JP2019009732A - 通信装置、制御方法、及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】接続対象の相手装置を適切に限定すること。【解決手段】情報処理装置と無線通信が可能な通信装置は、情報処理装置からのアクセスを受け付け可能なデータを保存しておき、そのデータ内の所定の領域に対する情報処理装置からの書き込み指示に基づく所定の情報が保存されている場合、情報処理装置からの無線通信に係る所定の処理の実行要求に基づいて、所定の処理を実行するようにし、所定の情報が保存されていない場合、情報処理装置からの無線通信に係る所定の処理の実行要求を受けても、所定の処理を実行しないようにする。【選択図】 図4

Description

本発明は、無線通信に関する接続制御技術に関する。
近年、Bluetooth(登録商標)を用いた近距離無線通信機能を有する電子機器が普及している。例えば、スマートフォン等の情報処理装置とプリンタ等の通信装置との間の通信などに、Bluetoothが用いられる場合がある。電子機器は、Bluetoothによる近距離無線通信を行う場合、その通信相手と通信可能な状態に移行するための準備処理として通信相手とのペアリングを行う。
ここで、電子機器が任意の他の装置とペアリングを行ってBluetoothによる通信が可能な状態となると、場合によっては、その電子機器が任意の他の装置による操作を受け付ける状態となってしまいうる。これに対して、特許文献1では、事前に設定された設定情報とBluetoothのペアリング要求に含まれる要求元情報の一部とが一致した場合に、ペアリング要求を許可することにより、ペアリングを制限する方法が記載されている。この方法によれば、例えば事前設定情報として「device」という文字列を設定しておくことにより、ペアリング要求を送信した装置の名称が「device」を含まない場合、その装置とのペアリングが行われないようにすることができる。
特開2016−150484号公報
特許文献1に記載の方法では、事前に設定された設定情報とペアリング要求に含まれる要求元情報の一部のみが比較される。このため、設定情報に設定されている情報が少ない場合(例えば事前設定される文字列の長さが短い場合)、ペアリングに基づく接続対象の装置を適切に限定することができず、予期せずペアリングが許可されてしまう場合がある。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、接続対象の相手装置を適切に限定するための技術を提供することを目的とする。
本発明の一態様による通信装置は、情報処理装置と無線通信が可能な通信装置であって、無線通信のための通信手段と、情報処理装置からのアクセスを受け付け可能なデータを保存する保存手段と、前記通信手段を制御する制御手段と、を有し、前記制御手段は前記データ内の所定の領域に対する前記情報処理装置からの書き込み指示に基づく所定の情報が前記保存手段に保存されている場合、前記情報処理装置からの無線通信に係る所定の処理の実行要求に基づいて、前記所定の処理を実行するように前記通信手段を制御し、前記制御手段は、前記所定の情報が前記保存手段に保存されていない場合、前記情報処理装置からの前記無線通信に係る所定の処理の実行要求を受けても、前記所定の処理を実行しないように前記通信手段を制御する、ことを特徴とする。
本発明によれば、接続対象の相手装置を適切に限定することができる。
通信システム内の装置の構成例を示す図である。 近距離無線通信部の構成例を示すブロック図である。 GATTのデータ形式を示す図である。 処理の流れの例を示す図である。 GATTのデータの例を示す図である。 装置名称領域に書き込まれるべき値の形式の例を示す図である。 アドバタイズ情報の構造の一例を示す図である。 装置間のペアリングまでの処理の流れの概要を説明する図である。 表示される画面の例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で、当業者の通常の知識に基づいて以下に記載する実施形態に対して適宜変更が加えられたものについても、その範囲に含むことが理解されるべきである。
(通信システムの構成)
図1に、本実施形態に係る通信システムとシステム内の装置の構成例を示す。通信システムは、例えば、情報処理装置101、アクセスポイント131、及び、通信装置151を含んで構成される。情報処理装置101は、例えば、スマートフォン、携帯端末、ノートPC(Personal Computer)、タブレット端末、PDA(Personal Digital Assistant)、デジタルカメラ等の任意の情報処理装置である。なお、以下では、情報処理装置101はスマートフォンであるものとする。また、通信装置151は、例えばプリンタであるが、情報処理装置101と無線通信を行うことが可能である限りにおいて、任意の電子機器でありうる。例えば、通信装置151は、複写機、ファクシミリ装置、携帯端末、スマートフォン、ノートPC、タブレット端末、PDA、デジタルカメラ、音楽再生デバイス、テレビ等であってもよい。また、通信装置151は、複写機能、FAX機能、印刷機能等の複数の機能を備える複合機であってもよい。なお、以下では、通信装置151は、インクジェットプリンタ、フルカラーレーザービームプリンタ、モノクロプリンタ等のプリンタであるものとする。
情報処理装置101は、一例において、入力インタフェース102、CPU103、ROM104、RAM105、外部記憶装置106、出力インタフェース107、通信部109、近距離無線通信部110、撮影装置111を有する。なお、これらのブロックは、例えば内部バスを用いて相互に接続される。また、CPUはCentral Processing Unitの、ROMはRead Only Memoryの、RAMはRandom Access Memoryの、頭字語である。また、図1では、情報処理装置101の外部に表示部108(外部表示装置)が存在するような図解がなされているが、表示部108は情報処理装置101に内蔵されたディスプレイであってもよい。なお、これらの構成は一例であり、情報処理装置101は、図示された以外のブロックを含んでもよい。また、図1における複数のブロックが1つのブロックにまとめられてもよいし、1つのブロックが2つ以上のブロックに分割されてもよい。すなわち、情報処理装置101は、後述するような処理を実行可能な範囲で任意の構成をとることができる。
CPU103は、システム制御部であり、情報処理装置101の全体を制御する。ROM104は、CPU103が実行する制御プログラムやデータテーブル、組み込みOS(Operating System)プログラム等の固定データを格納する。本実施形態では、ROM104に格納されている各制御プログラムは、ROM104に格納されている組み込みOSの管理下で、スケジューリングやタスクスイッチ、割り込み処理等のソフトウェア実行制御を行うために用いられる。RAM105は、例えば、バックアップ電源を必要とするSRAM(Static RAM)等で構成される。なお、RAM105は、不図示のデータバックアップ用の一次電池によってデータが保持されるため、プログラム制御変数等のデータを揮発させずに格納することができる。また、情報処理装置101の設定情報や情報処理装置101の管理データ等を格納するメモリエリアもRAM105に設けられている。また、RAM105は、CPU103の主メモリ及びワークメモリとしても用いられる。外部記憶装置106は、印刷実行機能を提供するアプリケーション(以下では「印刷用アプリ」と呼ぶ。)を記憶する。また、外部記憶装置106は、通信装置151が解釈可能な印刷情報を生成する印刷情報生成プログラム、通信部109を介して接続している通信装置151との間で送受信する情報送受信制御プログラム等の各種プログラムを記憶する。これらのプログラムが使用する各種情報や、通信部を介して他の情報処理装置やインターネットから得られた画像データも、外部記憶装置106に保存されうる。
入力インタフェース102は、ユーザからのデータ入力や動作指示の受付のためのインタフェースであり、物理キーボードやボタン等で構成される。出力インタフェース107は、表示部108に、データの表示や情報処理装置101の状態の通知を行わせるための制御を行うインタフェースである。表示部108は、LED(発光ダイオード)やLCD(液晶ディスプレイ)などを含んで構成され、データの表示や情報処理装置101の状態のユーザへの通知を行う。なお、ユーザからの操作の受け付け等のための入力インタフェース102と、画面の出力のための後述の出力インタフェース107(及び表示部108)とが、タッチパネル等の1つの装置によって実現されてもよい。例えば、表示部108上に、数値入力キー、モード設定キー、決定キー、取り消しキー、電源キー等のキーを含んだソフトキーボードを表示させることにより、表示部108を介してユーザからの入力の受け付けが行われうる。なお、出力インタフェース107は、音出力や振動出力によって、不図示の出力部に情報を提示させるための制御を行ってもよい。
通信部109は、所定の無線通信方式に従って通信を行うための回路やアンテナを含んで構成され、同じ無線通信方式に従って通信を行うことができる通信装置151等の他の装置と接続し、データ通信を実行する。例えば、通信部109は、無線LANの端末としての機能を有し、通信装置151の通信部156がアクセスポイントとして機能している場合に、そのアクセスポイントに無線接続することができる。通信部109と通信部156との間で接続が確立されることにより、情報処理装置101と通信装置151とが相互に通信することができるようになる。なお、通信部109がアクセスポイントとして動作する場合に、通信装置151が端末として動作することによって接続を確立することもできる。さらに、情報処理装置101と通信装置151が共に端末として動作しながら、端末間通信を行うこともできる。なお、通信部109や通信部156は、アクセスポイント又は端末としてのハードウェアを有し、各機能を固定的に実行するように構成されてもよいし、ソフトウェア的にこれらの機能を動的に切り替えて使用する能力を有していてもよい。また、通信部109と通信部156は、共に端末として動作し、例えばアクセスポイント131を介して接続することもできる。なお、アクセスポイント131としては、例えば、無線LANルータ等の機器でありうる。通信部109及び通信部156は、IEEE802.11規格シリーズに準拠した無線LANの無線通信方式に従って動作する能力を有してもよいし、他の無線通信方式に従って動作する能力を有してもよい。例えば、通信部109及び通信部156は、例えば(一例においてバージョン3.0以前の)Bluetooth(登録商標)等の規格に従って動作する能力を有してもよい。
近距離無線通信部110は、情報処理装置101と一定の近距離範囲内に存在する通信装置151等の他の装置と無線接続し、データ通信を実行するための回路やアンテナを含んで構成されるデバイスである。なお、近距離無線通信部110は、通信部109と異なる無線通信方式によって通信を行う。近距離無線通信部110は、同じ無線通信方式に従って動作する、通信装置151の近距離無線通信部157と接続可能である。なお、本実施形態では、近距離無線通信部110及び近距離無線通信部157は、Bluetooth Low Energy(BLE)規格に従って動作するものとする。
撮影装置111は、撮影素子で撮影した画像をデジタルデータに変換する装置である。デジタルデータは、一度RAM105に格納され、その後、CPU103によって実行されるプログラムに基づいて所定の画像フォーマットに変換されて、画像データとして外部記憶装置106に保存される。
通信装置151は、一例において、ROM152、RAM153、CPU154、プリントエンジン155、通信部156、近距離無線通信部157、入力インタフェース158、及び、出力インタフェース159を有する。なお、これらのブロックは、例えば内部バスを用いて相互に接続される。また、図1では、通信装置151の外部に表示部160(外部表示装置)が存在するような図解がなされているが、表示部160は通信装置151に内蔵されたディスプレイであってもよい。なお、これらの構成は一例であり、通信装置151は、図示された以外のブロックを含んでもよい。また、図1における複数のブロックが1つのブロックにまとめられてもよいし、1つのブロックが2つ以上のブロックに分割されてもよい。すなわち、通信装置151は、後述するような処理を実行可能な範囲で任意の構成をとることができる。
CPU154は、システム制御部であり、通信装置151の全体を制御する。RAM153は、例えばRAM105と同様に、バックアップ電源を必要とするDRAM(Dynamic RAM)等で構成される。RAM153は、CPU154の主メモリとワークメモリとしても用いられ、情報処理装置101等から受信した印刷情報を一旦保存するための受信バッファや各種の情報を保存する際に用いられうる。ROM152は、CPU154が実行する制御プログラムやデータテーブル、OSプログラム等の固定データを格納する。本実施形態では、ROM152に格納されている各制御プログラムは、ROM152に格納されている組み込みOSの管理下で、スケジューリングやタスクスイッチ、割り込み処理等のソフトウェア実行制御を行うために用いられる。また、通信装置151の設定情報や通信装置151の管理データ等の、電源供給がされていない場合も保持する必要があるデータを格納するメモリエリアも、ROM152に設けられうる。
通信部156は、上述の通信部109と同様の機能を有し、通信部109との通信を直接接続により又はアクセスポイント131を介した間接接続により、行うことができる。近距離無線通信部157は、情報処理装置101の近距離無線通信部110と同じ無線通信方式(本実施形態ではBLE規格に従う無線通信方式)を用いて、近距離無線通信部110との間で近距離無線通信を行うことができる装置である。
プリントエンジン155は、RAM153に保存された情報や情報処理装置101等から受信した印刷ジョブに基づいて、インク等の記録剤を用いて紙等の記録媒体上に画像形成し、印刷結果を出力する。この時、情報処理装置101等から送信される印刷ジョブは、送信データ量が大きく、高速な通信が求められるため、近距離無線通信部157よりも高速に通信可能な通信部156を介して受信されうる。
入力インタフェース158は、ユーザからのデータ入力や動作指示を受け付けるためのインタフェースであり、物理キーボードやボタン、タッチパネル等で構成される。出力インタフェース159は、表示部160に、データの表示や通信装置151の状態の通知を行わせるための制御を行うインタフェースである。表示部160は、LED(発光ダイオード)やLCD(液晶ディスプレイ)などを含んで構成され、データの表示や通信装置151の状態のユーザへの通知を行う。なお、ユーザからの操作の受け付け等のための入力インタフェース158と、画面の出力のための後述の出力インタフェース159(及び表示部160)とが、タッチパネル等の1つの装置によって実現されてもよい。例えば、表示部160上に、数値入力キー、モード設定キー、決定キー、取り消しキー、電源キー等のキーを備えるソフトキーボードを表示させることにより、表示部160を介してユーザからの入力の受け付けが行われうる。なお、出力インタフェース159は、音出力や振動出力によって、不図示の出力部に情報を提示させるための制御を行ってもよい。
なお、通信装置151には、外付けHDDやSDカード等のメモリがオプション機器として装着されてもよく、通信装置151に保存される情報は、そのメモリに保存されてもよい。また、ここでは、例として情報処理装置101と通信装置151との処理分担を上述のように示したが、特にこの分担形態に限らず他の形態が用いられてもよい。
近距離無線通信部157の詳細について、図2を用いて説明する。近距離無線通信部157は、情報処理装置101等の装置と近距離で無線接続するための構成を有するデバイスである。本実施形態では、近距離無線通信部157は、上述のようにBLE規格に従う無線通信方式で通信を行う。なお、近距離無線通信部157とCPU154は、I2C(Inter−Integrated Circuit)等のバスインタフェースを介して通信を行うことができ、例えば、近距離無線通信部157内部の記憶領域にCPU154がアクセス可能である。近距離無線通信部157は、その内部に、例えば、CPU201、記憶領域202、ROM203、及び、RAM204を含んで構成される。CPU201は、近距離無線通信部157の全体を制御する。ROM203は、CPU201が実行する制御プログラムやデータテーブル、OSプログラム等の固定データを格納する。RAM204は、例えば、バックアップ電源を必要とするDRAM等で構成され、プログラム制御変数等の重要なデータを揮発させずに格納する能力を有する。また、RAM204は、CPU201の主メモリ及びワークメモリとしても用いられうる。記憶領域202は、CPU154から、または、近距離無線通信部110を介して情報処理装置101から、アクセス可能な情報を記憶可能な領域である。なお、記憶領域202は情報記憶が可能な任意の装置によって構成され、例えばRAM204の一部として構成されてもよいし、ROM203やRAM204とは別の例えば不揮発性メモリによって構成されうる。
(処理の流れ)
続いて、本実施形態に係る処理の説明を行う。以下に説明する処理は、情報処理装置101と通信装置151とによって、それぞれ近距離無線通信部110と近距離無線通信部157とを介して実行される。なお、近距離無線通信部110と近距離無線通信部157は、上述のようにBLE規格に従って通信を行う。
ここで、まず、BLE規格におけるアドバタイズ情報について説明する。図7は、近距離無線通信部157が通信装置151の周辺にブロードキャストするアドバタイズ情報の構造の一例である。
近距離無線通信部157は、電力の供給が開始されると初期化処理を行い、アドバタイジング状態となる。近距離無線通信部157は、アドバタイジング状態となると、アドバタイズ間隔に基づいて定期的にアドバタイズ情報を周辺にブロードキャストする。アドバタイズ情報とは、基本的なヘッダ情報(このアドバタイズ情報を送信する装置を識別するための識別情報等)を含む信号であり、ヘッダ901とペイロード902から構成される。情報処理装置101は、このアドバタイズ情報を受信することで、通信装置151の存在を認識することができる。さらに、情報処理装置101は、通信装置151にBLE接続要求を送信することで通信装置151とBLE接続することができる。ヘッダ901は、アドバタイズ情報のPDUタイプやペイロード902の大きさの情報などを格納する領域である。PDUタイプがADV_IND、もしくはADV_SCAN_INDである場合には、近距離無線通信部110は、近距離無線通信部157に対してスキャンリクエスト(SCAN_REQ)を発行できる。近距離無線通信部157は、スキャンリクエストを受けると、スキャンレスポンス情報(SCAN_RSP)を送信する。情報処理装置101は、近距離無線通信部110を介してスキャンレスポンス情報を受け取ることにより、通信装置151からアドバタイズ情報に加えて情報を取得できる。ペイロード902は、識別情報としてのデバイス名903や搭載プロファイル情報、通信装置151とBLE接続するための接続情報904、アドバタイズ情報の送信電力(Tx Power)905等の情報を格納する。なお、通信装置の識別情報906をアドバタイズ情報に含めてもよい。通信装置の識別情報906としては、通信装置のMACアドレスや、通信装置のサービス情報、通信装置が備える操作パネル(操作画面)の有無、通信装置内のアクセスポイントのSSID、パスワード等が該当する。スキャンレスポンス情報は、基本的にアドバタイズ情報と同様の構造を備える。スキャンレスポンス情報のヘッダ901に含まれるPDUタイプはSCAN_RSPであり、ペイロード902に格納する情報は必要に応じてアドバタイズ情報と異なる情報を格納してもよい。なお、通信装置が備える操作パネルは、タッチパネルでもよいし、液晶ディスプレイでもよく、他の形態であってもよい。
本実施形態では、近距離無線通信部157は、通信装置151の電源がONになった場合にアドバタイジング状態となり、アドバタイズ情報の送信を開始するものとする。ただし、近距離無線通信部157がアドバタイズ情報の送信を開始するタイミングは、上述の形態に限定されず、例えば、BLE機能を有効にするための所定の操作が行われたタイミング等であってもよい。
なお、例えば、近距離無線通信部157は、まず、第1アドバタイズ情報を送信する。そして、近距離無線通信部157が、第1アドバタイズ情報に対するレスポンス(スキャンリクエスト)を情報処理装置101から受け取った場合、第1アドバタイズ情報と内容が異なる第2アドバタイズ情報を送信する形態であってもよい。ここで第2アドバタイズ情報は、スキャンレスポンス情報と呼ばれることもある。なお例えば、第1アドバタイズ情報は、通信装置151のIPアドレス、印刷に使用されるポート、特定の印刷サービスを示す情報、アドバタイズ情報の送信電力に関する情報や近距離無線通信部157の識別情報等を含むものとする。そして、第2アドバタイズ情報は、通信装置151の識別情報(UUID)や、通信装置151が備えている機能やハードウェアに関する情報(例えば、上述した操作パネルを備えるか否かを示す操作パネル情報)等を含むものとする。このような形態の場合、例えば印刷アプリは、第2アドバタイズ情報をハンドリングするものとして設計される。そのため、以下の説明において印刷アプリがハンドリングするアドバタイズ情報は、第2アドバタイズ情報であるものとする。
次に、BLE規格におけるGATT(Generic Attribute Profile)による通信の概要について説明する。GATTによる通信では、データの転送元と転送先に基づいて、クライアントとサーバという2つのロールが定義されている。クライアントは、サーバにリクエストを送信し、サーバからの応答を受信する役割である。サーバは、クライアントからの要求を受信すると、応答を返す役割である。GATTサーバは、データまたは状態情報を格納するデバイスであり、GATTクライアントは、GATTサーバに対して、データのリード・ライトを実行することができる。すなわち、GATTクライアントは、GATTサーバに格納されたデータ又は状態情報を読み出し、又はGATTサーバにデータ又は状態情報を書き込んで格納させることができる。本実施形態では、情報処理装置101がGATTクライアントとなるものとし、通信装置151がGATTサーバとなるものとする。
GATTのデータは、サービス、キャラクタリスティック、ディスクリプタと呼ばれる3つの要素を含んで構成される。これらの3つの要素の関係を図3に示す。サービスは、1つ以上のキャラクタリスティックを含み、キャラクタリスティックはディスクリプタを含む。これらのうち、キャラクタリスティックが、ユーザデータを保持するために用いられ、複数のキャラクタリスティックを用いることにより、それぞれ別個の情報を保持することができる。ディスクリプタは、キャラクタリスティックの追加情報を保持する。なお、ディスクリプタは必ずしも存在しなくてもよい。サービス、キャラクタリスティック、ディスクリプタは、それぞれ、GATTクライアントに対する、リード・ライトの属性やセキュリティの属性を設定することができる。サービス、キャラクタリスティック、ディスクリプタには、それぞれUUID(Universally Unique Identifier)が割り当てられる。UUIDは、例えば、16進数32桁(128ビット)で「550e8400−e29b−41d4−a716−446655440000」のように表現される。UUIDは、ソフトウェア上でオブジェクトを一意に識別するための識別子として使用される。なお、Bluetooth SIG(Special Interest Group)の標準で定義されている値については、4桁で表現される。
GATTクライアントは、サービス及びキャラクタリスティックのそれぞれのUUIDを指定することにより、指定したキャラクタリスティックが保持している値に対するリード・ライトを実行することができる。ただし、指定したキャラクタリスティックが保持する値に対するリード・ライトが実行できるか否かは、指定したサービス及びキャラクタリスティックに設定されているリード・ライト属性によって定められる。
図8を用いて情報処理装置101と通信装置151のペアリングまでの処理の流れの概要を説明する。
通信装置151が、アドバタイズ情報を送信する(S801)。情報処理装置101は、アドバタイズ情報を受信するとスキャンリクエストを送信する(S802)。そして、通信装置151が、スキャンリクエストを受信した場合、スキャンレスポンスを送信する(S803)。
情報処理装置101は、ユーザにより接続対象の通信装置151が選択された場合、GATTの接続要求をその通信装置151に送信する(S804)。そして、情報処理装置101と通信装置151の間でGATT接続が確立する(S805)。
GATT接続後、情報処理装置101は、PINコードを送信する(S806)。ここで正しいPINコードが送信された場合、情報処理装置101と通信装置151の間でペアリング処理が成功となる(S807)。
次に、図8のS805〜S807の間に行われる処理の詳細(BLEにおけるペアリング処理)について、図4〜図6及び図9を用いて説明する。本実施形態では、通信装置151のキャラクタリスティックに設定されているセキュリティ属性に応じて、そのキャラクタリスティックへのアクセスがペアリングを必須とするか否かが決定される。キャラクタリスティックに設定されているセキュリティ属性によって、ペアリングが必須とされている場合、そのキャラクタリスティックがリード可能であったとしても、ペアリングを実行していない状態ではリードを行うことはできない。このようなセキュリティ属性に応じたBLE通信を成立させるため、BLEの親機と子機は、相手装置を相互に登録して鍵の交換及び保存を行う必要がある。この登録と鍵の交換及び保存に関する一連の手順が「ペアリング」と呼ばれる。
図4を用いて、情報処理装置101と通信装置151とによって実行される処理の流れの例について説明する。本処理は、例えば、情報処理装置101と通信装置151のそれぞれのCPUがROM、RAM等の記憶領域に格納された各種プログラムを読み出して実行することにより実現される。なお、近距離無線通信部157は通信装置151の内部に含まれるが、ここでは説明を明確にするため、近距離無線通信部157を、通信装置151と別個に示している。
まず、情報処理装置101は、近距離無線通信部110を介して、近距離無線通信部157に対して、近距離無線通信部157内で構築されているGATTデータの装置名称領域に書き込みを指示する(S401)。近距離無線通信部157内で構築されているGATTデータは、例えば図5で示されるような構成を有する。図5の例では、名称「IJ Original」で指定されるサービスの3つのキャラクタリスティックのうちの1つとして、装置名称の書き込みが許容されるキャラクタリスティックが存在する。情報処理装置101は、この装置名称の書き込みが許容されるキャラクタリスティックに対して、装置名称を書き込む。
近距離無線通信部157は、S401においてGATTデータ内の装置名称領域に対する書き込みが実行されたことを検出すると、通信装置151のCPU154に対して、装置名称領域に書き込みが実行されたことを通知する(S402)。装置名称領域に書き込みが実行されたことの通知は、例えば、CPU154に割り込みを発生させることにより、又は、CPU154が近距離無線通信部157の状態をポーリングすることにより行われる。ただし、この通知は、必ずしもこれらの方法で実行されなければならないわけではなく、通信装置151が以下の処理を実行するトリガを与えることができる任意の他の方法が用いられてもよい。
通信装置151は、S401において情報処理装置101によって書き込まれたGATTデータの装置名称領域の値を取得し、取得した値が正常値であるか異常値であるかを判定する(S403)。本実施形態では、この判定は、図6に示すフォーマットに沿った値が書き込まれているか否かによって行われるものとする。図6の構成は、5つのオフセット分の「A」と1つのオフセット分の「0」からなるヘッダ部、4つのオフセット分の「D」と1つのオフセット分の「0」を含んだコマンド部、3つのオフセット分の「B」と1つのオフセット分の「0」を含んだフッタ部を含む。なお、1つのオフセットは、例えば1バイト分に相当しうる。通信装置151は、装置名称領域に書き込まれた値が、このようなヘッダ部、コマンド部、フッタ部を含み、かつ、データ部のサイズが図6に示すように設定されている場合に、取得した値が正常値であると判定する。ただし、これに限られず、他の方法が用いられてもよい。例えば、通信装置151は、事前に入力インタフェース158を介して入力された値とGATTデータの装置名称領域に書き込まれた値とを比較し、これらの値が一致した場合に正常値であると判定してもよい。ここで、事前に入力インタフェース158を介して通信装置151に入力される値は複数存在してもよい。この場合、通信装置151は、複数の値のうち、いずれかが取得した値と一致するかを判定してもよい。なお、入力される値は、図6のデータ部のように、例えばワイルドカード文字等を用いて、一部が任意の値として指定されてもよい。すなわち、入力される値は一定の範囲を特定する形式で指定されてもよく、取得された値が指定された一定の範囲に含まれる場合に、取得された値が正常値であると判定されてもよい。また、通信装置151は、フォーマットに沿っているか等の判定を行わず、GATTデータの装置名称領域に値が書き込まれたことを以て、正常値であると判断してもよい。
その後、通信装置151は、値が正常値であるとS403において判定した場合に、RAM153にペアリング可能であることを示す情報を保存する(S404)。このとき、通信装置151は、ペアリング可能な相手装置の情報(例えば、装置名称領域に書き込まれた値)と共に、ペアリング可能であることを示す情報を保存してもよい。これにより、通信装置151が、ペアリングが可能であると判定された装置とペアリング要求を送信した装置とが同じ装置であるかを確認することができる。一方、通信装置151は、値が異常値であるとS403において判定した場合には、RAM153に情報を保存しなくてもよいし、ペアリング不可能であることを示す情報を保存してもよい。なお、情報の保存先はRAM153でなくてもよく、不揮発性メモリや外部記憶装置に情報が記憶されてもよい。また、ペアリング可能であることを示す情報は、一定時間経過後に削除されるように設定されてもよい。また、近距離無線通信部157がペアリングの実行可否を事前に設定できるような構成を有する場合、S404の処理が実行されるタイミングにおいて、近距離無線通信部157にペアリングの実行可否の設定が行われてもよい。
その後、情報処理装置101は、近距離無線通信部110を介して、近距離無線通信部157に対して、ペアリングの実行要求を送信する(S405)。すなわち、情報処理装置101は、上述のGATTデータの装置名称領域への書き込みの指示後に、ペアリングの実行要求を送信するようにする。近距離無線通信部157は、ペアリング実行要求を受信すると、そのことを通信装置151内のCPU154に通知する(S406)。この通知は、例えば、CPU154に割り込みを発生させることによって、又は、CPU154が近距離無線通信部157の状態をポーリングすることによって行われうるが、他の方法によってこの通知が行われてもよい。通信装置151は、ペアリング可能であることを示す情報がRAM153に保存されているか否かを判定する(S407)。すなわち、通信装置151は、S404においてペアリング可能であることを示す情報が保存されたか否かの判定を行う。通信装置151は、ペアリング可能であることを示す情報が保存されている場合(S407でYES)は処理をS408に進め、この情報が保存されていない場合(S407でNO)は処理をS410に進める。
S408において、近距離無線通信部157は、通信装置151からペアリング可能であることを示す通知を受け取った後に、情報処理装置101と通信装置151との間のペアリングを実行する(S408)。このとき、近距離無線通信部157は、装置名称領域に情報を書き込んだ装置と、ペアリング要求を送信した装置とが一致するかを判定し、一致する場合にのみ、ペアリングを実行するようにしうる。すなわち、近距離無線通信部157は、GATTデータにアクセスして装置名称領域に正常値を書き込んだ装置と異なる装置からのペアリング要求には応答しないようにしうる。なお、この判定は、例えばS404でRAM153に保存された装置の名称を抽出して、この名称と、ペアリング要求の送信元の情報とが一致するかによって行われうる。また、この判定は、GATTデータ内の装置名称領域に格納されている値を抽出して、その値と、ペアリング要求の送信元の情報とが一致するかによって行われてもよい。後者の場合、S404において、装置の名称の情報がRAM153等に保存される必要はない。近距離無線通信部157は、ペアリングの実行の際に、必要に応じて、CPU154や情報処理装置101と通信を行うことができる。
例えば、CPU154は、近距離無線通信部157との間の通信の過程で、通信装置151内の表示部160にPINコードを表示させるような制御を行ってもよい。S409では、情報処理装置101は、近距離無線通信部110を介してペアリング完了の応答を受け取ることにより、通信装置151との間でのペアリングを完了する。なお、通信装置151は、ペアリングが完了したことに応じて、RAM153に保存されたペアリング可能であることを示す情報を削除してもよい。一方、S410では、近距離無線通信部157は、通信装置151からペアリング不可能であることを示す通知を受け取った後に、ペアリングに関連する処理を終了する。近距離無線通信部157は、ペアリングに関連する処理の終了の際に、必要に応じて、CPU154や情報処理装置101と通信を行うことができる。
次に、ペアリング処理を実行する場合の情報処理装置側の処理を説明する。図9(a)−図9(i)は、情報処理装置101に表示される画面を示す模式図である。図9(a)−図9(f)および図9(j)は、印刷用アプリにより提供される画面である。一方、図9(g)−図9(i)は、設定用アプリにより提供されるBluetooth設定画面である。設定用アプリとは、OSにより実行される機能に関する設定を行うためのアプリーションプログラムである。設定用アプリは、例えば、OSが情報処理装置101にインストールされる一連の処理において一緒にインストールされたり、情報処理装置101の着荷時にOSと一緒に予め情報処理装置101にインストールされたりしているアプリーションプログラムである。情報処理装置101は、印刷アプリによってペアリング指示が入力された場合、設定用アプリを起動させて印刷アプリをバックグラウンドに遷移させる。
まず、情報処理装置101において印刷用アプリがユーザの指示により起動された場合、図9(a)の画面が印刷用アプリの先頭画面として表示される。この図9(a)において「Bluetooth機能を使用」がユーザにより選択された場合、図9(b)−図9(d)が順次表示される。
図9(c)において「OK」ボタンが押下される前に情報処理装置101においてBluetoothが有効化されている場合、図9(e)が表示される。なお、このケースでは、図9(d)は表示されない。一方、図9(c)において「OK」ボタンが押下される前に情報処理装置101においてBluetoothが有効化されていない場合、図9(d)が表示され、「はい」が選択された場合、図9(e)が表示される。
図9(e)では、ペアリング処理の候補となる通信装置が表示される。図9(e)において、ペアリング処理対象の通信装置がユーザにより選択された場合、CPU103は、選択された通信装置に対応するスキャンレスポンス情報をRAM105から読みだす。そしてCPU103は、読みだしたスキャンレスポンス情報に含まれる操作パネルの有無に関する情報を確認する。この情報は“操作パネル有”、もしくは“操作パネル無”の2通りの値で表現される。スキャンレスポンス情報に“操作パネル有”という情報が含まれる場合は、CPU103は、表示部108を介して操作パネル付きプリンタのためのペアリング手順として図9(f)を表示する。
図9(f)の画面には、通信装置151の操作パネルに表示されたPINコードを情報処理装置101が備える入力インタフェース102を介して入力するための手順が表示される。図9(f)が表示された場合、「次へ」がユーザにより選択されることで図9(g)が表示される。図9(f)が表示されてから所定時間経過した後、図9(g)の画面が表示されてもよい。また、定時間経過した後、図9(g)の画面が表示されてもよい。
図9(g)の画面には、設定用アプリにより提供されるBluetooth設定画面にメッセージ1001gが重ねて表示される。このメッセージは、印刷用アプリにより、図9(e)において選択された通信装置に基づいて表示される。図9(g)においてユーザが通信装置を選択した場合、図9(h)が表示される。
なお、図9(e)において、通信装置が選択された場合、情報処理装置101は、GATTの接続要求を送信する(図8のS804に対応)。そして、情報処理装置101と通信装置151の間でGATT接続が確立する(図8のS805に対応)。また、図9(f)において、次へボタンが押された場合、情報処理装置101は、GATTデータの装置名称領域に書き込みを指示する(図4のS401に対応)。
図9(h)は、ユーザが図9(g)において、メッセージ1001gに対応する通信装置を選択することで表示される画面であり、PINコード入力画面の例を示す。ユーザが図9(g)において、メッセージ1001gに対応する通信装置を選択すると、情報処理装置101は、通信装置151に対してペアリング実行要求を出す(図4のS405に対応)。図9(h)のPINコード入力画面に、ユーザにより、通信装置151の操作パネルに表示されたPINコードが入力される。そしてOKボタンが押下されると、PINコードが情報処理装置101から通信装置151へ送信される(図8のS806に対応)。
そして、通信装置151がPINコードを取得し、通信装置151内での処理(図4に示すS408)が実行されることにより、情報処理装置101と通信装置151の間でペアリング処理が成功となる(図4のS409、図8のS807に対応)。
ペアリング処理が完了すると、図9(i)が表示される。なお、図9(i)の設定用アプリにより提供される画面にメッセージ1001iが重ねて表示される。このメッセージ1001iも印刷用アプリにより生成されて、表示される。印刷用アプリは、ペアリングが完了したことを検知した場合、図9(i)のようにメッセージ1001iを表示する。ユーザが、メッセージ1001iを選択した場合、バックグラウンドに遷移されていた印刷用アプリが再度表示される。
なお、図9(e)において選択された通信装置に対応するスキャンレスポンス情報に、“操作パネル無”という情報が含まれる場合は、図9(f)ではなく、図9(j)に示す画面が表示される。図9(j)には、「用紙のサイズ」と、「用紙の枚数」と、「通信装置のどのボタンを押下すべきかを示す情報」が表示される。図9(j)が表示された場合、「印刷完了」がユーザにより選択されることで図9(g)が表示される。図9(j)において表示された指示に従ってユーザが通信装置151を操作することで印刷される印刷物には、少なくともペアリング処理に必要なPINコードが印刷されている。なお、PINコード以外の情報が印刷されていてもよい。
以上のように、本実施形態によれば、情報処理装置101は、近距離無線通信部110を介して、近距離無線通信部157の装置名称領域に特定の値を書き込む。そして、通信装置151は、近距離無線通信部157の装置名称領域に書き込まれた値が正常値であるか異常値であるかを判定し、正常値の場合に、ペアリング可能であることを示す情報をRAM153に保存する。その後、情報処理装置101が、近距離無線通信部110を介して、近距離無線通信部157へペアリングの実行要求を出した際に、通信装置151は、RAM153にペアリング可能であることを示す情報が保存されている場合に、ペアリングを実行する。また、通信装置151は、RAM153にペアリング可能であることを示す情報が保存されていない場合、ペアリングの実行を中止する。これにより、通信装置151は、意図されていない装置からのペアリング実行要求がきた場合に、ペアリングの実行を中止することが可能となる。また、通信装置151は、正当なユーザからのペアリング実行要求がきた場合は、ペアリングを実行することが可能となる。
なお、本実施形態では、通信装置151が、Bluetoothのペアリングを実行する相手装置を限定する手法について説明したが、上述の手法は他の同様な通信規格等に対しても適用可能である。すなわち、通信装置151は、他装置からのアクセスを受け付け可能なデータの所定の領域へ他装置から書き込みがあったことに応じて、無線通信に関する任意の所定の処理の実行要求を他装置から受け付けるように制御を行うようにしうる。また、他装置からのアクセスを受け付け可能なデータは、GATTデータである必要はなく、任意のデータでありうる。
また、本実施形態では、近距離無線通信部が、GATTデータの所定の領域へのデータの書き込みと、その後の所定の処理とを実行すると説明したが、これに限られない。例えば、近距離無線通信部によってGATTデータの所定の領域へのデータの書き込みが行われたことに応じて、通信部による無線通信のための所定の処理が実行されてもよい。例えば、BLEによってGATTデータの所定の領域へのデータの書き込みが行われたことに応じて、Bluetoothのバージョン3.0等のペアリングが行われるようにしてもよい。
<<その他の実施形態>>
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
101:情報処理装置、102:入力インタフェース、103:CPU、104:ROM、105:RAM、106:外部記憶装置、107:出力インタフェース、108:表示部、109:通信部、110:近距離無線通信部、111:撮影装置、131:アクセスポイント、151:通信装置、152:ROM、153:RAM、154:CPU、155:プリントエンジン、156:通信部、157:近距離無線通信部、158:入力インタフェース、159:出力インタフェース、160:表示部、201:CPU、202:記憶領域、203:ROM、204:RAM

Claims (16)

  1. 情報処理装置と無線通信が可能な通信装置であって、
    無線通信のための通信手段と、
    情報処理装置からのアクセスを受け付け可能なデータを保存する保存手段と、
    前記通信手段を制御する制御手段と、
    を有し、
    前記制御手段は前記データ内の所定の領域に対する前記情報処理装置からの書き込み指示に基づく所定の情報が前記保存手段に保存されている場合、前記情報処理装置からの無線通信に係る所定の処理の実行要求に基づいて、前記所定の処理を実行するように前記通信手段を制御し、
    前記制御手段は、前記所定の情報が前記保存手段に保存されていない場合、前記情報処理装置からの前記無線通信に係る所定の処理の実行要求を受けても、前記所定の処理を実行しないように前記通信手段を制御する、
    ことを特徴とする通信装置。
  2. 前記制御手段は、前記データの前記所定の領域に前記情報処理装置からの所定のフォーマットでの書き込み指示を受けた場合に、前記所定の情報を前記保存手段に保存させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. ユーザからの情報の入力を受け付ける受付手段をさらに有し、
    前記制御手段は、前記情報処理装置からの書き込み指示に基づく所定の情報が前記保存手段に保存されている場合であり、かつ、前記情報処理装置から書き込まれた情報と前記受付手段を介して入力された情報とが一致する場合に、前記情報処理装置からの前記所定の処理の実行要求に基づいて、前記所定の処理を実行するように前記通信手段を制御する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の通信装置。
  4. 前記保存手段は、前記通信手段を介して、前記所定の処理の実行がなされていなくとも、前記データの一部の領域への前記情報処理装置からのアクセスを受け付ける、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の通信装置。
  5. 前記所定の処理はBluetoothのペアリングである、
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の通信装置。
  6. 前記データは、Bluetooth Low Energy(BLE)のGeneric Attribute Profile(GATT)のデータである、
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の通信装置。
  7. 前記データの前記所定の領域は、GATTのデータに含まれる1つ以上のキャラクタリスティックの領域である、
    ことを特徴とする請求項6に記載の通信装置。
  8. 通信装置と無線通信が可能な情報処理装置であって、
    無線通信のための通信手段と、
    通信手段を制御する制御手段と、
    を有し、
    前記制御手段は、
    前記情報処理装置からのアクセスを受け付け可能な前記通信装置に保存されたデータ内の所定の領域に対して、書き込み指示を行うように前記通信手段を制御し、
    前記書き込み指示後に、無線通信に係る所定の処理の実行要求を前記通信装置に送信するように前記通信手段を制御する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  9. 前記制御手段は、前記データの前記所定の領域に所定のフォーマットで書き込みを行なうように前記通信手段を制御する
    ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 前記書き込みは、前記通信手段を介して、前記所定の処理の実行がなされていなくとも行われる、
    ことを特徴とする請求項8又は9に記載の情報処理装置。
  11. 前記無線通信に係る所定の処理の実行要求は、Bluetoothのペアリング実行要求である、
    ことを特徴とする請求項8から10のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  12. 前記データは、Bluetooth Low Energy(BLE)のGeneric Attribute Profile(GATT)のデータである、
    ことを特徴とする請求項8から11のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  13. 前記データの前記所定の領域は、GATTのデータに含まれる1つ以上のキャラクタリスティックの領域である、
    ことを特徴とする請求項12に記載の情報処理装置。
  14. 無線通信のための通信手段と、情報処理装置からのアクセスを受け付け可能なデータを保存する保存手段と、を有し、情報処理装置と無線通信が可能な通信装置の制御方法であって、
    制御手段が、
    前記データ内の所定の領域に対する前記情報処理装置からの書き込み指示に基づく所定の情報が前記保存手段に保存されている場合、前記情報処理装置からの無線通信に係る所定の処理の実行要求に基づいて、前記所定の処理を実行するように前記通信手段を制御し、
    前記所定の情報が前記保存手段に保存されていない場合、前記情報処理装置からの前記無線通信に係る所定の処理の実行要求を受けても、前記所定の処理を実行しないように前記通信手段を制御する、
    工程を有することを特徴とする制御方法。
  15. 無線通信のための通信手段を有し、通信装置と無線通信が可能な情報処理装置の制御方法であって、
    制御手段が、
    前記情報処理装置からのアクセスを受け付け可能な前記通信装置に保存されたデータ内の所定の領域に対して、書き込み指示を行うように前記通信手段を制御し、
    前記書き込み指示後に、無線通信に係る所定の処理の実行要求を前記通信装置に送信するように前記通信手段を制御する、
    工程を有することを特徴とする制御方法。
  16. コンピュータを請求項1から7のいずれか1項に記載の通信装置または請求項8から13のいずれか1項に記載の情報処理装置が有する各手段として機能させるためのプログラム。
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