JP2019011613A - 建築用面材システム - Google Patents

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Abstract

【課題】仕上げ材の位置ずれ及び損傷を抑制することができる建築用面材システムを提供する。
【解決手段】建築用面材システム100は、一方向に延び、互いに離間して配置される下地材2と、隣り合う下地材2にまたがって設置される架設材3と、架設材3における下地材2側と反対側の面31uに取り付けられる仕上げ材4と、を備え、下地材2及び架設材3の少なくとも一方には、仕上げ材4の外縁4A,4B,4C,4Dに沿って配置されるとともに、仕上げ材4の外縁4A,4B,4C,4Dの端面と対向する方向に弾性変形可能な目地部23,32が設けられていることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、建築用面材システムに関するものである。
従来から、建築物の壁面や床面には、タイル等の仕上げ材が設置されることがある。例えば、建築物の躯体にビスで取り付けられた金属板と、金属板に接着剤で接着された仕上げ材と、を備えたものが提案されている(特許文献1参照)。
特許第4089379号公報
しかしながら、上記の特許文献1において、仕上げ材が床面に設置されている場合には、仕上げ材を接着している接着剤の接着力が経年劣化等により低下していると、歩行時に仕上げ材を踏み込んだ際に、仕上げ材がずれてしまうことがある。また、ずれた仕上げ材が隣接する仕上げ材と接触して、仕上げ材の端部が欠けてしまうという問題点がある。
そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、仕上げ材の位置ずれ及び損傷を抑制することができる建築用面材システムを提供する。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を採用している。
すなわち、本発明に係る建築用面材システムは、一方向に延び、互いに離間して配置される下地材と、隣り合う前記下地材にまたがって設置される架設材と、該架設材における前記下地材側と反対側の面に取り付けられる仕上げ材と、を備え、前記下地材及び前記架設材の少なくとも一方には、前記仕上げ材の外縁に沿って配置されるとともに、前記仕上げ材の外縁の端面と対向する方向に弾性変形可能な目地部が設けられていることを特徴とする。
このように構成された建築用面材システムでは、仕上げ材が取り付けられた架設材が複数の下地材にまたがって設置されることで、仕上げ材が下地材に取り付けられる。仕上げ材の外縁には、目地部が設けられている。よって、仕上げ材が踏み込まれたりして仕上げ材に力が作用した際には、仕上げ材は外縁に設けられた目地部により位置ずれが抑制される。また、目地部が仕上げ材の外縁の端面と対向する方向に弾性変形して力を吸収するため、仕上げ材の損傷が抑制される。
また、本発明に係る建築用面材システムは、前記下地材には、係合部が設けられ、前記架設材には、前記係合部に係合される被係合部が設けられていることが好ましい。
このように構成された建築用面材システムでは、架設材の被係合部を下地材の係合部に係合させることで、架設材は下地材に係合される。よって、架設材を下地材に簡易な方法で取り付けることができる。
また、本発明に係る建築用面材システムは、前記仕上げ材は、正面視略矩形状に形成され、前記目地部は、前記下地材に設けられ、前記仕上げ材の第一の辺に沿って配置される第一目地部と、前記架設材に設けられ、前記仕上げ材の前記第一の辺と直交する第二の辺に沿って配置される第二目地部と、を有していてもよい。
このように構成された建築用面材システムでは、下地材を仕上げ材の第一の辺及び第一の辺と対向する第三の辺に沿って配置すると、仕上げ材の第一の辺及び第三の辺に沿って第一目地部が配置される。一の架設材上に仕上げ材を設置して、一の架設材と隣接して他の架設材を設置すると、仕上げ材の第二の辺及び第二の辺と対向する第四の辺に沿って第二目地部が配置される。よって、第一目地部及び第二目地部をタイルの外縁に沿って、容易に設けることができる。
本発明に係る建築用面材システムによれば、仕上げ材の位置ずれ及び損傷を抑制することができる。
本発明の一実施形態に係る建築用面材システムを示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る建築用面材システムを示す分解斜視図である。 本発明の一実施形態に係る建築用面材システムの仕上げ材を架設材から取り外した分解斜視図である。 図2のA部拡大図である。 本発明の一実施形態の変形例1に係る建築用面材システムの架設材の斜視図である。 本発明の一実施形態の変形例2に係る建築用面材システムの架設材を下地材から取り外した斜視図である。 本発明の一実施形態の変形例3に係る建築用面材システムの目地部を示す斜視図である。 本発明の一実施形態の変形例4に係る建築用面材システムの目地部を示す斜視図である。 本発明の一実施形態の変形例5に係る建築用面材システムの目地部を示す斜視図である。 本発明の一実施形態の変形例6に係る建築用面材システムの目地部を示す斜視図である。
本発明の一実施形態に係る建築用面材システムについて、図面に基づいて説明する。
本実施形態に係る建築用面材システムの一例である床システムは、バルコニー等の床面上に設置されるものである。
図1は、本発明の一実施形態に係る建築用面材システムを示す斜視図である。図2は、本発明の一実施形態に係る建築用面材システムを示す分解斜視図である。
図1及び図2に示すように、床システム100は、大引き1と、根太(下地材)2と、支持板(架設材)3と、タイル(仕上げ材)4と、を備えている。
大引き1は、土台等の躯体に支持され、床面に沿う一方向に沿って延びている。複数の大引き1は、平行配置されている。大引き1は、例えば角管により構成されていてもよい。
根太2は、隣り合う大引き1の間に架設されている。複数の根太2は、それぞれ大引き1の延在方向と直交する方向に延び、互いに平行配置されている。根太2は、大引き1にボルト、ナット等(不図示)により固定されている。根太2は、例えば角管により構成されていてもよい。
根太2の上面2uには、長目地材20が設けられている。長目地材20は、固定板部21と、係合板部(係合部)22と、長目地部(目地部、第一目地部)23と、を有している。固定板部21、係合板部22及び長目地部23は、根太2の延在方向にわたって設けられている。
固定板部21は、根太2の上面2uに固定されている。係合板部22は、固定板部21の幅方向(根太2の延在方向に直交する水平方向)の両端部からそれぞれ下方に屈曲されている。
長目地部23は、固定板部21の幅方向の略中央から上方に立設されている。長目地部23は、板状をなし、厚み方向を固定板部21の幅方向に沿って配置されている。
図3は、タイル4を支持板3から取り外した分解斜視図である。
図2及び図3に示すように、支持板3は、隣り合う根太2の間に架設されている。支持板3は、板部31と、短目地部(目地部、第二目地部)32と、係合爪部(被係合部)33を有している。支持板3は、例えば金属材料により形成されている。
板部31は、平面視略矩形状に形成されている。短目地部32は、板部31における一辺(長目地部23の延在方向と直交する方向に延びる辺)31Aから上方に立設されている。短目地部32は、板状をなし、厚み方向を根太2の延在方向に沿って配置されている。
図4は、図2のA部拡大図である。
図3及び図4に示すように、係合爪部33は、板部31における対向する2辺(長目地部23の延在方向に延びる辺)31B,31Cにおいて、両端部から下方に屈曲されている。係合爪部33の下端には、外向き(対向する辺側と反対側)に折曲された上向き片部34が設けられている。係合爪部33の上向き片部34は、根太2に設けられた長目地材20の係合板部22に係合されている。
図2及び図3に示すように、タイル4は、支持板3の板部31の上面31uに接着剤等により取り付けられている。タイル4は、平面視矩形状に形成されている。タイル4の四辺には、面取り41が設けられている。面取り41は、平面視内側から外側に向かうにしたがって、次第に下方に向かって傾斜している。なお、仕上げ材として、タイル4の他、木材、樹脂や金属等の材料により形成されたものであってもよい。
タイル4の対向する2辺(第一の辺、第三の辺)4A,4Bに沿って、両側の根太2に設けられた長目地部23が配置されている。タイル4の辺(第二の辺)4Cに沿って、タイル4が設置された支持板3の短目地部32が配置されている。タイル4の辺4Dに沿って、隣接するタイル4が設置された支持板3の短目地部32が配置されている。
図4に示すように、長目地部23は、長目地部23の一方側に隣接するタイル4の端面4fと当接するとともに、長目地部23の他方側に隣接するタイル4の端面4gと当接している。短目地部32は、短目地部32の一方側に隣接するタイル4の端面4hと当接するとともに、短目地部32の他方側に隣接するタイル4の端面4iと当接している。タイル4と長目地部23及び短目地部32との間には、隙間が形成されていない。本実施形態では、長目地部23及び短目地部32の高さは、タイル4の面取り41の下端41bの高さと略同一である。
長目地部23は、タイル4の辺4A,4Bの端面4f,4gと対向する方向(長目地部23の厚み方向)に弾性変形可能である。短目地部32は、タイル4の辺4C,4Dの端面4h,4iと対向する方向(短目地部32の厚み方向)に弾性変形可能である。長目地部23及び短目地部32は、例えば弾性変形可能な樹脂で形成されている。
次に、上記の床システム100の施工方法を説明する。
まず、土台等躯体に、複数の大引き1を互いに離間して取り付ける。隣り合う大引き1にまたがるように、長目地材20が設けられた根太2を取り付ける。複数の根太2を、互いに離間して配置する。
隣り合う根太2の間に、支持板3を配置する。支持板3は、短目地部32を根太2に設けられた長目地部23の延在方向に直交させる向きで配置する。支持板3の係合爪部33を長目地材20の係合板部22に係合させて、支持板3を根太2に設置する。
タイル4の下面または支持板3の上面31uに接着剤を塗布して、タイル4を支持板3に接着する。タイル4の辺4A,4Bに沿って長目地部23が配置され、辺4Cに沿って短目地部32が配置される。
次に、タイル4の辺4D側に支持板3を設置し、支持板3にタイル4を接着する。これにより、タイル4の辺4Dに沿って、短目地部32が配置される。
なお、上記のように、支持板3の設置及びタイル4の接着を繰り返し行ってもよいし、根太2間に支持板3を全て設置した後に順次支持板3にタイル4を接着していく手順でもよい。
このように構成された床システム100では、タイル4が取り付けられた支持板3が複数の根太2にまたがって設置されることで、タイル4が根太2に取り付けられる。タイル4の辺4A,4Bには長目地部23が設けられるとともに、辺4C,4Dには短目地部32が設けられている。よって、タイル4が踏み込まれたりしてタイル4に力が作用した際には、端面4f,4g,4h,4iと当接して設けられた長目地部23及び短目地部32により、タイル4は位置ずれが抑制される。また、長目地部23及び短目地部32がタイル4の端面4f,4g,4h,4iと対向する方向に弾性変形して力を吸収するため、タイル4の損傷が抑制される。
また、支持板3の係合爪部33を根太2の係合板部22に係合させることで、支持板3は根太2に係合される。よって、支持板3を根太2に簡易な方法で取り付けることができる。
また、根太2をタイル4の辺4A,4Bに沿って配置すると、タイル4の辺4A,4Bに沿って長目地部23が配置される。一の支持板3上にタイル4を設置して、一の支持板3と隣接して他の支持板3を設置すると、タイル4の辺4C,4Dに沿って短目地部32が配置される。よって、長目地部23及び短目地部32をタイル4の辺4A,4B,4C,4Dに沿って、容易に設けることができる。
長目地部23及び短目地部32はそれぞれ根太2及び支持板3に予め設けられているため、施工現場でタイル目地材を設けるよりも、施工性が良く、熟練工でなくても作業がしやすい。
また、タイル4と長目地部23及び短目地部32との間には隙間が形成されていないため、ゴミや埃等がタイル4と長目地部23及び短目地部32との間に入り込まず、美観が良い。
タイル4及びタイル4が接着された支持板3を根太2から取り外して、新たな支持板3にタイル4を接着して、支持板3を根太2に係合すれば、タイル4の交換を容易に行うことができる。
次に、上記に示す実施形態の変形例について説明する。
以下の変形例において、前述した実施形態で用いた部材と同一の部材には同一の符号を付して、その説明を省略する。
(変形例1)
上記に示す実施形態の変形例1について、主に図5を用いて説明する。
図5は、発明の一実施形態の変形例1に係る建築用面材システムの架設材の斜視図である。
図5に示すように、本変形例では、根太2には長目地部23が設けられておらず、支持板3の辺31A,31Bに沿って短目地部32が設けられている。この構成では、根太2に支持板3を設置することで、タイル4の直交する2辺4B,4Cに沿って短目地部32が設けられる。根太2の離間方向に沿って、一の支持板3の隣に他の支持板3を設置すれば、他の支持板3の短目地部32がタイル4の辺4Aに沿って設けられる。さらに、根太2の延在方向に沿って、一の支持板3の隣に他の支持板3を設置すれば、他の支持板3の短目地部32がタイル4の辺4Dに沿って設けられる。このようにして、タイル4の辺4A,4B,4C,4Dに沿って、短目地部32が設けられる。
(変形例2)
上記に示す実施形態の変形例2について、主に図6を用いて説明する。
図6は、本発明の一実施形態の変形例2に係る建築用面材システムの架設材を下地材から取り外した斜視図である。
図6に示すように、本変形例では、支持板3の係合爪部33の下端には、内向き(対向する辺側)に折曲された上向き片部35が設けられている。
根太2は、底壁部26と、底壁部の幅方向(根太2の離間方向)の両端部からそれぞれ立設された側壁部27と、側壁部27の上端部から対向する側壁部27側に折曲された係合壁部28と、係合壁部28の幅方向の中央から立設された長目地部29と、を有している。長目地部29の側面と係合壁部28の先端との間には、隙間S1が形成されている。
支持板3の係合爪部33は、長目地部23の側面と係合壁部28の先端との間の隙間S1に挿入され、係合壁部28の下面に係合されている。
(変形例3〜変形例6)
上記に示す実施形態の変形例3〜変形例6について、主に図7〜図10を用いて説明する。
図7〜図10は、本発明の一実施形態の変形例3〜6に係る床システムにおいて、支持板に設けられる短目地部を示した斜視図である。
短目地部32の形状は適宜設定可能であり、例えば、図7に示すように、短目地部32Aは、内部に空間T1が形成された円筒状をなしていてもよい。短目地部32Aは、支持板3の辺31Aに沿って配置されている。また、図8に示すように、短目地部32Bは、支持板3の辺31Aに沿って配置された支持壁部36と、支持壁部36の両端部からそれぞれ立設された立設壁部37と、立設壁部37の上端どうしを上方に膨らむ円弧状に連結する曲面部38と、を有していてもよい。これら支持壁部36、立設壁部37及び曲面部38により囲まれ、支持壁部36の辺31Aに沿って延びる空間T2が形成されている。また、図9に示すように、短目地部32Cは、内部に空間T3が形成された角筒状をなしていてもよい。短目地部32Cは、支持板3の辺31Aに沿って配置されている。また、図10に示すように、短目地部32Dは、支持板3の辺31Aから立設された上向き壁部39と、上向き壁部39の上端に設けられた曲面部40と、を有していてもよい。曲面部40は、上方に膨らむ形状をなしている。上向き壁部39の両側には、曲面部40との間に空間T3が形成されている。
これら構成では、タイル4(図1参照。以下同じ。)が踏み込まれたりしてタイル4に力が作用した際には、タイル4は外縁に設けられた短目地部32において、タイル4の外縁の端面と対向する方向に空間がつぶれて弾性変形して力を吸収するため、タイル4の損傷が抑制される。
なお、上述した実施の形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、根太2の長目地材20の固定板部21には、根太2の延在方向に沿う目盛りが設けて、タイル4を千鳥状に設置してもよい。
また、根太2の下方及び隣り合う根太2間に、断熱材を設置してもよい。これにより、床システム100の断熱性が向上する。
また、複数の大引き1において隣接方向の一方側から他方側に向かうにしたがって大引き1の高さが順次低くなるようにしたり、大引き1の延在方向の一端側から他端側に向かうにしたがって高さが次第に低くなるように形成したりしてもよい。これにより、3次元的な水勾配を形成することができる。
また、上記に示す実施形態では、建築用面材システムの仕上げ材として床材を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限られない。壁面に沿って設置される壁材であってもよい。
また、上記に示す実施形態では、下地材及び架設材の両方に目地部が設けられているが、本発明はこれに限られない。下地材及び架設材のすくなくとも一方に目地部が設けられていればよい。
1…大引き 2…根太(下地材) 3…支持板(架設材) 4…タイル(仕上げ材) 20…長目地材 21…固定板部 22…係合板部(係合部) 23…長目地部(目地部、第一目地部) 31…板部 32…短目地部(目地部、第二目地部) 33…係合爪部(被係合部) 34…上向き片部 41…面取り 100…床システム

Claims (3)

  1. 一方向に延び、互いに離間して配置される下地材と、
    隣り合う前記下地材にまたがって設置される架設材と、
    該架設材における前記下地材側と反対側の面に取り付けられる仕上げ材と、を備え、
    前記下地材及び前記架設材の少なくとも一方には、前記仕上げ材の外縁に沿って配置されるとともに、前記仕上げ材の外縁の端面と対向する方向に弾性変形可能な目地部が設けられていることを特徴とする建築用面材システム。
  2. 前記下地材には、係合部が設けられ、
    前記架設材には、前記係合部に係合される被係合部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の建築用面材システム。
  3. 前記仕上げ材は、正面視略矩形状に形成され、
    前記目地部は、
    前記下地材に設けられ、前記仕上げ材の第一の辺に沿って配置される第一目地部と、
    前記架設材に設けられ、前記仕上げ材の前記第一の辺と直交する第二の辺に沿って配置される第二目地部と、を有することを特徴とする請求項1または2に記載の建築用面材システム。
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