JP2019004189A - 光電変換装置 - Google Patents

光電変換装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2019004189A
JP2019004189A JP2018191658A JP2018191658A JP2019004189A JP 2019004189 A JP2019004189 A JP 2019004189A JP 2018191658 A JP2018191658 A JP 2018191658A JP 2018191658 A JP2018191658 A JP 2018191658A JP 2019004189 A JP2019004189 A JP 2019004189A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring
electrode
semiconductor film
photoelectric conversion
amorphous semiconductor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018191658A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6748688B2 (ja
Inventor
直城 浅野
Naoki Asano
直城 浅野
健 稗田
Takeshi Hieda
健 稗田
親扶 岡本
Chikao Okamoto
親扶 岡本
東 賢一
Kenichi Higashi
賢一 東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2018191658A priority Critical patent/JP6748688B2/ja
Publication of JP2019004189A publication Critical patent/JP2019004189A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6748688B2 publication Critical patent/JP6748688B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Landscapes

  • Photovoltaic Devices (AREA)

Abstract

【課題】配線シートにヘテロ接合型バックコンタクトセルが電気的に接続された光電変換装置の特性を向上する。【解決手段】光電変換装置は、ヘテロ接合型バックコンタクトセル(10)と配線シート(20)とを備えている。ヘテロ接合型バックコンタクトセル(10)は、第1導電型または第2導電型の半導体基板(1)と、第1導電型非晶質半導体膜(3)と、第2導電型非晶質半導体膜(5)と、第1電極(11)と、第2電極(12)とを備えている。配線シート(20)は、絶縁性基材(21)と、絶縁性基材(21)上の第1配線(22)と第2配線(23)とを備えている。第1電極(11)は第1配線(22)に電気的に接続されている。第2電極(12)は第2配線(23)に電気的に接続されている。第1電極(11)の幅W1が第1配線(22)の幅W3以上であること、および第2電極(12)の幅W2が第2配線(23)の幅W4以上であることの少なくとも一方の関係が満たされている。【選択図】図1

Description

本発明は、光電変換装置に関する。
太陽光エネルギを電気エネルギに直接変換する太陽電池は、近年、特に、地球環境問題の観点から、次世代のエネルギ源としての期待が急激に高まっている。太陽電池には、化合物半導体または有機材料を用いたものなど様々な種類のものがあるが、現在、主流となっているのは、シリコン結晶を用いたものである。
現在、最も多く製造および販売されている太陽電池は、太陽光が入射する側の面である受光面と、受光面の反対側である裏面とにそれぞれ電極が形成された構造のものである。
しかしながら、受光面に電極を形成した場合には、電極における太陽光の反射および吸収があることから、電極の面積分だけ入射する太陽光の量が減少する。そのため、裏面のみに電極を形成した太陽電池の開発が進められている(たとえば特許文献1参照)。
図19に、特許文献1に記載の配線シート付き太陽電池の模式的な断面図を示す。図19に示される従来の配線シート付き太陽電池は、裏面電極型太陽電池セル100と、配線シート200と、裏面電極型太陽電池セル100と配線シート200との間の絶縁性樹脂300とを有している。
裏面電極型太陽電池セル100は、n型またはp型のいずれかの導電型を有する多結晶シリコンまたは単結晶シリコンなどからなる基板101と、基板101の裏面に設けられたn型不純物拡散領域102およびp型不純物拡散領域103と、n型不純物拡散領域102上に設けられたn型用銀電極111と、p型不純物拡散領域103上に設けられたp型用銀電極112とを有している。
n型不純物拡散領域102は、n型不純物を含むガスを用いた気相拡散またはn型不純物を含むペーストを塗布した後に熱処理する塗布拡散などの方法により形成される(特許文献1の段落[0076])。また、p型不純物拡散領域103は、p型不純物を含むガスを用いた気相拡散またはp型不純物を含むペーストを塗布した後に熱処理する塗布拡散などの方法により形成される(特許文献1の段落[0076])。
配線シート200は、絶縁性基材201と、絶縁性基材201上に設けられたn型用銅配線202とp型用銅配線203とを有している。絶縁性基材201としては、たとえば、ポリエステル、ポリエチレンナフタレートまたはポリイミドなどが用いられる(特許文献1の段落[0090])。絶縁性樹脂300としては、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、またはエポキシ樹脂とアクリル樹脂との混合樹脂が用いられる(特許文献1の段落[0098])。
図19に示される従来の配線シート付き太陽電池においては、n型用銀電極111の幅W5方向の端およびp型用銀電極112の幅W6方向の端が、それぞれ、n型用銅配線202の幅W7方向の端およびp型用銅配線203の幅W8方向の端からはみ出ないようにすることによって、n型用銀電極111およびp型用銀電極112の表面にかかる電界強度の急激な増加を抑制して、イオンマイグレーションに起因する特性の低下を安定して抑制することができるとされている(特許文献1の段落[0061])。
国際公開第2012/002270号
しかしながら、図19に示される従来の配線シート付き太陽電池の構造を、配線シートにヘテロ接合型バックコンタクトセルが電気的に接続された光電変換装置に適用した場合には、光電変換装置の特性が低下するという技術的課題があった。
ここで開示された実施形態は、ヘテロ接合型バックコンタクトセルと、ヘテロ接合型バックコンタクトセルと電気的に接続されている配線シートとを備え、ヘテロ接合型バックコンタクトセルは、第1導電型または第2導電型の半導体基板と、半導体基板の一方の側に設けられた第1導電型非晶質半導体膜と第2導電型非晶質半導体膜と、第1導電型非晶質半導体膜上の第1電極と、第2導電型非晶質半導体膜上の第2電極とを備え、配線シートは、絶縁性基材と、絶縁性基材上の第1配線と第2配線とを備え、第1電極は、第1配線に電気的に接続され、第2電極は、第2配線に電気的に接続されており、第1電極の幅が第1配線の幅以上であること、および第2電極の幅が第2配線の幅以上であることの少なくとも一方の関係が満たされている光電変換装置である。
ここで開示された実施形態によれば、配線シートにヘテロ接合型バックコンタクトセルが電気的に接続された光電変換装置の特性を向上することができる。
実施形態1の光電変換装置の模式的な断面図である。 ヘテロ接合型バックコンタクトセルの裏面の模式的な平面図である。 配線シートの模式的な平面図である。 実施形態1の光電変換装置の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 実施形態1の光電変換装置の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 実施形態1の光電変換装置の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 実施形態1の光電変換装置の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 実施形態1の光電変換装置の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 実施形態1の光電変換装置の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 実施形態1の光電変換装置の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 実施形態1の光電変換装置の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 実施形態1の光電変換装置の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 実施形態1の光電変換装置の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 実施形態1の光電変換装置の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 実施形態1の光電変換装置の模式的な平面図である。 実施形態2の光電変換装置の模式的な断面図である。 実施形態3の光電変換装置の模式的な断面図である。 (a)は実施形態4の光電変換装置の製造工程の一部を図解する模式的な断面図であり、(b)は実施形態4の光電変換装置の模式的な断面図である。 特許文献1に記載の配線シート付き太陽電池の模式的な断面図である。
以下、実施形態について説明する。なお、実施形態の説明に用いられる図面において、同一の参照符号は、同一部分または相当部分を表わすものとする。
[実施形態1]
<光電変換装置の構成>
図1に、実施形態1の光電変換装置の模式的な断面図を示す。実施形態1の光電変換装置は、ヘテロ接合型バックコンタクトセル10と、ヘテロ接合型バックコンタクトセル10と電気的に接続されている配線シート20とを備えている。
<ヘテロ接合型バックコンタクトセル>
ヘテロ接合型バックコンタクトセル10は、n型単結晶シリコン基板である半導体基板1と、半導体基板1の一方側の表面(裏面)上に隣り合うようにして半導体基板1の裏面に接して設けられた第1のi型非晶質半導体膜2と第2のi型非晶質半導体膜4とを備えている。実施形態1においては、第1のi型非晶質半導体膜2および第2のi型非晶質半導体膜4は、それぞれ、i型非晶質シリコン膜である。
第1のi型非晶質半導体膜2上には、第1のi型非晶質半導体膜2に接する第1導電型非晶質半導体膜3が設けられている。また、第2のi型非晶質半導体膜4上には、第2のi型非晶質半導体膜4に接する第2導電型非晶質半導体膜5が設けられている。実施形態1において、第1導電型非晶質半導体膜3はp型非晶質シリコン膜であり、第2導電型非晶質半導体膜5はn型非晶質シリコン膜である。
第1導電型非晶質半導体膜3上には、第1導電型非晶質半導体膜3に接する第1電極11が設けられている。また、第2導電型非晶質半導体膜5上には、第2導電型非晶質半導体膜5に接する第2電極12が設けられている。
そして、第2のi型非晶質半導体膜4と第2導電型非晶質半導体膜5との積層体の両端部は、それぞれ、第1のi型非晶質半導体膜2と第1導電型非晶質半導体膜3との積層体の端部を覆っている。そのため、第1導電型非晶質半導体膜3と第2導電型非晶質半導体膜5との間には第2のi型非晶質半導体膜4の端部が位置しており、第2のi型非晶質半導体膜4の両端部は、それぞれ、第1導電型非晶質半導体膜3および第2導電型非晶質半導体膜5の双方と接している。これにより、第1導電型非晶質半導体膜3と第2導電型非晶質半導体膜5とは第2のi型非晶質半導体膜4によって分離されている。
図2に、ヘテロ接合型バックコンタクトセル10の裏面の模式的な平面図を示す。図2に示すように、ヘテロ接合型バックコンタクトセル10の半導体基板1の裏面には、帯状の第1電極11と、帯状の第2電極12とが、間隔を空けて、第1電極11および第2電極12のそれぞれの長手方向が同一の方向となるようにして、交互に配置されている。実施形態1において、第1電極11の幅(第1電極11の長手方向と直交する方向の長さ)はW1とされ、第2電極12の幅(第2電極12の長手方向と直交する方向の長さ)はW2とされている。
<配線シート>
図3に、配線シート20の模式的な平面図を示す。配線シート20は、絶縁性基材21と、絶縁性基材21上の第1配線22と第2配線23とを備えている。第1配線22および第2配線23も、それぞれ帯状に形成されており、絶縁性基材21上で互いに間隔を空けて、これらの配線の長手方向が同一の方向となるようにして、交互に配置されている。また、複数の第1配線22の一端および複数の第2配線23の一端は、それぞれ、帯状の集電用配線24に電気的に接続されている。集電用配線24は、第1配線22および第2配線23の長手方向と直交する方向に長手方向を有するように、絶縁性基材21上に配置されている。集電用配線24は、複数の第1配線22または複数の第2配線23から電流を集電する機能を有している。
絶縁性基材21としては、絶縁性の基材を用いることができ、たとえば、ポリエステル、ポリエチレンナフタレートまたはポリイミドなどのフィルムを用いることができる。
第1配線22、第2配線23および集電用配線24としては、導電性材料を用いることができ、たとえば、銅などを用いることができる。なお、第1配線22、第2配線23および集電用配線24は、それぞれ、たとえば、絶縁性基材21の表面の全面に金属膜などの導電膜を形成した後に、その一部をエッチングなどにより除去してパターニングすることによって形成することができる。
実施形態1において、第1配線22の幅(第1配線22の長手方向と直交する方向の長さ)はW3とされ、第2配線23の幅(第2配線23の長手方向と直交する方向の長さ)はW4とされている。
<光電変換装置の製造方法>
以下、図4〜図15の模式的断面図を参照して、実施形態1の光電変換装置の製造方法の一例について説明する。まず、図4に示すように、半導体基板1の裏面の全面に第1のi型非晶質半導体膜2を形成する。第1のi型非晶質半導体膜2の形成方法は特に限定されないが、たとえばプラズマCVD(Chemical Vapor Deposition)法を用いることができる。
半導体基板1としては、n型単結晶シリコン基板を好適に用いることができるがn型単結晶シリコン基板に限定されず、たとえば従来から公知のn型半導体基板を適宜用いることができる。
第1のi型非晶質半導体膜2としては、i型非晶質シリコン膜を好適に用いることができるがi型非晶質シリコン膜に限定されず、たとえば従来から公知のi型非晶質半導体膜を用いることもできる。
なお、本明細書において「i型」とは、完全な真性の状態だけでなく、十分に低濃度(n型不純物濃度が1×1015個/cm3未満、かつp型不純物濃度が1×1015個/cm3未満)であればn型またはp型の不純物が混入された状態のものも含む意味である。
また、本明細書において「非晶質シリコン」には、シリコン原子の未結合手(ダングリングボンド)が水素で終端されていない非晶質シリコンだけでなく、水素化非晶質シリコンなどのシリコン原子の未結合手が水素で終端されたものも含まれるものとする。
次に、図5に示すように、第1のi型非晶質半導体膜2上に第1導電型非晶質半導体膜3を形成する。第1導電型非晶質半導体膜3の形成方法は特に限定されないが、たとえばプラズマCVD法を用いることができる。
第1導電型非晶質半導体膜3としては、p型非晶質シリコン膜を好適に用いることができるがp型非晶質シリコン膜に限定されず、たとえば従来から公知のp型非晶質半導体膜を用いることもできる。
なお、第1導電型非晶質半導体膜3に含まれるp型不純物としては、たとえばボロンを用いることができる。また、本明細書において、「p型」とは、p型不純物濃度が1×1015個/cm3以上の状態を意味する。
次に、図6に示すように、第1導電型非晶質半導体膜3上に、第1のi型非晶質半導体膜2と第1導電型非晶質半導体膜3との積層体を厚さ方向にエッチングする箇所に開口部を有するフォトレジスト等のエッチングマスク31を形成する。
次に、図7に示すように、エッチングマスク31をマスクとして、第1のi型非晶質半導体膜2と第1導電型非晶質半導体膜3との積層体の一部を厚さ方向にエッチングする。これにより、半導体基板1の裏面の一部を露出させる。その後、図8に示すように、エッチングマスク31をすべて除去する。
次に、図9に示すように、半導体基板1および第1のi型非晶質半導体膜2と第1導電型非晶質半導体膜3との積層体を覆うようにして第2のi型非晶質半導体膜4を形成する。第2のi型非晶質半導体膜4の形成方法は特に限定されないが、たとえばプラズマCVD法を用いることができる。
第2のi型非晶質半導体膜4としては、i型非晶質シリコン膜を好適に用いることができるがi型非晶質シリコン膜に限定されず、たとえば従来から公知のi型非晶質半導体膜を用いることもできる。
次に、図10に示すように、第2のi型非晶質半導体膜4上に第2導電型非晶質半導体膜5を形成する。第2導電型非晶質半導体膜5の形成方法は特に限定されないが、たとえばプラズマCVD法を用いることができる。
第2導電型非晶質半導体膜5としては、n型非晶質シリコン膜を好適に用いることができるがn型非晶質シリコン膜に限定されず、たとえば従来から公知のn型非晶質半導体膜を用いることもできる。
なお、第2導電型非晶質半導体膜5を構成するn型非晶質シリコン膜に含まれるn型不純物としては、たとえばリンを用いることができる。また、本明細書において、「n型」とは、n型不純物濃度が1×1015個/cm3以上の状態を意味する。
次に、図11に示すように、半導体基板1の裏面上の第2のi型非晶質半導体膜4と第2導電型非晶質半導体膜5との積層体を残す部分にのみフォトレジスト等のエッチングマスク32を形成する。
次に、エッチングマスク32をマスクとして、第2のi型非晶質半導体膜4と第2導電型非晶質半導体膜5との積層体の一部を厚さ方向にウエットエッチングすることによって、図12に示すように、第1導電型非晶質半導体膜3の一部を露出させる。その後、エッチングマスク32を完全に除去する。
次に、図13に示すように、第1導電型非晶質半導体膜3に接するように第1電極11を形成し、第2導電型非晶質半導体膜5に接するように第2電極12を形成する。第1電極11および第2電極12の形成方法も特に限定されないが、たとえば蒸着法などを用いることができる。以上により、ヘテロ接合型バックコンタクトセル10が完成する。
次に、配線シート20の表面上に絶縁性接着剤(図示せず)を塗布した後に、図14に示すように、ヘテロ接合型バックコンタクトセル10と配線シート20とを重ね合わせる。このとき、ヘテロ接合型バックコンタクトセル10の第1電極11が配線シート20の第1配線22に直接接するとともに、ヘテロ接合型バックコンタクトセル10の第2電極12が配線シート20の第2配線23に直接接するように、ヘテロ接合型バックコンタクトセル10と配線シート20とが重ね合わせられる。これにより、第1電極11と第1配線22とが電気的に接続されるとともに、第2電極12と第2配線23とが電気的に接続される。また、ヘテロ接合型バックコンタクトセル10と配線シート20とは、絶縁性接着剤を硬化させることによって固定され、機械的に接続される。
図15に、実施形態1の光電変換装置を受光面側から見たときの模式的な平面図を示す。ここで、ヘテロ接合型バックコンタクトセル10は、配線シート20上に複数設置されているが、配線シート20上に設置されるヘテロ接合型バックコンタクトセル10の個数は特に限定されず、たとえば1個であってもよい。
<作用効果>
図1に示すように、実施形態1の光電変換装置においては、第1電極11の幅W1と第1配線22の幅W3とがW1≧W3の関係を満たしているとともに、第2電極12の幅W2と第2配線23の幅W4とがW2≧W4の関係を満たしている。これは、本発明者が、配線シート20にヘテロ接合型バックコンタクトセル10が電気的に接続された光電変換装置の特性を向上することについて鋭意検討した結果、見い出したものである。
すなわち、従来においては、上述のように、図19に示される従来の配線シート付き太陽電池のように電極の幅方向の端が配線の幅方向の端からはみ出ないようにして、電極の表面にかかる電界強度の急激な増加を抑制し、イオンマイグレーションに起因する特性の低下を安定して抑制していた。
しかしながら、実施形態1の光電変換装置において、ヘテロ接合型バックコンタクトセル10に光が入射することにより発生した電流は、配線シート20の第1配線22および第2配線23から外部に取り出される。このとき、実施形態1の光電変換装置の特性を向上させるために、配線シート20によって複数のヘテロ接合型バックコンタクトセル10を直列に接続することが好ましいが、第1配線22の幅W3および第2配線23の幅W4との間に大きな差がある場合には、光電変換装置全体の電流量は、狭い幅の配線から取り出される、より少ない電流量となる。
そのため、光電変換装置全体の電流量を大きくする観点からは、配線シート20の第1配線22の幅W3と第2配線23の幅W4との間には大きな差がない方が好ましいが、第1配線22の幅W3および第2配線23の幅W4は、それぞれ、絶縁性基材21の表面の面積の大きさに応じた所定の幅に特定される。
このような状況において、実施形態1の光電変換装置においては、第1電極11の幅W1と第1配線22の幅W3とがW1≧W3の関係を満たし、かつ第2電極12の幅W2と第2配線23の幅W4とがW2≧W4の関係を満たす構成とされている。そのため、配線シート20の第1配線22の幅W3および第2配線23の幅W4がそれぞれどのような広さであっても、配線の幅よりも電極の幅の方が広くなるため、電極と配線との間の十分な接触面積を担保することができる。これにより、実施形態1においては、配線シート20にヘテロ接合型バックコンタクトセル10が電気的に接続された光電変換装置の特性を向上することができる。また、光電変換装置の特性をさらに向上する観点からは、W1>W3およびW2>W4のいずれか一方の関係が満たされていることが好ましく、W1>W3およびW2>W4の両方の関係が満たされていることがより好ましい。
特に、図1に示すように、第1電極11の幅W1方向の両端部11aがそれぞれ第1配線22の幅W3方向の端部22aからはみ出している場合には、第1電極11と第1配線22との間のより広い接触面積を担保することができることから、光電変換装置の特性をさらに向上することができる傾向にある。
また、第2電極12の幅W2方向の両端部12aがそれぞれ第2配線23の幅W4方向の端部23aからはみ出している場合にも、第2電極12と第2配線23との間のより広い接触面積を担保することができることから、光電変換装置の特性をさらに向上することができる傾向にある。
また、第1配線22の全面が第1電極11と電気的に接続されている場合にも、第1電極11と第1配線22との間のより広い接触面積を担保することができることから、光電変換装置の特性をさらに向上することができる傾向にある。
さらに、第2配線23の全面が第2電極12と電気的に接続されている場合にも、第2電極12と第2配線23との間のより広い接触面積を担保することができることから、光電変換装置の特性をさらに向上することができる傾向にある。
[実施形態2]
図16に、実施形態2の光電変換装置の模式的な断面図を示す。実施形態2の光電変換装置は、第1電極11と第1配線22とが導電性接着材41を介して電気的に接続されているとともに、第2電極12と第2配線23とが導電性接着材41を介して電気的に接続されていることを特徴としている。
導電性接着材41は、導電性を有しており、電極と配線とを接着できる材料を用いることができ、たとえば半田などを用いることができる。
実施形態2における上記以外の説明は実施形態1と同様であるため、その説明については繰り返さない。
[実施形態3]
図17に、実施形態3の光電変換装置の模式的な断面図を示す。実施形態3の光電変換装置は、第1電極11の幅W1と第1配線22の幅W3とがW1≧W3の関係を満たしているが、第2電極12の幅W2と第2配線23の幅W4とはW2≧W4の関係を満たしていないことを特徴としている。
この場合でも、第1電極11と第1配線22との間の十分な接触面積を担保することができるため、配線シート20にヘテロ接合型バックコンタクトセル10が電気的に接続された光電変換装置の特性を向上することができる。
実施形態3における上記以外の説明は実施形態1および2と同様であるため、その説明については繰り返さない。
[実施形態4]
図18(a)に実施形態4の光電変換装置の製造工程の一部を図解する模式的な断面図を示し、図18(b)に実施形態4の光電変換装置の模式的な断面図を示す。
実施形態4の光電変換装置は、第1電極11と第1配線22との接合および第2電極12と第2配線23との接合に上述の絶縁性接着剤および導電性接着材41を用いることなく、ヘテロ接合型バックコンタクトセル10と配線シート20との位置合わせを行った後、たとえば図18(a)に示すような真空ラミネートによって、ヘテロ接合型バックコンタクトセル10と配線シート20とを密着させて、第1電極11と第1配線22との電気的な接続および第2電極12と第2配線23との電気的な接続を行うことを特徴としている。これにより、実施形態1の光電変換装置と同様に、図18(b)に示す第1電極11の幅W1と第1配線22の幅W3とがW1≧W3の関係を満たし、かつ第2電極12の幅W2と第2配線23の幅W4とがW2≧W4の関係を満たす実施形態4の光電変換装置が得られる。
実施形態4における上記以外の説明は実施形態1〜3と同様であるため、その説明については繰り返さない。
[付記]
(1)ここで開示された実施形態は、ヘテロ接合型バックコンタクトセルと、ヘテロ接合型バックコンタクトセルと電気的に接続されている配線シートとを備え、ヘテロ接合型バックコンタクトセルは、第1導電型または第2導電型の半導体基板と、半導体基板の一方の側に設けられた第1導電型非晶質半導体膜と、第2導電型非晶質半導体膜と、第1導電型非晶質半導体膜上の第1電極と、第2導電型非晶質半導体膜上の第2電極とを備え、配線シートは、絶縁性基材と、絶縁性基材上の第1配線と、第2配線とを備え、第1電極は第1配線に電気的に接続され、第2電極は第2配線に電気的に接続されており、第1電極の幅が第1配線の幅以上であることおよび第2電極の幅が第2配線の幅以上であることの少なくとも一方の関係が満たされている光電変換装置である。実施形態の光電変換装置においては、第1電極の幅が第1配線の幅以上であることおよび第2電極の幅が第2配線の幅以上であることの少なくとも一方の関係が満たされているため、電極と配線との間の十分な接触面積を担保することができ、光電変換装置の特性を向上することができる。
(2)ここで開示された実施形態において、第1配線および第2配線は、それぞれ、帯状であることが好ましい。この場合にも、光電変換装置の特性を向上することができる。
(3)ここで開示された実施形態において、第1電極および第2電極は、それぞれ、帯状であることが好ましい。この場合にも、光電変換装置の特性を向上することができる。
(4)ここで開示された実施形態において、第1電極の幅方向の両端部がそれぞれ、第1配線の幅方向の端部からはみ出していることが好ましい。この場合には、第1電極と第1配線との間のより広い接触面積を担保することができることから、光電変換装置の特性をさらに向上することができる傾向にある。
(5)ここで開示された実施形態において、第2電極の幅方向の両端部がそれぞれ、第2配線の幅方向の端部からはみ出していることが好ましい。この場合には、第2電極と第2配線との間のより広い接触面積を担保することができることから、光電変換装置の特性をさらに向上することができる傾向にある。
(6)ここで開示された実施形態において、第1配線の全面が、第1電極と電気的に接続されていることが好ましい。この場合にも、第1電極と第1配線との間のより広い接触面積を担保することができることから、光電変換装置の特性をさらに向上することができる傾向にある。
(7)ここで開示された実施形態において、第2配線の全面が、第2電極と電気的に接続されていることが好ましい。この場合にも、第2電極と第2配線との間のより広い接触面積を担保することができることから、光電変換装置の特性をさらに向上することができる傾向にある。
(8)ここで開示された実施形態において、第1電極と第1配線との電気的な接続は、第1電極と第1配線との直接接触、および第1電極と第1配線との間の導電性接着材の少なくとも一方により行われていることが好ましい。この場合にも、光電変換装置の特性を向上することができる。
(9)ここで開示された実施形態において、第2電極と第2配線との電気的な接続は、第2電極と第2配線との直接接触、および第2電極と第2配線との間の導電性接着材の少なくとも一方により行われていることが好ましい。この場合にも、光電変換装置の特性を向上することができる。
(10)ここで開示された実施形態において、半導体基板は、n型結晶シリコンを含むことが好ましい。この場合にも、光電変換装置の特性を向上することができる。
(11)ここで開示された実施形態は、半導体基板と第1導電型非晶質半導体膜との間の第1のi型非晶質半導体膜と、半導体基板と第2導電型非晶質半導体膜との間の第2のi型非晶質半導体膜とをさらに含むことが好ましい。この場合にも、光電変換装置の特性を向上することができる。
(12)ここで開示された実施形態において、第1のi型非晶質半導体膜は、i型非晶質シリコンを含むことが好ましい。この場合にも、光電変換装置の特性を向上することができる。
(13)ここで開示された実施形態において、第2のi型非晶質半導体膜は、i型非晶質シリコンを含むことが好ましい。この場合にも、光電変換装置の特性を向上することができる。
(14)ここで開示された実施形態において、半導体基板と第1のi型非晶質半導体膜とが接していることが好ましい。
(15)ここで開示された実施形態において、半導体基板と第2のi型非晶質半導体膜とが接していることが好ましい。この場合にも、光電変換装置の特性を向上することができる。
(16)ここで開示された実施形態において、第1のi型非晶質半導体膜と第1導電型非晶質半導体膜とが接していることが好ましい。この場合にも、光電変換装置の特性を向上することができる。
(17)ここで開示された実施形態において、第2のi型非晶質半導体膜と第2導電型非晶質半導体膜とが接していることが好ましい。この場合にも、光電変換装置の特性を向上することができる。
(18)ここで開示された実施形態において、第1導電型非晶質半導体膜と第2導電型非晶質半導体膜との間に第2のi型非晶質半導体膜の端部が位置していることが好ましい。この場合にも、光電変換装置の特性を向上することができる。
(19)ここで開示された実施形態において、第2のi型非晶質半導体膜の端部が、第1導電型非晶質半導体膜および第2導電型非晶質半導体膜のそれぞれと接していることが好ましい。この場合にも、光電変換装置の特性を向上することができる。
(20)ここで開示された実施形態は、第1電極および第2電極を備えたヘテロ接合型バックコンタクトセルを作製する工程と、第1配線および第2配線を備えた配線シートを準備する工程と、ヘテロ接合型バックコンタクトセルの第1電極と配線シートの第1配線とを電気的に接続する工程と、ヘテロ接合型バックコンタクトセルの第2電極と配線シートの第2配線とを電気的に接続する工程と、を含み、ヘテロ接合型バックコンタクトセルは、第1導電型または第2導電型の半導体基板と、半導体基板の一方の側に設けられた、第1導電型非晶質半導体膜と、第2導電型非晶質半導体膜と、第1電極は、第1導電型非晶質半導体膜上に設けられ、第2電極は、第2導電型非晶質半導体膜上に設けられており、配線シートは、絶縁性基材を備え、第1配線および第2配線は絶縁性基材上に設けられており、第1電極の幅が第1配線の幅以上であること、および第2電極の幅が第2配線の幅以上であることの少なくとも一方の関係が満たされている光電変換装置の製造方法である。実施形態の光電変換装置の製造方法においては、第1電極の幅が第1配線の幅以上であることおよび第2電極の幅が第2配線の幅以上であることの少なくとも一方の関係が満たされているため、電極と配線との間の十分な接触面積を担保することができ、特性が向上した光電変換装置を作製することができる。
(21)ここで開示された実施形態において、ヘテロ接合型バックコンタクトセルを作製する工程は、第1導電型または第2導電型の半導体基板の一方の側に第1導電型非晶質半導体膜を形成する工程と、第1導電型非晶質半導体膜の一部を厚さ方向に除去することによって半導体基板の一部を露出させる工程と、半導体基板および第1導電型非晶質半導体膜上に第2導電型非晶質半導体膜を形成する工程と、第1導電型非晶質半導体膜上に第1電極を形成する工程と、第2導電型非晶質半導体膜上に第2電極を形成する工程とを含むことが好ましい。この場合にも、特性が向上した光電変換装置を作製することができる。
(22)ここで開示された実施形態において、第1導電型非晶質半導体膜を形成する工程は、半導体基板の一方の側に第1のi型非晶質半導体膜を形成する工程と、第1のi型非晶質半導体膜上に第1導電型非晶質半導体膜を形成する工程とを含み、第2導電型非晶質半導体膜を形成する工程は、半導体基板および第1導電型非晶質半導体膜上に第2のi型非晶質半導体膜を形成する工程と、第2のi型非晶質半導体膜上に第2導電型非晶質半導体膜を形成する工程とを含むことが好ましい。この場合にも、特性が向上した光電変換装置を作製することができる。
(23)ここで開示された実施形態において、第1電極と第1配線との電気的な接続は第1電極と第1配線との直接接触、および第1電極と第1配線との間の導電性接着材による接着の少なくとも一方により行われることが好ましい。この場合にも、特性が向上した光電変換装置を作製することができる。
(24)ここで開示された実施形態において、第2電極と第2配線との電気的な接続は第2電極と第2配線との直接接触、および第2電極と第2配線との間の導電性接着材による接着の少なくとも一方により行われることが好ましい。この場合にも、特性が向上した光電変換装置を作製することができる。
以上のように本発明の実施形態について説明を行なったが、上述の各実施形態の構成を適宜組み合わせることも当初から予定している。
今回開示された実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
ここで開示された実施形態の光電変換装置および光電変換装置の製造方法は、ヘテロ接合型バックコンタクトセルを配線シートで電気的に接続した光電変換モジュールおよび光電変換モジュールの製造方法に好適に利用することができる。
1 半導体基板、2 第1のi型非晶質半導体膜、3 第1導電型非晶質半導体膜、4 第2のi型非晶質半導体膜、5 第2導電型非晶質半導体膜、10 ヘテロ接合型バックコンタクトセル、11 第1電極、11a 端部、12 第2電極、12a 端部、20 配線シート、21 絶縁性基材、22 第1配線、22a 端部、23 第2配線、23a 端部、24 集電用配線、31,32 エッチングマスク、100 裏面電極型太陽電池セル、101 基板、102 n型不純物拡散領域、103 p型不純物拡散領域、111 n型用銀電極、112 p型用銀電極、200 配線シート、201 絶縁性基材、202 n型用銅配線、203 p型用銅配線、300 絶縁性樹脂。

Claims (5)

  1. ヘテロ接合型バックコンタクトセルと、
    前記ヘテロ接合型バックコンタクトセルと電気的に接続されている配線シートと、を備え、
    前記ヘテロ接合型バックコンタクトセルは、
    第1導電型または第2導電型の半導体基板と、
    前記半導体基板の一方の側に設けられた、第1導電型非晶質半導体膜と、第2導電型非晶質半導体膜と、
    前記第1導電型非晶質半導体膜上の第1電極と、
    前記第2導電型非晶質半導体膜上の第2電極と、を備え、
    前記配線シートは、
    絶縁性基材と、
    前記絶縁性基材上の第1配線と、第2配線と、を備え、
    前記第1電極は、前記第1配線に電気的に接続され、
    前記第2電極は、前記第2配線に電気的に接続されており、
    前記第1電極の幅が前記第1配線の幅以上であること、および前記第2電極の幅が前記第2配線の幅以上であることの少なくとも一方の関係が満たされている、光電変換装置。
  2. 前記第1配線および前記第2配線は、それぞれ、帯状である、請求項1に記載の光電変換装置。
  3. 前記第1電極および前記第2電極は、それぞれ、帯状である、請求項1または請求項2に記載の光電変換装置。
  4. 前記第1電極の幅方向の両端部がそれぞれ、前記第1配線の幅方向の端部からはみ出している、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の光電変換装置。
  5. 前記第2電極の幅方向の両端部がそれぞれ、前記第2配線の幅方向の端部からはみ出している、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の光電変換装置。
JP2018191658A 2018-10-10 2018-10-10 光電変換装置 Active JP6748688B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018191658A JP6748688B2 (ja) 2018-10-10 2018-10-10 光電変換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018191658A JP6748688B2 (ja) 2018-10-10 2018-10-10 光電変換装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014169175A Division JP2016046362A (ja) 2014-08-22 2014-08-22 光電変換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019004189A true JP2019004189A (ja) 2019-01-10
JP6748688B2 JP6748688B2 (ja) 2020-09-02

Family

ID=65008195

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018191658A Active JP6748688B2 (ja) 2018-10-10 2018-10-10 光電変換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6748688B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005101240A (ja) * 2003-09-24 2005-04-14 Sanyo Electric Co Ltd 光起電力素子およびその製造方法
JP2005340362A (ja) * 2004-05-25 2005-12-08 Sharp Corp 太陽電池セルおよび太陽電池モジュール
US20120097210A1 (en) * 2009-11-03 2012-04-26 Daehee Jang Solar cell module having a conductive pattern part
JP2012138533A (ja) * 2010-12-28 2012-07-19 Sharp Corp 太陽電池ストリング、および太陽電池モジュール
JP2013077730A (ja) * 2011-09-30 2013-04-25 Sharp Corp 半導体装置の製造方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005101240A (ja) * 2003-09-24 2005-04-14 Sanyo Electric Co Ltd 光起電力素子およびその製造方法
JP2005340362A (ja) * 2004-05-25 2005-12-08 Sharp Corp 太陽電池セルおよび太陽電池モジュール
US20120097210A1 (en) * 2009-11-03 2012-04-26 Daehee Jang Solar cell module having a conductive pattern part
JP2012138533A (ja) * 2010-12-28 2012-07-19 Sharp Corp 太陽電池ストリング、および太陽電池モジュール
JP2013077730A (ja) * 2011-09-30 2013-04-25 Sharp Corp 半導体装置の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6748688B2 (ja) 2020-09-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3200241B1 (en) Solar cell module
JP4429306B2 (ja) 太陽電池セル及び太陽電池モジュール
JP6328606B2 (ja) 背面接触型太陽光発電モジュールの半導体ウエハのセル及びモジュール処理
US9196776B2 (en) Solar cell module
US8497419B2 (en) Solar cell module
US9231149B2 (en) Photovoltaic cell electrode and method for electrically connecting a photovoltaic cell
US20100031999A1 (en) Solar cell module
KR20180014172A (ko) 후면 접촉식 태양 전지들에 대한 금속화 및 스트링 방법
JP5328996B2 (ja) 太陽電池セル、太陽電池モジュール及び太陽電池セルのリード線接合方法
US20150171245A1 (en) Flip-chip Solar Cell Chip and Fabrication Method Thereof
CN102362363A (zh) 附配线基板的太阳能电池单元、太阳能电池组件及附配线基板的太阳能电池单元的制造方法
US9153713B2 (en) Solar cell modules and methods of manufacturing the same
US11515436B2 (en) Photovoltaic device and photovoltaic unit
JP2010283201A (ja) 太陽電池セル、配線シート付き太陽電池セルおよび太陽電池モジュール
JP2015207598A (ja) 太陽電池モジュール、太陽電池およびこれに用いられる素子間接続体
JP6611786B2 (ja) 光電変換素子および光電変換装置
WO2016042842A1 (ja) ヘテロ接合型バックコンタクトセルおよび光電変換装置
WO2016027530A1 (ja) 光電変換装置
WO2013161145A1 (ja) 裏面接合型太陽電池及びその製造方法
JP6748688B2 (ja) 光電変換装置
CN215988783U (zh) 一种太阳能电池及光伏组件
WO2017038733A1 (ja) 光電変換素子
JP3133269B2 (ja) 太陽電池パネル
JP2004103834A (ja) 太陽電池モジュール
WO2017150104A1 (ja) 光電変換素子および光電変換モジュール

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181109

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181109

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190827

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20191024

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200128

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20200324

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20200525

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200804

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200807

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6748688

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150