JP2019009031A - 防水端子台 - Google Patents

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荒井 厚
Atsushi Arai
厚 荒井
朋洋 今村
Tomohiro Imamura
朋洋 今村
哲也 高木
Tetsuya Takagi
哲也 高木
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/52Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases
    • H01R13/5205Sealing means between cable and housing, e.g. grommet

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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)

Abstract

【課題】現地での電気接続作業が容易で防水性に優れる防水端子台の提供を目的とする。【解決手段】電線管に収容されたケーブルと電気接続するためのターミナル端子を収容したハウジングと、前記ハウジングと前記電線管に収容されたケーブルとの接続部を防水する防水部材とを備え、前記防水部材は前記ケーブルのケーブル内心線の外周部をシールする内心線シール部と、前記電線管の外周部をシールする電線管シール部と、前記接続部のハウジング側をシールするハウジングシール部とを有することを特徴とする。【選択図】 図6

Description

本発明は、電力ケーブルを接続するための端子台に関し、特に防水化を図った端子台に係る。
例えば、太陽光発電システムの分野においては、各種パワーコンディショナーが使用されており、このパワーコンディショナーと電気接続する電力ケーブルは、芯線に丸型端子を圧着した後に、端子台にネジ固定し、電線管を通して外部につなぐ方法が一般的である。
しかし、このような接続作業を現場で行うには多くの工数が必要であり、ネジ締めの不完全による焼損等の恐れも生じる。
さらには、その防水作業も大変であった。
特許文献1には、接続ケーブルに密着する内側スリーブと端子ボックス本体のケーブル導通部に密着する外側スリーブとを一体的に形成した止水スリーブを開示する。
しかし、同公報に開示する止水スリーブは、ケーブル内心線毎に装着しなければならず、また電線管の防水を図ることができない。
特開2010−118394号公報
本発明は、現地での電気接続作業が容易で防水性に優れる防水端子台の提供を目的とする。
本発明に係る防水端子台は、電線管に収容されたケーブルと電気接続するためのターミナル端子を収容したハウジングと、前記ハウジングと前記電線管に収容されたケーブルとの接続部を防水する防水部材とを備え、前記防水部材は前記ケーブルのケーブル内心線の外周部をシールする内心線シール部と、前記電線管の外周部をシールする電線管シール部と、前記接続部のハウジング側をシールするハウジングシール部とを有することを特徴とする。
本発明に係る防水端子台は、各種電気・電子機器をケーブル接続するのに用いることができ、例えばパワーコンディショナーの筐体に外部接続する端子台として用いることができる。
本発明において、ケーブルは複数のケーブル内心線を有し、前記防水部材は前記それぞれのケーブル内心線の外周部をシールする複数の内心線シール部を有していてもよく、防水部材にそれぞれのケーブル内心線を挿入し、次に電線管をこの防水部材に装着するだけで、容易に電気接続と防水を図ることができる。
本発明において、ターミナル端子は前記ケーブル内心線の芯線に弾性係止する弾性係止接続部と、前記弾性係止接続部を開放状態に仮保持するための仮保持部とを有し、前記弾性係止接続部を仮保持部に仮保持させた状態で前記芯線を前記ターミナル端子に向けて挿入し、前記弾性係止接続部を開放状態から弾性係止状態に切り換え可能であるようにすることもでき、ハウジング及び防水部材を覆う、カバー部材を備え、前記カバー部材は下カバーと上カバーとを有するとともに下カバー又は上カバーに作用部を有し、前記上カバーと下カバーとを係着させると前記作用部は前記弾性係止接続部を開放状態から弾性係止状態に切り換えるようにしてもよい。
本発明に係る防水端子台にあっては、ケーブル内心線の芯線を端子台のハウジングに挿入し、ターミナル端子に電気接続する際に、防水部材に設けた内心線シール部にてケーブル内心線の外周部がシールされ、上記防水部材に設けた電線管シール部にて電線管の外周部をシールすることができるので、接続作業が容易で且つ防水性に優れる。
本発明に係る防止端子台の構造例を示す。 ケーブル内心線を防水部材に挿入する状態を示す。 電線管を防水部材に挿入する状態を示す。 下カバーと下カバーとを係止させた状態を示す。 (a)〜(c)は防水部材の斜視図を示す。 (a)は防水構造部の断面図を示し、(b)は部分拡大図を示す。 (a)はターミナル端子とケーブルとの接続構造を示し、(b)は部分拡大図を示す。 (a)は弾性係止接続部付近の断面図を示し、(b)は部分拡大図を示す。
本発明に係る防止端子台の構造例を以下図に基づいて説明するが、本実施例に限定されない。
図1は、ケーブルを接続する前の防水端子台(以下、単に端子台と称する)を示す。
端子台は、後述するターミナル端子を収容したハウジング10と、ハウジング10に装着する防水部材20を備え、このハウジング10と防水部材20とをカバーするカバー部材30を有する。
ハウジング10は、電気・電子機器の筐体1に取り付けるための取付部10aを有し、本実施例では筐体1の壁面と取付部10aとの間にラバー等のシール板2を挟み込み、ビス3にて固定する例になっている。
本実施例では、ケーブル42がケーブル内心線43,44,45の3心の接続例を示すが、心の数に制限はない。
電線管41は、PF管の例を示す。
図2,図3に示すように、ケーブル42のケーブル内心線43,44,45の芯線43a,44a,45aを防水部材20に挿入し、次に電線管41をこの防水部材20に挿入し、図4に示すように下カバー31に上カバー32を係止させるように閉じることで、ケーブルの接続が完了するようになっている。
下カバー31は、図3に示すようにハウジング10に設けた両側の係止爪14にて取り付けられている。
下カバー31と上カバー32とは、一方の側部をヒンジ部33にて開閉自在に連結してあり、下カバーの係止爪31b,31cに上カバーの係止孔32b,32cが係止する構造例になっている。
次に防水構造について説明する。
図5に防水部材の外観図を示す。
(a)は電線管シール部21を有するケーブル挿入孔22側から見た斜視図、(b)は内部に内心線シール部23a,24a,25aを有するハウジングシール部23,24,25側から見た外観図を示す。
(c)は挿入孔の内部の斜視図を示す。
図6に防水構造の断面図を示す。
ハウジング10は樹脂製であり、ケーブル42のケーブル内心線43,44,45の挿入孔11,12,13を有する。
挿入孔11,12,13の奥部には、ケーブル内心線の芯線43a,44a,45aの芯線挿入孔11c,12c,13cを有し、挿入孔11,12,13は筒状であり、図8に示すように一部に切り込みを有する内筒部11a,12a,13aと、外筒部11b,12b,13bを有する。
内筒部11a,12a,13aの方が外筒部11b,12b,13bよりも長く、その外周部に防水部材20に設けたハウジングシール部23,24,25が圧接装着される。
防水部材20のハウジングシール部23,24,25の内側であって、内筒部11a,12a,13aよりも奥側に、リング状弾性片からなる内心線シール部23a,24a,25aを有し、挿入されたケーブル内心線43,44,45の外周部に圧接シールする。
また、防水部材20のケーブル挿入孔22の外周部は、電線管41の外周部に圧接装着される電線管シール部21を有する。
これにより、防水部材20をハウジングの接続部に装着し、図2,3に示すようにケーブル42を挿入するだけで、シール接続される。
次に図7,図8に基づいて、ターミナル端子50と芯線43a,44a,45aとの電気接続構造について説明する。
本実施例は、3つの芯線に対応してそれぞれ同じ構造のターミナル端子50を用いたので、共通符号にて説明する。
ターミナル端子50は、ベース部51を介して下側から上側に折り返した門構え形状の弾性材からなる弾性係止接続部52を有する。
弾性係止接続部52は、門構え形状の内側に芯線43a,44a,45aを挿入し、門構えの内側上部の下端に設けた係止部52aが芯線43a,44a,45aの側部に弾性係止するようになっているが、芯線を挿入する際には係止部52aが仮保持部53により開放状態に仮保持されている。
係止部52aの上部側には、略U次形状に折り返した接触部52bを有する。
ハウジング10には、図1に示すように開口部15a,15b,15cを有し、上カバー32を閉じる際に、上カバー32に設けた突部からなる作用部34a,34b,34cが、図8に示すように弾性係止接続部52側の接触部52bを仮保持部53から外れるように押圧し、外れた係止部52aが芯線43a,44a,45aの側部に係止する。
上カバー32の内面には、開口部15a,15b,15cをシールするシール部材35を有する。
なお、図1の状態で上カバー32を閉じる前に、ドライバー等の工具の先を開口部15a,15b,15cから挿入し、係止部52aを開倣状態から係止状態に切り換えることもでき、芯線をターミナル50から取り外すには、この工具の先を接触部52bに引っ掛けるようにして、仮保持部53側に係止部52aを移動させることができる。
本実施例では、図7に示すように第2の電気接続部54をターミナル50に設けてもよく、芯線の先端部が突き当たるストッパー部55を設けてある。
筐体1の内部のケーブル4a,4b,4cは、ターミナル50の先端部にビス止め5a,5b,5cされた例になっているが、この接続方法に制限されない。
1 筐体
10 ハウジング
11 挿入孔
20 防水部材
21 電線管シール部
23 ハウジングシール部
23a 内心線シール部
30 カバー部材
31 下カバー
32 上カバー
41 電線管
42 ケーブル
43 ケーブル内心線
43a 芯線

Claims (4)

  1. 電線管に収容されたケーブルと電気接続するためのターミナル端子を収容したハウジングと、
    前記ハウジングと前記電線管に収容されたケーブルとの接続部を防水する防水部材とを備え、
    前記防水部材は前記ケーブルのケーブル内心線の外周部をシールする内心線シール部と、前記電線管の外周部をシールする電線管シール部と、前記接続部のハウジング側をシールするハウジングシール部とを有することを特徴とする防水端子台。
  2. 前記ケーブルは複数のケーブル内心線を有し、前記防水部材は前記それぞれのケーブル内心線の外周部をシールする複数の内心線シール部を有することを特徴とする請求項1記載の防水端子台。
  3. 前記ターミナル端子は前記ケーブル内心線の芯線に弾性係止する弾性係止接続部と、前記弾性係止接続部を開放状態に仮保持するための仮保持部とを有し、
    前記弾性係止接続部を仮保持部に仮保持させた状態で前記芯線を前記ターミナル端子に向けて挿入し、前記弾性係止接続部を開放状態から弾性係止状態に切り換え可能であることを特徴とする請求項1又は2記載の防水端子台。
  4. 前記ハウジング及び防水部材を覆う、カバー部材を備え、
    前記カバー部材は下カバーと上カバーとを有するとともに下カバー又は上カバーに作用部を有し、
    前記上カバーと下カバーとを係着させると前記作用部は前記弾性係止接続部を開放状態から弾性係止状態に切り換えるものであることを特徴とする請求項3記載の防水端子台。
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