JP2019003370A - 路面状態分析システム - Google Patents

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雅宏 麻生
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Abstract

【課題】路面の凹凸情報を効率的に提供する。
【解決手段】路面状態分析システムは、路面状態分析装置と路面状態情報提供装置31とを備えている。路面状態情報提供装置は、前記路面状態分析装置から、ある地点における代表的な上下方向振動データを受信する受信部310と、前記受信部が受信した前記地点における前記代表的な上下方向振動データに基づいて、前記地点における段差の凹凸情報を地図情報とともにタッチパネルに表示させる表示制御部320とを備えている。前記地点における段差の凹凸情報は、前記代表的な上下方向振動データを簡略図化したものである。
【選択図】図6

Description

本発明は、路面状態分析システムに関する。
特許文献1に、道路の走行しにくさの情報、特に実際に走行してみなければ分からない道路の走行しにくさの情報を車両から入手し、他の車両に情報提供可能な道路情報提供システムが記載されている。
特開2006−113836号公報
本発明は、従来技術に鑑みて、路面の凹凸情報を運転者、カーナビゲーションシステム利用者等へ効率的に提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る路面状態分析システムは、路面状態分析装置と路面状態情報提供装置とを備えている。前記路面状態分析装置は、ある地点を通過した複数の車両からの前記地点における車両上下方向振動の変位を表す振動データを、代表的な上下方向振動データに加工するものである。前記路面状態情報提供装置は、前記路面状態分析装置から前記地点における前記代表的な上下方向振動データを受信する受信部と、前記受信部が受信した前記地点における前記代表的な上下方向振動データに基づいて、前記地点における段差の凹凸情報を地図情報とともにタッチパネルに表示させる表示制御部とを備え、前記地点における段差の凹凸情報は、前記代表的な上下方向振動データを簡略図化したものである。
本発明によれば、路面の凹凸情報を効率的に提供することができる。
路面状態分析システムの説明図である。 第1の車両の説明図である。 第1の車両及び地点Pを示す説明図である。 振動の時間的変化を示す波形の説明図である。 路面状態分析装置の説明図である。 第2の車両の説明図である。 平均化のイメージを示す説明図である。 平均化及び正規化のイメージを示す説明図である。 タッチパネルの表示状態を示す説明図である。 凹凸情報の他の表示状態を示す説明図である。
以下、本発明を図示の実施の形態に基づいて説明する。ただし、本発明は、以下に説明する実施の形態によって限定されるものではない。
図1に示すように、路面状態分析システム1は、第1の車両2及び第2の車両3と、両車両とネットワーク4を通して通信可能な路面状態分析装置5とを備えている。
[第1の車両]
図2に示すように、第1の車両2は、振動検出部21と速度センサ22と車両位置取得部23と車格データ記憶部24と送信部25とを備えている。
振動検出部21は、第1の車両2の車両上下方向の振動を検出し、この振動による変位の時間的変化を表す振動データを生成する。この振動検出部の具体例として、サスペンションに加わる荷重を検出する荷重センサと、エアバッグ作動用の加速度センサとが挙げられる。
図3に示すように、矢印Fの方向に進む第1の車両2が路面上のある地点Pを通過するとする。地点Pには、第1の隆起部61と第2の隆起部62とがある。第1の車両2から見て、第2の隆起部62は第1の隆起部61よりも前方にある。このような隆起部の一例として、スピードブレーカーが挙げられる。このスピードブレーカーは減速帯とも呼ばれる。
地点Pを通過した際に振動検出部21により取得される振動データの例を図4に示す。同図において、横軸は時間を表し、縦軸は変位を表す。第1の車両2が第1の隆起部61を通過すると、符号71に示す正のピークと、それに続く符号72に示す負のピークが生じる。続いて、第1の車両2が第2の隆起部62を通過すると、符号73に示す正のピークと、それに続く符号74に示す負のピークが生じる。このように、1つの隆起部を通過する場合、変位に関して正のピークと、それに続く負のピークが生じる。
速度センサ22は、地点Pにおける第1の車両2の速度を検出し、その速度を表す速度データを生成する。
車両位置取得部23は、振動データ及び速度データと関連付けて、第1の車両2の位置データを取得する。本実施形態において、車両位置取得部23は地点Pを表す位置データを取得する。この車両位置取得部の具体例として、GPS受信機が挙げられる。
車格データ記憶部24には、第1の車両2の車格を表す車格データが記憶されている。車格とは車両の格である。例えば、小型車両、中型車両、大型車両という3つの車格を車重によって定め、各車両に格付けをすることができる。第1の車両2が小型車両という車格に格付けされる場合、車格データ記憶部24には「小型車両」という車格を表す車格データが記憶される。
車格によって、同じ地点を通過した車両に生じる振動の大きさが異なる。例えば、車重が軽く、安価なサスペンションを備えた小型車両が路面上のある隆起部を通過したときは、軽量ゆえサスペンションに加わる荷重は小さいが、車両上下方向の振動(又はその振幅)は比較的大きい。これに対し、重量のある高価なサスペンションを備えた中型車両又は大型車両が同じ隆起部を通過したときは、サスペンションに加わる荷重は大きいが、車両上下方向の振動(又はその振幅)は比較的小さい。
送信部25は、振動検出部21と速度センサ22と車両位置取得部23と車格データ記憶部24とに接続される。送信部25は、振動検出部21により得られた振動データと、速度センサ22により得られた速度データと、車両位置取得部23により取得された位置データと、車格データ記憶部24に記憶された車格データとを路面状態分析装置5に送る。
[路面状態分析装置]
図5に示すように、路面状態分析装置5は、収集部51と変換部52と平均化部53と正規化部54と送信部55とを備えている。各部の機能は後述する。
路面状態分析装置5は、そのハードウェア構成として、各部の機能を実行するように動作可能なプログラム及びデータを格納するメモリと、演算処理を行うプロセッサと、路面状態分析システム内の他の装置と通信するためのインタフェースとを備えている。なお、第1の車両2及び第2の車両3についても同様である。
[第2の車両]
図6に示すように、第2の車両3に設けられている路面状態情報提供装置31は、路面状態分析装置5から送信されたデータを受信する受信部310を備えている。詳細は後述する。
[路面状態分析装置が行う処理]
以下、路面状態分析装置5が行う処理を説明する。まず、収集部51は、第1の車両2内の送信部25から送信された第1の車両2の位置データと、該位置データが表す地点における第1の車両2の速度データ及び振動データと、第1の車両2の車格データとを受信する。収集部51は、第1の車両2及び第2の車両3のいずれでもない他の車両からも、各車両の位置データと該位置データが表す地点における速度データ及び振動データと各車両の車格データとを受信する。
以下に述べる処理は、収集部51によりデータが収集された車両のうち、地点Pを表す位置データを有する車両について行われる。
変換部52は、地点Pを通過した各車両について、当該車両の地点Pでの速度における車両上下方向振動の最大振幅(例えば、図4の最大振幅Amax)を、所定の基準速度における最大振幅に変換する。所定の基準速度は、例えば時速40kmである。
変換部による変換は、車両によって異なり得る地点Pにおける速度を考慮するためのものである。速度を考慮する一例として、波形の横軸は時間を同じにする変換をするから、低速領域で同じ段差を通過する波形の変換では、波形は基準速度との比に比例して大きく変換されると考える。なお、後述する平均化については、車速と比例のほか、車速の2乗に比例の関係も考慮する場合がある。
次に、平均化部53は、車格データが表す車格毎に平均化を行う。例えば、先に述べたように、車格として小型車両、中型車両、大型車両という3つの車格が定められている場合、小型車両、中型車両、大型車両という3つの車格の各々において平均化を行う。
平均化部53は、小型車両という車格に属する車両の、変換部52による変換後の前記所定の基準速度における最大振幅の平均値を、小型車両という車格の平均最大振幅として求める。平均化部53は、同様にして、中型車両という車格の平均最大振幅と、大型車両という車格の平均最大振幅とを求める。なお、標準偏差等の考慮で振幅が突出して大きいか又は小さいデータを排除した上で、平均最大振幅を求めることも可能である。
平均化部53は、小型車両という車格に属する各車両の上記平均最大振幅を求めた後に、振動を表す波形の各々を個別に分析する場合に、波形全体を変換し、その変換後の最大振幅が平均最大振幅と等しくなるようにすることもできる。平均化部53は、中型車両という車格に属する各車両の振動を表す波形と、大型車両という車格に属する各車両の振動を表す波形とについても同様に変換することができる。さらには、車速を加味して、基準とする速度での最大振幅を求め、これらの最大振幅の平均値を求めることもできる。
図7に、小型車両の平均化のイメージを示す。同図(a)〜(c)はそれぞれ、車両の速度が低速の場合の波形、中程度の速度の場合の波形、高速の場合の波形を示している。
同図(d)〜(f)はそれぞれ、同図(a)〜(c)を、前記所定の基準速度に合わせて変換したものである。同図(d)〜(f)から平均最大振幅が得られる。同図(g)〜(i)はそれぞれ、同図(d)〜(f)を、小型車両という車格の平均最大振幅に合わせて変換したものである。
続いて、正規化部54は、平均化部53により求められた、小型車両という車格の平均最大振幅(Aとする)と、小型車両という車格に属する基準車両が前記所定の基準速度で、ある基準段差(段差高さの値をHとする)を通過した場合の最大振幅(Bとする)とに基づいて、地点Pにおける段差の推定値(hとする)を以下のように求める。
=H*A/B
この推定値は、小型車両という車格について求められた、地点Pにおける段差の推定値である。
同様にして、正規化部54は、平均化部53により求められた、中型車両という車格の平均最大振幅と、中型車両という車格に属する基準車両が前記所定の基準速度で前記基準段差を通過した場合の最大振幅とに基づいて、地点Pにおける段差の推定値hを求める。この推定値は、中型車両という車格について求められた、地点Pにおける段差の推定値である。
同様にして、正規化部54は、平均化部53により求められた、大型車両という車格の平均最大振幅と、大型車両という車格に属する基準車両が前記所定の基準速度で前記基準段差を通過した場合の最大振幅とに基づいて、地点Pにおける段差の推定値hを求める。この推定値は、大型車両という車格について求められた、地点Pにおける段差の推定値である。
ここで、小型車両という車格に属する基準車両は、小型車両という車格に属する任意の車両である。同様に、中型車両という車格に属する基準車両は、中型車両という車格に属する任意の車両である。また、大型車両という車格に属する基準車両は、大型車両という車格に属する任意の車両である。
推定値h、h及びhはいずれも、車格毎に求められた地点Pにおける段差の車格別推定値である。正規化部54は、推定値h、h及びhの平均値hを、地点Pにおける段差の推定値として求める。この推定値hは、第1の車両2を含み、かつ第2の車両3を含まない複数の車両により得られたデータから求められたものである。この推定値hは、第1の車両2を含み、かつ第2の車両3を含まない複数の車両により得られたデータの代表データと呼ぶこともできる。
送信部55は、正規化部54により求められた、地点Pにおける段差の推定値hを第2の車両3に送る。
これまでに述べた平均化及び正規化のイメージを図8に示す。
同図(a)〜(c)は小型車両という車格に属する車両の、3つの波形の例である。
同図(d)〜(f)は中型車両という車格に属する車両の、3つの波形の例である。
同図(g)〜(i)は大型車両という車格に属する車両の、3つの波形の例である。
同図(j)は、同図(a)〜(c)から得られる、平均化後の波形である。
同図(k)は、同図(d)〜(f)から得られる、平均化後の波形である。
同図(l)は、同図(g)〜(i)から得られる、平均化後の波形である。
同図(m)は、同図(j)〜(l)から得られる、正規化後の波形である。
正規化は、小型車両という車格に関する同図(j)と、中型車両という車格に関する同図(k)と、大型車両という車格に関する同図(l)とを総合することである。具体的には、同図(j)から得られる小型車両の平均最大振幅に、同図(k)から得られる中型車両の平均最大振幅と、同図(l)から得られる大型車両の平均最大振幅とを合わせることを正規化と呼ぶことができる。あるいは、同図(j)から得られる小型車両の平均最大振幅と、同図(k)から得られる中型車両の平均最大振幅と、同図(l)から得られる大型車両の平均最大振幅とを足して3で割ることを正規化と呼ぶこともできる。
先に述べたように、平均化部53において、車格毎に、当該車格に属する各車両の平均最大振幅を求めた後に、波形全体を変換し、その変換後の最大振幅が平均最大振幅と等しくなるようにすることもできる。この場合、正規化部54は、平均化部53による変換後の波形を正規化することができる。この正規化により、地点Pの代表的な上下方向振動データが得られる。代表的な上下方向振動データは、路面状態分析装置5から路面状態情報提供装置31へと送られる。
[第2の車両が行う処理]
路面状態情報提供装置31内の受信部310は、路面状態分析装置5から送られた代表的な上下方向振動データを受信する。
路面状態情報提供装置31はさらに、表示制御部320と、検出部330と、出力部340とを備えている(図6)。表示制御部320は、代表的な上下方向振動データに基づいて、地点Pにおける段差の凹凸情報を地図情報とともにタッチパネルに表示させる。
図9に示すように、タッチパネル9には、地点Pの表示を含む地図情報とともに、地点Pにおける段差の凹凸情報91a及び91bが表示されている。凹凸情報91a及び91bは、地点Pの表示領域の付近に表示されている。凹凸情報91aは、「凹凸大」という文字情報であり、段差による凹凸が比較的大きいことを示す。凹凸情報91bは、地点Pにおける段差を通過した場合に想定される振動を表す波形情報である。この波形は、デフォルメ(又は簡略図化)されたものであってもよい。デフォルメ方法としては、周波数解析の結果、代表的な上下方向振動データのスペクトルの20Hz以下だけを採用した波形を表示することができる。以上のように、表示される凹凸情報は、代表的な上下方向振動データを簡略図化したものである。
タッチパネル9には、地点P2における段差の凹凸情報92a及び92bが表示されている。凹凸情報92a及び92bは、地点P2の表示領域の付近に表示されている。凹凸情報92aは、「凹凸小」という文字情報であり、段差による凹凸が比較的小さいことを示す。凹凸情報92bは、地点P2における段差を通過した場合に想定される振動を表す波形情報である。凹凸情報92bの波形の振幅は、凹凸情報91bの波形の振幅に比べて小さい。
タッチパネル9には、地点P3における段差の凹凸情報93aが地点P3の表示領域の付近に表示されている。凹凸情報93aは、「要注意」という文字情報である。
検出部330は、タッチパネル9上の、地点Pの表示領域への接触動作を検出することができるように構成されている。検出部がこの接触動作を検出した場合、出力部340は、地点Pにおける段差の凹凸情報に応じた音を出力する。この音が出力される時間は、接触動作が検出されてから2秒間とすることができる。また、この音の出力は、前記代表的な上下方向振動データのスペクトルの100Hz以下を採用することにより行うこともできる。
波形のデフォルメの方法として、図10(a)に示すように、代表的な上下方向振動データをブロック化することもできる。この表示は、表示制御部320によりなされる。
さらに、凹凸情報92bの波形を表す線を、図10(b)に示すように太線としてもよい。あるいは、同図(c)にイメージとして示すように、凹凸情報92bの表示が揺れるようにしてもよい。凹凸情報92bを点滅表示させることもできる。色彩を変化させてもよい。以上の表示は、表示制御部320によりなされる。
同図(d)〜(f)に示すように、凹凸情報に応じた、ドライバーに減速を促す情報を表示してもよい。同図(d)では、比較的大きい段差を表す波形情報に重ねてドライバーに減速を強く促す右肩下がりの矢印94aが表示されている。同図(e)では、比較的小さい段差を表す波形情報に重ねてドライバーに減速を比較的弱く促す右肩下がりの矢印94bが表示されている。矢印94bの傾きの角度は、矢印94aの傾きの角度に比べて小さい。同図(f)では、比較的小さい段差を表す波形情報に重ねてドライバーに減速を強く促す右肩下がりの矢印94cが表示されている。
上記のような路面状態分析システムによれば、ある地点を通過した車両の振動データから、車格を考慮して当該位置の路面状態を分析することができる。その分析結果すなわち路面の凹凸情報は、路面状態情報提供装置31により、第2の車両3のドライバーに提供される。第2の車両3のドライバーは、路面の凹凸情報を直感的に認識することができる。
前述した路面状態分析システムの機能的構成及び物理的構成は、前述の態様に限られるものではなく、例えば、各機能や物理資源を統合して実装したり、逆に、さらに分散して実装したりすることも可能である。
以上、本発明の実施の形態につき述べたが、本発明は既述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいて各種の変形及び変更が可能である。
1 路面状態分析システム

2 第1の車両
21 振動検出部
22 速度センサ
23 車両位置取得部
24 車格データ記憶部
25 送信部

3 第2の車両
31 路面状態情報提供装置
310 受信部
320 表示制御部
330 検出部
340 出力部

4 ネットワーク

5 路面状態分析装置
51 収集部
52 変換部
53 平均化部
54 正規化部
55 送信部

Claims (5)

  1. 路面状態分析装置と路面状態情報提供装置とを備えた路面状態分析システムであって、
    前記路面状態分析装置は、ある地点を通過した複数の車両からの前記地点における車両上下方向振動の変位を表す振動データを、代表的な上下方向振動データに加工するものであり、
    前記路面状態情報提供装置は、
    前記路面状態分析装置から前記地点における前記代表的な上下方向振動データを受信する受信部と、
    前記受信部が受信した前記地点における前記代表的な上下方向振動データに基づいて、前記地点における段差の凹凸情報を地図情報とともにタッチパネルに表示させる表示制御部と
    を備え、前記地点における段差の凹凸情報は、前記代表的な上下方向振動データを簡略図化したものである、路面状態分析システム。
  2. 前記簡略図化は、前記代表的な上下方向振動データのスペクトルの20Hz以下を採用することによりなされるものである、請求項1に記載の路面状態分析システム。
  3. 前記簡略図化は、前記代表的な上下方向振動データのブロック化である、請求項1に記載の路面状態分析システム。
  4. 前記路面状態情報提供装置はさらに、
    前記表示制御部により表示された前記タッチパネル上の前記地点の表示領域への接触動作を検出する検出部と、
    前記検出部が前記接触動作を検出した場合に、前記凹凸情報に応じた音を出力する出力部と
    を備えている、請求項1〜3のいずれか一項に記載の路面状態分析システム。
  5. 前記出力部による音の出力は、前記代表的な上下方向振動データのスペクトルの100Hz以下を採用することによりなされるものである、請求項4に記載の路面状態分析システム。
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JP2019125091A (ja) * 2018-01-15 2019-07-25 スズキ株式会社 路面状態分析装置
WO2023070309A1 (zh) * 2021-10-26 2023-05-04 罗伯特•博世有限公司 用于检测路面不平度的检测方法和检测装置及程序产品

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