JP2019015774A - ヘッド、顕微鏡及び観察方法 - Google Patents

ヘッド、顕微鏡及び観察方法 Download PDF

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Abstract

【課題】観察対象にかかわらず対象物を精度よく観察する。
【解決手段】本発明に係るヘッドは、対象物を観察するための顕微鏡に用いられるヘッドであって、顕微鏡の光学系と対象物の間に配置され、対象物に対向する対向面を有し、対向面には、凹部が形成されている。本発明に係る顕微鏡は、上記ヘッドと、前記光学系を介して入射する光に応じた電気信号を出力する撮像素子と、を備え、前記顕微鏡の光学系は、前記ヘッドの前記対向面に焦点を設定することが可能な光学系である。
【選択図】図4

Description

本発明は、ヘッド、顕微鏡及び観察方法に関する。
顕微鏡などを用いることで指先の毛細血管などを観察することができる。毛細血管の観察結果は、例えば、疾患の発見や治療に活用される。
毛細血管の観察は、主として、手の爪の周辺の皮膚を、顕微鏡を用いて観察することにより行われる(例えば特許文献1参照)。この種の観察に用いられる顕微鏡は、観察対象となる指を載置するための指先固定部材と、この指先固定部材の上方に位置決めされた撮像機構を備えている。被験者が指先固定部材の上に指を載せると、撮像機構によって、被験者の指先の皮膚が撮影される。そして、撮影されることにより得られる画像情報は、例えばコンピュータなどの外部機器へ出力される。観察者は、コンピュータの画面に映し出される画像によって、被験者の指の毛細血管などの様子を視認することができる。
特開2006−325714号公報
特許文献1に開示された装置を用いることで、指先の毛細血管の観察を容易に行うことができる。しかしながら、上記装置では、観察対象の指を指先固定部材に載置する必要がある。そのため、指以外の他の部位の毛細血管の観察を行うのは困難である。
本発明は、上述の事情の下になされたもので、観察対象や部位にかかわらず対象物を精度よく観察することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明に係るヘッドは、対象物を観察するための顕微鏡に用いられるヘッドであって、顕微鏡の光学系と対象物の間に配置され、対象物に対向する対向面を有し、対向面には、凹部が形成されている。
本発明に係る顕微鏡は、本発明のヘッドと、光学系を介して入射する光に応じた電気信号を出力する撮像素子と、を備え、顕微鏡の光学系は、ヘッドの対向面に焦点を設定することが可能な光学系である。
また、本発明に係る観察方法は、本発明の顕微鏡を用いた対象物の毛細血管を観察するための方法であって、対象物の観察領域にペーストを塗布する工程と、対象物の観察領域に、本発明の顕微鏡を構成するヘッドの対向面を押圧する工程と、を含む。
本実施形態に係る電子顕微鏡の斜視図である。 ヘッドの斜視図である。 ヘッドの断面を示す図である。 電子顕微鏡の断面を概略的に示す図である。 処理装置のブロック図である。 電子顕微鏡の使用手順を説明するための図である。 電子顕微鏡の使用手順を説明するための図である。 指先の皮膚を観察したときに得られる画像を示す図である。 電子顕微鏡の使用手順を説明するための図である。 ヘッドの変形例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照しつつ説明する。図1は本実施形態に係る電子顕微鏡10の斜視図である。電子顕微鏡10は、例えば人の皮下の毛細血管などを観察対象物とする電子顕微鏡である。電子顕微鏡10は、顕微鏡本体30と、顕微鏡本体30に着脱自在に取り付けられるヘッド20を有している。
図2は、ヘッド20の斜視図である。ヘッド20は、透明の樹脂からなり、+Y方向へ向かって外径が小さくなるテーパー形状に整形されている。図3は、ヘッド20のXZ断面を示す図である。図3に示されるように、ヘッド20は、内部が空洞の部材である。ヘッド20は、X軸に平行な軸Sを中心とする円筒形状の円筒部20aと、+X側に突出する円錐状の突出部20bとの2部分からなる
円筒部20aの内側には、顕微鏡本体30に装着するための雌ネジ部が形成されている。また、突出部20bの+X側端には、YZ面に平行な面が底面となった凹部20cが形成されている。凹部20cの深さ(X軸方向の深さ)は、例えば0.2〜1.0mm程度である。凹部20cの底面は、平坦度が高い平面であり、電子顕微鏡10によって観察される観察対象物に対向する。また、凹部20cの底面と反対の面20dは、底面と平行で平坦度が高い平面となっている。凹部20cの底面と面20dは、光線通過に支障がないように十分に平滑に磨かれている。
ヘッド20は、例えば樹脂を射出成型することにより形成され、円筒部20a,突出部20b,凹部20cなどが一体的に構成されている。
図4は、電子顕微鏡10のXZ断面を概略的に示す図である。図4に示されるように、顕微鏡本体30は、鏡筒31、鏡筒31に取り付けられるキャップ32、ケーシング33、光学系42、撮像素子43、処理装置44、発光ダイオード45を備えている。
鏡筒31は、内部が中空の円筒状の部材である。鏡筒31は、例えば、樹脂、或いはアルミやステンレスなどの金属からなり、長さ(X軸方向の寸法)が10cm程度の部材である。鏡筒31の、外周面にはラバーや樹脂などからなるグリップが設けられている。このグリップにより、電子顕微鏡10が手から落下することなどが防止される。
キャップ32は、例えば、樹脂、或いはアルミニウムやステンレスなどの金属を素材とする円形板状の部材である。キャップ32の中央部には、円形の開口が形成され、この開口には、中央に開口が設けられた円形のガラス板32aがはめ込まれている。また、キャップ32の側面には、ヘッド20を螺合するための雄ネジ部が形成されている。図4に示されるように、キャップ32は、鏡筒31の+X側の面に固定される。
キャップ32には、ヘッド20が装着される。キャップ32へのヘッド20の装着は、ヘッド20の円筒部20aの内側に形成された雌ネジ部と、キャップ32の雄ネジ部とを螺合することによって行う。キャップ32にヘッド20が装着されたときには、ヘッド20の凹部20cの中心が軸Sと一致した状態になる。また、凹部20cの底面は、軸Sと直交した状態になる。
ケーシング33は、例えば樹脂、或いはアルミニウムやステンレスなどの金属を素材とする容体状の部材である。ケーシング33は、+X側が開放されており、鏡筒31の−X側の底面に固定される。ケーシング33と鏡筒31の底面によって、処理装置44が収容される空間が規定される。
光学系42は、キャップ32の−X側に配置されている。光学系42は、1組のレンズ群を有するズームレンズ光学系である。光学系42は、複数のレンズ、絞り、ND(Neutral Density)フィルタ、などから構成される。顕微鏡本体30に設けられるズームリングを回動することにより、電子顕微鏡10の焦点を観察対象物にフォーカスさせることができる。光学系42は、その光軸が、凹部20cの中心を通り、面20dと直交する軸Sと一致した状態で配置される。
光学系42の近傍には、複数の発光ダイオード45が配置されている。発光ダイオード45の姿勢は、発光ダイオード45の光軸が、仮想面60と軸Sの交点を通るように調整されている。発光ダイオード45の光軸と軸Sとのなす角は小さいほど好ましい。発光ダイオード45は、光学系42の焦点に向かう照明光を射出する。発光ダイオード45からの照明光により、観察対象物が照明される。
発光ダイオード45からの照明光は、一定の角度をもってキャップ32の面20dに入射し、大部分が観察対象物を照明する。また、観察対象物の観察に邪魔になる一部の光は面20dで反射するが、反射光は光学系42の外側を通過する。
撮像素子43は、光学系42の−X側に配置されている。撮像素子43は、入射する光に応じた電気信号を出力するセンサである。撮像素子43としては、CCD(Charge-Coupled Device)センサやCMOS(Complementary MOS)センサなどを用いることができる。
上述した光学系42により、ヘッド20の対向面近傍に位置する観察対象物の像が、撮像素子43の受光面に結像する。これにより、撮像素子43からは、観察対象物の像に応じた電気信号が出力される。
処理装置44は、マイクロコンピュータである。処理装置44は、撮像素子43から出力される電気信号に基づいて、画像情報を生成したり、光学系42の絞りの調整をしたりするなど、電子顕微鏡10を構成する各部を統括的に制御する。図5は、処理装置44のブロック図である。図5に示されるように、処理装置44は、CPU(Central Processing Unit)44a、主記憶部44b、補助記憶部44c、インタフェース部44d、及び上記各部を接続するシステムバス44eを有している。
CPU44aは、補助記憶部44cに記憶されるプログラムを読み出して実行する。そして、プログラムに応じて、撮像素子43から出力される電気信号から、所定の形式のビデオデータを生成する。
主記憶部44bは、RAM(Random Access Memory)等の揮発性メモリを有している。主記憶部44bは、CPU44aの作業領域として用いられる。
補助記憶部44cは、ROM(Read Only Memory)、磁気ディスク、半導体メモリなどの不揮発性メモリを有している。補助記憶部44cは、CPU44aが実行するプログラムを記憶している。
インタフェース部44dは、アナログインタフェース、LANインタフェース、USBインタフェース、HDMI(登録商標)インタフェースなどを備えている。上述した撮像素子43は、インタフェース部44dを介して、処理装置44に接続される。また、パソコンなどの外部機器も、図1に示されるケーブル50を介して、インタフェース部44dに接続される。これにより、電子顕微鏡10と外部機器との間での通信が可能になる。ケーブル50としては、例えばUSBケーブルや、HDMI(登録商標)ケーブルなどを用いることができる。
上述のように構成される処理装置44は、撮像素子43から出力される電気信号に基づいて画像情報を生成する。そして、生成した画像情報をエンコードして得られる画像データを、図1に示されるケーブル50を介して外部装置へ出力する。画像データの形式としては、例えばAVIや、MPEGなどが考えられる。
次に、上述した電子顕微鏡10の動作について説明する。電子顕微鏡10を使用する際には、図6に示されるように、電子顕微鏡10を、デスクトップパソコンやノートパソコンなどの外部機器と接続する。これにより、観察対象物を、モニタを介して観察することが可能な顕微鏡システム200が構成される。外部機器が起動している状態では、電子顕微鏡10へケーブル50を介して電力が供給される。これにより、電子顕微鏡10を構成する処理装置44の動作が可能になる。
この状態のときには、光学系42の像面に形成される画像に基づく電気信号が、撮像素子43から処理装置44へ出力される。そして、処理装置44によって、電気信号に基づく画像データが外部装置へ出力される。これにより、外部装置のモニタに、画像データに基づく画像が映し出される。
そのため、図7に示されるように、電子顕微鏡10のヘッド20の対向面を、例えば人の皮膚などの観察対象物100に密着させると、皮下の毛細血管の画像を外部機器のモニタに映し出すことができる。図8は、指先の皮下を観察したときに得られる画像の一例である。電子顕微鏡10を用いることで、皮下の毛細血管や、毛細血管を流れる血液の様子を観察することができる。
なお、図8に示されるように、指先の毛細血管はU字状にターンしているように観察されるが、唇や歯茎などを除く他の身体上の部位では、図8に示される毛細血管のうちU字状になった先端部のみが観察される。
以上説明したように、本実施形態に係る電子顕微鏡10では、ヘッド20の対向面を、図7に示されるように、観察対象物100に密着させることで、観察対象物100の皮下の毛細血管を観察することができる。したがって、ヘッド20を密着させることが可能な観察対象物であれば、観察対象物の種類や場所などを問わず観察を行うことができる。
例えば、特許文献1に開示されるような装置の場合には、観察対象物が予め指先などに限定される。しかしながら、本実施形態に係る電子顕微鏡10では、ヘッド20を観察対象物に密着させることができれば、当該観察対象物を観察することができる。したがって、観察対象物や観察部位が限定されることがなく、1つの装置で種々の観察を行うことが可能となる。
本実施形態に係る電子顕微鏡10を用いることで、観察対象物の種類や部位にかかわらず、種々の観察を行うことができる。このため、観察機器の低コスト化を図ることができる。また、本実施形態に係る電子顕微鏡10は、観察対象物を載置するためのステージや、台などを必要としないので、装置構造が単純である。このため、観察機器の製造コストを削減することができる。
また、本実施形態では、発光ダイオード45からの照明光は、一定の角度をもってキャップ32の面20dに入射する。このとき、観察対象物の観察に邪魔になる一部の光は面20dで反射するが、反射光は光学系42の外側を通過する。このため、従来のように、映像が反射光によって影響を受けることなく、観察を行うことができる。
以上のように、本実施形態に係る電子顕微鏡10は、軸Sに直交する面20dで反射される照明光によって映像に影響を受けない構造となっており、ヘッド20の凹部20cにペースト状の物質を充填することによって、皮膚表面での反射光を無くし、皮下の毛細血管を良好に透視できるようにしたものである。
従来は、皮膚の表面で照明光が反射することによる影響を、無色透明な油性の液を皮膚に塗布することで排除して、皮下の毛細血管を観察した。しかしながら、従来の方法では、皮膚表面の不規則な凹凸に従って、塗布した油性の液の表面にも凹凸が形成されることがある。この場合、液表面で不規則に反射した照明光の一部が顕微鏡の光学系に入射することで、観察画面に入射光による白とびが発生することがある。これにより、皮下の毛細血管の一部や全部の観察が不可能になることがあった。
本発明では、ヘッド20の面20dと軸Sとが直交するように設定され、発光ダイオード45からの照明光の反射光が、光学系42に入射しない設定となっている。このため、照明光の反射光が電子顕微鏡の視野に入らないため、観察対象物を常時良好に観察することが可能となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態によって限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、観察対象物を観察する際に、電子顕微鏡10を構成するヘッド20の対向面を、観察対象物に直接対向させることとした。これに限らず、例えば図9に示されるように、観察対象となる観察対象物100の観察面に、例えばオイル(油性体)や、ローション、アルコール或いは水などの液体や、ジェルなどのペースト101を塗布し、ペースト101が塗布された観察面にヘッド20の対向面を密着させることとしてもよい。このようにすることで、ヘッド20の凹部20cがペースト101によって満たされ、観察対象物100の視認性が向上する。
ペースト101を用いて観察対象物100を観察する際には、ヘッド20の凹部20cに空気が入らないように、ヘッド20を観察対象物に当てる。ヘッド20を観察対象物に当てるときには、観察対象物の表面がなるべく窪まないようにソフトに当てることが好ましい。これにより、凹部20cにペースト101が充填され、人の皮膚などの細かい凹凸が形成された観察対象物の表面からの反射光がなくなる。この現象は、川や海などの水面を外から肉眼で見ると、表面の反射光によりキラキラして内部が見えにくいが、水中メガネや底がガラスになった箱メガネを水面につけてみると、水中がよく観察できる原理と似ている。
指の爪の近傍を観察する場合には、ヘッド20を取り外した電子顕微鏡をスタンド、台などに装着することによって、当該電子顕微鏡を観察部位に接触させることなく、観察対象物の観察を行うことも従来同様可能である。本実施形態に係る電子顕微鏡10は、従来の血流観察が指の爪近傍に限られていたものを、凹部20を備えるヘッド20を装着し、これを介して観察を行うことにより、手や足の裏や甲、全身の皮膚、唇、舌、頭皮など、従来観察が困難な部位のおおよそすべてにおいて、血流の観察を無反射で可能にしたものである。
頭部の毛髪の根本や皮膚、或いは皮膚の血流を観察する場合には、ヘッド20の先端をできるだけ小径に整形するのが好ましい。
さらに、指先の観察では、ヘッド20を取り外して、指先を載置する観察台の上方に電子顕微鏡10を固定して用いる。これにより、電子顕微鏡と指との距離が常に一定に維持され、指先の観察を精度よく行うことができる。
観察対象物100としての皮膚や皮下の血管が画像として観察される領域(観察領域)は直径0.5mm程度の円形の部分であるが、ヘッド20の先端部及び凹部20cの直径は10mm程度、或いはそれ以上とすることが好ましい。ヘッド20の凹部20cの直径を観察領域より十分大きくする理由は、皮下の毛細血管を観察する場合、観察領域の近くがヘッド20に押されると、デリケートな毛細血管の血流が影響を受けるためである。
上記実施形態では、ヘッド20が透明の樹脂からなる場合について説明した。これに限らず、ヘッド20は、凹部を構成する部分のみが透明の樹脂からなり、他の部分は可視光を遮光する樹脂から構成されていてもよい。また、図10に示されるように、ヘッド20の突出部20bに、X軸方向に貫通する開口20hと、開口20hを包囲する段部20fを形成し、開口20hに円形のガラス板20gを嵌め込むこととしてもよい。このように、ヘッド20に形成された凹部20cの底壁面をガラスとすることで、ヘッド20の耐久性を向上することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施しうるものであり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10 電子顕微鏡
20 ヘッド
20a 円筒部
20b 突出部
20c 凹部
20d 面
20f 段部
20g ガラス板
20h 開口
30 顕微鏡本体
31 鏡筒
32 キャップ
32a ガラス板
33 ケーシング
42 光学系
43 撮像素子
44 処理装置
44a CPU
44b 主記憶部
44c 補助記憶部
44d インタフェース部
44e システムバス
45 発光ダイオード
50 ケーブル
60 仮想面
100 観察対象物
101 ペースト
200 顕微鏡システム

Claims (7)

  1. 対象物を観察するための顕微鏡に用いられるヘッドであって、
    前記顕微鏡の光学系と前記対象物の間に配置され、前記対象物に対向する対向面を有し、
    前記対向面には、凹部が形成されているヘッド。
  2. 前記ヘッドの前記対向面は、前記光学系の光軸に直交する請求項1に記載のヘッド。
  3. 前記ヘッドは、樹脂からなる請求項1又は2に記載のヘッド。
  4. 前記凹部の底壁面はガラスあるいは樹脂からなる請求項1又は2に記載のヘッド。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載のヘッドと、
    前記光学系を介して入射する光に応じた電気信号を出力する撮像素子と、
    を備え、
    前記顕微鏡の光学系は、前記ヘッドの前記対向面に焦点を設定することが可能な光学系である顕微鏡。
  6. 光軸が、前記対向面で前記光学系の光軸と交わる複数の光源を備える請求項5に記載の顕微鏡。
  7. 請求項5又は6に記載の顕微鏡を用いた対象物の観察方法であって、
    前記対象物の観察領域にペーストを塗布する工程と、
    前記対象物の前記観察領域に、前記顕微鏡を構成する前記ヘッドの前記対向面を当てる工程と、
    を含む観察方法。
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