JP2019015079A - 扉の連結構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】構造を複雑化させることなく安全性に優れた扉の連結構造を提供する。【解決手段】角部において框3、6が直交して組み合わさっており、角部に直立部55で側面を形成したキャップ22が取り付けられ、框3、6は一対の延出部の間にパッキン取付用の溝45、44が形成されており、角部における框3、6のうち一方の框3は、溝45が端面まで伸びており、他方の框6は、一方の框3側の延出部51が端面まで伸びていないことにより、端部に開放空間を形成しており、開放空間にキャップ22が取り付けられた状態において、キャップ22の直立部55の端面と、端部まで伸びていない延出部51の端面との間に、他方の框3の溝45と繋がる新たな溝56が形成され、角部において、一方の框3の溝45と新たな溝56と他方の框6の溝44とが連続的に繋がって直交する溝が形成される。【選択図】図10

Description

本発明は、配膳車、冷蔵庫及び冷蔵ショーケース等に用いられる扉の連結構造に関する。
配膳車、冷蔵庫等は、筐体に開閉可能な扉を取り付けて、扉を開いて食品等の出し入れができるようにしている。扉は4辺に沿った溝を設け、この溝にパッキン部材を取り付けて、扉を閉じたときのシール性を高めるようにしている。例えば、特許文献1に記載された断熱扉は、一対の水平部と一対の垂直部とで4辺の外周部を構成し、4辺に沿って形成された嵌合溝にパッキン部材が取り付けられている。
また、扉構造はフレーム状の框を組み合わせて枠体を構成するものもあり、トメ加工と呼ばれる角部の処理が知られている。トメ加工においては、横方向の框と縦方向の框とが連結される角部において、前後方向に伸びた継ぎ目や45度の角度で傾斜した継ぎ目が形成される。
特開平9−49682号公報
前記のとおり、トメ加工においては、框を組み合わせた枠体の角部に継ぎ目が形成される。このため、扉の剛性が不足していると、継ぎ目が開き扉の開閉時に継ぎ目に触れた使用者が怪我をする恐れがあった。扉の剛性を高めるには、十分な補強が必要になり、このような補強は構造を複雑化させることになる。
本発明は、前記のような従来の問題を解決するものであり、構造を複雑化させることなく安全性に優れた扉の連結構造を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明の扉の連結構造は、フレーム状の框を組み合わせて枠体を構成する扉の連結構造であって、前記枠体は角部において前記框同士が直交して組み合わさっており、前記角部に、直立部で側面を形成したキャップが取り付けられ、前記框は、長手方向において、一対の延出部の間の空間でパッキン取付用の溝が形成されており、前記角部における前記框のうち一方の框は、前記溝が端面まで伸びており、他方の框は、前記一方の框側の延出部が端面まで伸びていないことにより、端部に開放空間を形成しており、前記開放空間は、前記他方の框の長手方向の端面側と、前記一方の框側に開放しており、前記開放空間に前記キャップが取り付けられた状態において、前記キャップの前記直立部の端面と、前記端部まで伸びていない前記延出部の端面との間に、前記他方の框の溝と繋がる新たな溝が形成され、前記角部において、前記一方の框の溝と前記新たな溝と前記他方の框の溝とが連続的に繋がって直交する溝が形成されることを特徴とする。
前記本発明の扉の連結構造によれば、トメ加工を行うことなく、角部において連続的に繋がった直交する溝をパッキン取付用に形成することができ、トメ加工では形成される前後方向に伸びた継ぎ目や45度の角度で傾斜した継ぎ目は形成されないので、安全性確保に有利になる。また、直交する溝は、框に形成した溝とキャップとで形成できるので、構造が特別に複雑化することもない。
前記本発明の扉の連結構造においては、前記キャップは、前記他方の框の端面を覆っていることが好ましい。この構成によれば、キャップにより端面の保護を図ることができる。キャップは溝を構成する部品でもあるので、本発明に係るキャップの構成は、部品点数の増加を抑えることができる。
本発明の効果は前記のとおりであり、要約すれば、本発明の扉の連結構造によれば、トメ加工を行うことなく、角部において連続的に繋がった直交する溝をパッキン取付用に形成することができ、トメ加工では形成される継ぎ目は形成されないので、安全性確保に有利になる。また、直交する溝は、框に形成した溝とキャップとで形成できるので、構造が特別に複雑化することもない。
本発明の一実施形態に係る扉の連結構造を備えた配膳車の外観斜視図。 図1に示した配膳車において、一部の扉を開いた状態を示す外観斜視図。 図1に示した扉の1枚分の外観斜視図。 図3に示した扉を裏面から見た状態を示す外観斜視図。 本発明の一実施形態に係る扉の分解状態を表側から見た斜視図。 本発明の一実施形態に係る扉の分解状態を裏側から見た斜視図。 図6のC部に相当する部分の拡大図。 本発明の一実施形態において、上端キャップを取り付ける直前の状態を示す外観斜視図。 本発明の一実施形態において、上框と縦框及びその付属部品との組み立て完了状態を示す外観斜視図。 図9の組立体を平面視した状態の図。 図7の各部品を反対側から見た状態を示す分解斜視図 図11の状態から組み立てが進み、上框と縦框及びその付属部品との組み立て完了状態を示す外観斜視図。 図12のFF線における断面図。 図6のD部に相当する部分の拡大図。 本発明の一実施形態において、上端キャップを取り付ける直前の状態を示す外観斜視図。 本発明の一実施形態において、上框と縦框及びその付属部品との組み立て完了状態を示す外観斜視図。 図16の組立体を平面視した状態の図。 図14の各部品を反対側から見た状態を示す分解斜視図。 図18の状態から組み立てが進み、上框と縦框及びその付属部品との組み立て完了状態を示す外観斜視図。 図19のGG線における断面図。 本発明の一実施形態において、パネルの取り付け状態を示す断面図。
以下、本発明の一実施形態に係る扉の連結構造について、図面を参照しながら説明する。本実施形態においては、本発明に係る扉の連結構造を配膳車に適用した例で説明するが、適用対象には特に限定はなく、例えば冷蔵庫や冷蔵ショーケースであってもよい。
図1は、本発明の一実施形態に係る扉1の連結構造を備えた配膳車10の外観斜視図である。図2は図1に示した配膳車10において、一部の扉1を開いた状態を示す外観斜視図である。図1において、配膳車10は筐体11にヒンジ機構により開閉可能な扉1を取り付けて外観を構成している。扉1は、詳細は後に説明する本発明の一実施形態に係る扉の連結構造を備えたものである。
図2のように扉1を開くことにより、筐体11内に配置された棚12にトレイを載せたり、棚12からトレイを取り出すことができる。詳細な図示は省略しているが、図2おいて扉1にはパッキン13が取り付けられており、図1のように扉を閉じた状態のシール性を高めるようにしている。
図3は図1に示した扉1の1枚分の外観斜視図であり、図4は図3に示した扉1を裏面から見た状態を示す外観斜視図である。図3は扉1の表面側であり、引手2の窪みに手を差し入れて、扉1の開閉ができるようになっている。扉1は、それぞれフレーム状の上框3、下框4、縦框5及び縦框6により、枠体を構成している。以下、説明の便宜のため、縦框5及び縦框6の長手方向を縦方向(図3の矢印a方向)、上框3及び下框4の長手方向を横方向(図3の矢印b方向)という。
図5及び図6は扉1の分解状態を示す斜視図であり、図5は表面側から見た状態を示しており、図6は裏面側から見た状態を示している。図5を参照しながら主に構成部品を説明し、組み立ての詳細は後に説明する。図5において、上框3、下框4、縦框5及び縦框6は、前記のとおり枠体の構成部材であり、ねじ14により固定される。溝カバー7は縦框5の溝部を覆うカバーであり、溝カバー8は縦框6の溝部を覆うカバーである。
引手2の上下端は、それぞれ上端ブロック18、下端ブロック19が取り付けられ。縦框5の上下端は、それぞれねじ24により、上端キャップ20、下端キャップ21が取り付けられ、縦框6の上下端は、それぞれねじ24により、上端キャップ22、下端キャップ23が取り付けられる。ガスケット25、26、27、28は、それぞれ引手2、上框3、縦框6、下框4に取り付けられ、この状態でさらに一対のパネル15が取り付けられる。
図6は図5を裏面側から見た状態を示しており、構成部品は図5を参照して説明したとおりである。図7は、図6のC部に相当する部分の拡大図である。縦框6には、互いに対向する前フランジ30と後フランジ31が形成されている。縦方向(矢印a方向)において、後フランジ31の先端33は前フランジ30の先端32よりも低い位置にある。以下、説明の便宜のため、前フランジ30の後方空間のうち後フランジ31が対向する部分を下空間34といい、後フランジ31が対向しない部分を上空間35という。下空間34及び上空間35には、上框3の端部が差し込まれて縦框6と上框3とが組み合わさる。
縦框6と上框3とが組み合わさった状態では、下空間34に上框3の下部が収容され、上空間35に上框3の上部(横溝45が形成された部分)は露出する(図8参照)。縦框6と上框3とが組み合わさった状態で、ねじ14を縦框6に形成した孔38に挿通させ、上框3に形成したねじ締付溝46に締め付ける。このことにより、縦框6と上框3とが固定される。
縦框6と上框3とを固定した状態で、縦框6の側部の溝部41の上端に、溝カバー8の下端を係合させ、溝カバー8を溝部41の沿って下側に移動させて、溝カバー8を、縦框6に取り付ける。溝カバー8を縦框6に取り付けた状態の断面図は図21に示している。
上框3には、前後のプレート間に架け渡されたプレート36が形成され、プレート36には縦方向(矢印a方向)に突出した突出部37が形成されている。突出部37に、ガスケット28を係合させることにより、上框3にガスケット28が装着される。縦框6にもプレート36及び突出部37と同様の構造を備えており、縦框6にガスケット27が装着される。
図8は、図7の状態から組み立てが進み、上端キャップ22を取り付ける直前の状態を示す外観斜視図である。図8の状態から、上端キャップ22を縦框6の上端部に装着する。続いて、ねじ24を上端キャップ22に形成した孔43に挿通させ、縦框6に形成したねじ締付溝42に締め付ける。このことにより、上端キャップ22が縦框6に固定される。図9のように、上端キャップ22が縦框6に固定された状態では、図8に示した縦框6の端面は上端キャップ22で覆われている。
前記の組み立て作業を経て、図7に示した部品の組み立てが完了する。図9は、上框3と縦框6及びその付属部品との組み立て完了状態を示す外観斜視図である。図10は、図9の組立体を平面視した状態の図(E矢視図)である。図10において縦框6には、一対の延出部50、51が形成され、延出部50と延出部51との間の空間で縦溝44を形成している。同様に上框3には、一対の延出部52、53が形成され、延出部52と延出部53との間の空間で横溝45を形成している。縦溝44及び横溝45はパッキン(図示せず)取付用の溝であり、以下の横溝56、縦溝82、横溝85についても同じである。
図7において、延出部50の上端よりも延出部51の上端が低くなっており、延出部51は縦框6の端面まで伸びていない。このことにより、延出部50と延出部51とが対向しない開放空間54を形成している。縦框6と上框3とを組み立てた状態においては、図8に示したように、開放空間54と上框3の横溝45とが繋がる。あわせて、開放空間54に、上端キャップ22の直立部55が入る。このことにより、図10に示したように、延出部51の上端面と直立部55の下端面との間に、新たな横溝56が形成される。
したがって、図9及び図10のように、上框3と縦框6及びその付属部品との組み立て完了状態においては、横溝45と横溝56とが連続的に繋がる。そして、横溝56と縦溝44とが連続的に繋がり、角部において横溝45と横溝56と縦溝44とが連続的に繋がって直交する溝が形成される。
図11は、図7の各部品を反対側から見た状態を示す分解斜視図である。図12は、図11の状態から組み立てが進み、上框3と縦框6及びその付属部品との組み立て完了状態を示す外観斜視図である。図12は図3のA部に相当する。図11において縦框6の端部(図7の下空間34及び上空間35)に、上框3の端部が差し込まれ、縦框6と上框3とが組み合わさる。このことにより、上框3の端部は縦框6内に収容される。図13は、図12のFF線における断面図を示している。本図に示したように、縦框6の端面は、上框3で覆われており、使用者が端面のエッジ57に触れることを防止できる。
図14は、図6のD部に相当する部分の拡大図である。縦框5には、互いに対向する前フランジ60と後フランジ61とが形成されている。縦方向(矢印a方向)において、後フランジ61の先端63は前フランジ60の先端62よりも低い位置にある。以下、説明の便宜のため、前フランジ60の後方空間のうち後フランジ61が対向する部分を下空間64といい、後フランジ61が対向しない部分を上空間65という。下空間64及び上空間65には、上框3の端部が差し込まれ、縦框5と上框3とが組み合わさる。
縦框5と上框3とが組み合わさった状態では、下空間64に上框3の下部が収容され、上空間65に上框3の上部(横溝45が形成された部分)は露出する(図15参照)。縦框5と上框3とが組み合わさった状態で、ねじ14を縦框5に形成した孔70に挿通させ、上框3に形成したねじ締付溝(図示せず)に締め付ける。このことにより、縦框5と上框3とが固定される。図14では図示されていないが、図14の状態における上框3の端部にも、図7のねじ締付溝46と同様の構造が形成されている。
引手2の上端部には上端ブロック18が取り付けられ、引手2の側部は縦框5内に装入され、引手2の上端部は上框3に装入される。
縦框5と上框3とを固定した状態で、縦框5の側部の溝部72の上端に、溝カバー7の下端を係合させ、溝カバー7を溝部72に沿って下側に移動させて、溝カバー7を、縦框5に取り付ける。
他方、引手2には図7の上框3に形成されたプレート36及び突出部37と同じ構造のプレート66及び突出部67が形成されている。突出部67にガスケット25を係合させることにより、引手2にガスケット25が装着される。
図15は、図14の状態から組み立てが進み、上端キャップ20を取り付ける直前の状態を示す外観斜視図である。図15の状態から、上端キャップ20を縦框5の上端部に装着する。続いて、ねじ24を上端キャップ20に形成した孔73に挿通させ、縦框5に形成したねじ締付溝74に締め付ける。このことにより、上端キャップ20が縦框5に固定される。図16のように、上端キャップ20が縦框5に固定された状態では、図15に示した縦框5の端面は上端キャップ20で覆われている。
前記の組み立て作業を経て、図14に示した部品の組み立てが完了する。図16は、上框3と縦框5及びその付属部品との組み立て完了状態を示す外観斜視図である。図17は、図16の組立体を平面視した状態の図(G矢視図)である。図17において縦框5には、一対の延出部80、81が形成され、延出部80と延出部81との間の空間で縦溝82を形成している。同様に上框3には、一対の延出部52、53が形成され、延出部52と延出部53との間の空間で横溝45を形成している。
図14において、延出部80の上端よりも延出部81の上端が低くなっており、延出部81は縦框5の端面まで伸びていない。このことにより、延出部80と延出部81とが対向しない開放空間83を形成している。縦框5と上框3とを組み立てた状態においては、図15に示したように、開放空間83と上框3の横溝45とが繋がる。あわせて、開放空間83に、上端キャップ20の直立部84が入る。このことにより、図17に示したように、延出部81の上端面と直立部84の下端面との間に、新たな横溝85が形成される。
したがって、図16及び図17のように、上框3と縦框5及びその付属部品との組み立て完了状態においては、横溝45と横溝85とが連続的に繋がる。そして、横溝85と縦溝82とが連続的に繋がり、角部において横溝45と横溝85と縦溝82とが連続的に繋がって直交する溝が形成される。
図18は、図14の各部品を反対側から見た状態を示す分解斜視図である。図19は、図18の状態から組み立てが進み、上框3と縦框5及びその付属部品との組み立て完了状態を示す外観斜視図である。図19は図3のB部に相当する。図18において縦框5の上空間65及び下空間64には、上框3の端部が差し込まれ、縦框5と上框3とが組み合わさる。このことにより、上框3の端部は縦框5内に収容される。図20は、図19のGG線における断面図を示している。本図に示したように、縦框5の端面は、上框3で覆われており、使用者が端面のエッジ58に触れることを防止できる。
図21は、パネル15の取り付け状態を示す断面図を示している。本図は縦框6部分の横方向断面である。ガスケット27と縦框6の隙間を経てパネル15の端部が縦框6内に装入されている。
以上、本発明の一実施形態に係る扉の連結構造について説明したが、本発明に係る扉の連結構造によれば、トメ加工を行うことなく、角部において連続的に繋がった直交する溝をパッキン取付用に形成することができる。このため、トメ加工では形成される前後方向に伸びた継ぎ目や45度の角度で傾斜した継ぎ目は形成されないので、安全性確保に有利になる。また、直交する溝は、框に形成した溝とキャップとで形成できるので、構造が特別に複雑化することもない。
また、前記本実施形態においては、扉1の4つの角部のうち上側2つの角部における連結構造について説明したが、下側2つの角部にも同様の連結構造を採用すればよい。このことにより、4つの角部において直交する溝が形成され、扉1の外周に沿って、連続した矩形状の溝が形成され、4辺が一体になった矩形状のパッキンを容易に装着することが可能になる。
1 扉
2 引手
3 上框
4 下框
15 パネル
20,22 上端キャップ
44,82 縦溝
45,56,85 横溝
50,51,52,53 延出部
54 開放空間
55,84 直立部

Claims (2)

  1. フレーム状の框を組み合わせて枠体を構成する扉の連結構造であって、
    前記枠体は角部において前記框同士が直交して組み合わさっており、
    前記角部に、直立部で側面を形成したキャップが取り付けられ、
    前記框は、長手方向において、一対の延出部の間の空間でパッキン取付用の溝が形成されており、
    前記角部における前記框のうち一方の框は、前記溝が端面まで伸びており、他方の框は、前記一方の框側の延出部が端面まで伸びていないことにより、端部に開放空間を形成しており、
    前記開放空間は、前記他方の框の長手方向の端面側と、前記一方の框側に開放しており、
    前記開放空間に前記キャップが取り付けられた状態において、前記キャップの前記直立部の端面と、前記端部まで伸びていない前記延出部の端面との間に、前記他方の框の溝と繋がる新たな溝が形成され、
    前記角部において、前記一方の框の溝と前記新たな溝と前記他方の框の溝とが連続的に繋がって直交する溝が形成されることを特徴とする扉の連結構造。
  2. 前記キャップは、前記他方の框の端面を覆っている請求項1に記載の扉の連結構造。
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