力内容情報220に正誤ラベルを付与し、入力履歴情報122に追加してもよい。
ここで、非特許文献2に記載の技術を用いて入力履歴情報122を収集する場合、ユーザの確認作業の結果を入力履歴情報122に反映させることができる。ただし、図12の(a)に示すように、従来、入力内容確認画面250には、限定的かつ固定的な確認項目が提示されていたため、確認範囲が永続的に特定範囲に限定され、ユーザの確認作業が入力精度の向上につながらないことがある。図12は、第2の実施形態の効果について説明するための図である。
一方、本実施形態によれば、図12の(b)に示すように、入力内容確認画面250に、限定的かつ動的な入力項目を確認項目として表示させることができ、各確認作業においては確認作業が限定されるものの、複数回の確認作業が行われることで、確認対象範囲が広がっていく。このように、本実施形態によれば、入力内容情報220の収集を、ユーザの確認作業が入力精度の向上につなげることができる。
[システム構成等]
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示のように構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を、各種の負荷や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。さらに、各装置にて行われる各処理機能は、その全部又は任意の一部が、CPU及び当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
また、本実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
[プログラム]
一実施形態として、入力内容確認画面表示装置10は、パッケージソフトウェアやオンラインソフトウェアとして上記の入力内容確認画面の表示制御を実行する入力内容確認画面表示プログラムを所望のコンピュータにインストールさせることによって実装できる。例えば、上記の入力内容確認画面表示プログラムを情報処理装置に実行させることにより、情報処理装置を入力内容確認画面表示装置10として機能させることができる。ここで言う情報処理装置には、デスクトップ型又はノート型のパーソナルコンピュータが含まれる。また、その他にも、情報処理装置にはスマートフォン、携帯電話機やPHS(Personal Handyphone System)等の移動体通信端末、さらには、PDA(Personal Digital Assistant)等のスレート端末等がその範疇に含まれる。
また、入力内容確認画面表示装置10は、ユーザが使用する端末装置をクライアントとし、当該クライアントに上記の入力内容確認画面の表示制御に関するサービスを提供する入力内容確認画面表示サーバ装置として実装することもできる。例えば、入力内容確認画面表示サーバ装置は、入力内容を入力とし、入力内容確認画面を出力とする入力内容確認画面表示サービスを提供するサーバ装置として実装される。この場合、入力内容確認画面表示サーバ装置は、Webサーバとして実装することとしてもよいし、アウトソーシングによって上記の入力内容確認画面の表示制御に関するサービスを提供するクラウドとして実装することとしてもかまわない。
図13は、入力内容確認画面表示プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。コンピュータ1000は、例えば、メモリ1010、CPU1020を有する。また、コンピュータ1000は、ハードディスクドライブインタフェース1030、ディスクドライブインタフェース1040、シリアルポートインタフェース1050、ビデオアダプタ1060、ネットワークインタフェース1070を有する。これらの各部は、バス1080によって接続される。
メモリ1010は、ROM(Read Only Memory)1011及びRAM1012を含む。ROM1011は、例えば、BIOS(Basic Input Output System)等のブートプログラムを記憶する。ハードディスクドライブインタフェース1030は、ハードディスクドライブ1090に接続される。ディスクドライブインタフェース1040は、ディスクドライブ1100に接続される。例えば磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能な記憶媒体が、ディスクドライブ1100に挿入される。シリアルポートインタフェース1050は、例えばマウス1110、キーボード1120に接続される。ビデオアダプタ1060は、例えばディスプレイ1130に接続される。
ハードディスクドライブ1090は、例えば、OS1091、アプリケーションプログラム1092、プログラムモジュール1093、プログラムデータ1094を記憶する。すなわち、入力内容確認画面表示装置10の各処理を規定するプログラムは、コンピュータにより実行可能なコードが記述されたプログラムモジュール1093として実装される。プログラムモジュール1093は、例えばハードディスクドライブ1090に記憶される。例えば、入力内容確認画面表示装置10における機能構成と同様の処理を実行するためのプログラムモジュール1093が、ハードディスクドライブ1090に記憶される。なお、ハードディスクドライブ1090は、SSDにより代替されてもよい。
また、上述した実施形態の処理で用いられる設定データは、プログラムデータ1094として、例えばメモリ1010やハードディスクドライブ1090に記憶される。そして、CPU1020が、メモリ1010やハードディスクドライブ1090に記憶されたプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094を必要に応じてRAM1012に読み出して実行する。
なお、プログラムモジュール1093やプログラムデータ1094は、ハードディスクドライブ1090に記憶される場合に限らず、例えば着脱可能な記憶媒体に記憶され、ディスクドライブ1100等を介してCPU1020によって読み出されてもよい。あるいは、プログラムモジュール1093及びプログラムデータ1094は、ネットワーク(LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等)を介して接続された他のコンピュータに記憶されてもよい。そして、プログラムモジュール1093及びプログラムデータ1094は、他のコンピュータから、ネットワークインタフェース1070を介してCPU1020によって読み出されてもよい。
10 入力内容確認画面表示装置
11 通信部
12 記憶部
13 制御部
20 表示部
121 確認項目導出ルール
122 入力履歴情報
131 取得部
132 導出部
133 表示制御部
210 入力画面
220 入力内容情報
250 入力内容確認画面

Claims (8)

  1. アプリケーションの各入力項目に入力された第1の入力内容を取得する取得部と、
    前記第1の入力内容に応じて、ユーザに入力内容の確認を促す入力項目である確認項目を前記入力項目から導出する導出部と、
    前記導出部によって導出された前記確認項目に関する情報を表示部に表示させる表示制御部と、
    を有することを特徴とする入力内容確認画面表示装置。
  2. 前記導出部は、入力内容に関する条件と入力項目とを対応付けた確認項目導出ルールを参照し、前記確認項目導出ルールに含まれる前記条件のうち、前記第1の入力内容によって満たされる条件に対応付けられた入力項目を前記確認項目として導出することを特徴とする請求項1に記載の入力内容確認画面表示装置。
  3. 前記導出部は、前記第1の入力内容が、前記アプリケーションの各入力項目への誤った入力内容の所定の履歴のいずれかと一致する場合、当該一致する履歴において誤った入力内容が入力されている入力項目を前記確認項目として導出することを特徴とする請求項1に記載の入力内容確認画面表示装置。
  4. 前記導出部は、前記第1の入力内容を前記アプリケーションの各入力項目への正しい入力内容の所定の履歴のそれぞれと一致させる場合に必要な訂正量を計算し、前記第1の入力内容を前記履歴のうち前記訂正量が最も少ない履歴と一致させる場合に訂正が必要な入力項目を前記確認項目として導出することを特徴とする請求項1に記載の入力内容確認画面表示装置。
  5. 前記導出部は、前記アプリケーションの各入力項目への誤った入力内容の所定の履歴、及び、前記アプリケーションの各入力項目への正しい入力内容の所定の履歴のうち少なくとも一方から作成された、各入力項目をノードとする決定木を用いて、前記確認項目を導出することを特徴とする請求項1に記載の入力内容確認画面表示装置。
  6. 前記導出部は、前記アプリケーションの各入力項目への誤った入力内容の所定の履歴、及び、前記アプリケーションの各入力項目への正しい入力内容の所定の履歴のうち少なくとも一方から作成された、各入力項目をニューロンとする連想記憶モデルを用いて、前記確認項目を導出することを特徴とする請求項1に記載の入力内容確認画面表示装置。
  7. コンピュータによって実行される入力内容確認画面表示方法であって、
    アプリケーションの各入力項目に入力された第1の入力内容を取得する取得工程と、
    前記第1の入力内容に応じて、ユーザに入力内容の確認を促す入力項目である確認項目を前記入力項目から導出する導出工程と、
    前記導出工程によって導出された前記確認項目に関する情報を表示部に表示させる表示制御工程と、
    を含んだことを特徴とする入力内容確認画面表示方法。
  8. コンピュータを、請求項1から6のいずれか1項に記載の入力内容確認画面表示装置として機能させるための入力内容確認画面表示プログラム。
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