JP2019008561A - 材料物性の監視システム - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の課題は、食品の加工又は供給の現場における様々な材料物性に関する情報のトレーサビリティを、材料物性を測定する計測器の構成上の制約の範囲内において容易に実現可能なシステムを提供することである。【解決手段】前記材料物性の測定をする測定手段と、前記測定に係る測定値を読取可能な一時格納データに変換して格納する格納手段を備える計測器と、前記現場の作業者の操作によって、前記一時格納データの読取を開始し、前記測定値に前記現場を識別する現場識別情報を付加して生成した測定データを通信ネットワーク上の所定の送信先に送信をする、前記現場に設けられたリーダーと、から構成されるシステムを採用する。【選択図】図1

Description

本発明は、計測器を利用して材料物性を監視するシステム、特に食品加工又は流通の場において食材等の所在を管理しつつ、食材等の材料物性の監視記録をするシステムに関する。
食品加工又は流通において、原料から最終製品化に至る加工/製造現場や流通現場で衛生管理チェックを行うため、各現場における工程での温度、圧力、pHなどの材料物性の計測器の導入がされている。ここでこれらの計測器を用いて測ったタイミング、場所、どの食材等を測定対象としたのかを特定する必要がある。
一つの解決策として、現場で用いられる計測器に通信機能を備えさせ、管理サーバ等を設け、測定する毎に測定に係る場所、時間、測定対象等を送信し、記録する方式を採用することも考えられるが、計測器に管理サーバ等までの通信機能を持たせることは計測器の構成上の制約や動作電力の確保の問題から採用が困難である。
また、通信機能により測定したデータをそのままデータ記録サーバ等の上の階層に流すようなセンサネットワーク方式では、監視の作業者が望むタイミングで計った測定値だけでなく不要な大量のデータを送信することになり、効率的な管理を返って阻害することになる。
例えば、熱加工する食材の芯温を管理する場合、適切な場所に芯温計のプローブを差し込んだタイミングの測定値を上の階層に送信すべきであるが、単に通信機能を設け、測定値をアップする方式では不要な測定値を送信することになり、別途に必要な測定値だけを抽出するためのデータが必要になるなど管理するために煩雑なデータ操作が必要となる。
このような背景から、計測器の構成上の制約の範囲で容易に採用可能で、現場の作業者に負担がなく、作業者が希望するタイミングで衛生管理等に必要なデータを取得できる材料物性の監視システムに対するニーズが存在していると考えられる。
ここでは、材料物性という用語を通常よりも広く解釈し、温度、屈折率、糖度、塩度、水分活性、水分含有量、硬度、粘度、透明度、色、酸味、アミノ酸等の成分含有量、重さ、pH、導電率、所定の処理からの経過時間、所定の処理に用いられる流水の速度、体積、表面積、圧力、CO2濃度、亜硝酸塩濃度、硝酸塩濃度、金属混入の有無等も材料物性に含めることとする。
例えば冷凍マグロの解凍における流水のように食材をサポートする媒体、現場となる室内における空気までも含むものと広く解釈する。
特許文献1では、WEBカメラを含む動画、静止画撮影装置を適切に制御し、撮影の対象とする業務を漏れなく撮影し、かつ瑕疵や事故があった場合などに関連する画像を敏速に検索し、高度なトレーサビリティを実現する画像監視システムが提案されている。
特許文献1のシステムでは、RFID機能 でWEBカメラを含む動画、静止画撮影装置を制御していくことで高いトレーサビリティが実現されているが、動画、静止画撮影装置以外のセンサーにより取得した監視対象の物性に関する情報を含めたトレーサビリティを実現するシステムではなかった。
特開2007-151001号公報
本発明の課題は、食品の加工又は供給の現場における様々な材料物性に関する情報のトレーサビリティを、材料物性を測定する測定器の構成上の制約の範囲内において容易に実現可能なシステムを提供することである。
また、現場の作業者に負担がなく、作業者が希望するタイミングで衛生管理等に必要なデータを取得できる材料物性の監視システムとすることも課題となる。
さらには、測定器において履歴として一時格納することにより、最終的にデータ管理をするサーバ等に送信するに際して、送信するのに必要なデータを選択することができるシステムとすることも課題となる。
本発明の第一の観点では、
食品の加工又は供給の複数現場における材料物性の監視記録をするシステムであって、
a)前記材料物性の測定をする測定手段と、1又は複数の前記測定に係る測定値を含む測定履歴を光学的読取が可能な1次元もしくは2次元コード又は近接読取が可能なRFIDタグに一時格納をする格納手段を備える計測器と、
b)前記光学的読取又は前記近接読取によって、前記一時格納に係る測定履歴の読取を開始し、該測定履歴に含まれる測定値に前記現場を識別する現場識別情報を付加して生成した測定データを通信ネットワーク上の所定の送信先に送信をする、前記複数現場に設けられたリーダーと、
から構成されることを特徴とする監視システム。
前記測定履歴は、前記測定が行われる度にインクリメントされるカウンタ値を含むとしてもよい。
前記リーダーは、前記測定履歴に含まれるカウンタ値を使用し、前記送信の対象とする測定値を決定するとしてもよい。
前記材料物性は、温度、屈折率、糖度、塩度、水分活性、水分含有量、硬度、粘度、透明度、色、酸味、アミノ酸等の成分含有量、重さ、pH、導電率、所定の処置からの経過時間、所定の処理に用いられる流水の速度、体積、表面積、圧力、CO2濃度、亜硝酸塩濃度、硝酸塩濃度、金属混入の有無から選ばれる少なくとも1つから選ばれるとしてもよい。
前記測定手段は、温度計、分光計、糖度計、塩度計、水分活性計、水分含有量計、硬度計、粘度計、透明度計、色度計、酸味計、アミノ酸等の成分含有量計、重量計、pH計、導電率計、タイマー、流水の速度計、体積解析機能付きカメラ、表面積解析機能付きカメラ、圧力計、CO2濃度計、亜硝酸塩濃度計、硝酸塩濃度計、金属探知機から選ばれる少なくとも1つであるとしてもよい。
前記食品の製造ロット、製造番号、製造時間から選ばれる少なくとも1つ及び前記現場における撮影記録を紐づけてデータベース化するデータ記録手段をさらに備えているとしてもよい。
図1は、本実施例の材料物性の監視システムの全体図である。 図2は、芯温計の構成の詳細を示したブロック図である。 図3は、本体部の機能構成を示した機能ブロック図である。 図4は、伝票の構成の詳細を示したイメージ図である。 図5は、リーダーの構成の詳細を示したブロック図である。 図6は、第1の現場におけるフローチャートである。 図7は、コードに格納された芯温データのデータ構造を示したブロック図である。 図8は、測定データのデータ構造を示したブロック図である。 図9は、商品データのデータ構造を示したブロック図である。 図10は、第2の現場におけるフローチャートである。 図11は、金属探知機の詳細を示したブロック図である。 図12は、コードに格納された探知データのデータ構造を示したブロック図である。 図13は、実施例2の材料物性の監視システムの全体図である。 図14は、水流速度計の構成の詳細を示したブロック図である。 図15は、伝票の構成の詳細を示したイメージ図である。 図16は、実施例2で採用するリーダーの構成の詳細を示したブロック図である。 図17は、第1の現場におけるフローチャートである。 図18は、一時格納データのデータ構造を示したブロック図である。 図19は、測定データのデータ構造を示したブロック図である。 図20は、実施例3の材料物性の監視システムの全体図である。 図21は、色彩計の構成の詳細を示したブロック図である。 図22は、第1の現場におけるフローチャートである。 図23は、一時格納データのデータ構造を示したブロック図である。 図24は、測定データのデータ構造を示したブロック図である。
以下、本発明の具体例につき図面を用いた実施例において説明する。
ここで示す各機能構成部の動作は、予め組み込まれたファームウエア等の制御プログラムをコントロール回路のプロセッサで実行し、システムの構成要素となる各種デバイスと協働することにより実現される。また、これらのプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、当該プロセッサによって記録媒体から読み出され、現場の作業者等が操作すること又はシステムを構成するデバイスからの信号を受信することによって実行される。
(実施例1の全体図)
図1は、本実施例の材料物性の監視システムの全体図である。ここで示す現場で扱う食品はコロッケである。コロッケを製造する第1の現場1001と販売する第2の現場1002という2つの現場におけるコロッケの材料物性である芯温を監視する。ここでは、材料物性として芯温を採用したが、本発明に係る材料物性はこれに限定されるものではなく、扱う食品や監視する材料物性に応じて適宜変更されうる。例えば、表面温度、現場の室温、食品等をサポートする媒体の温度、現場の気圧等の圧力、屈折率、糖度、塩度、水分活性、水分含有量、硬度、粘度、透明度、色、酸味、アミノ酸等の成分含有量、重さ、pH、導電率、体積、表面積、CO2濃度、亜硝酸塩濃度、硝酸塩濃度、金属混入の有無などが適宜採用されうる。2つの現場から構成される監視システムとなっているが、本発明に係る監視システムの対象となる現場の数や種類はこれに限定されるものではなく、複数の製造現場、流通現場、販売現場における材料物性が監視対象として採用されうる。
芯温計1003により、コロッケ製造装置1004で製造されたコロッケ1005の芯温を測定する。コロッケ製造装置1004の工程管理するコンピュータ1006は、製造時間、製造番号と製造ロットを記載した伝票1007を発行する。第1の現場1001には、後で説明する2次元コードを読み取るリーダー1008が設けられている。第2の現場1002には、同様に2次元コードを読み取るリーダー1009が設けられている。コンピュータ1006とリーダー1008〜1009は、ネットワーク1010に通信接続し、このネットワーク上のデータ記録サーバ1011へ後で説明する構造のデータを送信するように設定されている。金属探知機1012は、製造工程や販売の現場において、食品に金属が混入しているかどうかをチェックする計測器である。ここでは、第2の現場に置かれ、販売における金属混入を最終チェックすることとするが、必要に応じて第1の現場やその他の現場に移動させて、金属混入を適宜チェックしても良い。
(測定器) 図2は、本実施例で採用する測定器である芯温計1003の構成の詳細を示した概観図である。測定対象に差し込み芯温を測定するためのプローブ2001、このプローブに接続した本体部2002という構成である。本体部には、測定した芯温を表示する表示装置2003と、測定した芯温を一時格納した2次元コードを表示するコード表示装置2004とから構成される。一時格納される芯温は、1回又は複数回の測定に係る測定履歴として格納される。 ここでは、測定履歴を2次元コードに格納をする方式を採用することとするが、本願発明に係る格納はこれに限定されるものではなく、バーコードなどの他の方式のコードへの格納が適宜採用されうる。また、所定のメモリに測定した芯温を格納し、RFID機能により読取可能にする方式も採用可能である。この場合、後で説明するリーダーとしてRFIDリーダーが採用されることとなる。さらには、作業者が芯温計のプローブがコロッケの深部に正しく挿入されたタイミングなど所望の測定による測定値を一時格納させる一時格納指定のためのスイッチ等の入力部を芯温計に設けても良い。
図3は、本体部2002の機能構成を示した機能ブロック図である。プローブからの測定信号を受信する測定信号受信部3001、受信した測定信号の入力を受けて測定値を生成する測定値生成部3002、測定値である芯温を表示装置2003に表示させる測定値表示部3003、測定値が生成される度にインクリメントされるカウンタ値を生成するカウンタ値生成部3004、以前の測定に係る複数回の測定記録を含む測定履歴を生成する測定履歴作成部3005そして測定履歴をコード表示装置に表示された2次元コードに一時格納する一時格納部3006という機能構成部から構成される。
(伝票)
図4は、伝票1007の構成の詳細を示したイメージ図である。商品名、製造番号、製造ロット、製造時間そして作業指示が記載された記載欄4001と商品名、製造番号。製造ロットそして製造時間を含む商品データを格納した2次元コード4002とから構成される。 ここでは、商品データを2次元コードに格納をする方式を採用することとするが、本願発明に係る格納はこれに限定されるものではなく、バーコードなどの他の方式のコードへの格納が適宜採用されうる。また、所定のメモリに商品データを格納し、RFID機能により読取可能にする方式も採用可能である。この場合、後で説明するリーダーとしてRFIDリーダーが採用されることとなる。
(リーダー) 図5は、実施例1で採用するリーダー1008の構成の詳細を示したブロック図である。カメラ5001、カメラが取得した画像から2次元コードを抽出し、解析し、格納されたデータを読取る読取部5002そして読み取られたデータをデータ記録サーバ1011に送信する送信部5003という構成である。 ここでは、2次元コードを含む画像を取得するカメラと、取得した画像から2次元コードを抽出し、解析し、読み取るリーダーが採用されているが、本願発明に係るリーダーはこれに限定されるものではなく、芯温計に設けたRFIDタグなどの他の方式で格納したデータを読取るRFIDリーダーが採用されうる。この場合、リーダーは、カメラではなくRFID用のアンテナを備え、計測器との近接によりデータを読取る方式となる。
第2の現場1002に設けたリーダー1009も、第1の現場に設けるリーダーと同様の構成が採用される。
(第1の現場における動作フローチャート)
図6は、第1の現場におけるフローチャートである。
食品流れ出しステップ6001において、コロッケ製造装置で製造された食品であるコロッケが特に図示しないコンベアによって搬出される。
複数測定ステップ6002において、作業員が本実施例で使用する測定器である芯温計1003を用いてコロッケの芯温の測定を複数回行う。ここで作業者は、芯温計のプローブを予め決めたコロッケの複数の部位に挿入し、それぞれ所望のタイミングで測定された測定値は、測定履歴として一時格納させる。ここで測定値が生成される度にカウンタ値が生成され、生成された測定値に対応付けて、以前の測定履歴に追記して新たな測定履歴が生成される。
測定器セットステップ6003において、作業員が芯温計1003のコード表示部2004をリーダー1008のカメラ5001の撮影エリアにセットして、リーダーの読取動作を起動させる。
一時格納データ読取ステップ6004において、リーダー1008は、コード表示部2004に表示されたコードに格納された芯温データの読取を実行する。
測定データ送信ステップ6005において、リーダー1008は、予め設定した測定データ生成方法に従って、第1の現場を識別する現場識別情報である現場IDを含む測定データを生成し、データ記録サーバ1011に送信する。
(一時格納された測定履歴)
図7は、コードに格納された測定履歴のデータ構造を示したブロック図である。計測器ID7001と7002で示すカウンタ値0、7003で示す測定値0、7004で示すカウンタ値1、7005で示す測定値1、・・・・、7006で示すカウンタ値n、7007で示す測定値nというように、測定器IDの後にカウンタ値と測定値のペアが(n+1)個の測定記録がぶら下がるデータ構造である。
ここでnは0以上の任意の整数に設定可能であり、例えば一つの測定対象について測定する回数に対応した数値を選ぶなど、測定の方式や測定対象の性質に応じて設定可能である。
(測定データ)
図8は、測定データのデータ構造を示したブロック図である。リーダー1008に備えられた特に図示しないタイマーで取得された取得時刻8001、現場ID8002、測定器ID8003そして芯温の測定履歴に含まれるカウンタ値と測定値のペア群8004というデータ構造である。
測定対象に対する測定回数(n+1)やそれぞれの回の測定方式を予め定めて、各カウンタ値に対応する測定方式を示す参照テーブルを予め用意しておけば、カウンタ値を使用することにより所望の測定方式に係る測定値を選択することができる。
「0」からスタートするカウンタ値がインクリメントされて「n」を超える時に「0」にリセットするように設定することにより、測定履歴に含まれる測定値のダブりやいずれかの測定回数の不足を測定履歴に含まれるカウンタ値の種類と数をチェックすることにより検出し、データ記録サーバ等に送信すべきデータを選択したり、決定することができる。
図6の動作フローチャートに戻る。
測定データ取得ステップ6006において、データ記録サーバ1011は測定データを取得し、後で説明するデータ記録6011のために一時記憶する。
伝票セットステップ6007において、作業者がコロッケの搬出に連動して、コンピュータ1006によって出力された伝票1007をリーダー1008のカメラ4001の撮影エリアにセットして、リーダーの読取動作を起動させる。
商品データ読取ステップ6008において、リーダー1008は、伝票1007に記載された2次元コード4002に格納された商品データの読取を実行する。
商品データ送信ステップ6009において、リーダー1008は、製造時間、製造番号そして製造ロット第を含む商品データをデータ記録サーバ1011に送信する。
(商品データ)
図9は、商品データのデータ構造を示したブロック図である。製造時間9001、製造番号9002そして製造ロット9003という構造である。
図6の動作フローチャートに戻る。
商品データ取得ステップ6010において、データ記録サーバ1011は商品データを取得し、後で説明するデータ記録6011のために一時記憶する。
データ記録ステップ6011において、データ記録サーバ1011は、一時記憶していた測定データと商品データとを紐づけて記録し、トレーサビリティの必要に応じて取得時刻、現場ID、製造時刻、製造番号、製造ロットからのトレーサビリティを実現するデータベースを構築する。
搬出ステップ6012において、作業員が第2の現場へコロッケを伝票とともに搬出する。
(第2の現場に置ける動作フローチャート)
図10は、第2の現場におけるフローチャートである。
搬入ステップ10001において、第1の現場からコロッケが搬入される。
複数測定ステップ10003において、作業員が測定器1003を用いてコロッケの芯温の測定を行う。ここで測定回数や測定方式は第1の現場におけるものと同様である。
測定器セットステップ10003において、作業員が計測器1003のコード表示部2004をリーダー1008のカメラ4001の撮影エリアにセットして、リーダーの読取動作を起動させる。
一時格納データ読取ステップ10004において、リーダー1009は、コード表示部2004に表示されたコードに格納された芯温データの読取を実行する。
測定データ送信ステップ10005において、リーダー1009は、予め設定した測定データ生成方法に従って、第2の現場を識別する現場識別情報である現場IDを含む測定データを生成し、データ記録サーバ1011に送信する。
測定データ取得ステップ10006において、データ記録サーバ1011は測定データを取得し、後で説明するデータ記録10016のために一時記憶する。
伝票セットステップ10007において、作業者がコロッケと共に移動する伝票1007をリーダー1009のカメラの撮影エリアにセットして、リーダーの読取動作を起動させる。
商品データ読取ステップ10008において、リーダー1009は、伝票1007に記載された2次元コード4002に格納された商品データの読取を実行する。
商品データ送信ステップ10009において、リーダー1009は、製造時間、製造番号そして製造ロット第を含む商品データをデータ記録サーバ1011に送信する。
商品データ取得ステップ10010において、データ記録サーバ1011は商品データを取得し、後で説明するデータ記録10016のために一時記憶する。
金属探知ステップ10011において、作業者は搬入されたコロッケに対して金属探知機1012を用いて金属混入の有無をチェックする。
(金属探知機)
図11は、金属探知機1012の詳細を示したブロック図である。コロッケを通過させて金属探知する探知ゲート部11001、この探知ゲート部に接続した本体部11002という構成である。本体部には、探知結果を表示する探知結果表示部11003と、探知結果を格納した2次元コードを生成表示するコード表示部11004とから構成される。 ここでは、探知結果を2次元コードに格納をする方式を採用することとするが、本願発明に係る格納はこれに限定されるものではなく、バーコードなどの他の方式のコードへの格納が適宜採用されうる。また、所定のメモリに測定した芯温を格納し、RFID機能により読取可能にする方式も採用可能である。この場合、リーダーとしてRFIDリーダーが採用されることとなる。
図10の動作フローチャートに戻る。
金属探知機セットステップ10012において、金属探知機のコード表示部11004をリーダー1009のカメラの撮影エリアにセットして、リーダーの読取動作を起動させる。
探知データ読取ステップ10013において、リーダー1009は、コード表示部11004に記載された2次元コードに格納された探知データの読取を実行する。
探知データ送信ステップ10014において、リーダー1009は、探知データをデータ記録サーバ1011に送信する。
探知データ取得ステップ10015において、データ記録サーバ1011は探知データを取得し、後で説明するデータ記録10016のために一時記憶する。
(探知データ)
図12は、コードに格納された探知データのデータ構造を示したブロック図である。計測器ID11001と金属混入の有無11002というデータ構造である。
データ記録ステップ10016において、データ記録サーバ1011は、一時記憶していた測定データと商品データと探知データとを紐づけて記録し、問題の性質に応じて取得時刻、現場ID、製造時刻、製造番号、製造ロット等からのトレーサビリティを実現するデータベースを構築する。
搬出ステップ10017において、作業員が必要に応じて他の現場へコロッケを伝票とともに搬出する。
(実施例2の全体図)
(実施例2の全体図)
図13は、実施例2の材料物性の監視システムの全体図である。ここで示す現場で扱う食品は冷凍鮭である。冷凍鮭を流水解凍する第1の現場13001と同じく冷凍鮭を流水解凍する第2の現場13002という2つの現場における冷凍鮭を解凍するための媒体である流水の速度を監視する。ここでは、材料物性として解凍のための媒体である流水の速度を採用したが、本発明に係る材料物性はこれに限定されるものではなく、扱う食品や監視する媒体等の材料物性に応じて適宜変更されうる。冷凍鮭以外の食品に関する所定の処置からの経過時間、所定の処理に用いられる媒体の速度だけでなく、例えば、他の食品や媒体の温度、気圧等の圧力、屈折率、糖度、塩度、水分活性、水分含有量、粘度、透明度、色、pH、導電率、CO2濃度、亜硝酸塩濃度、硝酸塩濃度などが適宜採用されうる。
第1の現場13001では、作業員が水流速度計13003により、冷凍鮭13004を解凍中の第1の流水解凍装置13005における流水の速度を監視する。冷凍鮭13004は、伝票13006により特定され、作業指示がされている。第2の現場13002には、冷凍鮭13007を解凍中の第2の流水解凍装置13008が設置され、流水の速度は、第2の現場で使用中の水流速度計13003を共用して監視している。冷凍鮭13007は、伝票13009により特定され、作業指示がされている。冷凍鮭第1の現場には、後で説明するRFID機能を有するリーダー13010が設けられている。第2の現場13002には、同様にRFID機能を有するリーダー13011が設けられている。リーダー13010とリーダー13011は、ネットワーク13012に通信接続し、このネットワーク上のデータ記録サーバ13013へ後で説明する構造のデータを送信するように設定されている。
(測定器) 図13は、本実施例で採用する測定器である水流速度計13003の構成の詳細を示したブロック図である。流水解凍装置の水槽部において水流を測定するためのプロペラを備えたプローブ14001、このプロペラの回転を受信し、水流を計算する本体部14002そして本体部が計算した速度の値をRFID機能で伝達するデータに変換し格納するデータ変換格納部14003という構成である。データ変換格納部14003は、データ変換されたデータを格納するメモリと近接通信機能を有するRFIDタグとして動作する。 ここでは、測定した速度をRFID機能で伝達するデータに変換し、メモリに格納をする方式を採用することとするが、本願発明に係る格納はこれに限定されるものではなく、2次元コードやバーコードなどの画像解析によって伝達されるコードへの格納する方式などが適宜採用されうる。 ここではメモリに格納する一時格納データは1回の測定に対する速度であるが、本発明に適用可能なデータは一つに限定されない。実施例1で示したように測定の度にインクリメントされるカウンタ値と測定値である速度の値とのペアの形式で複数のデータを測定履歴として格納しても良い。
(伝票)
図15は、伝票13006の構成の詳細を示したイメージ図である。商品名、製造番号、製造時間そして作業指示が記載された記載欄15001とペーパー型RFIDタグ15002とから構成される。ペーパー型RFIDタグのメモリ15003には、商品名、製造番号そして製造時間を含む商品データを格納されている。 ここでは、商品データをRFIDタグに格納をする方式を採用することとするが、本願発明に係る格納はこれに限定されるものではなく、2次元コードやバーコードなどのコードへの格納なども適宜採用されうる。この場合、後で説明するリーダーとして実施例1で説明した画像読み取り方式のリーダーが採用されることとなる。
(リーダー) 図16は、実施例2で採用するリーダー13010の構成の詳細を示したブロック図である。RFIDアンテナ16001、RFID機能により受信した電波を解析し、格納されたデータを読取る読取部16002そして読取されたデータをデータ記録サーバ13013に送信する送信部16003という構成である。 ここでは、RFIDアンテナと、受信した電波から格納されたデータを抽出し、解析し、読み取るリーダーが採用されているが、本願発明に係るリーダーはこれに限定されるものではなく、計測器に設けた表示部に表示するコードの画像を取得し、読取る方式のリーダーなどが適宜採用されうる。この場合、リーダーは、カメラを備え、計測器の表示部を撮像しデータを読取る方式となる。
第2の現場13002に設けたリーダー13011も、第1の現場に設けるリーダーと同様の構成が採用される。
(第1の現場における動作フローチャート)
図17は、第1の現場におけるフローチャートである。
時間経過ステップ17001において、解凍作業開始もしくは前回の測定から一定に時間経過を待つ。
測定ステップ17002において、作業員が計測器13003を用いて流水の速度測定を行う。プローブ14001を作業員が所望の適切な位置に入れたタイミングで測定した速度を一時格納させる。
測定器セットステップ17003において、作業員が測定器13003のデータ変換格納部14003をリーダー13010に近接させて、リーダーの読取動作を起動させる。
一時格納データ読取ステップ17004において、リーダー13010は、データ変換格納部14003に格納された一時格納データの読取を実行する。
測定データ送信ステップ17005において、リーダー13010は、予め設定した測定データ生成方法に従って、第1の現場を識別する現場識別情報である現場IDを含む測定データを生成し、データ記録サーバ13013に送信する。
(一時格納された速度データ)
図18は、一時格納データのデータ構造を示したブロック図である。測定器の測定器ID18001と速度18002というデータ構造である。ここで速度は、測定の度に更新される。
(測定データ)
図19は、測定データのデータ構造を示したブロック図である。リーダー13010に備えられた特に図示しないタイマーで取得された取得時刻19001、現場ID19002、測定器ID19003そして速度19004というデータ構造である。
図17の動作フローチャートに戻る。
測定データ取得ステップ17006において、データ記録サーバ13013は測定データを取得し、後で説明するデータ記録17011のために一時記憶する。
伝票セットステップ17007において、作業者が冷凍鮭の伝票13006をリーダー13010に近接させて、リーダーの読取動作を起動させる。
商品データ読取ステップ17008において、リーダー13010は、伝票13006に設けられたペーパー型RFIDタグ15002に格納された商品データの読取を実行する。
商品データ送信ステップ17009において、リーダー13010は、製造時間、製造番号そして製造ロットを含む商品データをデータ記録サーバ13013に送信する。
図17の動作フローチャートに戻る。
商品データ読取ステップ17010において、データ記録サーバ13013は商品データを取得し、後で説明するデータ記録16011のために一時記憶する。
データ記録ステップ17011において、データ記録サーバ13013は、一時記憶していた測定データと商品データとを紐づけて記録し、トレーサビリティの必要に応じて取得時刻、現場ID、製造時刻、製造番号、製造ロットからのトレーサビリティを実現するデータベースを構築する。
設定した処理時間経過判断ステップ17012において、作業員は、設定した経過時間を経過したかどうかの判断をする。経過したと判断されると、搬出ステップ17013となり、作業員は予め決められた他の現場へ冷凍鮭を伝票とともに搬出する。
経過していないと判断されると、時間経過ステップ17001に戻る。
(第2の現場に置ける動作)
第2の現場における動作は、第1の現場について説明した動作と同様である。
ここで作業員が流水の速度測定に用いる測定器は、第1の現場で用いた計測器13003を共用するが、測定値を読み込ませるリーダーは、第2の現場に設けられたリーダー13011を用いるので、どの現場で測定されたどの冷凍鮭であるのかといったことについてのトレーサビリティは確保される。
(実施例3の全体図)
図20は、実施例3の材料物性の監視システムの全体図である。ここで示す現場で扱う食品は果物である。果物を熟成のため保管する第1の現場20001と同じく果物を保管する第2の現場20002という2つの現場における果物の色を監視する。ここでは、材料物性として果物の色を採用したが、本発明に係る材料物性はこれに限定されるものではなく、扱う食品や食品の媒体等の材料物性に応じて適宜変更されうる。例えば、温度、屈折率、糖度、塩度、水分活性、水分含有量、硬度、粘度、透明度、酸味、アミノ酸等の成分含有量、重さ、pH、導電率、所定の処置からの経過時間、体積、表面積、圧力、CO2濃度、亜硝酸塩濃度、硝酸塩濃度、金属混入の有無などが適宜採用されうる。
第1の現場20001では、作業員が色彩計20003により、果物20004の色を監視する。果物20004は、ケース20008単位で保管・搬送され、伝票20006により特定され、作業指示がされている。第2の現場20002には、果物20007がケース20008単位で保管され、第1の現場で使用中の色彩計20003を共用して監視している。果物19007は、伝票20009により特定され、作業指示がされている。後で説明するように、果物の色監視のためには、ケースから適切なサンプルを抽出し、適切な測定位置に固定する必要がある。第1の現場には、実施例2と同様のRFID機能を有するリーダー20010が設けられている。第2の現場20002には、同様にRFID機能を有するリーダー20011が設けられている。リーダー20010とリーダー20011は、ネットワーク20012に通信接続し、このネットワーク上のデータ記録サーバ20013へ後で説明する構造のデータを送信するように設定されている。
(測定器) 図21は、色彩計20003の構成の詳細を示したブロック図である。色彩の解析機能を備えたカメラ21001、解析した色彩の値をRFID機能で伝達するデータに変換し格納するデータ変換格納部21002、そして監視対象である果物をセットする部材21003という構成である。データ変換格納部21002は、データ変換されたデータを格納するメモリと近接通信機能を有するRFIDタグとして動作する。 ここでは、測定した速度をRFID機能で伝達するデータに変換し、メモリに格納をする方式を採用することとするが、本願発明に係る格納はこれに限定されるものではなく、2次元コードやバーコードなどの画像解析によって伝達されるコードへの格納する方式などが適宜採用されうる。 ここで示す果物のような監視対象の場合、測定器のプローブを対象の位置にセットするのではなく、監視対象を監視位置にセットする必要があるが、作業者が所望の監視データを一時格納することができる点では、実施例1や実施例2と同様である。 ここではメモリに格納する一時格納データは1回の測定に対する色彩であるが、本発明に適用可能なデータは一つに限定されない。実施例1で示したように測定の度にインクリメントされるカウンタ値と測定値である色彩の値とのペアの形式で複数のデータを測定履歴として格納しても良い。
(伝票)
伝票20006の構成は、記載事項や格納されたデータの種類を除くハード構成は実施例2と同様である。商品名、出荷番号、出荷時期そして作業指示が記載された記載欄とペーパー型RFIDタグとから構成される。ペーパー型RFIDタグのメモリには、商品名、出荷番号そして出荷時期を含む商品データを格納されている。
(リーダー) リーダー20010の構成は、実施例2と同様で、RFIDアンテナ、RFID機能により受信した電波を解析し、格納されたデータを読取る読取部そして読取されたデータをデータ記録サーバ20013に送信する送信部という構成である。
第2の現場20002に設けたリーダー20011も、第1の現場に設けるリーダーと同様の構成が採用される。
(第1の現場における動作フローチャート)
図22は、第1の現場におけるフローチャートである。
時間経過ステップ22001において、入荷もしくは前回の測定から一定に時間経過を待つ。
測定ステップ22002において、作業員が測定器20003を用いて色彩測定を行う。サンプルとして適切な果物を作業員が所望の適切な位置に入れたタイミングで測定した色彩データを一時格納させる。
測定器セットステップ22003において、作業員が測定器20003のデータ変換格納部21002をリーダー20010に近接させて、リーダーの読取動作を起動させる。
一時格納データ読取ステップ22004において、リーダー20010は、データ変換格納部20003に格納された一時格納データの読取を実行する。
測定データ送信ステップ22005において、リーダー20010は、予め設定した測定データ生成方法に従って、第1の現場を識別する現場識別情報である現場IDを含む測定データを生成し、データ記録サーバ20013に送信する。
(一時格納された色データ)
図23は、一時格納データのデータ構造を示したブロック図である。計測器ID23001と色彩を示すカラープロット座標23002というデータ構造である。
(測定データ)
図24は、測定データのデータ構造を示したブロック図である。リーダー20010に備えられた特に図示しないタイマーで取得された取得時刻24001、現場ID24002、計測器ID24003そしてカラープロット座標24004というデータ構造である。
図22の動作フローチャートに戻る。
測定データ取得ステップ22006において、データ記録サーバ20013は測定データを取得し、後で説明するデータ記録22011のために一時記憶する。
伝票セットステップ22007において、作業者が冷凍鮭の伝票20006をリーダー20010に季節させて、リーダーの読取動作を起動させる。
商品データ読取ステップ22008において、リーダー20010は、伝票20006に設けられたペーパー型RFIDタグに格納された商品データの読取を実行する。
商品データ送信ステップ22009において、リーダー20010は、出荷時期、出荷番号等を含む商品データをデータ記録サーバ20013に送信する。
商品データ取得ステップ22010において、データ記録サーバ20013は商品データを取得し、後で説明するデータ記録22011のために一時記憶する。
データ記録ステップ22011において、データ記録サーバ20013は、一時記憶していた測定データと商品データとを紐づけて記録し、トレーサビリティの必要に応じて取得時刻、現場ID、出荷時期、出荷番号等からのトレーサビリティを実現するデータベースを構築する。
設定した処理時間経過判断ステップ22012において、作業員は、設定した経過時間を経過したかどうかの判断をする。経過したと判断されると、搬出ステップ22013となり、作業員は予め決められた他の現場へ果物を伝票とともに搬出する。
経過していないと判断されると、時間経過ステップ22001に戻る。
(第2の現場に置ける動作)
第2の現場における動作は、第1の現場について説明した動作と同様である。
ここで作業員が果物の色測定に用いる計測器は、第1の現場で用いた計測器20003を共用するが、測定値を読み込ませるリーダーは、第2の現場に設けられたリーダー20011を用いるので、どの現場で測定されたどの冷凍鮭であるのかといったことについてのトレーサビリティは確保される。
以上のようなシステムを採用することにより、食品の加工又は供給の現場における様々な材料物性に関する情報のトレーサビリティを、材料物性を測定する計測器の構成上の制約の範囲内において容易に実現可能なシステムを提供することが可能になる。
さらには、現場の作業者に負担がなく、作業者が希望するタイミングで衛生管理等に必要なデータを取得できる材料物性の監視システムを提供することができる。
本発明は、食品や食品に係る材料の品質管理に係る産業に利用可能である。食品の出荷、加工、製造、流通、販売における現場に広く適用可能である。
1001、1002 現場
1003 芯温計
1004 製造装置
1005 食品
1006 コンピュータ
1007 伝票
1008、1009 リーダー
1010 ネットワーク
1011 データ記録サーバ

Claims (6)

  1. 食品の加工又は供給の複数現場における材料物性の監視記録をするシステムであって、
    a)前記材料物性の測定をする測定手段と、1又は複数の前記測定に係る測定値を含む測定履歴を光学的読取が可能な1次元もしくは2次元コード又は近接読取が可能なRFIDタグに一時格納をする格納手段を備える測定器と、
    b)前記光学的読取又は前記近接読取によって、前記一時格納に係る測定履歴の読取を開始し、該測定履歴に含まれる測定値に前記現場を識別する現場識別情報を付加して生成した測定データを通信ネットワーク上の所定の送信先に送信をする、前記複数現場に設けられたリーダーと、
    から構成されることを特徴とする監視システム。
  2. 前記測定履歴は、前記測定が行われる度にインクリメントされるカウンタ値を含むことを特徴とする請求項1に記載の監視システム。
  3. 前記リーダーは、前記測定履歴に含まれるカウンタ値を使用し、前記送信の対象とする測定値を決定することを特徴とする請求項2に記載の監視システム。
  4. 前記材料物性は、温度、屈折率、糖度、塩度、水分活性、水分含有量、硬度、粘度、透明度、色、酸味、アミノ酸等の成分含有量、重さ、pH、導電率、所定の処置からの経過時間、所定の処理に用いられる流水の速度、体積、表面積、圧力、CO2濃度、亜硝酸塩濃度、硝酸塩濃度、金属混入の有無から選ばれる少なくとも1つから選ばれることを特徴とする構成される請求項1に記載のシステム。
  5. 前記測定手段は、温度計、分光計、糖度計、塩度計、水分活性計、水分含有量計、硬度計、粘度計、透明度計、色度計、酸味計、アミノ酸等の成分含有量計、重量計、pH計、導電率計、タイマー、流水の速度計、体積解析機能付きカメラ、表面積解析機能付きカメラ、圧力計、CO2濃度計、亜硝酸塩濃度計、硝酸塩濃度計、金属探知機から選ばれる少なくとも1つであることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  6. 前記食品の製造ロット、製造番号、製造時間から選ばれる少なくとも1つ及び前記現場における監視記録を紐づけてデータベース化するデータ記録手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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