JP2019006012A - 液体吐出装置 - Google Patents

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片倉 孝浩
Takahiro Katakura
孝浩 片倉
圭吾 須貝
Keigo Sukai
圭吾 須貝
酒井 寛文
Hirobumi Sakai
寛文 酒井
中村 真一
Shinichi Nakamura
真一 中村
純一 佐野
Junichi Sano
純一 佐野
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Abstract

【課題】液室に接続された流路の流路抵抗の変更が、ノズルからの液体の吐出に影響を与える可能性を低減可能な技術を提供する。【解決手段】液体吐出装置は、液体を吐出するためのノズルに連通する液室と、ノズルから液体を吐出させるために液室の容積を変更する容積変更部と、液室に連通する第1連通流路と、第1連通流路に接続される第1接続流路と、第1連通流路と第1接続流路との間に設けられた第1流路抵抗変更部と、を備える。第1流路抵抗変更部は、第1連通流路に連通する第1開口部を有する第1弁座と、第1弁座の第1開口部に向けて移動可能であり、第1開口部の開度を変更するための第1弁体と、を備える。第1弁座は、第1弁体側に向けて突出した形状を有する。【選択図】図4

Description

本発明は、液体吐出装置に関する。
液体を吐出する液体吐出装置に関し、例えば、特許文献1には、ノズルを有する液室に液体を供給する供給流路の断面積(流路抵抗)を変更することによって、インクの粘性に応じたインクの吐出量を調整する技術が開示されている。
特開2015−112838号公報
しかし、インクの吐出量を調整するために供給流路の断面積を小さくして流路抵抗を大きくすると、供給流路の容積が小さくなるため、供給流路からノズル側に液体が移動し、ノズルからその液体が漏れる可能性があった。また、インクの吐出量を調整するために供給流路の断面積を大きくして流路抵抗を小さくすると、供給流路の容積が大きくなるため、ノズル内の液体が供給流路側に移動し、ノズルから気泡を吸引してしまう可能性があった。そのため、液室に接続された流路の流路抵抗の変更が、ノズルからの液体の吐出に影響を与える可能性を低減可能な技術が望まれている。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
(1)本発明の一形態によれば、液体吐出装置が提供される。この液体吐出装置は、液体を吐出するためのノズルに連通する液室と;前記ノズルから前記液体を吐出させるために前記液室の容積を変更する容積変更部と;前記液室に連通する第1連通流路と;前記第1連通流路に接続される第1接続流路と;前記第1連通流路と前記第1接続流路との間に設けられた第1流路抵抗変更部と;を備え、前記第1流路抵抗変更部は、前記第1連通流路に連通する第1開口部を有する第1弁座と、前記第1弁座の前記第1開口部に向けて移動可能であり、前記第1開口部の開度を変更するための第1弁体と、を備え、前記第1弁座は、前記第1弁体側に向けて突出した形状を有することを特徴とする。このような形態の液体吐出装置であれば、第1流路抵抗変更部を構成する第1弁座が、第1弁体側に向けて突出しているので、第1弁体の移動による流路抵抗の変更が、ノズルからの液体の吐出に影響を与える可能性を低減できる。
(2)上記形態の液体吐出装置において、前記第1弁座は、前記第1弁体側ほど細くなる形状を有してもよい。このような形態の液体吐出装置であれば、第1弁体の移動による流路抵抗の変更が、ノズルからの液体の吐出に影響を与える可能性をより効果的に低減できる。
(3)上記形態の液体吐出装置において、前記第1弁体は、前記第1弁座側ほど細くなる形状を有してもよい。このような形態の液体吐出装置であれば、第1弁体の移動による流路抵抗の変更が、ノズルからの液体の吐出に影響を与える可能性をより効果的に低減できる。
(4)上記形態の液体吐出装置において、前記第1弁体が前記第1弁座に接触する際に、前記容積変更部は、前記液室の容積を大きくしてもよい。このような構成の液体吐出装置であれば、ノズルから液体が漏れることをより効果的に抑制することができる。
(5)上記形態の液体吐出装置において、1つの前記第1接続流路に対して、前記液室、前記容積変更部、前記第1連通流路、を複数組備え、前記第1接続流路は、複数の前記第1連通流路に接続され、前記第1流路抵抗変更部は、複数の前記第1連通流路に対応して、複数の前記第1開口部と、複数の前記第1弁座とを有し、前記第1弁体は、複数の前記第1弁座の複数の前記第1開口部に向けて移動可能であり、複数の前記第1開口部の開度を同時に変更可能であってもよい。このような構成の液体吐出装置であれば、流路抵抗を変更するための機構を簡略化することができる。
(6)上記形態の液体吐出装置は、前記液室に連通する第2連通流路と、前記第2連通流路に接続される第2接続流路と、前記第2連通流路と前記第2接続流路との間に設けられた第2流路抵抗変更部と、を備え、前記第2流路抵抗変更部は、前記第2連通流路に連通する第2開口部を有する第2弁座と、前記第2弁座の前記第2開口部に向けて移動可能であり、前記第2開口部の開度を変更するための第2弁体と、を備え、前記第2弁座は、前記第2弁体側に向けて突出した形状を有し、前記液室には前記第1接続流路および前記第1連通流路を通って前記液体が流入し、前記液室内の前記液体が前記第2連通流路および前記第2接続流路を通って排出されてもよい。このような構成の液体吐出装置であれば、第2流路抵抗変更部を構成する第2弁座が、第2弁体側に向けて突出しているので、第2弁体の移動による流路抵抗の変更が、ノズルからの液体の吐出に影響を与える可能性を低減できる。
(7)上記形態の液体吐出装置において、前記第2接続流路から排出された前記液体を、前記第1接続流路に再び供給する循環流路を備えてもよい。このような構成の液体吐出装置であれば、液体を効率的に消費することができる。
本発明は、上述した液体吐出装置としての形態以外にも、種々の形態で実現することが可能である。例えば、液体吐出装置によって実行される液体吐出方法や、液体吐出装置を制御するためのコンピュータープログラム、そのコンピュータープログラムが記録された一時的でない有形な記録媒体等の形態で実現することができる。
第1実施形態における液体吐出装置の概略構成を示す説明図である。 ヘッド部の概略構成を示す断面図である。 図2におけるIII−III断面を示す概略図である。 図2におけるIV−IV断面を示す概略図である。 第1開口部の開度を調整する様子を示す第1の図である。 第1開口部の開度と流路抵抗の関係のシミュレーション結果を示す第1のグラフである。 第1開口部の開度を調整する様子を示す第2の図である。 第1開口部の開度と流路抵抗の関係のシミュレーション結果を示す第2のグラフである。 制御部による液体の吐出制御の概要を示す説明図である。 第2実施形態における制御部による液体の吐出制御の概要を示す説明図である。 第3実施形態における第1弁体の形状を示す図である。 第1弁体および第1弁座の様々な実施形態を示す図である。
A.第1実施形態:
図1は、本発明の第1実施形態における液体吐出装置100の概略構成を示す説明図である。液体吐出装置100は、タンク10と、加圧ポンプ20と、第1接続流路30と、ヘッド部200と、第2接続流路50と、液体貯留部60と、負圧発生源70と、制御部80と、を備える。
タンク10には液体が収容されている。液体としては、例えば、所定の粘度を有するインクが収容される。タンク10内の液体は加圧ポンプ20により、第1接続流路30を通じてヘッド部200に供給される。ヘッド部200に供給された液体は、ヘッド部200により吐出される。ヘッド部200の動作は、制御部80により制御される。制御部80は、CPUとメモリーとを備えるコンピューターとして構成されており、メモリーに記憶されたプログラムをCPUが実行することにより、ヘッド部200の動作を制御する。プログラムは、一時的でない有形な記録媒体に記録されていてもよい。
ヘッド部200によって吐出されなかった液体は、第2接続流路50を通じて液体貯留部60に排出される。液体貯留部60には、各種ポンプによって構成可能な負圧発生源70が接続されている。負圧発生源70は、液体貯留部60内を負圧にすることにより、第2接続流路50を通じてヘッド部200から液体を吸引する。加圧ポンプ20および負圧発生源70は、第1接続流路30と第2接続流路50とに差圧を発生させて第1接続流路30に液体を供給する液体供給部として機能する。なお、加圧ポンプ20および負圧発生源70のいずれか一方を省略して、加圧ポンプ20または負圧発生源70のいずれか単体で液体供給部を構成してもよい。上記のように、本実施形態では、ヘッド部200から吐出されなかった液体がヘッド部200から第2接続流路50に排出されるので、ヘッド部200内に液体内の沈降成分が堆積することを抑制することができる。
本実施形態では、液体貯留部60とタンク10とは、循環流路90によって接続されている。液体貯留部60に貯留された液体は、循環流路90を通じてタンク10に戻され、再び、加圧ポンプ20によってヘッド部200に供給される。つまり、循環流路90は、第2接続流路50から排出された液体を、第1接続流路30に再び供給する機能を有する。循環流路90には、液体貯留部60から液体を吸引するためのポンプが備えられていてもよい。なお、循環流路90を省略し、液体吐出装置100を、液体を循環させない構成とすることも可能である。
図2は、ヘッド部200の概略構成を示す断面図である。図2には互いに直交するX方向、Y方向、Z方向を示している。これらの方向は図3以降に示した方向に対応している。本実施形態では−Z方向が重力方向下向きであるものとする。以下の説明では、−Z方向のことを単に「下方」、+Z方向のことを単に「上方」ともいう。
ヘッド部200は、液室210と、容積変更部220と、第1連通流路230と、第1接続流路30と、第1流路抵抗変更部240と、第2連通流路250と、第2接続流路50と、第2流路抵抗変更部260とを備えている。図1に示した制御部80は、容積変更部220と第1流路抵抗変更部240と第2流路抵抗変更部260とを制御する。液室210、第1連通流路230、第1接続流路30、第2連通流路250、第2接続流路50は、例えば、金属材料に空間を形成することにより構成される。
液室210は、液体が供給される空間を有する部屋である。液室210は、液体を外部に吐出するためのノズル211に連通している。本実施形態では、ノズル211は、液室210の下面に形成されている。そのため、液室210内の液体は、ノズル211から下方に向けて吐出される。
容積変更部220は、ノズル211から液体を吐出させるために液室210の容積を変更する。容積変更部220は、液室210の上面を構成する振動板221と、振動板221を上下方向に変位させるための第1ピエゾアクチュエーター222とを備える。第1ピエゾアクチュエーター222は、上下方向に伸縮可能に構成されている。第1ピエゾアクチュエーター222の下端は振動板221の上面に接触している。第1ピエゾアクチュエーター222が上下方向に伸縮すると、それに伴い振動板221が上下動し、液室210の容積が変更される。制御部80は、第1ピエゾアクチュエーター222を液室210の容積を小さくするように制御することにより、液室210内の圧力を高める。そして、液室210内の圧力がノズル211内の液体のメニスカス耐圧を超えてノズル211から液体が吐出される。このとき、最大で、液室210の容量変化分の量の液体がノズル211から外部に吐出される。
液室210には、第1連通流路230および第2連通流路250が連通している。第1連通流路230には、第1接続流路30が接続され、第2連通流路250には第2接続流路50が接続されている。本実施形態では、第1連通流路230は、その−X方向の端部が液室210に接続され、+X方向の端部が上方に向けて折れ曲がり、第1接続流路30に接続されている。第2連通流路250は、その+X方向の端部が液室210に接続され、−X方向の端部が上方に向けて折れ曲がり、第2接続流路50に接続されている。第1接続流路30および第2接続流路50は、Y方向に沿って延びる流路として構成されている。液室210には第1接続流路30および第1連通流路230を通って液体が流入する。液室210内の液体、より詳しくは液室210内の液体のうちノズル211から吐出されなかった液体は、第2連通流路250および第2接続流路50を通ってヘッド部200から排出される。
第1流路抵抗変更部240は、第1連通流路230と第1接続流路30との間に設けられている。第1流路抵抗変更部240は、第1弁座241と第1弁体242とを有する。第1弁座241は、第1連通流路230に連通する第1開口部243を有している。本実施形態では、第1開口部243は、上方に向けて開口している。第1弁体242は、第1弁座241の第1開口部243に向けて移動可能であり、第1開口部243の開度を変更する。本実施形態では、第1弁体242は、下方に存在する第1開口部243に向けて移動可能に構成されている。
本実施形態では、第1弁体242は、上下方向に伸縮可能な第2ピエゾアクチュエーター245によって駆動される。第1弁体242は、第1シート部材246を介して第2ピエゾアクチュエーター245に接続されている。第1シート部材246は、第1接続流路30の上面を形成する弾性部材である。制御部80は、第2ピエゾアクチュエーター245を制御して、第1シート部材246を介して第1弁体242を上下に移動させることで、第1開口部243の開度を変更する。これにより、液室210に液体を供給する流路における流路抵抗が変更される。なお、第1接続流路30と第1連通流路230とを合わせて供給流路と呼ぶことができる。
本実施形態では、第1弁座241は、第1弁体242側に向けて、つまり、上方に向けて突出した形状を有する。本実施形態では、第1弁座241は、第1弁体242側ほど細くなる形状を有している。より具体的には、第1弁座241は、第1弁体242側ほど径が小さくなるテーパー状に形成されている。また、本実施形態では、第1弁体242は、第1弁座241側ほど細くなる形状を有している。より具体的には、本実施形態では、第1弁体242は、第1弁座241側の先端が、第1弁座241側に向けて凸となる半球状に形成されている。なお、第1弁体242の先端は、金属によって構成されてもよいし、ゴムなどの弾性体によって構成されていてもよい。
第2流路抵抗変更部260は、第2連通流路250と第2接続流路50との間に設けられている。第2流路抵抗変更部260は、第2弁座261と第2弁体262とを有する。第2弁座261は、第2連通流路250に連通する第2開口部263を有している。本実施形態では、第2開口部263は、上方に向けて開口している。第2弁体262は、第2弁座261の第2開口部263に向けて移動可能であり、第2開口部263の開度を変更する。本実施形態では、第2弁体262は、下方に存在する第2開口部263に向けて移動可能に構成されている。
本実施形態では、第2弁体262は、上下方向に伸縮可能な第3ピエゾアクチュエーター265によって駆動される。第2弁体262は、第2シート部材266を介して第3ピエゾアクチュエーター265に接続されている。第2シート部材266は、第2接続流路50の上面を形成する弾性部材である。制御部80は、第3ピエゾアクチュエーター265を制御して、第2シート部材266を介して第2弁体262を上下に移動させることで、第2開口部263の開度を変更する。これにより、液室210から液体を排出する流路における流路抵抗が変更される。なお、第2接続流路50と第2連通流路250とを合わせて排出流路と呼ぶことができる。
図3は、図2におけるIII−III断面を示す概略図である。本実施形態のヘッド部200は、1つの第1接続流路30および1つの第2接続流路50に対して、液室210、容積変更部220、第1連通流路230、第2連通流路250を複数組備えている。図3には、液室210、容積変更部220、第1連通流路230、第2連通流路250が4組設けられている例を示している。第1接続流路30は、複数の第1開口部243を通じて複数の第1連通流路230に接続され、第2接続流路50は、複数の第2開口部263を通じて複数の第2連通流路250に接続されている。図3には、1つの第1接続流路30が4つの第1連通流路230に接続され、1つの第2接続流路50が4つの第2連通流路250に接続されている例を示している。
図4は、図2におけるIV−IV断面を示す概略図である。本実施形態では、第1流路抵抗変更部240は、複数の第1連通流路230に対応して、複数の第1開口部243と、複数の第1弁座241とを有している。つまり、第1連通流路230の数と同数の第1開口部243と第1弁座241とを有している。また、第1弁体242は、複数の第1弁座241の複数の第1開口部243に向けて移動可能であり、複数の第1開口部243の開度を同時に変更可能である。つまり、本実施形態では、1つの第2ピエゾアクチュエーター245および1つの第1弁体242が4つの第1弁座241に対して共通に設けられており、4つの第1開口部243の開度をまとめて変更することができる。本実施形態では、第1弁体242の第1弁座241側の先端に、それぞれの第1弁座241に対応した位置に複数の半球状の先端部が備えられている。
なお、第2連通流路250も、図4に示した構成と同様に、複数の第2連通流路250に対応して、複数の第2開口部263と、複数の第2弁座261とを有している。また、第2弁体262は、複数の第2弁座261の複数の第2開口部263に向けて移動可能であり、複数の第2開口部263の開度を同時に変更可能である。
図5は、第1流路抵抗変更部240の第1弁体242によって第1開口部243の開度を調整する様子を示す第1の図である。本実施形態において、第1開口部243の開度とは、第1弁体242と第1開口部243の間の距離によって表される。開度が大きいほど、第1弁体242と第1開口部243の距離が遠く、開度が小さいほど、第1弁体242と第1開口部243の距離が近い。図5に示した第1状態は、第1開口部243の開度が最も大きい状態を示す。第2状態は、開度が最も小さくなる直前の状態を示す。第3状態は、開度が最も小さい状態を示す。第1流路抵抗変更部240によって第1連通流路230の流路抵抗を大きくする際には、制御部80は、第1弁体242の位置を、第1状態、第2状態、第3状態の順で遷移させる。第2状態において示した矢印は、第1弁体242の移動に伴って液体が移動する量と方向とを概略的に示している。
図6は、第1開口部243の開度と、第1弁体242の移動に伴った液体移動の第1連通流路230側への流路抵抗R1と第1接続流路30側への流路抵抗R2との関係のシミュレーション結果を示す第1のグラフである。このシミュレーションでは、第1開口部243と第1弁体242の最短距離が、2.0−5mの状態を開度100%とした。第1弁体242の位置を、図5に示すように、第1状態、第2状態、第3状態に遷移させた場合において、第1連通流路230側の流路抵抗R1(図5)は、図6に示すように、第1開口部243の開度にかかわらずほぼ一定であった。これに対して、第1接続流路30側の流路抵抗R2(図5)は、第1開口部243の開度が小さくなるほど大きくなるものの、開度がゼロになる直前に、急激に大きくなった。図6に比較例として示したシミュレーション結果は、図5において、第1弁座241が上方に突出せず平坦に構成された例におけるシミュレーション結果である。図6に示すように、本実施形態における流路抵抗R2は、ゼロを超える開度の全領域において比較例における流路抵抗よりも小さかった。つまり、本実施形態における第1弁座241の形状によれば、第1開口部243の開度がゼロになる直前(すなわち、第1開口部243が閉弁する直前)まで、第1接続流路30側の流路抵抗R2を第1連通流路230側の流路抵抗R1よりも小さくすることができ、また、第1弁座241の形状が平坦な場合よりも、第1接続流路30側の流路抵抗R2を小さく抑えることができる。そのため、図5の第2状態に示すように、第1弁体242の下降によって第1開口部243の開度を小さくした際に、第1連通流路230側に流入する液体の量を少なくすることができる。この結果、第1連通流路230の流路抵抗を大きくする際に、液室210に液体が過度に流れ込んでノズル211から液体が漏れることを抑制できる。
図7は、第1流路抵抗変更部240の第1弁体242によって第1開口部243の開度を調整する様子を示す第2の図である。図7に示した第4状態は、開度が最も小さい状態を示す。第4状態は、図5に示した第3状態と同じ状態である。第5状態は、開度が最も小さい状態からわずかに大きくした状態を示す。第6状態は、開度が最も大きい状態を示す。第1流路抵抗変更部240によって第1開口部243の流路抵抗を小さくする際には、制御部80は、第1弁体242の位置を、第4状態、第5状態、第6状態の順で遷移させる。
図8は、第1開口部243の開度と流路抵抗R1,R2との関係のシミュレーション結果を示す第2のグラフである。第1弁体242の位置を、図7に示すように、第4状態、第5状態、第6状態に遷移させた場合において、第1接続流路30側の流路抵抗R2(図7)は、開度がゼロからわずかに大きくなる際に急激に小さくなり、その後、開度が大きくなるほど、小さくなった。これに対して、第1連通流路230側の流路抵抗R1(図7)は、図6に示すように、第4状態から第5状態に遷移する際にわずかに低下するものの、その後は、ほぼ一定であった。第4状態から第5状態に移行する際に第1連通流路230側の流路抵抗R1がわずかに低下するのは、開度をゼロから大きくした直後では、第1接続流路30側の流路抵抗R2が大きいため、第1連通流路230から第1接続流路30側に液体が流入できず、図7の第5状態に示すようにノズル211の先端からわずかに空気を吸い込み、それにより、第1連通流路230側の流路抵抗R1が小さくなるためである。なお、第5状態においてノズル211から空気を吸い込んだとしても、第6状態に移行するまでには、第1接続流路30の流路抵抗R2が急激に小さくなるため、第1連通流路230には第1接続流路30から液体が流入しやすくなり、ノズル211から空気はそれ以上吸い込まれなくなる。
なお、図5〜図8では、第1連通流路230および第1接続流路30の流路抵抗の変化について説明したが、第2連通流路250および第2接続流路50の流路抵抗の変化も、第1連通流路230および第1接続流路30の流路抵抗の変化と同様である。そのため、第2連通流路250および第2接続流路50の流路抵抗の変化についての説明は省略する。
図9は、制御部80による液体の吐出制御の概要を示す説明図である。図9に示すように、本実施形態では、制御部80は、ノズル211から液体を吐出させる際には、第1流路抵抗変更部240および第2流路抵抗変更部260を制御して、第1開口部243および第2開口部263の流路抵抗を大きくして第1開口部243および第2開口部263を閉塞させる。そして、第1開口部243および第2開口部263を閉塞させた状態で、制御部80は、容積変更部220を制御することにより、液室210の容積を小さくし、液室210内の液体をノズル211から吐出させる。このような制御によれば、液室210内の圧力変化が、第1接続流路30および第2接続流路50に伝わることを抑制できるので、効率的に液体を吐出することができる。
一方、制御部80は、ノズル211から液体を吐出させない場合には、図2に示すように、第1流路抵抗変更部240および第2流路抵抗変更部260を制御することによって、第1開口部243および第2開口部263の流路抵抗を小さくして第1開口部243および第2開口部263を全開状態にする。こうすることにより、液体の非吐出時においては、液室210に常に液体が供給され、また、液室210から常に液体が排出されることになる。従って、液体内の沈降成分が液室210やノズル211に堆積することを抑制できる。
以上で説明した本実施形態の液体吐出装置100によれば、第1流路抵抗変更部240を構成する第1弁座241が、第1弁体242側に向けて突出しているので、第1弁体242が第1弁座241に接触する直前や離間する直後を除くタイミングにおいて、第1接続流路30内の流路抵抗R2を低く抑えることができる。そのため、第1弁体242の移動に伴ってノズル211から液体が漏れることや、ノズル211から気泡が吸引されることを抑制することができる。この結果、第1弁体242の移動による流路抵抗の変更が、ノズル211からの液体の吐出に影響を与える可能性を低減できる。
また、本実施形態では、第1弁座241が第1弁体242側ほど細くなる形状を有しているので、第1弁体242の移動による流路抵抗の変更が、ノズル211からの液体の吐出に影響を与える可能性をより効果的に低減できる。また、本実施形態では、第2弁座261も、第2弁体262側に向けて突出しているので、第2弁体262の移動による流路抵抗の変更が、ノズル211からの液体の吐出に影響を与える可能性をより効果的に低減できる。
また、本実施形態では、第1弁体242は、第1弁座241側ほど細くなる形状を有しているので、第1弁体242の移動による流路抵抗R1の変更が、ノズル211からの液体の吐出に影響を与える可能性をより効果的に低減できる。また、本実施形態では、第2弁体262も、第2弁座261側ほど細くなる形状を有しているので、第2弁体262の移動による流路抵抗の変更が、ノズル211からの液体の吐出に影響を与える可能性をより効果的に低減できる。
また、本実施形態では、第1弁体242は、複数の第1開口部243の開度を同時に変更することができるので、供給側の流路抵抗を変更するための機構を簡略化することができる。また、本実施形態では、第2弁体262は、複数の第2開口部263の開度を同時に変更することができるので、排出側の流路抵抗を変更するための機構を簡略化することができる。
また、本実施形態では、第2接続流路50から排出された液体を、循環流路90によって、第1接続流路30に再び供給することができるので、液体を効率的に消費することができる。
B.第2実施形態:
図10は、第2実施形態における制御部80による液体の吐出制御の概要を示す説明図である。第1実施形態では、図9に示したように、制御部80は、ノズル211から液体を吐出させる際に、第1流路抵抗変更部240および第2流路抵抗変更部260を制御して、第1開口部243および第2開口部263の流路抵抗を大きくしている。これに対して、第2実施形態では、制御部80は、ノズル211から液体を吐出させる際に、第1流路抵抗変更部240および第2流路抵抗変更部260を制御して、第1開口部243および第2開口部263の流路抵抗を大きくするとともに、容積変更部220を制御して、液室210の容積を大きくする。このような制御を行えば、第1弁体242と第2弁体262とをそれぞれ第1弁座241、第2弁座261に接触させる際に、第1接続流路30あるいは第2接続流路50側の液体が第1連通流路230あるいは第2連通流路250側に流入したとしても、流入した液体を、容積を大きくした液室210によって捕捉することができる。そのため、ノズル211から液体が漏れることをより効果的に抑制することができる。
C.第3実施形態:
図11は、第3実施形態における第1弁体242aの形状を示す図である。第1実施形態では、図4に示したように、第1弁体242は、各第1弁座241につき、一つの先端部が接触するように構成されている。これに対して、第3実施形態の第1弁体242aの先端部は、複数の第1弁座241に跨がって接触するように構成されている。このような第1弁体242によっても、第1開口部243の開度を調整することが可能である。なお、第2弁体262についても第1弁体242aと同様の構成が可能である。
D.他の実施形態:
図12は、第1弁体242および第1弁座241の様々な実施形態を示す図である。第1弁体242および第1弁座241の形状としては、図12に示すように、様々な形状を適用可能である。例えば、第1弁座241の側面は、外側に向けて凸状の曲面によって構成されていてもよい(態様1)。また、第1弁座241の側面は、内側に向けて凸状の曲面によって構成されてもよい(態様2)また、第1弁座241は、第1弁体242側ほど段階的に径が小さくなるように構成されてもよい(態様3)。また、第1弁体242の第1弁座241側の端部は、平坦に形成されていてもよい(態様4)。また、第1弁体242の第1弁座241側の端部は、第1弁座241側ほど細くなるように、テーパー状に形成されていてもよい(態様5)。なお、第2弁体262および第2弁座261の形状も、第1弁体242および第1弁座241と同様に様々な形状を適用可能である。
上記実施形態では、ヘッド部200は、液室210、容積変更部220、第1連通流路230、第2連通流路250を複数組備えているが、ヘッド部200は、これらを1組のみ備えていてもよい。また、上記実施形態では、第1接続流路30および第2接続流路50が、複数の液室210、容積変更部220、第1連通流路230、第2連通流路250に対して共通して接続されているが、これらに対して個別に接続されてもよい。その他、上記実施形態では、第2ピエゾアクチュエーター245および第1弁体242が複数の第1弁座241に対して共通して設けられ、第3ピエゾアクチュエーター265および第2弁体262が複数の第2弁座261に対して共通して設けられている。これに対して、例えば、第1弁座241ごとに第1弁体242と第2ピエゾアクチュエーター245とが設けられ、第2弁座261ごとに第2弁体262と第3ピエゾアクチュエーター265とが設けられてもよい。
上記実施形態では、ヘッド部200は、第2連通流路250、第2接続流路50、第2流路抵抗変更部260を備えているが、これらを省略してもよい。つまり、ヘッド部200は、液体の吐出時以外に、液体を排出しない構成でもよい。
上記実施形態では、制御部80は、液体を吐出する制御を行う際に、第1流路抵抗変更部240および第2流路抵抗変更部260を制御して第1開口部243および第2開口部263の開度を変更している。これに対して、制御部80は、液体の吐出制御時に限らず、例えば、液体の粘性に応じて液体の吐出量を調整するために、第1流路抵抗変更部240および第2流路抵抗変更部260を制御して第1開口部243および第2開口部263の開度を調整してもよい。
上記実施形態では、第1弁座241および第2弁座261ともに、弁体側に向けて突出した形状である。これに対して、第1弁座241および第2弁座261のいずれか一方のみを弁体側に向けて突出した形状としてもよい。
上記実施形態では、容積変更部220、第1流路抵抗変更部240および第2流路抵抗変更部260はピエゾアクチュエーターによって構成されている。しかし、これらは、ピエゾアクチュエーターに限らず、エアシリンダーやソレノイド、磁歪材料などの他のアクチュエーターによって構成してもよい。
本発明は、インクを吐出する液体吐出装置に限らず、インク以外の他の液体を吐出する任意の液体吐出装置にも適用することができる。例えば、以下のような各種の液体吐出装置に本発明は適用可能である。
(1)ファクシミリ装置等の画像記録装置。
(2)液晶ディスプレイ等の画像表示装置用のカラーフィルターの製造に用いられる色材吐出装置。
(3)有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイや、面発光ディスプレイ(Field Emission Display、FED)等の電極形成に用いられる電極材吐出装置。
(4)バイオチップ製造に用いられる生体有機物を含む液体を吐出する液体吐出装置。
(5)精密ピペットとしての試料吐出装置。
(6)潤滑油の吐出装置。
(7)樹脂液の吐出装置。
(8)時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を吐出する液体吐出装置。
(9)光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂液等の透明樹脂液を基板上に吐出する液体吐出装置。
(10)基板などをエッチングするために酸性又はアルカリ性のエッチング液を吐出する液体吐出装置。
(11)他の任意の微小量の液滴を吐出させる液体吐出ヘッドを備える液体吐出装置。
なお、「液滴」とは、液体吐出装置から吐出される液体の状態をいい、粒状、涙状、糸状に尾を引くものも含むものとする。また、ここでいう「液体」とは、液体吐出装置が消費できるような材料であればよい。例えば、「液体」は、物質が液相であるときの状態の材料であれば良く、粘性の高い又は低い液状態の材料、及び、ゾル、ゲル水、その他の無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)のような液状態の材料も「液体」に含まれる。また、物質の一状態としての液体のみならず、顔料や金属粒子などの固形物からなる機能材料の粒子が溶媒に溶解、分散または混合されたものなども「液体」に含まれる。液体の代表的な例としてはインクや液晶等が挙げられる。ここで、インクとは一般的な水性インクおよび油性インク並びにジェルインク、ホットメルトインク等の各種の液体状組成物を包含するものとする。
本発明は、上述の実施形態に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態の技術的特徴は、上述の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
10…タンク、20…加圧ポンプ、30…第1接続流路、50…第2接続流路、60…液体貯留部、70…負圧発生源、80…制御部、90…循環流路、100…液体吐出装置、200…ヘッド部、210…液室、211…ノズル、220…容積変更部、221…振動板、222…第1ピエゾアクチュエーター、230…第1連通流路、240…第1流路抵抗変更部、241…第1弁座、242,242a…第1弁体、243…第1開口部、245…第2ピエゾアクチュエーター、246…第1シート部材、250…第2連通流路、260…第2流路抵抗変更部、261…第2弁座、262…第2弁体、263…第2開口部、265…第3ピエゾアクチュエーター、266…第2シート部材

Claims (7)

  1. 液体吐出装置であって、
    液体を吐出するためのノズルに連通する液室と、
    前記ノズルから前記液体を吐出させるために前記液室の容積を変更する容積変更部と、
    前記液室に連通する第1連通流路と、
    前記第1連通流路に接続される第1接続流路と、
    前記第1連通流路と前記第1接続流路との間に設けられた第1流路抵抗変更部と、を備え、
    前記第1流路抵抗変更部は、
    前記第1連通流路に連通する第1開口部を有する第1弁座と、
    前記第1弁座の前記第1開口部に向けて移動可能であり、前記第1開口部の開度を変更するための第1弁体と、を備え、
    前記第1弁座は、前記第1弁体側に向けて突出した形状を有する、
    液体吐出装置。
  2. 請求項1に記載の液体吐出装置であって、
    前記第1弁座は、前記第1弁体側ほど細くなる形状を有する、液体吐出装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の液体吐出装置であって、
    前記第1弁体は、前記第1弁座側ほど細くなる形状を有する、液体吐出装置。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の液体吐出装置であって、
    前記第1弁体が前記第1弁座に接触する際に、前記容積変更部は、前記液室の容積を大きくする、液体吐出装置。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の液体吐出装置であって、
    1つの前記第1接続流路に対して、前記液室、前記容積変更部、前記第1連通流路、を複数組備え、
    前記第1接続流路は、複数の前記第1連通流路に接続され、
    前記第1流路抵抗変更部は、
    複数の前記第1連通流路に対応して、複数の前記第1開口部と、複数の前記第1弁座とを有し、
    前記第1弁体は、複数の前記第1弁座の複数の前記第1開口部に向けて移動可能であり、複数の前記第1開口部の開度を同時に変更可能である、
    液体吐出装置。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載の液体吐出装置であって、
    前記液室に連通する第2連通流路と、
    前記第2連通流路に接続される第2接続流路と、
    前記第2連通流路と前記第2接続流路との間に設けられた第2流路抵抗変更部と、を備え、
    前記第2流路抵抗変更部は、
    前記第2連通流路に連通する第2開口部を有する第2弁座と、
    前記第2弁座の前記第2開口部に向けて移動可能であり、前記第2開口部の開度を変更するための第2弁体と、を備え、
    前記第2弁座は、前記第2弁体側に向けて突出した形状を有し、
    前記液室には前記第1接続流路および前記第1連通流路を通って前記液体が流入し、
    前記液室内の前記液体が前記第2連通流路および前記第2接続流路を通って排出される、
    液体吐出装置。
  7. 請求項6に記載の液体吐出装置であって、
    前記第2接続流路から排出された前記液体を、前記第1接続流路に再び供給する循環流路を備える、液体吐出装置。
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