JP2019007669A - 制御装置、空調機及び運転データの更新周期の設定方法 - Google Patents

制御装置、空調機及び運転データの更新周期の設定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】運転データを不揮発性メモリに記録する更新周期を、異常の発生状況に応じて自動的に変更することで、不揮発性メモリの長寿命化を図りつつ、必要な運転データを確実に保存することができる制御装置を提供する。【解決手段】空調機における異常の発生状況に基づいて、不揮発性メモリへの運転データの更新周期を変更する変更部、を備える制御装置。制御装置は、例えば異常の発生が多ければ短い更新周期に変更し、異常の発生が少なければ長い更新周期に変更する。【選択図】図2

Description

本発明は、空調機の制御装置、空調機及び運転データの更新周期の設定方法に関する。
空調機の運転データを、制御装置が備える不揮発性メモリに書き込んで、異常発生時の原因究明や操作履歴の確認などの保守サービスに役立てる技術が提供されている。一般的に運転データを書き込む更新周期は一定の周期であることが多い。
なお、不揮発性メモリへ運転状態を書き込む周期に関して特許文献1には、冷蔵庫の運転状態を監視して、運転状態が正常か異常かを不揮発性メモリに記録し、異常検出後、正常な運転状態が所定時間以上継続した場合には、不揮発性メモリに記録した運転状態を異常から正常に更新し、正常な運転状態が所定時間以上継続しない場合には、重大な異常が発生したものとしてユーザへの通知を行う制御が開示されている。特許文献1に記載の制御によれば、一定期間の運転状態の履歴を考慮した冷蔵庫の最新の状態を確実に記憶することができ、また、故障原因の特定に必要な最低限の情報だけを不揮発性メモリに記録するので、メモリコストを低減することができる。
特許第4043401号公報
しかし、運転データの更新周期を一定に設定する場合、頻繁に異常が発生するような状況では、短い期間の運転データが必要となる為、ユーザが短い更新周期を設定し直さなければならない。また、不揮発性メモリは書き込み回数の増加に伴い寿命が短くなる性質があるが、異常があまり発生しないような状況では、運転データを細かく記録する必要は無く、不揮発性メモリの寿命の観点からは更新周期を長く設定した方がよい。このような状況に対し、適切な更新周期で運転データを記録する技術が求められている。
そこでこの発明は、上述の課題を解決することのできる空調機の制御装置、空調機及び運転データの更新周期の設定方法を提供することを目的としている。
本発明の第1の態様は、空調機の制御装置であって、前記空調機における異常の発生状況に基づいて、不揮発性メモリへの運転データの更新周期を変更する更新周期設定部、を備える制御装置である。
本発明の第2の態様における前記更新周期設定部は、過去の所定の期間における異常の発生回数に基づいて、前記更新周期を変更する。
本発明の第3の態様における前記更新周期設定部は、前記所定の期間における異常の発生回数が、所定の第1の閾値以下の場合、相対的に長い更新周期に変更し、所定の範囲内の場合、現在設定された更新周期を維持する。
本発明の第4の態様における前記更新周期設定部は、前記所定の期間における異常の発生回数が、所定の第2の閾値以上の場合、相対的に短い更新周期に変更する。
本発明の第5の態様における前記更新周期設定部は、過去の所定の期間における異常の発生回数の増減傾向に基づいて、前記更新周期を変更する。
本発明の第6の態様における前記更新周期設定部は、前記所定の期間における異常の発生回数が、増加傾向にある場合、相対的に短い更新周期に変更し、前記所定の期間における異常の発生回数の増減が、所定の範囲内の場合、現在設定された更新周期を維持する。
本発明の第7の態様における前記更新周期設定部は、前記所定の期間における異常の発生回数が、減少傾向にある場合、相対的に長い更新周期に変更する。
本発明の第8の態様における前記制御装置は、前記運転データを前記不揮発性メモリに記録する更新部、をさらに備え、前記更新部は、前記更新周期設定部が設定した更新周期で揮発性メモリに記録された運転データを前記不揮発性メモリに設けられた運転データ領域に記録し、記録した前記運転データに異常コードが含まれる場合、前記異常コードに関する運転データを、前記運転データ領域から読み出して、前記不揮発性メモリに設けられた異常データ確保領域に記録する。
本発明の第9の態様は、上記の何れか1つに記載の制御装置、を備える空調機である。
本発明の第10の態様は、空調機の制御装置が、前記空調機における異常の発生状況に基づいて、不揮発性メモリへの運転データの更新周期を変更する、運転データの更新周期の設定方法である。
本発明によれば、異常の発生状況に応じて、運転データを不揮発性メモリに記録する更新周期を自動的に変更することができる。
本発明の一実施形態における空調機保守システムの一例を示す図である。 本発明の一実施形態における制御装置の一例を示す機能ブロック図である。 本発明の一実施形態における運転データの更新周期の設定方法の一例を説明する第1の図である。 本発明の一実施形態における運転データの更新周期の設定処理の一例を示す第1のフローチャートである。 本発明の一実施形態における運転データの更新周期の設定方法の一例を説明する第2の図である。 本発明の一実施形態における運転データの更新周期の設定処理の一例を示す第2のフローチャートである。 本発明の一実施形態における制御装置の不揮発性メモリ内の記憶領域の構成の一例を示す図である。 本発明の一実施形態の空調機保守システムにおける運転データの記録処理の一例を示すフローチャートである。
<実施形態>
以下、本発明の一実施形態による空調機保守システムを図1〜図8を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態における空調機保守システムの一例を示す図である。
空調機保守システム1は、空調機10と、保守端末装置30とを備える。空調機10は、室内機11と室外機12とリモートコントローラ13とを備える。室外機12は、制御装置20を備える。
制御装置20は、室内機11や室外機12に設けられた各種センサ類(温度センサ、圧力センサ等)の計測値や、圧縮機、熱交換器等の室内機11や室外機12が備える各種機器の動作や状態(例えば、熱交換機の温度、圧縮機やファンモータの回転数等)、ユーザによってリモートコントローラ13を用いて入力された各種指令情報(例えば、運転モードや設定温度)などを含む運転データを取得し、この情報を記憶部(後述する揮発性メモリ22、不揮発性メモリ23)に記録する。
空調機10の保守作業員は、保守端末装置30を制御装置20に接続し、記憶部(不揮発性メモリ23)に記録された運転データを保守端末装置30へ転送し、空調機10の運転状態を評価したり、異常発生の有無を確認したりする。
制御装置20は、保守作業員が後に確実に保守作業を行うことができるよう、運転データを不揮発性メモリに書き込んで記憶させる。例えば、制御装置20は、異常発生時にはその異常に関する運転データを不揮発性メモリの専用の領域に書き込んで保存する機能を有していてもよい。
なお、図1に例示した構成では、制御装置20は、室外機12が備えているがこれに限定されない。例えば、室内機11が制御装置20を備えていてもよいし、制御装置20は室内機11や室外機12と別体として設けられていてもよい。
図2は、本発明の一実施形態における制御装置の一例を示す機能ブロック図である。
制御装置20は、例えばマイクロコンピュータである。図2に示すように、制御装置20は、入出力部21、揮発性メモリ22、不揮発性メモリ23、制御部24を備えている。
入出力部21は、圧縮機、ファンモータ等の各種機器やセンサ類からの運転データの入力、保守端末装置30への運転データの出力を行うポート等の各種インタフェースである。
揮発性メモリ22は、例えば、RAM(Random Access Memory)である。制御装置20のCPU(Central Processing Unit)は、種々のデータを揮発性メモリ22に書き込み、あるいは揮発性メモリ22から読み出しながら空調機10の制御を行う。揮発性メモリ22に記録されたデータは、制御装置20の電源が落とされると消去される。
不揮発性メモリ23は、例えば、Flash Memoryである。他の例として、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)、FeRAM(Ferroelectric Random Access Memory)等であってもよい。不揮発性メモリ23に記録されたデータは、制御装置20の電源が落とされても消去されずに保持される。
制御部24は、空調機10の動作を制御する。以下、本実施形態の特徴である運転データの不揮発性メモリ23への書き込み処理(更新処理)に関係する機能について説明する。制御部24は、運転データ取得部241、異常履歴算出部242、更新周期設定部243、更新部244、異常検出部245を備えている。
運転データ取得部241は、入出力部21を介して入力された運転データを取得し、揮発性メモリ22へ記録する。
異常履歴算出部242は、空調機10に生じた異常の発生状況を示す異常履歴情報を算出する。異常履歴情報とは、例えば、所定期間における異常の発生回数、所定期間ごとの異常発生回数の増減、最後に異常が発生してからの経過時間などである。
更新周期設定部243は、異常履歴算出部242が算出した異常履歴情報に基づいて、運転データを不揮発性メモリ23に書き込む更新周期を決定する。例えば、異常が頻繁に生じる場合、更新周期設定部243は、相対的に短い更新周期を設定する。これにより、次に異常が発生した場合でも、短いサイクルで運転データを記録することにより異常発生前後の運転状態を細やかに記録することができる。また、異常がしばらく発生しないような場合、更新周期設定部243は、相対的に長い更新周期を設定する。異常が発生しない場合、運転データを頻繁に更新しても保守サービスを提供するうえで有益ではない場合が多く、不必要に書き込み回数を増加させて不揮発性メモリ23を劣化させてしまう。異常が発生しない場合は、更新周期を長くし、書き込み回数を抑えることで不揮発性メモリ23の劣化を防ぎ長寿命化を図ることができる。
更新部244は、揮発性メモリ22に記録された運転データを、更新周期設定部243が設定した更新周期で不揮発性メモリ23に記録する。後に図7で例示するように、一例として、不揮発性メモリ23に「運転データ領域」と「異常データ確保領域」とを設け、更新部244は、揮発性メモリ22に記録された運転データを、所定の更新周期で「運転データ領域」に記録し、異常が発生した場合は、その異常発生時までの経過を記録した運転データを「運転データ領域」から読み出して、「異常データ確保領域」に記録する機能を有していてもよい。
異常検出部245は、不揮発性メモリ23に記録した運転データに含まれる異常コードを検出する。
なお、制御装置20は、運転データの更新処理以外にも空調機10の各種制御を行うが、本明細書では他の制御に関する機能の説明を省略する。
以下、更新周期設定部243が異常履歴情報に基づいて更新周期を決定する処理について説明する。
(設定方法1)
図3は、本発明の一実施形態における運転データの更新周期の設定方法の一例を説明する第1の図である。
図3に月ごとの異常発生回数と更新周期の関係を示す。N(n)は、n月の異常発生回数を示している。例えば、4月の異常発生回数(N(4))は4回、5月の異常発生回数(N(5))は1回である。また、N(n−2)+N(n−1)+N(n)は、3か月間の異常発生回数の合計を示している。図3の例では、3月末における過去3か月(当月を含む)の異常発生回数の合計(N(1)+N(2)+N(3))は3回である。なお、1月〜3月の異常発生回数をそれぞれ、2回、0回、1回とする。同様に4月末における過去3か月の異常発生回数の合計(N(2)+N(3)+N(4))は5回である。
異常履歴算出部242は、n月末になると、n月の異常発生回数N(n)と3か月間の異常発生回数の合計(N(n−2)+N(n−1)+N(n))を算出する。例えば、異常履歴算出部242は、不揮発性メモリ23(又は揮発性メモリ22)に記録された運転データの異常コードをカウントし、1カ月単位の異常発生回数を算出し、その値を対象月と対応付けて不揮発性メモリ23に記録する。また、異常履歴算出部242は、不揮発性メモリ23に記録した1ヶ月ごとの異常発生回数を集計し、3か月間の異常発生回数の合計を算出する。
更新周期設定部243は、n月末になると、異常履歴算出部242が算出した3か月間の異常発生回数の合計(N(n−2)+N(n−1)+N(n))の大きさに応じて、n+1月の更新周期を決定する。例えば、更新周期設定部243は、3か月間の合計値が大きければ更新周期を短くし、合計値が小さければ更新周期を長くする。また、3か月間の合計値がある範囲の値であれば、更新周期設定部243は更新周期を変更せず維持する。
例えば、更新周期設定部243は、3月末になると1月〜3月の異常発生回数の合計に基づいて4月の更新周期を決定する。図3の例では、更新周期設定部243は、1月〜3月の異常発生回数の合計が3回であることに基づいて4月の更新周期10分を設定する。また、4月末になると、更新周期設定部243は、2月〜4月の異常発生回数の合計が5回であることに基づいて5月の更新周期10分を設定する。同様に5月末になると、更新周期設定部243は、3月〜5月の異常発生回数の合計が6回であることに基づいて6月の更新周期3分を設定する。同様にして、更新周期設定部243は、7月の更新周期2分(3か月間の合計は6回)、8月の更新周期3分(3か月間の合計は2回)、9月の更新周期10分(3か月間の合計は2回)をそれぞれ前月末に設定する。
このように、図3で例示する更新周期の設定方法1では、直前の3か月間の異常発生回数の合計に応じて、翌月の更新周期を増減させる。図3に例示するように異常発生回数の合計が同じ値でも連続して続いた場合には、更新周期を増加させたり、減少させたりする。次に図4のフローチャートを用いて設定方法1の処理の詳細について説明する。
図4は、本発明の一実施形態における運転データの更新周期の設定処理の一例を示す第1のフローチャートである。
前提として、現在、翌月分の更新周期の設定を行うタイミングである月末を迎えており、異常履歴算出部242が算出した当月を含む過去3か月分の異常発生回数が例えば不揮発性メモリ23に記録されているとする。また、更新周期は、60分、30分、20分、10分、3分、2分、1分、30秒、20秒、10秒の何れかに設定されるとする。
まず、異常履歴算出部242は、揮発性メモリ22から過去3か月分の異常発生回数を読み出し、これらの合計(N(n−2)+N(n−1)+N(n))を算出する。異常履歴算出部242は算出した合計値を更新周期設定部243に出力する。次に更新周期設定部243は、取得した異常発生回数の合計値が、どのような範囲の値であるかを判定(ステップS11)し、その判定に基づいて、翌月の更新周期を設定する。
例えば、3か月の合計値が2回以下の場合、異常発生頻度が少ないため、更新周期を長くする(ステップS12)。
例えば、図3の7月〜9月を参照すると、7月の更新周期は2分である。更新周期設定部243は、7月末となると、3か月(5月〜7月)の合計値が2回であることに基づいて、8月の更新周期の長さを1段階長くして3分に決定する。また、翌8月末には、同じく3か月(6月〜8月)の合計値が2回であることに基づいて、9月の更新周期の長さをさらに1段階長くして10分に設定する。
また、例えば、3か月の合計値が3回〜5回の範囲にある場合、更新周期設定部243は、更新周期を維持する(ステップS13)。
例えば、図3の4月〜5月を参照すると、4月の更新周期は10分である。更新周期設定部243は、4月末となると、3か月(2月〜4月)の異常発生回数の合計値が5回であることに基づいて、更新周期の長さを4月と同じ10分に維持する。
また、例えば、3か月の合計値が6回以上の場合、異常発生頻度が高いため、更新周期設定部243は、更新周期を短く設定する(ステップS14)。
例えば、図3の5月〜7月を参照すると、5月の更新周期は10分である。更新周期設定部243は、5月末となると、3か月(3月〜5月)の異常発生回数の合計値が6回であることに基づいて、6月の更新周期の長さを1段階短くして3分に決定する。また、翌6月末には、同じく3か月(4月〜6月)の異常発生回数の合計値が6回であることに基づいて、7月の更新周期の長さをさらに1段階短くして2分に設定する。
更新周期設定部243は、更新周期を設定すると、次回の更新(翌月末)に備えて異常発生回数を更新する(ステップS15)。例えば、不揮発性メモリ23にN(n−2)、N(n−1)、N(n)の値を格納する領域をそれぞれ設けておき、異常履歴算出部242は、現在のN(n−1)の値をN(n−2)の値を格納する領域に記録し、現在のN(n)の値をN(n−1)の値を格納する領域に記録する。
設定方法1によれば、過去の所定期間における異常の発生回数に応じて更新周期を設定することにより、異常が頻発する状況では、更新周期を短くして異常発生時の運転データの採取漏れを防ぐことができる。また、あまり異常が生じない状況では、更新周期を長くして不揮発性メモリ23への書き込み回数を抑え、長寿命化を図ることができる。また、設定方法1によれば、自動的に更新周期を増減することができるので、ユーザが設定する手間を省くことができる。
なお、図4のフローチャートでは、月末に更新周期を設定することとしたが、例えば、ある月の途中であっても、その月、前月、前々月の異常発生回数の合計が6回以上となると、更新周期設定部243が更新周期を1段階、短くする処理を加えてもよい。これにより、急激に異常が頻発するようになった状況に速やかに対応し、異常発生時の運転データを確実に記録しておくことができる。なお、図4の説明では、過去3か月の異常発生回数の合計値に基づいて、更新周期を設定することとしたがこれに限定されず、例えば、過去半年間の異常発生回数の合計値を用いてもよい。
(設定方法2)
次に図5〜図6を用いて、更新周期を設定する他の処理例について説明する。
図5は、本発明の一実施形態における運転データの更新周期の設定方法の一例を説明する第1の図である。
図5に月ごとの異常発生回数と更新周期の関係を示す。N(n)は、n月の異常発生回数を示している。例えば、4月の異常発生回数(N(4))は5回、5月、6月の異常発生回数(N(5)、N(6))は共に1回である。また、N(n−1)は、前月の異常発生回数を示している。例えば、4月について、前月(3月)の異常発生回数(N(3))は2回、5月について、前月(4月)の異常発生回数(N(4))は5回である。
この設定方法2では、異常履歴算出部242が、不揮発性メモリ23に記録された運転データの異常コードをカウントし、1カ月単位の異常発生回数を算出する。また、異常履歴算出部242が、前月の異常発生回数(N(n−1))と当月の異常発生回数(N(n))の差を算出する。そして、更新周期設定部243は、この差に基づいて異常発生回数の増減傾向を判定し、更新周期を設定する。具体的には、異常の発生が増加傾向の場合、更新周期設定部243は、更新周期を短くする。異常の発生が減少傾向の場合、更新周期設定部243は、更新周期を長く設定する。また、異常の発生頻度があまり変わらない場合、更新周期設定部243は、更新周期を変更せず、そのまま維持する。
例えば、更新周期設定部243は、4月末になると3月の異常発生回数「2」と4月の異常発生回数「5」の差に基づいて、5月の更新周期を4月の「10分」から「1分」に更新する。また、5月末になると4月の異常発生回数「5」と5月の異常発生回数「1」の差に基づいて、6月の更新周期を5月の「1分」から「10分」に更新する。
このように、図5で例示する更新周期の設定方法2では、先月の異常発生回数と当月の異常発生回数の差に応じて、翌月の更新周期を増減させる。次に図6のフローチャートを用いて設定方法2の処理の詳細について説明する。
図6は、本発明の一実施形態における運転データの更新周期の設定処理の一例を示す第2のフローチャートである。
前提として、現在、翌月の更新周期の設定を行うタイミングである月末を迎えており、不揮発性メモリ23には、異常履歴算出部242が算出した今月の異常発生回数N(n)と前月の異常発生回数N(n−1)が記録されているとする。また、更新周期は、60分、30分、20分、10分、1分、30秒、20秒、10秒の何れかに設定されるとする。
まず、異常履歴算出部242は、不揮発性メモリ23から今月の異常発生回数N(n)と前月の異常発生回数N(n−1)を読み出し、今月の異常発生回数N(n)から前月の異常発生回数N(n−1)を減算する。更新周期設定部243は、今月と前月の異常発生回数の差(N(n)−N(n−1))が、どのような範囲の値であるかを判定し(ステップS21)、その判定に基づいて、翌月の更新周期を設定する。
例えば、今月の異常発生回数から前月の異常発生回数を引いた差が、−3以下の場合、今月の異常発生回数は、前月に比べ減少傾向にあるので、更新周期を長くする(ステップS22)。
例えば、図5の4月〜5月を参照すると、4月の異常発生回数は5回で、5月の異常発生回数は1回である。また、5月の更新周期は1分である。更新周期設定部243は、5月末となると、5月の異常発生回数から4月の異常発生回数を減算した値が−4であることに基づいて、6月の更新周期を、5月の更新周期から1段階長くして10分に決定する。
また、今月の異常発生回数から前月の異常発生回数を引いた差が−2回〜0回の範囲にある場合、更新周期設定部243は、更新周期を維持する(ステップS23)。
例えば、図5の5月〜6月を参照すると、5月、6月の異常発生回数は共に1回である。また、6月の更新周期は10分である。更新周期設定部243は、6月末となると、5月の異常発生回数から6月の異常発生回数を減算した値が0であることに基づいて、7月の更新周期を、6月の更新周期と同じ10分に維持する。
また、今月の異常発生回数から前月の異常発生回数を引いた差が0以上の場合、異常発生頻度が増加傾向にあるため、更新周期設定部243は、更新周期を短くする(ステップS24)。
例えば、図5の3月〜4月を参照すると、3月の異常発生回数は2回で、4月の異常発生回数は5回である。また、4月の更新周期は10分である。更新周期設定部243は、4月末となると、4月の異常発生回数から3月の異常発生回数を減算した値が3であることに基づいて、5月の更新周期を、4月の更新周期から1段階短くして1分に決定する。
更新周期設定部243は、更新周期を設定すると、次回の更新に備えて、前月の異常発生回数を更新する(ステップS25)。例えば、不揮発性メモリ23に前月の異常発生回数(N(n−1))の値を格納する領域を設けておき、異常履歴算出部242は、今月の異常発生回数N(n)の値をN(n−1)の値を格納する領域に記録する。
設定方法2によれば、過去の所定期間における異常の発生回数の増減傾向に応じて更新周期を設定することにより、異常の発生頻度が増加している状況では、更新周期を短くして異常発生時の運転データの採取漏れを防ぐことができる。また、異常の発生頻度が低下している状況では、更新周期を長くして不揮発性メモリ23への書き込み回数を抑え、長寿命化を図ることができる。また、設定方法2によれば、自動的に更新周期を増減することができるので、ユーザが設定する手間を省くことができる。
なお、図6のフローチャートでは、月末に更新周期を設定することとしたが、例えば、ある月の途中であっても、その月の異常発生回数から前月の異常発生回数を減算した値が0以上となると、更新周期設定部243が更新周期を1段階、短くする処理を加えてもよい。これにより、急激に異常が頻発するようになった状況に速やかに対応し、異常発生時の運転データを確実に記録しておくことができる。なお、図6の説明では、前月と当月の異常発生回数の差から、異常発生頻度の増減傾向を判定したが、これに限定されず、例えば、過去半年間に発生した異常の回数の推移から増減傾向を判定してもよい。
また、図3〜6の説明で例示した更新周期を増減させる判定に用いる閾値や段階的な更新周期についても上記の値に限定されない。また、更新周期の見直しのタイミングも1カ月ごとである必要は無く、例えば1週間ごとであってもよい。
また、更新周期の設定方法は、設定方法1と設定方法2を組み合わせて、例えば、過去3か月の異常発生回数の合計値が6回以上であって、その3か月間の各月ごとの異常発生回数が増加傾向にあれば、2段階更新周期を短くし、逆に3か月間の各月ごとの異常発生回数が減少傾向にあれば、1段階更新周期を短くするといった方法でもよい。あるいは、図3の6月〜7月のように、3か月の合計値が6回以上の月が続く場合でも、各月ごとの異常発生回数が減少傾向にあれば、連続する月の更新周期を1段階短くすることなく、そのまま維持する(図3の例では7月も3分とする)といった方法でもよい。
また、更新周期の設定方法の他の例として、例えば、異常が発生してからの経過時間(正常運転での経過時間)に応じて、更新周期を段階的に長くしていくような設定方法であってもよい。あるいは、異常が発生して所定時間内に異常が発生すると、更新周期を段階的に短くしていくような設定方法であってもよい。
次に制御装置20が備える不揮発性メモリ23の一例について説明する。
図7は、本発明の一実施形態における制御装置の不揮発性メモリ内の記憶領域の構成の一例を示す図である。
図7に示すように不揮発性メモリ23には、運転データ領域23Aと、異常データ確保領域23Bとが設けられている。また、不揮発性メモリ23には、月毎の異常発生回数を記録する領域が設けられている(図示せず)。運転データ領域23Aの内部はさらに細分化され、運転データ単位領域1〜nのn個の単位データ領域が設けられている。更新部244は、設定された更新周期毎に、揮発性メモリ22に記録された運転データを読み出して、不揮発性メモリ23の運転データ単位領域1〜nの何れかにサイクリックに記録する。例えば、運転データ単位領域の識別番号であるnの値が小さい順に記録するとするならば、更新部244は、運転データ単位領域1〜nのうちの、運転データが未記録な領域であって且つ最も小さい識別番号が付された単位領域に記録する。あるいは、更新部244は、運転データ単位領域1〜nのうち、最も古い時刻の運転データが記録された単位領域に記録する。例えば、更新部244は、運転開始から更新周期分の時間が経過するまでの運転データをまず運転データ単位領域1に記録し、次に更新周期の時間が経過するまでの運転データを運転データ単位領域2に記録し、という処理を繰り返す。運転データ単位領域nまで運転データが記録されると、更新部244は、次の更新周期分の運転データを、再び運転データ単位領域1に上書き更新する。なお、例えば、運転データ単位領域1〜nの合計容量(運転データ領域23Aの全体)は、少なくとも1〜2日分の運転データが保存可能なデータ容量に合わせて用意されている。
また、異常データ確保領域23Bについても、その内部はさらに細分化され、異常データ単位領域1〜oのo個の単位データ領域が設けられている。各単位領域のサイズは固定長である。更新部244は、異常検出部245が、運転データ領域23Aに記録された運転データ中に異常コードを検出すると、異常コードが発見された運転データを基準として、それ以前に運転データ単位領域1〜nの何れかに記録された運転データの中から、所定のサンプリング周期で一部の運転データを読み出す。更新部244は、読み出した運転データを、異常データ単位領域1〜oの何れかに記録する。例えば、更新部244は、データが未記録な単位領域のうち最も小さい識別番号(識別番号とは1〜oである)が付された異常データ単位領域に記録する。あるいは、更新部244は、最も古い時刻に生じた異常に関する運転データが記録された異常データ単位領域p(p:1〜o)に新たな運転データを上書きする。つまり、異常データ単位領域1〜oにはo個の異なる異常についての運転データが記録される。
異常履歴算出部242は、例えば、運転データ領域23A(又は揮発性メモリ22)に書き込まれた運転データから異常コードをカウントする等して1か月ごとの異常発生回数を集計し、不揮発性メモリ23に記録する。設定方法1であれば、3か月分の異常発生回数を不揮発性メモリ23に記録する。設定方法2であれば、2か月分の異常発生回数を不揮発性メモリ23に記録する。
次に図7で例示した構成を有する不揮発性メモリ23を例に、運転データを記録する処理の一例について説明する。
図8は、本発明の一実施形態の空調機保守システムにおける運転データの記録処理の一例を示すフローチャートである。
空調機10は運転中であって制御装置20の運転データ取得部241が、室内機11および室外機12の運転データを、入出力部21を介して取得する。運転データ取得部241は、取得した運転データを、揮発性メモリ22に書き込む。また、制御装置20は、運転データ取得部241が取得した運転データに基づいて各種制御を行う。運転データ取得部241は、運転データを取得し、揮発性メモリ22に書き込む処理を継続している。
まず、更新周期設定部243が、運転データの更新周期を変更するかどうかを判定する(ステップS30)。例えば、図3〜図6で説明した例では、月末になると、更新周期設定部243が更新周期を変更すると判定する。更新周期を変更するタイミングの他の例として、1週間ごとでもよいし、異常が発生してからの経過時間が所定時間に至ったときでもよいし、所定期間における異常発生回数が閾値以上となるときでもよい。更新周期設定部243が更新周期を変更すると判定すると(ステップS30;Yes)、更新周期設定部243は、異常履歴情報に基づいて更新周期を設定する(ステップS31)。更新周期の設定については、図3〜図6で説明した方法で行う。
更新周期の設定(ステップS31)が完了した後、または更新周期の設定を行わない場合(ステップS30;No)、更新部244は、設定された更新周期ごとに揮発性メモリ22に書き込まれた運転データを読み出して取得し(ステップS32)、不揮発性メモリ23の運転データ領域23Aに記録する(ステップS33)。より具体的には、更新部244は、運転データ領域23Aの中に設けられた複数の運転データ単位領域1〜nについて、運転データ単位領域1から順に書き込んでいく。運転データ単位領域nまで書き込まれると、更新部244は、再び、運転データ単位領域1から順に書き込んでいく。更新部244は、更新周期ごとに運転データ単位領域1〜nへのサイクリックな運転データの書き込み処理を継続する。
次に異常検出部245は、異常の発生を検出する(ステップS34)。例えば、異常検出部245は、運転データ単位領域1〜nのうち最後に書き込まれた単位領域の運転データについて、その運転データに異常コードが含まれていないかどうかを調査する。異常が発生していない(異常コードが含まれていない)場合、(ステップS34;No)、ステップS30からの処理を繰り返す。異常が発生した場合(ステップS34;Yes)、異常検出部245は、異常の発生と、異常コードを検出した運転データが書き込まれた運転データ単位領域の識別番号(1〜n)とを更新部244に通知する。次に更新部244は、異常解析用の運転データを、運転データ領域23Aから読み出して、異常データ確保領域23Bに記録する(ステップS35)。例えば、更新部244は、運転データ単位領域1〜nの何れかに記録されている運転データの中から、異常コードが記録された時刻から60秒ごとに所定回数分だけ遡ってそれぞれの時刻における一部の運転データ(例えば、60秒遡った時刻の前後1秒間の運転データなど)を取得し、それらの運転データを、異常データ単位領域1〜oの何れか(例えば、識別番号が一番小さく運転データが未記録の単位領域)に記録する。
次に空調機10の終了判定を行う(ステップS36)。例えば、ユーザからリモートコントローラ13を介して運転停止指示が入力されると(ステップS36;Yes)、制御装置20は空調機10の運転を終了する。また、空調機10の運転が終了しない場合(ステップS36;No)、ステップS30からの処理を繰り返す。
従来は、一定周期で運転データを不揮発性メモリへ記録することが多い。これに対し、本実施形態によれば、空調機10に生じた異常の発生状況に応じて更新周期を設定することができるので、例えば、異常が頻発する状況でも、保守サービスを提供するうえで必要となる運転データを確保することができる。また、異常の発生状況に応じて、効率的に不揮発性メモリへのアクセスを行うことで、不揮発性メモリ23の長寿命化を図ることができる。
また、不揮発性メモリ23に運転データ領域23A、異常データ確保領域23Bを設ける構成とした場合、運転データ領域23Aは、複数の運転データ単位領域を備えており、それぞれの単位領域ごとに運転データを保存することができるので、運転データの管理が容易で、保守性の向上につながる。
また、異常データ確保領域23Bに記録された異常解析用の運転データが、次々と更新される最新の運転データによって上書きされることがない。また、異常データ確保領域23Bは、複数の異常データ単位領域を備えており、それぞれの単位領域ごとに異なる異常に関する運転データを保存することができるので、複数の異常が発生した場合であっても、前に発生した異常に関する運転データが、後に発生した異常に関する運転データによって上書きされることなく、異常解析用の運転データを保存することができる。これにより、保守作業員は確実に異常解析用の運転データを入手することができる。また、複数の異常が発生した場合、保守作業員は、複数の異常が発生したことを確認することができるので、保守性の向上につながる。また、異常の発生によって制御装置20の停止・起動が行われた場合でも、前回の停止前の異常解析用の運転データを保持することができるので保守性が向上する。
なお、上述した制御装置20における各処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムを制御装置20が備えるコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしてもよい。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能である。また、この発明の技術範囲は上記の実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。なお、図4のステップS11における2回は第1の閾値の一例であり、6回は第2の閾値の一例である。
1・・・空調機保守システム
10・・・空調機
11・・・室内機
12・・・室外機
13・・・リモートコントローラ
20・・・制御装置
21・・・入出力部
22・・・揮発性メモリ
23・・・不揮発性メモリ
24・・・制御部
241・・・運転データ取得部
242・・・異常履歴算出部
243・・・更新周期設定部
244・・更新部
245・・・異常検出部
30・・・保守端末装置

Claims (10)

  1. 空調機の制御装置であって、
    前記空調機における異常の発生状況に基づいて、不揮発性メモリへの運転データの更新周期を変更する更新周期設定部、
    を備える制御装置。
  2. 前記更新周期設定部は、過去の所定の期間における異常の発生回数に基づいて、前記更新周期を変更する、
    請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記更新周期設定部は、前記所定の期間における異常の発生回数が、所定の第1の閾値以下の場合、相対的に長い更新周期に変更し、所定の範囲内の場合、現在設定された更新周期を維持する、
    請求項2に記載の制御装置。
  4. 前記更新周期設定部は、前記所定の期間における異常の発生回数が、所定の第2の閾値以上の場合、相対的に短い更新周期に変更する、
    請求項2または請求項3に記載の制御装置。
  5. 前記更新周期設定部は、過去の所定の期間における異常の発生回数の増減傾向に基づいて、前記更新周期を変更する、
    請求項1に記載の制御装置。
  6. 前記更新周期設定部は、前記所定の期間における異常の発生回数が、増加傾向にある場合、相対的に短い更新周期に変更し、
    前記所定の期間における異常の発生回数の増減が、所定の範囲内の場合、現在設定された更新周期を維持する、
    請求項5に記載の制御装置。
  7. 前記更新周期設定部は、前記所定の期間における異常の発生回数が、減少傾向にある場合、相対的に長い更新周期に変更する、
    請求項5または請求項6に記載の制御装置。
  8. 前記運転データを前記不揮発性メモリに記録する更新部、をさらに備え、
    前記更新部は、前記更新周期設定部が設定した更新周期で揮発性メモリに記録された運転データを前記不揮発性メモリに設けられた運転データ領域に記録し、
    記録した前記運転データに異常コードが含まれる場合、前記異常コードに関する運転データを、前記運転データ領域から読み出して、前記不揮発性メモリに設けられた異常データ確保領域に記録する、
    請求項1から請求項7の何れか1項に記載の制御装置。
  9. 請求項1から請求項8の何れか1項に記載の制御装置、を備える空調機。
  10. 空調機の制御装置が、
    前記空調機における異常の発生状況に基づいて、不揮発性メモリへの運転データの更新周期を変更する、運転データの更新周期の設定方法。
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