JP2019012664A - 端子および端子を製造する方法 - Google Patents
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Abstract
Description
導体が挿入されるスリットが形成され、弾性変形可能な金属板から構成される板状の端子本体を備え、
前記端子本体は、前記スリットを挟んで互いに対向して配置され、前記スリットに挿入された導体に接触する第1の接触領域と第2の接触領域と、を有し、
前記第1の接触領域には、前記第2の接触領域に向けて突出する第1の突部が形成され、
前記第2の接触領域には、前記第1の接触領域に向けて突出する第2の突部が形成され、
前記第1の突部の一部と前記第2の突部の一部とは、前記端子本体の板厚方向に重なって配置され、
前記第1の突部と前記第2の突部とは、前記導体の前記スリット内での移動を規制する。
導体が挿入される第1のスリットが形成され、弾性変形可能な金属板から構成される第1の端子板と、前記導体が挿入される第2のスリットが形成され、弾性変形可能な金属板から構成される第2の端子板と、を備え、
前記第1の端子板と前記第2の端子板は、前記第1と第2のスリットが重なるように配置され、
前記第1の端子板には、前記第1のスリットを挟んで互いに対向して配置された、前記第1のスリットに挿入された前記導体に接触する第1の接触領域と第2の接触領域と、を有し、
前記第2の端子板には、前記第2のスリットを挟んで互いに対向して配置された、前記第2のスリットに挿入された前記導体に接触し、前記第1の接触領域に重なる第3の接触領域と前記第2の接触領域に重なる第4の接触領域と、を有し、
前記第1の接触領域には、前記第1のスリット内で、前記第2の接触領域に向けて突出する第1の突部が形成され、
前記第4の接触領域には、前記第2のスリット内で、前記第3の接触領域に向けて突出する第2の突部が形成され、
前記第1の突部の一部と前記第2の突部の一部とは、前記第1と第2の端子板の板厚方向に重なって配置され、
前記第1の突部と前記第2の突部とは、前記第1と第2のスリットに挿入された導体の前記スリット内での移動を規制する。
前記第2の端子板の一方に、前記第2の端子板の他方に向けて前記導体を案内し、挿入された前記導体を前記第2のスリットに導くための、第2の傾斜部が形成され、
前記第1の傾斜部と前記第2の傾斜部とは、前記板厚方向に重なって配置されてもよい。
前記第3の接触領域には、前記第4の接触領域に向けて突出し、前記第1の突部と、前記板厚方向に重なる第4の突部が形成されてもよい。
傾斜部には、挿入される被覆電線の被覆部分に切れ込みを入れる刃が設けられてもよい。
前記端子を製造する方法であって、
前記第1の端子板と前記第2の端子板とが曲げ対象部を介して接続されている金属板を形成する工程と、
前記金属板の前記曲げ対象部を、前記第1のスリットと前記第2のスリットとが重なるように、折り曲げる折曲工程と、
を備える。
上述の実施の形態においては、端子本体10が第1の突部16Aと第2の突部16Bとを有する場合について説明した。端子本体10は、第1の突部16Aと第2の突部16Bとに加えて、図7および図8に示すように、第2の接触領域14Bには、第1の接触領域14Aに向けて突出し、第2の突部16Bと、板厚方向(z軸方向)に重なる第3の突部16Cが形成され、第3の接触領域14Cには、第4の接触領域14Dに向けて突出し、第1の突部16Aと、板厚方向(z軸方向)に重なる第4の突部16Dが形成されてもよい。このようにすることで、第1から第4の突部16A〜16Dと導体Eとが接触する面積が大きくなる。このため、導体Eと端子本体10の接触抵抗がより小さくなる。
Claims (10)
- 導体が挿入されるスリットが形成され、弾性変形可能な金属板から構成される板状の端子本体を備え、
前記端子本体は、前記スリットを挟んで互いに対向して配置された、前記スリットに挿入された導体に接触する第1の接触領域と第2の接触領域と、を有し、
前記第1の接触領域には、前記第2の接触領域に向けて突出する第1の突部が形成され、
前記第2の接触領域には、前記第1の接触領域に向けて突出する第2の突部が形成され、
前記第1の突部の一部と前記第2の突部の一部とは、前記端子本体の板厚方向に重なって配置され、
前記第1の突部と前記第2の突部とは、前記導体の前記スリット内での移動を規制する、
端子。 - 前記端子本体の一方に、前記端子本体の他方に向けて前記導体を案内し、挿入された前記導体を前記スリットに導くための、傾斜部が形成されている、
請求項1に記載の端子。 - 導体が挿入される第1のスリットが形成され、弾性変形可能な金属板から構成される第1の端子板と、前記導体が挿入される第2のスリットが形成され、弾性変形可能な金属板から構成される第2の端子板と、を備え、
前記第1の端子板と前記第2の端子板は、前記第1と第2のスリットが重なるように配置され、
前記第1の端子板には、前記第1のスリットを挟んで互いに対向して配置された、前記第1のスリットに挿入された前記導体に接触する第1の接触領域と第2の接触領域と、を有し、
前記第2の端子板には、前記第2のスリットを挟んで互いに対向して配置された、前記第2のスリットに挿入された前記導体に接触し、前記第1の接触領域に重なる第3の接触領域と前記第2の接触領域に重なる第4の接触領域と、を有し、
前記第1の接触領域には、前記第1のスリット内で、前記第2の接触領域に向けて突出する第1の突部が形成され、
前記第4の接触領域には、前記第2のスリット内で、前記第3の接触領域に向けて突出する第2の突部が形成され、
前記第1の突部の一部と前記第2の突部の一部とは、前記第1と第2の端子板の板厚方向に重なって配置され、
前記第1の突部と前記第2の突部とは、前記第1と第2のスリットに挿入された導体の前記スリット内での移動を規制する、
端子。 - 前記第1の端子板の一方に、前記第1の端子板の他方に向けて前記導体を案内し、挿入された前記導体を前記第1のスリットに導くための、第1の傾斜部が形成され、
前記第2の端子板の一方に、前記第2の端子板の他方に向けて前記導体を案内し、挿入された前記導体を前記第2のスリットに導くための、第2の傾斜部が形成され、
前記第1の傾斜部と前記第2の傾斜部とは、前記板厚方向に重なって配置される、
請求項3に記載の端子。 - 前記第2の接触領域には、前記第1の接触領域に向けて突出し、前記第2の突部と、前記板厚方向に重なる第3の突部が形成され、
前記第3の接触領域には、前記第4の接触領域に向けて突出し、前記第1の突部と、前記板厚方向に重なる第4の突部が形成される、
請求項3または4に記載の端子。 - 前記第1の端子板と前記第2の端子板とは一体に形成され、屈曲部により連結され且つ重ねて配置されている、
請求項3から5の何れか1項に記載の端子。 - 前記第1の突部と前記第2の突部とは、前記スリットの長さ方向の両端部から離間して設けられる、
請求項1から6の何れか1項に記載の端子。 - 前記第1の突部と前記第2の突部の、導体と接触する領域は、前記板厚方向から見たときに、導体の断面形状に適合する外形形状に形成されている、
請求項1から7の何れか1項に記載の端子。 - 前記端子は、前記導体を圧接して保持する圧接端子から構成され、
傾斜部には、挿入される被覆された電線の被覆部分に切れ込みを入れる刃が設けられている、
請求項1から8のいずれか一項に記載の端子。 - 請求項3から6の何れか1項に記載の端子を製造する方法であって、
前記第1の端子板と前記第2の端子板とが曲げ対象部を介して接続されている金属板を形成する工程と、
前記金属板の前記曲げ対象部を、前記第1のスリットと前記第2のスリットとが重なるように、折り曲げる折曲工程と、
を備える、端子を製造する方法。
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JPS60138266U (ja) * | 1984-02-27 | 1985-09-12 | 矢崎総業株式会社 | 圧接端子 |
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JPS60138266U (ja) * | 1984-02-27 | 1985-09-12 | 矢崎総業株式会社 | 圧接端子 |
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