JP2019007679A - 燃焼システム - Google Patents
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Abstract
Description
(給湯暖房システム1)
図面を参照しながら、実施例の燃焼システムについて説明する。本実施例の燃焼システムは、一般家庭に設置され、給湯と暖房を行う給湯暖房システム1である。図1には、給湯暖房システム1の概略構成を示す。給湯暖房システム1は、水を加熱して台所や浴室への給湯を行うとともに、暖房用熱媒を加熱して居室の暖房を行う給湯暖房器10と、給湯暖房器10を遠隔操作するための複数のリモコン(台所リモコン21、浴室リモコン22、サブリモコン23)を備えている。これらのリモコン21,22,23と給湯暖房器10は、通信回線24によりに接続され、互いに通信することができる。つまり、ユーザは、リモコン21,22,23を操作して、給湯暖房器10に対し、動作指令を送ることができる。また、リモコン21,22,23では、給湯暖房器10から、給湯暖房器10の動作状態等様々な情報を受信して、これをユーザに対して表示することができる。給湯暖房器10と、リモコン21,22,23は、商用電源から電力の供給を受けて動作する。
図2を参照して、上記給湯暖房器10の構成について説明する。給湯暖房器10は、主に、ヒートポンプ40と、給湯暖房ユニット50と、タンク41と、暖房端末(床暖房)70と、制御部90と、を備えている。制御部90は、給湯暖房器10の動作を制御し、燃焼制御手段である燃焼制御部として機能する。
台所リモコン21は、台所に設置されており、浴室リモコン22は、浴室に設置されており、サブリモコン23は暖房端末70により暖房される室内に設置されている。リモコン21,22,23は、ユーザが様々な指示を入力可能な操作部(図示せず)と、操作部で入力された指令や様々な情報を表示可能な表示部(図示せず)と、これらを制御するリモコン制御部(図示せず)と、を備える。ユーザは、リモコン21,22,23を操作することで、給湯暖房器10の電源のオンオフ、給湯設定温度の指定、浴槽51への給湯(いわゆる湯張り)の開始、浴槽51の温水の加熱(いわゆる追い焚き)の開始、暖房端末70での暖房の開始および終了などの、各種操作を行うことができる。ユーザが操作部を操作して指令を入力すると、これに対応する制御信号が給湯暖房器10の制御部90に送信される。制御部90は受信された信号に基づいて、給湯暖房器10の動作を制御する。
給湯暖房器運転履歴管理サーバ31は、給湯暖房器10の製造会社によって管理されるサーバであり、給湯暖房器10の動作履歴を時刻とともに記憶保管している。給湯暖房器運転履歴管理サーバ31は、台所リモコン21を介して給湯暖房システム1と定期的に通信している。給湯暖房器運転履歴管理サーバ31では、給湯暖房器10から送られる動作情報(動作開始時刻、終了時刻、故障の発生など)を、データベース(図示せず)に記録する。このデータベースは、給湯暖房器10の製造会社の保守修理部門からアクセス可能であり、給湯暖房器10に故障が生じた場合、故障原因等を特定するために利用される。さらに、ユーザも給湯暖房器10の動作履歴を、必要な場合に、スマートフォン33やパーソナルコンピュータ(図示せず)等の端末からアクセスして取得可能である。本実施例では、台所リモコン21が、商用電源からの電力の供給が開始された場合に、給湯暖房器10の制御部90からの指令を受けて、給湯暖房器運転履歴管理サーバ31から動作履歴を取得する。
地域情報管理サーバ32は、電力会社が管理する地域ごとの停電に関する情報を保管したサーバである。地域情報管理サーバ32では、各地から停電に関する情報を受信して、地域ごとの停電に関する情報を保管する。ユーザは、停電等が起きた場合、スマートフォン33やパーソナルコンピュータ(図示せず)等の端末によりこのサーバと通信して、給湯暖房器10が設置された地域での停電発生時刻、停電原因、復帰の有無等、停電に関する情報を得ることができる。本実施例では、台所リモコン21が、給湯暖房器10の制御部90からの指令を受けて、地域情報管理サーバ32と通信し、給湯暖房器10が設置された地域での停電に関する情報を取得する。なお、地域情報管理サーバ32は、気象庁が管理する地域ごとの気象、地震、台風などの自然災害に関する情報を保管したサーバであってもよい。
上述したように、スマートフォン33には、インターネットを通じて、外部のサーバ(給湯暖房器運転履歴管理サーバ31、地域情報管理サーバ32)と通信可能となっている。後述するように、このスマートフォン33には、必要な場合に、給湯暖房器10に停電前の動作状態を継続させるか否かをユーザに確認するポップアップ画面を表示することができる。
以下では、商用電源の供給が開始された場合の、給湯暖房システム1の動作制御フローについて、図3を参照して説明する。図3では、給湯暖房器10が、浴槽51の自動運転(湯張り)、追い焚き、または床暖房を行っている状態、または運転待機の状態(ステップS10)から、停電が発生し(ステップS11)、その後に商用電源からの電力の供給が開始された場合(ステップS12)を例として説明する。
上記実施例における、給湯暖房システム1、給湯暖房器10は、それぞれ請求項の「燃焼システム」、「燃焼装置」の一例である。制御部90は、「燃焼制御手段」、「第一判断手段」、「第二判断手段」の一例である。台所リモコン21は「第一通信手段」、「第二通信手段」の一例である。リモコン21,22,23、スマートフォン33は、それぞれ請求項の「ユーザ端末」の一例である。また、給湯暖房器運転履歴管理サーバ31、地域情報管理サーバ32は、それぞれ請求項の「第一サーバ」、「第二サーバ」の一例である。
上記実施例では、給湯暖房器10の動作履歴は、外部の給湯暖房器運転履歴管理サーバ31に保管されていた。しかし、給湯暖房器10の動作履歴は、給湯暖房器10内の制御部90等に不揮発性のメモリ92(図2参照)を設け、これに保管してもよい。この場合、給湯暖房器10は給湯暖房器運転履歴管理サーバ31との通信をせず、メモリ92から、給湯暖房器10の動作履歴を取得することができる。
上記実施例では、タイマ91によって、停電継続時間を計測していた。しかし、給湯暖房器運転履歴管理サーバ31は、給湯暖房システム1と定期的に通信しているので、給湯暖房器運転履歴管理サーバ31において、給湯暖房システム1の最後の動作履歴の時刻と停電復帰時刻により、停電継続時間を特定してもよい。
10:給湯暖房器
21:台所リモコン
22:浴室リモコン
23:サブリモコン
24:通信回線
26:ルータ
31:給湯暖房器運転履歴管理サーバ
32:地域情報管理サーバ
33:スマートフォン
40:ヒートポンプ
41:タンク
42:給水管
43:出湯管
44:給水バイパス管
45:給湯側混合弁
46:給湯管
47:風呂管
49:給湯バイパス管
50:給湯暖房ユニット
51:浴槽
52:バイパス制御弁
60:暖房送り管
62:第1暖房戻り管
64:第2暖房戻り管
66:暖房バイパス管
68:暖房側混合弁
70:暖房端末
90:制御部
91:タイマ
92:メモリ
Claims (3)
- 商用電源から電力の供給を受ける燃焼システムであって、
燃焼装置と、
前記燃焼装置の動作を制御する燃焼制御手段と、
前記燃焼装置の動作履歴を記憶する記憶手段、または前記動作履歴を管理する第一サーバと通信可能な第一通信手段と、
前記商用電源から電力の供給が開始された場合に、前記動作履歴に基づき停電からの復帰であるか否かを判断する第一判断手段と、
前記燃焼システムが設置されている地域の地域情報を管理する第二サーバと通信可能な第二通信手段と、
停電からの復帰である場合に、前記地域情報に基づき、停電の原因が特定危険事象であったか否かを判断する第二判断手段と、を備え、
前記第一判断手段において、停電からの復帰であると判断し、かつ、前記第二判断手段において、停電の原因が特定危険事象でなかったと判断した場合、前記燃焼装置に停電前の動作状態を継続させるように構成されていることを特徴とする燃焼システム。 - ユーザ端末をさらに備えており、
前記第一判断手段において、停電からの復帰であると判断し、かつ、前記第二判断手段において、停電の原因が特定危険事象であったと判断した場合、
前記ユーザ端末により、前記燃焼装置に停電前の動作状態を継続させるか否かをユーザに確認するように構成されている、請求項1に記載の燃焼システム。 - 前記第一判断手段において、停電からの復帰であると判断し、かつ、前記第二判断手段において、停電の原因が特定危険事象でなかったと判断した場合でも、停電の開始から停電からの復帰までの停電継続時間が所定時間を超えた場合には、前記ユーザ端末により、前記燃焼装置に停電前の動作状態を継続させるか否かをユーザに確認するように構成されている、請求項2に記載の燃焼システム。
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JP2015228560A (ja) * | 2014-05-30 | 2015-12-17 | マックス株式会社 | 設備機器及び設備機器管理システム |
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