JP2019012947A - 中継装置、伝送処理プログラム - Google Patents

中継装置、伝送処理プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2019012947A
JP2019012947A JP2017128977A JP2017128977A JP2019012947A JP 2019012947 A JP2019012947 A JP 2019012947A JP 2017128977 A JP2017128977 A JP 2017128977A JP 2017128977 A JP2017128977 A JP 2017128977A JP 2019012947 A JP2019012947 A JP 2019012947A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
calculation
calculation method
unit
packet
request packet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017128977A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6925889B2 (ja
Inventor
拓紀 松山
Hiroki Matsuyama
拓紀 松山
直哉 大西
Naoya Onishi
直哉 大西
遵 金井
Jun Kanai
遵 金井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Infrastructure Systems and Solutions Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Infrastructure Systems and Solutions Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Infrastructure Systems and Solutions Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2017128977A priority Critical patent/JP6925889B2/ja
Publication of JP2019012947A publication Critical patent/JP2019012947A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6925889B2 publication Critical patent/JP6925889B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

【課題】端末装置と通信装置間の応答時間の短縮に優れた中継装置、伝送処理システム、伝送処理プログラム、及び伝送処理方法を提供する。【解決手段】第一受信部は、端末装置から演算処理を依頼する演算依頼パケットを受信する。演算方法バッファは、第一受信部が受信する演算依頼パケットを演算処理するための演算方法を格納する。処理判定テーブルは、演算方法が演算方法バッファに格納されているか否かを示すバッファデータが記録される。処理判定部は、処理判定テーブルに記録されているバッファデータを参照し、バッファデータに基づいて、第一受信部が受信する演算依頼パケットに対し演算処理を実行するか否かを判定する。演算実行部は、処理判定部の判定に基づいて、第一受信部が受信する演算依頼パケットに対し、演算処理を実行する。第二送信部は、演算実行部が演算処理した演算処理結果が格納される演算返答パケットを端末装置に送信する。【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、中継装置、伝送処理プログラムに関する。
クライアントサーバ型の制御システムにおいて、同時に多数のクライアントである端末
装置から単一のサーバである通信装置へのアクセスが集中すると、ネットワークの負荷が
増大し、リアルタイムな制御を行うことが難しくなる場合がある。特に、小さいサイズの
パケットを大量に処理する場合、サーバのネットワークインタフェースでの処理負荷が増
大する。そこで、例えば、ネットワークの負荷を軽減するために、ネットワークの中継経
路で通信プロトコルをTCP(Transmission Control Protocol)からUDP(User Data
gram Protocol)に変換する手法が知られている。しかし、本手法では、通信装置におけ
る演算処理による遅延が生じることにより、リアルタイムな制御が行えない場合がる。
特許第5046161号公報
本発明が解決しようとする課題は、端末装置と通信装置間の応答時間の短縮に優れた中
継装置、伝送処理システム、伝送処理プログラム、及び伝送処理方法を提供することであ
る。
実施形態の中継装置は、第一受信部と、演算方法バッファと、処理判定テーブルと、処
理判定部と、演算実行部と、第二送信部と、を備える。第一受信部は、端末装置から演算
処理を依頼する演算依頼パケットを受信する。演算方法バッファは、第一受信部が受信す
る演算依頼パケットを演算処理するための演算方法を格納する。処理判定テーブルは、演
算方法が演算方法バッファに格納されているか否かを示すバッファデータが記録される。
処理判定部は、処理判定テーブルに記録されているバッファデータを参照し、バッファデ
ータに基づいて、第一受信部が受信する演算依頼パケットに対し演算処理を実行するか否
かを判定する。演算実行部は、処理判定部の判定に基づいて、第一受信部が受信する演算
依頼パケットに対し、演算処理を実行する。第二送信部は、演算実行部が演算処理した演
算処理結果が格納される演算返答パケットを端末装置に送信する。
実施形態1に係る伝送処理システムの装置構成の一例を示すブロック図。 実施形態1に係る伝送処理システムにおける各装置の機能構成の一例を示すブロック図。 実施形態1に係る処理判定テーブルに記録されるデータの一例を示す図。 実施形態1に係る演算依頼パケットの構成の一例を示す図。 実施形態1に係る演算返答パケットの構成の一例を示す図。 実施形態1に係る演算方法要求パケットの構成の一例を示す図。 実施形態1に係る演算方法返答パケットの構成の一例を示す図。 実施形態1に係る処理判定部が実行する判定の流れの一例を示すフローチャート。 実施形態2に係る伝送処理システムにおける各装置の機能構成の一例を示すブロック図。 実施形態2に係る負荷計測部が計測するデータの一例を示す図。
以下、各実施形態に係る伝送処理システムと、伝送処理システムを構成する中継装置に
ついて、図面を参照して説明する。伝送処理システムは、各地域に設置された複数のクラ
イアント装置である端末装置、各地域に設置された中継装置、各地域の中継装置と広域ネ
ットワークを介して接続されたサーバである通信装置により構成される。
(実施形態1)
図1は、実施形態1に係る伝送処理システム4の装置構成の一例を示す図である。
例えば、図1に示すように、伝送処理システム4は、地域Aに設置された複数の端末装
置3a1、3a2、地域Aに設置された中継装置1a、地域Bに設置された複数の端末装
置3b1、b2、地域Bに設置された中継装置1b、地域A及び地域Bに設置された中継
装置1a、1bと広域ネットワークNW2を介して接続された通信装置2により構成され
る。また、端末装置3a1、a2は、中継装置1aとローカルネットワークNW1aを介
して接続され、端末装置3b1、b2は、中継装置1bとローカルネットワークNW1b
を介して接続される。
なお、説明を分かり易くするため、端末装置3a1、a2、b1、b2を端末装置3と
略記し、中継装置1a、1bを中継装置1と略記することがある。また、一例として、端
末装置3と中継装置1が接続される場合について説明するが、端末装置3と中継装置1を
一つの装置で構成するようにしてもよい。
伝送処理システム4では、情報処理装置である制御対象(図示しない)から検知信号を
受信し、検知信号に基づく演算処理を通信装置2、或いは中継装置1が実行し、その結果
を端末装置3から制御信号として制御対象に送信する。
端末装置3は、検知信号に基づいて通信装置2に演算を依頼するための演算依頼パケッ
ト50を作成し、中継装置1に送信する。他方、端末装置3は、演算依頼パケット50に
対する演算処理の結果を格納する演算返答パケット51を中継装置1から受信し、演算返
答パケット51に基づいて制御信号を制御対象に送信する。
中継装置1は、演算依頼パケット50が要求する演算処理を自身で実行することができ
るか否かを判定し、判定結果に応じて演算依頼パケット50を通信装置2に送信する、或
いは自身で演算処理を実行した結果である演算返答パケット51を端末装置3に送信する
さらに、中継装置1は、自身で演算処理を実行することができないと判定する場合、通
信装置2に対して演算処理を実行するための、例えば、プログラムなどの演算方法43を
要求する演算方法要求パケット52を送信する。次いで、中継装置1は、通信装置2から
受信した演算方法43に基づいて演算処理を実行する。
通信装置2は、中継装置1から演算依頼パケット50を受信する場合には、演算処理を
実行し、その結果を格納する演算返答パケット51を中継装置1に送信する。また、通信
装置2は、中継装置1から演算方法要求パケット52を受信する場合には、演算方法43
を格納した演算方法返答パケットを中継装置1に送信する。
広域ネットワークNW2は、例えばインターネットや専用回線などの広域な有線通信回
線であっても良いし、3Gなどの広域な無線通信回線でも良い。ローカルネットワークN
W1は、例えばProfibus、ModbusやTC−netなどのフィールドバス、
或いはローカルな有線通信回線を用いても良いし、無線LANや920MHz帯等のロー
カルな無線通信回線を用いても良い。
検知信号は、制御対象が設置された環境に関する環境情報、制御対象の状態に関する状
態情報、又は各種の記憶媒体から読み取られたリード情報である。例えば、環境情報は明
るさや温度、湿度、気圧、天候などを示す情報や、緯度、経度、高度などの位置情報や、
速度、加速度、圧力などの物理情報や、文字列、画像、映像、音声などの多次元の情報で
ある。状態情報は例えば、制御対象の電源のオン、オフ状態や電流値や電圧値、圧力値、
動作の状態などを示す情報や、ビット値、バイト値などのデジタル情報である。リード情
報については後述する。
制御信号は、制御対象を動作させるための信号であり、電源状態や電流値や電圧値、圧
力値、動作の状態などを示す情報や、ビット値、バイト値などのデジタル情報である。ま
た、検知信号と制御信号は、一定回数の検知信号と制御信号のやり取りを行い、制御対象
を動作させるトランザクション処理としても良い。
例えば、本実施形態に係る伝送処理システム4を交通システムに適用する場合、端末装
置3は駅務機器となる。例えば、駅務機器は、自動改札機、自動精算機、及び自動券売機
等である。端末装置3が自動改札機の場合、例えば検知信号は無線通信媒体(例えば、I
Cカード)から読み取られたリード情報等であり、制御信号は通行を制御するゲートの駆
動信号等である。この場合のリード情報は、無線通信媒体の識別情報、入場記録(入場駅
及び入場日時)、出場記録(出場駅及び出場時刻)、及び金額情報のうちの少なくとも一
つとなる。
一般的に、自動改札機の場合、検知信号に対する制御信号の高速応答が要求される。ま
た、端末装置3が自動精算機かつ通信装置2側で精算処理を行うようなクラウド精算シス
テムの場合、検知信号は無線通信媒体から読み取られたリード情報であり、制御信号はリ
ード情報から算出される不足金額情報等である。自動精算機において要求される制御信号
の応答は、自動改札機において要求される制御信号の応答より遅くてもよい。なお、自動
改札機及び自動精算機のそれぞれにおいて、応答信号の要求時間が異なる複数の処理を実
行する場合も含まれる。
交通システムにおいては、多数の自動改札機が地域ごとに設置され、これら多数の自動
改札機のそれぞれから多数の検知信号が高頻度で送信され、多数の自動精算機が地域ごと
に設置され、これら多数の自動精算機のそれぞれから多数の検知信号が送信される。本実
施形態に係る伝送処理システム4はこのような条件の交通システムにおいて応答時間を短
縮し、リアルタイムな制御を行うことができる。
図2は、実施形態1に係る伝送処理システム4における各装置の機能構成の一例を示す
ブロック図である。
端末装置3は、入力部と、送信部と、受信部と、出力部とを備える。入力部は、制御対
象から検知信号を受信する。送信部は、検知信号に基づいて生成される演算依頼パケット
50を中継装置1に送信する。また、受信部は、中継装置1から演算返答パケット51を
受信する。出力部は、演算返答パケット51に基づいて演算結果42を制御対象へ出力す
る。
端末装置3と中継装置1間の通信における通信プロトコルは、TCPなど確認応答があ
る高信頼なものでも良い。
中継装置1は、第一受信部10と、処理判定部11と、処理判定テーブル12と、演算
実行部13と、演算方法バッファ14と、演算方法要求部15と、第一送信部16と、要
求待機バッファ17と、第二受信部18と、パケット種別判定部19と、第二送信部20
とを備える。
第一受信部10は、端末装置3から演算処理を依頼する演算依頼パケット50などのパ
ケットを受信する。処理判定部11は、第一受信部10が受信する演算依頼パケット50
を参照し、中継装置1で演算処理が可能か否かを判定する。また、処理判定部11は、中
継装置1で演算処理が可能か否かの判定をするために、処理判定テーブル12を参照する
ここで、処理判定テーブル12について、図2に加えて図3を参照して説明する。図3
は、実施形態1に係る処理判定テーブル12に記録されるデータの一例を示す図である。
処理判定テーブル12は、例えば、演算方法43の演算ID31に対応付けて、演算方
法43が演算方法バッファ14に格納されているか否かを示すデータ(バッファデータ3
2)や、演算時間33と、参照回数34と、サイズ35などのデータを記録する。また、
処理判定テーブル12は、データを順に記録するリスト構造でもよいし、データを循環的
に記録するリングバッファ構造でも良い。さらに、演算方法バッファ14に、処理判定テ
ーブル12の情報を格納し、両者を統合しても良い。
演算ID31は、演算方法43を識別するために割り当てられる数字や、文字、記号で
ある。バッファデータ32は、演算方法43が演算方法バッファ14に格納されているか
否かを示すデータを記録している。例えば、図3の場合は0と1を用いて、演算方法43
が演算方法バッファ14に格納されていれば1、演算方法43が演算方法バッファ14に
格納されていなければ0と記録している。なお、演算方法43が演算方法バッファ14に
格納されているか否かを判定するための情報として、図では0と1を用いたが、これに限
らない。
演算時間33は、中継装置1において演算処理を実行した場合に要する時間を示す。参
照回数34は、処理判定部11がバッファデータ32を処理判定テーブル12において参
照した回数を示す。つまり、参照回数34は、端末装置3からの演算依頼に使用される各
演算方法43の使用頻度、もしくは使用割合を示す。サイズ35は、演算方法43のデー
タのサイズ35を示す。
処理判定部11は、処理判定テーブル12に記録されているバッファデータ32を参照
し、バッファデータ32に基づいて、第一受信部10が受信する演算依頼パケット50に
対し演算処理を実行するか否かを判定する。つまり、処理判定部11は、処理判定テーブ
ル12を参照して、演算依頼パケット50に格納されている演算ID31を持つ演算方法
43が演算方法バッファ14に記憶されているか否かを判定し、演算依頼パケット50に
格納されている演算ID31を持つ演算方法43が演算方法バッファ14に記憶されてい
れば、中継装置1において演算処理が可能と判定する。
他方、演算依頼パケット50に格納されている演算ID31を持つ演算方法43が演算
方法バッファ14に記憶されていなければ、中継装置1において演算処理が不可能と判定
する。
さらに、処理判定部11は、中継装置1において演算処理が不可能と判定した場合、通
信装置2に対して演算方法43を要求するか否かを判定する。つまり、処理判定部11は
、例えば、参照回数34に基づいて、演算方法要求部15が演算方法要求パケット52を
生成するか否かを判定する。さらに、演算方法43を要求するか否かの判定には、例えば
処理判定テーブル12が記録する参照回数34や、サイズ35を用いた演算方法要求基準
を用いても良い。
演算方法要求基準とは、演算方法43を通信装置2に要求するか否かの判定に用いる基
準であり、予め設定された任意の条件である。例えば、参照回数34が10回を超える場
合に演算方法を要求するとしても良いし、参照回数34が10回を超える、かつ、サイズ
35が100kBを超えない場合に、演算方法43を要求するとしても良い。
つまり、演算方法要求基準とは、通信装置2で演算処理を実行するよりも、中継装置1
で演算処理を実行する方が応答時間の短縮に優れ、リアルタイムな制御ができると想定さ
れる演算方法43を選出する基準である。
また、演算方法要求基準は、中継装置1が有する記憶部(図示しない)に記憶させても
良いし、処理判定テーブル12に記録し、演算方法要求基準を満たすか否かの項目を追加
しても良い。
演算実行部13は、処理判定部11の判定に基づいて、第一受信部10が受信する演算
依頼パケット50に対し、演算処理を実行する。演算実行部13は、演算依頼パケット5
0に格納される演算ID31に基づいて、演算方法バッファ14から該当する演算方法4
3を参照し、演算依頼パケット50に格納される演算データ41に対し演算処理を実行す
る。また、演算実行部13は、演算実行結果を格納する演算返答パケット51を生成する
演算方法バッファ14は、第一受信部10が受信する演算依頼パケット50を演算処理
するための演算方法43を格納する。また、後述する第二受信部18が演算方法43を受
信する場合、新たに演算方法43を格納する。演算方法バッファ14は、データを順に記
録するリスト構造でもよいし、データを循環的に記録するリングバッファ構造でも良い。
演算方法バッファ14に、処理判定テーブル12の情報を格納し、両者を統合しても良い
演算方法要求部15は、第一受信部10が受信した演算依頼パケット50が要求する演
算処理の演算方法を通信装置2から受信するための要求をする演算方法要求パケット52
を生成する。つまり、演算方法要求部15は、演算依頼パケット50から演算ID31を
参照し、通信装置2に対し、演算方法43を要求するための演算方法要求パケット52を
生成する。また、演算方法要求部15は、生成した演算方法要求パケット52を第一送信
部16に送信し、演算依頼パケット50を要求待機バッファ17に格納する。
第一送信部16は、パケットを通信装置2に送信する。第一送信部16は、処理判定部
11から受信する演算依頼パケット50、或いは演算方法要求部15から受信する演算方
法要求パケット52を通信装置2に送信する。例えば、第一送信部16は、処理判定部1
1が参照回数34に基づいて演算方法要求パケット52を生成しないと判定する場合、第
一受信部10が受信する演算依頼パケット50を通信装置2に送信する。
要求待機バッファ17は、演算方法43を通信装置2に要求中の演算依頼パケット50
を一時的に格納する。演算方法バッファ14に、新たに演算方法43が格納された場合、
演算実行部13は、新たに格納された演算方法43の演算ID31が格納されている演算
依頼パケット50を要求待機バッファ17から取り出し、演算処理を実行する。また、要
求待機バッファ17は、データを順に記録するリスト構造でもよいし、データを循環的に
記録するリングバッファ構造でも良い。
第二受信部18は、通信装置2からパケットを受信する。第二受信部18は、例えば、
演算方法要求部15が生成する演算方法要求パケット52に基づいて、演算方法43が格
納されている演算方法返答パケットを前記通信装置2から受信する。
パケット種別判定部19は、第二受信部18が受信するパケットに格納されている、パ
ケットの種別を識別するためのパケットID40を参照し、パケットの種別を判定する。
例えば、パケットが演算返答パケット51の場合、パケット種別判定部19は、演算返答
パケット51を第二送信部20へ送信する。また、例えば、パケットが演算方法返答パケ
ット53の場合には、パケット種別判定部19は、演算方法返答パケット53に格納され
る演算方法43を演算方法バッファ14に格納し、処理判定テーブル12のバッファデー
タ32を演算方法43が演算方法バッファ14に格納されていることを示すデータに書き
換える。
通信装置2から中継装置1に対して演算実行内容を送信する際は、プログラムの実行フ
ァイルやCSV (Comma-Separated Values) ファイルなどの中継装置1においても通信装
置2においても実行可能なプログラムや読み取り可能なデータファイルに限られることを
避けるために、中継装置1にプログラムのソースコードをコンパイルするコンパイル部(
図示しない)を持たせても良い。
第二送信部20は、パケットを端末装置3に送信する。第二通信部は、例えば、演算実
行部13が演算処理した演算処理結果が格納される演算返答パケット51を端末装置3に
送信する。
通信装置2は、通信装置受信部21と、通信装置パケット種別判定部22と、通信装置
演算実行部23と、通信装置演算方法バッファ24と、演算方法返答部25と、通信装置
送信部26とを備える。
通信装置受信部21は、中継装置1から、例えば演算依頼パケット50や、演算方法要
求パケット52などのパケットを受信する。
通信装置パケット種別判定部22は、通信装置受信部21が受信するパケットに格納さ
れている、パケットの種別を識別するためのパケットID40を参照し、パケットの種別
を判定する。例えば、パケットが演算依頼パケット50の場合、通信装置パケット種別判
定部22は、パケットを通信装置演算実行部23に送信する。また、パケットが演算方法
要求パケット52の場合、通信装置パケット種別判定部22は、パケットを演算方法返答
部25に送信する。
通信装置演算実行部23は、演算依頼パケット50に格納される演算ID31に基づい
て、通信装置演算方法バッファ24から該当する演算方法43を参照し、演算依頼パケッ
ト50に格納される演算データ41に対し演算処理を実行する。また、通信装置演算実行
部23は、演算実行結果を格納する演算返答パケット51を生成する。
通信装置演算方法バッファ24には、演算ID31と演算方法43が対応付けられて格
納される。通信装置演算方法バッファ24は、データを順に記録するリスト構造でもよい
し、データを循環的に記録するリングバッファ構造でも良い。
演算方法返答部25は、演算方法要求パケット52から演算ID31を参照し、該当す
る演算方法43を通信装置演算方法バッファ24から複製する。また、演算方法返答部2
5は、複製した演算方法43を格納した演算方法返答パケット53を生成し、通信装置送
信部26へ送信する。
通信装置送信部26は、中継装置1に、例えば演算返答パケット51や、演算方法返答
パケット53などのパケットを送信する。
端末装置3、中継装置1、通信装置2の各機能は、バスで接続されたCPU(Central
Processing Unit)やメモリや補助記憶装置などを利用したソフトウェアで実現されても
良いし、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やPLD(Programmabl
e Logic Device)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアを用
いて実現されても良い。また、ソフトウェアとハードウェアの組み合わせにより実現され
ても良い。
通信装置2は、インターネット上に仮想的に構築され、CPUやメモリ等のリソースを
動的に増減可能なクラウドサーバとして構成しても良い。また、各装置のソフトウェアを
格納する媒体は、コンピュータシステムに内蔵されるHDD(Hard Disc Drive)やSS
D(Solid State Drive)等の補助記憶装置を用いて実現されても良いし、RAM(Rando
m Access Memory)等の主記憶装置を用いて実現されても良い。
次に、図4から図7を参照して、各パケットの構成について説明する。なお、重複する
説明は適宜省略する。図4は、実施形態1に係る演算依頼パケット50の構成の一例を示
す図である。
演算依頼パケット50は、端末装置3から通信装置2に演算を依頼するためのパケット
であり、パケットID40を格納するフィールドと、演算ID31を格納するフィールド
と、演算データ41を格納するフィールドとを備える。
パケットID40は、パケットの種別を識別するための数字や記号である。また、パケ
ットID40は、パケットの種別を識別するためだけでなく、個々のパケットを識別する
ための数字や文字、記号を用いても良い。
演算ID31は、演算方法43を識別するための数字や文字、記号である。演算データ
41は、演算処理の対象となるデータ、または演算処理に必要なデータである。
図5は、実施形態1に係る演算返答パケット51の構成の一例を示す図である。演算返
答パケット51は、通信装置2、または中継装置1が実行した演算結果42を端末装置3
に送信するためのパケットであり、パケットID40を格納するフィールドと、演算結果
42を格納するフィールドを備える。演算結果42は、通信装置2、または中継装置1が
実行した演算処理の結果である。
図6は、実施形態1に係る演算方法要求パケット52の構成の一例を示す図である。演
算方法要求パケット52は、中継装置1が通信装置2に対して演算方法43を要求するた
めのパケットであり、パケットID40を格納するフィールドと、演算ID31を格納す
るフィールドとを備える。
図7は、実施形態1に係る演算方法返答パケットの構成の一例を示す図である。演算方
法返答パケット53は、通信装置2が中継装置1に演算方法43を送信するためのパケッ
トであり、パケットID40を格納するフィールドと、演算ID31を格納するフィール
ドと、演算方法43を格納するフィールドとを備える。演算方法43は、演算をするため
の方法、例えばプログラムなどである。
例えば伝送処理システム4を駅務システムに適用し、運賃計算処理に関するデータ通信
を行う場合、演算データ41には入場駅と出場駅のIDが格納され、演算結果42には金
額が格納され、演算方法には運賃計算プログラムが格納される。運賃計算プログラムとい
った演算方法43の送信は、演算方法43にプログラムを格納しても良いし、FTP(Fil
e Transfer Protocol)やSFTP(SSH File Transfer Protocol)などのファイル転送プロ
トコルを用いてファイルを送信しても良い。ファイル転送プロトコルを用いてプログラム
を転送する時は、演算方法43にはファイル名が格納される。
次に、図8を参照して、処理判定部11が行う判定の流れを説明する。図8は、実施形
態1に係る処理判定部11が実行する判定の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、処理判定部11は、演算依頼パケット50を受信したか否かを判定する(ステッ
プS100)。処理判定部11は、演算依頼パケット50を受信した場合(ステップS1
00、Yes)、演算依頼パケット50に格納されている演算ID31を参照する(ステ
ップS101)。他方、演算依頼パケット50を受信しない場合(ステップS100、N
o)、処理を開始ステップに戻す。
次に、処理判定部11は、中継装置1で演算が可能か否かを判定する(ステップS10
2)。処理判定部11は、処理判定テーブル12を参照し、ステップS101で参照した
演算ID31に対応付けられた演算方法43が、演算方法バッファ14に格納されている
か否かを示すデータ(バッファデータ32)を参照し、演算方法43が演算方法バッファ
14に格納されているか否かを判定する。
処理判定部11は、演算方法43が演算方法バッファ14に格納されていれば、中継装
置1で演算可能と判定し(ステップS102、Yes)、演算方法43が演算方法バッフ
ァ14に格納されていなければ、中継装置1で演算可能ではないと判定する(ステップS
102、No)。
また、処理判定部11は、処理判定テーブル12を参照する際に、ステップS101で
参照した演算ID31に対応付けられた参照回数34のデータをカウントアップする(図
示しない)。なお、このカウントアップする機能は、処理判定部11ではなく処理判定テ
ーブル12に持たせても良い。
処理判定部11は、中継装置1で演算可能と判定した場合(ステップS102、Yes
)、演算依頼パケット50を演算実行部13に送信し(ステップS103)、処理を終了
させる。他方、処理判定部11は、中継装置1で演算不可能と判定した場合(ステップS
102、No)、処理判定テーブル12のデータを参照し、演算方法要求基準に従って通
信装置2に演算方法43を要求するか否かを判定する(ステップS104)。
処理判定部11は、演算方法要求基準に従って、演算方法43を要求すると判定した場
合(ステップS104、Yes)、演算依頼パケット50を演算方法要求部15に送信し
、処理を終了させる(ステップS105)。他方、処理判定部11は、演算方法要求基準
に従って、演算方法43を要求しないと判定した場合(ステップS104、No)、演算
依頼パケット50を第一送信部16に送信し、処理を終了させる。
以上説明した実施形態1の伝送処理システム4によれば、通信装置2で実行されていた
演算処理の一部を中継装置1で実行することにより、通信装置2の負担を減少させことが
でき、また、中継装置1と通信装置2との間での通信量を減少させることができる。その
結果、応答時間の短縮に優れ、リアルタイムな制御を行うことができる。
(実施形態2)
次に、実施形態2について説明する。なお、実施形態1と同一の構成には同一の符号を
付し、重複する説明は適宜省略する。実施形態2は、図2に示した中継装置1の機能構成
に、負荷計測部90を追加した構成になる。
図9は、実施形態2に係る伝送処理システム4における各装置の機能構成の一例を示す
ブロック図である。負荷計測部90は、中継装置1と通信装置2間のネットワークにかか
る負荷を計測し、計測結果を処理判定部11に送信する。処理判定部11は、処理判定テ
ーブル12のデータに加え、負荷計測部90が計測したネットワーク負荷データに基づい
て、実施形態1で説明した判定を行う。
負荷計測部90は、第一送信部16が演算依頼パケットや、演算方法要求パケットなど
のパケットを送信し、第二受信部18が当該パケットに対する返答であるパケットを受信
するまでの通信時間を、計測する。また、負荷計測部90は、通信時間を計測することに
より、パケットロス率を算出する。
よって、処理判定部11は、負荷計測部90の計測データを参照する際に、第一送信部
16がパケットを送信した時刻から一定時間経過しても、例えば、100ms経過しても
第二受信部18が当該パケットに対する返答を含むパケットを受信しない場合は、パケッ
トがロストした(パケットロス)と判定する。つまり、処理判定部11は、通信時間63
が算出されていないパケットは、ロストしたと判定する。
ここで、図10を参照して、負荷計測部90が計測する計測データについて説明する。
図10は、実施形態2に係る負荷計測部90が計測する計測データの一例を示す図である
。例えば、負荷計測部90は、パケットID40に対応付けて、第一送信部16がパケッ
トを送信した時刻(第一送信部送信時刻61)と、第二受信部18がパケットに対する返
答を含むパケットを受信した時刻(第二受信部受信時刻62)を記録する。
この場合、パケットID40は、パケットの種別を識別するための数字や記号と、個々
のパケットを識別するための数字や文字、記号を含み、第一送信部16が送信するパケッ
トと、パケットに対する返答を含むパケットは、同一の個々のパケットを識別するための
数字や文字、記号を有する。
さらに、負荷計測部90は、第一送信部送信時刻61と第二受信部受信時刻62の時刻
の差から算出した時間を通信時間63として記録する。
処理判定部11は、負荷計測部90が計測する通信時間63に基づいて、演算方法要求
部15が演算方法要求パケット52を生成するか否かを判定する。処理判定部11は、図
8を参照して説明したステップS104の判定を行う際に、負荷計測部90の計測データ
を参照する。例えば、処理判定部11は、演算方法要求基準に加えて、通信時間63、パ
ケットロスの少なくともどちらか一方に基づいて、演算方法43を通信装置2に要求する
か否かを判定しても良い。
例えば、処理判定部11は、一定時間における通信時間63の平均値が閾値を超えるか
否かに基づいて、演算方法43を通信装置2に要求するか否かを判定するとしても良い。
また、例えば、処理判定部11は、一定時間におけるパケットロス率が閾値を超えるか
否かに基づいて、演算方法を通信装置2に要求するか否かを判定するとしても良い。
さらに、例えば、処理判定部11は、一定時間における通信時間63の平均値が閾値を
超えるか否かと、一定時間におけるパケットロス率が閾値を超えるか否かに基づいて、演
算方法を通信装置2に要求するか否かを判定するとしても良い。
以上説明した実施形態2の伝送処理システム4によれば、中継装置1と通信装置2間の
通信に係る負荷を計測することにより、中継装置1と通信装置2間の通信に係る負荷が大
きい場合には、中継装置1と通信装置2との間でのパケット通信量を減少させることがで
き、その結果、応答時間の短縮に優れ、リアルタイムな制御を行うことができる。
なお、上記した実施形態1、2に係る伝送処理システム4における処理はいくつかのソ
フトウェアによって実行することが可能である。このため、上記処理の手順を実行するい
くつかのプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を通じてこれらプロ
グラムを中継装置1へインストールして実行するだけで、上記処理を容易に実現すること
ができる。例えば、中継装置1は、上記プログラムをネットワーク経由でダウンロードし
、ダウンロードしたプログラムを記憶し、プログラムのインストールを完了することがで
きる。或いは、中継装置1は、上記プログラムを情報記憶媒体から読み取り、読み取った
プログラムを記憶し、プログラムのインストールを完了することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したも
のであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様
々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、
置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に
含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるもので
ある。
1 中継装置
2 通信装置
3 端末装置
4 伝送処理システム
10 第一受信部
11 処理判定部
12 処理判定テーブル
13 演算実行部
14 演算方法バッファ
15 演算方法要求部
16 第一送信部
17 要求待機バッファ
18 第二受信部
19 パケット種別判定部
20 第二送信部
21 通信装置受信部
22 通信装置パケット種別判定部
23 通信装置演算実行部
24 通信装置演算方法バッファ
25 演算方法返答部
26 通信装置送信部
32 バッファデータ
33 演算時間
35 サイズ
41 演算データ
42 演算結果
43 演算方法
50 演算依頼パケット
51 演算返答パケット
52 演算方法要求パケット
53 演算方法返答パケット
61 第一送信部送信時刻
62 第二受信部受信時刻
63 通信時間
90 負荷計測部
NW1 ローカルネットワーク
NW2 広域ネットワーク

Claims (7)

  1. 端末装置と受信したパケットに対して所望の演算を行う通信装置間の通信の中継を行う
    中継装置であって、
    前記端末装置から演算処理を依頼する演算依頼パケットを受信する第一受信部と、
    前記第一受信部が受信する演算依頼パケットを演算処理するための演算方法が格納され
    る演算方法バッファと、
    前記演算方法が前記演算方法バッファに格納されているか否かを示すバッファデータが
    記録される処理判定テーブルと、
    前記処理判定テーブルに記録されているバッファデータを参照し、前記バッファデータ
    に基づいて、前記第一受信部が受信する演算依頼パケットに対し演算処理を実行するか否
    かを判定する処理判定部と、
    前記処理判定部の判定に基づいて、前記第一受信部が受信する演算依頼パケットに対し
    、演算処理を実行する演算実行部と、
    前記演算実行部が演算処理した演算処理結果が格納される演算返答パケットを端末装置
    に送信する第二送信部と、
    を備える中継装置。
  2. 前記第一受信部が受信した演算依頼パケットが要求する演算処理の演算方法を前記通信
    装置から受信するための依頼をする演算方法要求パケットを生成する演算方法要求部と、
    前記演算方法要求部が生成する演算方法要求パケットを前記通信装置に送信する第一送
    信部と、
    前記演算方法要求パケットに基づいて、前記演算方法が格納されている演算方法返答パ
    ケットを前記通信装置から受信する第二受信部と、
    をさらに備える請求項1に記載の中継装置。
  3. 前記処理判定テーブルは、前記バッファデータが参照された回数を示す参照回数を、前
    記演算方法を識別するための演算IDに対応付けてさらに記録し、
    前記処理判定部は、前記参照回数に基づいて、前記演算方法要求部が前記演算方法要求
    パケットを生成するか否かを判定する、
    請求項2に記載の中継装置。
  4. 前記第一送信部は、前記処理判定部が前記参照回数に基づいて前記演算方法要求パケッ
    トを生成しないと判定する場合、前記第一受信部が受信する演算依頼パケットを前記通信
    装置に送信する、
    請求項3に記載の中継装置。
  5. 前記第一送信部がパケットを送信し、第二受信部が前記パケットに対する返答であるパ
    ケットを受信するまでの通信時間を計測する負荷計測部、をさらに備える、
    請求項4に記載の中継装置。
  6. 前記処理判定部は、前記負荷計測部が計測する通信時間に基づいて、前記演算方法要求
    部が前記演算方法要求パケットを生成するか否かを判定する、
    請求項5に記載の中継装置。
  7. 端末装置と受信したパケットに対して所望の演算を行う通信装置間の通信の中継を行う
    中継装置であって、コンピュータに、
    前記端末装置から演算処理を依頼する演算依頼パケットを受信する手段と、
    前記演算依頼パケットを演算処理するための演算方法を演算方法バッファに格納する手
    段と、
    前記演算方法が前記演算方法バッファに格納されているか否かを示すバッファデータを
    処理判定テーブルに記録する手段と、
    前記処理判定テーブルに記録されているバッファデータを参照し、前記バッファデータ
    に基づいて、演算依頼パケットに対し演算処理を実行するか否かを判定する手段と、
    前記判定に基づいて、前記演算依頼パケットに対し、演算処理を実行する手段と、
    演算処理した演算処理結果が格納される演算返答パケットを端末装置に送信する手段と

    を実行させる伝送処理プログラム。
JP2017128977A 2017-06-30 2017-06-30 中継装置、伝送処理プログラム Active JP6925889B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017128977A JP6925889B2 (ja) 2017-06-30 2017-06-30 中継装置、伝送処理プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017128977A JP6925889B2 (ja) 2017-06-30 2017-06-30 中継装置、伝送処理プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019012947A true JP2019012947A (ja) 2019-01-24
JP6925889B2 JP6925889B2 (ja) 2021-08-25

Family

ID=65227416

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017128977A Active JP6925889B2 (ja) 2017-06-30 2017-06-30 中継装置、伝送処理プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6925889B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112446463A (zh) * 2019-08-31 2021-03-05 安徽寒武纪信息科技有限公司 一种神经网络全连接层运算方法、装置以及相关产品
US11934337B2 (en) 2019-08-31 2024-03-19 Anhui Cambricon Information Technology Co., Ltd. Chip and multi-chip system as well as electronic device and data transmission method

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011101902A1 (ja) * 2010-02-18 2011-08-25 株式会社日立製作所 情報通信処理システム、方法、及びネットワークノード
JP2012220961A (ja) * 2011-04-04 2012-11-12 Hitachi Ltd ネットワークシステム
JP2016163087A (ja) * 2015-02-27 2016-09-05 日本電気株式会社 通信装置、末端装置、中央サーバ装置、情報処理システム、電文処理方法及び電文生成方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011101902A1 (ja) * 2010-02-18 2011-08-25 株式会社日立製作所 情報通信処理システム、方法、及びネットワークノード
JP2012220961A (ja) * 2011-04-04 2012-11-12 Hitachi Ltd ネットワークシステム
JP2016163087A (ja) * 2015-02-27 2016-09-05 日本電気株式会社 通信装置、末端装置、中央サーバ装置、情報処理システム、電文処理方法及び電文生成方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112446463A (zh) * 2019-08-31 2021-03-05 安徽寒武纪信息科技有限公司 一种神经网络全连接层运算方法、装置以及相关产品
CN112446463B (zh) * 2019-08-31 2023-06-02 安徽寒武纪信息科技有限公司 一种神经网络全连接层运算方法、装置以及相关产品
US11934337B2 (en) 2019-08-31 2024-03-19 Anhui Cambricon Information Technology Co., Ltd. Chip and multi-chip system as well as electronic device and data transmission method

Also Published As

Publication number Publication date
JP6925889B2 (ja) 2021-08-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN106850402B (zh) 消息的传输方法和装置
US10110688B2 (en) System and method for remote monitoring of API performance and user behavior associated with user interface
CN112039796B (zh) 数据包传输方法和装置、存储介质和电子设备
JP7492585B2 (ja) 測位情報の処理方法、装置及び記憶媒体
US11677515B2 (en) Retransmission control device, method, and computer readable medium for time sensitive network communications
JP6925889B2 (ja) 中継装置、伝送処理プログラム
CN111026324A (zh) 转发表项的更新方法及装置
US9641600B2 (en) System, method, computer-readable medium and apparatus
CN109417507A (zh) 部分延迟的报文访问
US8433952B2 (en) Memory access control device, memory access control method and memory access control program
US11463302B2 (en) Information communicating device, information communicating method, information communicating system, and storage medium
JP7067956B2 (ja) 中継装置
JP6614248B2 (ja) 処理制御プログラム、処理制御方法、情報処理装置、および通信装置
US11882015B2 (en) Estimation system, addition apparatus, estimation method, addition method, estimation program and addition program
JP2018046404A (ja) 中継装置、中継システム、中継プログラム、及び中継方法
WO2016056210A1 (ja) サーバ、フロー制御方法および仮想スイッチ用プログラム
JP5190498B2 (ja) 中継装置、中継システム、及び中継プログラム
JP6568662B2 (ja) データ収集システム、データ収集方法、クライアント装置、サーバー装置及びプログラム
CN117459537B (zh) 一种基于多云端的设备交互方法、设备和可读存储介质
JP2020123844A (ja) 無線通信装置、無線通信方法、および無線通信システム
JP2020013324A (ja) 決済システム、決済端末、サービス提供者端末、ユーザ端末、情報処理方法及びプログラム
KR101442485B1 (ko) 데이터 통신 시스템 및 그 방법
EP4102371A1 (en) Systems and methods for non-intrusive monitoring of intraprocess latency of application
CN112422613B (zh) 数据处理方法、数据处理平台和计算机可读存储介质
JP7277206B2 (ja) 通信制御装置および方法

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20170921

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20170921

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20180831

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20190125

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200511

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210305

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20210420

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210428

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20210420

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210706

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210804

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6925889

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150