JP2019014033A - ねじ締付工具用制御ユニット及びねじ締付工具 - Google Patents
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Abstract
【課題】ねじ締付工具用の制御ユニットは、ねじ締付制御手段の締付終了信号により開閉弁を閉止する制御回路が備えられ、制御ユニットにおける給気スリーブの雄ねじ部をねじ締付工具のグリップの雌ねじ部に螺合して、制御ユニットを後付け可能とした。【解決手段】制御ユニット1には、圧縮空気の供給通路2に設けられ供給通路2を開閉する開閉弁2aと、ねじの締付終了信号を出力するねじ締付制御手段3と、雄ねじ部4aが形成された給気スリーブ4と、排気接続口5と、排気を外気に放出する放出口6と、圧縮空気供給ホースが接続される給気口7と、ねじ締付制御手段3の締付終了信号により開閉弁2aを閉止する制御回路8と、制御回路8を作動させる電池8aとが備えられ、制御ユニット1は、ねじ締付工具101の雌ねじ部105に給気スリーブ4の雄ねじ部4aが螺合された状態で、ねじ締付工具101の排気口107aと排気接続口5とが接続されるように構成されている。【選択図】図1
Description
本発明は、手持式圧縮空気駆動のねじ締付工具用の制御ユニット及びねじ締付工具に係り、特に、制御ユニットには、締付対象のねじの締付終了信号を出力するねじ締付制御手段の締付終了信号により開閉弁を閉止する制御回路が備えられ、制御ユニットにおける給気スリーブの雄ねじ部をねじ締付工具のグリップの雌ねじ部に螺合されるようにして、制御ユニットを後付け可能とした技術である。
従来、手持式圧縮空気駆動のねじ締付工具として、インパクトレンチ、オイルパルスレンチ、ナットランナ、ラチェットレンチなど各種形式のものが知られており、ねじの締付終了の制御として、色々提案されている。
すなわち、従来、ねじ締付工具とは別置の制御装置を備え、ねじ締付工具と制御装置とをケーブルで接続したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
すなわち、従来、ねじ締付工具とは別置の制御装置を備え、ねじ締付工具と制御装置とをケーブルで接続したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、従来、ねじ締付工具とは別置のコントローラを備え、ねじ締付工具とコントローラとを無線機の送受信によりねじ締付工具を制御するようにしたものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
さらに、従来、ねじ締付工具に後付けするための制御用の改装キットが知られている(例えば、特許文献3参照)。
さらに、従来、ねじ締付工具に後付けするための制御用の改装キットが知られている(例えば、特許文献3参照)。
特許文献1に記載された従来のねじ締付工具の制御装置は、手持式のねじ締付工具にエアーホースだけでなく、ケーブルを取付けているために、作業現場において機動性に欠けるという課題があった。
また、特許文献2に記載された従来のねじ締付工具の制御は、無線機が必要であるとともに作業現場におけるノイズの影響を受けやすいという課題があった。
また、特許文献2に記載された従来のねじ締付工具の制御は、無線機が必要であるとともに作業現場におけるノイズの影響を受けやすいという課題があった。
さらに、特許文献3に記載された従来のねじ締付工具の制御用の改装キットは、ねじ締付工具に制御用の改装キットを取付けるに当たって、圧縮空気の給気通路の位置合わせ機構、給気におけるシール機構、改装キットの脱着機構などの構造が複雑であるとともに改装キットの脱着が煩雑であるという課題があった。
本発明は、このような従来の構成が有していた課題を解決しようとするものであり、ねじ締付工具のグリップにおける雌ねじ部に給気スリーブの雄ねじ部が螺合された状態で、ねじ締付工具の排気口と排気接続口とが接続される、ねじ締付工具用の制御ユニットを提供することを目的としている。
本発明は、このような従来の構成が有していた課題を解決しようとするものであり、ねじ締付工具のグリップにおける雌ねじ部に給気スリーブの雄ねじ部が螺合された状態で、ねじ締付工具の排気口と排気接続口とが接続される、ねじ締付工具用の制御ユニットを提供することを目的としている。
請求項1に係る本発明のねじ締付工具用の制御ユニットは、圧縮空気駆動のねじ締付工具に圧縮空気の供給と停止とを行うとともに、前記ねじ締付工具へ装着可能な制御ユニットであって、
前記ねじ締付工具は、少なくとも駆動部、ケース及びグリップが備えられるとともに、前記グリップに、圧縮空気供給ホースが接続される雌ねじ部と、排気口とが備えられており、
前記制御ユニットには、圧縮空気の供給通路に設けられ前記供給通路を開閉する開閉弁と、締付対象のねじの締付終了信号を出力するねじ締付制御手段と、前記雌ねじ部に螺合する雄ねじ部が形成された給気スリーブと、前記排気口からの排気を受入れる排気接続口と、前記排気接続口から受け入れられた排気を外気に放出する放出口と、圧縮空気供給ホースが接続される給気口と、前記ねじ締付制御手段の締付終了信号により前記開閉弁を閉止する制御回路と、前記制御回路を作動させる電池とが備えられ、
前記制御ユニットは、前記ねじ締付工具の雌ねじ部に前記給気スリーブの雄ねじ部が螺合された状態で、前記排気口と前記排気接続口とが接続されるように構成されているものである。
前記ねじ締付工具は、少なくとも駆動部、ケース及びグリップが備えられるとともに、前記グリップに、圧縮空気供給ホースが接続される雌ねじ部と、排気口とが備えられており、
前記制御ユニットには、圧縮空気の供給通路に設けられ前記供給通路を開閉する開閉弁と、締付対象のねじの締付終了信号を出力するねじ締付制御手段と、前記雌ねじ部に螺合する雄ねじ部が形成された給気スリーブと、前記排気口からの排気を受入れる排気接続口と、前記排気接続口から受け入れられた排気を外気に放出する放出口と、圧縮空気供給ホースが接続される給気口と、前記ねじ締付制御手段の締付終了信号により前記開閉弁を閉止する制御回路と、前記制御回路を作動させる電池とが備えられ、
前記制御ユニットは、前記ねじ締付工具の雌ねじ部に前記給気スリーブの雄ねじ部が螺合された状態で、前記排気口と前記排気接続口とが接続されるように構成されているものである。
請求項2に係る本発明のねじ締付工具用の制御ユニットは、請求項1に係る本発明のねじ締付工具用の制御ユニットの構成に加え、前記給気スリーブの雄ねじ部が前記ねじ締付工具の雌ねじ部に螺合されるときに、前記雌ねじ部の端部に当接するフランジが前記雄ねじ部に形成されているものである。
請求項3に係る本発明のねじ締付工具用の制御ユニットは、請求項1又は2に係る本発明のねじ締付工具用の制御ユニットの構成に加え、前記制御ユニットにおける前記排気接続口から前記放出口に至る排気通路に、排気を検出する排気検出弁が設けられ、前記排気検出弁の排気の検出により前記制御回路を作動させる電源スイッチが設けられているものである。
請求項4に係る本発明のねじ締付工具用の制御ユニットは、請求項1〜3のいずれかに係る本発明のねじ締付工具用の制御ユニットの構成に加え、前記給気スリーブは、前記雄ねじ部が前記ねじ締付工具の雌ねじ部に螺合された状態で、空回り可能に前記制御ユニットに設けられており、前記ねじ締付工具のグリップの端部が前記給気スリーブと共に前記制御ユニットに対して回転することを防止する回転防止機構が前記制御ユニットに設けられているものである。
請求項5に係る本発明のねじ締付工具用の制御ユニットは、請求項1〜4のいずれかに係る本発明のねじ締付工具用の制御ユニットの構成に加え、前記ねじ締付工具はエアーインパクトレンチ又はオイルパルスレンチであり、
前記ねじ締付制御手段は、前記供給通路の空気圧を検出する圧力センサとCPUとを備え、前記圧力センサとCPUとにより前記ねじ締付工具の打撃数が設定値に到達したときに前記締付終了信号が出力されるものである。
前記ねじ締付制御手段は、前記供給通路の空気圧を検出する圧力センサとCPUとを備え、前記圧力センサとCPUとにより前記ねじ締付工具の打撃数が設定値に到達したときに前記締付終了信号が出力されるものである。
請求項6に係る本発明のねじ締付工具は、エアーインパクトレンチ又はオイルパルスレンチである圧縮空気駆動のねじ締付工具と、請求項1〜5のいずれかに記載のねじ締付工具用の制御ユニットとから構成され、
前記ねじ締付工具は、少なくとも駆動部、ケース及びグリップが備えられるとともに、前記グリップに、圧縮空気供給ホースが接続される雌ねじ部と、排気口とが備えられており、
前記ねじ締付工具は、前記ねじ締付工具用の制御ユニットを後付けで使用可能とされているものである。
前記ねじ締付工具は、少なくとも駆動部、ケース及びグリップが備えられるとともに、前記グリップに、圧縮空気供給ホースが接続される雌ねじ部と、排気口とが備えられており、
前記ねじ締付工具は、前記ねじ締付工具用の制御ユニットを後付けで使用可能とされているものである。
請求項1に係る本発明のねじ締付工具用の制御ユニットは、前記制御ユニットには、圧縮空気の供給通路に設けられ前記供給通路を開閉する開閉弁と、締付対象のねじの締付終了信号を出力するねじ締付制御手段と、前記雌ねじ部に螺合する雄ねじ部が形成された給気スリーブと、前記排気口からの排気を受入れる排気接続口と、前記排気接続口から受け入れられた排気を外気に放出する放出口と、圧縮空気供給ホースが接続される給気口と、前記ねじ締付制御手段の締付終了信号により前記開閉弁を閉止する制御回路と、前記制御回路を作動させる電池とが備えられ、前記制御ユニットは、前記ねじ締付工具の雌ねじ部に前記給気スリーブの雄ねじ部が螺合された状態で、前記排気口と前記排気接続口とが接続されるように構成されているから、汎用のねじ締付工具の雌ねじ部に制御ユニットの雄ねじ部を螺合することにより制御ユニットをねじ締付工具に後付けで簡単に装着することができるのである。
しかも、制御ユニットを装着した手持式のねじ締付工具は、ケーブルも無線機も不要で、容易に取扱うことができるのである。
しかも、制御ユニットを装着した手持式のねじ締付工具は、ケーブルも無線機も不要で、容易に取扱うことができるのである。
請求項2に係る本発明のねじ締付工具用の制御ユニットは、請求項1に係る本発明のねじ締付工具用の制御ユニットの効果に加え、前記給気スリーブの雄ねじ部が前記ねじ締付工具の雌ねじ部に螺合されるときに、前記雌ねじ部の端部に当接するフランジが前記雄ねじ部に形成されているから、ねじ込み深さを規定することができ、確実にねじ込むことができるのである。
請求項3に係る本発明のねじ締付工具用の制御ユニットは、請求項1又は2に係る本発明のねじ締付工具用の制御ユニットの効果に加え、前記制御ユニットにおける前記排気接続口から前記放出口に至る排気通路に、排気を検出する排気検出弁が設けられ、前記排気検出弁の排気の検出により前記制御回路を作動させる電源スイッチが設けられているから、作業者がねじ締付工具の操作レバーを操作して圧縮空気が供給されエアーモータが駆動し、排気検出弁の排気の検出により制御回路が作動するのであるから、電池の無駄な電力消費を抑え、電池の交換期間を延ばすことができるのである。
請求項4に係る本発明のねじ締付工具用の制御ユニットは、請求項1〜3のいずれかに係る本発明のねじ締付工具用の制御ユニットの効果に加え、前記給気スリーブは、前記雄ねじ部が前記ねじ締付工具の雌ねじ部に螺合された状態で、空回り可能に前記制御ユニットに設けられており、前記ねじ締付工具のグリップの端部が前記給気スリーブと共に前記制御ユニットに対して回転することを防止する回転防止機構が前記制御ユニットに設けられているから、給気スリーブを除く制御ユニットのねじ締付工具に対する回転を防止することができるのである。
請求項5に係る本発明のねじ締付工具用の制御ユニットは、請求項1〜4のいずれかに係る本発明のねじ締付工具用の制御ユニットの効果に加え、前記ねじ締付工具はエアーインパクトレンチ又はオイルパルスレンチであり、前記ねじ締付制御手段は、前記供給通路の空気圧を検出する圧力センサとCPUとを備え、前記圧力センサとCPUとにより前記ねじ締付工具の打撃数が設定値に到達したときに前記締付終了信号が出力されるようにしたから、締付対象のねじを所定の締付状態にすることができるのである。
請求項6に係る本発明のねじ締付工具は、請求項1〜5のいずれかに係る本発明のねじ締付工具用の制御ユニットの効果に加え、エアーインパクトレンチ又はオイルパルスレンチである圧縮空気駆動のねじ締付工具と、請求項1〜5のいずれかに記載のねじ締付工具用の制御ユニットとから構成され、前記ねじ締付工具は、少なくとも駆動部、ケース及びグリップが備えられるとともに、前記グリップに、圧縮空気供給ホースが接続される雌ねじ部と、排気口とが備えられており、前記ねじ締付工具は、前記ねじ締付工具用の制御ユニットを後付けで使用可能とされているから、ねじ締付の分野で広く使用されているねじ締付工具に後付けでねじ締付の制御を行うことができるのである。
以下、本発明の実施の形態を添付した図面により詳細に説明する。
図1〜図5は本発明の実施の形態に係る図面であり、図1はねじ締付工具用の制御ユニットをねじ締付工具に取付けた図、図2は図1のA−A断面図、B−B断面図、C矢視端面図、図3はねじ締付工具を示す図、図4はねじ締付工具用の制御ユニットを示す図及び図5は制御ユニットにおける制御回路などを示すブロック図である。
図1〜図5は本発明の実施の形態に係る図面であり、図1はねじ締付工具用の制御ユニットをねじ締付工具に取付けた図、図2は図1のA−A断面図、B−B断面図、C矢視端面図、図3はねじ締付工具を示す図、図4はねじ締付工具用の制御ユニットを示す図及び図5は制御ユニットにおける制御回路などを示すブロック図である。
<ねじ締付工具用の制御ユニットを装着していない状態のねじ締付工具の構成>
本発明の実施の形態では、ねじ締付工具用の制御ユニット1は、図1に示すように、ねじ締付工具用の制御ユニット1を市販のねじ締付工具101に後付けで使用可能としたものである。
そこで、まず、市販のねじ締付工具101を図3に基づいて説明する。
本発明の実施の形態では、ねじ締付工具用の制御ユニット1は、図1に示すように、ねじ締付工具用の制御ユニット1を市販のねじ締付工具101に後付けで使用可能としたものである。
そこで、まず、市販のねじ締付工具101を図3に基づいて説明する。
ねじ締付工具101は、手動式圧縮空気駆動のエアーインパクトレンチであり、エアーモータ102a、ハンマー(図示せず)、アンビル102bなどの駆動部102、ケース103及びグリップ104が備えられている。
ねじ締付工具101のグリップ104には、グリップ104の内部下方側に雌ねじ部105が形成され、一端に形成された雄ねじ部106aを備えたねじスリーブ106が雌ねじ部105に螺合されている。
ねじ締付工具101のグリップ104には、グリップ104の内部下方側に雌ねじ部105が形成され、一端に形成された雄ねじ部106aを備えたねじスリーブ106が雌ねじ部105に螺合されている。
ねじスリーブ106の雄ねじ部106aが雌ねじ部105に螺合されるときに、雌ねじ部105の端部に当接するフランジ106bが雄ねじ部106aに形成されているとともに、ねじスリーブ106の他端に雌ねじが形成された接続口106cが備えられている。
また、ねじ締付工具101のグリップ104の雌ねじ部105に螺合されたねじスリーブ106の接続口106cに、圧縮空気供給ホース(図示せず)が接続されるようになっている。
また、ねじ締付工具101のグリップ104の雌ねじ部105に螺合されたねじスリーブ106の接続口106cに、圧縮空気供給ホース(図示せず)が接続されるようになっている。
ねじ締付工具101のねじスリーブ106の外周とグリップ104の下方内周との間には、排気路107が形成されるとともに、グリップの端部104aの底面104bとなる箇所の排気路107の下端には、排気口107aが形成されている。
排気口107aに複数の排気穴108aを備えた排気カバー108が設けられている。
排気口107aに複数の排気穴108aを備えた排気カバー108が設けられている。
ねじ締付工具101のグリップの上部104cに、操作レバー109が設けられ、操作レバー109を作業者が押すことにより、始動弁110が開くように構成されている。
なお、図3において、104dはグリップカバー、111はOリング、112は排気マフラ、113はOリング及び114は給気通路である。
なお、図3において、104dはグリップカバー、111はOリング、112は排気マフラ、113はOリング及び114は給気通路である。
<ねじ締付工具用の制御ユニットの概略構成>
ねじ締付工具用の制御ユニット1には、図1及び図2に示すように、圧縮空気の供給通路2に設けられ供給通路2を開閉する開閉弁2aと、締付対象のねじの締付終了信号を出力するねじ締付制御手段3とが備えられている。
また、制御ユニット1には、ねじ締付工具101の雌ねじ部105に螺合する雄ねじ部4aが形成された給気スリーブ4と、ねじ締付工具101の排気口107aからの排気を受入れる排気接続口5とが備えられている。
ねじ締付工具用の制御ユニット1には、図1及び図2に示すように、圧縮空気の供給通路2に設けられ供給通路2を開閉する開閉弁2aと、締付対象のねじの締付終了信号を出力するねじ締付制御手段3とが備えられている。
また、制御ユニット1には、ねじ締付工具101の雌ねじ部105に螺合する雄ねじ部4aが形成された給気スリーブ4と、ねじ締付工具101の排気口107aからの排気を受入れる排気接続口5とが備えられている。
さらに、制御ユニット1には、図4に示すように、排気接続口5から受け入れられた排気を外気に放出する多数の穴からなる放出口6と、圧縮空気供給ホースが接続される給気口7とが備えられている。
そして、制御ユニット1には、図5に示すように、ねじ締付制御手段3の締付終了信号により開閉弁2aを閉止する制御回路8と、制御回路8を作動させる電池8aとが備えられている。
そして、制御ユニット1には、図5に示すように、ねじ締付制御手段3の締付終了信号により開閉弁2aを閉止する制御回路8と、制御回路8を作動させる電池8aとが備えられている。
制御ユニット1は、ねじ締付工具101の雌ねじ部105に、給気スリーブ4の雄ねじ部4aが螺合された状態で、ねじ締付工具101の排気口107aと排気接続口5とが接続されるように構成されている
給気スリーブ4の雄ねじ部4aがねじ締付工具101の雌ねじ部105に螺合されるときに、雌ねじ部105の端部に当接するフランジ4bが雄ねじ部4aに形成されている。
給気スリーブ4の雄ねじ部4aがねじ締付工具101の雌ねじ部105に螺合されるときに、雌ねじ部105の端部に当接するフランジ4bが雄ねじ部4aに形成されている。
給気スリーブ4の雄ねじ部4aがねじ締付工具101の雌ねじ部105に螺合されるときに、雌ねじ部105の端部に当接するフランジ4bが雄ねじ部4aに形成されることにより、ねじ込み深さを規定することができ、確実にねじ込むことができるのである。
制御ユニット1における排気接続口5から放出口6に至る排気通路9に、排気を検出する排気検出弁10a、ばね10b及び複数の通気穴10cを備えた排気検出弁ユニット10が制御ユニット1に着脱自在に設けられている。
制御ユニット1における排気接続口5から放出口6に至る排気通路9に、排気を検出する排気検出弁10a、ばね10b及び複数の通気穴10cを備えた排気検出弁ユニット10が制御ユニット1に着脱自在に設けられている。
また、制御ユニット1には、排気検出弁10aの排気の検出により制御回路8を作動させる電源スイッチ11が設けられ、電源スイッチ11は排気検出弁10aが図1においてばね10bに抗して左に移動するとONとなって、制御回路8を作動させるようにしている。
給気スリーブ4は、雄ねじ部4aがねじ締付工具101の雌ねじ部105に螺合された状態で、空回り可能に制御ユニット1のユニットブロック12に設けられている。
給気スリーブ4は、雄ねじ部4aがねじ締付工具101の雌ねじ部105に螺合された状態で、空回り可能に制御ユニット1のユニットブロック12に設けられている。
そして、ねじ締付工具101のグリップの端部104aが給気スリーブ4と共に制御ユニット1のユニットブロック12に対して回転することを防止する平面視コ字状の回転防止機構13が制御ユニット1におけるケーシング14の上面14aに設けられている。
ケーシング14は、上面14aと図2(a)における左右側面14b、14cとから形成されており、ユニット蓋15は、図1における前面15aと底面15bとから形成されている。
ケーシング14は、上面14aと図2(a)における左右側面14b、14cとから形成されており、ユニット蓋15は、図1における前面15aと底面15bとから形成されている。
なお、図5に示す制御回路8において、3aは圧力センサ、8bはアンプ、8cはA/Dコンバータ、3bはCPU、8dはクロック、8eは設定部及び8fはレギュレータであり、2bは制御回路8に接続されたパイロット電磁弁である。
<制御ユニットのねじ締付工具への装着手順>
ここで、制御ユニット1をねじ締付工具101に装着する手順を説明する。
まず、図3で説明した市販のねじ締付工具101において、ねじスリーブ106及び排気マフラ112を含むカバー108をねじ締付工具101から取外す。
ここで、制御ユニット1をねじ締付工具101に装着する手順を説明する。
まず、図3で説明した市販のねじ締付工具101において、ねじスリーブ106及び排気マフラ112を含むカバー108をねじ締付工具101から取外す。
次に、ねじ締付工具用の制御ユニット1から給気スリーブ4を取外し、取外した単体の給気スリーブ4の雄ねじ部4aをねじ締付工具101の雌ねじ部105に、フランジ4bが雌ねじ部105の端部に当接するまで螺合する。
制御ユニット1からユニット蓋15及び排気検出弁ユニット10を取外した制御ユニット1の排気接続口5から給気スリーブ4を、図1に示すように、制御ユニット1とねじ締付工具101の前後方向が一致するように挿入する。
制御ユニット1からユニット蓋15及び排気検出弁ユニット10を取外した制御ユニット1の排気接続口5から給気スリーブ4を、図1に示すように、制御ユニット1とねじ締付工具101の前後方向が一致するように挿入する。
そして、図2(a)に示す2本のピン16を、給気スリーブ4の下端座4cの上面に通して、給気スリーブ4が上下方向に移動不能で制御ユニット1のユニットブロック12に対して回転可能に設けている。
ここで、ケーシング14の上面14aに設けられた回転防止機構13に、ねじ締付工具101のグリップの端部104aが嵌り合うことで、ねじ締付工具101と制御ユニット1とが回転してずれることを防止している。
ここで、ケーシング14の上面14aに設けられた回転防止機構13に、ねじ締付工具101のグリップの端部104aが嵌り合うことで、ねじ締付工具101と制御ユニット1とが回転してずれることを防止している。
そして、取外した排気検出弁ユニット10及びユニット蓋15を制御ユニット1に取付けることにより、制御ユニット1をねじ締付工具101に後付けで装着することができるのである。
<制御ユニットによるねじ締付工具の作動>
次に、制御ユニット1がねじ締付工具101に対して圧縮空気の供給と停止とを行う作動状態の説明を行う。
制御ユニット1の給気口7に圧縮空気供給ホースが接続されると制御ユニット1の圧縮空気供給通路2に圧縮空気が供給される。
次に、制御ユニット1がねじ締付工具101に対して圧縮空気の供給と停止とを行う作動状態の説明を行う。
制御ユニット1の給気口7に圧縮空気供給ホースが接続されると制御ユニット1の圧縮空気供給通路2に圧縮空気が供給される。
そして、圧縮空気がバイパス通路2cを介して常開のパイロット電磁弁2bを通り、受圧面積差による押し力の差によって給気作動棒2dを、ばね2eに抗して図2(b)において紙面の上側に押して、開閉弁2aを開くように構成している。
開閉弁2aが開かれると、圧縮空気は、圧縮空気供給通路2及び給気スリーブ4を通って、ねじ締付工具101の始動弁110まで満たされることとなる。
開閉弁2aが開かれると、圧縮空気は、圧縮空気供給通路2及び給気スリーブ4を通って、ねじ締付工具101の始動弁110まで満たされることとなる。
ここで、作業者がねじ締付工具101の操作レバー109を押すと、始動弁110が開き、駆動部102が作動してねじの締付が可能となる。
また、始動弁110が開かれると、瞬時に駆動部102を作動させた圧縮空気が、排気となって排気路107から排気接続口5を通って排気通路9において、排気が排気検出弁10aを押し電源スイッチ11をONにして制御回路8を作動させるのである。
また、始動弁110が開かれると、瞬時に駆動部102を作動させた圧縮空気が、排気となって排気路107から排気接続口5を通って排気通路9において、排気が排気検出弁10aを押し電源スイッチ11をONにして制御回路8を作動させるのである。
このように、作業者の操作レバー109の操作により圧縮空気が供給され、駆動部102が作動し、排気検出弁10aの排気の検出により制御回路8が作動するので、電池8aの無駄な電力消費を抑え、電池8aの交換期間を延ばすことができるようにしている。
そして、制御回路8の作動により、ねじ締付制御手段3の一部を構成している圧力センサ3aが供給通路2の空気圧を検出し、ねじ締付制御手段3の一部であるCPU3bが、ねじ締付工具101であるエアーインパクトレンチの打撃数をカウントする。
そして、制御回路8の作動により、ねじ締付制御手段3の一部を構成している圧力センサ3aが供給通路2の空気圧を検出し、ねじ締付制御手段3の一部であるCPU3bが、ねじ締付工具101であるエアーインパクトレンチの打撃数をカウントする。
ねじ締付工具101の打撃数が所定値に到達したときにCPU3bから締付終了信号が出力される。
ねじ締付制御手段3のCPU3bからの締付終了信号の出力により、制御回路8に接続されたパイロット電磁弁2bが閉じて、その上流側のバイパス通路2cが遮断される。
ねじ締付制御手段3のCPU3bからの締付終了信号の出力により、制御回路8に接続されたパイロット電磁弁2bが閉じて、その上流側のバイパス通路2cが遮断される。
それと共に、パイロット電磁弁2bの下流側のバイパス通路2cにある圧縮空気が大気に放出されることによってその押し力が給気作動棒2dのばね2eとは反対側に作用しなくなって、ばね2eと圧縮空気とにより開閉弁2aを閉じるのである。
なお、図2(a)は開閉弁2aがばね2eに抗して開いている状態を示し、図2(b)は開閉弁2aが閉じている状態を示している。
なお、図2(a)は開閉弁2aがばね2eに抗して開いている状態を示し、図2(b)は開閉弁2aが閉じている状態を示している。
このように、ねじ締付制御手段3の締付終了信号により、締付対象のねじを所定の締付状態にすることができ、制御ユニット1は圧縮空気駆動のねじ締付工具101に後付けでねじ締付工具101への圧縮空気の供給と停止とを行うことができるのである。
なお、制御回路8には、設定部8eが備えられていて、この設定部8eでねじ締付制御手段3の一部を構成するCPU3bがねじ締付終了を判断するための所定値を設定するのである。
なお、制御回路8には、設定部8eが備えられていて、この設定部8eでねじ締付制御手段3の一部を構成するCPU3bがねじ締付終了を判断するための所定値を設定するのである。
<実施形態の変形例>
以上の実施の形態では、制御ユニットを後付けで装着するねじ締付工具として、市販のエアーインパクトレンチを用いたが、エアーインパクトレンチに替えて、市販のオイルパルスレンチでもよい。
なお、オイルパルスレンチは、エアーモータとオイルパルスユニットとで構成されているが、オイルパルスユニット内のオイル圧力を瞬間的に上昇させ打撃力を発生し、ねじ締付を行うようにしている。
以上の実施の形態では、制御ユニットを後付けで装着するねじ締付工具として、市販のエアーインパクトレンチを用いたが、エアーインパクトレンチに替えて、市販のオイルパルスレンチでもよい。
なお、オイルパルスレンチは、エアーモータとオイルパルスユニットとで構成されているが、オイルパルスユニット内のオイル圧力を瞬間的に上昇させ打撃力を発生し、ねじ締付を行うようにしている。
そして、オイルパルスレンチの場合でも、エアーインパクトレンチと同様にねじ締付制御手段として圧力センサとCPUとを用いて、所定の打撃数で締付終了信号を出力し、オイルパルスレンチの作動を停止させることができる。
以上の実施の形態では、制御ユニットを後付けで装着するねじ締付工具として、市販のエアーインパクトレンチを用いたが、エアーインパクトレンチに替えて、ナットランナやラチェットレンチなどのねじ締付工具でもよい。
以上の実施の形態では、制御ユニットを後付けで装着するねじ締付工具として、市販のエアーインパクトレンチを用いたが、エアーインパクトレンチに替えて、ナットランナやラチェットレンチなどのねじ締付工具でもよい。
ナットランナやラチェットレンチなどのねじ締付工具の場合には、制御ユニットのねじ締付制御手段の一部を構成する圧力センサに替えて、終了時間を計測するタイマとすることができる。
その場合、タイマの計測開始は、排気検出弁の排気の検出により制御回路が作動すると同時に行うようにすればよい。
その場合、タイマの計測開始は、排気検出弁の排気の検出により制御回路が作動すると同時に行うようにすればよい。
以上の実施の形態では、ねじ締付工具の形態は、駆動部を備えた横向きのケースと、ケースの底部から下方に延出するグリップとを備えたL型としたが、ケースとグリップとを横向きの一体的に形成した市販のストレート形ねじ締付工具としてもよい。
以上の実施の形態では、ねじ締付工具の雌ねじ部と、制御ユニットの給気スリーブの雄ねじ部とのねじ構造について、規定していないが、管用テーバねじ、管用平行ねじ、メートルねじ又はインチねじである一般の平行ねじなどから、適宜選択することができる。
以上の実施の形態では、ねじ締付工具の雌ねじ部と、制御ユニットの給気スリーブの雄ねじ部とのねじ構造について、規定していないが、管用テーバねじ、管用平行ねじ、メートルねじ又はインチねじである一般の平行ねじなどから、適宜選択することができる。
以上の実施の形態では、排気検出弁の排気の検出により制御回路が作動するようにして、電池の無駄な電力消費を抑えるようにしたが、制御回路をON・OFFする手動の電源スイッチを用いてもよい。
以上の実施の形態では、給気スリーブの雄ねじ部がねじ締付工具の雌ねじ部に螺合されるときに、雌ねじ部の端部に当接するフランジが雄ねじ部に形成されるようにしたが、フランジを無くすこともできる。
以上の実施の形態では、給気スリーブの雄ねじ部がねじ締付工具の雌ねじ部に螺合されるときに、雌ねじ部の端部に当接するフランジが雄ねじ部に形成されるようにしたが、フランジを無くすこともできる。
フランジを無くす場合、適宜Oリングなどを用いて圧縮空気のもれをなくすようにするのである。
以上の実施の形態では、ねじ締付工具のグリップの端部が給気スリーブと共に制御ユニットの本体に対して回転することを防止する回転防止機構を制御ユニットにおけるケーシングの上面に設けたが、回転防止機構を設けなくてもよい。
以上の実施の形態では、ねじ締付工具のグリップの端部が給気スリーブと共に制御ユニットの本体に対して回転することを防止する回転防止機構を制御ユニットにおけるケーシングの上面に設けたが、回転防止機構を設けなくてもよい。
回転防止機構を設けない場合、制御ユニットに接続する圧縮空気供給ホースにより、ねじ締付工具に対する制御ユニットの姿勢が決まるので、締付対象のねじの位置が略同じであれば、作業性の影響が小さくできる。
1 ねじ締付工具用の制御ユニット
2 圧縮空気の供給通路
2a 開閉弁
3 ねじ締付制御手段
3a 圧力センサ
3b CPU
4 給気スリーブ
4a 雄ねじ部
4b フランジ
4c 下端座
5 排気接続口
6 放出口
7 給気口
8 制御回路
8a 電池
9 排気通路
10a 排気検出弁
11 電源スイッチ
13 回転防止機構
101 ねじ締付工具
102 駆動部
103 ケース
104 グリップ
104a グリップの端部
105 雌ねじ部
107a 排気口
2 圧縮空気の供給通路
2a 開閉弁
3 ねじ締付制御手段
3a 圧力センサ
3b CPU
4 給気スリーブ
4a 雄ねじ部
4b フランジ
4c 下端座
5 排気接続口
6 放出口
7 給気口
8 制御回路
8a 電池
9 排気通路
10a 排気検出弁
11 電源スイッチ
13 回転防止機構
101 ねじ締付工具
102 駆動部
103 ケース
104 グリップ
104a グリップの端部
105 雌ねじ部
107a 排気口
Claims (6)
- 圧縮空気駆動のねじ締付工具に圧縮空気の供給と停止とを行うとともに、前記ねじ締付工具へ装着可能な制御ユニットであって、
前記ねじ締付工具は、少なくとも駆動部、ケース及びグリップが備えられるとともに、前記グリップに、圧縮空気供給ホースが接続される雌ねじ部と、排気口とが備えられており、
前記制御ユニットには、圧縮空気の供給通路に設けられ前記供給通路を開閉する開閉弁と、締付対象のねじの締付終了信号を出力するねじ締付制御手段と、前記雌ねじ部に螺合する雄ねじ部が形成された給気スリーブと、前記排気口からの排気を受入れる排気接続口と、前記排気接続口から受け入れられた排気を外気に放出する放出口と、圧縮空気供給ホースが接続される給気口と、前記ねじ締付制御手段の締付終了信号により前記開閉弁を閉止する制御回路と、前記制御回路を作動させる電池とが備えられ、
前記制御ユニットは、前記ねじ締付工具の雌ねじ部に前記給気スリーブの雄ねじ部が螺合された状態で、前記排気口と前記排気接続口とが接続されるように構成されていることを特徴とするねじ締付工具用の制御ユニット。 - 前記給気スリーブの雄ねじ部が前記ねじ締付工具の雌ねじ部に螺合されるときに、前記雌ねじ部の端部に当接するフランジが前記雄ねじ部に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のねじ締付工具用の制御ユニット。
- 前記制御ユニットにおける前記排気接続口から前記放出口に至る排気通路に、排気を検出する排気検出弁が設けられ、前記排気検出弁の排気の検出により前記制御回路を作動させる電源スイッチが設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のねじ締付工具用の制御ユニット。
- 前記給気スリーブは、前記雄ねじ部が前記ねじ締付工具の雌ねじ部に螺合された状態で、空回り可能に前記制御ユニットに設けられており、前記ねじ締付工具のグリップの端部が前記給気スリーブと共に前記制御ユニットに対して回転することを防止する回転防止機構が前記制御ユニットに設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のねじ締付工具用の制御ユニット。
- 前記ねじ締付工具はエアーインパクトレンチ又はオイルパルスレンチであり、
前記ねじ締付制御手段は、前記供給通路の空気圧を検出する圧力センサとCPUとを備え、前記圧力センサとCPUとにより前記ねじ締付工具の打撃数が設定値に到達したときに前記締付終了信号が出力されることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のねじ締付工具用の制御ユニット。 - エアーインパクトレンチ又はオイルパルスレンチである圧縮空気駆動のねじ締付工具と、請求項1〜5のいずれかに記載のねじ締付工具用の制御ユニットとから構成され、
前記ねじ締付工具は、少なくとも駆動部、ケース及びグリップが備えられるとともに、前記グリップに、圧縮空気供給ホースが接続される雌ねじ部と、排気口とが備えられており、
前記ねじ締付工具は、前記ねじ締付工具用の制御ユニットを後付けで使用可能とされていることを特徴とするねじ締付工具。
Priority Applications (3)
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---|---|---|---|
JP2017135333A JP2019014033A (ja) | 2017-07-11 | 2017-07-11 | ねじ締付工具用制御ユニット及びねじ締付工具 |
TW107121569A TW201908072A (zh) | 2017-07-11 | 2018-06-22 | 螺釘緊固工具用的控制單元以及螺釘緊固工具 |
CN201810658772.2A CN109227456A (zh) | 2017-07-11 | 2018-06-25 | 螺钉紧固工具用的控制单元以及螺钉紧固工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017135333A JP2019014033A (ja) | 2017-07-11 | 2017-07-11 | ねじ締付工具用制御ユニット及びねじ締付工具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2019014033A true JP2019014033A (ja) | 2019-01-31 |
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ID=65072057
Family Applications (1)
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JP2017135333A Pending JP2019014033A (ja) | 2017-07-11 | 2017-07-11 | ねじ締付工具用制御ユニット及びねじ締付工具 |
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TWI714398B (zh) * | 2019-12-19 | 2020-12-21 | 優鋼機械股份有限公司 | 電池座結構 |
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2017
- 2017-07-11 JP JP2017135333A patent/JP2019014033A/ja active Pending
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2018
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- 2018-06-25 CN CN201810658772.2A patent/CN109227456A/zh active Pending
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