JP2019004564A - 制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】通信を行う負荷装置に対して電力を供給する設備の数を抑えながら、負荷装置によるサービス提供を好適に行わせること。【解決手段】監視制御装置10は、太陽光発電装置51と、該太陽光発電装置51により発電された電力に基づき動作する通信可能な負荷装置54とを備える自立電源システム50を制御する制御装置であって、太陽光発電装置51における発電量の実測値又は予測値を取得する電力取得部11と、負荷装置54における通信量の実測値又は予測値を取得する通信量取得部12と、電力取得部11が取得した発電量、及び、通信量取得部12が取得した通信量に基づき、自立電源システム50における負荷装置54への電力供給態様を決定する決定部14と、決定部14が決定した電力供給態様により負荷装置に電力が供給されるように、自立電源システム50を制御する制御部15と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、太陽光発電装置を備える電源システムの制御装置に関する。
太陽光発電等の自然エネルギーの利用が進んでおり、太陽光発電装置からのエネルギー及び蓄電池のバックアップにより電力を賄う自立電源システムが注目されている(例えば特許文献1参照)。このような自立電源システムは、防災無線装置、外灯、又は各種センサのような低消費電力機器に適用されている。
特開2016−127617号公報
近年、無線通信の大容量化及び高速化に伴い、小型の無線基地局の数が増えている。このような無線基地局の無線機に対して、自立電源システムから電力を供給することが考えられる。継続的にサービスを提供する観点からは、自立電源システムにおける太陽光発電装置及び蓄電池を多く設置することが好ましいが、小型の無線基地局においてはスペースの制約から設備の設置数に限りがある。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、通信を行う負荷装置に対して電力を供給する設備の数を抑えながら、負荷装置によるサービス提供を好適に行わせることを目的とする。
本発明の一態様に係る制御装置は、太陽光発電装置と、該太陽光発電装置により発電された電力に基づき動作する通信可能な負荷装置とを備える電源システムを制御する制御装置であって、太陽光発電装置における発電量の実測値又は予測値を取得する電力取得部と、負荷装置における通信量の実測値又は予測値を取得する通信量取得部と、電力取得部が取得した発電量、及び、通信量取得部が取得した前記通信量に基づき、電源システムにおける負荷装置への電力供給態様を決定する決定部と、決定部が決定した電力供給態様により負荷装置に電力が供給されるように、電源システムを制御する制御部と、を備える制御装置。
本発明の一態様に係る制御装置では、太陽光発電装置の発電量及び負荷装置(例えば無線基地局の無線機)の通信量に基づき、負荷装置への電力供給態様が決定される。これにより、例えば発電量が十分であるか否かに加えて、負荷装置の通信量が多いか、すなわち負荷装置を動作させる電力を供給する必要があるか否かを考慮して、負荷装置への電力供給態様が決定されることとなる。このことで、例えば、負荷装置の通信量に応じて、負荷装置によるサービス提供が必要な場合には負荷装置を動作させる電力を供給し、負荷装置によるサービス提供が不要な場合には負荷装置を動作させる電力を供給しないこと等が可能となり、サービス提供を継続させる観点から負荷装置に対して必要十分な電力を供給することが可能となる。このことにより、負荷装置における消費電力を最小化し、負荷装置に対して電力を供給する設備(例えば太陽光発電装置)の数を必要最小限に抑えることができる。以上より、本発明に係る制御装置によれば、通信を行う負荷装置に対して電力を供給する設備の数を抑えながら、負荷装置によるサービス提供を好適に行わせることができる。
電源システムは、太陽光発電装置により発電された電力を充電する蓄電池をさらに備え、電力取得部は、連続する複数の時間帯それぞれにおける発電量の予測値を取得し、通信量取得部は、複数の時間帯それぞれにおける通信量の予測値を取得し、決定部は、電力供給態様を決定するに際し、通信量の多さに応じて、複数の時間帯それぞれの優先順位を設定し、優先順位が高い時間帯から順に、発電量の予測値を考慮した蓄電池における電池残量が、負荷装置を動作状態とする第1電力量よりも大きいか否かを判定し、大きいと判定される優先順位までの時間帯について、負荷装置に供給する供給電力量を第1電力量としてもよい。
このような構成によれば、通信量が多い時間帯ほど優先順位が高くされ、優先順位が高い時間帯から順に、負荷装置を動作状態とすることができる程度に電池残量が大きいか否かが判定され、大きいと判定された優先順位の時間帯まで、負荷装置が動作状態とされる。これにより、限られた電力供給力の範囲で、負荷装置を動作状態とする必要性が高い(負荷装置によるサービス提供を行う必要がある)時間帯については優先的に負荷装置を動作状態とすることができる。すなわち、電力を供給する設備の数を増やすことなく、負荷装置によるサービス提供をより好適に行わせることができる。
電源システムは、太陽光発電装置により発電された電力を充電する蓄電池をさらに備え、電力取得部は、連続する複数の時間帯それぞれにおける発電量の予測値を取得し、通信量取得部は、複数の時間帯それぞれにおける通信量の予測値を取得し、決定部は、電力供給態様を決定するに際し、複数の時間帯それぞれにおける、負荷装置に供給する供給電力量が、発電量、及び発電量の予測値を考慮した蓄電池における電池残量の合計よりも小さくなるように、複数の時間帯それぞれにおける電力量を、負荷装置を動作状態とする第1電力量、又は、負荷装置を待機状態とする第2電力量のいずれかとし、通信量の多さに応じて、複数の時間帯それぞれの優先順位を設定し、優先順位が高い時間帯から優先的に電力量を第1電力量としてもよい。
このような構成によれば、発電量及び電池残量の合計が負荷装置に供給される電力量を超えないことを前提として、通信量が多い時間帯から優先的に、負荷装置に対して、負荷装置が動作する第1電力量が供給される。これにより、電力を供給する設備の電力供給力(すなわち設備数)を抑えながら、通信量が多い時間帯について優先的に、負荷装置を動作させることができる。このことで、電力を供給する設備の数を抑えながら、負荷装置によるサービス提供をより好適に行わせることができる。
決定部は、電力供給態様を決定するに際し、通信量が、発電量に応じて決定される所定の第1閾値を超えている場合に、負荷装置に供給される電力量を、負荷装置を動作状態とする第1電力量とし、通信量が第1閾値を超えていない場合に、負荷装置に供給される電力量を、負荷装置を待機状態とする第2電力量としてもよい。このように、発電量に応じて所定の閾値が設定され、当該閾値を超えるか否かに応じて負荷装置が動作する電力量を供給するか否かが決定されることにより、負荷装置によるサービス提供を好適に行わせる構成を、単純な処理により実現することができる。
電源システムは、太陽光発電装置により発電された電力を充電する蓄電池をさらに備え、決定部は、電力供給態様を決定するに際し、発電量が電力量よりも小さい場合に、負荷装置への電力の供給元を蓄電池としてもよい。これにより、負荷装置に供給する電力量と、発電量とに応じて、必要な場合にのみ蓄電池からの電力供給を行う構成とできる。
本発明によれば、通信を行う負荷装置に対して電力を供給する設備の数を抑えながら、負荷装置によるサービス提供を好適に行わせることができる。
第1実施形態に係る監視制御装置の機能構成を示すブロック図である。 図1に示される監視制御装置のハードウェア構成を示す図である。 優先順位テーブルを示す表である。 運用スケジュールテーブルを示す表である。 図2に示される監視制御装置が行う監視制御方法の一連の処理を示すフローチャートである。 図2に示される監視制御装置が行う監視制御方法の一連の処理を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る監視制御装置が行う監視制御方法の一連の処理を示すフローチャートである。 トラフィック量に応じた負荷装置の動作を示す図である。 第3実施形態に係る監視制御装置が行う監視制御方法の一連の処理を示すフローチャートである。 第3実施形態に係る監視制御装置の動作を説明する図であり、図10(a)はトラフィック量と負荷装置の消費電力との関係を時系列で示す図であり、図10(b)は発電電力と蓄電池残量との関係を時系列で示す図である。 第3実施形態に係る制御装置の効果を説明する表である。
[第1実施形態]
以下、添付図面を参照しながら本発明の第1実施形態を詳細に説明する。図面の説明において、同一又は同等の要素には同一符号を用い、重複する説明を省略する。
図1は、本実施形態に係る監視制御装置10の機能構成を示すブロック図である。監視制御装置10は、自立電源システム50(電源システム)を制御する装置である。最初に、監視制御装置10の制御対象である、自立電源システム50について説明する。
自立電源システム50は、太陽光発電装置51と、蓄電池52と、電力変換装置53と、負荷装置54とを有する。自立電源システム50は、例えば無線基地局における電力を供給するシステムである。自立電源システム50は、太陽光発電量が多い日中帯においては太陽光発電装置51からの出力電力により負荷装置54を動作させ、日没時、夜間帯、又は停電時等、太陽光発電量が負荷装置54の消費電力よりも少ないときには蓄電池52からの出力電力により負荷装置54を動作させる。
太陽光発電装置51は、例えば太陽光パネルであり、太陽光を受けて直流電力を出力する。太陽光発電装置51は、電力変換装置53及び蓄電池52の少なくともいずれか一方に直流電力を出力する(詳細は後述)。
蓄電池52は、太陽光発電装置51によって発電された電力を充電し、監視制御装置10からの制御に応じて、電力変換装置53に直流電力を出力する。蓄電池52としては、例えば鉛蓄電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池等を用いることができる。
電力変換装置53は、太陽光発電装置51又は蓄電池52から出力された直流電力を受け、該直流電力を適切に変換した電力を負荷装置54に出力する。負荷装置54が交流電力によって動作する場合には、電力変換装置53は、太陽光発電装置51又は蓄電池52から受けた直流電力を交流電力に変換し、変換後の交流電力を負荷装置54に出力する。負荷装置54が直流電力によって動作する場合には、電力変換装置53は、太陽光発電装置51又は蓄電池52から受けた直流電力を負荷装置54にとって適切な電圧の直流電力に変換し、変換後の直流電力を負荷装置54に出力する。
負荷装置54は、太陽光発電装置51により発電された電力に基づき動作する、通信可能な装置である。負荷装置54は、例えば無線基地局内に設けられた無線機である。負荷装置54は、例えば複数の携帯電話等の通信機と通信可能に構成されている。負荷装置54は、交流電力により動作する構成とされている場合、電力変換装置53から交流電力を受け、内部にて交流電力を直流電力へと変換することにより動作する。負荷装置54は、直流電力により動作する構成とされている場合、電力変換装置53から直流電力を受け、該直流電力により動作する。次に、上述した自立電源システム50を制御する、監視制御装置10について説明する。
監視制御装置10は、電力取得部11と、通信量取得部12と、データ記憶部13と、決定部14と、制御部15と、を備えている。監視制御装置10は、例えば図2に示されるハードウェアによって構成されている。
図2は、監視制御装置10のハードウェア構成を示す図である。図2に示されるように、監視制御装置10は、物理的には、1又は複数のプロセッサ1001、主記憶装置であるメモリ1002、ハードディスク又は半導体メモリ等のストレージ1003、ネットワークカード等のデータ送受信デバイスである通信装置1004、入力装置1005、及びディスプレイ等の出力装置1006等を含むコンピュータシステムとして構成されている。図1に示される各機能は、図2に示されるメモリ1002等のハードウェア上に所定のコンピュータソフトウェアを読み込ませることにより、プロセッサ1001の制御のもとで入力装置1005、出力装置1006、及び通信装置1004を動作させるとともに、メモリ1002及びストレージ1003におけるデータの読み出し及び書き込みを行うことにより実現される。
再び図1を参照して、監視制御装置10の各機能の詳細を説明する。
電力取得部11は、太陽光発電装置51における発電量の実測値又は予測値を取得する。上述したように、太陽光発電装置51によって発電された電力は、電力変換装置53又は蓄電池52に出力され、負荷装置54に供給される。よって、電力取得部11は、例えば、電力変換装置53、蓄電池52、及び負荷装置54から、電力データを取得することにより、太陽光発電装置51における発電量の実測値を導出(取得)することができる。或いは、太陽光発電装置51は、例えば、太陽光発電装置51における発電電力情報と、気象データベース60が保持する気象予測情報とを取得することにより、太陽光発電装置51における発電量の予測値を導出(取得)する。発電量の予測値の導出方法は限定されないが、例えば、太陽光発電装置51は、発電電力情報として、各時間帯毎の、天候に応じた複数の発電量パターンを取得するとともに、気象予測情報として、所定期間内における各時間帯毎の天候予測を取得し、天候に応じた複数の発電量パターンと天候予測とに応じて、連続する複数の時間帯それぞれにおける発電量の予測値を導出(取得)する。以下では、電力取得部11が、太陽光発電装置51における発電量の予測値を取得するとして説明する。電力取得部11は、取得した発電量の予測値をデータ記憶部13に出力する。
通信量取得部12は、負荷装置54における通信量(トラフィック量)の実測値又は予測値を取得する。通信量取得部12は、例えば、負荷装置54の通信量の実測値を保持するトラフィックデータベース70から、負荷装置54における通信量の実測値を取得する。或いは、通信量取得部12は、トラフィックデータベース70から、負荷装置54における各時間帯毎の過去の通信量を取得し、連続する複数の時間帯それぞれにおける通信量の予測値を導出(取得)してもよい。以下では、通信量取得部12が、負荷装置54における通信量の予測値を取得するとして説明する。通信量取得部12は、取得した通信量の予測値をデータ記憶部13に出力する。
データ記憶部13は、電力取得部11によって出力された発電量の予測値、及び、通信量取得部12によって出力された通信量の予測値を記憶するデータベースである。発電量の予測値及び通信量の予測値は、いずれも、所定期間内における、連続する複数の時間帯毎に設定されている。
決定部14は、電力取得部11が取得した発電量、及び、通信量取得部12が取得した通信量に基づき、自立電源システム50における負荷装置54への電力供給態様を決定する。負荷装置54への電力供給態様を決定するとは、負荷装置54に供給する電力量である供給電力量を決定すること、負荷装置54への電力供給元を決定すること等を含んでいる。決定部14は、決定した電力供給態様を制御部15に出力する。
決定部14は、データ記憶部13から連続する複数の時間帯の通信量の予測値を取得し、通信量の多さに応じて、複数の時間帯それぞれの優先順位を設定する。図3は、決定部14によって優先順位設定が行われた優先順位テーブルを示す表である。図3には、1時台〜12時台までの、所定の時間間隔で連続する複数の時間帯が示されている。図3に示す例では、5時台〜11時台において通信が発生することが予測されている。通信量は、例えば単位時間当たりのデータ量を表すスループットmbpsによって示される。各時間帯のスループットは、5時台において10mbps、6時台、10時台、11時台において20mbps、7時台において30mbps、8時台及び9時台において40mbpsと予測されている。この場合、決定部14は、例えば、スループットが30mbps以上である7時台〜9時台の優先順位を1位とし、スループットが10mbps以上である5時台、6時台、10時台、11時台の優先順位を2位とし、それ以外の時間帯の優先順位を3位とする。
決定部14は、上述したようにして決定した優先順位が高い時間帯から順に、発電量の予測値を考慮した蓄電池52における電池残量が、負荷装置54を動作状態とする第1電力量よりも大きいか否かを判定する。決定部14は、データ記憶部13から、連続する複数の時間帯の発電量の予測値を取得し、該予測値に基づいて、連続する複数の時間帯それぞれにおける蓄電池52における電池残量の予測値を導出する。なお、蓄電池52は、初期容量以上には充電できないように構成されている。蓄電池52の初期容量は、例えば、上述した第1電力量(例えば30W)を所定時間(例えば12時間)供給できる電力量とされる。決定部14は、最初に、最も優先順位が高い時間帯の電力量を第1電力量と仮定し、該時間帯において、電池残量の予測値が電力量(第1電力量)よりも大きいか否かを判定する。大きいと判定された場合には、決定部14は、当該優先順位の時間帯の電力量を第1電力量に決定し、続いて、2番目に優先順位が高い時間帯について、同様に電池残量が第1電力量よりも大きいか否かを判定する。このようにして、決定部14は、電池残量が第1電力量よりも大きいと判定される優先順位までの時間帯については、電力量第1電力量に決定する。一方で、決定部14は、ある優先順位において、電池残量が第1電力量よりも大きくないと判定された場合には、当該優先順位以下のすべての時間帯の電力量を、負荷装置54を待機状態とする第2電力量(例えば10W)に決定する。なお、待機状態とは、例えば、負荷装置54をOFFとする状態(アイドリング状態)である。
決定部14は、各時間帯の電力量を決定し、図4に示したような運用スケジュールテーブルを作成する。図4に示す例では、優先順位が1位とされた7時台〜9時台のみ、電力量が第1電力量(装置状態ON)とされ、その他の時間帯は電力量が第2電力量(装置状態OFF)とされている。
なお、決定部14は、蓄電池52における電池残量だけでなく、各時間帯の発電量の予測値を考慮して、複数の時間帯それぞれにおける電力量を決定してもよい。この場合、決定部14は、複数の時間帯それぞれにおける、負荷装置54に供給する供給電力量が、発電量の予測値及び電池残量の予測値の合計よりも小さくなるように、複数の時間帯それぞれにおける電力量を、第1電力量又は第2電力量のいずれかとし、優先順位が高い時間帯から優先的に、電力量を第1電力量とする。決定部14は、最初に、最も優先順位が高い時間帯の電力量を第1電力量、それ以外の時間帯の電力量を第2電力量と仮定し、どの時間帯においても、供給電力量が、発電量の予測値及び電池残量の予測値の合計よりも小さくなるか否かを判定する。小さくなると判定された場合には、決定部14は、当該優先順位の時間帯の電力量を第1電力量に決定する。続いて、決定部14は、最も優先順位が高い時間帯に加えて、2番目に優先順位が高い時間帯についても第1電力量と仮定し、それ以外の時間帯の電力量を第2電力量と仮定し、どの時間帯においても、供給電力量が、発電量の予測値及び電池残量の予測値の合計よりも小さくなるか否かを判定する。このようにして、決定部14は、徐々に優先順位を低くしながら、どの時間帯においても供給電力量が、発電量の予測値及び電池残量の予測値の合計よりも小さくなる、と判定される範囲を特定する。そして、ある優先順位において、供給電力量が発電量の予測値及び電池残量の予測値の合計よりも小さくならないと判定された場合には、当該優先順位以下のすべての時間帯の電力量を、負荷装置54を待機状態とする第2電力量(例えば10W)に決定する。図4に示す例では、優先順位が1位とされた7時台〜9時台のみ、電力量が第1電力量(装置状態ON)とされ、その他の時間帯は電力量が第2電力量(装置状態OFF)とされることにより、どの時間帯においても、供給電力量(装置状態ONの場合は例えば30W、装置状態OFFの場合は例えば10W)が、発電量の予測値及び電池残量の予測値の合計よりも小さくなっている。
制御部15は、決定部14が決定した電力供給態様により負荷装置54に電力が供給されるように、自立電源システム50を制御する。制御部15は、決定部14が作成した運用スケジュール(図4参照)に基づき負荷装置54に電力が供給されるように、自立電源システム50を制御する。すなわち、制御部15は、運用スケジュールに基づき、各時間帯の電力量が第1電力量であるか或いは第2電力量であるかを特定する。そして、制御部15は、電力変換装置53を制御することにより、必要な電力量(供給電力量)を負荷装置54に供給する。
次に、図5を参照して、監視制御装置10が行う監視制御方法の一連の処理を説明する。図5は、監視制御装置10が行う監視制御方法の一連の処理の一例を示すフローチャートである。
まず、通信量取得部12によって、負荷装置54における通信量の予測値が導出(取得)される(ステップS1)。通信量取得部12は、例えば、トラフィックデータベース70から、負荷装置54における各時間帯毎の過去の通信量を取得し、連続する複数の時間帯それぞれにおける通信量の予測値を導出(取得)する。通信量取得部12は、取得した通信量の予測値をデータ記憶部13に出力する。
続いて、決定部14によって、データ記憶部13から連続する複数の時間帯の通信量の予測値が取得され、通信量の多さに応じて、複数の時間帯それぞれの優先順位aが設定される(ステップS2)。
続いて、電力取得部11によって、太陽光発電装置51における発電量の予測値が導出(取得)される(ステップS3)。電力取得部11は、例えば、太陽光発電装置51における発電電力情報と、気象データベース60が保持する気象予測情報とを取得することにより、太陽光発電装置51における発電量の予測値を導出(取得)する。電力取得部11は、取得した発電量の予測値をデータ記憶部13に出力する。
続いて、決定部14によって、データ記憶部13から連続する複数の時間帯の発電量の予測値が取得され、該予測値に基づいて、連続する複数の時間帯それぞれにおける蓄電池52における電池残量Znの予測値が導出される(ステップS4)。なお、ステップS1〜S4は、上述したように、ステップS1及びS2が実行された後にステップS3及びS4が実行されてもよいし、ステップS3及びS4が実行された後にステップS1及びS2が実行されてもよい。
続いて、決定部14によって、優先順位aの値が1とされ(ステップS5)、優先順位1位の時間帯の電力量が、動作電力量である第1電力量Eonと仮定される(ステップS6)。
続いて、決定部14によって、優先順位1位の時間帯において、電池残量Zn(の予測値)が第1電力量Eonを時間n´だけ実行する電力量よりも大きいか(Zn>Eon*n´)否かが判定される(ステップS7)。なお、本判定は、x日間実行する合計時間n´について行われるものであってもよい。
ステップS7において、電池残量Zn(の予測値)が第1電力量Eonを時間n´だけ実行する電力量よりも大きいと判定された場合には、決定部14は、優先順位1位の時間帯の電力量を動作電力量である第1電力量Eonに決定する(ステップS8)。そして、決定部14によって、優先順位aの値がa+1とされ(ステップS9)、つまり1+1=2とされ、ステップS6以降の処理が再度行われる。
一方で、ステップS7において、電池残量Zn(の予測値)が第1電力量Eonを時間n´だけ実行する電力量よりも大きくないと判定された場合には、決定部14は、当該判定がなされた優先順位以下のすべての時間帯の電力量を、待機電力量である第2電力量Eoffに決定する(ステップS10)。決定部14は、このようにして各時間帯の電力量を決定し、図4に示したような運用スケジュールテーブルを作成する。
最後に、制御部15によって、決定部14が決定した電力量が自立電源システムに設定される(ステップS11)。制御部15は、決定部14が作成した運用スケジュール(図4参照)に基づき負荷装置54に電力が供給されるように、自立電源システム50を制御する。
なお、監視制御装置10は、図5に示した監視制御方法の処理に変えて、図6に示す監視制御方法の一連の処理を実施してもよい。図6は、監視制御装置10が行う監視制御方法の一連の処理の他の例を示すフローチャートである。
図6に示す処理において、ステップS101〜S105は、上述した図5のステップS1〜S5と共通であるため、説明を省略する。
図6に示す処理では、ステップS105の処理において優先順位aの値が1とされた後に、決定部14によって、優先順位1位の時間帯の電力量が第1電力量Eonと仮定され、優先順位2位以下の時間帯の電力量が第2電力量Eoffと仮定される(ステップS106)。
続いて、決定部14によって、どの時間帯においても供給電力量が、発電量の予測値及び電池残量の予測値の合計よりも小さくなるか否かが判定される(ステップS107)。
ステップS107において、どの時間帯においても供給電力量が、発電量の予測値及び電池残量の予測値の合計よりも小さくなると判定された場合には、決定部14は、優先順位1位の時間帯の電力量を動作電力量である第1電力量Eonに決定する(ステップS108)。そして、決定部14によって、優先順位aの値がa+1とされ(ステップS109)、つまり1+1=2とされ、ステップS106以降の処理が再度行われる。
一方で、ステップS107において、供給電力量が、発電量の予測値及び電池残量の予測値の合計よりも小さくならない時間帯があると判定された場合には、決定部14は、当該判定がなされた優先順位以下のすべての時間帯の電力量を、待機電力量である第2電力量Eoffに決定する(ステップS110)。決定部14は、このようにして各時間帯の電力量を決定し、図4に示したような運用スケジュールテーブルを作成する。
最後に、制御部15によって、決定部14が決定した電力量が自立電源システムに設定される(ステップS111)。制御部15は、決定部14が作成した運用スケジュール(図4参照)に基づき負荷装置54に電力が供給されるように、自立電源システム50を制御する。
次に、第1実施形態に係る監視制御装置10の作用効果について説明する。
本実施形態に係る監視制御装置10は、太陽光発電装置51と、該太陽光発電装置51により発電された電力に基づき動作する通信可能な負荷装置54とを備える自立電源システム50を制御する制御装置であって、太陽光発電装置51における発電量の実測値又は予測値を取得する電力取得部11と、負荷装置54における通信量の実測値又は予測値を取得する通信量取得部12と、電力取得部11が取得した発電量、及び、通信量取得部12が取得した通信量に基づき、自立電源システム50における負荷装置54への電力供給態様を決定する決定部14と、決定部14が決定した電力供給態様により負荷装置に電力が供給されるように、自立電源システム50を制御する制御部15と、を備える。
このように構成された監視制御装置10では、太陽光発電装置51の発電量及び負荷装置54(例えば無線基地局の無線機)の通信量に基づき、負荷装置54への電力供給態様が決定される。これにより、例えば発電量が十分であるか否かに加えて、負荷装置54の通信量が多いか、すなわち負荷装置54を動作させる電力を供給する必要があるか否かを考慮して、負荷装置54への電力供給態様が決定されることとなる。このことで、例えば、負荷装置54の通信量に応じて、負荷装置54によるサービス提供が必要な場合には負荷装置54を動作させる電力を供給し、負荷装置54によるサービス提供が不要な場合には負荷装置54を動作させる電力を供給しないこと等が可能となり、サービス提供を継続させる観点から負荷装置54に対して必要十分な電力を供給することが可能となる。このことにより、負荷装置54における消費電力を最小化し、負荷装置54に対して電力を供給する設備である太陽光発電装置51等の数を必要最小限に抑えることができる。以上より、本実施形態に係る監視制御装置10によれば、通信を行う負荷装置54に対して電力を供給する設備の数を抑えながら、負荷装置54によるサービス提供を好適に行わせることができる。
自立電源システム50は、太陽光発電装置51により発電された電力を充電する蓄電池52を備えており、電力取得部11は、連続する複数の時間帯それぞれにおける発電量の予測値を取得し、通信量取得部12は、複数の時間帯それぞれにおける通信量の予測値を取得し、決定部14は、電力供給態様を決定するに際し、通信量の多さに応じて、複数の時間帯それぞれの優先順位を設定し、優先順位が高い時間帯から順に、発電量の予測値を考慮した蓄電池52における電池残量が、負荷装置54を動作状態とする第1電力量よりも大きいか否かを判定し、大きいと判定される優先順位までの時間帯について、負荷装置54に供給する供給電力量を第1電力量とする。このような構成によれば、通信量が多い時間帯ほど優先順位が高くされ、優先順位が高い時間帯から順に、負荷装置54を動作状態とすることができる程度に電池残量が大きいか否かが判定され、大きいと判定された優先順位の時間帯まで、負荷装置54が動作状態とされる。これにより、限られた電力供給力の範囲で、負荷装置54を動作状態とする必要性が高い(負荷装置54によるサービス提供を行う必要がある)時間帯については優先的に負荷装置54を動作状態とすることができる。すなわち、電力を供給する設備である太陽光発電装置51及び蓄電池52の数を増やすことなく、負荷装置54によるサービス提供をより好適に行わせることができる。
また、決定部14は、電力供給態様を決定するに際し、複数の時間帯それぞれにおける、負荷装置54に供給する供給電力量が、発電量、及び発電量の予測値を考慮した蓄電池52における電池残量の合計よりも小さくなるように、複数の時間帯それぞれにおける電力量を、第1電力量、又は、負荷装置を待機状態とする第2電力量のいずれかとし、通信量の多さに応じて、複数の時間帯それぞれの優先順位を設定し、優先順位が高い時間帯から優先的に電力量を前記第1電力量としてもよい。このような構成によれば、発電量及び電池残量の合計が負荷装置54に供給される電力量を超えないことを前提として、通信量が多い時間帯から優先的に、負荷装置54に対して、負荷装置54が動作する第1電力量が供給される。これにより、電力を供給する設備の電力供給力(すなわち設備数)を抑えながら、通信量が多い時間帯について優先的に、負荷装置54を動作させることができる。このことで、電力を供給する設備である太陽光発電装置51及び蓄電池52の数を抑えながら、負荷装置54によるサービス提供をより好適に行わせることができる。
[第2実施形態]
次に、図7及び図8を参照して、第2実施形態に係る監視制御装置について説明する。なお、本実施形態の説明では、上記第1実施形態と異なる点について主に説明する。
本実施形態では、決定部14は、電力供給態様を決定するに際し、通信量が、発電量に応じて決定される所定の第1閾値を超えている場合に、負荷装置54に供給される電力量を、負荷装置54を動作状態とする第1電力量とし、通信量が第1閾値を超えていない場合に、負荷装置54に供給される電力量を、負荷装置54を待機状態とする第2電力量とする。
図7は、第2実施形態に係る監視制御装置が行う監視制御方法の一連の処理を示すフローチャートである。当該処理においては、まず、決定部14によって、通信量(トラフィック量)tが第1閾値Aを超えているか否かが判定される(ステップS201)。決定部14は、データ記憶部13から、例えばリアルタイムの通信量を取得し、該リアルタイムの通信量が第1閾値Aを超えているか否かを判定する。なお、第1閾値Aは、例えば、太陽光発電装置51における発電量の実績を考慮して決定された値である。第1閾値Aは、例えば天候状態等を考慮して、適宜変更されるものであってもよい。
ステップS201において、通信量tが第1閾値Aを超えていると判定された場合には、決定部14によって、電力量が動作電力量である第1電力量Eonに決定される(ステップS202)。
一方で、ステップS201において、通信量tが第1閾値Aを超えていないと判定された場合には、決定部14によって、電力量が待機電力量である第2電力量Eofに決定される(ステップS203)。
最後に、制御部15によって、決定部14が決定した電力量が自立電源システムに設定される(ステップS204)。
このように、発電量に応じて所定の閾値が設定され、当該閾値を超えるか否かに応じて負荷装置54が動作する電力量を供給するか否かが決定されることにより、負荷装置54によるサービス提供を好適に行わせる構成を、単純な処理により実現することができる。また、リアルタイムの通信量の情報に応じて、迅速に、適切な電力量を決定することができる。
図8は、通信量に応じた負荷装置54の動作を示す図である。図8に示す例では、通信量の閾値である第1閾値が600mbpsに設定されており、通信量が該第1閾値を超えた時刻13時以降において、負荷装置54に対して第1電力量が供給され動作状態(負荷装置54→ON)とされている。
なお、リアルタイムの通信量を用いて閾値を超えているか否かの判定を行うと説明したが、これに限定されず、決定部14は、例えばデータ記憶部13から通信量の予測値を取得し、該通信量の予測値が閾値を超えているか否かの判定を行ってもよい。
[第3実施形態]
次に、図9〜図11を参照して、第3実施形態に係る監視制御装置について説明する。なお、本実施形態の説明では、上記第1及び第2実施形態と異なる点について主に説明する。
本実施形態では、第2実施形態と同様に、通信量が第1閾値を超えている場合に第1電力量、超えていない場合に第2電力量がそれぞれ選択される。さらに、本実施形態では、決定部14は、電力供給態様を決定するに際し、発電量が、負荷装置54への供給電力量よりも小さいか否かを判定し、小さい場合に、負荷装置54への電力の供給元を蓄電池52としている。
図9は、第3実施形態に係る監視制御装置が行う監視制御方法の一連の処理を示すフローチャートである。当該処理においては、まず、決定部14によって、通信量(トラフィック量)tが第1閾値Aを超えているか否かが判定される(ステップS301)。決定部14は、データ記憶部13から、例えばリアルタイムの通信量を取得し、該リアルタイムの通信量が第1閾値Aを超えているか否かを判定する。或いは、決定部14は、データ記憶部13から通信量の予測値を取得し、該通信量の予測値が第1閾値Aを超えているか否かを判定してもよい。
ステップS301において、通信量tが第1閾値Aを超えていると判定された場合には、決定部14によって、電力量が動作電力量である第1電力量Eonに決定される(ステップS302)。
続いて、決定部14によって、発電量Epvが第1電力量Eonよりも小さいか否かが判定される(ステップS303)。決定部14は、例えばデータ記憶部13から、太陽光発電装置51における発電量Epvを取得する。
ステップS303において、発電量Epvが第1電力量Eonよりも小さいと判定された場合(余剰電力が発生しない場合)には、決定部14によって負荷装置54への電力の供給元が蓄電池52に決定され、制御部15の制御によって蓄電池52から負荷装置54へ電力が供給される(ステップS304)。
続いて、決定部14によって、蓄電池52の電池残量が0になっているか否かが判定される(ステップS305)。ステップS305において、電池残量が0になっていないと判定された場合には、再度ステップS303以降の処理が行われる。
一方で、ステップS305において、電池残量が0になっていると判定された場合には、決定部14によって負荷装置54への電力供給停止が決定され、制御部15の制御によって負荷装置54が停止させられる(ステップS306)。
そして、決定部14によって、発電量Epvが第1電力量Eonよりも小さいか否かが判定され(ステップS307)、小さいと判定された場合には、負荷装置54が切り離しされて装置起動分の充電処理が行われる(ステップS308)。
一方で、上述したステップS303又はS307において、発電量Epvが第1電力量Eonよりも小さくない(余剰電力が発生している)と判定された場合には、制御部15の制御によって、太陽光発電装置51から負荷装置54及び蓄電池52に電力が供給され、負荷装置54のへの給電及び蓄電池52における充電が行われる(ステップS309)。
ステップS301において、通信量tが第1閾値Aを超えていないと判定された場合には、決定部14によって、電力量が待機電力量である第2電力量Eonに決定される(ステップS312)。以降、ステップS313〜ステップS319の処理は、上述したステップS303〜ステップS309の処理と同様の処理とされている。ただし、ステップS313及びS317において発電量Epvと比較される電力量は、第1電力量Eonではなく、第2電力量Eoffである。
第3実施形態に係る監視制御装置の作用効果について、図10(a)及び図10(b)を参照して説明する。図10(a)は通信量(トラフィック量)と負荷装置54の消費電力との関係を時系列で示す図であり、図10(b)は太陽光発電装置51の発電電力と蓄電池52の電池残量との関係を時系列で示す図である。図10(a)に示されるように、負荷装置54の電力量は、動作電力量である第1電力量Eon=30W、又は、待機電力量である第2電力量Eoff=10Wに設定される。また、通信量の第1閾値=600mbpsとされている。図10(b)に示される「蓄電池」のグラフは本実施形態の監視制御装置によって制御される蓄電池52を用いた場合を示しており、「蓄電池2」のグラフは比較例(従来例)に係るシステムによって制御される蓄電池を用いた場合を示している(詳細は後述)。太陽光発電装置51は、負荷装置54に供給される電力よりも大きな電力(余剰電力)を発電可能とされており最大120W発電可能とされている。蓄電池52の容量は、第1電力量Eon(30W)を12時間保持可能な360Wとされている。
図10(a)に示されるように、11時台までは、通信量が第1閾値(600mbps)を下回っているため、負荷装置54がOFF状態に制御され、負荷装置54では第2電力量Eoffだけ消費される。また、図10(b)に示されるように、9時台において発電電力が20w程度となり、負荷装置54における消費電力量(第2電力量Eoff=10W)を上回るため、太陽光発電装置51において発電された電力は負荷装置54に給電されつつ蓄電池52において充電される。
図10(a)に示されるように、12時台になると、通信量が第1閾値を上回るため、負荷装置54がON状態に制御され、負荷装置54では第1電力量Eonだけ消費される。また、図10(b)に示されるように、15時台において発電電力が30W以下となり、負荷装置54における消費電力量(第1電力量Eon=30W)を下回るため、発電電力で補えない電力が蓄電池52から供給される。
図11は、第3実施形態に係る監視制御装置の効果を説明する表である。図11には、本実施形態の監視制御装置による制御を行った場合(制御有り)と、当該制御を行わない場合(制御なし)との比較結果が示されている。本実施形態の制御を行わない場合には、図11に示されるように、負荷装置54への供給電力(負荷装置54における消費電力)は、30Wで一定とされる。この場合には、図11の及び図10(b)の「蓄電池2」のグラフから明らかなように、5時台〜11時台、及び、18時台〜23時台において蓄電池の電池残量が0となり、5時台〜10時台、及び、18時台〜23時台において負荷装置54が稼働できない状態となっている。なお、ここでの「稼働できない状態」とは、上述した待機電力量さえも供給できない状態をいう。これに対して、本実施形態の制御を行う場合には、図11に示されるように、負荷装置54への供給電力(負荷装置54における消費電力)が、負荷装置54の通信量に応じて変化させられて、30W又は10Wとされる。この場合には、図11の及び図10(b)の「蓄電池」のグラフから明らかなように、蓄電池の電池残量が0となる時間帯がなく、上述した「稼働できない状態」となる時間帯がない。このように、本実施形態の制御を行うことにより、負荷装置54を24時間稼働させることが可能となり、電力を供給する設備の数を増やすことなく、負荷装置54によるサービス提供を好適に行わせることができる。
なお、上記実施形態の説明に用いたブロック図は、機能単位のブロックを示している。これらの機能ブロック(構成部)は、ハードウェア及び/又はソフトウェアの任意の組み合わせによって実現される。また、各機能ブロックの実現手段は特に限定されない。すなわち、各機能ブロックは、物理的及び/又は論理的に結合した1つの装置により実現されてもよいし、物理的及び/又は論理的に分離した2つ以上の装置を直接的及び/又は間接的に(例えば、有線及び/又は無線で)接続し、これら複数の装置により実現されてもよい。
例えば、上記実施形態における監視制御装置10などは、上記実施形態の監視制御装置10の処理を行うコンピュータとして機能してもよい。図2は、本実施形態に係る監視制御装置10のハードウェア構成の一例を示す図である。上述の監視制御装置10は、物理的には、プロセッサ1001、メモリ1002、ストレージ1003、通信装置1004、入力装置1005、出力装置1006、及びバス1007などを含むコンピュータ装置として構成されてもよい。
なお、以下の説明では、「装置」という文言は、回路、デバイス、ユニットなどに読み替えることができる。監視制御装置10のハードウェア構成は、図1に示された各装置を1つ又は複数含むように構成されてもよいし、一部の装置を含まずに構成されてもよい。
監視制御装置10における各機能は、プロセッサ1001、メモリ1002などのハードウェア上に所定のソフトウェア(プログラム)を読み込ませることで、プロセッサ1001が演算を行い、通信装置1004による通信、メモリ1002及びストレージ1003におけるデータの読み出し及び/又は書き込みを制御することで実現される。
プロセッサ1001は、例えば、オペレーティングシステムを動作させてコンピュータ全体を制御する。プロセッサ1001は、周辺装置とのインターフェース、制御装置、演算装置、レジスタなどを含む中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)で構成されてもよい。
また、プロセッサ1001は、プログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュール、及び/又はデータを、ストレージ1003及び/又は通信装置1004からメモリ1002に読み出し、これらに従って各種の処理を実行する。プログラムとしては、上述の実施の形態で説明した動作の少なくとも一部をコンピュータに実行させるプログラムが用いられる。例えば、監視制御装置10の電力取得部11は、メモリ1002に格納され、プロセッサ1001で動作する制御プログラムによって実現されてもよく、他の機能ブロックについても同様に実現されてもよい。上述の各種処理は、1つのプロセッサ1001で実行される旨を説明してきたが、2以上のプロセッサ1001により同時又は逐次に実行されてもよい。プロセッサ1001は、1以上のチップで実装されてもよい。なお、プログラムは、電気通信回線を介してネットワークから送信されてもよい。
メモリ1002は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、RAM(Random Access Memory)などの少なくとも1つで構成されてもよい。メモリ1002は、レジスタ、キャッシュ、メインメモリ(主記憶装置)などと呼ばれてもよい。メモリ1002は、上記実施形態に係る楽器音認識方法を実施するために実行可能なプログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュールなどを保存することができる。
ストレージ1003は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、CD−ROM(Compact Disc ROM)などの光ディスク、ハードディスクドライブ、フレキシブルディスク、光磁気ディスク(例えば、コンパクトディスク、デジタル多用途ディスク、Blu−ray(登録商標)ディスク)、スマートカード、フラッシュメモリ(例えば、カード、スティック、キードライブ)、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップなどの少なくとも1つで構成されてもよい。ストレージ1003は、補助記憶装置と呼ばれてもよい。上述の記憶媒体は、例えば、メモリ1002及び/又はストレージ1003を含むデータベース、サーバ、その他の適切な媒体であってもよい。
通信装置1004は、有線及び/又は無線ネットワークを介してコンピュータ間の通信を行うためのハードウェア(送受信デバイス)であり、例えばネットワークデバイス、ネットワークコントローラ、ネットワークカード、通信モジュールなどともいう。
入力装置1005は、外部からの入力を受け付ける入力デバイス(例えば、キーボード、マウス、マイクロフォン、スイッチ、ボタン、センサなど)である。出力装置1006は、外部への出力を実施する出力デバイス(例えば、ディスプレイ、スピーカー、LEDランプなど)である。なお、入力装置1005及び出力装置1006は、一体となった構成(例えば、タッチパネル)であってもよい。
また、プロセッサ1001及びメモリ1002などの各装置は、情報を通信するためのバス1007で接続される。バス1007は、単一のバスで構成されてもよいし、装置間で異なるバスで構成されてもよい。
また、監視制御装置10は、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などのハードウェアを含んで構成されてもよく、当該ハードウェアにより、各機能ブロックの一部又は全てが実現されてもよい。例えば、プロセッサ1001は、これらのハードウェアの少なくとも1つで実装されてもよい。
以上、本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更された態様として実施することができる。したがって、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
本明細書で説明した各態様/実施形態の処理手順、フローチャートなどは、矛盾の無い限り、順序を入れ替えてもよい。例えば、本明細書で説明した方法については、例示的な順序で様々なステップの要素を提示しており、提示した特定の順序に限定されない。
入出力された情報等は特定の場所(例えば、メモリ)に保存されてもよいし、管理テーブルで管理されてもよい。入出力される情報等は、上書き、更新、又は追記され得る。出力された情報等は削除されてもよい。入力された情報等は他の装置へ送信されてもよい。
判定は、1ビットで表される値(0か1か)によって行われてもよいし、真偽値(Boolean:true又はfalse)によって行われてもよいし、数値の比較(例えば、所定の値との比較)によって行われてもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態は単独で用いられてもよいし、組み合わせて用いられてもよいし、実行に伴って切り替えて用いられてもよい。また、所定の情報の通知(例えば、「Xであること」の通知)は、明示的に行うものに限られず、暗黙的(例えば、当該所定の情報の通知を行わない)によって行われてもよい。
ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、他の名称で呼ばれるかを問わず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、手順、機能などを意味するよう広く解釈されるべきである。
また、ソフトウェア、命令などは、伝送媒体を介して送受信されてもよい。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア及びデジタル加入者回線(DSL)などの有線技術及び/又は赤外線、無線及びマイクロ波などの無線技術を使用してウェブサイト、サーバ、又は他のリモートソースから送信される場合、これらの有線技術及び/又は無線技術は、伝送媒体の定義内に含まれる。
本明細書で説明した情報及び信号などは、様々な異なる技術のいずれかを使用して表されてもよい。例えば、上記の説明全体に渡って言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、チップなどは、電圧、電流、電磁波、磁界若しくは磁性粒子、光場若しくは光子、又はこれらの任意の組み合わせによって表されてもよい。
なお、本明細書で説明した用語及び/又は本明細書の理解に必要な用語については、同一の又は類似する意味を有する用語と置き換えてもよい。
本明細書で使用する「システム」及び「ネットワーク」という用語は、互換的に使用される。
また、本明細書で説明した情報、パラメータなどは、絶対値で表されてもよいし、所定の値からの相対値で表されてもよいし、対応する別の情報で表されてもよい。
上述したパラメータに使用される名称はいかなる点においても限定的なものではない。さらに、これらのパラメータを使用する数式等は、本明細書で明示的に開示したものと異なる場合もある。
「接続された(connected)」、「結合された(coupled)」という用語、又はこれらのあらゆる変形は、2又はそれ以上の要素間の直接的又は間接的なあらゆる接続又は結合を意味し、互いに「接続」又は「結合」された2つの要素間に1又はそれ以上の中間要素が存在することを含むことができる。要素間の結合又は接続は、物理的なものであっても、論理的なものであっても、或いはこれらの組み合わせであってもよい。本明細書で使用する場合、2つの要素は、1又はそれ以上の電線、ケーブル及び/又はプリント電気接続を使用することにより、並びにいくつかの非限定的かつ非包括的な例として、無線周波数領域、マイクロ波領域及び光(可視及び不可視の両方)領域の波長を有する電磁エネルギーなどの電磁エネルギーを使用することにより、互いに「接続」又は「結合」されると考えることができる。
本明細書で使用する「に基づいて」という記載は、別段に明記されていない限り、「のみに基づいて」を意味しない。言い換えれば、「に基づいて」という記載は、「のみに基づいて」と「に少なくとも基づいて」との両方を意味する。
本明細書で使用する「第1」、「第2」などの呼称を使用した要素へのいかなる参照も、それらの要素の量又は順序を全般的に限定するものではない。これらの呼称は、2つ以上の要素間を区別する便利な方法として本明細書で使用され得る。したがって、第1及び第2の要素への参照は、2つの要素のみがそこで採用され得ること、又は何らかの形で第1の要素が第2の要素に先行しなければならないことを意味しない。
「含む(including)」、「含んでいる(comprising)」、及びそれらの変形が、本明細書あるいは特許請求の範囲で使用されている限り、これら用語は、用語「備える」と同様に、包括的であることが意図される。さらに、本明細書あるいは特許請求の範囲において使用されている用語「又は(or)」は、排他的論理和ではないことが意図される。
本明細書において、文脈又は技術的に明らかに1つのみしか存在しない装置であることが示されていなければ、複数の装置をも含むものとする。
10…監視制御装置(制御装置)、11…電力取得部、12…通信量取得部、14…決定部、15…制御部、50…自立電源システム(電源システム)、51…太陽光発電装置、52…蓄電池、54…負荷装置。

Claims (5)

  1. 太陽光発電装置と、該太陽光発電装置により発電された電力に基づき動作する通信可能な負荷装置とを備える電源システムを制御する制御装置であって、
    前記太陽光発電装置における発電量の実測値又は予測値を取得する電力取得部と、
    前記負荷装置における通信量の実測値又は予測値を取得する通信量取得部と、
    前記電力取得部が取得した前記発電量、及び、前記通信量取得部が取得した前記通信量に基づき、前記電源システムにおける前記負荷装置への電力供給態様を決定する決定部と、
    前記決定部が決定した前記電力供給態様により前記負荷装置に電力が供給されるように、前記電源システムを制御する制御部と、を備える制御装置。
  2. 前記電源システムは、前記太陽光発電装置により発電された電力を充電する蓄電池をさらに備え、
    前記電力取得部は、連続する複数の時間帯それぞれにおける前記発電量の予測値を取得し、
    前記通信量取得部は、前記複数の時間帯それぞれにおける前記通信量の予測値を取得し、
    前記決定部は、前記電力供給態様を決定するに際し、
    前記通信量の多さに応じて、前記複数の時間帯それぞれの優先順位を設定し、
    前記優先順位が高い時間帯から順に、前記発電量の予測値を考慮した前記蓄電池における電池残量が、前記負荷装置を動作状態とする第1電力量よりも大きいか否かを判定し、大きいと判定される前記優先順位までの時間帯について、前記負荷装置に供給する供給電力量を前記第1電力量とする、請求項1記載の制御装置。
  3. 前記電源システムは、前記太陽光発電装置により発電された電力を充電する蓄電池をさらに備え、
    前記電力取得部は、連続する複数の時間帯それぞれにおける前記発電量の予測値を取得し、
    前記通信量取得部は、前記複数の時間帯それぞれにおける前記通信量の予測値を取得し、
    前記決定部は、前記電力供給態様を決定するに際し、
    前記複数の時間帯それぞれにおける、前記負荷装置に供給する供給電力量が、前記発電量、及び前記発電量の予測値を考慮した前記蓄電池における電池残量の合計よりも小さくなるように、前記複数の時間帯それぞれにおける前記電力量を、前記負荷装置を動作状態とする第1電力量、又は、前記負荷装置を待機状態とする第2電力量のいずれかとし、
    前記通信量の多さに応じて、前記複数の時間帯それぞれの優先順位を設定し、前記優先順位が高い前記時間帯から優先的に前記電力量を前記第1電力量とする、請求項1記載の制御装置。
  4. 前記決定部は、前記電力供給態様を決定するに際し、
    前記通信量が、前記発電量に応じて決定される所定の第1閾値を超えている場合に、前記負荷装置に供給される電力量を、前記負荷装置を動作状態とする第1電力量とし、
    前記通信量が前記第1閾値を超えていない場合に、前記負荷装置に供給される電力量を、前記負荷装置を待機状態とする第2電力量とする、請求項1記載の制御装置。
  5. 前記電源システムは、前記太陽光発電装置により発電された電力を充電する蓄電池をさらに備え、
    前記決定部は、前記電力供給態様を決定するに際し、
    前記発電量が前記電力量よりも小さい場合に、前記負荷装置への電力の供給元を前記蓄電池とする、請求項4記載の制御装置。
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