JP2019014602A - 昇降装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】算出された被昇降物の移動量を初期化する昇降装置を提供する。【解決手段】下方に吊るされた被昇降物を昇降させる昇降装置であって、下面に開口が設けられた筐体と、被昇降物が上昇する移動量を算出する制御部と、筐体の内部に設置され、下方に取り付けられた弾性体を含むリセットスイッチであって、弾性体の一部は、筐体の下部から突出する、リセットスイッチとを備え、被昇降物は、開口の面積よりも大きい面積を有する面、または開口のいずれの辺の長さよりも長い長さを有する面を有し、被昇降物が上昇することによって、弾性体に接触し、リセットスイッチが押下され、リセットスイッチが押下されることによって、制御部は、移動量を算出するための基準値を初期化する。【選択図】図9

Description

本発明は、昇降装置に関し、特に、被昇降物を昇降させる際に移動量を算出するための基準値を初期化する昇降装置に関する。
演劇やダンスなど、表現者が作品を演じるのを支援する舞台演出において、舞台照明装置が使用されている。特許文献1に記載されているように、照明素子の昇降および光を制御し、舞台演出を行う照明装置が存在する。当該照明装置は、リール線につながれた照明素子のリールへの巻き取りおよびリールからの巻き解きによって照明素子を昇降させる照明昇降装置を有する。照明昇降装置と照明素子とをつなぐリール線の長さ、および照明素子の光をソフトウェア制御により経時的に変化させることによって、三次元演出が行われる。
特許第5173231号公報
上述した三次元演出では、複数の照明素子(被昇降物)の昇降動作が複数の照明昇降装置によってそれぞれ制御される。これらの制御は、予め定められた演出に従って行われるので、被昇降物の移動量(昇降する際の高さ)を把握することが不可欠となる。このような移動量を判定するために、リール線を巻き取るためのモータと連動して光学式のロータリエンコーダ(以下、「エンコーダ」)を設けることが考えられる。モータと連動して格子状の円盤が回転し、発光素子からの光を、格子を通して受光素子が受光すると、2相のパルス信号を出力するので、制御回路が、パルス信号の立ち上がりタイミングなどを加算することによってエンコーダの回転量を算出することができる。エンコーダはモータの回転と連動して回転するので、被昇降物の移動量を算出することができる。
エンコーダの受光素子は、発光素子からの光だけでなく外部からの迷光を検出することもある。また、リール線のリールとの巻き付けが不十分であることに起因してリールが空回りすることもある。上述したことは、エンコーダの回転量の算出に影響し、制御回路が算出した被昇降物の移動量と被昇降物の実際の移動量との間で誤差が生じることがある。
舞台演出は長時間連続して行われることがあるので、小さな誤差が複数回発生することにより大きな誤差につながることがある。このことは、舞台演出において所望の昇降制御が実現できなくなることの原因となり得る。このような誤差の影響を軽減するために、一定のタイミングで、算出された被昇降物の移動量の初期化を行うことが望ましい。
一定のタイミングで制御回路に初期化命令を発行し、被昇降物の移動量を初期化することも考えられる。この初期化命令は、被昇降物が初期の位置(高さ)にある状態で発行される必要がある(例えば、リール線が完全に巻き取られ、被昇降物が完全に上昇した状態)。
しかしながら、誤差が発生している状態ではそもそも被昇降物の正確な位置を認識することができないので、被昇降物が初期の位置にある状態で初期化命令を発行することは困難である。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、被昇降物を昇降させる際に移動量を算出するための基準値を一定のタイミングで初期化する昇降装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明に係る昇降装置は、下方に吊るされた被昇降物を昇降させる昇降装置であって、下面に開口が設けられた筐体と、被昇降物が上昇する移動量を算出する制御部と、筐体の内部に設置され、下方に取り付けられた弾性体を含むリセットスイッチであって、弾性体の一部は、筐体の下部から突出する、リセットスイッチとを備え、被昇降物は、開口の面積よりも大きい面積を有する面、または開口のいずれの辺の長さよりも長い長さを有する面を有し、被昇降物が上昇することによって、弾性体に接触し、リセットスイッチが押下され、リセットスイッチが押下されることによって、制御部は、移動量を算出するための基準値を初期化することを特徴とする。
本発明に係る昇降装置が有する構造によれば、被昇降物が正確な位置にある状態で、算出された移動量を初期化することができる。
本発明の第1の実施形態に従った舞台演出装置の構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態に従った昇降装置の構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態に従った筐体および照明素子の関係を示す図である。 本発明の第1の実施形態に従った検出部が出力するパルス信号の波形を示す図である。 本発明の第1の実施形態に従った検出部および誤検出防止部材の構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態に従ったリセットスイッチの構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態に従った照明装置の構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態に従った筐体および照明装置の関係を示す図である。 本発明の第2の実施形態に従ったリセットスイッチの構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態に従った筐体、照明装置および入力部材の関係を示す図である。
添付図面を参照して、本発明に係る昇降装置を説明する。本発明に係る昇降装置は、舞台演出を行う装置(舞台演出装置)において、天井などに長手方向を縦にした状態で吊るされ、被昇降物素子を昇降させるために使用される。本明細書において、用語「上方」、「上部」、「上端」および「上面」はそれぞれ、地上を基準として、長手方向を縦に吊るされた昇降装置の上方、上部、上端および上面を意味する。同様に、用語「下方」、「下部」、「下端」および「下面」はそれぞれ、地上を基準として、長手方向を縦に吊るされた昇降装置の下方、下部、下端および下面を意味する。
舞台演出で昇降装置が使用される場合、舞台演出をより華やかにするために、サスバトンまたは天井に複数の照明素子が吊るされることが多い(つまり、サスバトンまたは天井には複数の昇降装置が吊るされる)。このような背景から、多数の昇降装置が吊るされることによって、サスバトンまたは天井には甚大な負荷がかかることになる。また、昇降装置の重量が大きいほど、舞台演出の最中に昇降装置が落下してしまう危険性が増す。このことから、昇降装置がより軽量かつ簡易な構造を有することが望まれる。本発明に係る昇降装置は、簡易な構造で上述した課題を解決するものである。
図1は、本発明の第1の実施形態に従った、昇降装置1、サスバトン2、照明素子3および制御装置4を含む舞台演出装置の構成を示す図である。本発明に係る昇降装置1は、上端がサスバトン2に連結されて、サスバトン2に吊るされる。図1に示すように、昇降装置1は、長手方向を縦にした状態で吊るされる。昇降装置1は、内部に設けられた電動モータでリールを回転させることによって、照明素子3が取り付けられたリール線をリールに巻き取り、およびリールから巻き解くことによって照明素子3を昇降させる。照明素子3の昇降は、昇降装置1に接続された制御装置4がプログラムを実行することによって制御される。
サスバトン2は、器具接続用電源コンセントが組み込まれたコンセントボックスを有し、舞台の天井に設置され、昇降装置1を吊るす舞台機構である。本実施形態に係るサスバトン2は公知なものであるので詳細な説明は省略する。なお、昇降装置1は、サスバトン2に連結する代わりに、天井などに直接吊るされてもよい。
照明素子3は、制御装置4の指示に応じた光量を有する光を照射する光源である。照明素子3は、リール線につながれ、昇降装置1の下方に吊るされる。照明素子3は、任意の形状を有する照明素子であり、ハロゲンライトまたはLED(Light-Emitting Diode)などが使用される。照明素子3は、サスバトン2への負荷を考慮して、より軽量であることが望ましい。本実施形態に係る照明素子3も公知であるのでこれ以上の詳細な説明は省略する。
制御装置4は、CPU(Central Processing Unit)またはFPGA(Field Programmable Gate Array)などで実装された制御回路を有する装置であり、舞台演出に応じて予め設定されたプログラムを実行する。制御装置4は、1つまたは複数の昇降装置1のそれぞれに対し制御信号を送信し、それぞれの昇降動作を制御する。同様に、1つまたは複数の照明素子3のそれぞれに対し制御信号を送信し、それぞれの光量を制御する。制御装置4はまた、後述する検出部14からのパルス信号の立ち下がり(または立ち上がり)のタイミングで所定の数を加算するカウンタを有する。
次に、図2を参照して、本発明の第1の実施形態に従った、昇降装置1の構造を説明する。昇降装置1は、筐体10、リール11、リール線12、電動モータ13、検出部14、誤検出防止部材15、リセットスイッチ16、取付部17、および取付フック18を備える。
筐体10は、いずれもが直方体の形状を有する上部筐体10aおよび下部筐体10bを含み、筐体10全体で、リール11などの構成要素を収容可能な空洞構造を有する。下部筐体10bの下面(つまり、昇降装置1の下面)は、開口を有する。図3(a)に示すように、筐体10の下面に設けられた開口の面積Aは、上昇している状態での照明素子3のその上面の面積Bおよび下面の面積Cのいずれよりも大きい。このような構造によって、図3(b)に示すように、照明素子3が上昇するときに、筐体10の開口を通じて筐体10の内部に入りこむことができる。
上部筐体10aは固定され、下部筐体10bが開閉可能な構造を有する。図1に示した昇降装置1は、下部筐体10bを閉じた状態であり、リール11などの各構成要素を覆っている。舞台演出が行われるときは、下部筐体10bが閉じられた状態で使用される。図2に示す昇降装置1は、下部筐体10bを開いた状態であり、リール11などの各構成要素が露出される。この開閉可能な構造によって、昇降装置1の内部に設置された各構成要素が舞台演出における鑑賞者に視認されることがなくなるとともに、それらのメンテナンス作業を容易にすることができる。筐体10は、プラスチックまたは樹脂などの軽量の材質から構成されることが望ましい。
リール11は、円筒形状を有し、その長手方向が筐体10の長手方向と平行するように設置される。リール11は、電動モータ13と連結し、電動モータ13の回転によって短手方向の軸を中心に回転する。リール11の回転によって、リール線12が1層巻きで巻き取られ、また、その逆の回転によってリール線12が巻き解かれる。リール11は、アルミなどの軽量の材質から構成されることが望ましい。なお、リール11が有する形状は、円筒形状に限定されず、長手方向から見て長方形、かつ短手方向から見て正方形、三角形、五角形、または六角形などの任意の等辺等角形であってもよい。
リール線12は、先端にコネクタ12aを有し、コネクタ12aを介して照明素子3を取り付ける。リール線12は、昇降装置1の下部から下方に突出する。つまり、リール線12の先端に取り付けられた照明素子3は、昇降装置1の下方に吊るされ、リール線12がリール11に巻き取られ、および巻き解かれることによって昇降する。リール線12はまた、照明素子3を発光させるための制御信号を制御装置4から伝達するケーブルとしての役割も果たす。
電動モータ13は、制御装置4からの制御信号(例えば、電動モータ13に出力するモータ駆動信号の状態をHighにする)によって回転するステッピングモータである。電動モータ13は、1つの面に回転軸を有し、その回転軸にベアリング(図示せず)が嵌合する。ベアリングは、リール11の短手方向に取り付けられ、そのベアリングが回転軸の駆動によって回転することによって、リール11が回転する。電動モータ13はまた、他方の面にもう1つの回転軸を有し、その回転軸に連動して、電動モータ13(リール11)の回転量を検出する検出部14が連動する。本実施形態では、検出部14は、電動モータ13(リール11)の回転に連動して回転するエンコーダで実装される。
検出部14は、図示しない発光素子、レンズ、コードホイール、および受光素子を含む。コードホイールは、等間隔に設けられた複数のスリットを有し、電動モータ13の回転に連動して、リール11と連結した軸を中心に回転する。発光素子からの光をレンズが集光し、その光がコードホイールのスリットを通って受光素子が受けると、信号変換回路部(図示せず)で処理されて、最終的にはパルス信号A(A相)およびパルス信号B(B相)の2系統のパルス信号が制御装置4に出力される。ここで、図4を参照して、パルス信号A相およびパルス信号B相について説明する。
図4に示すように、電動モータ13が回転している間は、パルス信号A相およびB相のいずれの状態が、High状態からLow状態に変化する(またはその逆)サイクルが繰り返される。例えば、リール線12が巻き取られるとき(つまり、照明素子3が上昇するとき)、パルス信号B相がHighの状態で、パルス信号A相がHigh状態からLow状態に変化し、このパルス信号の立ち下がりサイクルが繰り返される(図4に示すa乃至a11のタイミング)。リール線12が巻き解かれるとき(つまり、照明素子3が下降するとき)は上記とは逆に信号状態が変化する。このパルス信号の状態変化は、リール11が所定の回転角度だけ回転したことを表わす。よって、制御装置4のカウンタは、上述したパルス信号が立ち下がるタイミングで所定の数を加算することによって、昇降装置1のそれぞれの照明素子3の移動量を算出することができる。
なお、本実施形態では、制御装置4が、検出部14から出力されたパルス信号に基づいて、照明素子3の移動量を算出しているが、このような構成に限定されない。昇降装置1にも演算機能を有する制御回路(カウンタ)を備え、そのカウンタが上述したパルス信号の立ち下がりタイミングで所定の数を加算することによって移動量を算出し、算出した移動量を制御装置4に送信する形式であってもよい。以下で説明する初期化命令や電動モータ13の制御は、制御装置4により実行されるものとして説明するが、昇降装置1の上述した制御回路が上記制御を実行してもよい。
また、検出部14は、照明素子3の移動量を検出する接触タイプもしくは非接触タイプのエンコーダであってもよい。また、本実施形態では、検出部14は、2系統のパルス波に90度の位相差を持たせたインクリメンタル型の2相出力方式で実装されているが、そのような構成に限定されない。2相のパルス波に原点信号として1回転1パルスのZ相を加えたインクリメンタル型の3相出力方式で実装されてもよい。代わりに、スリットのそれぞれの回転位置を固有の符号模様にし、多数の受光素子によってそれぞれの固有の信号をそのまま取り出すことができるアブソリュート型で実装されてもよい。
誤検出防止部材15は、検出部14の下部に取り付けられ、検出部14の誤検出を防止する役割を果たす。ここで、図5を参照して、検出部14および誤検出防止部材15の構成を説明する。検出部14が備えるコードホイールは、スリットが設けられた面が昇降装置1の下面と対向するように設けられる。図5(a)は、昇降装置1の下部から見たときの検出部14を示す図である。昇降装置1の下部には照明素子3が吊るされるので、照明素子3からの光がコードホイールのスリットを通り、検出部14がその光を誤検出してしまうことがある。
このような誤検出を防止するために、図5(b)に示すように、誤検出防止部材15は、コードホイールのスリットが設けられた面よりも大きな面積を有する断面を有し、その断面がコードホイールのスリット面と対向して、コードホイールの下部に設けられる。本実施形態では、誤検出防止部材15は、断面が円形のプレート状の構造を有するが、そのような形状に限定されず、コードホイールのスリットが設けられた面よりも大きな面積を有する面を有する任意の形状であってもよい。誤検出防止部材15は、例えば、筐体10の内部の側壁に固定部材によって取り付けられる。
このような構造によって、図5(c)に示すように、昇降装置1の下部から検出部14を見たときに、その手前に設けられた誤検出防止部材15が検出部14のコードホイールを覆うので(つまり、昇降装置1の下部からは検出部14のコードホイールが視認できない)、照明素子3の光が検出部14に届くのを防止することができる。
リセットスイッチ16は、制御装置4が備えるカウンタを初期化する。図2に示すように、リセットスイッチ16は、リール11の下部に設けられ、下部筐体10bが閉じられた状態では、筐体10によって覆われる。照明素子3が上昇し、照明素子3自身がリセットスイッチ16を押下することによって制御装置4のカウンタがリセットされる。
取付部17は、ネジ式またはボルト・ナット式構造を有し、昇降装置1をサスバトン2に取り付ける部材である。取付部17によって、昇降装置1がサスバトン2に取り付けられ、サスバトン2から吊るされる。取付フック18は、フックとワイヤとが連動した構造を有し、昇降装置1がサスバトン2から落下するのを防止する役割を果たす。
上述したリール11、電動モータ13、検出部14、誤検出防止部材15、およびリセットスイッチ16は、筐体10の内部に収容され、下部筐体10bが閉じられた状態では外部に露出されないよう設けられる。このように、より視覚的効果が高い演出を実現するために、上述した構成要素を鑑賞者から視認できないようにしている。
また、舞台演出では、視覚的効果が高い演出を実現するために、多数の昇降装置1が使用されることがある。このような事情から、多数の昇降装置1を運搬するときなど、スペースを節約するために、直方体の形状を有する筐体10を備える昇降装置1が、その長手方向を縦にした状態で床などに置かれることが多い。このことから、例えば、筐体10の下面に上述した構成要素を設けた場合(つまり、下部筐体10bが閉じられた状態でも下面から露出される状態で構成要素が設けられる)、昇降装置1の重みによってその露出された構成要素に負荷がかかり、破壊されることがある。よって、上述したリセットスイッチ16を含む構成要素は、筐体10の内部に収納される必要がある。本実施形態に係る昇降装置1では、下部筐体10bを閉じることによって上述した構成要素が筐体10に収納されるので、その構成要素を保護することができる。
検出部14が出力するパルス信号に基づいて、制御装置4が照明素子3の移動量を算出するが、実際には、検出部14の受光素子が検出するノイズなどに起因して、制御装置4が算出した照明素子3の移動量を初期化する。その移動量を初期化する構成を以下で説明する。
次に、図6を参照して、リセットスイッチ16の詳細を説明する。本実施形態に係るリセットスイッチ16は、照明素子3が上昇することによる応力によって入力部が動くことで接点の開閉を行う操作スイッチで実装される。図6aに示すように、リセットスイッチ16は、入力部16a、接続端子16b、固定接点16c、可動接点16dおよび弾性体16eを備える。入力部16aは、下方から上昇する照明素子3と対向するように設けられた嵌合孔を有する。図6(a)に示すように、リセットスイッチ16が通常状態では、固定接点16cの2つの端子は、可動接点16dと接触しており、2つの端子に接続された接続端子16bが導通されている。
図6(b)に示すように、照明素子3が上昇すると、嵌合孔に嵌合する。照明素子3が嵌合孔に嵌合することによって、照明素子3の応力により入力部16aが全体的に持ち上げられ、可動接点16dが固定接点16cから離れる。可動接点16dが固定接点16cから離れると、接続端子16bが導通されなくなり、その状態を制御装置4が検出し、それに応じて上述したカウンタに初期化命令を発行する。その後は、照明素子3が重みなどにより下降し、弾性体16eに生じているひずみが除去され、可動接点16dが戻されて再度、固定接点16cと接触する。このように、入力部16aは、可動接点16dと連結し、照明素子3が上昇して入力部16aに接触するときの応力によって、可動接点16dを固定接点16cから離す役割を果たす。
初期化命令が発行されると、制御装置4のカウンタは、それまでに算出したパルス信号の立ち下がりタイミングで所定の数を加算することによって算出した照明素子3の移動量を算出するための基準値を初期化する。照明素子3がリセットスイッチ16の入力部14a(嵌合孔)に嵌合する位置は、照明素子3が最大で上昇した位置であり、つまり照明素子3の初期位置となる。制御装置4のカウンタは、例えば、このときのカウンタ値を0(つまり、移動量を算出するための初期値(基準値))とし、照明素子3の下降に伴ってパルス信号の数をカウントアップする。このように、照明素子3が自ら初期位置に到達したタイミングでリセットスイッチ16を押下するので、算出された移動量を正確に初期化することができる。
この初期化によって、制御装置4は、照明素子3が初期位置に到達したと判定し、電動モータ13を非活性化するよう(例えば、電動モータ13に出力するモータ駆動信号をLowにする)制御し、照明素子3の昇降動作が停止する。その後は、舞台演出に応じて、制御装置4が、再度照明素子3が下降するよう制御し、それに応じて照明素子3が下降する。検出部14は、照明素子3の下降に応じてパルス信号を出力し、制御装置4がその移動量を算出する。
なお、上述したリセットスイッチ16は、固定接点16cおよび可動接点16dを有する機械的開閉方式で実装されるが、そのような構成に限定されない。例えば、赤外線を放射する発光素子およびそれを受光する受光素子を有するセンサ方式によってリセットスイッチ16を実装してもよい。この場合、通常状態では、発光素子が放射する赤外線を受光素子が受光することによって制御装置4のカウンタがパルス信号の立ち下がりタイミングで所定の数を加算する。そして、入力部16aが持ち上げられることによって赤外線が遮断され、その状態を制御装置4が検出し、カウンタに初期化命令を発行する。
以上のように、第1の実施形態に係る昇降装置1を説明した。本実施形態に係る昇降装置1では、照明素子3の算出した移動量と実際の移動量との間で誤差が発生している状態でも、照明素子3自身がリセットスイッチ16を押下することによって、算出した移動量を初期化する。これによって、正確なタイミングで移動量を初期化することができるとともに、一定のタイミングで初期化するので、誤差が累積することによって所望の昇降制御が実現できなくなることを防止することができる。
また、検出部14およびリセットスイッチ16などが筐体10の内部に収納されるので、昇降装置1が長手方向を縦にした状態で床などに置かれても、それらの構成要素を保護することができる。さらに、下部筐体を閉じることによって、上述した構成要素が鑑賞者から視認できないようになるので、舞台演出において美観を損ねることを防止することができる。加えて、照明素子3が筐体10の内部に入り込む構造であるので、リセットスイッチ16が筐体10の内部に設けられても照明素子3自身がリセットスイッチ16を押下することができる。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態に係る昇降装置を説明する。第2の実施形態に係る昇降装置および制御装置などは、第1の実施形態で説明したそれらと共通する部分があるので、異なる部分のみを説明する。第1の実施形態では、昇降装置の筐体の下面の面積よりも小さい面積の面を有する照明素子を吊り下げる例を説明したが、第2の実施形態に係る昇降装置は、被昇降物として棒形状の形状を有する照明装置を吊り下げる。
図7に示すように、照明装置5は、棒形状を有し、内部には、複数の照明素子が設けられている。複数の照明素子の各々は、制御装置4からの制御信号に応じて、その光量が経時的に変化する。この照明装置5を昇降させることによって、第1の実施形態で説明したのと同様の演出効果を実現することができる。また、このような構成によって、照明素子を単体で昇降させるよりも少ない昇降装置でより多くの照明素子を制御することができる。
図8に示すように、照明装置5は、その両端部のそれぞれがコネクタ12aを介してリール線12の先端に取り付けられ、昇降装置1の下方に長手方向を横にした状態で吊るされる。照明装置5の長手方向の面において、その長手方向を基準とした長さEが、対向する筐体10の開口の長さDよりも長い。つまり、照明装置5の長手方向の面の長さが、筐体10の開口のいずれの辺の長さよりも長い。このことは、第1の実施形態で説明した照明素子3とは異なり、照明装置5が上昇するときに昇降装置1の筐体10の内部に入り込むことができず、ひいては、照明装置5がリセットスイッチ16を押下することができないことを意味する。第2の実施形態に係る昇降装置1は、このような構造を有する照明装置5がリセットスイッチ16を押下することができるように、第1の実施形態で説明したのとは異なる構造を有するリセットスイッチを備える。
図9を参照して、第2の実施形態に係るリセットスイッチ16の詳細を説明する。第2の実施形態に係るリセットスイッチ16は、第1の実施形態で説明したリセットスイッチ16が備える構成要素に加え、弾性体16fを備える。図9(a)に示すように、弾性体16fは、その上端が入力部16aの下部に連結し、下端からの応力を入力部16aに伝達するように設けられる。本実施形態では、弾性体16fはばねで実装されるが、ゴムなどの任意の弾性体で実装されてもよい。
弾性体16fは、筐体10の内部で入力部16aの下部に連結し、弾性体16fの下部が筐体10の開口から突出する。図9(b)に示すように、弾性体16fの筐体10の開口から突出する部分(突出部分)の垂直方向の長さGは、可動接点16dが上方へ持ち上げられるときの可動幅Fよりも長い。この構成によって、照明装置5が筐体10の内部に入り込めなくとも、突出部分に接触することができる。照明装置5が上昇して突出部分に接触すると、弾性体16fにひずみが生じ、入力部16aに応力が加わる。この応力によって入力部16aが全体的に持ち上げられ、可動接点16dが固定接点16cから離れ、上述したカウンタに初期化命令が発行される。
この可動接点16dが固定接点16cから離れたときの照明装置5の位置は、照明装置5が最大で上昇した位置であり、つまり照明装置5の初期位置となる。このように、照明装置5が自ら初期位置に到達したタイミングでリセットスイッチ16を押下するので、算出された移動量を正確に初期化することができる。
この初期化によって、照明装置5が初期位置に到達したと判定し、電動モータ13を非活性化するよう(例えば、電動モータ13に出力するモータ駆動信号をLowにする)制御し、照明素子3の昇降動作が停止する。その後は、照明装置5が重みなどにより下降し、弾性体16fに生じているひずみが除去され、可動接点16dが戻されて再度、固定接点16cと接触する。
突出部分の長さGは、上述した幅Fよりも長いので、弾性体16fの弾性率に関わらず、照明装置5が筐体10の側壁の下端に接触することを防止することができる。つまり、以下の式(1)が成り立つ。
突出部分の長さG−幅F=間隔H 式(1)
式(1)から、突出部分の長さGは幅Fよりも長く、その差分がHであることが分かる。可動接点16dが幅Fだけ持ち上げられた時点で初期化命令が発行され、照明装置5がそれ以上は上昇しなくなるので、図9(b)に示すように、照明装置5の上面と筐体10の下面との間には間隔Hが確保される。
舞台演出では、昇降装置がより軽量な構造を有することが望まれることを上述したが、同時に、被昇降物である照明装置5も同様に軽量な構造であることが望まれる。よって、照明装置5は、軽量な構造とするために、薄型のアクリル樹脂などの材質で棒形状が形成される。この構造は、衝撃に弱い欠点を有する。本実施形態では、照明装置5が上昇するときに間隔Hが確保され、昇降装置1の筐体10に接触しないように構成しているので、照明装置5がリセットスイッチ16を押下するために筐体10と接触すること、つまり照明装置5への衝撃を防止している。一方で、弾性体16fと接触しても弾性体16fのひずみによって、照明装置5への衝撃は防止される。
以上のように、第2の実施形態に係る昇降装置1を説明した。本実施形態に係る昇降装置1でも、照明装置5自身がリセットスイッチ16を押下することによって、算出した移動量を正確なタイミングで初期化するができる。また、弾性体16fを利用することによって、照明装置5が筐体10の内部に入り込むことができなくとも、リセットスイッチ16を押下することが可能になる。
また、弾性体16fが筐体10の下面から突出していても、応力が加わることによりひずみが生じるので、例えば、昇降装置1を、その長さ方向を縦にした状態で床などにおいても、弾性体16fが破壊されることがない。なお、突出部分は、舞台演出の鑑賞者にとって視認可能な部分であるので、突出部分をできるだけ小さくするために、上述した式(1)の関係を維持しつつ、弾性体16fの垂直方向の長さをできるだけ短くすることが望ましい。
<第3の実施形態>
次に、本発明の第3の実施形態に係る昇降装置を説明する。第3の実施形態に係る昇降装置および制御装置などは、第1および第2の実施形態で説明したそれらと共通する部分があるので、異なる部分のみを説明する。第3の実施形態でも第2の実施形態で説明した照明装置5を吊り下げる。
第2の実施形態で説明した昇降装置1は、弾性体16fが筐体10の下面から突出する構造を有しているが、舞台演出では、昇降装置1が鑑賞者の目に触れるので、上述した突出部分も鑑賞者にとって視認可能であり、美観を損ねる欠点を有している。第3の実施形態に係る昇降装置1は、照明装置5がリセットスイッチ16を押下することができつつ、美観を損ねることを防止する構造を有する。
図10を参照して、第3の実施形態に係る昇降装置1の構造を示す。図10(a)に示すように、昇降装置1は、第1の実施形態で説明した昇降装置1が備える構成要素に加え、入力部材19をさらに備える。入力部材19は、薄型のプレート形状を有した部材であり、任意の形状の断面を有する。入力部材19の断面の面積Jは、筐体10の開口の面積Aよりも小さい。入力部材19は、その断面の中心に貫通孔を有し、その貫通孔にリール線12が通り、その断面がリセットスイッチ16の入力部16aの下方向の断面と対向するようリール線12に固定される。入力部材19がリール線12に固定される位置は、照明装置5とリセットスイッチ16との間である。この構造によって、照明装置5が上昇する際に、入力部材19が筐体10の内部に入り込むことができる。
本実施形態では、入力部材19は、薄型のプレート形状を有しているが、そのような形状に限定されない。入力部材19は、筐体10の開口の面積Aよりも小さい面積の面を有し、筐体10の開口を通じて筐体10の内部に入り込む任意の形状を有してもよい。なお、鑑賞者に対する視認性を考慮して、入力部材19は上述した条件の下、できるだけ小さな形状を有していることが好ましい。
照明装置5とともに上昇する入力部材19が入力部16aと接触すると、入力部材19の応力により入力部16aが全体的に持ち上げられ、可動接点16dが固定接点16cから離れる。このときの入力部材19の位置を最高到達点と称する。このような状態で、可動接点16dが固定接点16cから離れると、接続端子16bが導通されなくなり、その状態を制御装置4が検出し、それに応じて上述したカウンタに初期化命令を発行する。
入力部材19が最高到達点まで上昇したときの照明装置5の位置は、照明装置5が最大で上昇した位置であり、つまり照明装置5の初期位置となる。このように、照明装置5が自ら初期位置に到達したタイミングでリセットスイッチ16を押下するので、算出された移動量を正確に初期化することができる。その後は、照明装置5が重みなどにより下降し、弾性体16eに生じているひずみが除去され、可動接点16dが戻されて再度、固定接点16cと接触する。初期化命令が発行された後のカウンタの動作は、実施形態1および2で説明したのと同様である。
入力部材19の断面の上面と照明装置5の長手方向の上面との間の距離Iは、筐体10の下面と入力部材19が最高到達点まで上昇したときの位置における入力部材19の上面との間の距離Kよりも短い。つまり、以下の式(2)が成り立つ。
距離I−距離K=間隔L 式(2)
式(2)から、距離Iは距離Kよりも長く、その差分がLであることが分かる。入力部材19は、最高到達点まで上昇した時点で初期化命令が発行され、入力部材19がそれ以上は上昇しなくなるので、図10(b)に示すように、照明装置5の上面と筐体10の下面との間には間隔Lが確保される。このようにして、本実施形態では、照明装置5が昇降装置1の筐体10に接触しないように構成しているので、照明装置5がリセットスイッチ16を押下するために筐体10と接触すること、つまり照明装置5への衝撃を防止している。
以上のように、第3の実施形態に係る昇降装置1を説明した。本実施形態に係る昇降装置1でも、照明装置5自身がリセットスイッチ16を押下することによって、算出した移動量を正確なタイミングで初期化するができる。また、入力部材19を利用することによって、照明装置5が筐体10の内部に入り込むことができなくとも、リセットスイッチ16を押下することが可能とともに、内部の構成要素が筐体10によって覆われて、美観を損なうことがなくなる。
上述した第1乃至第3の実施形態では、リール線12のコネクタ12aに照明素子3または照明装置5を取り付ける例を示したが、そのような例に限定されない。例えば、照明素子3や照明装置5の代わりに、任意の形状および大きさを有する鏡などの被昇降物を吊るしてもよい。被昇降物の断面の面積が、筐体10の開口の面積よりも小さい場合(つまり、被昇降物が上昇するときに、筐体10の開口を通じて筐体10の内部に入り込むことができる場合)、第1の実施形態に係る昇降装置が適用される。一方で、被昇降物の断面の面積が、筐体10の開口の面積よりも大きい場合(つまり、被昇降物が上昇するときに、筐体10の開口を通じて筐体10の内部に入り込むことができない場合)、第2の実施形態または第3の実施形態に係る昇降装置が適用される。
なお、第1の実施形態乃至第3の実施形態のいずれにおいても、昇降装置1および制御装置4が別個の装置として実装されているが、制御装置4の機能は、昇降装置1に統合されてもよい。つまり、本明細書および添付の特許請求の範囲のいずれにおいても、昇降装置1は、制御装置4を含むものとし、カウンタに初期化命令を発行する要素を制御部と称する。
1 昇降装置
2 サスバトン
3 照明素子
4 制御装置
5 照明装置
10 筐体
10a 上部筐体
10b 下部筐体
11 リール
12 リール線
12a コネクタ
13 電動モータ
14 検出部
15 誤検出防止部材
16 リセットスイッチ
16a 入力部
16b 接続端子
16c 固定接点
16d 可動接点
16e 弾性体
16f 弾性体
17 取付部
18 取付フック
19 入力部材

Claims (3)

  1. 下方に吊るされた被昇降物を昇降させる昇降装置であって、
    下面に開口が設けられた筐体と、
    前記被昇降物が上昇する移動量を算出する制御部と、
    前記筐体の内部に設置され、下方に取り付けられた弾性体を含むリセットスイッチであって、前記弾性体の一部は、前記筐体の下部から突出する、リセットスイッチと
    を備え、
    前記被昇降物は、前記開口の面積よりも大きい面積を有する面、または前記開口のいずれの辺の長さよりも長い長さを有する面を有し、
    前記被昇降物が上昇することによって、前記弾性体に接触し、前記リセットスイッチが押下され、前記リセットスイッチが押下されることによって、前記制御部は、前記移動量を算出するための基準値を初期化する
    ことを特徴とする昇降装置。
  2. 下方に吊るされた被昇降物を昇降させる昇降装置であって、
    下面に開口が設けられた筐体と、
    前記被昇降物が上昇する移動量を算出する制御部と、
    前記筐体の内部に設置され、下方に取り付けられた弾性体を含むリセットスイッチであって、前記弾性体の一部は、前記筐体の下部から突出する、リセットスイッチと、
    前記被昇降物とともに上昇し、前記被昇降物よりも上方に位置し、前記開口の面積よりも小さい面積を有する面を有する入力部材と
    を備え、
    前記被昇降物は、前記開口の面積よりも大きい面積を有する面、または前記開口のいずれの辺の長さよりも長い長さを有する面を有し、
    前記入力部材が上昇することによって、前記開口を通じて前記筐体に入り込み、前記リセットスイッチが押下され、前記リセットスイッチが押下されることによって、前記制御部は、前記移動量を算出するための基準値を初期化する
    ことを特徴とする昇降装置。
  3. 前記入力部材が前記リセットスイッチを押下したときの前記入力部材の上面と前記筐体の下面との間の距離は、前記入力部材の上面と前記被昇降物の上面との間の距離よりも短いことを特徴とする請求項2に記載の昇降装置。
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