JP2019007128A - 溶解パルプ - Google Patents
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Abstract
Description
本明細書において使用する以下の単語および用語は、以下に示す意味を有するものとする。
[1] アカシア・クラシカルパのセルロース系材料を含む溶解パルプ;
[2] 0.25重量%未満の親油性成分含量を特徴とする、[1]に記載の溶解パルプ;
[3] 0〜0.20重量%の親油性成分含量を特徴とする、[1]または[2]に記載の溶解パルプ;
[4] 少なくとも90〜99重量%のα-セルロース含量を特徴とする、[1]〜[3]のいずれかに記載の溶解パルプ;
[5] ペントサンの量が2.0重量%〜3.0重量%である、[1]〜[4]のいずれかに記載の溶解パルプ;
[6] アカシア・クラシカルパのパルプを含むセルロース系組成物であって、アカシア・クラシカルパ・パルプが固形分で該組成物の少なくとも50重量%であることを特徴とする、セルロース系組成物;
[7] パルプがリグニンを実質的に含まないことを特徴とする、[6]に記載のセルロース系組成物;
[8] パルプが0〜0.20重量%の親油性成分含量を有することを特徴とする、[6]または[7]に記載のセルロース系組成物;
[9] リグニンと、炭水化物と、ヘミセルロースと、無機塩とを含む液状混合物をさらに含む、[6]〜[8]のいずれかに記載のセルロース系組成物;
[10] アカシア・クラシカルパ木材チップと少なくとも1つの加水分解媒質とを含む組成物;
[11] 木材チップが樹皮、茎、根、およびそれらの混合物からなる群より選択される、[10]に記載の組成物;
[12] 加水分解媒質が加圧蒸気である、[10]または[11]に記載の組成物;
[13] 溶解パルプを調製するための、[6]〜[12]のいずれかに記載の組成物の使用;
[14] 溶解パルプを調製する方法であって、以下の工程を含む、方法:
(a)アカシア・クラシカルパのセルロース系またはリグノセルロース系材料を含む組成物を加水分解する工程であって、それによって、処理されたセルロース系またはリグノセルロース系組成物を形成する、工程;および
(b)処理された組成物を、溶解パルプを製造するための条件下で加熱する工程;
[15] 加水分解する工程が、アカシア・クラシカルパのセルロース系またはリグノセルロース系材料を蒸気で処理することを含む、[14]に記載の方法;
[16] 加水分解物のpHが3以下になるまで加水分解する工程が行われる、[15]に記載の方法;
[17] 加熱する工程が、処理された組成物をアルカリ溶液の存在下で加熱することを含む、[14]〜[16]のいずれかに記載の方法;
[18] アルカリ溶液がNaOHとNa2Sとの混合物を含む、[17]に記載の方法;
[19] 再生セルロース繊維を製造する方法であって、以下の工程を含む、方法:
(a)アカシア・クラシカルパの溶解パルプを塩基処理して、キサントゲン酸セルロースを製造する工程;
(b)再生セルロース繊維を製造するために該キサントゲン酸セルロースを中和する工程;
[20] 塩基処理が水性水酸化ナトリウムで溶解パルプを処理すること;処理された溶解パルプを老成すること;および老成した溶解パルプを二硫化炭素と反応させて、キサントゲン酸セルロースを形成させることを含む、[19]に記載の方法;
[21] 中和する工程が、キサントゲン酸セルロースを硫酸浴における湿式紡糸プロセスに付すことによって、再生セルロース繊維を製造することを含む、[19]または[20]に記載の方法;
[22] 0.25重量%未満の親油性成分含量を特徴とするアカシア・クラシカルパの溶解パルプを提供する工程をさらに含む、[19]〜[21]のいずれかに記載の方法;
[23] 0〜0.20重量%の親油性成分含量を特徴とするアカシア・クラシカルパのセルロース系材料を含む再生セルロース繊維;
[24] [23]に記載の再生セルロース繊維を含むテキスタイル。
本開示は、溶解パルプの製造にアカシア属を使用することができるかどうか、またビスコース繊維の製造にアカシア・クラシカルパから製造された前加水分解クラフト溶解パルプを使用することができるかどうかを探究するのに役立つ。
[反応式1]
(C6H10O5)n-OH+NaOH→(C6H10O5)n-O-Na+H2O
[反応式2]
a)無酸洗浄(約70℃);
b)痕跡量の酸が全て除去されていることを保証するための第1洗浄(約70℃);
c)熱NaOH-Na2S溶液(2〜3g/L、約65℃)による脱硫;
痕跡量の元素状硫黄および他の硫黄化合物がここで除去される。繊維上に分散した最後の硫黄は、次式に従って溶液中のNaOHと反応する。
[反応式4]
6NaOH+12S→2Na2S2O3+2H2OまたはNa2S→Na2S5
形成されるポリ硫化物は水溶性であり、したがって洗い流すことができる。洗浄水の温度が45℃を上回るように注意する必要がある。
d)脱硫浴を除去するための第2洗浄(約60℃);
e)次亜塩素酸ナトリウムの溶液(1〜2g/Lの活性塩素)による、pH9〜10および温度20〜25℃における漂白;
NaOCl(次亜塩素酸ナトリウム)の作用は、NaOClが加水分解して次亜塩素酸になり、それが、酸素を切り離して、極めて強力な酸化剤として作用するという事実によるものである。加水分解の程度はpHと温度に依存する。加速は低いpHおよび高い温度によって達成される。しかし過激な漂白が繊維を損傷しないように注意しなければならない。したがって浴内の条件は一定に維持されなければならない。
衛生用または食品用ビスコース繊維が必要な場合は、通例、無塩素漂白が必要になる。この目的には、通例、過酸化水素が使用される。この漂白作用も酸化反応に基づく。
f)第3洗浄(約30℃);
g)最終洗浄(約60℃);
h)軟化(約50℃);
ここでは、以後のテキスタイル事業に必要な特徴を有する繊維を与える軟化剤を、繊維に適用する。柔軟剤のタイプは以後のテキスタイル事業を考慮して選択しなければならない。
・繊維中の湿気を可能な限り乾燥機に持ち込まないように(蒸気節約)
検討することが重要である。
アカシア・クラシカルパを用いる前加水分解クラフト溶解パルプの製造を検討するために、実験室での研究を行った。工業用溶解パルプを製造するために、消費量ならびに結果として得られるパルプの品質データを確立した。ユーカリから製造される溶解パルプを標準として使用した。
工業グレードのビスコース紡糸溶液の調製に関して、実験室で調製したアカシア・クラシカルパおよびユーカリの前加水分解クラフト溶解パルプの適性を決定するために、実験室での研究を行った。結果を、市販のユーカリ溶解パルプ(参照パルプ)を使って得られたものと比較した。
Claims (24)
- アカシア・クラシカルパ(Acacia crassicarpa)のセルロース系材料を含む溶解パルプ。
- 0.25重量%未満の親油性成分含量を特徴とする、請求項1に記載の溶解パルプ。
- 0〜0.20重量%の親油性成分含量を特徴とする、請求項1または2に記載の溶解パルプ。
- 少なくとも90〜99重量%のα-セルロース含量を特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の溶解パルプ。
- ペントサンの量が2.0重量%〜3.0重量%である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の溶解パルプ。
- アカシア・クラシカルパのパルプを含むセルロース系組成物であって、アカシア・クラシカルパ・パルプが固形分で該組成物の少なくとも50重量%であることを特徴とする、セルロース系組成物。
- パルプがリグニンを実質的に含まないことを特徴とする、請求項6に記載のセルロース系組成物。
- パルプが0〜0.20重量%の親油性成分含量を有することを特徴とする、請求項6または7に記載のセルロース系組成物。
- リグニンと、炭水化物と、ヘミセルロースと、無機塩とを含む液状混合物をさらに含む、請求項6〜8のいずれか一項に記載のセルロース系組成物。
- アカシア・クラシカルパ木材チップと少なくとも1つの加水分解媒質とを含む組成物。
- 木材チップが樹皮、茎、根、およびそれらの混合物からなる群より選択される、請求項10に記載の組成物。
- 加水分解媒質が加圧蒸気である、請求項10または11に記載の組成物。
- 溶解パルプを調製するための、請求項6〜12のいずれか一項に記載の組成物の使用。
- 溶解パルプを調製する方法であって、以下の工程を含む、方法:
(a)アカシア・クラシカルパのセルロース系またはリグノセルロース系材料を含む組成物を加水分解する工程であって、それによって、処理されたセルロース系またはリグノセルロース系組成物を形成する、工程;および
(b)処理された組成物を、溶解パルプを製造するための条件下で加熱する工程。 - 加水分解する工程が、アカシア・クラシカルパのセルロース系またはリグノセルロース系材料を蒸気で処理することを含む、請求項14に記載の方法。
- 加水分解物のpHが3以下になるまで加水分解する工程が行われる、請求項15に記載の方法。
- 加熱する工程が、処理された組成物をアルカリ溶液の存在下で加熱することを含む、請求項14〜16のいずれか一項に記載の方法。
- アルカリ溶液がNaOHとNa2Sとの混合物を含む、請求項17に記載の方法。
- 再生セルロース繊維を製造する方法であって、以下の工程を含む、方法:
(a)アカシア・クラシカルパの溶解パルプを塩基処理して、キサントゲン酸セルロースを製造する工程;
(b)再生セルロース繊維を製造するために該キサントゲン酸セルロースを中和する工程。 - 塩基処理が水性水酸化ナトリウムで溶解パルプを処理すること;処理された溶解パルプを老成すること;および老成した溶解パルプを二硫化炭素と反応させて、キサントゲン酸セルロースを形成させることを含む、請求項19に記載の方法。
- 中和する工程が、キサントゲン酸セルロースを硫酸浴における湿式紡糸プロセスに付すことによって、再生セルロース繊維を製造することを含む、請求項19または20に記載の方法。
- 0.25重量%未満の親油性成分含量を特徴とするアカシア・クラシカルパの溶解パルプを提供する工程をさらに含む、請求項19〜21のいずれか一項に記載の方法。
- 0〜0.20重量%の親油性成分含量を特徴とするアカシア・クラシカルパのセルロース系材料を含む再生セルロース繊維。
- 請求項23記載の再生セルロース繊維を含むテキスタイル。
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