JP2019016083A - 周辺機器設定支援システム、及び周辺機器設定支援方法 - Google Patents

周辺機器設定支援システム、及び周辺機器設定支援方法 Download PDF

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Abstract

【課題】周辺機器の設定を容易にするための周辺機器設定支援システム、及び周辺機器設定支援方法を提供する。【解決手段】情報処理システム1において、複数の情報処理装置10から選択された情報処理装置10から、選択された情報処理装置10に対応づけられた、被制御機器の属性を示す情報である属性情報19を取得する属性情報取得部211と、被制御機器に行わせる制御の内容を示す情報である制御情報18の入力を受け付ける制御情報入力部221と、取得した属性情報19及び入力された制御情報18が示す制御を被制御機器に行わせるデバイスドライバを、複数の情報処理装置10のうちから指定された情報処理装置10に送信するデバイスドライバ導入部23と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、周辺機器設定支援システム、及び周辺機器設定支援方法に関する。
PC(Personal Computer)等の電子製品(本体)に対して、ケーブルなどで接続して
使用する機器のことを一般に周辺機器といい、例えば、プリンタ、スキャナ、キーボード、マウス、ディスプレイなどがある。また、これらの周辺機器を制御するプログラムを、一般にデバイスドライバという。
ここで、プリンタのデバイスドライバ(プリンタドライバ)をPCにインストールするためには、そのプリンタのモデルに対応したインストーラ(デバイスドライバのインストールプログラム)を実行する必要がある。
そして、この方法でプリンタドライバをインストールする際には、ユーザは、インストーラの指示に従ってプリンタに関する情報(例えば、プリンタのモデル名、オプション構成等)を入力する必要がある。
そこで、例えば特許文献1には、インストールプログラムが、予めスキャナで読み込まれた、プリンタ及びネットワーク接続に関する情報を記載した設定リストの画像データからプリンタ及びネットワーク接続に関する情報を検出し、検出した情報を元にプリンタに対応するプリンタドライバをPCにインストールする技術が開示されている。
特開2005−301734号広報
しかしながら、特許文献1では以下のような問題が存する。例えば、PCにインストールされた各アプリケーションプログラムが周辺機器を制御する場合には、そのアプリケーションプログラムの設定内容とプリンタドライバの設定内容とを整合させる必要がある。ところが、デバイスドライバに関する専門知識が乏しい一般のユーザがプリンタドライバの設定を変更することは難しい。
そこで、専門のシステム管理者が、プリンタの設定内容の変更の必要性を判断すべく、各PCにおける周辺機器の設定の情報を入手し、これを解析することになるが、特許文献1はこの点を解決するものではない。すなわち、特許文献1では、システム管理者は、画像データとして検出された情報からプリンタの設定内容を読み解かなければならない。特に、各PCがLAN等の通信ネットワークによって多数接続されている場合には、周辺機器の設定の負担はかなり大きなものとなる。
本発明はこのような現状に鑑みてなされたものであり、その目的は、周辺機器の設定を容易にするための周辺機器設定支援システム、及び周辺機器設定支援方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための一つは、複数の情報処理装置のそれぞれと通信可能に接続さ
れ、前記情報処理装置に記憶されるデバイスドライバによって制御される被制御機器の設定を行う、プロセッサ及びメモリを備える周辺機器設定支援システムであって、前記複数の情報処理装置から選択された前記情報処理装置から、前記選択された情報処理装置に対応づけられた、前記被制御機器の属性を示す情報である属性情報を取得する属性情報取得部と、前記被制御機器に行わせる制御の内容を示す情報である制御情報の入力を受け付ける制御情報入力部と、前記取得した属性情報及び前記入力された制御情報が示す制御を前記被制御機器に行わせる前記デバイスドライバを、前記複数の情報処理装置のうちから指定された前記情報処理装置に送信するデバイスドライバ導入部と、を備える。
本発明によれば、周辺機器の設定を容易にすることができる。
図1は本実施形態に係る情報処理システム1の構成の一例を示す図である。 図2は、情報処理システム1における各情報処理装置(管理サーバ2、共有サーバ6、及び情報処理装置10)が備えるハードウェアの一例を説明する図である。 図3は、情報処理装置10における属性情報19と制御情報18との関係を説明する図である。 図4は、情報処理システム1が行う処理の概要を説明するフローチャートである。 図5は、属性情報取得処理の一例を説明するフローチャートである。 図6は、属性情報取得プログラムの一例を示す図である。 図7は、属性情報19の一例を示す図である。 図8は、制御情報入力処理の一例を説明するフローチャートである。 図9は、制御情報入力画面180の一例を示す図である。 図10は、デバイスドライバ導入処理の一例を説明するフローチャートである。 図11は、ホストが「PC1」である場合のインストールプログラム15の一例を示す図である。 図12は、ホストが「PC2」である場合のインストールプログラム15の一例を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態を、図面を参照しつつ説明する。
図1は本実施形態に係る情報処理システム1の構成の一例を示す図である。同図に示すように、情報処理システム1は、複数台の情報処理装置10(PC1(ユーザ2)、PC2(ユーザ2)、・・・)、少なくとも1台以上の周辺機器12、及び、周辺機器設定支援システム5を含んで構成されている。
情報処理装置10は、所定のシステムソフトウェア(本実施形態では、OS(Operating System)であるものとする)と、このOSに基づき所定の処理を実行するプログラムである少なくとも1つ以上のアプリケーションプログラムとを記憶している。本実施形態では、このアプリケーションプログラムは、様々な様式の帳票を印刷するプログラム(以下、帳票プログラムという。)であるものとする。すなわち、本実施形態の帳票プログラムは、周辺機器12を使い分けながら様々な様式の帳票を印刷する。
また、情報処理装置10は、自身と通信可能に接続している周辺機器12の全部又は一部に関して、それらの周辺機器12の属性に関する情報(以下、属性情報19という。)を記憶している。属性情報19は、例えば、帳票プログラムに対応づけられた情報(例え
ば、帳票プログラムによる帳票の印刷の設定に関する情報)である。したがって、属性情報19の内容は、情報処理装置10ごとに、又は接続されている周辺機器12ごとに異なっている場合がある。
周辺機器12は、情報処理装置10によって制御される被制御機器である。周辺機器12は、情報処理装置10に記憶される所定のプログラム(デバイスドライバ)によって制御される。
周辺機器12は、例えば、プリンタ、スキャナ、キーボード、マウス、ディスプレイである。本実施形態では、周辺機器12はプリンタ(プリンタA、プリンタB、プリンタC、…)であるものとする。
周辺機器設定支援システム5は、共有サーバ6、及び管理サーバ2を含んで構成されている。
共有サーバ6は、被制御機器(周辺機器12)に所定の制御を行わせるプログラムであり、各情報処理装置10にインストールされているデバイスドライバと、デバイスドライバを情報処理装置10にインストールするためのプログラム(以下、インストーラ7という。)とを記憶している。デバイスドライバは、アプリケーションプログラムによる指示に基づいて、周辺機器12を制御する。なお、共有サーバ6におけるデバイスドライバ及びインストーラ7は、例えば、周辺機器12ごとに記憶される(例えば、プリンタA、プリンタB、及びプリンタCのプリンタドライバ及びインストーラ)。
また、後述するように、共有サーバ6は、各情報処理装置10が記憶している属性情報19の内容をマスタファイル8として記憶することができる。
管理サーバ2は、マスタファイル8、及びインストーラ7に基づき、デバイスドライバを各情報処理装置10に導入する。
管理サーバ2、共有サーバ6、情報処理装置10、周辺機器12、及び周辺機器設定支援システム5の間は、例えば、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、インターネット、イントラネット、専用線、又は光ファイバなどの通信ネットワ
ーク4を介して接続されている。
なお、図2は、情報処理システム1における各情報処理装置(管理サーバ2、共有サーバ6、及び情報処理装置10)が備えるハードウェアの一例を説明する図である。同図に示すように、各情報処理装置は、CPU(Central Processing Unit)などのプロセッサ
51と、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)などの主記憶装置52と、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)などの補助記憶装置53と、キーボード、マウス、タッチパネルなどからなる入力装置54と、モニタ(ディスプレイ)などからなる出力装置55と、他の情報処理装置と通信を行う通信装置56とを備える。
<機能>
続いて、情報処理システム1における各情報処理装置が備える機能について説明する。
図1に示すように、管理サーバ2は、情報取得部21、入力部22、デバイスドライバ導入部23、及び記憶部24を備える。
情報取得部21は、他の情報処理装置から様々な情報を取得する。例えば、情報取得部
21は、属性情報取得部211を備える。
属性情報取得部211は、前記複数の情報処理装置(情報処理装置10)から選択された前記情報処理装置から、前記選択された情報処理装置に対応づけられた、前記被制御機器(周辺機器12)の属性を示す情報である属性情報(属性情報19)を取得する。
具体的には、属性情報取得部211は、前記属性情報として、前記選択された情報処理装置に記憶されている所定のプログラム(アプリケーションプログラム)が行う、前記被制御機器(周辺機器12)に対する制御の内容に関する情報を受信する。
入力部22は、情報処理システム1におけるシステム管理者等(以下、システム管理者という。)からの情報の入力を受け付ける。具体的には、入力部22は、制御情報入力部221を備える。
制御情報入力部221は、システム管理者から、前記被制御機器(周辺機器12)に行わせる制御の内容を示す情報である制御情報(制御情報18)の入力を受け付ける。
具体的には、制御情報入力部221は、前記制御情報の入力を受け付ける所定の入力画面を出力する。
なお、前記制御情報入力部221は、前記制御情報として、前記デバイスドライバにより制御される前記被制御機器(以下、対象機器という。)を指定する情報、及び、前記デバイスドライバの送信先の前記情報処理装置(以下、ホストという。)を指定する情報の入力を受け付ける。
デバイスドライバ導入部23は、属性情報取得部211が前記取得した属性情報(属性情報19)及び制御情報入力部221により前記入力された制御情報(制御情報18)が示す制御を前記被制御機器に行わせる前記デバイスドライバを、前記複数の情報処理装置のうちから指定された前記情報処理装置に送信する。
具体的には、前記デバイスドライバ導入部23は、制御情報入力部221により前記入力された情報(対象機器、及びホスト)に基づき、前記デバイスドライバを送信する。
なお、本実施形態では、デバイスドライバ導入部23は、デバイスドライバを送信するためのインストールプログラム15を生成する。インストールプログラム15は、バッチファイルやシェルスクリプトのように所定のOSに依存して実行可能なプログラムであってもよいし、実行ファイルのように単体で実行可能なプログラムでもよい。本実施形態では、インストールプログラム15はバッチファイルであるものとする。
記憶部24は、各種の情報を記憶する。
そして、共有サーバ6は、属性情報取得部211において前記選択された情報処理装置の前記属性情報を記憶する(マスタファイル8)。
<属性情報と制御情報>
ここで、属性情報19と制御情報18の関係について説明する。
図3は、情報処理装置10における属性情報19と制御情報18との関係を説明する図である。情報処理装置10に導入されるアプリケーションプログラム17は、単独で(リッチクライアント方式で)動作する。このアプリケーションプログラム17が周辺機器12に関する処理を行うためには、アプリケーションプログラム17に対応づけられている
属性情報19の内容と、デバイスドライバの内容とが対応していなければならない。したがって、このデバイスドライバによる制御の内容を示している制御情報18も、属性情報19と対応していなければならない。
以上に説明した各情報処理装置の機能は、各情報処理装置のハードウェアによって、もしくは、各情報処理装置のプロセッサが、プロセッサやメモリに記憶されている各プログラムを読み出して実行することにより実現される。
また、これらのプログラムは、例えば、二次記憶デバイスや不揮発性半導体メモリ、ハードディスクドライブ、SSDなどの記憶デバイス、又は、ICカード、SDカード、DVDなどの、計算機で読み取り可能な非一時的データ記憶媒体に格納される。
次に、情報処理システム1が行う処理について説明する。
<処理の概要>
図4は、情報処理システム1が行う処理の概要を説明するフローチャートである。この処理は、例えば、情報処理システム1が起動した際に開始される。
まず、管理サーバ2は、属性情報19を取得する処理(以下、属性情報取得処理という。)を行う(s1)。また、管理サーバ2は、制御情報18の入力を受け付ける処理(以下、制御情報入力処理という。)を行う(s2)。そして、管理サーバ2は、s1で取得した属性情報19、及びs2で入力された制御情報18に基づき、情報処理装置10にデバイスドライバを導入する処理(以下、デバイスドライバ導入処理という。)を実行する(s3)。
ここで、属性情報取得処理の詳細を説明する。
<属性情報取得処理>
図5は、属性情報取得処理の一例を説明するフローチャートである。
まず、情報取得部21は、所定の入力画面を表示し、システム管理者から、周辺機器12に関する設定を取得する情報処理装置10の選択を受け付ける(s101)。なお、選択される情報処理装置10は、1つでもよいし複数でもよい。
情報取得部21は、s101で選択された情報処理装置10(以下、選択PCという。)から、属性情報19を取得する(s102)。
例えば、情報取得部21は、選択PCがPC1である場合、所定のリモートデスクトップソフトウェア等に基づき、通信ネットワーク4を介してPC1に接続する。そして情報取得部21は、接続したPC1に記憶されている属性情報19を、管理サーバ2又はPC1に記憶されている所定のプログラム(以下、属性情報取得プログラムという。)により取得する。
そして、記憶部24は、s102で取得した属性情報19を、共有サーバ6のマスタファイル8(又は管理サーバ2)に記憶する(s103)。以上で属性情報取得処理は終了する(s104)。
(属性情報取得プログラム)
ここで、属性情報取得プログラムについて説明する。
図6は、属性情報取得プログラムの一例を示す図である。同図に示すように、属性情報取得プログラムは、少なくとも1つ以上の命令部114により構成される。命令部114は、属性情報19を取得するプログラム本体を指定するコマンド部111、取得する属性
情報19に対する周辺機器12の名称を示す名称特定部112(同図の例では帳票Aを印刷するプリンタAの名称)、及び、取得した属性情報19を記憶するマスタファイル8の所在を特定する情報(本実施形態では共有サーバ6におけるファイル名)を示す保存先特定部113を有する。
このように、属性情報取得プログラムは、属性情報19を、例えば、周辺機器12ごとに取得する。なお、同図の例では、属性情報取得プログラムはバッチファイルであるが、その他のスクリプトファイル又は実行ファイルであってもよい。
次に、属性情報取得プログラムが取得する属性情報19の例を示す。
(属性情報)
図7は、属性情報19の一例を示す図である。同図に示すように、属性情報19は、その属性情報19が記憶されているファイル(マスタファイル8)のファイル名191(保存先特定部113に対応)、及び、周辺機器12の名称192(名称特定部112に対応)を含む。さらに、属性情報19は、周辺機器12の属性として、印刷に用いる用紙(以下、印刷用紙という。)の用紙サイズ193、印刷用紙の向き194、印刷用紙のレイアウト195、印刷用紙の印刷面196(片面、両面、製本)、印刷用紙の綴じ方向197、印刷用紙への印字色198、及び印刷トレイ199の各情報を含む。
次に、制御情報入力処理について説明する。
<制御情報入力処理>
図8は、制御情報入力処理の一例を説明するフローチャートである。まず、制御情報入力部221は所定の入力画面(以下、制御情報入力画面という。)を表示し、システム管理者から、制御情報18の入力を受け付ける(s201)。
ここで、制御情報入力画面の例を説明する。
(制御情報入力画面)
図9は、制御情報入力画面180の一例を示す図である。同図に示すように、制御情報18は、制御情報18のそれぞれに割り当てられた識別子181、対象機器に対する制御を行う情報処理装置10(ホスト)を特定する情報であるホスト名182、ホスト名182のホストにより制御される対象機器のネットワーク上の位置を示す情報であるIPアドレス183、対象機器のデバイスドライバを特定する情報であるドライバ名184、対象機器を特定する情報であるプリンタ名185、及び、マスタファイル8の名称が格納されるマスタファイル名186の各項目の入力を受け付ける。また、制御情報入力画面180は、対象機器による制御内容を示す情報として、印刷対象の帳票の名称を特定する情報である帳票名187、印刷用紙の用紙サイズの情報である用紙サイズ188、及び、印刷用紙の向きの情報である用紙向き189の各項目の入力を受け付ける。
なお、プリンタ名185は属性情報19の名称192に対応し、マスタファイル名186は属性情報19のファイル名191に対応し、用紙サイズ188は属性情報19の用紙サイズ193に対応し、用紙向き189は属性情報19の印刷用紙の向き194に対応している。すなわち、制御情報18の一部は、属性情報19に対応している。
システム管理者は、ホスト名182、IPアドレス183、及びドライバ名184を入力することにより、ホスト、対象機器、及び使用するデバイスドライバを指定する。また、システム管理者は、必要に応じて(例えば、ホスト及び対象機器の組み合わせに応じて)、帳票名187、用紙サイズ188、及び用紙向き189を入力又は変更する。このようなカスタマイズにより、システム管理者は制御情報18を作成する。
次に、図8に示すように、記憶部24は、s201で入力された制御情報18を記憶す
る(s202)。以上で制御情報入力処理は終了する(s203)。
<デバイスドライバ導入処理>
次に、デバイスドライバ導入処理について説明する。
図10は、デバイスドライバ導入処理の一例を説明するフローチャートである。同図に示すように、デバイスドライバ導入部23は、制御情報入力処理で入力された制御情報18(属性情報19の一部も含む)に基づき、各ホストに対してデバイスドライバを送信するためのプログラム(インストールプログラム15)を生成する(s301)。
ここで、インストールプログラム15の例を説明する。
<インストールプログラム>
図11は、ホストが「PC1」である場合のインストールプログラム15の一例を示す図である。図12は、ホストが「PC2」である場合のインストールプログラム15の一例を示す図である。
これらの図に示すように、インストールプログラム15は、少なくとも1つ以上の制御内容設定部255を有する。制御内容設定部255は、対象機器を指定するポート指定部251と、対象機器のデバイスドライバを指定するドライバ指定部252と、対象機器に対応する属性情報19の内容をデバイスドライバに反映させる旨の指定を行う復元部253と、対象機器のポートを設定するポート設定部254とを含む。インストールプログラム15は、各ホストごとに生成される。
次に、図10のs302に示すように、デバイスドライバ導入部23は、s301で生成したインストールプログラム15を実行することにより、デバイスドライバを各ホストにインストールする。
具体的には、例えば、デバイスドライバ導入部23は、リモートデスクトッププログラムにより各ホストと接続する。そして、デバイスドライバ導入部23は、接続したホストにおいて、s301で作成したインストールプログラム15のうち、接続したホストに関するインストールプログラム15を実行する。これにより、共有サーバ6に記憶されているインストーラ7が起動し、属性情報19と制御情報18の内容が反映されたデバイスドライバがホストに記憶される。これにより、各ホストは、インストールされたデバイスドライバが示す内容にて、周辺機器12(対象機器)を制御することができる。
以上のように、本実施形態の情報処理システム1によれば、選択された情報処理装置10から、その情報処理装置10に対応づけられた属性情報19を取得し、制御情報18の入力を受け付け、取得した属性情報19及び入力された制御情報18が示す制御を被制御機器(周辺機器12)に行わせるデバイスドライバを、複数の情報処理装置10のうちから指定された情報処理装置10に送信するので、システム管理者は、各情報処理装置10に設定されている属性情報19を容易に取得し、この属性情報19に基づいて指定の情報処理装置10に、適切なデバイスドライバのインストールを行うことができる。このように、本実施形態の情報処理システム1によれば、周辺機器12の設定を容易に行うことができる。
また、本実施形態の情報処理システム1によれば、属性情報19として、選択された情報処理装置10に記憶されているアプリケーションプログラムが行う、被制御機器(周辺機器12)に対する制御の内容に関する情報を受信するので、この情報に基づき、指定の情報処理装置10におけるアプリケーションによる周辺機器12の制御を正しく行わせることができる。
また、本実施形態の情報処理システム1は、制御情報18として、デバイスドライバにより制御される被制御機器(対象機器)を指定する情報、及び、デバイスドライバの送信先の情報処理装置(ホスト)を指定する情報の入力を受け付け、これらの入力された情報に基づき、デバイスドライバを送信するので、指定の情報処理装置10であるホストによる対象機器の制御を確実に行わせることができる。
また、本実施形態の情報処理システム1は、制御情報18の入力を受け付ける所定の入力画面を出力するので、システム管理者は、必要に応じて周辺機器12のデバイスドライバの設定を正しく行うことができる。
また、本実施形態の情報処理システム1は、属性情報取得部211、制御情報入力部221、及びデバイスドライバ導入部23を備える管理サーバ2と、選択された情報処理装置10の属性情報19を記憶する共有サーバ6とを備えるので、管理サーバ2は、通信ネットワークにより接続された多数の情報処理装置10の属性情報19を効率よく一元管理することができる。
このように、本実施形態の情報処理システム1によれば、システム管理者は、容易に、各情報処理装置10に設定されている周辺機器12に関する情報の取得及び各情報処理装置10へのデバイスドライバのインストールを行うことができる。一方、各情報処理装置10のユーザは、周辺機器12に関する設定の作業が不要となる。
以上の各実施例の説明は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明はその趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に本発明にはその等価物が含まれる。
1 情報処理システム、5 周辺機器設定支援システム、10 情報処理装置、12 周辺機器、18 制御情報、19 属性情報、211 属性情報取得部、221 制御情報入力部、23 デバイスドライバ導入部

Claims (10)

  1. 複数の情報処理装置のそれぞれと通信可能に接続され、前記情報処理装置に記憶されるデバイスドライバによって制御される被制御機器の設定を行う、プロセッサ及びメモリを備える周辺機器設定支援システムであって、
    前記複数の情報処理装置から選択された前記情報処理装置から、前記選択された情報処理装置に対応づけられた、前記被制御機器の属性を示す情報である属性情報を取得する属性情報取得部と、
    前記被制御機器に行わせる制御の内容を示す情報である制御情報の入力を受け付ける制御情報入力部と、
    前記取得した属性情報及び前記入力された制御情報が示す制御を前記被制御機器に行わせる前記デバイスドライバを、前記複数の情報処理装置のうちから指定された前記情報処理装置に送信するデバイスドライバ導入部と、
    を備える、周辺機器設定支援システム。
  2. 前記属性情報取得部は、前記属性情報として、前記選択された情報処理装置に記憶されている所定のプログラムが行う、前記被制御機器に対する制御の内容に関する情報を受信する、請求項1に記載の周辺機器設定支援システム。
  3. 前記制御情報入力部は、前記制御情報として、前記デバイスドライバにより制御される前記被制御機器を指定する情報、及び、前記デバイスドライバの送信先の前記情報処理装置を指定する情報の入力を受け付け、
    前記デバイスドライバ導入部は、前記入力された情報に基づき、前記デバイスドライバを送信する、請求項1に記載の周辺機器設定支援システム。
  4. 前記制御情報入力部は、前記制御情報の入力を受け付ける所定の入力画面を出力する、請求項1に記載の周辺機器設定支援システム。
  5. 前記属性情報取得部、前記制御情報入力部、及び前記デバイスドライバ導入部を備える管理サーバと、
    前記選択された情報処理装置の前記属性情報を記憶する共有サーバとを備え、
    前記複数の情報処理装置の間が通信ネットワークによって接続されている、
    請求項1に記載の周辺機器設定支援システム。
  6. 前記属性情報取得部、前記制御情報入力部、及び前記デバイスドライバ導入部を備える管理サーバと、
    前記選択された情報処理装置の前記属性情報を記憶する共有サーバとを備え、
    前記属性情報取得部は、前記属性情報として、前記選択された情報処理装置に記憶されている所定のプログラムが行う、前記被制御機器に対する制御の内容に関する情報を受信し、
    前記制御情報入力部は、前記制御情報の入力を受け付ける所定の入力画面を出力し、
    前記制御情報入力部は、前記制御情報として、前記デバイスドライバにより制御される前記被制御機器を指定する情報、及び、前記デバイスドライバの送信先の前記情報処理装置を指定する情報の入力を受け付け、
    前記デバイスドライバ導入部は、前記入力された情報に基づき、前記デバイスドライバを送信する、
    請求項1に記載の周辺機器設定支援システム。
  7. 複数の情報処理装置のそれぞれと通信可能に接続され、前記情報処理装置に記憶されるデバイスドライバによって制御される被制御機器の設定を行う周辺機器設定支援方法であ
    って、
    プロセッサ及びメモリを備える情報処理装置が、
    前記複数の情報処理装置から選択された前記情報処理装置から、前記選択された情報処理装置に対応づけられた、前記被制御機器の属性を示す情報である属性情報を取得する属性情報取得処理と、
    前記被制御機器に行わせる制御の内容を示す情報である制御情報の入力を受け付ける制御情報入力処理と、
    前記取得した属性情報及び前記入力された制御情報が示す制御を前記被制御機器に行わせる前記デバイスドライバを、前記複数の情報処理装置のうちから指定された前記情報処理装置に送信するデバイスドライバ導入処理と、
    を実行する、周辺機器設定支援方法。
  8. 前記属性情報取得処理は、前記属性情報として、前記選択された情報処理装置に記憶されている所定のプログラムが行う、前記被制御機器に対する制御の内容に関する情報を受信する、請求項7に記載の周辺機器設定支援方法。
  9. 前記制御情報入力処理は、前記制御情報として、前記デバイスドライバにより制御される前記被制御機器を指定する情報、及び、前記デバイスドライバの送信先の前記情報処理装置を指定する情報の入力を受け付け、
    前記デバイスドライバ導入処理は、前記入力された情報に基づき、前記デバイスドライバを送信する、請求項7に記載の周辺機器設定支援方法。
  10. 前記制御情報入力処理は、前記制御情報の入力を受け付ける所定の入力画面を出力する、請求項7に記載の周辺機器設定支援方法。
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